ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

RENAULT 18 1978 FRANCE

RENAULT 18 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 91 1/43 101mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.4m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 79HP 5段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでルノー 18のミニカー検索

 

ルノー 18 フランス 1978

 

 ルノー 12の後継車としてルノー 18が1978年に登場しました。世界戦略車として企画されたのでルノー 12と同様にオーソドックスな3ボックス スタイルでよりシンプルで無国籍なデザインになっていました。前車軸にオーバーハングした縦置きエンジン搭載、固定軸のリア サスペンションなどルノー 12の特徴的な構造も引き継いでいました。 当初は4ドアセダンのみで、1979年にブレーク(ステーションワゴン)が追加されました。

 

 当初のエンジンは4気筒1.4L(64HP)/1.6L(79HP)で、5速変速機で最高速160km/h(1.6L)の性能でした。1980年に4気筒1.6L(110HP)ターボエンジンと4気筒2.1L(66HP)ディーゼルエンジンが追加されました。1983年にブレークにパートタイム式4WD仕様が追加されました。1984年にフロントグリルが小変更されてタイプ2となりました。1986年に後継車のルノー 21が登場し、フランス国内販売は終了しました。フランス国内では約200万台が生産されました。ルノー 18も12同様に全世界に輸出(ライセンス生産)されました。

 

 

 ミニカーは1978年に発売されたソリドの当時物です。ソリドらしいシャープな造形で、実車の雰囲気をうまく再現していて良く出来ています。ドア開閉ギミック付です。ヘッドライトとバンパーを一体化するコストダウンが行われるなど細部の仕上げがレベルダウンしていて、ソリド黄金期の陰りが見え始めているモデルでした。これ以外のルノー 18のミニカーはソリドの別ブランドのべレム、ノレブの当時物、最近の物ではイクソ、ノレブの新規品などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 18 1
RENAULT 18 2

 以下は1980年頃に発売されたノレブ製の当時物 ルノー 14 TL (1/43 型番881)の画像です。これはノレブのJET-CAR シリーズという廉価版ミニカーで安っぽいホイールを履いていますが、プロポーションはソリド並みで、黄色のヘッドライトはフランス車らしくて良いです。ドア開閉ギミック付です。ノレブの当時物にはブレークやポリス仕様などのバリエーションもありました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 18 3
RENAULT 18 4

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CITREON MEHARI 1978 FRANCE

CITREON MEHARI 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION (IXO HACHETTE) 137 1/43 84mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.52m 全幅約1.53m
エンジン 変速機: 空冷水平対向2気筒 602cc 26HP 4段変速
性能: 最高速100km/h
データーベースでシトロエン メアリのミニカー検索

 

シトロエン メアリ フランス 1978

 

  ディアーヌのシャーシの上にジープ風のオープン ボディを載せた多目的車がメアリで1968年に登場しました。(フランス語ではHは発音しないのでメハリではなくメアリと呼びます) ボディはABS樹脂製で、この材質を初めて自動車に適用した物でした。(なおFRP樹脂製のボディ パネルは1953年にGMがコルベットで採用しています)エンジンはディアーヌ用の602cc(26HP)を搭載しています。当初は2シータでリアは荷台でしたが、後に折畳み式のリアシートも追加されました。

 

 また1979年には4輪駆動式のメアリ 4X4が設定されました。この4輪駆動はエンジンを前後に2つ搭載する2CV 4X4サハラとは異なり、一つのエンジンによるパートタイム式でした。メアリ 4X4は1982年まで、2輪駆動のメアリは1987年まで生産されました。

 

 

 ミニカーは国産名車コレクションのNo.268 イクソ製で、2016年に発売されました。イクソは型番CLC202でメアリをモデル化していますので、それを流用したものです。良く再現されたフロントグリルやリアルなソフトトップなど、雑誌付きのミニカーながら非常に良い出来ばえです。メアリの当時物ミニカーとしてはノレブ、ポリトーイなどがありました。最近の物では、ソリド、ノレブの1/18と1/43、イクソなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とソフトトップ/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

CITREON MEHARI 1
CITREON MEHARI 2

 以下はノレブの当時物(型番137 プラスチック製) の拡大画像です。この頃のノレブのミニカーは経年変化でボディが変形するものが多く、このメアリも側面から見ると少し変形していますが、実車がこんな具合に曲がっていたわけではありません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CITREON MEHARI 3
CITREON MEHARI 4

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CITROEN VISA 1978 FRANCE

CITROEN VISA 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 882 1/43 88㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.69m 全幅約1.53m
エンジン 変速機: 4気筒 1.1L 50HP 4段変速
性能: 最高速140km/h
データーベースでシトロエン ビザのミニカー検索

 

シトロエン ビザ (ヴィザ) フランス 1978

 

 プジョーとの合併後にシトロエン LNの後継車としてシトロエンが開発したシトロエン ビザが1978年に登場しました。シトロエン LNと同様にプジョー 104をベースにしていましたが、変わった顔つきのフロントやサテライトスイッチのインパネなどにシトロエンらしい味付けがされていました。(プジョーそのものだったシトロエン LNはシトロエンのファンには不評だったのでその対応でした) ボディは5ドアハッチバックだけで、当初のエンジンは2CVから引き継いだ空冷水平対向2気筒 652cc(35HP)と水冷4気筒1.1L(50HP)を搭載し、4段変速 最高速140km/h(1.1L)の性能でした。

 

 4気筒1Lと1.3Lの水冷エンジンが追加され、1982年のマイナーチェンジでフロントが一般受けするデザインに変わり空冷エンジンがなくなりました。1984年には1.8Lのディーゼルエンジンが追加されました。1985年にはプジョー 205 GTIの1.6L(115HP)エンジンを搭載した高性能版の1.6 GTiが追加されました。またビザをベースにした商用車として、C15がありました。1986年に後継車のAXが登場し、1988年に生産を終了し総生産台数は約125万台でした。

 

 

 ミニカーは1980年に発売されたノレブの当時物です。当時の流行りで見た目の良くないフリーホイールが使われているのが今一つですが、プロポーションは悪くなく特徴的なフロントグリルはうまく再現されています。ドア開閉ギミック付です。これ以外の当時物としてはソリドのクーガー(COUGAR)、ソリドを流用したディンキーのクーガー、メーベトイがありました。最近の物では、ノレブの新作、イクソとトロフューからはラリー仕様が出ています。  以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

CITROEN VISA 1
CITROEN VISA 2

 以下は1980年に発売されたソリド クーガー製の当時物 シトロエン ビザ (1/43 型番1302)の画像です。ソリド クーガーは当時のディンキーでもクーガー シリーズとして販売されていて、このビザ以外にプジョー 504、フィアット リトモ、アルファ ロメオ GTVなどがありました。当時の廉価版ミニカーでしたから、安っぽいホイールなど簡素な仕上げですが、プロポーションは悪くありません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CITROEN VISA 1
CITROEN VISA 2

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PEUGEOT 505 1979 FRANCE

PEUGEOT 505 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 889 1/43 106㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.58m 全幅約1.72m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 96HP 5段変速/3段自動変速
性能: 最高速164km/h
データーベースでプジョー 505のミニカー検索

 

プジョー 505 フランス 1979

 

 504の後継車として505が1979年に登場しました。少し大きくなったボディはやはりピニンファリーナのデザインで、504の吊り目のヘッドライトを踏襲して、よりシンプルで美しくなっています。基本的な構造も504を踏襲した4輪独立サスペンションを持つ後輪駆動車です。当初のエンジンは4気筒1.8L(90HP)/2L(ルノーとボルボとの共同開発のPRVエンジン)、4気筒2.3L(70HP)ディーゼルでした。セダンとブレーク(ワゴン)がありました。ブレークには3列シートで8人乗りのファミリアーレが設定されました。

 

 1980年にディーゼルエンジンにターボ仕様が追加され、1982年に4気筒2.2L(90HP)エンジン、1984年以降にはその燃料噴射仕様やターボ仕様が追加されました。1986年には生産中止となった604の後継としてV型6気筒2.8L(170HP)エンジンを搭載する505 V6も登場しました。1990年の605の登場で、生産中止となりました。

 

 

 ミニカーはノレブの廉価版JET CARシリーズの物です。ホイールが安っぽいですが、プロポーションは悪くありません。当時はどこのメーカーもこのような廉価版ばかりでした。これ以外の当時物は、ソリド(廉価版 VEREM版もありそちらはホイールがまともになってます)、コーギーの1/36などがあります。最近の物では、ノレブの新しい物があります。

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TALBOT MATRA RANCHO 1980 FRANCE

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SOLIDO 1062 1/43 100mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.32m 全幅約1.67m
エンジン 変速機: 4気筒 1.4L 80HP 4段変速
性能: 最高速145km/h
データーベースでマトラ ランチョのミニカー検索

 

タルボ マトラ ランチョ フランス 1980

 

 シムカ 1100をベースにした多目的車マトラ シムカ ランチョが1977年に登場しました。見た目は4輪駆動のクロスカントリー車風ですが、中身はシムカ 1100のままでしたので、普通の前輪駆動車で4輪駆動仕様はありませんでした。ボディはマトラ得意のFRP製となっていました。1973年の第1次石油ショックの影響でマトラ社がスポーツカー専業メーカーから方向転換しようとしたモデルだったそうです。1978年にシムカがクライスラーからプジョー傘下になったことで1980年以降はシムカ ブランドが消滅し、タルボ マトラ ランチョと改名され1983年まで生産されました。

 

 その後マトラはこの多目的車のコンセプトを発展させて、1ボックスタイプの乗用車(ミニ バン)を開発しました。マトラはこのミニ バンをルノーと協力して生産することとなり、1984年にルノー エスパスが登場しました。エスパスは新しいコンセプトの車として大ヒットし、今日のミニバンの先駆者となりました。そこでマトラはバゲーラの後継車ムレーナの生産を止めて、エスパスの生産に専念しました。その後2003年にマトラはイタリアのピニンファリーナに売却されて現在は自動車の研究開発を行っているようです。

 

 

 ミニカーは1981年に発売されたソリドの当時物です。この一風変わった車をかなり忠実にモデル化していて、良く出来ています。テールゲートが上下2分割で開閉するギミック付です。ソリドの別ブランドのべレムで同じ型を使ったバリエーションがいくつかあります。これ以外の当時物は、コーギーの1/36、メーベトイ、マッチボックス、Bブラーゴの1/24などがありました。最近の物ではノレブなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とエンジンルーム/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TALBOT MATRA RANCHO 1
TALBOT MATRA RANCHO 2

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RENAULT FUEGO GTS 1980 FRANCE

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NOREV 518101 1/43 101㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.36m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 98HP 5段変速/3段自動変速
性能: 最高速180km/h
データーベースでルノー フエゴのミニカー検索

 

ルノー フエゴ GTS フランス 1980

 

 スポーティーカールノー 15/17の後継車として3ドアハッチバッククーペのフエゴが1980年に登場しました。ルノー 18をベースにしたクーペで、フロントはルノー 18とほぼ同じデザインでボディサイドの黒いガーニッシュ風の処理や大きなガラス製リアハッチなど個性的でスタイリッシュなデザインになっていました。4気筒1.4L/1.6L(96HP)/2L(109HP)エンジンを全車軸にオーバーハングして縦置きする前輪駆動車でした。

 

 1982年に4気筒2.1Lターボディーゼルエンジン、1983年に4気筒1.6L(132HP)ターボエンジンが追加されました。1983年のマイナーチェンジで、フロントグリル/バンパーが小変更されました。ベースがルノー 18でしたから、特別に高性能な車ではなかったようですが、見た目のかっこよさで、発売当初は欧州で最も売れたクーペとなりました。ただし数年後には販売が落ち込み、ルノー 18の後継車ルノー 21が登場したことで1985年に国内生産中止となりました。総生産台数は約23万台でした。

 

 

 ミニカーは2000年頃に発売されたノレブ製です。ノレブが1982年に発売していた当時物ミニカーをリファインして再発売したものです。当時物はJET-CARシリーズという廉価版ミニカーで安っぽいホイールを履いたあまり程度の良くない物でしたが、このリファイン版はまともなホイールに履き替えて細部の仕上げをレベルアップしただけで見違えるような良い出来ばえのミニカーに変わっています。ワイパーをフロントウィンドー上に成型している昔流のやり方が当時物ミニカーの型を流用したことを示す証拠です。これ以外のフエゴの当時物ミニカーはこれのベースとなったノレブ、ポリスティルの1/25、ソリドなどがありました。最近のものではミニチャンプス、イクソ、ノレブの型を更新したターボなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT FUEGO GTS 1
RENAULT FUEGO GTS 2

 以下は1982年に発売されたソリド製のルノー フエゴ (1/43 型番1308)の画像です。これはソリドの廉価版ミニカーで、上記したノレブの当時物廉価版ミニカーと似たような出来ばえです。プロポーションは悪くないのですが、テールライトの塗装処理など細部の仕上げは全て省略されています。これでデカールが無いとあまりにみすぼらしいので、デカールを飾りにしているのでしょう。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT FUEGO GTS 1
RENAULT FUEGO GTS 2

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CITROEN CX PRESTIGE 1982 FRANCE

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MINICHAMPS 400111400 1/43 117mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.9m 全幅約1.76m
エンジン 変速機: 4気筒 2.5L 138HP 5段変速
性能: 最高速195km/h
データーベースでシトロエン CXのミニカー検索

 

シトロエン CX プレステージ フランス 1982

 

 CXのボディは一見ハッチバックに見えますが、後席背後はハッチではなく独立 したトランクです。またこのリアウインドーが凹面ガラスになっているのもCXの特徴で、空気抵抗を軽減する効果があるそうです。エンジンは2.4L、2.5Lのガソリン、ディーゼルエンジンが追加され、さらにそのターボ仕様もありましたが、いずれも4気筒エンジンでした。

 

ボディはブレーク(ワゴン)、7人乗りのファミリアール、高級仕様のプレステージ、リムジーンが追加され、それらはホイールベースが延ばされていました。1985年にフロント グリルなどを変更した後期型となり、1989年まで製造されました。

 

 

 ミニカーはミニチャンプス製です。全長4.9mのプレステージをモデル化していますが、ちょっと長めにデフォルメしてあるようです。クロームモールなどが追加されて高級な感じになっています。(ただワイパーはちょっとデカ過ぎますが)

CITROEN CX PRESTIGE 1
CITROEN CX PRESTIGE 2

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CITROEN BX 16 TRS 1982 FRANCE

CITROEN BX 16 TRS 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 154001 1/43 98㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.23m 全幅約1.67m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 94HP 5段変速
性能: 最高速176km/h
データーベースでシトロエン BXのミニカー検索

 

シトロエン BX 16 TRS フランス 1982

 

 GSとCXの間を埋める車として、BXが1982年に登場しました。デザインはカロッツェリア ベルトーネのM.ガンディーニによるものです。直線的な面構成のスタイルは従来のシトロエンから外れるものでしたが、以後このスタイルが新しいシトロエンのイメージになりました。ハイドロニューマチック式サスペンションや1本スポーク式ステアリングなどのシトロエンらしさも健在でした。5ドアハッチバック/ブレークのボディに、当初は4気筒1.4L/1.6L(94HP)エンジンを搭載し、5段変速 最高速176km/h(1.6L)の性能でした。

 

 プジョー製4気筒1.9Lディーゼルエンジン搭載車、4気筒1.9L(105HP)エンジン搭載のGT系、DOHC4気筒1.9L(122HP)エンジン搭載の高性能版16V、ラリー選手権用に4気筒2.1Lターボエンジン搭載で4WD化した4TCなど非常に多くのバリエーションがありました。合理的な設計で実用的でもあったBXは大ヒットし、1993年まで生産され2CVに次ぐ販売台数だったそうです。日本でもマツダのユーノス店で販売されていました。(あまり売れてなかったけど)

 

 

 大ヒットした車ですが、当時物ミニカーはノレブ(廉価版のJET-CAR)、ポリスティルの1/25ぐらいしかありません。画像は、マニア向けのノレブ製で、1997年頃に発売されました。BXの1/43ダイキャスト製ミニカーとしては一番良い出来だと思います。これ以外にはKESS MODEL(レジン製)、イクソのラリー仕様などもあります。

CITROEN BX 16 TRS 1
CITROEN BX 16 TRS 2

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CITROEN 2CV 6 CHARLESTON 1982 FRANCE

CITROEN 2CV 6 CHARLESTON 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION (IXO HACHETTE) 290 1/43 89㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.86m 全幅約1.48m
エンジン 変速機: 空冷水平対向2気筒 602cc 28HP 4段変速
性能: 最高速115km/h
データーベースで2CV 80年代のミニカー検索

 

シトロエン 2CV 6 チャールストン フランス 1982

 

 2CVは1948年から1988年(ポルトガルでは1990年)まで、40年以上の長きにわたり生産されました。その間エンジン等の改良はありましたが、大きなモデルチェンジはなく、約388万台が生産されました。これはフォルクスワーゲン ビートルの約2100万台、フォード T型の約1500万台にはかないませんが、それらと同じ偉大な車であることは間違いありません。

 

 1980年代になると、2CVは実用車というよりもファッションアイテム的な存在になりました。1980年代の2CVには以下の4タイプがありました。

  • スペシャル:標準仕様の一番質素なモデル
  • ドーリー:1985年登場 スペシャルの上級仕様で白/赤、白/緑などの2トンカラーが特徴
  • クラブ:スペシャルの上級仕様で角型ヘッドライトが特徴(1975年の角型ヘッドライト仕様CONFOTRTの後継)
  • チャールストン:1980年に茶/黒の2トンカラーの限定車として登場 1981年に最上級仕様としてカタログモデルとなり、その後黄/黒、灰/黒の2トンカラーを追加 一番良く知られているモデル

 

 

 2CVの特別仕様車としては、1976年のスポット(SPOT 白/オレンジの内外装)、1981年の映画'007 ユア アイズ オンリー'に登場したボンドカー仕様の007(黄ボディで007ロゴと銃痕風のステッカー付)、1986年のフランスのサッカー ワールドカップ進出を記念したココリコ(COCORICO 青/白/赤のフランス国旗カラー)、1983年のアメリカズカップ ヨットレースに参戦したフランスのヨット 'フランス3'の資金援助の為に発売されたフランス3(又はビーチコンバー)(FRANCE3 BEACHCOMBER 白ボディに青いライン)などがありました。
データーベースで2CV 特別仕様車のミニカー検索

 ミニカーは国産名車コレクション製で2017年発売、メーカーはイクソです。特徴的な茶/黒の2トンカラーとクロームのモールディングが綺麗に再現されていて、グリルや灯火類もまずまずです。ルーフが開いているので、そこそこに再現された室内も良く見えます。イクソはカタログモデルでは2CV 60周年記念HERMES仕様(型番CLC206)をモデル化しています。これ以外のチャールストンのミニカーは、ノレブ、ミニチャンプス、ソリド、ビテスなど約30種以上があります。スポット、スペシャル、クラブ、ドーリー、ココリコ、フランス3も全てモデル化されていて、2CVの人気が高いことがミニカーに反映されています。以下はフロントとリアの拡大画像と室内の拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CITROEN 2CV 6 CHARLESTON 1
CITROEN 2CV 6 CHARLESTON 2

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RENAULT 25 1983 FRANCE

RENAULT 25 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 1339 1/43 108㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.65m 全幅約1.78m
エンジン 変速機: V型6気筒 2.7L 142HP 5段変速/3段自動変速
性能: 最高速200km/h
データーベースでルノー 25のミニカー検索

 

ルノー 25 フランス 1983

 

 ルノーの最上級車ルノー 20/30の後継車としてルノー 25が1983年に登場しました。先代同様にリアにハッチバックドアがありますが、ノッチバックセダン風に見えるデザインになっていました。凹凸を無くしたフラッシュサーフェイスボディの空気抵抗は同様のデザインで有名であったアウディ 100よりも優れていたそうでした。エンジンを縦置きする前輪駆動車で、ルノー、プジョー、ボルボが共同開発したPRV V型6気筒2.7L(142HP)、4気筒2.1L(123HP)/2L、4気筒2.1Lディーゼルエンジンを搭載していました。

 

 1985年にアルピーヌ V6 ターボ用のV型6気筒2.5Lターボ(182HP)が追加されました。同時期にホイールベースを250㎜延長したリムジンが設定され、フランス大統領専用車としても使われました。1988年に本革シートや専用スーツケースを備えた高級仕様のバカラが設定されました。1988年のマイナーチェンジでフロントグリルが変更された後期型となり、1992年に後継車サフランにモデルチェンジしました。総生産台数は約78万台でした。

 

 

 ミニカーは1985年に発売されたソリドの当時物です。この時期のソリドはコストダウンで作りが簡素化されつつあったのでやや安っぽい感じがして高級車らしくありませんですが、プロポーションは悪くありません。(このピンク色のようなカラーリングが良くないかも) ドア開閉ギミック付です。ソリドの別ブランドであるべレムからもほぼ同じものが発売されていますが、当時物はそれらのソリド製しかないようです。最近の物ではイクソとノレブがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 25 1
RENAULT 25 2

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