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MAZDA SAVANNA RX-7 SA22C

概要

1978年発表 エンジン 12A 130PS/7000rpm 16.5kgm  外形 4285×1675×1260mm 重量 1005kg
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 リトラクタブルヘッドライトを特徴とする斬新なデザインで、ロータリーエンジン搭載のスポーツカーとしてして発表されたサバンナ RX-7は欧州の本格的なスポーツカーと性能的に遜色がなく価格が安いことから、国内のスーパーカーブームも相まって発売当初から爆発的な人気がありました。国内の人気もさることながら米国でも爆発的に売れました。(米国では販売価格の1.5倍ものプレミアム価格が付いたとのこと) この当時の米国の映画を見ると至る所にRX-7が登場していることからも実感できます。

 

 燃費の悪さで不人気であったロータリーエンジン車はこの車の大ヒットで息を吹き返し、傾きかけていたMAZDAの救世主となったすばらしい車でした。ちなみに私が初めて新車で買った車は80年式のRX-7 GTでした。(買った当時でも子供から指をさされたりするほど人気がありました)

 
 

国産名車コレクション 1/24 No.11 1/24

 2017年1月に国産名車コレクション 1/24のNo.11としてRX-7 (SA)が発売されました。1/43サイズをメインで収集している私にとって、1/24という縮尺は中途半端で魅力がないことと集めだすと保管場所が大変であることから、国産名車コレクション 1/24は購入しないことにしていました。ただし個人的な思い入れがあるRX-7 SAのミニカーであることと、国産名車コレクション 1/24がどのような出来であるのか興味があって入手しました。ミニカーは雑誌付きミニカーでは一般的な段ボール箱の中に、台座付きのブリスターパッケージで収められていました。このサイズのブリスターパッケージは初めて見ましたが、やや安っぽい感じがします。(定価4000円ですから仕方ないですが)

 

 出来ばえについてはあまり期待はしていませんでしたが、だいたい予想通りの物でした。プロポーションについてはほぼ問題なく、実車の雰囲気をきちんと再現しています。次にホイールや灯火類などの外観の細部ですが、このサイズとして特別に凝ったところはありません、まずまずの出来ばえです。最後にドア開閉などのギミックと室内の仕上げレベルです。ギミックとしてはドア開閉のみで、開閉ヒンジは1/43サイズミニカーと同じ室内に干渉するヒンジをドアに持つタイプです。室内はメーターがデカール(又はタンポ印刷)で表現されていますが、1/43サイズミニカーと同等のレベルで、これは1/24サイズとしてはかなり物足りない出来ばえです。値段を考えると仕方ないですが、最近のオートアートなどの1/18の出来ばえを知っているとかなり見劣りします。またこのサイズであればこの車の外観上の最大の特徴であるリトラクタブルヘッドライトを可動とするのが望ましく、それがないのは残念です。このシリーズの創刊号のトヨタ 2000GTではリトラクタブルヘッドライト可動ギミックを付けたのですから、やる気になればできるはずですが、コストの問題でしょう。そんな訳でこの定価4000円で実現する1/24サイズのミニカーは、最近のミニカーとしてはいろいろな意味で中途半端な感じがします。

 

 ただこのシリーズが選択している車種は比較的マニアックな車が多いので、この価格であればある程度の需要が見込めるのは確かです。実際に創刊号のトヨタ 2000GTは非常に人気があったようで、その後も車種によっては早期に売り切れている号があるようです。現在は62号まで販売されていますが、100号まで発売される予定です。今後もRX-7 FCやマツダ AZ1など気になる車種があるので、それらは1/24サイズでも欲しいと思いますので購入するつもりです。 RX-7 SAの大スケールミニカーとしては、オートアートの1/18をこの下の欄で紹介していますが、以下にそれと同じようなアングルで撮影した画像を紹介します。

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1/43サイズよりも大きいので
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ミニカーとしては迫力があり
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存在感があります

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ただしリトラクタブル ライトが可動せず

sa22cjcc05近くでよく見ると
sa22cjcc06ややあらが目立ちます
 
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 1/24としてはやや物足りない仕上げの室内の画像です。ほとんど黒一色ですが、実車のRX-7 SAの内装も最高級グレード以外はこんな具合にほとんど黒一色でした。ただし下の欄で紹介しているオートアートの1/18と比べると、かなり見劣りします。これはスケールも値段も違いますので仕方ないことですが、シートだけでもファブリック風の色を付けるなどもう少し工夫して欲しいところです。(画像のマウスオーバー又はタップ/クリックで画像が変化します)

 

 リトラクタブルヘッドライトもリアハッチも可動しませんので、そのあたりもまじかで見るとリアルさに欠けます。またボンネットも開きませんので、エンジン等の再現もなく、底板部分のシャー/サスペンション等の表現も簡単なものになっています。基本的には1/43サイズのミニカーを単純に1/24サイズに拡大しただけです。コストパフォーマンスに優れているということもなく値段相応です。(Bブラーゴの1/24のRX-7 SAが同じような値段ですから)

オートアート AUTOART 75981-5 1/18

 2010年1月にオートアートから発売された1/18で、SAの大スケール物はこれが初めての量産品です。大スケールのミニカーはほとんど購入しないのですが、まずSAのモデルであること、次に最近の大スケール物がどのような出来であるのか興味があって、久しぶりに1/18スケール物を入手しました。まず感心したというか呆れたのが、ドアやボンネットの可動部が輸送中に動かないように固定してあるワイヤーを外すのが大変面倒なことでした。もっと簡単な固定方法にすればコストが下がって製造側も購入側もメリットがあると思うのですが。。。

 

 それはさておき、ミニカーの出来映えは想像していた以上でした。1995年に同じような値段で京商の1/18のFDを購入しているのですが、それと比べてみると格段の進歩が見られます。15年も前のミニカーと比べること自体がナンセンスですが、大スケールのミニカーの現状がよく分かりました。この出来映えで約1万円強の値段ということは、コスト パフォーマンス的には非常にいい線をいっていると思います。ただし可動部の構造や使っているパーツの材質・構成などは精密な1/43サイズで使われている物とほとんど同じです。

 

 もちろん大きい分だけ細かいところが再現されてはいますが(例えばドア内張の一体成形されたドアハンドル造形など)、1/18としての特別な工夫やギミックは見られません。極端なことをいうと、1/43を大きくしただけという感じがします。このサイズにふさわしいこれ以上の精密さを求めると、結局CMCなどのような値段になってしまうのでしょう。(当たり前すぎる結論ですいません)

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サイズが大きいので
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実車のカタログ写真みたいで
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他のミニカーと比較にならないです

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リトラクタブル・ライトもしっかり動作

sa22caa01多少拡大しても
sa22caa01実車のように見えます
 
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 1/18ならではの見所を大きな画像でお見せします。まず室内は当時のSAの最高級グレードの内装になっています。シートの柄、フロアマット、ドア内張、メータなどリアリティがあります。(私の車はGTだったので内装の色などが違いますが、実車の記憶が甦りました)(画像のマウスオーバー又はタップ/クリックで画像が変化します)

 

 リアハッチ部もガスダンパーで支持されるハッチの開閉動作がリアルです。実車ではマットの下にスペアタイヤがあるのですが、そこまでは出来ていません。

 

 エンジンルーム内は、昔の車ですから、まだ十分手が入るスペースがあり、まさしくこんな感じでした。すごく精密という訳ではないですが、コイルの高圧コードの配線など主な部品はちゃんと再現されています。特にこの青いエアフィルターはよく覚えています。エレメント交換など自分でよくメンテナンスしていましたから。

ダイヤペット DIAPET

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実車発売当時のミニカー  色違いは以下の4色がありました。ダイヤペットとしては、非常に良い出来です。
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やはり赤が一番似合うと思います
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このモデルは右側のドアの閉まりが悪いです
 
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古いマツダ車はボンネットが前ヒンジで
開くのが多い(走行中に開かないよう配慮)
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実車ではあまり見かけないシルバー
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イメージカラーのグリーンメタリック
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 上記のバリエーションです。1981年スパ フランコルシャン24時間でSAは日本車として初めて総合優勝しました。ワークスの耐久仕様12Aエンジンを搭載した3台が出場し、この40番が先行するBMW 530を猛追して抜き去り優勝したのでした。(42番が5位、41番はリタイア) ミニカーはこの快挙を記念して発売されたモデルで、実車のカラーリングを(当時のダイアペットとしては珍しく)かなりまともに再現してあります。海外のWEBサイト(ここ)の実車画像を見てください。青の色合いが違いますがなかなかよく再現してあるでしょう。 当時から私はRX-7のミニカーには注意していたのですが、この記念モデルの存在は最近になってから知った次第です。ダイヤペットにはこの手の特注モデルが結構ありますが、あまり知られていない貴重なミニカーだと思います。箱には優勝記念モデルであることを示す金色のシールが貼ってあります。
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実車は青ではなく紺のツートンカラーです
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実車はドアミラーが付いています
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実車はレース用ホイールですが。。。
 
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実車はチンスポイラーが付いてますが
昔のミニカーですから改造までは無理
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箱は記念モデルであることを示すシール付
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「MOTUL」はエンジンオイルのメーカー
 
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上記G114のレーシングカーバージョンです。色違いで緑色のシールを貼ったものがあったと思います。
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スケールが1/30と少し大きいバージョンです。ボディ下半分が大きめで少しバランスが悪いです。
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トミカ ダンディ TOMICA DANDY

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こちらも実車発売当時のミニカー 販売期間が長かったので色違いがたくさんありました。知る限りでは以下のように7色あります。
(赤には、室内の色違いがあります) 全体のバランスが良く、初代RX-7のイメージをうまく出していると思います。
SAdandy01初代RX-7のイメージカラーのグリーンメタリック
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実車ではあまり見たことがないブラック
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赤ボディには室内が黒一色のタイプと茶色のシートタイプがあります。
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こちらは赤ではなくワインレッド
 
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ヘッドライトには初期のダイヤカットガラスタイプと銀、金色のシール貼付けタイプのバリエーションがあります。
 
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上記のバリエーションで、パトカー仕様です。ミニカーのパトカー仕様は実在しないものが多いのですが、SAのパトカーは数は少ないながらも実在しました。ただ実車の画像が見あたらないので、ミニカーのような仕様だったのかどうかは分かりません。このマツダお膝元の広島県警版は一番最初に出た物で、ヘッドライトは初期のダイヤカットガラスタイプです。これ以外には警視庁版となぜか青森県警版(特注品)のバリエーションがあるそうです。私は救急車やパトカーのミニカーはほとんど買わないのですが、これはRX-7ということだけで購入したものです。(ちなみにFCやFDのパトカーは持っていませんので、ほとんど気まぐれですが)
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このカラーリング SAには似合わない
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ボンネットの上の虫除けスクリーンが
あるので高速道路用ということか?
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赤色灯がなんで3つもあるのかな?
 
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ヘッドライトは初期のダイヤカットガラスタイプ
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広島県警仕様
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リアのサイレンは
本当に付いていたのでしょうか?
 
TOMOCA LIMITED S SERIES 0001 1/43
2003年に上記DANDYをリメイクしたもの 窓枠などが細かく塗装されていて実車のイメージがさらに向上しています。
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オリジナルのDANDY008に比べるとグリーンメタリックの塗装がすこし濃くなっています。
 

エブロ EBBRO

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2003年に発売されたミニカー 色違いはこの5色です。上記DANDYのミニカーと感じが似ていますが、最近のミニカーですのでワイパーやドアミラーが別部品として付いています。ちなみにこの型のSA22Cはリアワイパーが標準装着されていないので、ミニカーに付いているのは厳密にいうと間違いです。(なお下段の2色は後から追加されたGTバージョンでホイールや内装が変更されています)

 2007/02追加 AKIさんよりゲストブックでご指摘あり SA22Cにも車台番号が148000以降の車両のSE-LTDとLTDの2グレードにはリアワイパーが標準装備されていたとのことなので、リアワイパーがついているのが間違いであるとの記述は正確ではありませんでした。ごめんなさいね (-_-;)

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私が乗っていたRX-7はこのミニカーと同じGT仕様の赤でした。(リアワイパーは付いてなかったけど)
 
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上記EBBRO 148のレーシング仕様 1979 DAYTONA 24H GTUクラス優勝をした車です。 色違いで緑色のデカールのものがあります。
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京商 KYOSHO

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2008年末に京商から発売されたSAのミニカーです。上記エブロの型を流用していると思っていましたが、新規に型を起こしたということらしいので購入してみました。実車に忠実なスケールモデルなので一見するとエブロと同じように見えますが、微妙に細部が異なっていて明らかに型が違います。以下に違いがわかるようフロント、リアサイド、リアの画像を上下に並べてみましたので、比較してみてください。とちらが実車に近いかどうかは個々のパーツに一長一短があり微妙なところです。ただ両者を並べてみる(比較画像)と、京商のほうが明らかに車高が低くやや平べったい感じになっています。(個人的な好みをいうとエブロの方が好きです) このシルバー以外にメタリック・グリーンの色違いがあり、近々ボンネビルでの速度記録車仕様も追加されるようです。
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フロントのサイドマーカーがプラ製の
別パーツ エブロは塗装処理
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フロントはほぼ同じイメージだが
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リア・ウインドの透明度が異なる
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ライセンス・プレートが配置された
凹んだ部分の形状が微妙に異なる
 
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フェンダーミラーの高さ、ワイパーの大きさが
異なる エブロはライト開閉ギミック付き
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フューエル・リッドの位置、フェンダーの
張り出し加減などが異なる
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リア・ワイパーの有無、リア・ガラスの
開閉ヒンジ、マフラーの大きさが異なる
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2008年11月に京商から発売されたSAのモンテ カルロ ラリー(1979年)仕様です。SAがモンテ カルロ ラリーに出場していたことは、このミニカーを入手するまで知りませんでした。調べてみるとたった一台のプライベーターの出場ながら、グループ2でクラス優勝(総合74位)という素晴らしい成績を収めていました。実車は2004年にマツダR&Dセンターに保管されているのが見つかり、昔のスタイルで行なわれている「RALLY MONTE CARLO HISTORIQUE」に今年も参加しているということです。ミニカーは上記のバリエーションですが、現存する実車をよく調査して実に細かいところまで再現してあります。特にヘッドライトをポップアップ状態に変えてあること、シャーシ下面のアンダーガードの追加、細かく正確なデカールなど京商のこだわりが感じられます。
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黄と黒の粋なカラーリング
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シャーシ下面にはアンダーガード
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「GORO」は当時の男性誌でタイアップしていた
 
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ライトがポップアップ状態に変えられている
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室内はドライバー側シートが変えられている
ライト側面のデカールまで再現している
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リアにはスポイラーが付いている
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2009年5月に京商から発売されたSAの速度記録車 ボンネビル(1978年)仕様です。ボンネビル ソルトフラッツ(Bonneville Salt Flats)はアメリカ ユタ州北西部に位置する広大な塩の平原で、自動車の速度記録を行う場所として有名です。上記のラリー優勝同様、このSAの速度記録についても国内ではほとんど知られていないと思います。WEB検索してもこの速度記録を解説した日本語のページは見つかりませんが、英語のページは結構見つかりました。(例えばここ) 初代RX-7は国内で人気がありましたが、北米ではそれ以上に絶大な人気があったことを物語っています。実車は「RACING BEAT」というマツダ車をチューニングする会社がチューンしていて、エンジンは電子式点火装置(今では当たり前ですが)を付けた10,000rpmまで回る13Bに換装されていました。記録はGTカークラスで183.904mp/h(295.964/h)というものでした。ミニカーは左ハンドル仕様に変えてあり、室内補強用のロールバーが再現されているなどこちらも京商のこだわりが感じられます。

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ほとんどノーマルな状態で空力的な
パーツも付いていません

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ホイールは空力を考慮した
平板な物に変えられている
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リアもほぼノーマルの状態です
 
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NGK、CAR-DRIVER、RACING BEAT
のロゴが付いている
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室内は左ハンドル仕様で、ドライバーズ
シートがバケットタイプになっている
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室内にロールバーが見える バンパー上の
黒い物は畳んだパラシュート?
 

イワヤ IWAYA

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2008年に発売されたイワヤのスーパーサウンド・プレミアム・シリーズのSAです。ロータリーエンジンのチューナーRE雨宮製のツインターボ化した13Bを搭載し、1985年に谷田部テストコースで最高速307.42km/hを記録した車をモデル化しています。実車の画像がWEBで見つからないので、どの程度のリアリティがあるのか分かりませんが、それらしくできてます。イワヤのオリジナルの型だと思いますが、プロポーションはましたRE雨宮はその実力を期待されつつもマイナートラブル等で記録達成には至っていませんでしたが、RX-7(SA22C)前期型に13Bエンジンを搭載し、ツインターボ化して谷田部最高速トライアルに挑み、ついに307.42km/hを記録しました。 谷田部 1985 ツインターボ ロータリー初の300k越え 307.42km/h ダクト付きボンネット
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プロポーションは良好
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チンスポイラー一体型のバンパー
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空気抵抗の低いホイールが付いている
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ロータリーターボと同じリアライトになってます
 

アシェット HACHETTE (NOREV)

国産名車コレクションシリーズ14 1/43

 2006年8月に発売された国産名車シリーズのミニカー メーカーはノレブで上述したエブロ製と非常によく似ているので、エブロ製をお手本にしているように思われます。ただしコストの安い雑誌付きミニカーですので、エブロ製と違っている部分があります。まず実車の初期型(2007/02追加)にはないリアワイパーが外されエッチング部材であったフロントワイパーがプラ材に代わりシートが黒色に変更されライセンスプレートの文字も変えられています。また室内が見えるようウインドーがオープン状態に変えられているのもうれしい配慮です。(せっかくコクピットが再現してあってもウインドーがあると非常に見難いので)

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Mテック M-TECH

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 2003年に発売されたミニカー 1983年にマイナーチェンジして発売されたSA22Cの最終型ターボ仕様をモデル化しています。色違いは以下のように2色です。(FS(フレンドショップ)限定品で赤があることが判明 2011年に入手して画像を追加) 最終型で変更されたフロントバンパー、リアランプなどがリアルに表現されています。ただ惜しむらくはドアミラーがやや大きめで目障りな気がします。このミニカーにリアワイパーがついているのは正解です。(EBBROのSA22Cについているのも間違いではありません 2007/02追加)

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実車ではあまり見かけなかった色
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アルミホイールの意匠も実車に忠実
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内装が赤い革張り仕様のような仕上げ
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SAmtech01
 
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「RE TURBO」のロゴ付のバンパー
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ボディと一体化したバンパー
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高級な仕上げとなったリアライト
 
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やはりRX-7は赤が一番似合う
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ドアミラーが少し大きすぎる
 
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このSA最終型だけは乗ったことがないので
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今でも十分魅力的なこの車の
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程度の良いのがあれば欲しい
 

オートストラーダ AUTOSTRADA

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ALLプラスチック製のミニカーですが、全体的な出来はかなりいいと思います。
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シンセイ JETMACHINE

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プルバックで走行可能 プロポーション的にはまあまあの出来ですが、サイズが中途半端です。
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ブラーゴ BBURAGO

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ブラーゴの廉価ミニカー 出来は見てのとおりでSA22Cには違いありませんが、かなり安っぽい感じがします。 なおブラーゴは1/24でもRX-7 SA レース仕様をモデル化しています。
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RX-7のミニカーは上記以外にもたくさんあります。当サイトのミニカーデーターベースを検索すれば、現在モデル化されているミニカーのほとんどを一覧できます。右のリンクをクリックしてください。  データーベースでRX-7(SA)のミニカーを検索