ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

BMW 2000 TILUX 1966 GERMANY

BMW 2000 TILUX 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY (UK) 157 1/36? 122㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m 全幅約1.65m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 120HP 4段変速
性能: 最高速181km/h
データーベースでBMW 1500/1600/1800/2000のミニカー検索

 

BMW 2000 TILUX ドイツ 1966

 

 1500はBMW社内でNeue Klasse(ノイエ クラッセ:新しいクラス)と呼ばれていたシリーズの第1弾で、その後このシリーズには1963年に1.8Lエンジン搭載の1800、1964年に1.6Lエンジン搭載の1600、1966年に2Lエンジン搭載の2000が追加されました。2000はまずクーペの2000C/CSが登場し、すぐにセダンも追加されました。2000セダンは2000C/CS クーペと同じ横長角形ヘッドライトを採用した特徴的なフロントデザインと横長テールライトで上級車として差別化されていました。エンジンは2000Cと同じ4気筒2L(100HP)でした。

 

 2000セダンには2000CSと同じツインキャブレターで120HPにパワーアップしたエンジンを持つ高性能版の2000TIと、それにウッドパネルや本革シートなどを装備した豪華仕様の2000TILUXがありました。1969年にはBMW初の機械式燃料噴射を採用して130HPにパワーアップした2000TIIが追加されました。ノイエ クラッセ シリーズは1966年に1500が1968年に1600が生産中止となりましたが、1800/2000は1972年まで生産されました。このシリーズの2Lクラスの後継車は5シリーズ(E21)でした。

 

 

 ミニカーは1968年に発売されたディンキー(英)の当時物です。あまりプラスチック製パーツを使わないディンキー(英)らしい頑丈な作りで、プロポーション的にはやや腰高な感じがします。単4乾電池と豆電球を使ってボディの4隅のウインカー部分を点灯させるギミックが付いています。なおミニカーを走行させると、後輪に付いたカムが点灯回路を断続させてウインカーが点滅する構造になっています。なお車体を分解して内部構造をさらに調べてみると、前輪が操舵できるようになっていて、その操舵した方向のウィンカーだけが点灯する仕掛けにもなっていました。ただしこの仕掛けはあまりに雑すぎてきちんと動作しないので、実際にはハザード的な点灯しかできません。したがってミニカーに付属する説明書にウィンカーの点灯が前輪と関連する旨の表示などはありません。この仕掛けに必要な電池ボックス、点灯回路、ウインカーまでの導光板などの内部メカを収納する為に、ミニカーは全長122㎜とかなり大柄になっています。(腰高なのも内部構造によるものでしょう) 以下はフロント/リアの拡大画像(ウインカーが点滅します)と底板の電池収納部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW 2000 TILUX 1
BMW 2000 TILUX 2

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BMW 1600-2 1966 GERMANY

BMW 1600-2 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 430022102 1/43 100mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 85HP 4段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでBMW 1600のミニカー検索

 

BMW 1600-2 ドイツ 1966

 

 BMW 1500はヒットし1600、1800、2000と大型車に発展していきました。BMWは北米市場でのスポーティな2ドア車の要望に対応して、新しい小型車の1600-2を1966年に登場させました。1600-2は1500のスタイルを踏襲しつつ、ホイールベースを短縮して一回り小さい2ドア車となっていました。デザイン的にはリアのテールライトが丸型の物に変わり軽快な感じがします。エンジンは1600の4気筒1573cc(85HP)を流用し、 940kgの軽量ボディで最高速は160km/h でした。 

 

 1967年にはバウア社が架装するフルオープン4シーターの1600-2 カブリオレ(限定生産)と、エンジンを105HPにパワーアップした高性能版の1600-2 Tiが追加されました。1600-2は1971年に1602と名前が変更され、これがいわゆる02系の始まりになりました。1971年に3ドアハッチバックの1602 ツーリングが追加されました。1975年に1972年に登場した5シリーズ(E12)とデザインを統一した3シリーズ(E21)にモデルチェンジされました。

 

 

 ミニカーは初期のミニチャンプス製で、1994年に発売されました。初期物ですので最盛期の物ほどではないですが、ミニチャンプスらしい細部をリアルに再現した良い出来ばえです。なお当時の定価は3300円で、これは当時の国産ミニカーの約2倍と高価でした。ミニチャンプスはカブリオレ(1/18)やツーリング(BMW特注品)もモデル化しています。ミニチャンプス以外では、サブロンの当時物、トロフュー、ブレキナの1/87などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW 1600-2 1
BMW 1600-2 2

 以下は1971年に発売されたサブロン(ダイヤペットが販売)の1600(型番05)の画像です。サブロンのミニカーはホイールが合成ゴムのタイヤに添加された可塑剤で溶けることで知られています。(→参照ページ) この1600もホイールが溶けたので、ホイールとタイヤを交換しています。(あまり違和感がないでしょう) ホイールの問題はありましたが、サブロンのミニカーは当時としては出来の良いミニカーでした。この1600もプロポーションが良く、ドア/ボンネット/トランクがきちんと開閉できるなどそこそこの良い出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW 1600 3
BMW 1600 4

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BMW GLAS 3000 V8 1966 GERMANY

BMW GLAS 3000 V8 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SABLON 10 1/43 111㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.6m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: V型8気筒 3L 160HP 
性能: 最高速195km/h
データーベースでグラースのミニカー検索

 

BMW グラース 3000 V8 ドイツ 1966

 

 前述したようにグラース社の破綻の原因となった2600 V8は、既存の4気筒1.3Lエンジンを2つ組み合わせたV型8気筒2.6L(150HP)エンジンを搭載し、油圧式車高制御サスペンションなどシャーシも凝った設計でした。ボディはイタリアのピエトロ フルアのデザインで、同じデザイナーによるマセラティ クワトロポルテによく似た重厚な感じの車でした。

 

 BMWはこのV型8気筒エンジンを開発済であった3Lに変更し、BMW グラース 3000 V8として1967年に発売しました。前述した1600GTと違いこの車にはデザインが合わない為、キドニーグリルは付いていませんでした。ただこの車も短命で、約400台を生産しただけで、翌年に登場したBMW 2800CSと交代で生産中止となりました。その後BMWのV型8気筒エンジン搭載車は、1994年に740i(E32)が登場するまで途絶えました。

 

 

 ミニカーは1970年頃に米澤玩具(ダイヤペット)が代理店として輸入したベルギーのサブロン製です。サブロンのミニカーはホイールが合成ゴムのタイヤに添加された可塑剤で溶けることで知られています。(→参照ページ) この3000 V8もオリジナルのホイールが溶けたので、ホイールとタイヤを別の物に交換しています。ホイールの問題はありましたが、サブロンのミニカーは当時としては出来の良いミニカーでした。この3000 V8もプロポーションが良く、そこそこの良い出来ばえで、ドア/ボンネット/トランクが開閉できます。このミニカーを購入したときはBMWとグラースの関係を知らなかったので、これがBMW?と思ったものでした。当時物ミニカーとしてはメルクリンもありました。最近の物としてはノレブの2600 V8(1/87)と3000 V8(1/43)があります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを開いたエンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW GLAS 3000 V8 1
BMW GLAS 3000 V8 2

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BMW (GLAS) 1600GT 1967 GERMANY

BMW (GLAS) 1600GT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SABLON 8 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 105HP 5/4段変速
性能: 最高速190km/h
データーベースでグラースのミニカー検索

 

BMW (グラース) 1600GT ドイツ 1967

 

 1895年に創立したドイツの老舗農機具メー カーであったグラース社は、第2次大戦後の1951年に125㏄エンジンを搭載したゴッゴローラーを開発しスクーター市場に進出しました。このスクーターがヒットしたことで、1955年には空冷2ストローク2気筒247ccエンジンをリアに搭載した超小型車ゴッゴモビル T250を開発し4輪車市場に進出しました。ゴッゴモビルが成功したことで1962年には4気筒1Lエンジンを搭載したグラース 1004を開発し本格的な乗用車市場へも進出しました。その後も上級指向は続きBMWクラスの中級車にまで進出し、1965年には高性能GTカーの2600 V8まで発表しました。しかしこれらの高級車は売れず、経営が行き詰まり1966年にBMWに吸収合併されました。

 

 BMWがグラース社を買い取ったのは、車種構成を拡大するためでした。BMWは改良したグラース車をグラースの工場で生産し販売しました。BMWがグラースから選んだのは1300GT、2600 V8、ゴッゴモビルで、1300GTはイタリアのピエトロ フルアがデザインしたファーストバックのスポーティカーでした。この車のフロントにBMWの顔であるキドニーグリルを取り付け、1600TI用のエンジンとリアサスペンションを組み込んだのがBMW 1600GTで、1967年に発表されました。販売台数は約1000台ほどで直ぐに生産中止となりました。

 

 

 ミニカーは1970年頃に米澤玩具(ダイヤペット)が代理店として輸入したベルギーのサブロン製です。サブロンのミニカーはホイールが合成ゴムのタイヤに添加された可塑剤で溶けることで知られています。(→参照ページ) この1600GTもオリジナルのホイールが溶けたので、ホイールとタイヤを別の物に交換しています。ホイールの問題はありましたが、サブロンのミニカーは当時としては出来の良いミニカーでした。この1600GTもプロポーションが良く、そこそこの良い出来ばえで、ドア/ボンネット/トランクが開閉できます。1600GTの当時物ミニカーとしてはメルクリンもありました。最近の物ではネオ(レジン製)の1300GTがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを開いたエンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW 1600GT 1
BMW 1600GT 2

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BMW 2800CS (E9) 1968 GERMANY

BMW 2800CS (E9) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MARKLIN 1804 1/43 108㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.7m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 6気筒 2.8L 170HP 4段変速
性能: 最高速210km/h
データーベースでBMW E3/E9系のミニカー検索

 

BMW 2800CS (E9) ドイツ 1968

 

 BMWは上述した2000よりさらに上級の6気筒2.5L/2.8Lエンジンを搭載したセダン 2500/2800(E3系)を1968年に登場させました。ボディは6気筒エンジンを搭載するためにフロント部分が長くなり、ヘッドライトが横長角形から一般的な丸形4灯式に変更されました。この6気筒エンジンを搭載したクーペ 2800CS(E9系)も同じ年に登場しました。このE3/E9系の6気筒エンジンは卓越した静粛性とスムーズな吹上がりから「シルキー シックス」と呼ばれました。

 

 1971年にはより高性能な3L(180HP)エンジンを搭載する3.0S、燃料噴射式3L(200HP)エンジンを搭載する3.0 Siが追加されました。1973年には3.3L(190HP)エンジンを搭載しホイールベースを100㎜延長した最上級仕様の3.3Lも設定されました。また3Lエンジンを搭載しボディを軽量化したレース仕様のクーペ 3.0 CSLはレースで大活躍しています。E3系は高性能高級車を得意とするメルセデス ベンツに対抗するために開発され、その対抗馬としての地位を確立し、1977年には7シリーズに発展しました。このE3/E9系がノイエ クラッセ シリーズの最終的な発展型でした。

 

 

 ミニカーは1971年に発売されたメルクリン製の当時物です。メルクリンは鉄道模型の老舗メーカーで、1950-1970年代にはダイキャスト製ミニカーも作っていました。ホイールが走行性を重視したフリーホイールになっていることがやや残念ですが、デフォルメが巧みで実車の雰囲気を良く再現した素晴らしい出来ばえです。ドア/ボンネット/トランクが開閉するフルギミックとなっています。この開閉ギミックはヒンジ部に板バネを使うことで閉じたときの立付けが良くメリハリの付いた開閉動作を実現しています。メルクリンは2500 セダン(E3系)もモデル化しています。E3系の当時物ミニカーはシュコーの1/66、最近の物ではシュコーの1/43、ブレキナの1/87、NEO(レジン製)などがあります。また3.0CSL(E9系)はレース仕様も含めてソリド、ミニチャンプス、オートアートの1/18、スパーク(レジン製)などたくさんあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを開いたエンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW 2800CS 1
BMW 2800CS 2

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BMW 2002 Ti 1968 GERMANY

BMW 2002 Ti 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MARKLIN 1819 1/43 100mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 120HP 4段変速
性能: 最高速190km/h
データーベースでBMW 2002のミニカー検索

 

BMW 2002 Ti ドイツ 1968

 

 BMW 1500はヒットし1600、1800、2000と大型車に発展していきました。BMWは北米市場のスポーティな2ドア車の要望に対応して、新しい小型車の1600-2を1966年に登場させました。1600-2は1500のスタイルを踏襲しつつ、ホイールベースを短縮して一回り小さい2ドア車となっていました。デザイン的にはリアのテールライトが丸型の物に変わり軽快な感じがします。エンジンは1600の4気筒1573cc(85HP)を流用し、 940kgの軽量ボディで最高速は160km/h でした。 

 

 1967年にはバウア社が架装するフルオープン4シーターの1600-2 カブリオレ(限定生産)と、エンジンを105HPにパワーアップした高性能版の1600-2 Tiが追加されました。1968年には4気筒2Lエンジン(100HP)を搭載した2002が登場しました。2002 Tiはその高性能版で、エンジンが120HPに強化されていました。1971年には機械式燃料噴射装置で130HPに強化した2002 Tiiも追加され、この車は最高速190km/hと高性能でした。2002 Ti/Tiiはツーリングカーレースで活躍し、BMWのブランドイメージを確立していきました。

 

 

 1971年に1600-2は1602と名前が変更され、これがいわゆる02系の始まりとなりました。1971年に3ドアハッチバックの1602 ツーリングが追加されました。1975年に1972年に登場した5シリーズ(E12)とデザインを統一した3シリーズ(E21)にモデルチェンジされました。

 ミニカーはメルクリンの当時物で、1970年に発売されました。メルクリンは鉄道模型の老舗でもありますが、その精密鋳造技術を生かして製作されたミニカーも当時としては他社を凌駕する素晴らしい出来ばえでした。この2002 Tiもホイールに当時流行りだったスピードホイールが使われているのでそこがいまいちですが、全体的にはかなり出来の良いミニカーに仕上がっています。昔のミニカーですからドア/ボンネット/トランクの開閉ギミックが付いていますが、その開閉動作は節度があり閉じた際の隙間がほとんどありません。(これはメルクリンの精密鋳造技術が成せる業です) これ以外の2002のミニカーとしてはオートアートの1/43と1/18、ブレキナの1/87、ヘルパの1/87、イクソ、ミニチャンプス、シュコー、スパーク(レジン製)のレース仕様などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW 2002 Ti 1
BMW 2002 Ti 2

 以下は1996年に発売されたシュコーの2002(型番02221)の画像です。こちらはあまり凝ったところはありませんが、シンプルでそこそこ良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW 2002 1
BMW 2002 2

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BMW 2002 TURBO 1973 GERMANY

BMW 2002 TURBO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 28 1/43 100mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 2Lターボ 170HP  4段変速
性能: 最高速210km/h
データーベースでBMW 2002のミニカー検索

 

BMW 2002 ターボ ドイツ 1973

 

 ターボチャージャーは航空機エンジンの高高度性能を向上させる為に空気を圧縮する技術でした。航空機エンジンメーカーでもあったBMWが、この技術を量産型自動車エンジンに採用したのが、1973年に登場した2002ターボでした。ターボチャージャーが追加された2002 Tiiの2Lエンジンは170HPを発生しました。最高速210km/h、0-400m加速が15秒台と当時の2Lクラスとしてはずば抜けた性能でした。

 

 太いタイヤをカバーするオーバーフェンダー、フロントのチンスポイラーなど見た目も凄味の効いたスタイルで圧倒的な存在感のある車でした。またチンスポイラーには「TURBO」の逆さ文字のステッカーが貼られていて、これは先行車のバックミラーに「TURBO」の文字を映し出して威圧感を与えるものでした。ハイパワー故に燃費が悪かったのでオイルショックの影響で1974年には生産中止となり、総生産台数は約1700台の希少車でした。同様のターボ車としては1973年にポルシェ 911(930)ターボの試作車が発表され、1975年に市販されています。

 

 

 ミニカーはソリドの当時物で、1975年に発売されました。このミニカーは入手したときにその出来ばえにほれぼれしたほど、当時のミニカーとしては素晴らしいものでした。なおナンバープレート、BMWエンブレム、スポイラーの「TURBO」文字などは付属しているデカールを自分で貼りました。昔のミニカーは自分でデカールを貼るという作業が必要で、その少し面倒な作業もミニカーの楽しみのひとつでもありました。これ以外の2002ターボのミニカーは、ミニチャンプスの1/43と1/18、オートアートの1/18、京商の1/18と1/64、スパークのレース仕様などがあります。 以下はソリドの2002 ターボのフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW 2002 TURBO 1
BMW 2002 TURBO 2

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BMW 3.0 CSL SPA 24h 1973 GERMANY

BMW 3.0 CSL SPA 24h 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 75 1/43 104㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.63m 全幅約1.73m
エンジン 変速機: 6気筒 3L 200HP 5段変速
性能: 最高速220km/h
データーベースでBMW 3.0/3.5 CSLのミニカー検索

 

BMW 3.0 CSL スパ 24h ドイツ 1973

 

 前述した2800CSのエンジンを3L(180HP)に拡大した3.0 CSが1971年に登場し、さらにボッシュの電子制御燃料噴射を採用して200HPにパワーアップした3.0 CSiも追加されました。ツーリングカーレースに2002で参戦していたBMWは、この3.0 CSでツーリングカーレースに参戦することにしました。そこでアルミ製ドアやアクリル製リアウインドウで徹底的に軽量化した3.0 CSLをレースのホモロゲーション用として1971年に市販しました。CSLのLはLEICHT(軽量)を意味しています。

 

 レースカーのベースですから、大型フロントスポイラーが装着された迫力のあるスタイルとなっています。当初は2985cc(180HP)エンジンで最高速は215km/hでしたが、1972年にはリアスポイラーとボンネット上の整流板を追加し燃料噴射式3003cc(200HP)エンジンで最高速は220km/hとなりました。1973年にはリアスポイラーが外されて3153cc(206HP)エンジンに変わりました。(なお実際のレースで使われたマシンはもっと高出力にチューンされていたはずです) 1974年にはDOHC 3.5L(430HP)エンジンを搭載した3.5 CSLが登場しました。3.0 CSLは1973年のスパ 24hで優勝するなど各種レースで活躍しています。3.0 CSLの総生産台数は約1000台でした。

 

 

 ミニカーは1978年に発売されたソリドの当時物です。1973年のスパ 24hに出場した車をモデル化していますが、この21号車はリタイアした車で、優勝したのは同じ3.0 CSLの10号車でした。迫力のあるスタイルが良く再現されていて、当時のミニカーとしては素晴らしい出来ばえでした。なお昔のミニカーなのでデカールは自分で貼っています。ソリドは1973年ルマン出場車もモデル化しています。3.0/3.5 CSLの当時物ミニカーはトミカ、マッチボックス、シュコーの1/66、ダイヤペット、永大(EIDAI) GRIPの1/28などがありました。最近の物では、ミニチャンプス、オートアートの1/18、シュコー、イクソ、スパーク(レジン製)などレース仕様も含めてたくさんあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。室内には組み込まれたロールバーも再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW 3.0 CSL 1
BMW 3.0 CSL 2

 以下は1974年に発売されたソリドのバリエーションの3.0 CSL ルマン仕様(1/43 型番25)の画像です。1973年ルマンで、11位(クラス優勝)となった51号車をモデル化しています。こちらの車にはリアスポイラーが付いていません。なお3.0 CSLはルマンで1973年と1974年に連続してクラス優勝しています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW 3.0 CSL 3
BMW 3.0 CSL 4

 以下は2019年に発売されたルマンカー コレクションの3.5 SLC(1/43 No.13)の画像です。1976年ルマンで10位となった42号車をモデル化しています。メーカーはスパークでダイキャスト製です。スパークはカタログモデル(レジン製)で同じ車をモデル化していますので、それをベースにしているはずです。カタログモデルに比べると内装等を簡素化していますが、それでも定価2500円でこの出来ばえならお買い得なミニカーといえるでしょう。ただしこの個体はエッティングパーツのワイパーが欠品しているので、品質管理は相変わらず雑なようです。(ワイパーを接着した跡はあるので剥がれたようです) なおタバコの宣伝禁止ということで、製品として貼り付けることができないタバコメーカー「GITANS」のデカールが添付されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW 3.5 CSL 1
BMW 3.5 CSL 2

 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。室内には組み込まれたロールバーが再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW 3.5 CSL 3
BMW 3.5 CSL 4

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BMW 525 (E12) 1973 GERMANY

BMW 525 (E12) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SCHUCO 625 1/43 107㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.62m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 6気筒 2.5L 145HP 4段変速
性能: 最高速185km/h
データーベースでBMW 5シリーズ(E12)のミニカー検索

 

BMW 525 (E12) ドイツ 1973

 

 前述したノイエクラッセ 2Lクラスの後継として、現在も続く5シリーズの初代が1972年に登場します。デザインはベルトーネが1970年ジュネーブ ショーで発表した「ガールミッシュ」というショーカーがベースになっていて、スタイリッシュでした。4ドアセダンのみの設定で当初の520は4気筒2L(115HP)エンジンを搭載し、4段変速で最高速180km/hの性能でした。

 

 1973年には6気筒2.5L(145HP)エンジン搭載の525が追加され、その後6気筒2.8L/3L(175HP)エンジンの528/530、廉価版の4気筒1.8Lエンジンの518も追加されました。1977年のマイナーチェンジでフロントとリアの意匠が少し変わり、モデル後期には6気筒3.5Lエンジンの535iやその高性能版のM535iが追加されました。1982年に2代目のE28型に切り替わりました。E12の総生産台数は約70万台でした。

 

 

 ミニカーはシュコーの当時物で1973年に発売されました。フロントグリルとバンパーを一体化した構造は、この当時のシュコーの特徴でした。(グリル部を黒塗装しているのでそこそこリアルに見えます) 全体的にシャープな造形で、当時としてはかなり良い出来ばえでした。シュコーは当時のドイツ車を精力的にモデル化していて、520もモデル化しています。これ以外の5シリーズの当時物としてはソリドとポリスティル(1/25)などがありました。最近の物では、ミニチャンプス、スパーク(レジン製)のM535i 、OTTO MOBILE(レジン製)のアルピナ B7 ターボ 1/18などがあります。以下はフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを開いたエンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW 525 (E12) 1
BMW 525 (E12) 2

 以下は1973年に発売されたシュコーのバリエーションで520(1/43 型番617)の画像です。520と525のボンネットはプレスラインが違っています、さらにそれを開けた時に見えるエンジンもちゃんと変えてあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW 520 (E12) 1
BMW 520 (E12) 2

 以下は1997年に発売したソリドの530 (E12)(1/43 型番89)の画像です。何らかのツーリングカーレース用の車をモデル化していて、前後バンパーが外され室内にはロールゲージが追加されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW 520 (E12) 1
BMW 520 (E12) 2

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BMW 316 (E21) 1975 GERMANY

BMW 316 (E21) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SCHUCO 626 1/43 100㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.36m 全幅約1.61m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 90HP 4段変速
性能: 最高速160km/h
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BMW 316 (E21) ドイツ 1975

 

 02シリーズの後継として、現在も続く3シリーズの初代が1975年に登場しました。上級車の5シリーズとデザインを統一したスタイリッシュな2ドアセダンでした。当初は4気筒1.6L/1.8L/2L(109HP)エンジンを搭載した316、318、320と燃料噴射仕様2L(123HP)エンジン搭載の320iが設定されました。316と318は2灯式、320と320iは4灯式ヘッドライトと外観上の違いがありました。1977年には6気筒2L/2.3L(143HP)エンジンを搭載した320/6、323iが追加されました。

 

 初代3シリーズには、2002に設定されていたようなバウアー製のタルガトップ カブリオレ仕様がありました。2002 ターボのような高性能版は市販されませんでしたが、ツーリングカーレース用に320iのターボ仕様が1977年に開発されました。この車は3.0 CSLの後継車として活躍したようです。1982年に2代目3シリーズにモデルチェンジしました。初代3シリーズの総生産台数は約136万台でした。

 

 

 ミニカーは1975年に発売されたシュコーの当時物です。フロントグリルとバンパーを一体化した構造は、この当時のシュコーの特徴でした。(グリル部を黒塗装しているのでそこそこリアルに見えます) 実車の雰囲気をうまく再現した良い出来ばえで、ドアやボンネットの開閉ギミックは隙間が目立たない仕上がりになっています。シュコーは4灯式ヘッドライトの320もモデル化しています。初代3シリーズの当時物ミニカーとしてはマーキュリー、メーベトイ、トミカなどがありました。また320iのターボ仕様をバンダイがBEC43でモデル化していました。最近のミニカーでは、ミニチャンプス、オートアートの1/18、スパーク(レジン製)のレース仕様などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを開いたエンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMW 316 (E21) 1
BMW 316 (E21) 2

 以下1975年に発売された同じシュコーのバリエーションの320(1/43 型番627)の画像です。フロントグリル部分を4灯式ヘッドライトに変更しています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW 320 (E21) 1
BMW 320 (E21) 2

 以下はバンダイのBEC43シリーズで1978年に発売された320i ターボ(1/43 型番7)の画像です。BEC43シリーズは当時のスーパーカーブームで登場した1/43のダイキャストミニカーのブランドで、スポーツカーなどを十種類ほどモデル化していました。当時としては比較的リアルな作風で、この320i ターボもまずまずの出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMW 320i TURBO (E21) 1
BMW 320i
TURBO (E21) 2

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