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ミニカーのギミック |
国産の2台目も面白いギミックがついたミニカーです。007シリーズ第10話「私を愛したスパイ」で登場するロータス エスプリ ボンドカーです。このボンドカーの最大の特徴は水中では潜水艦に変わってしまう機能があることです。実際に水陸両用の車はありますが、潜水艦として機能させるのは実際には相当難しいと思われますので007シリーズならではの荒唐無稽な設定です。ただその機能のおもしろさ故に複数のメーカからミニカーがでています。
今回紹介するミニカーはその潜水艦に変化する機能をギミックとしてかなり真面目に?再現しています。このミニカーの見所はやはりその潜水艦に変わるところですが、それ以外にもこの手のミニカーの定番のミサイル発射、ドア開閉などのギミックが付いています。潜水艦に変わっていくギミックはサブマリンモードとして詳しく見ることが出来るようにしましたので、以下の動画を是非みてください。 |
注意!!録音した実物の動作音が出ますので音を控えめにしておいてください!! |
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箱 付属品 説明書など |
このミニカーは購入時期がはっきりしませんが映画の公開時期の1977年頃ではないかと思います。メーカはエイダイ(永大)でこの会社はもうありませんがもともとプラモデルのメーカでした。ミニカーとしては「GRIP」というブランドでかなり出来の良い1/28のスーパーカーシリーズを出していて、このミニカーもそのシリーズのロータス エスプリの型を大改造してボンドカーに仕立てたものです。このサイズのミニカーは大きさが中途半端なのであまり好きではなくほとんど集めていませんが、このミニカーだけはサブマリンギミックに興味があったので購入したのではないかと思います。
今回紹介するために写真を撮ろうとしたところ前輪が破損していることが分かりましたのでまず修理をする必要がありました。分解してみるとギミックのしかけは思っていたより簡単で、うまく作ってあるなと思いました。(興味がある方はここをクリックしてください 特に解説しませんが画像をみて分かる人には分かる?と思います 車軸を押さえるスプリングを車体に止める部分が破損していました) ただ可動部分がプラスチックで出来ているのでやや強度的な問題がありメーカもそれが分かっていたらしく、「車輪を強く押さないで下さい」などと書かれた注意書きが付属品と一緒に付いていました。なお車輪を引っ込めたときも車体が床にこすらないよう、ミニカーの底板には小さな金属の車輪も付いています。
ミニカーの箱は映画のハイライトシーンが並べてある紙箱でミニカーはブリスターパッケージの中箱に入っています。ブリスターパッケージの下の青い台の中に付属品が入っています。 |
ミニカーの箱 ミニカーの箱 背面 |
箱の底にはギミックの操作説明が分かり易く印刷されています。(画像をクリックすると大きな画像が表示されます) ミニカーの付属品です。バンパーはノーマルタイプとスクリューの付いたサブマリンタイプの両方が付属していて付け替えるようになっています。 |
ロータス エスプリ ボンドカーのミニカーは古い物では1/36サイズでコーギーがサブマリンタイプとノーマルタイプを出しています。またミニチャンプスが両タイプ(1/43)をオートアートがサブマリンタイプ(1/18)を出していて、2005年にはアオシマのSKYNETからノーマルからサブマリンに変わるもの(詳細は? 1/18)が出たようです。 |