ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

NISSAN BLUREBIRD U HARDTOP SSS (610) 1971 JAPAN

NISSAN BLUREBIRD U HARDTOP SSS (610) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 293 1/40 109mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.22m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 1.8L 125HP 5段変速
性能: 最高速170km/h
データーベースで日産 ブルーバード 610のミニカー検索

 

日産 ブルーバード U ハードトップ SSS 610型 日本 1971

 

 1971年にブルーバード 4代目 610型が登場しました。4輪独立懸架などの基本構成は510型を踏襲していましたが、ボディは大型化し名前はブルーバード Uとなりました。当時の日産はリアピラーの形状に特徴のある曲面的なデザインを全モデルに採用しており、この車もそのJの字型に跳ね上がったリアパネルを持つ個性的なスタイルでした。4ドアセダン、2ドアハードトップとワゴン(バン)が設定されていました。

 

 エンジンは4気筒1.6L(100HP)/1.8L(125HP)のL型で、3段AT/5段MT変速で最高速170Km/h(1.8L)の性能でした。1.8Lの高性能版SSSには電子制御燃料噴射(日産EGI)が搭載されていました。1973年のマイナーチェンジで、フロント/リアのデザインが変わりました。その際にホイールベースとフロントノーズを延長して6気筒2L(125HP)L型エンジンを搭載し、装備を高級にした2000GTシリーズが追加されました。1976年にブルーバード 5代目 810型にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1972年に発売されたダイヤペットの当時物です。ダイヤペットの協力工場の2番工場製で、厚い塗装でウインカーや車名ロゴの筋彫りを強調した少し癖のある作風です。ただこの作風が実車のイメージに合っていて結構良い出来えになっています。ボンネット/ドア/トランク開閉のフルギミックです。ダイヤペットは標準シリーズで2000GT 4ドアセダン、チェリカ 80シリーズ(1/53)で1800 ハードトップもモデル化しています。これ以外の当時物ではモデルペットのハードトップ、トミカの1800と2000GT ハードトップ、トミカ ダンディの1800 ハードトップとそのレーシング仕様などがありました。最近の物では国産/日産名車コレクションの2000GT ハードトップがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とトランク開閉/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN BLUREBIRD U HARDTOP SSS (610) 1
NISSAN BLUREBIRD U HARDTOP SSS (610) 2

 以下は1974年に発売されたダイヤペット製のブルーバード U 2000GT セダン (1/40 型番G34)の画像です。こちらは上記の型番293と別の協力工場が担当したもので作風が違っています。このミニカーは開閉ギミックをドアのみとして室内の造形などを簡略化した廉価版として作られた物でした。(当時のダイヤペットは800円ほどでこれは550円でした) ただこの開閉ギミックを減らしたことでポンティアックのようなフロントグリルを持つロングノーズがうまく再現されることになり、廉価版ながら良い出来ばえになっています。ただ少し安くてもギミックが少ないミニカーは子供には受けなかったようで、この廉価版はこれと型番G1のトヨタ コロナ バンだけの試みに終わりました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN BLUREBIRD U SEDAN (610) 3
NISSAN BLUREBIRD U SEDAN (610) 4

 以下は1973年に発売されたモデルペット製のブルーバード U ハードトップ (1/42 型番52)の画像です。上記のダイヤペットよりもシャープな造形で、全体的に良く出来ています。こちらもボンネット/ドア/トランク開閉のフルギミックですが、可動部の立て付けもダイヤペットより上手です。ただし当時流行りであったスピードホイールの安っぽい見た目が、その良い出来ばえを全て台無しにしています。当時は走らせて遊ぶ為のスピードホイールを採用することがミニカーの主流だったので、これは仕方ないことだったのですが。。。上記のダイヤペットの型番G34のブルーバード U 2000GTのホイールも実はスピードホイール仕様なのですが、ダイヤペットが廉価版でも見た目が悪いホイールを使わなかったことは評価できます。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN BLUREBIRD U HARDTOP SSS (610) 51
NISSAN BLUREBIRD U HARDTOP SSS (610) 6

 以下は2009年に発売された日産名車コレクション製のブルーバード U 200GT ハードトップ (1/43 No.31)の画像です。メーカーはノレブで、プロポーションが良くフロントグリル、リアパネル、ホイールなど細部も結構リアルで雑誌付きミニカーながら良く出来ています。同じ型の色違い(白)が国産名車コレクションのNo.79にもあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN BLUREBIRD U HARDTOP SSS (610) 7
NISSAN BLUREBIRD U HARDTOP SSS (610) 8

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=934

   

NISSAN CEDRIC (230) STATION TAXI 1971 JAPAN

NISSAN CEDRIC (230) STATION TAXI 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 269 1/40 122mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.69m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 80HP LPG仕様 4段変速
性能: 最高速130km/h
データーベースで日産 タクシーのミニカー検索

 

日産 セドリック 230型 構内タクシー 日本 1971

 

 最近のタクシーはトヨタのコンフォート/クラウンセダン、日産 セドリックのタクシー専用車がほとんどですが、1990年代以前は様々な自動車会社のタクシーがありました。1970-80年代の中型車クラスのタクシーで代表的な車種といえば、やはりトヨタ クラウンと日産 セドリックでした。

 

 タクシーのエンジンはほとんどがLPガス仕様ですが、これはLPガスがガソリンや軽油より大幅に安かったからで、1960年代にタクシーのLPガス化が進みました。現在でもLPガスは安いのですが、LPガス充填スタンドが少ないことやガスタンク構造など諸々の理由で、LPガス車は一般向けには普及していません。

 

 

 ミニカーは1972年に発売されたダイヤペットの当時物です。前述したセドリック 230型のバリエーションの構内タクシー仕様です。構内タクシーとは、鉄道駅構内での営業許可を受けたタクシーのことです。この当時の東京駅構内タクシーのカラーリングは黄色に青ラインだったようで、たぶんそれをモデル化しているのでしょう。ダイヤペットのタクシーにはこの構内タクシーのカラー、黄色とオレンジの2トンカラー(東京の大手タクシー会社4社の統一カラー 通称「4社カラー」)、個人タクシーの白が多いです。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN CEDRIC (230) STATION TAXI 1
NISSAN CEDRIC (230) STATION TAXI 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1684

   

 

NISSAN SKYLINE 2000 GT (GC110) 1972 JAPAN

NISSAN SKYLINE 2000 GT (GC110) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
AOSHIMA DISM HACHETTE 224 1/43 110mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.46m 全幅約1.63m
エンジン 変速機: 6気筒 2L 130HP 5段変速
性能: 最高速180km/h
データーベースで日産 スカイライン C110のミニカー検索

 

日産 スカイライン 2000 GT GC110型 日本 1972

 

 「ケンとメリーのスカイライン」という呼び名で、4代目スカイラインは1972年に登場しました。先代のボディサイドのサーフィンラインを継承しつつ、直線的なデザインになりました。4ドアセダン、2ドアハードトップ、ワゴン(バン)の車種構成で、ハードトップの太いリアピラーとJラインは当時の日産車に共通するスタイルでした。

 シャーシ構造は先代を踏襲していますが、4/6気筒で異なっていたホイールベースは一本化されました。エンジンはG型4気筒1.6L(100HP)、1.8L(105HP)、L型6気筒2L(115-125HP)の3種類で、3段AT/5/4段MT変速で最高速175Km/h(2L)の性能でした。1973年にはDOHC(S20型)エンジンを搭載したハードトップの2000GT-Rが追加されましたが、200台ほどしか販売されませんでした。

 

 1975年のマイナーチェンジでフロント/リアのデザインが変更され、1.6/1.8LエンジンがL型エンジンに切り替わりました。また2Lに電子制御燃料噴射(EGI)を採用した2000GT-XEが設定されました。CMコピーから分かるように、4代目スカイラインは従来の硬派イメージからマイルドなイメージに転換をはかっていたようでした。1977年に5代目スカイラインにモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは2014年に発売された国産名車コレクションの物で、アオシマ DISMの型を流用しているようです。ベースとなったDISMの物は、車高が変えられるギミック付でしたが、そのギミックは固定式に変えてあります。フロント/リアの造形などまずまずで、そこそこ良い出来ばえです。アオシマはスポイラーやホイールを変更したカスタム仕様もたくさんモデル化しています。4代目スカイラインの当時物ミニカーとしては、ダイヤペットのGT-X/GT-R/バン、トミカのGT-X、トミカ ダンディのGT-Rがありました。ダイヤペットのGT-Xは後にオーバーフェンダー/リアスポイラーを追加してGT-R風に変更されました。トミカのGT-Xも後にGT-R風に変更されました。最近の物では京商の4ドアセダン/GT-R、エブロのGT-R、DISMの4ドアセダン、トミカ リミッテドのGT-Rとバン、イグニッションモデル(レジン製)、MARK43(レジン製)などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN SKYLINE 2000 GT (GC110) 7
NISSAN SKYLINE 2000 GT (GC110) 8

 以下は1973年に発売されたダイヤペットのGT-X(1/40 型番1116(D16))とそれをGT-R風に変更して1974年頃に発売されたGT-Xの画像です。どちらも箱にはGT-Xと表記されていますが、後から出たものはオーバーフェンダーとリアスポイラーが追加されています。フロントグリルやホイールを簡素化してコスト削減をはかった廉価版のミニカーなのでその部分が安っぽいですが、側面から見たプロポーションは悪くないです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN SKYLINE HARDTOP GT-X (GC110) 1
NISSAN SKYLINE HARDTOP GT-X (GC110) 2

 以下は1976年に発売されたGT-R(1/30 型番G50)の画像です。この1/30のGT-Rはフロントグリル以外はまずまずの出来ばえなのですが、フロントグリルが実車のイメージから大きく外れているので救いようがありません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN SKYLINE GT-R (KPGC110) 1
NISSAN SKYLINE GT-R (KPGC110) 2

 以下は1974年に発売されたダイヤペットのバン(1/40 型番G23)とバン ANA仕様(1/40 型番P32)の画像です。バンはフロントグリルがしっかりしていて、ハードトップより出来が良いです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN SKYLINE VAN (GC110)
NISSAN SKYLINE VAN (GC110) ANA

 以下は2003年に発売された京商の2000 GT-R(1/43 型番K03116W)の画像です。オーバーフェンダー付でワイドホイール仕様になってます。フロントグリルや灯火類がリアルで実車の雰囲気が良く再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN SKYLINE GT-R (KPGC110) 3
NISSAN SKYLINE GT-R (KGC110) 4
 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを開いたエンジン部の画像です。1/43ながら室内もエンジンも結構リアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN SKYLINE GT-R (KPGC110) 5
NISSAN SKYLINE GT-R (KGC110) 6

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=935

   

NISSAN LAUREL HARDTOP (C130) 1972 JAPAN

NISSAN LAUREL HARDTOP (C130) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NISSAN CAR COLLECTION 28 1/43 105mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m 全幅約1.67m
エンジン 変速機: 6気筒 2L 125HP 5段変速
性能: 最高速170km/h
データーベースで日産 ローレルのミニカー検索

 

日産 ローレル ハードトップ C130型 日本 1972

 

 日産 ローレル 2代目(C130型)が1972年に登場しました。同時期に登場したスカイラインとシャーシを共有していたので、今見ると両車は良く似たデザインになっていることが分かります。ボディはスカイラインより少し大きく、4ドアセダンと2ドアハードトップが設定され、バン/ワゴンの設定はありませんでした。ハードトップはスタイリッシュなクーペで、リアバンパーに組み込まれたテールライトを持つ独得のスタイルで人気がありました。(このスタイルは「ブタケツ」と呼ばれました)

 

 エンジンは4気筒1.8L(105HP)/2L(110HP)のG型と6気筒2L(125HP)のL型で、3段AT/5/4段MT変速で最高速170Km/h(2L)の性能でした。1973年のマイナーチェンジでローレル初の3ナンバー規格となる6気筒2.6L(140HP)エンジンを搭載する2600GLが追加されました。1975年には排ガス対策で2Lクラスのキャブレター仕様が燃料噴射のEGI仕様に変更され、6気筒2.6Lが2.8Lに変更されました。1977年にローレル 3代目(C230型)にモデルチェンジしました。(実車画像→ 日産 ローレル 1977)

 

 

 ミニカーは2009年に発売された日産名車コレクション製です。メーカーはノレブで、特徴的なリアデザインがうまく再現され灯火類などの細部も結構リアルに出来ています。ただキャビン部分がやや小さめにデフォルメされているプロポーションは今ひとつです。同じ型の色違い(白)が国産名車コレクションのNo.153で発売されています。ローレル 2代目の当時物ミニカーはダイヤペット チェリカ 80のハードトップ、トミカのハードトップがありました。最近の物ではエブロのハードトップ、トミカ リミッテドの前期型/後期型セダン、イグニションモデル(レジン製)のハードトップなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN LAUREL HARDTOP (C130) 1
NISSAN LAUREL HARDTOP (C130) 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=936

   

NISSAN (DATSUN) 1500 TRUCK (620) 1972 JAPAN

NISSAN (DATSUN) 1500 TRUCK (620) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET T33 (204) 1/40 114mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.35m 全幅約1.59m
エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 77HP 4段変速
性能: 最高速135km/h
データーベースでダットサン トラックのミニカー検索

 

日産 ダットサン 1500 トラック 620型 日本 1972

 

 前述したダットサン トラック 6代目の後継車として、7代目(620型)が1972年に登場しました。北米市場を狙って開発されたので、アメリカ人好みのデザインとなっていました。ショート/ロングの2種類のホイールベースがあり、シングルキャブトラック(ロングボディ有)とタブルキャビンピックアップ(6人乗り)のボディ構成でした。国内向けは4気筒1.3/1.5Lエンジンで、北米向けは4気筒1.6/1.8/2Lエンジンに自動変速機仕様があり、狙い通りに北米市場でヒットしました。以下その後の簡単な経過です。

 

  • 1979年 ダットサン トラック 8代目(720型) 登場
  •  
  • 1985年 ダットサン トラック 9代目(D21型) 登場
  •  
  • 1997年 ダットサン トラック 10代目(D22型) 登場 日産ブランドが適用され、名前が「日産 ダットサン トラック」となりました。(実車画像→日産 ダットサン ダブルキャビン ピックアップ) 2002年に国内向けの生産が終了しました。

 

 

 ミニカーは1974年に発売されたダイヤペットの当時物です。ダイヤペットの標準縮尺1/40より少し大きめに出来ています。フロントグリルとバンパーが一体成型されたフロント周りの雰囲気がいまいちですが、全体的なプロポーションは悪くないです。日通トラック、郵便車、レッカー車のバリエーションと日産特注品(輸出先向け販促品)がありました。これ以外ではプラモデルメーカーのナガノが「MODEL LINE」というブランド名で作っていた1/43 ホワイトメタル製少量生産品、ハイストーリー(レジン製)の1979年式の最終仕様、マイストの1/55などがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像と荷台/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN (DATSUN) 1500 TRUCK (620) 1
NISSAN (DATSUN) 1500 TRUCK (620) 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1686

   

 

NISSAN VIOLET (710) HARDTOP 1973 JAPAN

NISSAN VIOLET (710) HARDTOP 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 6011 1/30 140㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.12m 全幅約1.58m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 115HP 4/5段変速 3段自動変速
性能: 最高速170km/h
データーベースで日産 バイオレットのミニカー検索

 

日産 バイオレット ハードトップ 710型 日本 1973

 

 日産 バイオレット 初代はサニーとブルーバード Uの間を埋める車として1973年に登場しました。新規の車名でしたが、実質的にはブルーバード 510型の後継車で、形式番号の710型はブルーバード系列であることを意味していました。当時の日産のややくどい(趣味が悪い)デザインの集大成で、複雑なプレスラインを組み合わせたあくの強いスタイルでした。当初は4/2ドアセダンと2ドアハードトップの構成で、後に5ドアバンが追加されました。 エンジンは4気筒1.4L(85HP)/1.6L(115HP)のL型で、3段自動/5/4段MT変速で最高速170Km/h(1.6L)の性能でした。

 

 1976年のマイナーチェンジで、評判が良くなかった4ドアセダンのファーストバックスタイルを、ノッチバックに変更しました。スポーツ仕様のSSSはブルーバード 510譲りの4輪独立懸架サスペンションを採用していましたので、510同様にラリーで活躍しました。1977年にバイオレット 2代目にモデルチェンジしました。当時の自動車専門雑誌でバイオレット 初代のデザインはずいぶん批判されていましたが、今見るとそれほどひどいとは思いません。むしろ最近の1ボックスカーのオラオラ顔のほうがもっと品が悪いと思います。

 

 

 ミニカーは1974年に発売されたダイヤペット製の当時物です。ダイヤペットが約40種類ほどモデル化していた縮尺1/30ですこし大きなサイズの1/30シリーズの1台です。この1/30シリーズはあまり出来の良くない物が多いのですが、このバイオレットはプロポーションが良く実車のデザインがうまく再現されています。ボンネット/ドア/トランクが開閉するフルギミックで、フロントグリルや室内などの細部も結構リアルです。(1/30シリーズの中では傑作の1台だと思います) 実車にあまり人気がなかった為か、当時物ミニカーはダイヤペットのチェリカ80シリーズ(1/52)とこの1/30しかありません。(どちらもハードトップです) 最近の物ではトミカ リミッテドの4ドアセダン、国産名車/日産名車コレクションのハードトップ、コナミの絶版名車コレクションのハードトップ(1/64)、ハイストーリー(レジン製)のハードトップ SSS、エブロのレース仕様などがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/トランク開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN VIOLET (710) 1
NISSAN VIOLET (710) 2

 以下はドアを開いた室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN VIOLET (710) 3

 以下は2007年に発売された国産名車コレクション製のバイオレット ハードトップ (1/43 No.49)の画像です。メーカーはノレブで、プロポーションが良く複雑なプレスラインや灯火類などの細部も良く再現されていて、雑誌付きミニカーとしてはかなり良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN VIOLET (710) 5
NISSAN VIOLET (710) 6

 以下は国産名車コレクションのリア拡大/室内の画像と日産名車コレクションのバイオレット ハードトップ (1/43 No.53)の画像です。日産名車コレクションのバイオレットは国産名車コレクションの単なる色違いです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN VIOLET (710) 5
NISSAN VIOLET (710) 6

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=937

   

NISSAN SUNNY EXCELLENT COUPE (B210) 1973 JAPAN

NISSAN SUNNY EXCELLENT COUPE (B210) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1301 (G14)  1/40 105mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.95m 全幅約1.55m
エンジン 変速機: 4気筒 1.4L 95HP 5/4段変速
性能: 最高速165km/h
データーベースで日産 サニーのミニカー検索

 

日産 サニー エクセレント クーペ B210型 日本 1973

 

 日産 サニー 3代目が1973年に登場しました。先代の基本構造を引き継ぎながらボディは大型化され、ホイールベースは先代のエクセレント用の長いタイプに統一されました。デザインは当時の日産流の装飾の多い曲線的なものに代わり、先代までのシンプルなイメージがなくなりました。ボディは4/2ドアセダンとバン、2ドアクーペのバリエーションがありました。エクセレント クーペは丸形3連のテールライトが特徴で、ロケットサニーと呼ばれました。

 

 エンジンも先代と同じ1.2L(70HP)A型とエクセレント用1.4L(85-95HP)L型で、3段AT 5/4段MT変速で最高速165Km/h(1.4L)の性能でした。1976年のマイナーチェンジで1.4L(80HP)のA型エンジンが追加され、エクセレント用は1.6L(100HP)L型エンジンに変更されました。1976年に1.4Lツインキャブ(92HP)A型エンジンを搭載した高性能版の1400GXツインが追加されました。1977年にサニー 4代目 B310型にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1975年に発売されたダイヤペットの当時物です。エクセレント クーペをモデル化しています。ダイヤペットの協力工場の12番工場が製作を担当していたのですが、この工場は少し個性的ですがリアルな作風で、このサニーも実に良い出来ばえになっています。カラーリングは実車に即していて、特徴的な丸形3連テールライトもリアルなつくりになっています。ボンネット/ドア/ハッチバック開閉のフルギミックです。これ以外の当時物ではトミカのエクセレント クーペがありました。最近の物ではハイストーリー(レジン製)のクーペがあります。B210型のセダンはまだモデル化されていませんので、どこかがダイキャスト製で作ってくれるのを期待しています。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とハッチバック開閉/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN SUNNY EXCELLENT COUPE (B210) 1
NISSAN SUNNY EXCELLENT COUPE (B210) 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=938

   

NISSAN PRESIDENT TYPE D (250) 1973 JAPAN

NISSAN PRESIDENT TYPE D (250) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1371 (G36) 1/40 129㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.28m 全幅約1.83m
エンジン 変速機: V型8気筒 4.4L 200HP 3段自動変速
性能: 最高速195km/h
データーベースで日産 プレジデントのミニカー検索

 

日産 プレジデント タイプD 250型 日本 1973

 

 1973年に日産 プレジデント 250型が登場しました。前後のパネルが変更されて見た目が一新されましたが、中身はプレジデント 150型をほとんどそのまま踏襲していましたので、モデルチェンジではなく大幅なマイナーチェンジでした。150型で不評であったトランク容量を増やす為に、トランク部分が拡張され全長が20cm程長くなりました。グリルが独立したフロントデザインはアメリカ車風の派手なもので、150型に比べるとやや品が悪くなりました。

 

 エンジンは150型から踏襲した6気筒3L(125HP)のH30型と排気量を4.4Lに拡大したV型8気筒4.4L(200HP)のY44型で、3段自動変速で最高速195Km/h(4.4L)の性能でした。1975年にエンジンがEGI化されたV型8気筒に統一され、1977年に252型となり最上級仕様の「ソブリン」が追加されました。その後もマイナーチェンジが繰り返され、1982年には角形4灯式ヘッドライトが採用されました。公用車やVIP向け社有車などの用途で1990年まで長く生産され、2代目(JG50型)にモデルチェンジしました。(実車画像→ 日産 プレジデント 1990年)

 

 

 ミニカーは1976年に発売されたダイヤペット製の当時物です。最上級仕様のタイプDをモデル化しています。フロントグリルの造形はなかなかよくできているのですが、ウェストラインより下の部分の高さとタイヤがやや大きめにできているので、プロポーションが今ひとつです。ボンネット/4ドア/トランク開閉のフルギミックで、技術的に難しいながら実現させている4ドア開閉ギミックはあまり立て付けがよくありません。これ以外の250型の当時物ミニカーはトミカがありました。最近の物では当時物をリファインしたトミカ リミテッド、エブロの252型があります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームとトランクを開けたリア/4ドア開閉と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN PRESIDENT TYPE D (250) 1
NISSAN PRESIDENT TYPE D (250) 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=939

   

 

NISSAN CHERRY F-II COUPE (F10) 1974 JAPAN

NISSAN CHERRY F-II COUPE (F10) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1329 (G15) 1/40 98㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.83m 全幅約1.5m
エンジン 変速機: 4気筒 1.4L 80HP 5/4段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースで日産 チェリーのミニカー検索

 

日産 チェリー F-II クーペ F10型 日本 1974

 

 日産 チェリー 2代目はチェリー F-IIという名前で、1974年に登場しました。横置きエンジンによる前輪駆動のパワートレーンは初代を踏襲し、ボディは大型化されました。2/4ドアセダンと3ドアハッチバック クーペがあり、初代は個性的なデザインでしたが、2代目はサニー 3代目と良く似たおとなしいデザインとなりました。エンジンは4気筒1.2L(70HP)/1.4L(80HP)のA型で、5/4段MT変速で最高速160Km/h(1.4L)の性能でした。

 

 1976年に初代X-1を後継するの4気筒1.4Lツインキャブレター(92HP)エンジンを搭載する高性能版1400GX ツインが追加されました。1977年のマイナーチェンジで内外装が変更されました。1978年には後継車のパルサーが登場し、チェリーという名前は消えました。チェリー F-IIの総生産台数は約30万台でした。(実車画像→ 日産 パルサー 1978)

 

 

 ミニカーは1976年に発売されたダイヤペットの当時物です。ダイヤペットの協力工場製のなかでも個性的かつリアルな作風でコレクターに人気の高かった12番工場製です。プロポーションが良く黒塗りグリルやテールライトなど凝った作りで、実車のイメージが良く再現されています。またナンバープレートが付いているのも当時のミニカーでは珍しく、番号が実際にありそうな「品川」ナンバーなのも凝ってます。ボンネット/ドア/ハッチっバック開閉のフルギミックです。ダイヤペットはマイナーチェンジ後の1400GX ツインもモデル化しています。これ以外の当時物はトミカのハッチバックがありました。現時点(2020年)でそれ以外のチェリー F-IIのミニカーはないようです。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とハッチバック開閉/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN CHERRY F II COUPE (F10) 1
NISSAN CHERRY F II COUPE (F10) 2

 以下は1978年に発売されたダイヤペットのチェリー F-II 1400GX ツイン (1/40 型番G44)の画像です。上記型番G15をベースにしてマイナーチェンジ後のGX ツインをモデル化しています。フロントグリルが変更され、ボンネットにエアインテークが追加されています。当時はこのようにマイナーチェンジ版のミニカーが作られることがありました。これは当時このクラスのスポーツ仕様車に人気があったことの証しです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN CHERRY F II COUPE (F10) 3
NISSAN CHERRY F II COUPE (F10) 4

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=940

   

NISSAN NEW SILVIA (S10) 1975 JAPAN

NISSAN NEW SILVIA (S10) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1374 (G39) 1/40 107mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.14m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 1.8L 105HP 5/4段変速
性能: 最高速170km/h
データーベースで日産 シルビア (S10)のミニカー検索

 

日産 ニュー シルビア S10型 日本 1975

 

 2代目シルビアが、1975年に登場しました。高級スポーツカーであった初代とは異なり、北米をターゲットにした女性向けの小粋なスペシャルティカーとしてデザインされました。車名には敢えてニューを付けて新しさを強調していました。B210型 サニーをベースにした設計で、ブルーバード用の4気筒1.8L(105HP)L型エンジンを搭載し、3段AT 5/4MT変速で最高速170Km/hの性能でした。北米での車名はダットサン 200SXで、4気筒2Lエンジンを搭載していました。

 

 今見ると未来志向のデザインが目新しいですが、北米向けの癖のあるデザインが当時の日本では受け入れられず、国内販売は芳しくありませんでした。1976年にエンジンがEGI化され、1977年のマイナーチェンジで、フロントグリルのデザインが変更されました。1979年に3代目シルビアにモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1976年に発売されたダイヤペットの当時物です。実車の雰囲気がうまく再現されていて良い出来ばえです。(ドアなどの立て付けはいまひとつですが) これは当時のダイヤペットの8番協力工場が製作していますが、この工場は型番G33のフェアレディ Z 2by2なども製作していてセンスの良い造形をしています。これ以外の当時物としてはトミカとトミカ ダンディがあり、どちらも良い出来ばえでした。最近の物ではハイストーリー(レジン製)がモデル化しています。 以下はフロント/リアの拡大画像とトランク/ボンネット開閉ギミックの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN SILVIA (S10) 1
NISSAN SILVIA (S10) 2

 以下は1976年に発売されたトミカ ダンディのシルビア(1/45 型番D58)の画像です。縮尺が1/45と中途半端なのがいまいちですが、実車の雰囲気の再現はダイヤペット以上に上手で、かなり良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NISSAN SILVIA (S10) 3
NISSAN SILVIA (S10) 4

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=941

   

 

サラブレッド期 ←  ページ  « 前へ 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  ...12 次へ »