ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

RENAULT CLIO II 1.6 16V 1999 FRANCE

RENAULT CLIO II 1.6 16V 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE VMC044 1/43 88㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.78m 全幅約1.64m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.6L 110HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速193km/h  
データーベースでルノー クリオのミニカー検索

 

ルノー クリオ II 1.6 16V フランス 1999

 

 クリオの2代目が1998年に登場します。初代の基本デザインを継承しつつ、ボディ全体に丸みが付きヘッドライトも丸い物になっています。ボディは3/5ドアハッチバックで、当初のエンジンは4気筒1.2L/1.4L/1.6L、4気筒1.9Lディーゼルがありました。前述したメガーヌ同様に安全性向上に力を入れており、サイドエアバッグや後席中央3点式シートベルトなどが採用されました。

 

 1999年に1.4L/1.6LエンジンにDOHC仕様が追加され、DOHC 2L(169HP)エンジンを搭載し各部をチューンしたRS(ルノー スポール)も追加されました。さらにDOHC V型6気筒3L(230HP)を後席部分にミドシップ配置したかつての5 ターボのような最強仕様のルノー スポール V6も追加されました。(さらにレース車用のベースとしてはトロフィーもあった) 2001年のマイナーチェンジでフロントグリル/リアの意匠を変更しフェーズ IIになりました。2004年のマイナーチェンジでフロントの意匠が小変更されてフェーズ IIIとなり、2005年に3代目が登場した後も2012年まで生産されました。2代目クリオは世界中で大ヒットしました。

 

 

 ミニカーはビテスの当時物で、この頃のビテスはいずれも出来が良いですが、これも実車の雰囲気が良く再現されています。細かい点ではEU仕様のナンバープレートが付いているのは珍しく、ナンバーが付いているとよりリアルな感じがします。ビテス以外ではユニバーサルホビーがフェーズ IIの高性能版やラリー仕様、イクソのラリー仕様、ノレブのフェーズ IIの5ドア、ブラーゴなどがあります。

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RENAULT MEGANE SCENIC 2.0 16V 1999 FRANCE

RENAULT MEGANE SCENIC 2.0 16V 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE 7711210648 1/43 97㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.17m 全幅約1.72m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2L 140HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速196km/h  
データーベースでルノー セニックのミニカー検索

 

ルノー メガーヌ セニック 2.0 16V フランス 1999

 

 メガーヌの派生車としてミニバンのメガーヌ セニックが1996年に登場しました。MPV(ミニバン)の元祖であるエスパスの小型版といった位置づけで、後部シートのスライド/脱着などが可能でした。この当時のルノーに共通するフロントのデザインで、大きな6ライトウインドーを持つボディとなっています。エンジンはメガーヌとほぼ同じで、4気筒1.8L/2.0LとV型6気筒3L、4気筒2.2Lディーゼルがありました。メガーヌと同時に1997年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞し、ミニバンとしては初の受賞でした。

 

 1999年のマイナーチェンジでフロント/リアライトの意匠が変更され後期型(フェーズ II)となりました。また名前からメガーヌが外れ単にセニックとなりました。2000年にシュタイア プフ製のビスカスカップリング式センターデフによる4?駆動システムを採用し車高を上げた4WD仕様のRX4が設定されました。セニックは当初の予想以上に大ヒットし、その影響でシトロエン クサラ ピカソ、オペル ザフィーラ、フィアット ムルティプラなどの似たようなジャンルの車が次々と開発されることになりました。2003年に2代目にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはビテスの当時物で、マイナーチェンジ後の1999年式のモデルです。前述したメガーヌ同様に良くできています。これはディーラー特注品で、ルノーのロゴ付専用紙箱に収まっています。ビテスは初期型もモデル化しています。ビテス以外では、マイナーチェンジ後をユニバーサルホビーがモデル化しており、それと同じ型ではないかと思われるノレブのディーラー特注品などがあります。

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RENAULT AVANTIME 2001 FRANCE

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NOREV 518201 1/43 109㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.64m 全幅約1.83m
エンジン 変速機: DOHC V型6気筒 3L 210HP 6段変速/5段自動変速
性能: 最高速220km/h  
データーベースでルノー アバンタイムのミニカー検索

 

ルノー アバンタイム (アヴァンタイム) フランス 2001

 

 1999?のジュネーヴ ショーで発表されたコンセプトカーをそのまま市販化したのが、アバンタイムで2001年に登場しました。クーペタイプの高級車というジャンルですが、この車は並の自動車の概念から外れた存在です。MPV(ミニバン)的な外観ながら巨大な2ドア!(リアゲートは跳上げ式)の4人乗りで、全開するピラーレスのサイドウインドーと大きなガラスサンルーフを持つハードトップなど前衛的なデザインの塊です。ベースはエスパス III(前輪駆動車)でハードトップはアルミ合金製、その他のボディ外板はプラスチック樹脂製、エスパスと同じく製造はマトラが行いました。エンジンはDOHC 4気筒2L、DOHC V型6気筒3L、4気筒2.2L(150HP)ディーゼルが搭載されました。

 

 2003年に登場したエスパス IVの生産がルノーに切り替わったことでマトラが自動車生産から撤退することになり、アバンタイムの生産は2年間で早々に終了となりました。当時の価格は約500万円とルノーの最高級車で、ドラージュなどに代表されるフランス製高級車の再来のような「これぞフランス車」といった車でした。個人的に好きな車でルノーは良くやったと思うのですが、一般的には変な車だと評価されて、生産台数は約9000台とあまり売れませんでした。

 

 

 ミニカーはノレブの当時物で、当時少数しか入荷しなかったと思われるこのミニカーはオークションで探して入手しました。大きなグラスサンルーフやサイドウインドーなど実車の魅力がミニカーでも感じられます。(実物を見たことはないですが、ミニカーで想像することができます) 1/43のミニカーはノレブが独占しています。小スケールのルノーのディーラー限定品をユニバーサルホビーがモデル化しています。これはノレブの3インチモデルとしても販売されました。

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RENAULT MEGANE II 2002 FRANCE

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ELIGOR  100841 1/43 98㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.24m 全幅約1.78m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2L 135HP 6/5段変速/4段自動変速
性能: 最高速200km/h
データーベースでルノー メガーヌのミニカー検索

 

ルノー メガーヌ II フランス 2002

 

 メガーヌの2代目が2002年に登場します。デザインは前述したベルサティスに代表される当時のルノー流で、直立したリアウインドーを持つ個性的なリアエンドが特徴です。ボディは3/5ドアハッチバック、4ドアセダン、5ドアワゴン、派生車としてミニバンのセニック、カルマン製の電動格納式グラスルーフを装備する2ドアのクーペ カブリオレ(CC)と先代と同じ多彩な構成です。エンジンはDOHC 4気筒1.4L/1.6L(115HP)/2L、4気筒1.5L/1.9L(120HP)ディーゼルがありました。安全性(ヨーロッパ自動車衝突安全性テストにて最高の5星を小型車で初めて取得)や実用性が評価され、2003年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しています。

 

 2004年にツインターボ DOHC 4気筒2L(225HP)エンジンを搭載し、ボディ/シャーシをチューンした高性能版RS(ルノー スポール)が追加されました。さらに高性能なRS 225 F1やRS R26.R、レース仕様のRS トロフィーも設定されました。2005年のマイナーチェンジで、フロントノーズの意匠などを変更したフェーズ IIになりました。前述した高級車ベルサティスでは前衛的とされたデザインは、メガーヌ IIでは個性的であると好評価され、先代同様にヨーロッパ市場で大ヒットしました。2008年に3代目にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはエリゴール製の当時物です。エリゴールはクラシックカーや商用車がほとんどなのですが、2003年頃にクリオとメガーヌをモデル化しています。出来映えはノレブなどと比べるとやや見劣りしますが、そこそこ良くできてます。エリゴールはブレークやフェーズ II 5ドアもモデル化しています。これ以外ではソリドの5ドア、ノレブの3ドアやクーペ カブリオレ、ユニバーサルホビーの3ドアやクーペ カブリオレなどがあります。

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RENAULT VELSATIS 2005 FRANCE

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NOREV 518314 1/43 113㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.86m 全幅約1.86m 全高1.58m
エンジン 変速機: DOHC V型6気筒 3.5L 241HP 
6段変速/5段自動変速
性能: 最高速235km/h  
データーベースでルノー ベルサティスのミニカー検索

 

ルノー ベルサティス (ヴェルサティス) フランス 2005

 

 ルノーの最高級車サフランの後継車として2001年にベルサティスが登場します。常識的なデザインのサフランに対して、前述したアバンタイムに代表される当時のルノーのデザイントレンドに沿ったリアエンドを持つ前衛的なデザインとなっています。エスパス IVをベースにした前輪駆動車で、ボディは5ドアハッチバックのみ、1.58mと高い車高のワンボックス的なキャビンは居住性に優れていました。エンジンは4気筒2.0Lと日産製のDOHC V型6気筒3.5L、ディーゼルでは4気筒2L/2.2L(150HP)とイスズ製6気筒3L(177HP)がありました。(1999年にルノーは日産自動車と資本提携し、傘下に収めています)

 

 2005年のマイナーチェンジで、フロントグリルのクロームメッキが控えめに変更されました。ベルサティスのデザインは高級車としては前衛的過ぎて不評だったようです。アウディなどのドイツ流高級車に対するフランス流のアンチテーゼだったのですが、結局大統領専用車など国内の公用車や社有車として使われただけで、商業的には失敗でした。2009年に生産中止となり、生産台数は約6万台でした。後継車として韓国のサムスン自動車のSM5をベースにしたラティテュード(LATITUDE)が2010年に登場しています。

 

 

 ミニカーはノレブ製の当時物で、マイナーチェンジ後(フェイズ II)の2005年式です。プロポーションが良く、細部も良く出来ています。ノレブは初期型も含めて約10種類をモデル化しており、ベルサティスのミニカーはノレブが独占しています。ノレブは2000年頃からレベルの高いミニカーを次々と開発するようになり、それらはプロモーション用としてディーラー特注品にもなっています。(最近ではメルセデス ベンツの特注品も作っています)

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RENAULT CLIO III 2005 FRANCE

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SOLIDO 15110 1/43 93㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.99m 全幅約1.71m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.6L 111HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速190km/h
データーベースでルノー クリオのミニカー検索

 

ルノー クリオ III フランス 2005

 

 クリオの3代目が2005年に登場します。大ヒットした先代のデザインを継承しつつ、メガーヌなどと同じルノーのトレンドが感じられるデザインです。グループ傘下の日産のマーチなどとシャーシを共有する世界戦略車で、当初は3/5ドアハッチバックだけでした。エンジンはDOHC 4気筒1.2L/1.4L(98HP)/1.6L、4気筒1.5L(106HP)ディーゼルがありました。メガーヌ II同様に安全性(ヨーロッパ自動車衝突安全性テストで最高の5星評価)や実用性が評価され、2006年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しています。(1991年の初代に次ぐ2回目の受賞!)

 

 2006年にDOHC 4気筒2L(197HP)エンジンを搭載し、トレッドを拡大した高性能版のRS(ルノー スポール)が追加されます。2007年にはスポール ツアラーと称する5ドアのエステート仕様が追加されました。2009年のマイナーチェンジで、フロント下部の意匠が変更されました。同時にDOHC 4気筒1.6L(126HP)エンジンを搭載しリアスポイラーを付けたGTが追加されました。2012年に4代目にモデルチェンジします。なお2004年に登場したセニックの小型版 モデュスはクリオ IIIがベースとなっています。

 

 

 ミニカーはソリドの当時物で、安価ながらハイレベルの出来映えです。個人的にはこのレベルの出来映えと値段(約3000円)のダイキャスト製ミニカーが、コレクション用として一番好ましいと思います。これ以外ではエリゴールがプロモーション用と思われる衝突安全テスト仕様車を含めて3ドアと5ドアを10種類ほどモデル化しています。またノレブが3ドア、5ドア、エステート、ラリー仕様、派生車でノッチバックセダン型のシンボル(クリオ IIがベース)など10種類以上をモデル化しています。

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