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トヨタ レクサス IS250 日本 2006年
1998年に登場したトヨタ アルテッツアは、欧米ではレクサス IS(初代)として1999年から発売されました。2005年にレクサス ブランドが国内展開され、アルテッツアはモデルチェンジしてレクサス IS(2代目)として登場しました。アルテッツアより価格が大幅に上がり、ハイブリッド車とステーションワゴンのジータはなくなりました。デザイン的にはレクサス ブランドの顔付となり、特徴的だった丸形リアライトは踏襲されませんでした。DOHC V型6気筒2.5L/3.5L(318HP)エンジンを搭載する後輪駆動車で、2.5Lにはフルタイム4WDもありました。
2007年にレクサスのプレミアム スポーツブランドであるFを冠したV型8気筒5L(423HP)エンジンを搭載する高性能版のIS Fが設定されました。IS Fはリアスポイラーやアンダーパネルなどのエアロパーツが追加され、フロント周りなどの外観が変更されていました。2009年に電動開閉式ハードトップを備える2ドアコンバーチブルクーペのIS 250C(2.5L)が設定され、2010年に350C(3.5L)が追加されました。(実車画像→ トヨタ レクサス IS 250C 2009) 2013年にIS 3代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ トヨタ レクサス IS 2013)
ミニカーは2011年に発売されたアシェット 国産名車コレクション製です。メーカーはイクソで、イクソがOEM製造している京商 Jコレクション製のIS350(型番JC37002)を流用しているようです。プロポーションが良くフロントの顔付がうまく再現されているなど良く出来ています。ただ安価な雑誌付きミニカーですので、Jコレクション製より室内の仕上げレベルが落としてありますが、それでもインパネのナビ画面などが彩色されています。これ以外のレクサス IS(初代)のミニカーは、これのベースとなった京商 JコレクションのIS350とIS F、オートアートの1/18、エブロのレース仕様、hpi racingのIS F、トミカのレース仕様などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
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トヨタ ハリアー ハイブリッド プレミアム S パッケージ MCU30型 日本 2006年
トヨタの高級SUV ハリアーは2003年にハリアー 2代目、北米ではレクサス RX 2代目にモデルチェンジしました。ボディは大型化され、外観は先代を踏襲したもので、先代の特徴であったCピラーはそのイメージが残されていました。エンジンはDOHC 4気筒2.4L(160HP)とDOHC V型6気筒3L(220HP)を搭載し、4段/5段自動変速で駆動方式はフルタイム4WDとFFがありました。3Lエンジン搭載の最上級グレード AIRSには電子制御エアサスペンションが装備されていました。
2005年にハイブリッド仕様のハリアー ハイブリッド(レクサス RX400h)が登場しました。DOHC V型6気筒3.3Lエンジンと前後輪用の2モーターを組み合わせたハイブリッド システムで、高性能と低燃費を実現していました。外観はフロントバンパーの意匠が変更されていました。2006年に3Lエンジンを新開発のDOHC V型6気筒3.5L(280HP)280HPに変更し、オートレベリング機構付のディスチャージヘッドランプなど装備を充実させました。2009年に国内にレクサス ブランドが展開されて、レクサス RX 3代目(RX350/RX450H)が国内で販売されました。国内ではハリアー 2代目が継続して販売されましたが、差別化で3.5Lエンジンが搭載されなくなりました。2012年に生産中止となり、レクサスとは別の国内専用車のハリアー 3代目が2013年に登場しました。(実車画像→ トヨタ ハリアー 2013) (実車画像→ トヨタ レクサス RX350 2010)
ミニカーは2008年に発売された京商 Jコレクション製です。ハリアー ハイブリッドの最上級グレードのプレミアム S パッケージをモデル化しています。プロポーションが良く、実車の雰囲気がうまく再現されています。サイドアンダーミラーや室内など細部もリアルに再現され良く出来ています。(京商 Jコレクションは安価ながら出来が良いミニカーが多かったので好きなブランドでした) 京商 Jコレクションは最上級グレード AIRSとレクサス RX400hもモデル化しています。これ以外のハリアー 2代目のミニカーはトミカの1/63、Mテック カプセルの1/72、ブッシュのレクサス RX350 1/87などがあります。以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
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トヨタ クラウン ロイヤル サルーン (S200) 日本 2008年
2008年にトヨタ クラウン 13代目(S200)/クラウン マジェスタ 5代目(S200)が登場しました。デザインは先代のゼロ クラウンでイメージチェンジしたスタイルを継承し、より曲面的なデザインとなりました。エンジンは先代より排気量を拡大したDOHC V型6気筒2.5L/3L/3.5L(315HP)が搭載され、3.5Lのロイヤルサルーンには電気モーターを併用するハイブリッド仕様がありました。(先代ではアスリートにハイブリッド仕様が設定されていました)
先進機器としてはハイブリッドに世界初の全面液晶パネルの「ファイングラフィックメータ」、車体挙動を常時監視しブレーキやトラクションを制御する統合車両姿勢安定制御システム「VDIM」(マジェスタでは先代で採用)が搭載されました。上級車のマジェスタはボディが大きくなり、同じようなデザインながら先代同様に縦型リアライトでクラウンと差別化していました。エンジンはV型6気筒4.3L/4.6L(280HP)で4.6Lが追加されました。クラウンは2010年のマイナーチェンジでフロント/リアの意匠が小変更されました。2012年にクラウン 14代目(S210)、2013年にクラウン マジェスタ 6代目(S210)にモデルチェンジしました。
ミニカーは2012年に発売されたアシェット 国産名車コレクション製です。最上級仕様のロイヤルサルーンをモデル化しています。メーカーはイクソで、イクソが製造していた京商 Jコレクション製のクラウン(S200)を流用しています。プロポーションが良く、フロントの顔付がうまく再現されているなど、全体的によく出来ています。安価な雑誌付きミニカーですのでJコレクション製より仕上げレベルを落としてありますが、それでもインパネのメーターを再現してあるなど細部も良く仕上げてあります。これ以外のクラウン(S200)のミニカーは、これのベースとなった京商 Jコレクションのアスリートとロイヤルサルーン、トミカ、ダイヤペットのタクシーとポリス仕様、カーネルの ロイヤルサルーン、RAI'Sのポリス仕様、WIT'S(レジン製)のアスリートなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
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トヨタ レクサス LS600hL F46型 日本 2008年
トヨタのレクサス ブランドの日本国内展開に伴い、セルシオに変わってレクサス LS 4代目が2006年に登場しました。先代の少し癖のあるフロント周りがすっきりとしたデザインになりました。新規開発のプラットフォームにアルミ合金製のマルチリンク式サスペンションを採用していました。エンジンは新型のDOHC V型8気筒4.6L(385HP)を搭載し、量産乗用車では世界初のシーケンシャルシフト付8段自動変速機を採用していました。2008年に海外仕様に設定されていたロングボディ仕様LS460Lが国内にも追加されました。同時にセンターデフにトルクスプリット型LSDを持つ機械式AWD(4WD)仕様が追加されました。
2007年にハイブリッド仕様のLS600hとそのロングボディ仕様のLS600hLが追加されました。ハイブリッド システムは基本的にはプリウスと同じ構成ですが、DOHC V型8気筒5L(394HP)エンジンとモーター165KW(224HP)は極めてハイパワーなので、2WDはなくトルクスプリット型LSDを持つ機械式AWD(4WD)だけとなっていました。なおロングボディ仕様はトヨタ車としては最大の全長で、LS600hLは一番高価な車でした。LSシリーズは2012年の大幅なマイナーチェンジで、レクサス共通のスピンドルグリルを採用したデザインとなりました。(マイナーチェンジ版→レクサス LS460 F スポーツ)
ミニカーは2009年に発売された京商Jコレクション製です。ハイブリッドのロングボディ仕様のLS600hLをモデル化しています。プロポーションが良く、灯火類や室内などの細部もリアルで良く出来ています。京商は同じ型でLS460Lもモデル化しています。これ以外のLS 4代目 初期型のミニカーはノレブのLS460と国産名車コレクションのLS460Lがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
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トヨタ プリウス ZVW30型 日本 2009年
2009年にトヨタ プリウス 3代目(ZVW30)が登場しました。ボディは少し大きくなり外観は先代のスタイルを踏襲し、フロントの意匠が新しくなりました。ハイブリッドシステムは昇圧コンバーターで駆動電圧を650Vまで昇圧することで小型/高速化した電動モーターに減速ギヤを追加した「リダクション機構付THS II」に変わりました。エンジンは1.5Lから1.8Lに変わりモーターも68HPから82HPにパワーアップし、高速での走行性能が向上しました。システムの小型軽量化で燃費は38km/Lに向上しました。ムーンルーフ(ガラスサンルーフ)にソーラーパネルを追加し、その発電力で駐車中の車内換気を行う「ソーラー ベンチレーション システム」がオプション設定されました。
2011年のマイナーチェンジでフロントグリル/バンパーとリアライトの意匠が変更されました。2011年に派生?種としてホイールベースを延長したワゴンのプリウスαとコンパクトハイブリッドカーのアクアが登場しました。2012年に大容量リチウムイオン電池を搭載したプラグイン ハイブリッド(外部からの充電機能付きハイブリッド)のプリウス PHVが販売されました。電動モーターのみのEV走行は最高速度100km/h、航続距離23.4㎞でした。プリウス 3代目は発売当初から人気が高く、2010年には約32万台が販売され年間販売台数記録を達成するなど大ヒットしました。2015年にプリウス 4代目にモデルチェンジしました。プリウス PHVはは2017年に2代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ トヨタ プリウス α 2014) (実車画像→ トヨタ プリウス 2015)
ミニカーは2010年に発売された京商 Jコレクション製です。プリウス 3代目初期型をモデル化しています。プロポーションが良く、ボディ中央あたりに頂点がある山型ルーフのボディがうまく再現され良い出来ばえです。青いエンブレム、独特な形状のヘッドライト/テールライトや室内などの細部も良く再現されています。京商 Jコレクションはタクシー仕様やプリウス PHVもモデル化しています。これ以外のプリウス 3代目のミニカーはトミカの1/60、Mテック カプセルの1/72、京商 サークル Kの1/64、エブロのノーマルとムーンルーフ仕様、WIT'S(レジン製)のTRD仕様、ミニチャンプスの輸出仕様、TINYの1/64などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで38㎞画像が変化します)
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