ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

TOYOTA CROWN AMBULANCE (FS55V)  1970 JAPAN

TOYOTA CROWN AMBULANCE (FS55V) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 203 (P25)  1/40 138mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.49m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 6気筒 3.9L 130HP 4段変速 3段自動変速
性能: 最高速150km/h
データーベースでトヨタ 救急車のミニカー検索

 

トヨタ クラウン 救急車 FS55V型  日本 1970

 

 3代目クラウンをベースにした救急車(FS55V型)が1968年(昭和43年)に登場しました。正式名称はトヨタ 救急車、ボディ前半はクラウン MS50型ですが、後部は救急車専用ボディとなっていました。エンジンはランドクルーザーなどと同じF型6気筒を搭載していました。救急車は1970年代後半になると、後述するハイエース 救急車のような1ボックスカーを使ったものが主流になりましたので、トヨタの乗用車ベースの救急車としてはこのクラウンが最後となりました。

 

 ミニカーはダイヤペットの当時物で、1971年に発売されました。3代目クラウン 後期型の救急車(FS55V型)をモデル化しています。フロントグリルが平面的なデザインの後期型に変更されボディ後半部分は救急車ボディとして専用の型を起こしており、当時のミニカーとしては非常に素晴らしい出来ばえとなっていました。当初の型番は203、その後P25、ライト点滅ギミック付のP26、サイレンギミック付のP27など多くのバリエーションが作られました。これは最初の型番の初期モデルで、金属製ホイールが使われています。

 

 

 以下はフロント/リアの拡大画像と側面の拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA CROWN AMBULANCE (FS55V) 1
TOYOTA CROWN AMBULANCE (FS55V) 2

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TOYOTA CELICA 1600GT (TA20) 1970 JAPAN

TOYOTA CELICA 1600GT (TA20) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION (NOREV) No.9 1/43 97mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.17m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: DOHC4気筒 1.6L 115HP 4段変速
性能: 最高速190km/h
データーベースでトヨタ セリカ 初代のミニカー検索

 

トヨタ セリカ 1600GT TA20型 日本 1970

 

 日本にスペシャリティーカーというジャンルを初めて持ち込んだセリカは1970年に登場しました。セリカのコンセプトは1964年に登場し大成功を収めたフォード マスタングと同じでした。すなわちベースはスポーティな小型車で安価ながら、豊富な各種オプション装着でユーザーの好みに応じてパーソナライズできるというものでした。そんなわけでセリカは和製マスタングといえます。(デザイン的にもマスタング同様で、当時としては格段にかっこいい車でした)

 

 4気筒1.4L(86HP)/1.6L(105/DOHC 115HP)T型エンジンを搭載し、3段AT/4段MT変速で、最高速190km/h(1.6L)の性能でした。1972年にマイナーチェンジし、リアライトが2分割された後期型になり、足回りを固めた硬派のGTVが追加されました。当初はクーペだけでしたが、1973年にテールゲートの付いたリフトバックが追加され、その後2L(105HP/DOHC 135HP)R型エンジンが追加されました。 国内同様にアメリカやヨーロッパでも人気が高かったようで、世界中で大ヒットした車でした。1977年に2代目にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは国産名車コレクションのもので、2006年に発売されました。実車のイメージが良く再現されていて、かなり良い出来ばえです。フロントグリル、ホイール、ボンネットのルーバーなど細かいところもリアルにできています。メーカーはノレブなのですが、エブロの物と非常に良く似ていますので、エブロの型を流用していたのかもしれません。

 人気車ゆえセリカ初代のミニカーはたくさんあります。当時物としてはダイヤペット(クーペとリフトバック)、トミカ(クーペとリフトバック)、トミカ ダンディ(クーペ)がありました。ダイヤペットはいまひとつの出来で、ダンディはなかなかの出来ばえでした。1980年にフランスのソリドからクーペのラリー仕様が出ていますが、これは外国のミニカーメーカーがモデル化した国産車としてトヨタ 2000GT、日産 フェアレディ Zに次ぐ快挙でした。2000年代以降ではエブロ(クーペとリフトバック)、その型を使ったトサコレクション(クーペ GTVとリフトバック)、国産名車(クーペとリフトバック)、ミニチャンプス(クーペとリフトバック)、最近のレジン製ではMARK43やイグニションモデルなどがあります。 以下は国産名車コレクションの1600GTのフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA CELICA 1600GT (TA20) 1
TOYOTA CELICA 1600GT (TA20) 2

 以下は2001年に発売されたトサ コレクション(エブロ製)のセリカ 1600 GTV(型番215)の画像です。実車と同じカラーリングで、非常に良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELICA 1600 GTV (TA20) 1
TOYOTA CELICA 1600 GTV (TA20) 2

 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELICA 1600 GTV (TA20) 3
TOYOTA CELICA 1600 GTV (TA20) 4

 以下は1971年に発売されたダイヤペットのセリカ 1600(型番244)の画像です。45年以上も昔の当時物ミニカーですから、最近のミニカーと同じ基準で評価してはいけません。ドア開閉部の隙間が目立ちますが、プロポーションは悪くなく当時としては並みの出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELICA 1600GT (TA20) 5
TOYOTA CELICA 1600GT (TA20) 6

 以下は2006年に発売されたミニチャンプスのセリカ 1600 輸出仕様(型番400166420)の画像です。輸出仕様は2L/2.2Lエンジンを搭載していたので少しノーズが長く、左ハンドルでドアミラーやチンスポイラーなども国内版と異なっています。室内がかなりリアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELICA 1600GT (TA20) 7
TOYOTA CELICA 1600GT (TA20) 8

 以下は1980年に発売されたソリドのセリカ 1600 ラリー仕様(型番1094)の画像です。1978年のアクロポリス ラリーに参戦し8位となった車をモデル化しています。ラリー仕様なので室内にはロールゲージが組み込まれています。追加するデカールが付属しているのですが、貼っていません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELICA 1600GT (TA20) 9
TOYOTA CELICA 1600GT (TA20) 10

 以下は2006年に発売されたミニチャンプスのセリカ ファーストバック(リフトバックの輸出仕様)(型番400166471)の画像です。左ハンドルで、ドアミラーなどが国内版と異なっています。これも室内がかなりリアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELICA LIFTBACK (TA20) 1
TOYOTA CELICA LIFTBACK (TA20) 2

 以下は1974年に発売されたのダイヤペットのセリカ リフトバック(型番G30)の画像です。1/30と少し大きめのミニカーですが、当時のミニカーとしてはかなり良い出来ばえのミニカーでした。ドア/ボンネット/テールゲートが開閉するフルギミックながら、プロポーションが良く、室内などの細部も良く再現してあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELICA LIFTBACK (TA20) 1
TOYOTA CELICA LIFTBACK (TA20) 2

これ以外のミニカーもまとめていますので、よろしければ初代セリカのページも参照下さい。

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TOYOTA CARINA 1600 (TA10) 1970 JAPAN

TOYOTA CARINA 1600  (TA10) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION (NOREV) 64 1/43 97mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.14m 全幅約1.57m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 105HP 4段変速
性能: 最高速165km/h
データーベースでトヨタ カリーナのミニカー検索

 

トヨタ カリーナ 1600 TA10型 日本 1970

 

 1970年にセリカと同じシャーシを使った兄弟車カリーナが登場しました。カリーナの狙いはセリカのような派手な外観の車は困るけど、カローラではいかにもファミリーカー臭いというユーザーでした。その為コロナ並みの大きさで、2/4ドアセダンが設定されていました。フロントグリルと縦長のテールライトは少し変わっていましたが、基本は大人しいセダンスタイルでした。

 

 セリカと同じ4気筒1.4L(86HP)/1.6L(105/DOHC 115HP)T型エンジンを搭載し、動力性能はセリカと同等でした。1972年のマイナーチェンジで、フロントとリアのデザインが変更され、同年末にピラーレスの2ドアハードトップが設定されました。このマイナーチェンジ後のデザイン変更と「足の良いやつ」というCMコピーが効いたのか、カリーナは徐々に人気が出てきました。(元々セリカより対象ユーザーが多いので、それ以前からカリーナのほうがたくさん売れていたのですが) 1974年にセリカ同様に2L(105/DOHC 135HP)R型エンジンが追加され、1.4Lは1.8Lに切り替わりました。1977年に2代目カリーナにモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは2008年に発売された国産名車コレクションで、初代初期型のカリーナはこれが最初のモデル化でした。メーカーはノレブで特徴的なフロントグリルなど実車の雰囲気が良く再現された良い出来ばえです。なお当時物としては人気のあった後期型ハードトップを、1976年にダイヤペットがモデル化しています。最近の物ではトミカ リミッテドの初期型2ドアセダンとハイストーリー(レジン製)の後期型ハードトップがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA CARINA 1600 (TA10) 1
TOYOTA CARINA 1600 (TA10) 2

  以下は1976年に発売された後期型のカリーナ ハードトップ(型番G20)の画像です。ピラーレスハードトップのデザインが良く再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CARINA 1600 (TA10) HARDTOP 1
TOYOTA CARINA 1600 (TA10) HARDTOP 2

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TOYOTA COROLLA 1200SL (KE20) 1970 JAPAN

TOYOTA COROLLA 1200SL (KE20) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 206 1/40 100㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.95m 全幅約1.51m
エンジン 変速機: 4気筒 1.2L 68HP 4段変速
性能: 最高速145km/h
データーベースでトヨタ カローラ/スプリンター 2代目のミニカー検索

 

トヨタ カローラ 1200SL KE20型 日本 1970

 

 2代目のカローラは1970年に登場しました。ボディは一回り大きくなり、先代のデザインをさらに洗練させたスタイルとなっていました。前輪サスペンションがストラット式に代わり、エンジンは先代の4気筒1.2L(68HP)K型を引き継いでいます。4段変速で最高速145km/hの性能でした。2/4ドアセダン、クーペ、バンが設定されていました。クーペは兄弟車としてカローラから独立したスプリンターとエンブレムなどは異なるものの同じボディでした。

 

 発売後直ぐに4気筒1.4L(86HP)T型エンジンを搭載する高性能版が追加され、1971年にマイナーチェンジされました。1972年にはDOHCの4気筒1.6L(115HP)2T-G型エンジンを搭載するスポーツ仕様のレビン(TE27)が登場します。 (レビンは英語で稲妻の意)

 1972年に2度目のマイナーチェンジが行われ、1973年にはややマイルドな性能のOHV1.6L(105HP)のレビンJも登場しています。2T-G型エンジンを搭載するレビンは人気があり、同じエンジン搭載のセリカは派手すぎて買えない車好きが購入する車でした。1974年に3代目カローラにモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはダイヤペットの当時物で、1971年に発売されました。実車と同じような色合いのプラスチック製フロントグリルの立て付けがいまひとつですが、プロポーションは良く実車の雰囲気をうまく再現しています。ラインストーンのヘッドライトも当時のミニカーらしいところです。2代目カローラのセダンのミニカーは2018年現在でもこれしかないようで、その意味では貴重なミニカーです。なおスポーツ仕様のレビンはエブロ、京商(ポリストーン製)、コナミの1/64、ごく最近ではイグニッションモデル(レジン製)などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを開いたエンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA COROLLA 1200SL (KE20) 1
TOYOTA COROLLA 1200SL (KE20) 2

 以下は1970年に発売されたスプリンター SL クーペ(型番214)の画像です。これもプロポーションが良くかなり良い出来ばえです。セダンと同じプラスチック製グリルを使用していますが、こちらにはラインストーンを使っていません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA COROLLA 1200SL (KE20) 1
TOYOTA COROLLA 1200SL (KE20) 2

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TOYOTA TOYOPET CORONA 1700SL 1970 JAPAN

TOYOTA TOYOPET CORONA 1700SL 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 215 1/40 108㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.17m 全幅約1.56m
エンジン 変速機: 4気筒 1.7L 95HP 4段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでトヨタ コロナのミニカー検索

 

トヨタ トヨペット コロナ 1700SL RT80型 日本 1970

 

 1970年に4代目コロナ(RT80)が登場しました。4代目コロナとして開発されていた車がコロナ マーク II(RT70)として商品化されたので、その次に開発されたRT80が4代目コロナとなりました。2代目カローラを大きくしたような、全体的に丸みをおびたデザインになっていました。(当時としてはセンスの良いデザインだと思いました) 当初のエンジンは4気筒1.5L(70HP)/1.6L(85HP)R型を搭載し、3段AT/5段MT変速で最高速155km/h(1.6L)の性能でした。

 

 1970年にコロナ マーク IIと同じ1.7L(95HP)/1.9L(100HP)R型エンジンを搭載した2ドアハードトップが追加され、セダンにもこのエンジンが追加されました。1971年のマイナーチェンジでフロントグリルが角張ったデザインに変更され、1972年にはハードトップの1.9Lエンジンがコロナ マーク IIと同じ2Lエンジンに変更されました。ライバルの日産 ブルーバードの人気が高かったことで、この大人しい4代目コロナは華やかなコロナ マーク IIの影に隠れてあまりぱっとしない存在でした。1976年に5代目コロナ(RT80)にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1971年に発売されたダイヤペットの当時物です。コロナ RT80型 セダンをモデル化しています。プロポーションが良くフロントグリルとリアパネルのプラスチックパーツが実車に即して実にリアルにできていました。このミニカーはたぶん実車の販促用に使われたのではないかと思いますが、当時としては素晴らしい出来ばえのミニカーに仕上がっていました。これ以外の当時物ミニカーとしてはトミカのハードトップがありましたが、実車の人気を反映しているのか、現在(2019年)でもそれ以外のコロナ(RT80)のミニカーはありません。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを開いたエンジンルームの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA TOYOPET CORONA 1700SL 1
TOYOTA TOYOPET CORONA 1700SL 2

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TOYOTA HIACE VAN (H10) 1971 JAPAN

TOYOTA HIACE VAN (H10) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 300 1/40 114mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.6m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 80HP 4段変速
性能: 最高速110km/h?
データーベースでトヨタ ハイエースのミニカー検索

 

トヨタ ハイエース バン H10型 日本 1971

 

 1967年にトヨエース トラックの小型版 ハイエース 初代(H10型)が登場しました。キャブオーバー式の後輪駆動の小型トラックで、コロナ用の4気筒1.3L(56HP)エンジンを搭載していました。同年に4気筒1.5L(77HP)エンジンを搭載したワンボックスの9人乗りワゴンが追加されました。(実車画像→ ハイエース 初代 トラック 1967)

 

 以下は仕様変更などの概要です。

  • 1968年 スライド式の左リアドアを持つ2列シート6人乗りのデリバリーバンを追加
  • 1969年 ホイールベースを延長したロングボディの15人乗りと、ワゴンをベースにした4列シートの12人乗りのマイクロバスを追加
  • 1971年 マイナーチェンジでフロントグリルを変更 ワゴン系のエンジンを1.6Lと1.3Lに変更 ロングボディの商用車ロングバンを追加 ロングボディをベースにした救急車(RH18V)を発売(クラウン 救急車の後継車として設定)
  • 1972年 マイナーチェンジでフロントグリルを変更(TOYOTAロゴを右ヘッドライト上に移動) バンに右側スライドドアを追加した5ドア追加
  • 1975年 ワゴンを廃止 1.3Lエンジンを廃止 1.8Lエンジンを追加  タイヤを13インチから14インチに変更
  • 1977年 ハイエース 2代目(H20-40型)にモデルチェンジ(実車画像→ ハイエース ワゴン 1975)

 

 

 ミニカーは1973年に発売されたダイヤペット製の当時物です。フロントグリルにTOYOTAのロゴがあるので、1971年のマイナーチェンジ後のロングボディの商用バンをモデル化しているようです。プロポーションが良く実車の雰囲気がうまく再現されていて、当時のミニカーとしては良く出来ていました。室内もインパネや2列シートなどがそこそこリアルに再現されています。ドアとテールゲートが開閉するギミック付きです。なお側面からみると底板が下側に弓なりに変形して車高が高くなっていますが、これは底板に使用したダイキャスト材に粗悪な材質の物を使用したことによる経年劣化で変形したものです。(このダイキャスト材の経年劣化についてはこちらのページを参照してください→ダイキャスト素材の変形) これ以外のハイエース 初代のミニカーはダイヤペットの救急車やパトカー 1/40と1/36、トミカのトラック 1/62、トミカ ダンディの救急車やパトカー 1/52、トミーテックの救急車やパトカー 1/150 などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とテールゲート開閉ギミックの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA HIACE VAN (H10) 1
TOYOTA HIACE VAN (H10) 2

 以下はドア開閉ギミックと室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA HIACE VAN (H10) 2

 以下は1976年に発売されたダイヤペットの当時物 トヨタ ハイエース 救急車 (RH18V) (1/36 型番P43 (1335))の画像です。ロングホイールベース仕様の救急車をモデル化しています。上述のハイエース バンとは別の専用の型を1/36で起こしているので、全長136㎜と上述のハイエースより大きなサイズとなってます。ダイヤペットは上記のハイエース バン(1/40)でも救急車やパトカー仕様をモデル化していましたが、当時の子供向けミニカーで救急車やパトカーは売れ筋だったので、見栄えのする大きなサイズでもモデル化したものと思われます。専用の型を起しただけあって当時のミニカーとしてはかなり良く出来ていました。スライドドアとテールゲートが開閉するギミック付きで、室内は患者用のベッドなどがそれらしく再現されています。ミニカーが発売されたのは1976年なので、モデル化しているのは1975年式のRH19型かもしれません。同じ型でパトカー仕様も作られていました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA HIACE AMBULANCE (RH18V) 1
TOYOTA HIACE AMBULANCE (RH18V) 2

 以下はフロント/リアの拡大画像とリアゲート開閉ギミックの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA HIACE AMBULANCE (RH18V) 3
TOYOTA HIACE AMBULANCE (RH18V) 4

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TOYOTA CROWN SUPER SALOON (MS60) 1971 JAPAN

TOYOTA CROWN SUPER SALOON (MS60) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 263 1/40 117㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.68m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 4気筒 1.7L 95HP 5段変速 3段自動変速
性能: 最高速165km/h
データーベースでトヨタ クラウン S60/70型のミニカー検索

 

トヨタ クラウン スーパーサルーン MS60型 日本 1971

 

 1971年に4代目クラウンが登場します。先代よりさらに丸みを帯びたスピンドル シェイプ(紡錘形)と称するデザインは実に大胆ですが、このデザインはタクシーや社有車などの法人ユーザーからは敬遠されました。この為ライバルのセドリック/グロリアに販売台数で抜かれることとなり、4代目クラウンは失敗作と言われています。

 

 エンジンは6気筒2.6L(130HP)/2L(107HP)M型を搭載し、3段AT/5段MT変速で、最高速165km/h(2.6L)の性能でした。上級車には既に後輪ESCやEAT(電子制御AT)まで付いていました。セダン、2ドアハードトップ、ワゴン(バン)の設定が有りました。1973年のマイナーチェンジで、ボディ同色だったバンパーを一般的なクロームメッキに変えるなどしてイメージを変えようとしましたが、あまり効果はなかったようです。

 このデザインには「クジラ」という愛称がついていますが、個人的には個性的で魅力的なデザインだと思います。この当時のトヨタのデザインはセンスが良かったと思うのですが、法人向けが主体だったクラウンではそれが裏目に出たようです。1974年に5代目クラウンにモデルチェンジしました。

 

 

 このミニカーもダイヤペットの当時物で、1972年に発売されました。黒一色の塗装であまりよく判別できないですが、フロントグリルの細かい部分も比較的良く再現しています。側面からみたプロポーションもかなり良く、当時物ミニカーとしてはかなり良い出来ばえです。実車同様にバンパーをメッキした後期型も同じ型番の2ndタイプとしてモデル化されました。ダイヤペットはこのセダンのタクシー仕様と2ドアハードトップとバン、1/30の2ドアハードトップもモデル化しています。(実在しない2ドアハードトップのタクシーまでありました)それ以外の当時物はモデルペットからハードトップ、トミカとトミカ ダンディからセダンが出ており、最近ではトミカ リミッテドのセダン、 川端企画J-43(アンチモニー)の後期型セダンがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とボンネットを開いたエンジン部/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA CROWN SUPER SALOON (MS60) 1
TOYOTA CROWN SUPER SALOON (MS60) 2

 以下は1972年に発売されたクラウン MS60 ハードトップ(型番247)の画像です。ハードトップの斬新なデザインがうまく再現されています。フェンダーミラーが大き過ぎて笑ってしまいますが、このフェンダーミラーが大きいのには理由がありました。子供向けのおもちゃでしたから簡単に壊れないようにとの配慮でしたが、それでもこのミラーがとれることにクレームがあったそうです。その後ダイヤペットはミニカーにフェンダーミラーをつけることはありませんでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CROWN (MS60) HARDTOP 1
TOYOTA CROWN (MS60) HARDTOP 2

 以下は1971年に発売されたクラウン MS60 バン(型番250)の画像です。セダンよりもバンのほうがスピンドル シェイプのデザインが良く似合っていました。フロントの造形がやや誇張されていますが、全体的なボディデザインがうまく再現された良い出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CROWN (MS60) VAN 1
TOYOTA CROWN  (MS60) VAN 2

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TOYOTA TOYOACE 1600 (Y10) TRUCK 1972 JAPAN

TOYOTA TOYOACE 1600 (Y10) TRUCK 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 126 1/40 116mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.69m(ロング荷台) 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 4気筒  2.5L ディーゼル 75HP 4段変速
性能: 最高速120km/h  積載量 1.25t-2t
データーベースでトヨタ トヨエースのミニカー検索

 

トヨタ トヨエース 1600 Y10型 トラック 日本 1972

 

 トヨタの小型トラック トヨエースの初代と2代目の概要についてはトヨエース 2代目 (PK20)に記載しました。1971年にトヨエース 3代目(Y30)が登場しました。この3代目もごく短いノーズを持つセミキャブオーバー型を踏襲していました。(エンジンの整備は助手席下にある点検ハッチを開けて行います) 先代の後期型は丸形4灯式ヘッドライトでしたが、丸形2灯式ヘッドライトに戻りました。フロントウィンドーに曲面ガラスを採用し室内スペースが拡大され、振動/騒音が低減されて居住性が改善されました。ウインドウォッシャーが標準装着され、ブレーキ性能が強化されました。

 

 当初のエンジンは4気筒1.35L/1.6L(83HP)で、1972年に4気筒2.5L(75HP)ディーゼルが追加されました。積載量は850kgから2000kgまであり、標準荷台、高床三方開荷台、ダブルキャビン仕様、パネルバン、アルミバン、保冷車などがありました。1977年のマイナーチェンジでフロントグリルが変更され、後輪に小径ダブルタイヤを用いた低床荷台のジャストローが追加されました。1979年にトヨエース 4代目 (Y20/30/40系)にモデルチェンジし、この代からノーズのないキャブオーバー型になりました。(実車画像→ トヨエース 4代目 Y20型)

 

 

 ミニカーは1973年に発売されたダイヤペット製の当時物です。荷台が長いロング仕様のトラックをモデル化しています。(標準荷台仕様は全長約4.5mでしたがロング仕様は全長約5mでした) 実車のフロント周りの雰囲気がうまく再現されていて、当時のミニカーとしては良い出来ばえでした。このような国産トラックはあまりミニカーになっていないので、車種的に面白いです。またナンバープレートが実在しそうな「足立 44 12-34」となっているのは、当時のミニカーとしてはおもしろい趣向でした。ドアと荷台後部のアオリ板が開閉するギミック付です。バリエーションで日通航空トラックと高所作業車がありました。なおトヨエース 3代目のミニカーは多分このダイヤペット製しかないと思います。 以下はフロント/リアの拡大画像と荷台(アオリ板開閉)/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA TOYOACE 1600 (Y10) 1
TOYOTA TOYOACE 1600 (Y10) 2

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TOYOTA CORONA MK II 2000 GSS (X20) 1972 JAPAN

TOYOTA CORONA MK II 2000 GSS (X20) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MODELPET 51 1/42 105mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.33m 全幅約1.63m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2L 145HP 5段変速
性能: 最高速190km/h
データーベースでトヨタ コロナ マーク IIのミニカー検索

 

トヨタ コロナ マーク II ハードトップ 2000 GSS X20型 日本 1972

 

 コロナ マーク IIの2代目は1972年に登場しました。大型化されたボディに非常にスタイリッシュなデザインを採用していました。特にハードトップは当時のアメリカ車(ダッジ チェレンジャーあたり)を思わせる、実にかっこいい車でした。とても小さくてほとんど実用性のないバンパーや後方視界を妨げる大きなリアクオーターパネルなどデザイン重視のスタイルは、この時代の車ならではの美しさと魅力を感じます。(ただ現在では後席には乗りたくないですが)

 

 当初のエンジンは4気筒R型1.7L(95HP)/2L(110HP)と6気筒M型2L(110HP)でした。日産 スカイラインのGTに対抗して、ハードトップの2000GSSにはDOHC 4気筒2L(145HP)18R型エンジンが搭載されました。3段AT、5/4段MT変速で、サスペンションが強化された2000GSSは最高速190km/hと高性能でした。4ドアセダン、2ドアハードトップ、ワゴン(バン)がありました。

 

 

 1972年に6気筒2LにEFIと呼ばれる電子制御式燃料噴射エンジンが追加され、1973年のマイナーチェンジでグリルが変更された中期型となりました。1974年のマイナーチェンジでノーズが長くなりバンパーが直線的になった後期型となり、その際に1.7Lは1.8Lエンジンに切り替わりました。1975年以降は4気筒エンジンは2Lだけになり、マーク IIは2Lクラスの上級車に移行しました。1976年に3代目コロナ マーク II (X30)にモデルチェンジしました。

 ミニカーはモデルペットの当時物で1972年に発売されました。2代目マーク IIの繊細なデザインを当時のミニカーで表現するのは難しかったのですが、このモデルペットは実車の雰囲気がそこそこ再現されていて当時物ミニカーとしては一番出来が良かったと思います。(ホイールがフリーホイール化されていなければもっと印象が良いのですが) ボンネット/ドア/トランク開閉のフルギミック付です。 これ以外の当時物ではダイヤペット チェリカの初期型ハードトップ、ダイヤペットの後期型ハードトップ、トミカとトミカ ダンディの前期型ハードトップがあります。最近ではトミカ リミッテドから中期型ハードトップがでていて、これはかなり良い感じに仕上がっています。なおセダンは現在でもまだモデル化されていないので、どこかでダイキャスト製でモデル化して欲しいです。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とトランクを開いたリア/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA CORONA MK II 2000 GSS (X20) 1
TOYOTA CORONA MK II 2000 GSS (X20) 2

 以下は2007年に発売されたトミカ リミッテドのマーク II L ハードトップ 1973 (1/61 型番TL0081)の画像です。中期型ハードトップをモデル化しています。中期型の特徴的なフロントグリルが再現されていて、まずまずの出来ばえですが、全体的にややシャープさが欠けた感じもします。ドア開閉ギミック付です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA MK II 2000 GSS (X20) 3
TOYOTA MK II 2000 GSS (X20) 4

 以下は1975年に発売されたダイヤペットのマーク II L ハードトップ 1974 (1/40 型番G38)の画像です。後期型ハードトップをモデル化しています。後期型ですのでフロントバンパーが直線的な物になっています。全体的に丸みが付き過ぎていて、実車の雰囲気からかなり外れていて良い出来ではありません。ボンネット/ドア/トランク開閉のフルギミック付です。(これはダイヤペットの協力会社の09番工場製ですが、09番工場の物はあまりありません) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA MK II 2000 GSS (X20) 5
TOYOTA MK II 2000 GSS (X20) 6

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TOYOTA SPRINTER TRUENO (TE27) 1973 JAPAN

TOYOTA SPRINTER TRUENO (TE27) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
TOSACOLLETION 237 1/43 94㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.95m 全幅約1.51m
エンジン 変速機: DOHC4気筒 1.6L 115HP 5段変速
性能: 最高速190km/h
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トヨタ スプリンター トレノ TE27型 日本 1973

 

 2代目スプリンターはカローラの兄弟車として独立し、2代目カローラと同時に登場しました。当初はクーペボディだけで、グリルやテールのデザインがカローラと異なっていました。カローラのスポーティ版といったところで、性能は同じながら少しだけ高価でした。カローラ同様にエンジンの追加などの変更が加えられ、1971年には4ドアが追加され、この辺りからカローラの上級車としてスプリンターの別格化が始まりました。

 

 カローラ レビンと同様にスプリンターにはトレノという名前で、2T-G型エンジンを搭載する高性能版が追加されました。(トレノとはスペイン語で雷鳴の意) この当時のレビンとトレノは見た目が少し違うだけでした。5段変速で最高速190km/hと高性能でした。1979年に3代目レビン/トレノにモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはトサコレクション製で、2002年頃に発売されました。トサコレクションはトヨタ系列「面白部品倉庫」のブランドで、エブロや京商のミニカーをベースにした特注ミニカーを作っていました。これはエブロのトレノを使って、ホイールなどを変更した特注品に仕立ててあります。プロポーションが良く、実車と同じカラーリングで実車の雰囲気をうまく再現した良い出来ばえです。エブロ以外ではMテックの1/72、国産名車コレクション(FIRST43ブランドの同じ物)、最近の物ではイグニッションモデル(レジン製)があります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA SPRINTER TRUENO (TE27) 1
TOYOTA SPRINTER TRUENO (TE27) 2

 以下は2010年に発売された国産名車コレクションのトレノ(No.109)の画像です。メーカーはイクソ系列だと思われます。雑誌付きミニカーとしてはかなり良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA SPRINTER TRUENO (TE27) 1
TOYOTA SPRINTER TRUENO (TE27) 2

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