ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

ROLLS ROYCE SILVER SHADOW 2-DOOR SALOON 1967 UK

ROLLS ROYCE SILVER SHADOW 2-DOOR SALOON 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 273 1/43 121㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.2m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: V型8気筒 6.2L (200HP) 4段自動変速
性能: 最高速(180km/h)
データーベースでロールス ロイス シルバー シャドウのミニカー検索

 

ロールス ロイス シルバー シャドウ 2ドア サルーン イギリス 1967

 

 シルバー シャドウには1967年にセミカスタム仕様で2ドアサルーン(クーペ)と、まだ残っていたコーチビルダーが架装するコンバーチブルが追加されました。またホイールベースを100mm程長くしたロングホイールベース版も追加されました。1970年にはエンジン排気量が6.8Lに拡大され、自動変速機がGM製のターボ ハイドラマティック3段式に切り替わりました。(GMの自動変速機は当時最高の品質だったのです) シルバー シャドウ(ベントレー T含む)は年間約2000台が生産され、ロールス ロイスとしては最も多く作られました。

 

 1977年にはサスペンションの改良、室内のデザイン変更、バンパーの大型化、オートエアコン標準装備などの改良が行われ、シルバー シャドウ IIとベントレー T2に発展しました。またロングホイールベース版はシルバー レイスの名前が復活しシルバー レイス IIとなりました。シルバー シャドウ IIは1980年まで生産され、シルバー スピリット(SPIRIT)にモデルチェンジしました。シルバー シャドウの総生産台数は約3万台(ロングホイールベース版 約5千台)でした。

 

 

 ミニカーはコーギーの当時物で1970年に発売されました。前述したディンキーが先に4ドアサルーンを作っていたので、コーギーは2ドアサルーンをモデル化したようです。コーギーの最盛期に作られたこのミニカーは実車の雰囲気を良く再現していて非常に出来が良いです。特にタイヤ交換ギミックが付いた初期物は、コーギーの傑作の一つだと思います。(後から出たホイールがフリーホイール化された物は、ホイールが安っぽいので少しレベルが落ちます) なおロールス ロイスのミニカーはどのメーカーも力の入れ方が違うようで、あまり出来の悪い物はありません。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジン部とリア/開けたトランクの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ROLLS ROYCE SILVER SHADOW 2-DOOR SALOON 1
ROLLS ROYCE SILVER SHADOW 2-DOOR SALOON 2

 以下はドアを開いた室内と「GOLDEN JACK(ジャッキアップするジャッキ部分が金色という意味)」と称するホイールの交換ギミックの動作画像です。トランクにスペアタイヤが1本あり、4輪全てのタイヤ交換が出来ます。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ROLLS ROYCE SILVER SHADOW 2-DOOR SALOON 3
ROLLS ROYCE SILVER SHADOW 2-DOOR SALOON 4

 以下は1968年に発売されたメーベトイのシルバー シャドウ 2ドアサルーン(1/43 型番A36)の画像です。これも当時物としてはかなり良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ROLLS ROYCE SILVER SHADOW 2-DOOR SALOON 3
ROLLS ROYCE SILVER SHADOW 2-DOOR SALOON 4

ロールス ロイス シルバー スピリットを検索する→データーベースでロールス ロイス シルバー スピリットのミニカー検索

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TRIUMPH TR5 1967 UK

TRIUMPH TR5 画像をクリック/タップすると画像が変わります
ELIGOR 1134 1/43 92㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.9m 全幅約1.47m
エンジン 変速機: 6気筒 2.5L 150HP 4段変速
性能: 最高速200km/h
データーベースでトライアンフ TR4/TR5のミニカー検索

 

トライアンフ TR5 イギリス 1967

 

 TR3は1961年にミケロッティのデザインによる新しいボディのTR4に生まれ替わりました。ラダーフレームによる旧式なシャーシはTR3と同じながら、トレッドが拡大されラック&ピニオン式ステアリングが採用されました。エンジンは2.1L(100HP)に拡大され、最高速176km/hの性能でした。巻き上げ式のサイドウインドウなど居住性は向上したものの、TR4はライバルのMGBなどに比べると操縦性や乗り心地が見劣りするようになっていました。

 

 1961年にリアを独立懸架に変更し乗り心地を改善したTR4Aに発展しました。1967年にはエンジンを燃料噴射式の6気筒2.5L(150HP)に強化して性能を向上したTR5となりました。1969年にはボディを一新してこのシリーズ最終型のTR6となりました。TR4/5は約8万台が生産され、アメリカを中心とする世界各国に輸出されました。

 トライアンフは1961年にレイランド グループの傘下となり、1963年にはスタンダード ブランドが消滅し、1967年にはブリティッシュ レイランドに統合されました。

 

 

 ミニカーは1985年に発売されたエリゴール製です。TR5の独特のデザインがうまく再現されていて、当時のミニカーとしては良い出来ばえでした。ドア、ボンネット、トランクが開閉できるフルギミックとなっていて、エンジンはしょぼいですが室内はそこそこ再現されています。なお初期のエリゴールのミニカーはノレブのプラスチック製ミニカーの型を流用したものが多いのですが、これはノレブの型番144を流用したものです。(ただしエリゴールはプラスチック製ではなくダイキャスト製です) TR4/5の当時物ミニカーはノレブのプラスチック製だけしかないようで、最近の物ではバンガーズ、オックスフォード、スパーク(レジン製)などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TRIUMPH TR5 1
TRIUMPH TR5 2

 以下は1969年頃に発売されたノレブのTR5(1/43 型番144 プラスチック製)の画像です。上記のエリゴール製TR5のベースとなったミニカーで、プラスチックの経年変化でボディが少し変形しています。TR4/5の独特のデザインがうまく再現されていて、ボディが変形していなければいい雰囲気のミニカーです。(プラスチック製ですがドア、ボンネット、トランクが開閉できるフルギミックです) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TRIUMPH TR5 3
TRIUMPH TR5 4

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FORD CORSAIR 2000E 1967 UK

FORD CORSAIR 2000E 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(UK) 212 1/43 106mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.49m 全幅約1.61m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 88HP 4段変速 3段自動変速
性能: 最高速150km/h

 

フォード コルセア 2000E イギリス 1967

 

 失敗作であったクラシックの後継として、1963年にコルセアが登場しました。コルチナをベースとしておりシャーシやボディの部品を共有していました。当初はコルチナと同じ1.5L(58HP)エンジンを搭載し、4段変速で最高速130km/hの性能でした。個性的なフロントのデザインは、1961年式フォード サンダーバードのイメージをダブらせたものでした。

 

 2灯式のライトにとどめたあたりが、クラシックの失敗から学んだ教訓のようです。1965年には新型のV型4気筒1.7L(66HP)エンジンが追加され、さらに2L(82HP)エンジンも追加されました。1970年まで約30万台が生産され、フォードの中型車として成功しました。

 

 

  ミニカーはディンキーの当時物で、豪華仕様の2000Eで実車同様黒いビニールレザートップ仕様となっています。型番130で通常のコルセアもモデル化していますので、この車は結構人気があったのでしょう。側面から見ると特徴的なフロントデザインが良く分かります。

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BMC MINI COOPER S MONTE CARLO 1967 UK

BMC MINI COOPER S MONTE CARLO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 339 1/42 74㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.05m 全幅約1.4m
エンジン 変速機: 4気筒 1275cc 76HP 4段変速
性能: 最高速158km/h
データーベースでミニ クーパー モンテ カルロのミニカー検索

 

BMC ミニ クーパー S モンテ カルロ イギリス 1967

 

 レーシングカーを開発していたクーパー社のジョン クーパーがミニの優れた操縦性に目をつけ、BMCにスポーツ仕様の販売を提案し1961年に登場したのがミニ クーパーでした。オリジナルの848cc(34HP)をチューンした997cc(55HP)エンジンを搭載し、ディスクブレーキを備えていました。ラリーに参戦するため、当時のグループ2規格の認証に必要な台数(500台)がまず生産されました。1963年にはさらに高性能な1071cc(70HP)エンジンを搭載しブレーキを強化したミニ クーパー Sが追加され、さらに1964年には1275cc(76HP)エンジンも追加されました。

 

 ミニ クーパーは様々なレースやラリーで大活躍していますが、ミニ クーパーの名前を最も有名にしたのはモンテ カルロ ラリーでの活躍でした。1961年に初参戦し、1963年には3位(#288号車)入賞しています。1964年に初優勝(#37号車)し、1965年も優勝(#52号車)して2連覇しました。1966年も#2号車が勝利をほぼ手中にしていたのですが、ヘッドライトのレギュレーション違反で失格となり3連覇を逃しました。翌1967年は前年の失格に対する抗議でBMCはワークスチームを出しませんでしたが、プライベートチームをサポートして3度目の優勝(#177号車)を果たしました。1968年も3位(#18号車)入賞しています。

 

 

 ミニのミニカーは非常にたくさんありますが、モンテ カルロ ラリー仕様のミニカーについてまとめました。当時物としては老舗コーギーがリアルタイムに発売していた物がありました。最初は型番317の1964年仕様、次に型番321の1965年仕様、3台目が同じ型番321の1966年仕様、4台目が型番339の1967年仕様となります。特に型番339はエンジンのアンダーガード、フロントバンバーガード、屋根上のスペアタイヤなど(実車とは同じではないですが)ラリー仕様らしい外観となっています。実車に比べるとライト(ラインストーン:カットされたガラス球)がやや小さいように感じますが、後にラインストーンを大きくしたバリエーションが出ています。同じ型でホイールをフリーホイールに変えたものが型番308で1972年に出ています。型番339は約70万台も生産されているので現在でもたまにオークションなどで見かけますが、型番339以外のコーギーのモンテ カルロ ラリー仕様はいずれもかなりのレア物です。 コーギー以外のモンテ カルロ ラリー仕様は、ビテス、エリゴール、イクソ、京商の1/18、オックスフォード、スパーク(レジン製)など非常にたくさんあります。特にビテスは優勝車以外もモデル化するなど約20種類ほどを揃えています。

BMC MINI COOPER S MONTE CARLO 3
1964年仕様 #37 コーギー 型番317
BMC MINI COOPER S MONTE CARLO 4
1965年仕様 #52 コーギー 型番321

BMC MINI COOPER S MONTE CARLO 5
1966年仕様 #2 コーギー 型番321
BMC MINI COOPER S MONTE CARLO 6
1967年仕様 #117 コーギー 型番339
BMC MINI COOPER S MONTE CARLO 7
1964年仕様 #37 エリゴール 型番1111
BMC MINI COOPER S MONTE CARLO 8
1963年仕様 #288 ビテス 型番58SM77

 以下は1969年頃に発売されたポリトーイのイノチェンティ ミニ クーパー S (1/25 型番S582)の画像です。#177のゼッケンやフォグランプでラリー仕様風になっています。イノチェンティ ミニ クーパーはイタリアでライセンス生産されたミニ クーパーのイタリア版(左ハンドル仕様)で、外観的には本国版とほぼ同じでした。ポリトーイの1/25(Sシリーズ)は大スケールミニカーの走りとなったミニカーで、初期の数点はその大きさをいかして、エンジンや室内などが当時としてはかなりリアルに再現されていました。(初期物以外は1/43を大きくしただけの物になってしまいましたが) このミニ クーパーはその初期物ですので、非常に凝った作りとなっています。
BMC MINI COOPER S MONTE CARLO 9
BMC MINI COOPER S MONTE CARLO 10

 以下はボンネットを開いたエンジン部/トランクと開いたドア/室内の画像です。室内は結構リアルに再現され、メーターはそのカバーレンズを透明プラスチックで再現するといった凝りようです。実車と全く同じではありませんが、トランクのハンドルとドアのハンドルは回すことでロック/ロック解除するようになっています。私の知る限りではドアハンドルにこのような凝ったギミックを付けたミニカーはこれが初めてだったと思います。(最近の大スケールミニカーでもCMCクラスの超精密モデルぐらいでしかありませんが)(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
BMC MINI COOPER S MONTE CARLO 11
BMC MINI COOPER S MONTE CARLO 12

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COMMER PB MOBILE CAMERA VAN ’Samuelson Film Service’ 1967 UK

COMMER PB MOBILE CAMERA VAN ’Samuelson Film Service’ 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 479 1/45 93mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.32m 全幅約1.9m
エンジン 変速機: 4気筒 1.7L 4段変速
性能: 最高速 不詳
データーベースでコマーのミニカー検索

 

コマー PB カメラ バン 'サミュエルソン フィルム サービス' イギリス 1967

 

 コマー社はイギリス最古の商用車専門の自動車メーカーで1905年に起業しています。乗用車ベースのバン、商用バン、中/大型トラック、軍用車、バスなどを製造し、大型車用ディーゼルエンジンを自社開発していました。1907年に最初のトラック、1909年に最初のバスが登場し、第一次大戦中はイギリス軍用の軍用車を生産しました。

 

 1920年代に財政状況が悪化し、1925年にハンバー(HUMBER)社に買収されました。そのハンバー社は1928年にヒルマン社を買収しますが、1931年にはルーツ グループの子会社となりました。ルーツ グループは1960年代にアメリカのクライスラーの子会社となり、1970年代にルーツ グループの商用車がダッジ ブランドに統一されたので、その際にコマーの名前が消えました。クライスラー ヨーロッパは1977年に倒産し、フランスのPSA グループに買収されました。

 

 

 コマーの小型商用車では1950年代のヒルマン ミンクスをベースにしたピックアップ/バンがありました。その後継車で1960年に登場した3/4t FC型は1983年まで長く生産されたので良く知られています。FC型はヒルマン ミンクスの4気筒1.5Lエンジンをキャブオーバー式で搭載したノーズのないスタイルが特徴で、1ボックスバン/ピックアップ/小型バスなどがありました。エンジン追加や外観変更などで1965年にPA型、1967年にPB型に変わり、1974年にスペースバンと名前を変え、1976年にダッジ ブランドとなりました。それ以外のコマー商用車では1940年代のコマンド 2階建てバスや1950年代のレーシングカーのトランスポーター「エキュリー エコッス(ECURIE ECOSSE)」などがミニカーになっているので、有名なのでしょう。

 ミニカーはコーギー製の当時物で、1967年に発売されました。映画撮影用カメラバン「サミュエルソン フィルム サービス(映画用機器を扱う会社)」としてモデル化しています。ライト類を銀色で表現したビンテージミニカーですが、プロポーションは良く、当時としてはリアルな出来ばえのミニカーでした。大型カメラとカメラマンのフィギュアが付いていて、カメラを載せた台はバンの前/後/屋根に取り付けることができます。(ギミック画像) カメラマンのフィギュアが実に良くできているのと、カメラのレンズにラインストーンが使われているのがコーギーらしいところです。

 コーギーは初期のFC型も含めて、救急車/ポリス/バン/ピックアップなど約10種類ほどをモデル化しています。コーギーは1950年代のトラックやエキュリー エコッスのトランスポーターもモデル化しています。これ以外のコマーのミニカーとしてはディンキーのビンテージ物、オックスフォードのPBバンやコマンド 2階建てバスなどがあります。以下で当時のイギリスの商用車のミニカーが検索できます。
データーベースでフォード テームスのミニカー検索   データーベースでベッドフォード CAのミニカー検索   データーベースでBMC J2のミニカー検索

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HILLMAN HUNTER MK II LONDON-SIDNEY RALLY 1968 UK

HILLMAN HUNTER MK II LONDON-SIDNEY RALLY 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 302 1/43 107㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m 全幅約1.62m
エンジン 変速機: 4気筒 1.7L 61HP 4段変速
性能: 最高速135km/h
データーベースでヒルマンのミニカー検索

 

ヒルマン ハンター MK II ロンドン-シドニー ラリー イギリス 1968

 

 1966年にヒルマン ミンクスは新型に切り替わりました。ミンクスの上級車として1961年に設定されたスーパー ミンクスがハンターという名前になり、ハンターの廉価版はミンクスとして名前が残りました。(1970年からはハンターに統一された) ハンターは日産 ブルバード 510型のようなスタイルをしたごくオーソドックスな大衆車で、4気筒1.7L(61HP)エンジンを搭載し、4段変速で最高速135km/hの性能でした。この車は1968年に行われた長距離ラリー 「ロンドン-シドニー マラソン」で大方の予想を裏切って幸運な優勝を遂げました。ハンターの姉妹車としてシンガー ガゼル、ハンバー セプターがありました。

 

 ルーツ グループは1960年代にアメリカのクライスラーの子会社となり、同時期に子会社化されたシムカと合併して、クライスラー ヨーロッパとなりました。ルーツ グループの車は1970年に登場したアヴェンジャーが最後となり、1977年に生産中止となりました。(参照画像→ヒルマン アヴェンジャー) そのクライスラー ヨーロッパも1978年にPSAグループ(プジョー/シトロエン)に買収され、タルボ ブランドでアルパインオリゾンなどが登場しましたが、1980年代にそのタルボも消滅しました。

 

 

 ミニカーは1969年に発売されたコーギー製の当時物です。このミニカーは「ロンドン-シドニー マラソン」での優勝を記念して作られました。ストーンガード、補助灯、スぺタイヤなどが付いた実車のラリー仕様を忠実に再現してあり、コーギー最盛期のミニカーでしたので実に素晴らしい出来ばえです。コーギーお得意のカンガルーのフィギュアが付いているのも楽しいおまけです。さらにこのミニカーには当時コーギーが「GOLDEN JACKS」と称していたタイヤ交換ギミックまで付いています。(参照ページ→「GOLDEN JACKS」ギミックの紹介ページ) なおヒルマン ハンターにはこれ以外にミニカーはなく、ラリーの優勝が無ければモデル化はされなかったことでしょう。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

HILLMAN HUNTER MK II LONDON-SIDNEY RALLY 1
HILLMAN HUNTER MK II LONDON-SIDNEY RALLY 2

 以下はタイヤ交換ギミックと屋根上の補助灯回転/工具箱開閉ギミックの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
HILLMAN HUNTER MK II LONDON-SIDNEY RALLY 3
HILLMAN HUNTER MK II LONDON-SIDNEY RALLY 4

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FORD ESCORT MK I 1968 UK

FORD ESCORT MK I 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(UK) 168 1/43 98mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.05m 全幅約1.57m
エンジン 変速機: 4気筒 1.3L 52HP 4段変速 3段自動変速
性能: 最高速137km/h
データーベースでフォード エスコート MK Iのミニカー検索

 

フォード エスコート MK I イギリス 1968

 

 小型車アングリアの後継車としてエスコートが1968年に登場しました。ごくオーソドックスな構造の後輪駆動車で、当初は4気筒1.1L(40HP)/1.3L(52HP)エンジンを搭載し、4段変速(3段AT)で最高速137km/hの性能でした。ボディは個性的なフロント グリルを持ち、フェンダーラインに少し抑揚のついたスポーティなスタイルです。1967年にヨーロッパ フォードが設立されたので、エスコートは1969年からドイツでも生産されました。

 

 1970年には4ドアが追加され、64HPにパワーアップした1300GT、ロータス製1.6L(105HP)DOHCエンジンを積んだツインカムなど高性能版も用意されました。それらの高性能版はラリーで大活躍し、エスコートのスポーツイメージを高めました。1974年までにイギリス/ドイツ合わせて約200万台が生産され、大ヒットしました。

 

 

 ミニカーはディンキー製で、当時物としてはメーベトイ、ポリトーイなどもあります。このヘッドライトが矩形なのはデラックス仕様で、標準仕様は丸型です。ディンキーのやや角張った作風のせいで、曲面的な実車のイメージから少し外れた出来映えになっています。ただこれは昨今のスケールモデル的な評価で、当時物としては良い出来映えのミニカーです。(ディンキーの作風はメーカーの個性と考えます)

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GP BEACH BUGGY 1968 UK

GP BEACH BUGGY 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 381 1/45 68㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1.2L 65HP 4段変速
性能: 最高速 不詳
データーベースでバギーのミニカー検索

 

GP ビーチ バギー イギリス 1968

 

 バギー(BUGGY CAR)とは、主に砂浜や砂漠などの悪路踏破性を重視した軽量な自動車です。海辺のレジャーに使用するビーチ バギー、砂漠走破用のサンド バギー、雪路走破用のスノー バギーなどの種類があります。ビーチ バギーで一番有名なのはデューン バギーと呼ばれたメイヤーズ マンクス(MEYERS MANX)で、1960年代のアメリカでサーファーなどに絶大な人気がありました。メイヤーズ マンクスはB.メイヤーがフォルクスワーゲン ビートルのシャーシのホイールベースを短くして、そこにグラスファイバー製のボディを載せたカスタムカーでした。メイヤーズ マンクスは他のカスタムカー ビルダーにコピーされよく似た亜流がたくさんありました。

 

 メイヤーズ マンクスの人気はヨーロッパにも波及しました。イギリスのGP SPEED SHOP(貿易商?)はメイヤーズ マンクスをイギリスの道路環境に合わせて改良し、GP ビーチ バギーとして販売しました。この車は当時のロンドンの若者にかっこいい車とみられてヒットしたそうです。本家のメイヤーズ マンクスとの意匠権争いに勝ったので、GP(Grand Prixの略)というブランドでの商売が出来たようです。ロングホイールベース仕様が追加され、1980年代初めまで人気があったそうです。

 

 

 ミニカーはコーギーの当時物で1970年に発売されました。イギリスで人気があったGP ビーチ バギーをモデル化しています。メイヤーズ マンクスとはフロントパネルの形状などが違っているようですが、私にはどこがどう違うのか明確にはわかりません。当時のミニカーとしては普通の出来ばえで、流行だったスピードホイール仕様なのがいまいちです。屋根に積んでいるサーフボードは取り外しができます。(取り外した状態)ただ取り付けるときに少し力を入れすぎると、サーフボードを固定するレール部分が画像のように切れてしまいます。同じ当時物でディンキー(英)製もあり、それもGP ビーチ バギーの派生車かもしれません。メイヤーズ マンクス(デューン バギー)はポリトーイやオートピレンの当時物、最近の物ではNEOやBOSモデルなどのレジン製があります。

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AUSTIN MINI COOPER S POLICE 1968 UK

AUSTIN MINI COOPER S POLICE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY 250 1/40 75㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.05m 全幅約1.4m
エンジン 変速機: 4気筒 1275cc 76HP 4段変速
性能: 最高速154km/h
データーベースでミニ ポリスのミニカー検索

 

オースチン ミニ クーパー S ポリス イギリス 1968

 

 イギリスでは1960年代に高速道路網の整備が進み、高速道路を巡回する警察車両が必要となりました。当初はジャガー E タイプサンビーム タイガーディムラー SP250などのスポーツカーが使われたそうです。それらの車は性能的には問題なかったのですが、警察業務に必要な機材を収納する点で問題がありました。そこで、1963年に登場した高性能で経済的な小型車であるミニ クーパー Sが1966年頃から正式に採用されました。(参照→実車画像)

 

 モンテ カルロ ラリーで3度優勝しているミニ クーパー Sの動力性能は、逃走車と高速道路でカーチェイスするのにも十分だったようです。ボディカラーは目立たないように、白一色だったそうです。(屋根に回転灯が付いているので、すぐわかりますが) 1971年には大型車のローバー V8などに代替されたとのことなので、ミニ クーパー S ポリスはそんなに多くは使われなかったようです。

 

 

 ミニカーはディンキー(英)の当時物で、1968年頃に発売されました。型番183のモーリス ミニ マイナーをベースにしています。リアに'AUSTIN COOPER S'のロゴが表示され、実車と同じ青色回転灯とアンテナ(実車にはこんな形では付いていないようですが)が追加されています。ディンキーはミニ クラブマンのポリス仕様もモデル化しています。これ以外ではエリゴールやビテス、最近ではオックスフォード、京商(1/18)などがミニ クーパー ポリスをモデル化しています。またミニ バンのポリスはコーギーやブレキナの物があります。 以下はフロント/リアの拡大画像と青色回転灯/アンテナの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

BMC MINI COOPER S POLICE 1
BMC MINI COOPER S POLICE 2

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YELLOW SUBMARINE ’THE BEATLES’ 1968 UK

YELLOW SUBMARINE ’THE BEATLES’ 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI CC05403   135mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 実在しないので不詳
エンジン 変速機:   
性能:   
データーベースでイエロー サブマリンのミニカー検索

 

イエロー サブマリン ’ビートルズ’ イギリス 1968

 

 ビートルズは1960年代に世界中を熱狂させたロックバンドです。そのビートルズの11作目のアルバムであるイエロー サブマリンは1969年に発売され、1968年に製作されたアニメ映画イエロー サブマリンのサウンドトラック版でもありました。アニメ映画イエロー サブマリンはビートルズのメンバーが登場するおとぎ話で、その話の中に題名となっているイエロー サブマリン(黄色の潜水艦)が登場します。

 このイエロー サブマリンのモデル(ミニカー?)はコーギー製で、映画とタイアップして1969年に発売されました。実在する潜水艦ではないのでアニメを参考にしたコーギーの創作物で、ハッチを開くとビートルズのメンバーが顔を出すなどのコーギーらしいギミックが付いた楽しいモデルに仕上げられています。(フロントのハッチはコーギーがギミック用に追加したと思われます)

 

 最初のオリジナルモデル(型番803)は1969年から1972年まで販売され、約4万台以上が売れました。(当時のコーギーとしてはあまり売れていない部類) その後1996年に型番CC05401、1999年に型番CC05403、2008年に型番BT78211で復刻版が販売されています。復刻版はオリジナルとハッチの色が違うなど少し変更されていますが、基本的な部分はオリジナルとほぼ同じものです。また型番CC05404でギミックを簡略化してサイズを一回り小さくしたモデルが2000年に発売されています。

 

 

 当方の所有する物は1999年発売の2回目の復刻版で、これにはビートルズのフィギュア(メタル製で高さ約54㎜ 約1/32サイズ)が付属しています。5250台の限定版で当時の値段は8000円と結構高い物でした。以下このイエロー サブマリンのギミックについて簡易動画で説明します。(画像のマウスオーバーやタップで動画がスタートします) まずは前後ハッチの開閉です。ハッチ下の左側面の黒のレバー(オリジナルは無塗装の金属肌)を下に押すとハッチが開いてメンバーが顔を出します。フロントハッチの先頭にいるのがリンゴ スター、その後ろがジュージ ハリスン、リアハッチで左側を向いて眼鏡を掛けているのがジョン レノン、その後ろがポール マッカートニーです。

YELLOW SUBMARINE
YELLOW SUBMARINE 2

 次は潜望鏡の回転です。ボディ下に車輪が付いていて、ボディを押すと車輪と連動して潜望鏡が回転します。最後はこの限定版の箱の画像で、左側にフィギュアが付属しています。フィギュアはイエロー サブマリンのレコード ジャケットのイラストをモデルにしているようで、イラストと同じ服装をしています。左から順にジョン、ポール、ジョージ、リンゴです。
YELLOW SUBMARINE 3
YELLOW SUBMARINE 4

 ビートルズが当時使っていたサイケデリックな模様のロールス ロイスやミニもミニカーになっています。それ以外にもビートルズ関連のミニカーは結構あります。
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