ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

NISSAN LAUREL (C30) 1968 JAPAN

NISSAN LAUREL (C30) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 185 1/40 107㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.31m 全幅約1.61m
エンジン 変速機: 4気筒 1.8L 100HP 4段変速
性能: 最高速165km/h
データーベースで日産 ローレルのミニカー検索

 

日産 ローレル C30型 日本 1968

 

 1968年にブルーバードの上級車としてローレルが登場しました。バンなどの商用車を設定しない個人向け高級車(ハイオーナーカー)というジャンルはこの車が国産初でした。見た目は上述したブルーバード 510型とそっくりですが、ボディは全長/全幅ともにブルーバードより一回り大きくなっていました。プリンス スカイライン S5型用のエンジンをパワーアップした4気筒SOHC1.8L(100HP)G18型エンジンを搭載し、スカイライン C10型と共通の全輪独立懸架を採用し、3段AT/4段変速で最高速165km/hの性能でした。

 

 1970年に4気筒2L(120HP)のG20型エンジンを搭載した、センターピラーレスの2ドアハードトップが追加されました。このハードトップは当時のアメリカ車風の実にかっこいいデザインでした。1970年のマイナーチェンジで後期型となり、1971年にはセダンにも2Lエンジンが設定されました。1972年にローレル 2代目 C130型にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1969年に発売されたダイヤペットの当時物でアンチモニー製です。プロポーションが良く上述したブルーバード 510型よりもシャープな仕上がりとなっています。ボディ全体が一体成型されたアンチモニー製ミニカーは独特の魅力がありますが、このローレルはその代表的な傑作です。ボンネットとトランクが開閉するギミック付です。ダイヤペットはこれ以外にもダイキャスト製でセダン(型番209)とハードトップ(型番217と229の2つ)をモデル化していました。(ミニカーが4種類もあると言うことは実車に人気があった証しです) これ以外の当時物としてはトミカの初期物のハードトップがありました。最近のミニカーではトミカ リミッテドと国産名車コレクション/日産名車コレクションのセダンがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームとリア/トランク開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN LAUREL (C30) 1
NISSAN LAUREL (C30) 2

 以下は1971年に発売されたダイヤペット製のローレル 1800 (1/40 型番209)の画像です。これはダイキャスト製でフロントグリルやバンパーにプラスチック製メッキパーツを使うなど作風が新しくなっています。ボンネット/ドア/トランク開閉のフルギミックです。なお公称縮尺は1/40で上記のアンチモニー製型番185と同じなのですが、型番185より一回り大きく出来ています。(縮尺1/40としては型番185が正確です) 私はシャープな造形の型番185のほうが出来が良いと思いますが、型番209もボディカラーが濃い色であれば印象が変わるかもしれません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN LAUREL (C30) 3
NISSAN LAUREL (C30) 4

 以下は1971年に発売されたダイヤペット製のローレル ハードトップ 2000GX (1/40 型番229)の画像です。これもシャープな造形で、ピラーレスハードトップのボディが良く再現されています。テールライトや室内の造形も当時のミニカーとしては良く出来ています。これ以外にも型番217のハードトップがあり、それは保有していないのですが、この型番229と比べると出来ばえは今一つのようです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN LAUREL HARDTOP (C30) 1
NISSAN LAUREL HARDTOP (C30) 2

 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームとリア/トランク開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN LAUREL HARDTOP (C30) 3
NISSAN LAUREL HARDTOP (C30) 4

 以下は2010年に発売された日産名車コレクションのローレル セダン (1/43 No.45)の画像です。メーカーはノレブで、プロポーションも細部の仕上げも良く、雑誌付きミニカーとしてはかなり良い出来ばえです。ローレル 初代のミニカーとしては現時点(2020年)でベストの出来ばえでしょう。同じ型の色違い(薄黄)が国産名車コレクションのNo.54にもあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN LAUREL (C30) 5
NISSAN LAUREL (C30) 6

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NISSAN FAIRLADY Z Z432 (S30) 1969 JAPAN

NISSAN FAIRLADY Z Z432 (S30) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 197 1/40 106mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.12m 全幅約1.63m
エンジン 変速機: DOHC6気筒 2L 160HP 5段変速
性能: 最高速210km/h
データーベースでフェアレディ Z S30型のミニカー検索

 

日産 フェアレディ Z Z432 S30型 日本 1969

 

 フェアレディ 2000の新型として1969年にフェアレディ Zが登場しました。従来のイギリス製軽量スポーツカーの模倣から脱却して、主力市場のアメリカのニーズを取り入れた高級GTカーに生まれ変わりました。居住性に優れたクーペ ボディは軽量なモノコック構造で、全輪独立懸架を採用するなど先進的な設計でした。ジャガーEタイプを模したロングノーズ/ショートデッキのスタイルで、フェンダー先端に埋め込まれたライトが個性的でした。

 

 標準のZ/Z-Lではセドリック用6気筒2L(125HP)L20型エンジン、高性能版のZ432はスカイライン GT-R用のDOHC6気筒2L(160HP)S20型エンジンを搭載していました。5段変速で最高速210km/h(S20型)の性能でした。なおアメリカ向けは6気筒2.4L(150HP)L24型エンジンを搭載し、最高速は190km/hでした。性能的にはポルシェなどの高級スポーツカーには及ばないものの、価格の安さと信頼性の高さでスポーツカー市場を席捲し、アメリカ市場を中心に大ヒットしました。Z(ズィー)カーと呼ばれて、ダットサン ブランドを世界に知らしめた傑作車でした。

 

 

 1970年に3段ATの追加、1971年に2.4Lエンジンを搭載した240Z、FRP製のフロントバンパー一体式エアロパーツとオーバーフェンダーを装着した240ZGの追加、1974年に全長を延ばし4人乗りとした2by2の追加など改良が施され、1978年に2代目S130型に切り替わっています。モンテ カルロやサファリなどのラリー選手権に参戦し、1971年と1973年のサファリで総合優勝しています。

 人気車ゆえミニカーはたくさんあります。画像はダイヤペットの当時物でZ432のモデル、プロポーションから細部まで実に素晴らしい出来映えで、ダイヤペットの傑作です。ダイヤペットは他に2by2も出しています。当時物としては他にトミカがZ432と240Z、トミカ ダンディがZ432をモデル化しています。当時物以外では京商、エブロなどがZ、Z-L、Z432、240Zなどをレース仕様も含めて数十種類もモデル化しています。また最近は日産名車コレクションやハイストーリーやイグニッションモデルなどのレジン製でもたくさんモデル化されています。以下はダイヤペットの2by2(型番G33)とエブロの240ZG(型番43054)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN FAIRLADY Z 2BY2 (S30)
NISSAN FAIRLADY 240ZG (S30)

 ポリトーイやコーギーなどの外国メーカーからも当時物ミニカーとしてモデル化されていますが、これは海外でモデル化された国産車としては、トヨタ 2000GTホンダ S800に次ぐものでした。以下はポリトーイの240Z(型番EL64)の画像とコーギーの240Z ラリー仕様(型番396)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN FAIRLADY 240Z (S30) 1
NISSAN FAIRLADY 240Z (S30) 2

 以下は日産名車コレクションのZ432と240Z モンテ カルロ ラリー仕様の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN FAIRLADY Z Z432 (S30) 1
NISSAN FAIRLADY 240Z MONTE CARLO

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NISSAN R382 1969 JAPAN

NISSAN R382 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 210 1/40 107㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.05m 全幅約1.87m
エンジン 変速機: DOHC V型12気筒 6L 600HP 不詳
性能: 最高速 不詳
データーベースで日産 R380/390のミニカー検索

 

日産 R382 日本 1969

 

 1967年の日本グランプリでR380 IIがポルシェ 906に敗退したことから、後継車のR381は大排気量のパワフルなマシンとして企画されました。搭載を予定していたV型12気筒5Lエンジンが1968年日本グランプリに間に合わなかったので、アメリカのカンナムで使われていたシボレーのV型8気筒5.5Lエンジンが改造されて使われました。このエンジンのパワーアップに対して、シャーシやサスペンションが強化されました。

 

 R381にはシャパラルが先鞭をつけたリアスポイラーが付いていました。このスポイラーはサスペンションに連動して左右独立で角度が変わり、ブレーキング時には直立してエアブレーキとしても機能する凝ったものでした。 1968年の日本グランプリでは、ポルシェ 910(2位)やトヨタ 7を抑えて、R381が優勝し3-4-5位をR380 IIが占めて、日産が初めて日本グランプリを制覇しました。同年末にはV型12気筒5Lエンジンが完成し、それを搭載したR381 IIが完成しました。

 

 

 1969年には後継車のR382が登場します。可変式スポイラーが禁止されたので、スポイラーを一体化して高く反り返ったリアエンドになっています。1969年日本グランプリにはエンジンを6Lに拡大しパワーアップしたR382で臨みました。結果はR382が1-2フィニッシュで優勝し、日本グランプリ2連覇を達成しました。なお3-4-5位はトヨタ 7で、6-7-8位をポルシェ勢が占めました。日産は日本グランプリ3連覇とアメリカでのカンナム参戦を目指してR383を1970年に開発していました。しかし日産は公害対策に集中するということで、日本グランプリの不参加を表明しレース活動から撤退し、R383のレース参戦はありませんでした。(その後1977年の東京モーターショーで一般公開されました)

 ミニカーは1970年に発売されたダイアペット製の当時物です。1969年日本グランプリの優勝車(#21)をモデル化しています。ゼッケンなどは添付されて紙シールを貼り付けています。実車と同じ黄色のバリエーションもありました。当時のダイヤペットとしては、異例のリアルな造形で非常に良い出来ばえです。ホイールやエンジンもリアルで、小さな蝶板でドアが手前に開くギミックも凝っています。(当時のミニカーはドア開閉が必須だったので、頑張ってつけたのでしょう) これ以外の当時物ミニカーでは同じダイヤペットのチェリカ80の1/58と香港製の1/50、トミカの1/69がありました。最近の物では、京商の1/64、エブロの日本グランプリ仕様(約10種類)などがあります。なおエブロはR383もモデル化しています。 以下はフロント/リアの拡大画像と俯瞰/ドア開閉ギミックの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN R382 1
NISSAN R382 2

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NISSAN SKYLINE 1800 (C10) 1970 JAPAN

NISSAN SKYLINE 1800 (C10) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 225 1/40 107mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.21m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 1.8L 100HP 3段変速
性能: 最高速165km/h
データーベースで日産 スカイライン C10のミニカー検索

 

日産 スカイライン 1800 C10型 日本 1970

 

 日産と合併後のプリンス初の新型モデルが3代目のスカイラインで、前述したローレルより4ヶ月ほど遅れて登場しました。先代のデザインを発展させたプリンス色の強いデザインで、サイドのサーフィンラインが特徴でした。エンジンも先代譲りの4気筒1.5L(G15型 88HP)で、3/4段変速で最高速160km/hの性能でした。当初は4ドアセダンとワゴン(バン)だけでした。

 

 1968年にエンジンルームを延ばして日産の6気筒2L(L20型 105HP)エンジンを搭載し、後輪を独立懸架に変更した高性能版の2000GTが追加されました。1969年のマイナーチェンジで前後グリルが変更され、ローレルに採用された4気筒1.8L(G18型 100HP)エンジンが追加されました。さらに先代の2000GT-Bの後継車として6気筒2LDOHC(S20型 160HP)エンジンを搭載した初代GT-R(PGC10型)が1969年に登場しました。この頃から「愛のスカイライン」というCMコピーが使われ、一般には「ハコスカ」と呼ばれてます。1972年に4代目スカイラインにモデルチェンジしました。

 

 

 3代目スカイラインのミニカーはGT-R系はたくさんあるのですが、普通の4ドアセダンはあまりありません。当時物ではダイヤペットがあり、まず1970年に型番180で2000GTがモデル化されましたが、これはダイヤペットのミスで1800のショートノーズのままでモデル化されたので直ぐに販売中止となりました。型番180の前後のパネルを変えて、1971年に型番225で1800として再度モデル化されました。この1800のミニカーは当時物としては、プロポーションが良くかなり実車のイメージがうまく再現されていると思います。最近ではアドバンスピリットでワゴン/バンが、トミカ リミッテドで1800/2000セダンとバンなどがモデル化されています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/エンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN SKYLINE 1800 (C10) 1
NISSAN SKYLINE 1800 (C10) 2

 以下は先に発売された型番180の2000GTと型番225の01800のフロント/リアを比較した画像です。右側が型番180、左側が型番225です。この画像では小さくて分かりにくいですが、フロントグリル右とリアパネル右に2000GTと1800のモデル名表示があります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN SKYLINE 1800 (C10) 1

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NISSAN SKYLINE 2000GT-R (KPGC10) 1970 JAPAN

NISSAN SKYLINE 2000GT-R (KPGC10) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 222 1/40 114mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.33m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: DOHC6気筒 2L 160HP 5段変速
性能: 最高速200km/h
データーベースでスカイライン GT-R (KPGC10)のミニカー検索

 

日産 スカイライン 2000GT-R KPGC10型 日本 1970

 

 先代の2000GT-Bの後継車としてレーシングカーのR380用エンジンをベースにしたDOHC 6気筒2L(S20型 160HP)エンジンを搭載した、初代GT-R(PGC10型)が1969年に登場しました。GT-Rはラジオさえオプション品となっていたレースに出場することを前提として作られた特殊な車でした。スカイラインは1970年のマイナーチェンジでホイールベースを短縮した2ドアハードトップが追加されました。その際にGT-Rはハードトップ(KPGC10型)に切り替わりました。GT-Rは1972年までの3年間でツーリングカーレースで49連勝する大記録を残しました。GT-Rの販売台数はPGC10型が約800台、KPGC10型が約1200台でした。

 

 3代目スカイラインはその後もエンジンのパワーアップなどの改良が加えられました。GT-Rをイメージリーダーとする戦略が当たり、3代目スカイラインは高性能なファミリーカーとして大ヒットし、ブルーバードを凌ぐほどの人気車種となりました。1972年に4代目スカイラインにモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは2001年に発売されたエブロ製です。全体的なデフォルメのセンスが良くフロントグリルや灯火類がリアルにできています。最近の高価なレジン製を別にするとたぶん1/43では一番出来の良いKPGC10のダイキャスト製ミニカーだと思います。(オートアートの1/18や京商の1/43も良いですが) 当時物としてはダイヤペット、モデルペット、トミカなどがありました。最近ではオートアートの1/18、京商の1/18と1/43、国産名車コレクション、トミカ リミッテド、イグニッションモデル(レジン製)などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN SKYLINE 2000GT-R (KPGC10) 1
NISSAN SKYLINE 2000GT-R (KPGC10) 2

 以下は1970年に発売されたダイヤペットの2000 GT-R (PGC10)(1/40 型番201)の画像です。前述した型番225の1800がロングノーズに変えられていて、当時のミニカーとしてはかなり良い出来ばえでした。ルーフに結晶塗装を施してレザートップ風に仕上げています。当時は実車でレザールーフが流行ったのですが、2000 GT-Rでは見かけなかったと思います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN SKYLINE 2000GT-R (PGC10) 1
NISSAN SKYLINE 2000GT-R (PGC10) 2

 以下は1971年に発売されたダイヤペットの2000 GT-R (KPGC10)(1/40 型番222)の画像です。当時のミニカーとしては、かなり良い出来ばえでした。なお約50年前に作られたビンテージミニカーですので、最近のミニカーと比較して出来ばえを評価しないでください。(50年前の車と現在の車を比較することに意味がないのと同じことです)(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN SKYLINE 2000GT-R (PGC10) 3
NISSAN SKYLINE 2000GT-R (PGC10) 4

 以下は2009年に発売された日産名車コレクションの2000 GT-R (KPGC10)(1/43 No.33)の画像です。メーカーはノレブで、ノレブのミニカーとしてはプロポーションがいまひとつで、雑誌付きミニカーとはいえあまりセンスが良くない出来ばえです。これは最近のミニカーですので、エブロのGT-Rと見比べてみてください。実車の雰囲気を再現するデフォルメのセンスの良し悪しがわかると思います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN SKYLINE 2000GT-R (PGC10) 5
NISSAN SKYLINE 2000GT-R (PGC10) 6

 3代目スカイライン GT-R(PGC10)のミニカーもたくさんあります。以下のリンクで当サイトのデーターベースから検索できます。
データーベースでPGC10のミニカーを検索

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NISSAN CHERRY X-1 (E10) 1970 JAPAN

NISSAN CHERRY X-1 (E10) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 221 1/40 94mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.61m 全幅約1.47m
エンジン 変速機: 4気筒 1.2L 80HP 4段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースで日産 チェリーのミニカー検索

 

日産 チェリー X-1 E10型 日本 1970

 

 サニーより小型で初めて車を購入する層向けに、チェリーが開発され1970年に登場しました。日産初の前輪駆動車で横置きエンジンの下に変速機を配置するBMC ミニと同じイシゴニス方式が採用されました。コイルで吊った全輪独立懸架、ラック&ピニオンのステアリングなど凝った設計の車でした。当初は2/4ドアセダンのみの設定で、切れ上がった独特のリアクオーターパネルを持つ「セミファーストバック」と称する個性的なスタイルでした。

 

 4気筒1L(58HP)/1.2L(68HP)/高性能版X-1用1.2Lツインキャブレター(80HP)A型エンジンを搭載し、4段変速で最高速160Km/h(1.2L)の性能でした。1971年に大きなテールゲートを持つ3ドアクーペ、1972年に3ドアバンが追加されました。1972年のマイナーチェンジでテールライトの大型化などの変更が行われました。1973年にサスペンションを固めオーバーフェンダーを持つスポーツ仕様のクーペ 1200 X-1Rが追加されました。 1974年に2代目となるチェリー F-IIが登場しました。

 

 

 ミニカーは1971年に発売されたダイヤペットの当時物です。特徴的なリアクオーター、愛嬌のあるフロントなど実車の雰囲気が良く再現されていて当時のミニカーとしては良い出来ばえでした。これ以外の当時物ミニカーはトミカの3ドア X-1がありました。当時物以外では京商のポリストーン製 クーペ X-1 R、エブロのクーペ X-1、日産名車コレクションの3ドア X-1、国産名車コレクション1/24のクーペ X-1 Rなどがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームとリア トランク開閉/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN CHERRY X-1 (E10) 1
NISSAN CHERRY X-1 (E10) 2

 以下は2009年に発売された日産名車コレクション製のチェリー 1200 X-1 (1/43 No.9)の画像です。メーカーはノレブで、フロントグリルなどの細部はリアルで、雑誌付きミニカーとしては良く出来ています。ただ底板部分を見ると後輪駆動車のような駆動部が表現されていますので、何も調べずに適当に創作したようです。底板を適当に作るのは最近の新興ブランドが良くやる好ましくない手抜き手法で、ミニカー(モデルカー)を作るメーカーとしては失格です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN CHERRY 1200 (E10) 1
NISSAN CHERRY 1200 (E10) 2

 以下はダイヤペットの底板と日産名車コレクションの底板の画像です。日産名車コレクションの底板には前輪駆動車にはないはずのドライブシャフトと後輪デフが表現されています。ダイヤペットの底板にはきちんと調べたと思われるそこそこリアルな駆動部とトレーリングアーム式リアサスペンションが表現されています。
NISSAN CHERRY X-1 (E10) 5
NISSAN CHERRY X-1 (E10) 6

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NISSAN SUNNY 1200GL (B110) 1970 JAPAN

NISSAN SUNNY 1200GL (B110) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 211 1/40 99mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.83m 全幅約1.5m
エンジン 変速機: 4気筒 1.2L 68HP 4段変速
性能: 最高速150km/h
データーベースで日産 サニーのミニカー検索

 

日産 サニー 1200GL B110型 日本 1970

 

 1970年に日産 サニーは2代目 B110型にモデルチェンジしました。初代のシンプルなスタイルを継承しつつ、ボディは一回り大きくなりました。ライバルのトヨタ カローラは曲面の多いデザインだったので、サニーの角ばったデザインは好対照でした。カローラと同様に前輪にストラット式独立懸架サスペンションが採用されました。エンジンは4気筒1.2L(68-83HP)のA型で、3段AT/4段MT変速で最高速160Km/hの性能でした。先代同様に2ドア/4ドアセダン、2ドアクーペ、商用バン、トラック(1971年)がありました。

 

 発売当初の広告コピー「隣のクルマが小さく見えます」はトヨタ カローラ (1.1エンジン)を揶揄したもので当時の世相を反映したものとして有名です。(カローラは数か月後に1.2Lエンジンの2代目にモデルチェンジしましたが) さらにカローラが1.4Lエンジンを追加したことに対抗して、1971年に1.4L(85-95HP)L型エンジンを搭載しホイールベースを延長したエクセレント シリーズが追加されました。1972年のマイナーチェンジで内外装が変更されました。B110型をベースにしたレースカーはツーリングカーレースで大活躍しました。 1973年にサニー 3代目 B210型にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1971年に発売されたダイヤペット製の当時物です。シンプルなボディがうまく再現されていて、当時のミニカーとしてはリアルな造形で良く出来ています。ボンネット/ドア/トランク開閉のフルギミックですが、ギミックの立て付けも良くなりました。これはダイキャスト鋳造を得意とする新規の協力工場(3番工場)が担当したからだそうで、同じ工場が担当した同様に良い出来ばえのクーペもありました。これ以外の当時物ミニカーはトミカのクーペとクーペ レース仕様、モデルペットのエクセレント クーペがありました。当時物以外ではトミカ リミッテドのクーペ、エブロのクーペとトラック、日産/国産名車コレクションのクーペとトラック、ENIF(レジン製)のクーペ、イグニションモデル(レジン製)のトラックなどがあります。  以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームとトランクを開いたリア/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN SUNNY 1200GL (B110) 1
NISSAN SUNNY 1200GL (B110) 2

 以下は1971年に発売された同じダイヤペット製の当時物 サニー クーペ 1200GL (1/40 型番212)の画像です。上記のセダンと同じ工場が担当しているので、セダンと同じリアルな造形で良く出来ています。トランクは開閉ギミックを付けていないので、実車のファーストバックスタイルが綺麗に再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN SUNNY 1200GL COUPE (B110) 1
NISSAN SUNNY COUPE 1200GL COUPE (B110) 2

 以下は1972年に発売されたモデルペット製の当時物 サニー エクセレント 1400 クーペ (1/42 型番47)の画像です。当時流行りだったスピードホイールの見た目が良くないですが、エクセレントの特徴である少し豪華なフロントグリルが再現されているなどまずまずの出来ばえです。ボンネット/ドア/トランク開閉のフルギミックで、ギミックの立て付けも悪くないです。なおエクセレント B110型のミニカーはこれしかありません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN SUNNY EXCELLENT 1400 COUPE (B110) 1
NISSAN SUNNY EXCELLENT 1400 COUPE (B110) 2

 以下は2001年に発売されたエブロ製のサニー クーペ 1200GX (1/43 型番43177)の画像です。プロポーションが良くフロントグリル/灯火類や室内などの仕上げもリアルでとても良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN SUNNY COUPE (B110) 5
NISSAN SUNNY COUPE (B110) 6

 以下は2010年に発売された日産 名車コレクション製の サニー 1200GX クーペ (1/43 No.35)の画像です。メーカーはノレブで、一見したところでは上記のエブロ製とおなじように見えますので、雑誌付きミニカーとしてはかなり良い出来ばえです。ただ室内の仕上げレベルなどはエブロにはかないませんが、それは値段相応ですから仕方ないことです。同じ型の色違い(白)が国産名車コレクションのNo.13にもあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN SUNNY 1200 COUPE (B110) 3
NISSAN SUNNY 1200 COUPE (B110) 4

 サニー トラック B120型はサニー 3代目 B210型が登場した後も国内向けは1994年、海外向けは2008年までマイナーチェンジを繰り返しながら長期間生産され、サニトラの愛称で呼ばれました。以下は2009年に発売された日産名車コレクション製のサニー トラック (1/43 No.27)の画像です。メーカーはノレブで上記のクーペ同様に雑誌付きミニカーとしては良い出来ばえです。サニー トラックのミニカーはあまりないので、車種的には貴重な存在です。同じ型の色違い(白)が国産名車コレクションのNo.82にもあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN SUNNY PICKUP (B110) 1
NISSAN SUNNY PICKUP (B110) 2

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NISSAN PATROL 300H-60 (G60H) 1970 JAPAN

NISSAN PATROL 300H-60 (G60H) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION (IXO HACHETTE) 304 1/43 97㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.07m 全幅約1.72m
エンジン 変速機: 4気筒 4L 130HP 3段変速 パートタイム4WD(FR 2WD)
性能: 最高速125km/h
データーベースで日産 パトロール/サファリのミニカー検索

 

日産 パトロール  300H-60 (G60H) 日本 1970

 

 ジープタイプの4WD車パトロールの初代は1951年に登場しました。元々は警察予備隊(現在の自衛隊)で使用する小型トラックとして開発されたようですが、競争入札で三菱のジープ(ウィリス ジープ CJ3Aのノックダウン生産)に負けたので、民生用として販売されたようです。ジープと同じはしご形フレームにリーフリジッド サスペンションという構造で、パートタイプ4WDの駆動方式でした。全長X全幅が3.65mX1.74mと本家のジープより少し大きく、積載量もジープの1/4tより大きい1/2tでした。当初のエンジンは6気筒3.7L(82HP)で、1958年に4L(125HP)に拡大され、3段変速で最高速120㎞/h(4L仕様)の性能でした。

 

 パトロール 2代目(60型)が1960年に登場しました。ランドローバーに似たフェンダーを持つボディを採用していました。ホイールベースが異なる3タイプ(2200/2500/2800㎜)のモデルがあり、ホイールベースの長いタイプには「ファイヤーパトロール」という名前の消防車仕様があり、悪路走破性を生かして山間部や積雪地などで使用されました。パトロール 2代目はほとんどが国内の業務用や輸出用として使われたようです。1980年に3代目(160型)にモデルチェンジし、その際に国内向けは名前をサファリに変更しました。

 

 

 ミニカーは国産名車コレクション製で2017年発売、メーカーはイクソです。パトロール 2代目のロングホイール版(2500mm)のハードトップ仕様 G60Hををモデル化しています。イクソは海外(南米向け?)でこれと同じものを販売しており、それの前後のナンバープレートだけを変更しているようです。(その為左ハンドルでドアミラー仕様です 柔らかい材質で折れる心配のないドアミラーは海外の安全基準に配慮したものでしょう) 雑誌付きミニカーとしては上々の出来ばえで、お得なミニカーです。初代パトロールのミニカーはなく、2代目のミニカーはトミカ リミッテドの消防車仕様しかないようなので、このミニカーは車種的には貴重なモデルです。以下はフロント/リアの拡大画像と室内の拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN PATROL 300H-60 (G60H) 1
NISSAN PATROL 300H-60 (G60H) 2

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NISSAN CEDRIC (230) 1971 JAPAN

NISSAN CEDRIC (230) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 269 1/40 122mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.69m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 6気筒 2L 115HP 4段変速/3段自動変速
性能: 最高速165km/h
データーベースでセドリック/グロリア 230型のミニカー検索

 

日産 セドリック 230型 日本 1971

 

 3代目のセドリックが1971年に登場しました。この3代目からセドリックとグロリアはグリルなどが異なるだけの姉妹車として統合されました。先代のセドリックの最終モデルのデザインを踏襲して当時流行していたコークボトルラインを取り入れたスタイルとなっています。エンジンは4気筒2L (92HP)H20型 、6気筒2L(115/125HP)L20型、6気筒2.6L(140ps)L26型 、4気筒ディーゼルSD20型の4タイプで、3段AT/4段MT変速で最高速165km/hの性能でした。

 

 当初のセダン、ワゴン(バン)に加えて、トヨタ クラウンに対抗して2ドアハードトップが追加され、1972年には国内初の4ドアハードトップも追加されました。同時期にモデルチェンジしたライバルのクラウン (MS60)が、やや奇抜なデザインで販売を落とすといった幸運があり、3代目セドリック(グロリア)は販売台数でクラウンを上回る快挙を成し遂げました。1975年に4代目セドリック(330型)にモデルチェンジしました。 → 4代目グロリア 230型のミニカーに移動

 

 

 ミニカーはダイヤペットの当時物で、実車の雰囲気がよく再現されていてなかなか良い出来ばえです。(1/40より大きめに出来ていますが) ダイヤペットは2ドア ハードトップと後期型セダン(1/30)も作っていました。これ以外の当時物ではモデルペットの4ドア ハードトップ、トミカのセダンとワゴンがありました。最近の物ではアドバンスピリットのセダンとバン、トミカ リミッテドの後期型セダンとワゴンなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とトランク/ボンネット開閉ギミックと室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN CEDRIC (230) 1
NISSAN CEDRIC (230) 2

 以下は1971年に発売されたダイヤペットのセドリック 2ドア ハードトップ 前期型(1/40 型番)の画像です。上記のセダンとは作風が違っていますが、これは製作している工場が違っているからです。この2ドア ハードトップのほうがセダンよりすっきりした感じで、個人的にはこの作風のほうが好きです。フロントグリル/ヘッドライトの造形もリアルで、当時物ミニカーとしてかなり良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN CEDRIC (230) 3
NISSAN CEDRIC (230) 4

 以下は1973年に発売されたモデルペットのセドリック 4ドア ハードトップ 前期型(1/42 型番54)の画像です。ダイヤペットがモデル化していないピラーレスの4ドア ハードトップのモデル化で、これも良い出来ばえです。ただ当時流行っていた安っぽいフリーホイールが雰囲気を台無しにしていますが。。。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN CEDRIC (230) 5
NISSAN CEDRIC (230) 5

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NISSAN CEDRIC (230) STATION TAXI 1971 JAPAN

NISSAN CEDRIC (230) STATION TAXI 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 269 1/40 122mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.69m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 80HP LPG仕様 4段変速
性能: 最高速130km/h
データーベースで日産 タクシーのミニカー検索

 

日産 セドリック 230型 構内タクシー 日本 1971

 

 最近のタクシーはトヨタのコンフォート/クラウンセダン、日産 セドリックのタクシー専用車がほとんどですが、1990年代以前は様々な自動車会社のタクシーがありました。1970-80年代の中型車クラスのタクシーで代表的な車種といえば、やはりトヨタ クラウンと日産 セドリックでした。

 

 タクシーのエンジンはほとんどがLPガス仕様ですが、これはLPガスがガソリンや軽油より大幅に安かったからで、1960年代にタクシーのLPガス化が進みました。現在でもLPガスは安いのですが、LPガス充填スタンドが少ないことやガスタンク構造など諸々の理由で、LPガス車は一般向けには普及していません。

 

 

 ミニカーは1972年に発売されたダイヤペットの当時物です。前述したセドリック 230型のバリエーションの構内タクシー仕様です。構内タクシーとは、鉄道駅構内での営業許可を受けたタクシーのことです。この当時の東京駅構内タクシーのカラーリングは黄色に青ラインだったようで、たぶんそれをモデル化しているのでしょう。ダイヤペットのタクシーにはこの構内タクシーのカラー、黄色とオレンジの2トンカラー(東京の大手タクシー会社4社の統一カラー 通称「4社カラー」)、個人タクシーの白が多いです。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN CEDRIC (230) STATION TAXI 1
NISSAN CEDRIC (230) STATION TAXI 2

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