ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

FERRARI 410 SUPER AMERICA 1956 ITALY

FERRARI 410 SUPER AMERICA 画像をクリック/タップすると画像が変わります
IDEA3 101 1/43 111mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.8m
エンジン 変速機: V型12気筒 5L 340HP 4段変速
性能: 最高速260km/h
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フェラーリ 410 スーパー アメリカ イタリア

 

 375アメリカの後を引き継ぎ、V型12気筒5L(340HP)エンジンを搭載した410スーパーアメリカが1955年に登場しました。非常に高価で(ベンツ300SLの倍以上)で、生産数は10台ほどと非常に少なく、ピニンファリーナ製の特注ボディが架装されていました。

 

 画像は「SUPERFAST」という名前の、派手なテールフィンが付いていることで有名な一台です。クロムメッキされた大きなフロントバンパーやテールフィンが実にアメリカ的ですが、ピニンファリーナ製と聞くと何やら品良く見えます。

 

 

 ミニカーは上記と同じアイデア3製です。1980年代に他にも2台ほどアイデア3製のホワイトメタル製ミニカーをf購入したのですが、今その2台はボディがバラバラに崩壊しています。この経験からホワイトメタル製のミニカーはほとんど買わないようになりました。ただダイカスト製でも材質によっては同じようなことが起こります。

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FERRARI 375 F1 1951 ITALY

FERRARI 375 F1 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R191 1/43 99㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.94m 全幅約1.43m
エンジン 変速機: DOHC V型12気筒 4.5L 350HP 4段変速
性能: 最高速278km/h
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フェラーリ 375 F1 イタリア

 

 前述のようにフェラーリ初のF1マシンは1.5L スーパーチャージャーエンジン搭載の125 F1でした。この頃から燃費が悪い過給エンジンはハイパワーながら燃料補給のピットインが多いというデメリットが目立ってきました。そこで新しい自然吸気エンジンの開発が行われ、まず1気筒の排気量が275ccであることから275エンジンと呼ばれるV型12気筒3.3L(300HP)エンジンが完成しました。このエンジンを125 F1のシャーシに搭載した275 F1が1950年に登場しました。

 

 エンジン排気量はすぐに拡大され、シャーシを新しくした4.1Lの340 F1、4.5Lの375 F1が1950年に登場しました。1950年のF1ではアルファ ロメオ 159が圧倒的に強く、340/375 F1はほとんど活躍していません。1951年に375は380HPにパワーアップし、アルファ ロメオに迫ります。イギリス GPで375 F1(ドライバー F.ゴンザレス)はアルファ ロメオを制してフェラーリに初勝利をもたらしました。その後フェラーリが勢いを増し、続くドイツGP、イタリアGPでも勝利しています。1952年にはチャンピオンシップがフォーミュラ2(F2)となった為、375 F1はインディ 500などのF2以外のレースで使われました。375の名前の付く市販スポーツカーにも375エンジンは使われています。

 

 

 ミニカーはブルム製で、1993年頃発売されました。1951年のイタリア GP 優勝車(ドライバー A.アスカリ)をモデル化しています。1980年代のブルム初期の物に比べるとタイヤのホワイトレター印刷やデカール処理など仕上げがレベルアップしています。(ただミニチャンプスのようなリアルな仕上げではなく、ブルム流ですが) ブルムはイギリスのプライベーターチーム(バンウォールの前身)が使ったシンウォール スペシャル仕様インディ 500仕様もモデル化しています。それ以外ではTOP MODEL、ART MODEL、JOLLY MODELなどのイタリア製ブランドがモデル化しています。

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FERRARI 500F2 1952 ITALY

FERRARI 500F2 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R044 1/43 90㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.4m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2L 185HP 4段変速
性能: 最高速260km/h
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フェラーリ 500F2 イタリア

 

 1952-1953年はチャンピオンシップがフォーミュラ2(F2)で行われました。 フェラーリにはV型12気筒エンジン搭載のF2マシン(166F2/212F2)がありましたが、アウレリア ランプレディが4気筒2Lエンジンを新開発し、このエンジンを搭載した250F2が登場しました。250F2はフェラーリとしては初の12気筒でないエンジンを搭載した車でした。

 

 250F2はシンプルな構造のエンジンを使った軽量でバランスの良いマシンで、操縦性も優れていました。強力なライバルがいなかったこともあり、250F2は出場したほとんどのレースで勝利しています。1952年はチャンピオンシップの8戦でインディ以外の7勝すべてで優勝しています。1953年はチャンピオンシップの9戦で、インディとイタリアGP以外の7戦ですべて優勝しています。(イタリアGPではマセラティ F2が勝利) ドライバーはほとんどがA.アスカリで2年間連続でドライバーズチャンピオンになっています。

 

 

 ミニカーはブルム製で、1981年頃発売されました。1953年のイギリス GP 優勝車(ドライバー A.アスカリ)をモデル化しています。当時のミニカーとしては良くできていますが、初期のブルムは実車考証にアバウトなところがあります。例えば型番R035(初期型)の500F2のゼッケン#34はどのレース仕様なのか不明確でしたが、後に1952年イギリス GPのゼッケン#15に変更されています。ブルム以外ではディンキーのビンテージもの、カルツォ、CMCの1/18などがあります。

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FERRARI 553 F1 1954 ITALY

FERRARI 553 F1 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R196 1/43 91㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.43m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2.5L 260HP 5段変速
性能: 最高速280km/h以上
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フェラーリ 553 F1 イタリア

 

 1953年のF2時代の最終戦には排気量を2Lに上げた553 F2(500 F2の1953年版の意)がテストされました。1954年からチャンピオンシップが再び2.5L F1に戻り、排気量を2.5Lに上げたエンジンを、500 F2のシャーシに載せた625 F1と新開発のシャーシに載せた553 F1が登場しました。新設計されたシャーシは燃料タンクを両側面に配置しており、そのボディ形状から鮫(スクアーロ)と呼ばれました。1954年のの成績は、強力なメルセデス ベンツ W196の後塵を拝し、625 F1によるイギリスGP優勝と553 F1によるスペインGPの優勝のみと芳しくありませんでした。

 

 1955年に操縦性を改善した555 F1(スーパースクアーロ)が登場しますが、やはりメルセデス ベンツ W196には勝つことができませんでした。1955年の成績は625 F1によるモナコGPの優勝だけでした。このシーズン中に財政上の問題でF1から撤退したランチアからランチア D50を譲り受けることになったので、フェラーリの4気筒エンジンはこの年限りとなりました。設計者のA.ランプレディはフェラーリを去り、フィアットに移籍しました。

 

 

 ミニカーはブルム製で、1992年頃発売されました。1955年 オランダGP 出場車(7位 ドライバー M.ホーソン)をモデル化しています。ブルム初期の物と比べると、スポークホイールの表現や、タイヤのホワイトレターなど仕上げがレベルアップしています。ブルムは555 F1もモデル化しています。625 F1はカルツォ、TOP モデルなどがモデル化しています。

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FERRARI D50 1956 ITALY

FERRARI D50 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R127 1/43 89㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.85m 全幅約1.45m
エンジン 変速機: DOHC V型8気筒 2.5L 285HP 5段変速
性能: 最高速280m/h
データーベースでフェラーリ ランチア D50のミニカー検索

 

フェラーリ D50 イタリア

 

 フェラーリは1955年シーズン中に財政上の問題でF1から撤退したランチアからランチア D50を譲り受けることになりました。ランチア D50はサイドポンツーン内の燃料タンクをコクピット後方に移すなどの変更が行われフェラーリ D50となりました。1956年にメルセデス ベンツからJ.M.ファンジオが移籍してきました。彼はアルゼンチン、イギリス、ドイツ GPで優勝し、チャンピオンドライバーとなっています。D50はベルギー、フランス GPでも優勝しシーズンを席巻しています。

 

 1957年にはD50を大幅に変更した801 F1が登場します。801は新設計のシャーシ、新設計のV型8気筒2.5L(275HP)エンジン、改良されたサスペンション、ポンツーンをなくしたボディなどD50とは全くの別物になりました。1957年にJ.M.ファンジオはフェラーリを去りマセラティに移籍し、彼のドライブするマセラティ 250Fが大活躍しています。そのせいもあって1957年シーズンにフェラーリは1勝もできませんでした。

 

 

 ミニカーはブルム製で、1995年頃発売されました。1956年のモナコ GP 出場車(ドライバー J.M.ファンジオ)をモデル化しています。ランチア D50のページに載せた型番R076のD50とはノーズの形状が異なっており、タイヤのホワイトレター表示など仕上げが少しレベルアップしています。これ以外ではマーキュリーの当時物、マテル、イクソなどがあり、移譲される前のランチア D50 モナコGP仕様をノレブがモデル化しています。801 F1はブルムとイクソがモデル化しています。
データーベースでフェラーリ 801のミニカー検索

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FERRARI 246 F1 (DINO 246) 1958 ITALY

FERRARI 246 F1 (DINO 246) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R069 1/43 96㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.5m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 2.4L 285HP 5段変速
性能: 最高速270km/h
データーベースでフェラーリ 246 F1のミニカー検索

 

フェラーリ 246 F1 (ディノ 246) イタリア

 

 創業者エンツォ フェラーリの長男アルフレード (愛称 ディノ)は1956年に若くして亡くなりました。彼のアイデアだったといわれるV型6気筒エンジンを搭載した車(ディノ 246など)にはディノのブランド名がつけられました。このエンジンを搭載したF2マシン(1957年 156 F2)をベースにして、排気量を2.4Lに拡大した246 F1が1958年に登場しました。1958年シーズン終盤には排気量を2.5Lに拡大しディスクブレーキを採用した256 F1が登場しました。

 1958年シーズンはバンウォールやクーパーなど強いイギリス勢に対抗して、フランスGP(ドライバー M.ホーソン)とイギリスGP(ドライバー P.コリンズ)で優勝しています。M.ホーソンは優勝1回ながら2位5回でポイントを稼いでドライバーズチャンピオンを獲得しました。

 

 1959年は、T.ブルックスのドライブでフランスGPとドイツGPで優勝していますが、軽量でエンジンをミドシップ搭載した操縦性の良いクーパーに苦戦するようになりました。1970年にはほとんど勝てなくなり、イギリス勢が参加しなかったイタリアGPでは優勝していますが、これはエンジンをフロント搭載したF1マシンの最後の勝利となりました。

 

 

 ミニカーはブルム製で、1982年頃発売されました。1958年のイギリスGP優勝車(ドライバー P.コリンズ)をモデル化しています。コクピットもそこそこ再現されていて、当時のミニカーとしては良くできています。ブルムは型番R058でイギリスGP 2位の#2もモデル化しています。これ以外では、マッチボックス、イクソ、カルツォなどがあります。

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