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TOYOTA CELICA 1600GT (TA20) 1970 JAPAN |
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![]() JAPANESE CAR COLLECTION (NOREV) No.9 1/43 97mm
実車諸元 画像参照
トヨタ セリカ 1600GT TA20型 日本 1970
日本にスペシャリティーカーというジャンルを初めて持ち込んだセリカは1970年に登場しました。セリカのコンセプトは1964年に登場し大成功を収めたフォード マスタングと同じでした。すなわちベースはスポーティな小型車で安価ながら、豊富な各種オプション装着でユーザーの好みに応じてパーソナライズできるというものでした。そんなわけでセリカは和製マスタングといえます。(デザイン的にもマスタング同様で、当時としては格段にかっこいい車でした)
4気筒1.4L(86HP)/1.6L(105/DOHC 115HP)T型エンジンを搭載し、3段AT/4段MT変速で、最高速190km/h(1.6L)の性能でした。1972年にマイナーチェンジし、リアライトが2分割された後期型になり、足回りを固めた硬派のGTVが追加されました。当初はクーペだけでしたが、1973年にテールゲートの付いたリフトバックが追加され、その後2L(105HP/DOHC 135HP)R型エンジンが追加されました。 国内同様にアメリカやヨーロッパでも人気が高かったようで、世界中で大ヒットした車でした。1977年に2代目にモデルチェンジしました。
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ミニカーは国産名車コレクションのもので、2006年に発売されました。実車のイメージが良く再現されていて、かなり良い出来ばえです。フロントグリル、ホイール、ボンネットのルーバーなど細かいところもリアルにできています。メーカーはノレブなのですが、エブロの物と非常に良く似ていますので、エブロの型を流用していたのかもしれません。 |
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![]() ![]() 以下は2001年に発売されたトサ コレクション(エブロ製)のセリカ 1600 GTV(型番215)の画像です。実車と同じカラーリングで、非常に良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) ![]() ![]() 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) ![]() ![]() 以下は1971年に発売されたダイヤペットのセリカ 1600(型番244)の画像です。45年以上も昔の当時物ミニカーですから、最近のミニカーと同じ基準で評価してはいけません。ドア開閉部の隙間が目立ちますが、プロポーションは悪くなく当時としては並みの出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) ![]() ![]() 以下は2006年に発売されたミニチャンプスのセリカ 1600 輸出仕様(型番400166420)の画像です。輸出仕様は2L/2.2Lエンジンを搭載していたので少しノーズが長く、左ハンドルでドアミラーやチンスポイラーなども国内版と異なっています。室内がかなりリアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) ![]() ![]() 以下は1980年に発売されたソリドのセリカ 1600 ラリー仕様(型番1094)の画像です。1978年のアクロポリス ラリーに参戦し8位となった車をモデル化しています。ラリー仕様なので室内にはロールゲージが組み込まれています。追加するデカールが付属しているのですが、貼っていません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) ![]() ![]() 以下は2006年に発売されたミニチャンプスのセリカ ファーストバック(リフトバックの輸出仕様)(型番400166471)の画像です。左ハンドルで、ドアミラーなどが国内版と異なっています。これも室内がかなりリアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) ![]() ![]() 以下は1974年に発売されたのダイヤペットのセリカ リフトバック(型番G30)の画像です。1/30と少し大きめのミニカーですが、当時のミニカーとしてはかなり良い出来ばえのミニカーでした。ドア/ボンネット/テールゲートが開閉するフルギミックながら、プロポーションが良く、室内などの細部も良く再現してあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) ![]() ![]() これ以外のミニカーもまとめていますので、よろしければ初代セリカのページも参照下さい。 |
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TOYOTA CARINA 1600 (TA10) 1970 JAPAN |
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![]() JAPANESE CAR COLLECTION (NOREV) 64 1/43 97mm
実車諸元 画像参照
トヨタ カリーナ 1600 TA10型 日本 1970
1970年にセリカと同じシャーシを使った兄弟車カリーナが登場しました。カリーナの狙いはセリカのような派手な外観の車は困るけど、カローラではいかにもファミリーカー臭いというユーザーでした。その為コロナ並みの大きさで、2/4ドアセダンが設定されていました。フロントグリルと縦長のテールライトは少し変わっていましたが、基本は大人しいセダンスタイルでした。
セリカと同じ4気筒1.4L(86HP)/1.6L(105/DOHC 115HP)T型エンジンを搭載し、動力性能はセリカと同等でした。1972年のマイナーチェンジで、フロントとリアのデザインが変更され、同年末にピラーレスの2ドアハードトップが設定されました。このマイナーチェンジ後のデザイン変更と「足の良いやつ」というCMコピーが効いたのか、カリーナは徐々に人気が出てきました。(元々セリカより対象ユーザーが多いので、それ以前からカリーナのほうがたくさん売れていたのですが) 1974年にセリカ同様に2L(105/DOHC 135HP)R型エンジンが追加され、1.4Lは1.8Lに切り替わりました。1977年に2代目カリーナにモデルチェンジしました。
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ミニカーは2008年に発売された国産名車コレクションで、初代初期型のカリーナはこれが最初のモデル化でした。メーカーはノレブで特徴的なフロントグリルなど実車の雰囲気が良く再現された良い出来ばえです。なお当時物としては人気のあった後期型ハードトップを、1976年にダイヤペットがモデル化しています。最近の物ではトミカ リミッテドの初期型2ドアセダンとハイストーリー(レジン製)の後期型ハードトップがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) |
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![]() ![]() 以下は1976年に発売された後期型のカリーナ ハードトップ(型番G20)の画像です。ピラーレスハードトップのデザインが良く再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) ![]() ![]() |
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TOYOTA COROLLA 1200SL (KE20) 1970 JAPAN |
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![]() DIAPET 206 1/40 100㎜
実車諸元 画像参照
トヨタ カローラ 1200SL KE20型 日本 1970
2代目のカローラは1970年に登場しました。ボディは一回り大きくなり、先代のデザインをさらに洗練させたスタイルとなっていました。前輪サスペンションがストラット式に代わり、エンジンは先代の4気筒1.2L(68HP)K型を引き継いでいます。4段変速で最高速145km/hの性能でした。2/4ドアセダン、クーペ、バンが設定されていました。クーペは兄弟車としてカローラから独立したスプリンターとエンブレムなどは異なるものの同じボディでした。
発売後直ぐに4気筒1.4L(86HP)T型エンジンを搭載する高性能版が追加され、1971年にマイナーチェンジされました。1972年にはDOHCの4気筒1.6L(115HP)2T-G型エンジンを搭載するスポーツ仕様のレビン(TE27)が登場します。 (レビンは英語で稲妻の意)
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ミニカーはダイヤペットの当時物で、1971年に発売されました。実車と同じような色合いのプラスチック製フロントグリルの立て付けがいまひとつですが、プロポーションは良く実車の雰囲気をうまく再現しています。ラインストーンのヘッドライトも当時のミニカーらしいところです。2代目カローラのセダンのミニカーは2018年現在でもこれしかないようで、その意味では貴重なミニカーです。なおスポーツ仕様のレビンはエブロ、京商(ポリストーン製)、コナミの1/64、ごく最近ではイグニッションモデル(レジン製)などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを開いたエンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) |
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![]() ![]() 以下は1970年に発売されたスプリンター SL クーペ(型番214)の画像です。これもプロポーションが良くかなり良い出来ばえです。セダンと同じプラスチック製グリルを使用していますが、こちらにはラインストーンを使っていません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) ![]() ![]() |
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TOYOTA SPRINTER TRUENO (TE27) 1973 JAPAN |
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![]() TOSACOLLETION 237 1/43 94㎜
実車諸元 画像参照
トヨタ スプリンター トレノ TE27型 日本 1973
2代目スプリンターはカローラの兄弟車として独立し、2代目カローラと同時に登場しました。当初はクーペボディだけで、グリルやテールのデザインがカローラと異なっていました。カローラのスポーティ版といったところで、性能は同じながら少しだけ高価でした。カローラ同様にエンジンの追加などの変更が加えられ、1971年には4ドアが追加され、この辺りからカローラの上級車としてスプリンターの別格化が始まりました。
カローラ レビンと同様にスプリンターにはトレノという名前で、2T-G型エンジンを搭載する高性能版が追加されました。(トレノとはスペイン語で雷鳴の意) この当時のレビンとトレノは見た目が少し違うだけでした。5段変速で最高速190km/hと高性能でした。1979年に3代目レビン/トレノにモデルチェンジしました。
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ミニカーはトサコレクション製で、2002年頃に発売されました。トサコレクションはトヨタ系列「面白部品倉庫」のブランドで、エブロや京商のミニカーをベースにした特注ミニカーを作っていました。これはエブロのトレノを使って、ホイールなどを変更した特注品に仕立ててあります。プロポーションが良く、実車と同じカラーリングで実車の雰囲気をうまく再現した良い出来ばえです。エブロ以外ではMテックの1/72、国産名車コレクション(FIRST43ブランドの同じ物)、最近の物ではイグニッションモデル(レジン製)があります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) |
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![]() ![]() 以下は2010年に発売された国産名車コレクションのトレノ(No.109)の画像です。メーカーはイクソ系列だと思われます。雑誌付きミニカーとしてはかなり良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) ![]() ![]() |
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TOYOTA TOYOPET CORONA 1700SL 1970 JAPAN |
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![]() DIAPET 215 1/40 108㎜
実車諸元 画像参照
トヨタ トヨペット コロナ 1700SL RT80型 日本 1970
4代目コロナは1970年に登場しました。4代目コロナとして開発された車がコロナ マークIIとなってしまったので、新たに開発されました。カローラを大きくしたような、全体的に丸みをおびたデザインになっています。当初は4気筒1.5L(70HP)/1.6L(85HP)R型エンジンを搭載し、3段AT/5段MT変速で、最高速155km/h(1.6L)の性能でした。
直ぐにマーク IIと同じ1.7L(95HP)/1.9L(100HP)R型エンジンを搭載した2ドアハードトップが追加され、セダンにもこのエンジンが追加されました。1971年のマイナーチェンジでフロントグリルが角張ったデザインに変更され、1972年には2LR型エンジンが追加されました。ライバルのブルーバード 510型が先進的な技術を採用した歴史的な名車であったこともあり、この大人しい4代目コロナは華やかなマーク IIの影に隠れてあまりぱっとしない存在でした。
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ミニカーはダイヤペットの当時物で、セダンのミニカーは今でもこれしかありません。フロントとリアのプラスチックパネルの出来が良く、プロポーションも良いので当時としてはかなり良い出来映えのミニカーに仕上がっています。実車の人気を反映しているのか、ハードトップの当時物でトミカがありますが、それ以外のミニカーはないようです。 |
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TOYOTA HIACE VAN (H10) 1971 JAPAN |
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![]() DIAPET 300 1/40 110mm
トヨタ ハイエース 商用車 H10型 日本 1971
トヨエース トラックの小型版 ハイエース 初代(H10型) 1967年 登場
ミニカーはダイヤペットの当時物 マイナーチェンジ後の商用車をモデル化 内装は商用車の2列シートとなっています。(リアドアがヒンジ式なのは?) 消防車やポリスのバリエーションがあります。車高が高くなっているのは、経年変化で底板が変形して下側に反っているのが原因です。(底板の変形の原因は→こちらを参照) 実車諸元 画像参照 外形寸法: 全長約4.3m 全幅約1.69m エンジン 変速機: 4気筒 1.3L 65HP 4段変速 性能: 最高速110km/h データーベースでトヨタ ハイエースのミニカー検索 |
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