ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

DELAHAYE 135M FIGONI & FALASCHI 1939 FRANCE

DELAHAYE 135M FIGONI & FALASCHI 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 48 1/43 118mm

 

ドライエ 135M フィゴーニ & ファラスキー フランス 1939

 

 1937年モンテカルロ ラリー優勝、1938年ルマン優勝などレースで大活躍し、絶頂期のドライエには吸収合併したドラージュともども贅を尽くした魅力的なデザインの特注ボディが架装されていました。そのような一台だけの華麗なデザインの車は残念なことにダイキャスト製量産ミニカーではあまり作られていません。

 

 ミニカーはソリド製です。この車は「フィゴーニ & ファラスキー」というコーチビルダーによる特注ボディですが、特別に華麗なデザインというわけではありません。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m
エンジン 変速機: 6気筒 3.6L 90HP 4段変速
性能: 最高速158km/h
データーベースでドライエのミニカー検索
 

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HOTCHKISS 686 COUPE 1939 FRANCE

HOTCHKISS 686 COUPE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
ELIGOR 1015 1/43 105mm

 

オチキス 686 クーペ フランス 1939

 

 機関銃製作で有名であった兵器会社オチキス社は1903年に自動車製造に乗りだし、初期のレースで活躍してロールス ロイスに匹敵するとの評価を受けていました。第一次大戦後の6気筒車タイプAMは1932年から3年連続してモンテカルロ ラリーで優勝しており性能は素晴らしかったようですが、その割にあまり知られていないメーカーです。(ミニカーも少ないです) 戦後も高級車メーカーとして生産を続け1949、50年にもモンテカルロ ラリーで優勝しています。

 

 ミニカーはエリゴール製でホワイトメタルで少量生産されたものです。高性能であったタイプ686クーペ(6気筒3L)という車をモデル化しているようです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m
エンジン 変速機: 6気筒 3L 85HP 4段変速
性能: 最高速130km/h
データーベースでオチキスのミニカー検索
 

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HOTCHKISS BIARRITZ 1939 FRANCE

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NOREV 590006 1/43 116㎜

 

オチキス ビアリッツ フランス 1939

 

 オチキスは1952年に前輪駆動のグレゴワール(4気筒2L)を発表していますが、結局1954年に乗用車生産から撤退してジープ製造(ウイルスのライセンス)に転向しました。

 

 ミニカーは2006年発売のノレブ製 オチキスの特徴である楕円形のグリルなど良く出来ています。上記と同じ年式ですがこちらはタイプ486という4気筒車をモデルしているようです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m
エンジン 変速機: 4気筒 2.3L 58HP 4段変速
性能: 最高速123km/h
データーベースでオチキスのミニカー検索
 

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TALBOT T120 COACH 1939 FRANCE

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VEREM 1005 1/43 112㎜

 

タルボ T120 コーチ フランス 1939

 

 タルボはその後1959年にシムカに買収され名前が消えます。そのシムカは1963年にクライスラーに買収され、さらにそのクライスラー ヨーロッパは1978年にプジョーに買収されます。プジョーはクライスラー ヨーロッパの名前を由緒あるタルボに変更し名前が一時的に復活しますが、結局その数年後には消えてしまいました。このようにタルボという車の歴史は始まりから終わりまで非常にややこしいです。

 

 ミニカーはソリドの別ブランドであるベレム製です。古いソリドの型を流用または改造したモデルを作っています。これは上記のオープンボディをセダンに変更しています。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.8m
エンジン 変速機: 6気筒 3L 90HP 4段変速
性能: 
 

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DELAGE D8/120 LETOURNEUR & MARCHAND 1939 FRANCE

DELAGE D8/120 LETOURNEUR & MARCHAND 画像をクリック/タップすると画像が変わります
ALTAYA VOITURES CLASSIQUES 10 1/43 118㎜

 

ドラージュ D8/120 ルトゥルヌール & マルシャン フランス 1939

 

 高級車ドラージュ D8/120には、コーチビルダーが豪華な特注ボディを架装していました。ルトゥルヌール & マルシャン(LETOURNEUR & MARCHAND) は、当時のドラージュの代表的なコーチビルダーでした。1930年代に空力的なボディを手掛けるようになり、この車はその代表的なデザインで、「エアロ クーペ」と称されました。センターピラーのないサイドウインドーや後ろに伸びたリアフェンダーなどが特徴です。

 

 このミニカーはフランスのミニカー付雑誌「VOITURES CLASSIQUES」(仏語でクラシックな車)の物で、製造はイクソです。(イクソでは型番MUS010で発売) 見た目重視で装飾が多い華美なデザインがこの時代のフランス車の魅力ですが、この車はその点で格別に魅力的です。実車どおりの金色のカラーリングも似合っています。これ以外にもミニチャンプスやSPARKにもD8/120がありますが、このD8/120が一番おすすめです。(値段が一番リーズナブルです)

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m 全幅約1.76m
エンジン 変速機: 8気筒 4.75L 115HP 4段変速
性能: 最高速136km/h
データーベースでドラージュのミニカー検索
 

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BERLIET 11CV DAUPHINE 1939 FRANCE

BERLIET 11CV DAUPHINE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
IXO MUS055 1/43 114mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.9m 全幅約1.65m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 50HP 4段変速
性能: 最高速115km/h
データーベースでベルリエのミニカー検索

 

ベルリエ 11CV ドーフィン フランス 1939

 

 ベルリエは自動車創世期に設立されたメーカーです。第一次世界大戦中は、軍用トラックを生産していました。大戦後に乗用車生産を再開し、1920年代には4気筒の小型車から6気筒の大型車まで数モデルを販売していました。1929年のアメリカ株価大暴落による金融危機で景気が悪くなり、自動車の販売は低迷します。その影響で1930年代になると、ベルリエの乗用車は1934年に発売した11CVドーフィンだけになりました。

 

 画像はその11CVドーフィンの1939年式でボディを大幅に変えています。この時期になるとボディの内製化もできず、ライバルのプジョー 402のボディを流用してフロントを当時のアメ車に似せたデザインに変えた物になっています。ただこの車もすぐに生産中止となり、ベルリエはトラック(後にバス追加)だけを生産するようになりました。ベルリエは1967年にはシトロエン傘下となり1974年にはルノーに売却されて同じトラック製造ののサビエムと合併しルノー トラックスとなりました。

 

 

 ミニカーはイクソ製で元々はフランスのミニカー付き雑誌「Voitures francaises d'autrefois」シリーズ用に作られた物で、仕上げをリファインしてカタログモデルとして2015年に発売されました。プジョー 402がベースになっていることが分かり、変更されたフロントグリルなどがうまく再現されています。ベルリエのミニカーはほとんどがトラックです。トラック以外のベルリエのミニカーは、これとRAMI(ラミー)製の1910年式ぐらいしかありません。

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PEUGEOT 202 1946 FRANCE

PEUGEOT 202 画像をクリック/タップすると画像が変わります
IXO JUNIOR CIXJ000012 1/43 99mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.5m
エンジン 変速機: 4気筒 1.1L 30HP 3段変速
性能: 最高速100km/h
データーベースでプジョー 202のミニカー検索

 

プジョー 202 フランス 1946

 

 1938年にプジョー 201の後継車として202が登場しました。402から始まった02シリーズの基本設計を踏襲し、フロントグリルに内蔵したヘッドライトなど同じコンセプトの流線型ボディにアルミ合金製ヘッドのOHV 4気筒1.1L(30HP)エンジンを搭載していました。エンジンは30HPと非力でしたが、軽い車重と空力に優れたボディの為、最高速は100㎞/hが可能でした。4ドアセダン、2/4ドアカブリオレ、2ドアピックアップと幅広いボディタイプが揃っていました。

 

 202は先代を上回る大ヒットとなり当時のライバルであったルノー ジュヴァカトルを販売台数で上回りました。この成功でプジョーはシトロエンに次ぐフランス第2のメーカーとなりました。202は第2次大戦の為1942年に生産中止となりましたが、戦後に再生産されました。1948年まで作り続けられ1949年に戦後型として新設計された203にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはイクソ ジュニア製で、戦後型の202をモデル化しています。元々は2007年頃に発売されたフランスのミニカー付雑誌「PEUGEOT COLLECTION」のNo.43でモデル化された物をイクソのカタログモデルとしたものです。当方はオークションで入手したのでいつ頃発売されたのか分かりませんが、たぶん2008年頃でしょう。この小粋な小型車の雰囲気がうまく再現されていて良く出来ています。特に02シリーズに共通のフロントグリルに内蔵されたヘッドライトの再現方法は秀逸です。空気を取り入れるフロントグリルなので実際はこのような透明なカバーではなく枠組みされたグリルなのですが、うまく表現しています。これ以外の202のミニカーはノレブのセダンとピックアップがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

PEUGEOT 202 1
PEUGEOT 202 2

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DELAHAYE 145 CHAPRON 1946 FRANCE

DELAHAYE 145 CHAPRON 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY DY14 1/43 126mm

 

ドライエ 145 シャプロン フランス 1946

 

 1930年代後期のGPレースではナチスが国策でバックアップするドイツ勢が圧倒的に強く、ブガッティ、ドライエ、ドラージュのフランス製がこれに対抗していました。145はV型12気筒4.5L(235HP)エンジンを搭載しGPレース用に開発された高性能モデルでした。1938年のベルギー ポー(PAU)GPでは、ベンツのW154を下して優勝しています。ドライエ社は第二次大戦中は軍用車を生産し戦後に乗用車を生産しますが、販売不振から1954年にオチキス社に吸収され消滅します。

 

 ミニカーはマッチボックスによる復刻ディンキーブランドものです。ドライエのフロントグリルは剣道の面に似ているといわれますが、この車のグリルはまさにその典型です。 なお「シャプロン」もコーチビルダーの名前です。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.5m
エンジン 変速機: V型12気筒 4.5L 235HP 4段変速
性能: 最高速250km/h
データーベースでドライエのミニカー検索
 

DELAHAYE 145 CHAPRON 1
DELAHAYE 145 CHAPRON 2

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