ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

CITROEN CX 1974 FRANCE

CITROEN CX 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 29 1/43 108mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.66m 全幅約1.76m
エンジン 変速機: 4気筒 2.2L 115HP 5段変速
性能: 最高速186km/h
データーベースでシトロエン CXのミニカー検索

 

シトロエン CX フランス 1974

 

 偉大なDSの後継車として1974年に登場したのがCXです。名前は空気抵抗係数を示す記号CXに因んだ物で、その名の通り空力に優れた滑らかなボディにDS譲りのハイドロニューマチック システムを継承していました。ハッチバック風のデザインですが、リアはハッチではなく独立したトランクとなっています。エンジンは4気筒2L(102HP)と2.2L(115HP)で、DSとは異なり横置きされており、5段変速で最高速186km/h(2.2L)の性能でした。1975年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しています。

 

 1975年にホイールベースを延長したセダンの高級仕様のプレステージ、ホイールベースを延長したワゴンのブレークと7人乗りのファミリアーレが追加され、1979年にはセダンにリムジーンが追加されました。1985年のマイナーチェンジで後期型となり、金属製の前後バンパーが樹脂製に代わり、フロントのデザインや内装が変更されました。1989年に後継車のXMにモデルチェンジしました。なおシトロエンは経営不振で1974年にプジョーに吸収合併されたので、CXはシトロエン独自設計の最後のモデルでした。

 

 

 ミニカーはソリドの当時物です。ソリド最盛期のミニカーで、非常に良い出来ばえで、CXの特徴的なフロント周りの雰囲気や滑らかなボディをうまく再現しています。ソリドはブレークもモデル化しており、別ブランドのベレムでもセダンとブレークを数種類モデル化しています。これ以外の当時物ミニカーとしては、スペイン ディンキー、そのスペイン ディンキーと同じ型を使っているオートピレン、ノレブ、マッチボックス、ガマ、ポリスティルの1/25などがありました。最近の物では、イクソ、ノレブの1/43と1/18、ミニチャンプス、レジン製ではネオ、マトリックスなどがあります。 以下はソリドのセダンのフロント/リアの拡大画像とブレーク(型番65)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

CITROEN CX
CITROEN CX BREAK

 以下はスペイン ディンキー(型番1455)とそれとほとんど同じ(ホイールが違っている)オートピレン(型番519A)の画像です。1/43より少し小さめ(全長104㎜)にできています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CITROEN CX 1
CITROEN CX 2

 以下はノレブ(型番845)とポリスティル(型番S38 1/25)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CITROEN CX 3
CITROEN CX 4

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=605

   

RENAULT 30 TS 1975 FRANCE

RENAULT 30 TS 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 30 1/43 105mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.52m 全幅約1.73m
エンジン 変速機: V型6気筒 2.7L 131HP 4段変速/3段自動変速
性能: 最高速185km/h
データーベースでルノー 20/30のミニカー検索

 

ルノー 30 TS フランス 1975

 

 第2次大戦後はフレガートコロラールを除いて2Lクラス以下の小型車しか製造していなかったルノーから、1975年に久しぶりに登場した中型車がルノー 30でした。ルノー 16と同じようなハッチバック スタイルをこのクラスの車に採用したことが当時としては一風変わっていました。私も当時はこのスタイルに違和感を覚えたものでした。V型6気筒2.7L(131HP)エンジンを前輪にオーバーハングして縦置き搭載する前輪駆動方式はルノー 12と同じで、4段変速で最高速185km/hの性能でした。このエンジンはプジョー、ボルボと共同開発したいわゆるPRVエンジンで、プジョー 604ボルボ 240/260シリーズにも搭載されました。

 

 ルノー 30の登場から半年ほど遅れてルノー 20が登場しました。ルノー 20はルノー 30に4気筒エンジンを搭載した廉価版でルノー 16の後継車といった位置づけでした。4気筒1.6L(96HP)エンジンを搭載し最高速160km/hの性能でした。ルノー 30と外観上で差別化する為ヘッドライトが角形2灯式となっていました。後に4気筒2L(109HP)エンジンや、ルノーの乗用車では初のディーゼルエンジン 4気筒2.1L(64HP)が追加されました。ルノー 20/30は1984年まで生産され、総生産台数は20が約62万台で30が15万台でした。後継車はルノー 25でした。

 

 

 ミニカーは1975年に発売されたソリドの当時物です。中級グレードのTLをモデル化しています。(ルノー 30のグレードは下からL、TL、GTLでした) ソリドらしい肉厚の薄いシャープな造形で、メタリック塗装が良く似合っていて、実車の雰囲気が良く再現されています。フロント ドアが開くギミック付で、ソリドのギミックは閉じた状態の立て付けが良いのが特長です。(隙間が無いので開くように見えません) ルノー 20/30のミニカーはこのソリドの別ブランドのべレムの30、ノレブの20/30の当時物とそれをリファインした再販品と新規の1/18などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 30 1
RENAULT 30 2

 以下は1975年に発売されたノレブ製の当時物 ルノー 30 TL (1/43 型番856)の画像です。造形的には上記ソリドと同等で実車のプロポーションがうまく再現され、ソリドと同じ前ドア開閉ギミック付です。ソリドに比べるとギミックの立て付け、ホイール/灯火類の仕上げ、塗装の艶などが明らかに見劣りします。その為当時のノレブはソリドより格下の2流品扱いでした。(2000年以降から立場が逆転していきましたが) また当時のノレブはプラスチック製からメタル(ダイキャスト)製への転換期で、同じ型を使ったプラスチック製とメタル製の物が併売されていました。このルノー 30もプラスチック製とメタル製の2タイプがありました。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 30 3
RENAULT 30 4

 以下は1977年に発売されたノレブ製の当時物 ルノー 20 TL (1/43 型番862)の画像です。ヘッドライトが角形2灯式に変更されて安っぽいフリーーホイールが使われていますが、それ以外は上記のルノー 30と同じです。このルノー 20もプラスチック製とメタル製の2タイプが併売されていました。これはメタル製で、以下にプラスチック製のルノー 20も載せていますが、メタル製は塗装されているので塗装の艶がある分プラスチック製より見ばえが良いです。当時の価格はプラスチック製が600円、メタル製が1000円で出来ばえに見合った価格差がありました。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 20 1
RENAULT 20 2

 以下は1976年に発売されたノレブ製のルノー 20 (1/43 型番228)の画像です。こちらはプラスチック製で、ボディは塗装されていません。プラスチック製とメタル製は同じ金型を使った成型ができるようで、塗装処理以外は全く同じに見えます。(同じ金型をそのままで流用できるわけではないでしょうが) なおこの頃になるとプラスチックの種類が変更されたようで、ノレブ初期物に付き物であった経年変化によるボディやウィンドーの変形はあまり発生しなくなりました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 20 3
RENAULT 20 4

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=587

   

 

CITROEN 2CV 6 1975 FRANCE

CITROEN 2CV 6 画像をクリック/タップすると画像が変わります
AUTOPILEN 351 1/43 89㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.78m 全幅約1.48m
エンジン 変速機: 空冷水平対向2気筒 602cc 28HP 4段変速
性能: 最高速115km/h
データーベースでシトロエン 2CVのミニカー検索

 

シトロエン 2CV 6 フランス 1975

 

 2CVは1955年に排気量を425cc(12HP)に拡大し、1970年には新設計の602cc(28HP)を追加して税制上は3CVとなりましたが、名前は2CVのまま(2CV 6と呼ぶ)でした。また内外装のマイナーチェンジ、限定モデルのチャールストンやドーリーの追加などで時代に応じてアップデートを続けました。

   さらに後ろを箱形の荷室にした商用バン、ジープタイプのメアリ、エンジンを前後に積んだ4WD車4X4サハラなどの派生車種も追加されました。最終的には排ガス規制や安全基準に対応できなくなり、1988年に40年間の長きにわたる生産が中止されました。

 

 ミニカーはオートピレン製で上述したディンキーの型を流用してライトを角形に変更してあります。この角形ライトは1975年頃に一時的に採用されましたが、評判が悪くすぐに丸形に戻ったそうです。2CVは積載荷重による姿勢変化が大きいので、光軸を調整するためにヘッドライト左右が下の横棒で連結されていて角度が調整出来るようになっているのですが、その構造がこのミニカーでよく分かります。

 

 

 以下はフロントとリアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

CITROEN 2CV 6 1
CITROEN 2CV 6 2

 以下はノレブの2CV 1975年(型番843 プラスチック製)とソリドの2CV 1975年(型番56)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CITROEN 2CV 6 3
CITROEN 2CV 6 4

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=593

   

PEUGEOT 604 1975 FRANCE

PEUGEOT 604 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 40 1/43 109㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.72m 全幅約1.77m
エンジン 変速機: V型6気筒 2.7L 136HP 5段変速
性能: 最高速178km/h
データーベースでプジョー 604のミニカー検索

 

プジョー 604 フランス 1975

 

 プジョーが1975年に発表した戦後初の6気筒車が604で、ルノー、ボルボと共同開発したV型6気筒2.7L(136HP)エンジンを搭載していました。エンジン以外は全輪独立サスペンションなど504の設計を踏襲していて、ボディはごくオーソドックスな3ボックスセダンですが、ピニンファリーナ デザインで品があります。

 

 2.8L(155HP)エンジンや、4気筒2.3Lディーゼル ターボ エンジンが追加され、この車をベースにしたストレッチドリムジーンが大統領車として使われました。プジョーにとって高級車市場への足がかりとなったモデルで、1985年まで生産されました。

 

 

 ミニカーはソリドの当時物です。直線で構成されたピニンファリーナ デザインが正確に再現され、焦茶や濃緑など落ち着いたカラーリングが施されたこのミニカーは、実車のイメージをよく表現しています。ソリドの10シリーズの傑作モデルです。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=626

   

CHRYSLER SIMCA 1308GT 1975 FRANCE

CHRYSLER SIMCA 1308GT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 39 1/43 99㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.25m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 4気筒 1.4L 85HP 4段変速
性能: 最高速165km/h
データーベースでクライスラー シムカ 1308のミニカー検索

 

クライスラー シムカ 1308GT フランス 1975

 

 1300、1500の後継車として1307/1308/1309が1975年に登場しました。クライスラー欧州が開発した最初の車で、1100と同じ横置きエンジンの前輪駆動方式を採用し、1307は1.3L、1308は1.4L(85HP)、1309は1.6Lエンジンでした。180と違ってデザイン的にはフランス車的なハッチバックスタイルで、イギリスではクライスラー アルパインという名前で販売されました。時流に乗ったデザインで1976年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しており、クライスラーの欧州戦略車としてそこそこのヒットとなりました。

 

 米国クライスラーの経営危機でクライスラー欧州は1978年にプジョー/シトロエン傘下に身売りされ、ブランド名がタルボ(英語ではタルボット)に変わりました。1307/1308/1309は1979年にフロントがスラントノーズにマイナーチェンジされますが、その際にタルボ1510と名前を変え、1986年まで生産されました。

 

 

 ミニカーはソリドの当時物で、1308の最上級車1308GTをモデル化しています。ソリドのシャープな造形がこの車のデザインによくマッチしています。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=638

   

 

RENAULT 4 FOURGONNETTE 1975 FRANCE

RENAULT 4 FOURGONNETTE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 42C 1/43 90mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.85m 全幅約1.5m
エンジン 変速機: 4気筒 1.1L 34HP 4段変速
性能: 最高速 不詳
データーベースでルノー 4 バンのミニカー検索

 

ルノー 4 フルゴネット フランス 1975

 

 前述したルノー ジュバカトルの商用車仕様ドーフィノワーズ(DAUPHINOISE)の後継車として、ルノー 4 フルゴネットが1961年に登場しました。フランス語で小型トラックはカミオネット(CAMIONETTE)と総称され、その中で屋根の付いたものをフルゴネットと呼びます。フルゴネットは小型乗用車ベースで後部にボックス型の荷室を接続した商用車で、荷室が独立していないバンやパネルバンとは厳密には別物です。荷室は室内で運転席とつながっているので、ピックアップトラックに箱型の荷室を積んだ物とも異なります。(ただ日本では一般的に全てバンと呼びますが) なおフランス語で大型トラックの総称はカミオン(CAMION)で、屋根のついた物はフルゴンとなります。

 

 4 フルゴネットはセダンよりリアサスペンションが強化されていて、最大積載量は300kgでした。1975年にホイールベースを120㎜延長し全長を3.65mから3.85mとして、最大積載量を400kgに増やしたロングホイールベース仕様が追加されました。このロングホイールベース仕様はF6、標準仕様はF4と呼びます。フルゴネット以外の商用車としてピックアップ仕様もありました。外観やエンジンなどがセダンに準じて改良され、1990年代まで生産されました。

 

 

 ミニカーはソリド製の当時物で1976年に発売されました。1975年に採用された黒いフロントグリルを持つロングホイールベース仕様のF6をモデル化しています。シンプルな作りですが、プロポーションが良くソリドらしい良い出来ばえです。リアドアが開閉するギミックが付いています。これは「SOLIDO」のロゴが付いたものですが、郵便車/消防車などのバリエーションがありました。これ以外にも4 フルゴネットのミニカーは様々な仕様/カラーリングでたくさんモデル化されています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 4 FOURGONNETTE 1
RENAULT 4 FOURGONNETTE 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1828

   

RENAULT 14 1976 FRANCE

RENAULT 14 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 43 1/43 93mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.02m 全幅約1.62m
エンジン 変速機: 4気筒 1.2L 57HP 4段変速
性能: 最高速144km/h
データーベースでルノー 14のミニカー検索

 

ルノー 14 フランス 1976

 

 1976年にルノー 6の後継車となるルノー 14が登場しました。ルノーとして初めてエンジンを横置きで搭載した前輪駆動車でした。ただそのパワーユニット部分はPRVエンジン開発で協力関係にあったプジョー104のエンジン(4気筒1.2L 57HP)、変速機、サスペンションをそっくりそのまま流用していました。ボディは5ドアハッチバックのみで、ウエッジ シェイプをベースにしたシンプルなデザインは当時としてはかなり斬新でした。ただこの目新しいスタイルが一般受けせず、販売成績は芳しくなかったそうです。

 

 1979年にエンジンをツインキャブで69HPにパワーアップしたTSが追加されました。1980年のマイナーチェンジで4気筒1.4L(70HP)エンジンが追加されました。同時にフロントグリルとフロントフェンダーを変更して外観のイメージを変えましたが、人気を大きく回復させることはできませんでした。1981年に後継車のルノー 9が登場し、1983年に生産中止となりました。総生産台数は約100万台でした。

 

 

 ミニカーは1976年に発売されたソリドの当時物です。同時期のルノー 5と同じような作風で未塗装のリアライトなど、どちらかというと廉価版的なミニカーでした。ただプロポーションはしっかりしていて、実車の斬新なデザインはうまく再現されていて、ルノー 14のミニカーとしてはまずまずの出来ばえです。なおこの時期のソリドのミニカーには樹脂製ホイールが溶けるという問題がありました。このミニカーは問題の対策がされたロットですが、未対策の物はことごとくホイールがやられました。(参照ページ→ミニカーの材質と経年変化 ホイールの溶解) これ以外のルノー 14の当時物ミニカーはソリドの別ブランドのべレム、ノレブ、オートピレン、ディンキー(スペイン)、Bブラーゴの1/24などがありました。最近の物ではイクソがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 14 1
RENAULT 14 2

 以下は1979年頃に発売されたオート ピレン製の当時物 ルノー 14 (1/43 型番541)の画像です。オート ピレンは当時のディンキーなどをコピーした物が多いですが、これは上記のソリドの物をコピーしています。フロントグリルとホイールと室内が少し変更されています。ラリー仕様になっていますが、実車に基づいたものではなく「なんちゃってラリー仕様」です。なおこれの型を流用した物がスペイン製ディンキーの型番1540として発売されています。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 14 3
RENAULT 14 4

 以下は1978年頃に発売されたノレブ製の当時物 ルノー 14 TL (1/43 型番861)の画像です。これはノレブのJET-CAR シリーズという廉価版ミニカーでホイールが見苦しいですが、プロポーション的には上記2台と同じぐらいの出来ばえで、ボンネット開閉ギミックが付いています。なおこれはダイキャスト製ですが、同じ型を使ったプラスチック製もありました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 14 5
RENAULT 14 6

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=589

   

CITROEN LN 1976 FRANCE

CITROEN LN 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 72 1/43 78mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.39m 全幅約1.52m
エンジン 変速機: 空冷水平対向2気筒 602cc 32HP 4段変速
性能: 最高速120km/h
データーベースでシトロエン LNのミニカー検索

 

シトロエン LN フランス 1976

 

 シトロエン DSと2CVは優れた車でしたが、その間を埋める量販車を持っていなかったシトロエン社は、1960年代後半にDSと2CVが旧態化して販売が低迷すると経営不振に陥りました。また1965年には同様に経営不振だったパナールを吸収合併していますが、経営不振どうしが合併しても所詮はうまくいかないものです。結局シトロエンは1974年にプジョーに吸収合併されました。

 

 プジョー グループとなって最初に発表されたのはシトロエン LNでした。LNは旧態化した2CVを後継する小型車でしたが、中身は1973年に発売されたプジョー 104 クーペのフロント グリルを変えただけの車でした。(シトロエンらしくないのでシトロエンのファンには不評でした) エンジンはアミ 8の2気筒602cc(32HP)を搭載していました。1978年には排気量を650ccに拡大しLNAとなり、後にプジョーの4気筒1.1Lエンジンも搭載されましたが、1986年に生産中止となりました。総生産台数は約35万台で、LNの後継者はビザでした。

 

 

 ミニカーは1978年に発売されたソリドの当時物です。テールライトの塗装を省くなどコストダウンで仕上げが簡素化されていますが、プロポーションは良くシトロエンらしく見えない点?が良く再現されています。 ソリドは同じ1978年に型番81でプジョー 104 クーペをモデル化しているのですが、実車と同様にプジョー 104 クーペのミニカーはこのシトロエン LNのフロントグリルを変えただけのものでした。 これ以外のLNのミニカーはソリドの別ブランドのべレム、イクソ系のノスタルジーなどがあります。フランスのミニカー付雑誌の「PASSION CITROEN」のNo.77でLNAがモデル化されています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

CITROEN LN 1
CITROEN LN 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=607

   

 

TALBOT HORIZON 1977 FRANCE

TALBOT HORIZON 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 76 1/43 93mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.96m 全幅約1.68m
エンジン 変速機: 4気筒 1.3L 59HP 4段変速
性能: 最高速152km/h
データーベースでタルボ オリゾンのミニカー検索

 

タルボ オリゾン フランス 1977

 

  1100の後継車としてオリゾンは1977年に登場しました。デビュー当初はシムカでしたが、すぐにプジョー傘下のタルボに名前が変わりました。1.1L(59HP)、1.3L(69HP)エンジンを横置する前輪駆動車で、欧州と米国のクライスラーが共同開発し、米国でも1.6-2.2Lエンジンを搭載してダッジ オムニ(omni)、プリムス ホライゾン(horizon)として販売されました。

 

 5ドアハッチバックのボディはフォルクスワーゲン ゴルフによく似ていていますが、このスタイルは当時流行りでした。オリゾンには1.5Lエンジンやプジョー製の1.9Lディーゼルエンジンなどが追加され、1985年まで生産されました。 シムカはクライスラーからタルボと名前が変わりましたが、結局1980年代半ばに消滅しました。

 

 

 ミニカーはこれもソリドの当時物で、地味な車なのでこれとメーベトイの物ぐらいしかありませんでした。マツダの大ヒット車FFファミリアにも何となく似てます。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=639

   

PEUGEOT 305 1977 FRANCE

PEUGEOT 305 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 90 1/43 99㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.26m 全幅約1.64m
エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 78HP 5段変速
性能: 最高速155km/h  
データーベースでプジョー 305のミニカー検索

 

プジョー 305 フランス 1977

 

 304の後継車として305が1977年に登場しました。3桁車名の末尾に5が付いた最初の車でした。304よりボディは少し大きくなり、ピニンファリーナのデザインはシンプルながらセンスの良いものです。エンジンは4気筒1.3L/1.5Lで、304と同じ変速機の上にエンジンを横置きするイシゴニス式の前輪駆動車でした。当初のボディタイプはセダンのみで、先代のようなクーペやカブリオレはありません。

 

 1979年に4気筒1.5Lディーゼル エンジン、1980年にワゴン(ブレーク)追加されました。1982年のマイナーチェンジでは、1.6L(80HP)エンジンをダンテ ジアコーサ式で横置き搭載するGTが追加されました。1984年には4段自動変速仕様が設定され、4気筒1.9L(105HP)エンジンをダンテ ジアコーサ式に搭載するGTXが登場しました。305のシャシーはグループ内のシトロエン BXのベースにもなりました。

 

 

 ミニカーはソリドの当時物で、全体的なプロポーションは良いのですが、フロントのヘッドライト周りの繊細な感じが今一つです。当時物ではノレブ(JET-CAR)があり、こちらのほうがフロントの雰囲気はうまくできています。他にはメーベトイ、マッチボックス(KING SIZE 1/39?)などがあります。最近の物では、ノレブの新しい物があります。

 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1147

   

 

サラブレッド期 ←  ページ  « 前へ 4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15 次へ »