ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

FERRARI 250 GTE 2+2 1960 ITALY

FERRARI 250 GTE 2+2 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(FR) 515 1/43 110㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.7m 全幅約1.78m
エンジン 変速機: V型12気筒 3L 235HP 5段変速
性能: 最高速230km/h
データーベースでフェラーリ 250 GTのミニカー検索

 

フェラーリ 250 GTE 2+2 イタリア

 

 1960年に登場した250GTEは量産スポーツカーとして企画された車で、その為エンジン搭載位置を前進させ、リアに2座のシートを設けたフェラーリ初の4シーター(実際は2+2)車でした。GTEのEは「Europa」の意味で1953年に発表された250の最初のロードカーの名前を引き継いだものでした。

 

 ボディはピニンファリーナ製の美しいクーペで、エンジンは250 GTOと同じですが圧縮比を落として235馬力にデチューンしてありました。それでも最高速は230km/hで、当時最速の4シーターでした。250 GTEは3年間で約1000台が生産され、商業的には大成功でした。

 

 

 ミニカーはディンキー(仏)製で、1963年に発売されてます。ディンキー(仏)はプロポーションのとらえ方が巧みですが、この250も優雅なスタイルを見事に再現しています。ソリドにも当時物がありますが、出来映えとしてはこちらの方が上です。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=731

   

FERRARI 275 GTB/4 1966 ITALY

FERRARI 275 GTB/4 画像をクリック/タップすると画像が変わります
POLITOYS 540 1/43 101㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.37m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: DOHC V型 12気筒 3.3L 300HP 5段変速
性能: 最高速260km/h
データーベースでフェラーリ 275のミニカー検索

 

フェラーリ 275 GTB/4 イタリア

 

 250シリーズは1964年から3.3L(260HP)エンジンを搭載する275シリーズに切り替わります。GTBのBが何の略かは分かりませんが、GTよりも純粋のスポーツカーに近いという意味だそうです。レースカーに用いられるトランスアクスル方式(変速機をリアのデフ ギアと一体化する構造で前後重量配分が良くなる)や全輪独立懸架が、ロードカーとして初めて採用されたことが特別な名前を付けた理由なのでしょう。

 

 また1966年にはロードカーとして初めてDOHC化され、吸排気バルブを駆動する4カムを意味する4が追加されGTB/4となりました。エンジン出力は300HPで最高速は260km/hでした。

 

 

  ミニカーはポリトーイのMシリーズの傑作です。ミニカーとしては非常にかっこいいのですが、実車と比べるとフェンダーラインより下の部分のボリュームが大きすぎる感じがします。ただ子供の頃から見慣れているので、「実車が似てないな」という変な感覚を生んでしまう程魅力あるミニカーです。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=732

   

 

FERRARI 275 GTB SPIDER 1966 ITALY

FERRARI 275 GTB SPIDER 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BOX MODEL 8428 1/43 103㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.37m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: DOHC V型 12気筒 3.3L 300HP 5段変速
性能: 最高速260km/h
データーベースでフェラーリ 275のミニカー検索

 

フェラーリ 275 GTB スパイダー イタリア

 

 オープンカーのスパイダーはアメリカ市場向けに欠かせないモデルでした。275シリーズのスパイダーは275 GTS(SはSPIDERの意)で、単にGTBから屋根を外したデザインではなくGTBとは異なるリア デザインをしていました。

 

 この画像のミニカーはGTBから屋根を外したデザインですので、GTSではなくGTB スパイーダーと呼ばれたアメリカ独自仕様車をモデル化しています。ワイヤースポーク ホイールもそれらしい感じがします。

 

 

 ミニカーはボックスモデル製です。上記ポリトーイのミニカーがやや実車のイメージから外れているので、実車のプロポーションに近いと思われるこのスパイダーも載せてみました。ポリトーイとキャビン部分の感じが違うことが分かると思います。なお外形寸法が違うのは主にフロント バンパーの飛び出し量の違いで、基本的には同じです。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=733

   

FERRARI 330 GTC 1966 ITALY

FERRARI 330 GTC 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BEST MODEL 8923 1/43 103㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.51m 全幅約1.63m
エンジン 変速機: DOHC V型 12気筒 4L 300HP 5段変速
性能: 最高速245km/h
データーベースでフェラーリ 330 GTのミニカー検索

 

フェラーリ 330 GTC イタリア

 

 4シーターの250GTEの後継として4L(300HP)エンジンを搭載した330GT 2+2が1964年に登場しました。当初この車は4灯式ヘッドライトを採用していましたが、フェラーリらしくないとのことで翌年にはもとの2灯式に戻っています。この330の4Lエンジンを上記275シリーズのシャーシに搭載したのが、 330 GTC(Cはクーペの意)で1966年に登場しました。

 

 275 GTBと同じシャーシですが、車重が30%程重く最高速は245km/hと、性格的にはGT的な要素が強かったようです。ボディはピニンファリーナ製で、オープン仕様のGTSもありました。

 

 

 ミニカーはベストモデル製で、かなり良い出来映えです。ボックスモデルが分離して出来たブランドがベストモデルとバンです。上記ボックスモデルよりもエッチングパーツなどの採用で、より精密な仕上げになっています。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=734

   

 

FERRARI DINO 246 GTS 1971 ITALY

FERRARI DINO 246 GTS 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BANG 7133 1/43 99㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.23m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: DOHC V型 6気筒 2.4L 195HP 5段変速
性能: 最高速238km/h
データーベースでフェラーリ ディノのミニカー検索

 

フェラーリ ディノ 246 GTS イタリア

 

 フェラーリは12気筒エンジンが基本であったので、新型のV型6気筒DOHCエンジン搭載車を発売するに当たり、この車にディノという新しいブランド名(公式にはフェラーリ ディノでは無く単にディノ)を与えました。このディノとはエンツォ フェラーリの長男アルフレード フェラーリの愛称で、24歳で若くして無くなった彼を悼んで、彼がアイデアを出したというこのエンジンに付けられた通称でもありました。

 

 1968年に発売されたディノはフェラーリ初の市販ミドシップ エンジン車で、ミドシップ故に操縦性は市販車としては並外れたものだったそうです。初期に製作された206GTのボディは総アルミ製で車重900kgと軽く、排気量2Lながら180HPのハイパワー、5段変速、最高速235km/h(プロトタイプ)の性能でした。性能もさることながら、一度見たら忘れられない程完璧に美しいピニンファリーナのデザインもこの車の魅力です。

 

 

 ディノの1/43サイズのミニカーはあまり良い物が無く、15年ほど前に出たこのバンが今でも最高の出来映えです。この手のイタリア車を作らせるとやはりイタリアのメーカーが最高です。特徴的なノーズの造形のうまさ、ホイールの出来映えなどとても気に入っています。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=735

   

FERRARI DINO 246 GT 1969 ITALY

FERRARI DINO 246 GT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE 540 1/43 100㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.23m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: DOHC V型 6気筒 2.4L 195HP 5段変速
性能: 最高速238km/h
データーベースでフェラーリ ディノのミニカー検索

 

フェラーリ ディノ 246 GT イタリア

 

 フェラーリはフォーミュラー2 レースのホモロゲーションをとるために、ディノの6気筒エンジンを量産する必要がありました。そこで提携関係のあったフィアットにエンジンを提供し、フィアット ディノが生まれました。規定生産台数が達成された後、役目を終えた206GTは150台ほどで生産中止となり、2.4L(195HP)エンジンを搭載した246GTに切り替わりました。

 

 246GTは206GTに比べるとホイールベースと全長が少し大きくなり、ボディは量産しやすいスチール製となっていました。車重も重くなりましたが、パワーアップで動力性能はほぼ同じでした。また246GTにはタルガトップのGTSも追加されました。1974年までに約3700台が生産されました。

 

 

 ミニカーはビテスの初期の物で、プロポーションは上記のバン並みに良くできています。2台のディノを比べてみると、ミニカーの出来映えが何によって決まるかということがよく分かります。まず一番大事なのはプロポーションですが、この2台はほぼ同等です。

 次は細部の仕上げですが、一番目に付くのがホイールで、ホイールの出来が良いとミニカーがしまって見えます。またスリットなどの開口部ですが、ここがきちんと開口しているとリアリティが上がります。最後はバンパー、灯火類、ワイパーなどの仕上げです。細かい仕上げはコストがかかるので、これが値段相応になるわけです。ただビテスは20年前のミニカーとしては大変よくできているということも付け加えておきます。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=736

   

 

ページ  « 前へ 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10   次へ »