ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

BMW 2000CS 1965 GERMANY

BMW 2000CS 画像をクリック/タップすると画像が変わります
POLITOYS 546 1/43 106㎜

 

BMW 2000CS ドイツ 1965

 

 2000CSの前衛的な一体型ヘッドライトは好き嫌いの分かれるデザインですが、かっこいいのでミニカーはたくさん出てます。当時物のミニカーとしてはドイツではメルクリンとガマから、イタリアではメーベトーイとポリトーイから出ています。 (ちなみにミニチャンプスからは最近になってやっと出ましたが)

 

 このポリトーイのミニカーは特徴的なフロント部分をソリドよりうまく再現しています。また当時のポリトーイはサスペンションの再現にも凝っていて、この2000CSはリアのセミトレーリングアーム+コイルスプリングがしっかり再現してあります。(コイルスプリングは実際に作動します) 

 ただし肝心のハードトップの形状が何故かセンターピラーを付けるなどして実車に似てないので、全体的なイメージが今ひとつになってしまったのは残念です。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 120HP 4段変速
性能: 最高速185km/h
データーベースでBMW 2000/2800CSのミニカー検索
 

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BMW 2000 TILUX 1966 GERMANY

BMW 2000 TILUX 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY (UK) 157 1/36? 122㎜

 

BMW 2000 TILUX ドイツ 1966

 

 1500は1600、1800とエンジン排気量を拡大していきました。1966年には上記の2000CSのエンジンを搭載したセダンの2000が登場しました。このセダンもクーペ同様、大きな角型ヘッドライトを採用した特徴的なフロン デザインとなっています。

 

 なおTILUXとはTIがツイン キャブレター仕様、LUXが豪華仕様であることを示します。この1500から始まったシリーズはボディーやシャーシの基本構造を変えずに、1972年の520まで長く続きました。

 ミニカーは英ディンキーの当時物で、英ディンキーらしい無骨な出来映えです。ボディの4隅のウインカーが点滅する、ちょっと変わったギミックが付いています。単4乾電池と豆電球を使った簡単な仕掛けですが、電池や導光板などの内部メカを収納する為に、ミニカーはかなり大柄になっています。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.4m 全幅約1.65m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 120HP 4段変速
性能: 最高速181km/h
データーベースでBMW 1500/1600/1800/2000のミニカー検索
 

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BMW 2800CS 1968 GERMANY

BMW 2800CS 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MARKLIN 1804 1/43 108㎜

 

BMW 2800CS ドイツ 1968

 

 BMWはさらに上級の6気筒エンジンを搭載した2500、2800を1968年に登場させます。ボディは6気筒エンジンを搭載するためフロント部分が長くなり、ヘッドライトが4灯式に変更されています。またこの6気筒エンジンを搭載したクーペ2800CSも同じ年に登場しました。この2800CSあたりが上述したノイエクラッセの最終的な姿です。

 

 2800CSの6気筒エンジンは170HPで、最高速は200km/hを超えていました。このエンジンはその後3Lまで拡大され、軽量化されたレース仕様車の3.0CSLはレースで活躍しています。

 ミニカーはメルクリン製で、当時としては肉厚の薄い高度なダイキャスト技術で作られています。プロポーションが良く、この車のイメージが良く再現されています。ただこの頃に流行ったフリーホイールのタイヤを履いているのがやや惜しいです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.7m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 6気筒 2.8L 170HP 4段変速
性能: 最高速210km/h
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BMW 1600GT 1967 GERMANY

BMW 1600GT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SABLON 8 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 105HP 5/4段変速
性能: 最高速190km/h

 

BMW 1600GT ドイツ 1967

 

 BMWがグラース社を買い取ったのは、モデルレンジを拡大するためでした。BMWは改良したグラース車をグラースの工場で生産し販売しました。BMWがグラース車から選んだのは1300GT/1700GT、2600V8、ゴッゴモビルで、1300GT/1700GTはイタリアのピエトロ フルアがデザインしたファストバックのスポーティカーでした。

 

 この車のフロントにBMWの顔であるキドニーグリルを取り付け、BMW 1600TI用のエンジンとリアサスペンションを組み込んだのがBMW 1600GTで、1967年に発表されました。販売台数は約1000台ほどで直ぐに生産中止となっています。

 

 

 ミニカーは1970年頃に米澤玩具(ダイヤペット)が代理店として輸入したベルギーのサブロン製です。オリジナルのホイールは溶けてしまったので、別の物に交換してあります。1/43の当時物ミニカーとしてはメルクリンの物もありました。

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BMW GLAS 3000 V8 1966 GERMANY

BMW GLAS 3000 V8 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SABLON 10 1/43 111㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.6m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: V型8気筒 3L 160HP 
性能: 最高速195km/h

 

BMW グラース 3000 V8 ドイツ 1966

 

 グラース社の破綻の原因となった2800V8は、既存の4気筒1.3Lエンジンを2つ組み合わせたV型8気筒エンジンを搭載し、サスペンションなどシャーシも凝った設計でした。ボディはイタリアのピエトロ フルアのデザインで、同じデザイナーによるマセラティによく似た重厚な感じの車でした。

 

 BMWはエンジンを3Lに拡大しBMW グラース 3000 V8として1967年に発売しています。1600GTと違いこの車にはデザインが合わないキドニーグリルは付いていません。ただこの車も短命で、翌年に登場したBMW 2800CSと交代で生産中止となっています。

 

 

 このミニカーも上記と同じサブロン製です。最初に購入したときはBMWとグラースの関係を知らなかったので、これがBMW?と思っていました。この車もメルクリンの当時物ミニカーがありました。(2009年にノレブ製も出ました) 溶けたホイールを交換してあります。

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BMW 1600-2 1966 GERMANY

BMW 1600-2 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 430022102 1/43 100mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 85HP 4段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでBMW 1600のミニカー検索

 

BMW 1600-2 ドイツ 1966

 

 BMW 1500はヒットし1600、1800、2000と大型車に発展していきました。BMWは北米市場でのスポーティな2ドア車の要望に対応して、新しい小型車の1600-2を1966年に登場させました。1600-2は1500のスタイルを踏襲しつつ、ホイールベースを短縮して一回り小さい2ドア車となっていました。デザイン的にはリアのテールライトが丸型の物に変わり軽快な感じがします。エンジンは1600の4気筒1573cc(85HP)を流用し、 940kgの軽量ボディで最高速は160km/h でした。 

 

 1967年にはバウア社が架装するフルオープン4シーターの1600-2 カブリオレ(限定生産)と、エンジンを105HPにパワーアップした高性能版の1600-2 Tiが追加されました。1600-2は1971年に1602と名前が変更され、これがいわゆる02系の始まりになりました。1971年に3ドアハッチバックの1602 ツーリングが追加されました。1975年に1972年に登場した5シリーズ(E12)とデザインを統一した3シリーズ(E21)にモデルチェンジされました。

 

 

 ミニカーは初期のミニチャンプス製で、1994年に発売されました。初期物ですので最盛期の物ほどではないですが、ミニチャンプスらしい細部をリアルに再現した良い出来ばえです。なお当時の定価は3300円で、これは当時の国産ミニカーの約2倍と高価でした。ミニチャンプスはカブリオレ(1/18)やツーリング(BMW特注品)もモデル化しています。ミニチャンプス以外では、サブロンの当時物、トロフュー、ブレキナの1/87などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW 1600-2 1
BMW 1600-2 2

 以下は1971年に発売されたサブロン(ダイヤペットが販売)の1600(型番05)の画像です。サブロンのミニカーはホイールが合成ゴムのタイヤに添加された可塑剤で溶けることで知られています。(→参照ページ) この1600もホイールが溶けたので、ホイールとタイヤを交換しています。(あまり違和感がないでしょう) ホイールの問題はありましたが、サブロンのミニカーは当時としては出来の良いミニカーでした。この1600もプロポーションが良く、ドア/ボンネット/トランクがきちんと開閉できるなどそこそこの良い出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW 1600 3
BMW 1600 4

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