ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

BMW 525 (E12) 1973 GERMANY

BMW 525 (E12) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SCHUCO 625 1/43 107㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.62m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 6気筒 2.5L 145HP 4段変速
性能: 最高速185km/h
データーベースでBMW 5シリーズ(E12)のミニカー検索

 

BMW 525 (E12) ドイツ 1973

 

 前述したノイエクラッセ 2Lクラスの後継として、現在も続く5シリーズの初代が1972年に登場します。デザインはベルトーネが1970年ジュネーブ ショーで発表した「ガールミッシュ」というショーカーがベースになっていて、スタイリッシュでした。4ドアセダンのみの設定で当初の520は4気筒2L(115HP)エンジンを搭載し、4段変速で最高速180km/hの性能でした。

 

 1973年には6気筒2.5L(145HP)エンジン搭載の525が追加され、その後6気筒2.8L/3L(175HP)エンジンの528/530、廉価版の4気筒1.8Lエンジンの518も追加されました。1977年のマイナーチェンジでフロントとリアの意匠が少し変わり、モデル後期には6気筒3.5Lエンジンの535iやその高性能版のM535iが追加されました。1982年に2代目のE28型に切り替わりました。E12の総生産台数は約70万台でした。

 

 

 ミニカーはシュコーの当時物で1973年に発売されました。フロントグリルとバンパーを一体化した構造は、この当時のシュコーの特徴でした。(グリル部を黒塗装しているのでそこそこリアルに見えます) 全体的にシャープな造形で、当時としてはかなり良い出来ばえでした。シュコーは当時のドイツ車を精力的にモデル化していて、520もモデル化しています。これ以外の5シリーズの当時物としてはソリドとポリスティル(1/25)などがありました。最近の物では、ミニチャンプス、スパーク(レジン製)のM535i 、OTTO MOBILE(レジン製)のアルピナ B7 ターボ 1/18などがあります。以下はフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを開いたエンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW 525 (E12) 1
BMW 525 (E12) 2

 以下は1973年に発売されたシュコーのバリエーションで520(1/43 型番617)の画像です。520と525のボンネットはプレスラインが違っています、さらにそれを開けた時に見えるエンジンもちゃんと変えてあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW 520 (E12) 1
BMW 520 (E12) 2

 以下は1997年に発売したソリドの530 (E12)(1/43 型番89)の画像です。何らかのツーリングカーレース用の車をモデル化していて、前後バンパーが外され室内にはロールゲージが追加されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW 520 (E12) 1
BMW 520 (E12) 2

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BMW 528i (E28) 1982 GERMANY

BMW 528i (E28) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
GAMA 1149 1/43 110㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.62m 全幅約1.70m
エンジン 変速機: 6気筒 2.8L 185HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速215km/h
データーベースでBMW 5シリーズ(E28)のミニカー検索

 

BMW 528i (E28) ドイツ 1982

 

 5シリーズの2代目E28が1982年に登場しました。初代を少しリファインしたスタイルで一見するとほとんど変わっていませんが、ボンネットのプレスラインやテールライトの形状が変わっています。当初のエンジンは4気筒1.8L、6気筒2L/2.5L/2.8Lで、車名のiは燃料噴射付を意味しています。

 

 1983年にBMW初のディーゼルエンジン6気筒2.4L(86HP)が追加されました。(当時のヨーロッパではディーゼルは必須でした) 1985年に6気筒3.4L(182HP)エンジンの535iが追加されました。BMW M1用を改良したDOHC6気筒3.4L(286HP)エンジンを搭載した高性能版のM5が1985年に設定されました。M5は最高速250km/hで当時世界最速の4ドアサルーンでした。1988年に5シリーズの3代目E34にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1982年に発売されたガマの当時物です。前述したシュコー製の初代5シリーズの525と作風が同じですが、これは倒産したシュコーの型をガマが引き継いで生産したからです。シュコーと同じような良い出来ばえで、ドア/トランク開閉ギミックが付いています。初代と並べてみるとデザインはほぼ同じながら大きさなどが変わっていることがわかります。初代と見た目があまり変わらないことから、5シリーズ 2代目E28の当時物ミニカーはガマの物しかありません。最近の物では、ヘルパ、シュコー ジュニア、オートアートのM5があります。以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW 528i (E28) 1
BMW 528i (E28) 2

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BMW 535i (E34) 1988 GERMANY

BMW 535i (E34) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SCHABAK 1150 1/43 111㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.72m 全幅約1.75m
エンジン 変速機: 6気筒 3.4L 218HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速232km/h
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BMW 535i (E34) ドイツ 1988

 

 5シリーズは1988年に3代目E34にモデルチェンジしました。上級車の7シリーズ(E32)と同じような落ち着いたスタイルになりました。また逆スラントしていたフロントが一般的なフロントになりボディ全体に丸みが付き、空力特性を向上させていました。当初のエンジンには4気筒版がなく、6気筒2L/2.5L/3L/3.4L、6気筒2.4Lターボディーゼルでした。セダンとツーリング(ワゴン)がありました。

 

 1989年に4気筒1.8Lエンジンが追加され、1991年には2L/2.5LエンジンがDOHC化され、525iに電子制御式フルタイム4WDシステムを積んだ525iXが登場しました。1992年のマイナーチェンジで、DOHC V型8気筒3L/4L(2806HP)エンジンが追加され、8気筒エンジン搭載車のキドニーグリルは幅が広くなりました。(1994年から6気筒車も幅広に変わりました) 1995年まで生産され、4代目5シリーズ(E39)にモデルチェンジしました。(E34系の総生産台数は約133万台)

 

 

 ミニカーは1988年に発売されたシャバックの当時物です。現在シャバックはシュコーの航空機モデルのブランドになっていますが、当時は独立したメーカーで、倒産したシュコーの後を継いで当時はトップクラスの出来ばえでした。この535iもシャープな仕上がりとなっていて、ドア/トランクが開閉し、フロントグリルもリアルにできています。当時物としてはガマのツーリングワゴンもありました。最近の物では、ミニチャンプス、ヘルパなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW 535i (E34) 1
BMW 535i (E34) 2

 以下は1992年に発売されたガマの535i ツーリングワゴン(E34)(1/43 型番1011)の画像です。ガマも倒産したシュコーの型を引継いでいたので、このツーリングワゴンもシュコー的な作風で良く出来ています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW 535i TOURING (E34) 1
BMW 535i TOURING (E34) 2

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BMW M5 (E34) 1988 GERMANY

BMW M5 (E34) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SCHABAK 1158 1/43 111㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.72m 全幅約1.75m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 3.5L 315HP 5段変速
性能: 最高速250km/h
データーベースでBMW M5のミニカー検索

 

BMW M5 (E34) ドイツ 1988

 

 5シリーズ(E34)と同時に登場したM5(E34)はレースを目的としたものではなく、スポーティなドライブを目的としたスペシャルティーカーという位置付けでした。(2代目M3と同じ位置付け) 外観的にもホイールが違っているぐらいで、ノーマルとほとんど同じでした。当初はセダンのみで、DOHC 6気筒3.5L(315HP)エンジンが搭載されました。

 

 1992年のマイナーチェンジで、エンジンを3.8L(340HP)にパワーアップし、ツーリング(ワゴン)が追加されました。1994年に6段変速と18インチタイヤが採用され、足回りが強化されています。M5の最高速度はリミッターで250km/hに制限されていました。これはサルーンの最高速度を250km/hにとどめるという、メルセデス ベンツとの紳士協定によるものでした。この自主規制は当時のタイヤ性能を考慮したもので、現在(2013年)でもそのままのようです。(ただし手動で解除は可能) なおポルシェはこの紳士協定には参加していなかったようです。

 

 

 ミニカーはシャバック製で1989年に発売されました。上述した535i(E34)のバリエーションで、トランクにM5のデカールが貼ってあるぐらいしか違いがありません。(ホイールもそのままです) これ以外のM5(E34)のミニカーはデルプラドの世界の名車シリーズ、ネオ(レジン製)などががあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW M5 (E34) 1
BMW M5 (E34) 2

 以下は2001年に発売されたデルプラド 世界の名車シリーズのM5(E34)(1/43 No.36)に画像です。雑誌付きミニカーとしてはそこそこ良く出来ています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW M5 (E34) 1
BMW M5 (E34) 2

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BMW 528i (E39) 1995 GERMANY

BMW 528i (E39) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SCHABAK 1166 1/43 110㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.77m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 2.8L 193HP 
5段自動変速
性能: 最高速236km/h  
データーベースでBMW 5シリーズ(E39)のミニカー検索

 

BMW 528i (E39) ドイツ 1995

 

 5シリーズの4代目E39が1995年に登場しました。ボディは大きくなり、3シリーズ(E36)同様にキドニーグリルが独立した面構えとなりました。ボディ各部が洗練され、空力的にも向上しています。量産車としては世界初のアルミ合金製パーツだけで構成された凝ったサスペンションとトラクションコントロールシステムを採用し、操縦安定性を向上させていました。当初はセダンだけで、エンジンはDOHC 6気筒2.5L/2.8L(528i)、DOHC V型8気筒4.4L(540i)、6気筒2.5Lディーゼルでした。

 

 1997年にツーリング(ワゴン)が追加され、1998年には新開発のDOHC V型8気筒5L(400HP)エンジンを搭載する高性能版のM5が追加されました。2000年のマイナーチェンジで後期型となり、外観的にはヘッドライト外径がリング状に光る'angel eyes'(→参照画像)が採用されています。その際に6気筒エンジンは新型(DOHC)になり、2.8Lは3Lに拡大され、排ガス対策とパワーアップが行われました。2003年まで生産され、5代目5シリーズ(E60)にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはシャバックの当時物で1996年に発売されました。これはBMW特注品でプロモーション用にも使われており、当時最高の出来ばえでした。現在のミニカーに較べても、内装の着色(デカール)仕上げがされていないことぐらいしか見劣りしません。しかも隙間が目立たない建付けの良いボンネット/ドア/トランクの開閉ギミックがついていて、エンジンルームがリアルに再現されています。(再現されているエンジンは6気筒エンジンと思われるのでモデル名は528iとしました) シャバックはフロントスポイラー付のM5(E39)もモデル化しています。これ以外ではヘルパのセダン/ツーリング(1/87)、ネオのセダン/ツーリング/M5などがあります。プロモーションモデルのライセンスの関係だと思いますが、ミニチャンプスではモデル化されていません。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW 540i (E39) 1
BMW 540i (E39) 2

 以下はボンネットを開いたエンジンルームの画像とリアのトランクを開いた画像です。エンジンルームはエンジン補機類などもかなりリアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW 540i (E39) 3
BMW 540i (E39) 4

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BMW 316 (E21) 1975 GERMANY

BMW 316 (E21) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SCHUCO 626 1/43 100㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.36m 全幅約1.61m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 90HP 4段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでBMW 3シリーズ(E21)のミニカー検索

 

BMW 316 (E21) ドイツ 1975

 

 02シリーズの後継として、現在も続く3シリーズの初代が1975年に登場しました。上級車の5シリーズとデザインを統一したスタイリッシュな2ドアセダンでした。当初は4気筒1.6L/1.8L/2L(109HP)エンジンを搭載した316、318、320と燃料噴射仕様2L(123HP)エンジン搭載の320iが設定されました。316と318は2灯式、320と320iは4灯式ヘッドライトと外観上の違いがありました。1977年には6気筒2L/2.3L(143HP)エンジンを搭載した320/6、323iが追加されました。

 

 初代3シリーズには、2002に設定されていたようなバウアー製のタルガトップ カブリオレ仕様がありました。2002 ターボのような高性能版は市販されませんでしたが、ツーリングカーレース用に320iのターボ仕様が1977年に開発されました。この車は3.0 CSLの後継車として活躍したようです。1982年に2代目3シリーズにモデルチェンジしました。初代3シリーズの総生産台数は約136万台でした。

 

 

 ミニカーは1975年に発売されたシュコーの当時物です。フロントグリルとバンパーを一体化した構造は、この当時のシュコーの特徴でした。(グリル部を黒塗装しているのでそこそこリアルに見えます) 実車の雰囲気をうまく再現した良い出来ばえで、ドアやボンネットの開閉ギミックは隙間が目立たない仕上がりになっています。シュコーは4灯式ヘッドライトの320もモデル化しています。初代3シリーズの当時物ミニカーとしてはマーキュリー、メーベトイ、トミカなどがありました。また320iのターボ仕様をバンダイがBEC43でモデル化していました。最近のミニカーでは、ミニチャンプス、オートアートの1/18、スパーク(レジン製)のレース仕様などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを開いたエンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW 316 (E21) 1
BMW 316 (E21) 2

 以下1975年に発売された同じシュコーのバリエーションの320(1/43 型番627)の画像です。フロントグリル部分を4灯式ヘッドライトに変更しています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW 320 (E21) 1
BMW 320 (E21) 2

 以下はバンダイのBEC43シリーズで1978年に発売された320i ターボ(1/43 型番7)の画像です。BEC43シリーズは当時のスーパーカーブームで登場した1/43のダイキャストミニカーのブランドで、スポーツカーなどを十種類ほどモデル化していました。当時としては比較的リアルな作風で、この320i ターボもまずまずの出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW 320i TURBO (E21) 1
BMW 320i
TURBO (E21) 2

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