ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

PORSCHE 935 TURBO 1979 GERMANY

PORSCHE 935 TURBO
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PORSCHE 935 TURBO


SOLIDO 1032 1/43 110mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.89m 全幅約2m エンジン 変速機: 空冷水平対向6気筒 2.9L ターボ 630HP 5段変速
性能: 最高速340km/h  データーベースでポルシェ 935のミニカー検索

ポルシェ 935 ターボ ドイツ 1979年

 

 1976年にメイクス チャンピオンシップがグループ5(生産車ベースで大幅に改造したシルエット フォーミュラ)規格で行われることに変わりました。ポルシェはグループ4(WRCカー)、グループ5、グループ6(プロトタイプ スポーツカー)に対応したポルシェ 934、935、936を開発しました。935は930ターボをベースにして大幅な改造を施したグループ5のレースカーでした。空力向上の為ヘッドライトをチンスポイラーに組込んで下げたノーズと、大きなFRP製オーバーフェンダー/リアスポイラーが935の特徴でした。エンジン排気量は最低重量の点で有利になる4Lクラスに収める為、ターボ係数1.4を掛けて4Lとなる2857ccとし、その出力は560HPでした。

 

 ポルシェ 935のデビューは1976年のムジェロ 6hで、初戦から優勝しました。その後もグループ6の936とともに優勝を重ね、1976年ルマンでは936が優勝し935が4位となり、両車ともそのクラスのメイクスチャンピオンとなりました。1977年にはエンジンをツインターボ化して630HPにパワーアップし、さらに圧倒的な強さを発揮するようになりました。1977年のルマンでは936が優勝し、935が3位となりました。1977年のメイクスチャンピオン(グループ5)もポルシェが獲得しました。

 

 

 1978年にはレギュレーションの緩和で、前後オーバーハングの拡大が可能となり、ロングノーズ/ロングテールで排気量を3.2L(950HP)に拡大した935/78が登場しました。935/78はその外観から「モービイ ディック(小説「白鯨」に登場する巨大な白いマッコウクジラの名前)」と呼ばれました。935は1979年のルマンで1.2.3位を独占するなどあまりに強くなりすぎた為、シルエット フォーミュラの人気は低迷しました。その為ポルシェは935の新規販売を自粛するようになり、有力チームが自身で935の改良を行うようになり、クレーマーレーシング製の935Kといったモデルが登場しました。935と936の活躍で1978年と1979年のメイクスチャンピオンもポルシェが獲得しました。

 ミニカーは1980年に発売されたソリド製の当時物です。1979年ルマンで2位となった#70をモデル化しています。(優勝車は#41) 40年以上も昔のミニカーですから、現在のようにワイパーやミラーなどの細部は再現していませんが、プロポーションが良く実車の雰囲気がうまく再現されています。当時のミニカーはデカールの一部を貼った状態で販売されていたので、残りのデカールは自分で貼るものでした。(特にホイールのデカールは貼るのが面倒でした) 当時の日本はスーパーカーブームでしたので、ダイヤペット、トミカ、エーダイ グリップの1/28、バンダイのBEC43、サクラの世界の名車シリーズなどの国産ブランドからも多くの935のミニカーが発売されました。最近のものではミニチャンプス、エブロ、京商、カルツォ、スパーク(レジン製)などたくさんモデル化されてます。936のミニカーはトミカやソリドの当時物があり、最近の物ではミニチャンプス、トロフュー、イクソ、スパーク(レジン製)などでモデル化されてます。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。画像では分かり難いですが、室内にはロールケージが付いています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

PORSCHE 935 TURBO 1
PORSCHE 935 TURBO KREMER

 以下は1981年に発売されたソリド製の当時物 ポルシェ 935 ターボ クレーマー ニュルブルクリング 1978 (1/43 型番1709)の画像です。1978年のニュルブルクリングに参戦したクレーマーレーシングの#2(結果はリタイア)をモデル化しています。上述した型番1032と同じ物ですが、鮮やかな緑色のヴァイラント(VAILLANT:ドイツの空調器機メーカー)カラーとなっています。これもデカールを貼るのに手間がかかりました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PORSCHE 935 TURBO 1
PORSCHE 935 TURBO KREMER

 以下は1979年に発売されたサクラ 世界の名車シリーズの当時物 ポルシェ 935 (1/43 型番5)の画像です。当時のスーパーカーブームに乗じて発売されたサクラ 世界の名車シリーズの1台で、当時としては珍しい1/43サイズで、当時のミニカーとしてはかなりリアルに出来ていました。ボンネット/ドア/リアパネルが開閉するギミック付きです。室内は単座のバケットシート、リアパネル下には簡単な造形ながら水平対向エンジンが再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PORSCHE 935 TURBO 2
PORSCHE 935 TURBO 3

 以下は2021年に発売されたアシェット製のルマンカー コレクションのポルシェ 935/78 'モービイ ディック' #43 ルマン 1978 (1/43 No.66)の画像です。メーカーはスパークで、1978年ルマンで8位となった#43をモデル化ししています。前後オーバーハングが拡大された935/78でそのフロントの顔付をみると、'モービイ ディック'と呼ばれた理由が分かります。大きなオーバーフェンダーとリアスポイラーなど実車の雰囲気がうまく再現されていて良く出来ています。レーシングカーらしい簡素な室内もリアルに再現されています。ルマンカー コレクションは1976年と1977年ルマンに参戦した935もモデル化しています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PORSCHE 935-78 LE MANS 1978 1
PORSCHE 935-78 LE MANS 1978 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PORSCHE 935-78 LE MANS 1978 3
PORSCHE 935-78 LE MANS 1978 4

 以下は2019年に発売されたアシェット製のルマンカー コレクションのポルシェ 936/81 #11 ルマン 1981 (1/43 No.15)の画像です。メーカーはスパークで、1981年ルマンで優勝した#11をモデル化ししています。936はグループ6規格のレースカーで、オープンカーとなっていました。エンジンの上にある大きなエアインテークやリアスポイラーなど実車の雰囲気がうまく再現されていて良く出来ています。簡素なコクピットもそこそこリアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PORSCHE 936-81 LE MANS 1981 1
PORSCHE 936-81 LE MANS 1981 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PORSCHE 936-81 LE MANS 1981 3
PORSCHE 936-81 LE MANS 1981 4

ポルシェ 936のミニカー→ データーベースでポルシェ 936のミニカー検索

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OPEL KADETT D 1979 GERMANY

OPEL KADETT D
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
OPEL KADETT D


GAMA 890 1/43 94㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.64m エンジン 変速機: 4気筒 1.3L 75HP 5段変速
性能: 最高速158km/h  データーベースでオペル カデットのミニカー検索

オペル カデット D ドイツ 1979年

 

 オペル カデットは1979年に5代目カデット Dにモデルチェンジしました。1974年に発売されたフォルクスワーゲン ゴルフの大ヒットを受けて、カデットも横置エンジンで前輪を駆動する2ボックス車として大きく変わりました。外観は2ボックス車としては一般的なスタイルで平凡な感じがしました。ボディ形式は2/4ドアセダンと3/5ドアワゴン(バン)で、先代にあったクーペは設定されませんでした。なおセダンのテールゲートにはハッチバック式とトランクリッド式の2タイプがありました。エンジンは4気筒1.2L/1.3Lで、自動変速機は開発が遅れ1981年に追加されました。

 

 1981年に1.6L(90HP)エンジンが追加され、スポーティな外観のSRが設定されました。1982年に1.6L(54HP)ディーゼルエンジンが追加されました。1983年に1.8L(115HP)エンジンを搭載しエアロパーツを装着した高性能版 GT/E(最高速185km/h)が追加されました。カデット Dはイギリスではヴォクスホール アストラとして発売されました。1984年に5代目のカデット Eにモデルチェンジしました。総生産台数は約200万台でした。

 

 

 ミニカーは1979年に発売されたガマ製の当時物です。ガマは1976年に倒産したシュコーの金型の一部を引き継いだことで、フロントグリル/ヘッドライト/バンパーを一体成形した造形はシュコーの作風を踏襲していました。この作風は現在の感覚ではややリアルさに欠けるのですが、このカデット Dは当時のミニカーとしてはプロポーションが良く実車の雰囲気がうまく再現された良い出来ばえでした。ただテールライトの塗装が省かれていているのは手抜きの感じがします。ドア/テールゲートの開閉ギミック付です。(なおウィンドーに薄い青色を着色した透明プラスチックを使うのはガマの特徴でした) カデット Dの当時物ミニカーはこれしか無いようです。当時物以外ではミニチャンプスの3ドア/5ドアワゴン、シュコー、イクソなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とテールゲート開閉/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

OPEL KADETT D 1
OPEL KADETT D 2

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MERCEDES-BENZ 280CE COUPE (C123) 1980 GERMANY

MERCEDES-BENZ 280CE COUPE (C123)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 280CE COUPE (C123)


MINICHAMPS 430032221 1/43 108㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.64m 全幅約1.78m エンジン 変速機: 6気筒 2.8L 185HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速200km/h  データーベースでメルセデス ベンツ W123系のミニカー検索

メルセデス ベンツ 280CE クーペ (C123) ドイツ 1980年

 

 前述したように、W123にはセダン、クーペ、ワゴン(Tモデル)がありました。クーペは全長/ホイールベースが85㎜短い2ドアピラーレスハードトップで、セダンとほぼ同じ性能でした。メルセデス ベンツ初のワゴン(Touring and Transportの意でTモデルとも呼ぶ)は、後席が分割して畳める形式で、3列目に2人掛け後向き折畳みシートが付いた7人乗り仕様もありました。荷重に応じて車高を維持するために、リアサスペンションにはシトロエン特許のハイドロニューマチック式が採用されていました。Tモデルも性能はセダンとほぼ同じでした。

 

 ちなみに1970年代以降のメルセデス ベンツの型式表記では最初のWがセダン、Cがクーペ、Sがステーションワゴン、Aがカブリオレ、Rがロードスター、Lが商用車を意味します。(Vはリムジーンですが、これはあまり使われなかったようです) W123は当初コンパクトクラスと呼ばれていましたが、1982年に小型の190(W201)が登場してからはミディアムクラスと呼ばれることになりました。 1985年に初代EクラスのW124にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはミニチャンプス製で、1994年に発売されました。ミニチャンプスとしては初期の作品ですが、実車の雰囲気がうまく再現されていてかなり良い出来ばえです。前述したセダン/ワゴンもそうですが、ヘッドライトカバーの下には本来は丸形ヘッドライトがあるのですが、ミニカーでは大きな角形ヘッドライトのような感じにできているのがややリアルさに欠けます。(今見るとそう思いますが、購入当時は気になりませんでした) またクーペはピラーレスのはずですが、何故かBピラーが付いているのはミニチャンプスらしくないところです。以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MERCEDES-BENZ 280CE COUPE (C123) 1
MERCEDES-BENZ 280CE COUPE (C123) 2

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VOLKSWAGEN PASSAT (B2) 1980 GERMANY

VOLKSWAGEN PASSAT (B2)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN PASSAT (B2)


CONRAD 1010 1/43 104mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.44m 全幅約1.69m エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 75HP 5段変速
性能: 最高速164km/h  データーベースでフォルクスワーゲン パサートのミニカー検索

フォルクスワーゲン パサート (B2) ドイツ 1980年

 

 フォルクスワーゲンの最上級車パサートの2代目が1980年に登場しました。初代と同様グループ内のアウディ 80をベースとしたハッチバック車でした。初代のデザインを引き継ぎながら、全体的に角が取れたスタイルをしていました。4気筒1.6/1.8L、5気筒2L(115HP)、4気筒1.6Lターボディーゼルエンジンを縦置きに搭載した前輪駆動車で、5段/3段自動変速 最高速188km/h(2L)の性能でした。当初は5ドアハッチバックのみで、1984年にバリアント(ワゴン)が追加されました。

 

 1981年にはこの車をベースにしてノッチバックセダンのサンタナが登場しました。1984年にアウディ 80 クワトロのフルタイム4WDシステムを搭載したパサート シンクロも登場しました。1985年のマイナーチェンジでフロントグリルやバンパーなどが変更されました。1988年にパサート 3代目(B3)にモデルチェンジしました。ドイツ国内での生産台数は約330万台でした。(中国や中南米でも生産されました)

 

 

 ミニカーは1980年に発売されたコンラート製の当時物です。コンラートはトラックや建機をモデル化しているドイツのミニカーメーカーです。1980年代にフォルクスワーゲンとアウディのプロモーション用の1/43ミニカーを製作していて、これもその1台でした。当時のドイツ製ミニカーの作風はいずれも似ているのですが、これもシュコー風の作風で当時のミニカーとしては良い出来ばえでした。ボンネット/ドア/ハッチバックの開閉ギミック付です。同じ物がガマのブランドでも発売されていました。コンラートはバリアント(ワゴン)もモデル化していました。パサート 2代目の当時物ミニカーはこれぐらいしかなく、当時物以外ではブッシュ(BUSH)やユーロモデルの1/87などがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア(ハッチバック開閉)/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

VOLKSWAGEN PASSAT (B2) 1
VOLKSWAGEN PASSAT (B2) 2

 以下は1980年に発売された同じコンラート製のフォルクスワーゲン パサート バリアント (1/43 型番)の画像です。上記のバリエーションで、ボンネット/ドア/テールゲートの開閉ギミック付です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN PASSAT (B2) VARIANT 1
VOLKSWAGEN PASSAT (B2) VARIANT 2

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AUDI UR QUATTRO 1980 GERMANY

AUDI UR QUATTRO
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
AUDI UR QUATTRO


CONRAD 102001 1/43 103mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.4m 全幅約1.72m エンジン 変速機: 5気筒 2.1L 200HP 5段変速
性能: 最高速222km/h  データーベースでアウディ クワトロのミニカー検索

アウディ UR クワトロ ドイツ 1980年

 

 センターデフを使ったフルタイム4WD方式を採用したアウディ クワトロが1980年に登場しました。従来の4WDは悪路走破を目的としたパートタイム方式が一般的でしたが、道路状況に関係なく4輪を駆動するフルタイム4WD方式を採用したことは画期的なことでした。アウディ 80 2代目の2ドアをベースにした設計で、ハッチバッククーペのように見えますがリアエンドはトランクとなっています。アウディ 200用の5気筒2.2Lエンジンをインタークーラー付ターボで過給して200HPにパワーアップし、5段変速で最高速222km/hの性能でした。

 

 エンジンは1987年に2.2Lに拡大され、1989年にはDOHC化されて220HPまでパワーアップされました。1983年のマイナーチェンジでシリーズ2となり、ヘッドライトが4灯式から2灯式に変わりました。この車をベースにしたラリー車は1981年の世界ラリー選手権(WRC)第2戦スウェーデンで初優勝し、その後1982と1984年にメイクスチャンピオンとなりました。この成績はラリーにおけるフルタイム4WDの有効性を証明しました。何度かマイナーチェンジされて1991年に生産中止となり、総生産台数は約1.1万台でした。アウディにはクワトロという名前を使ったモデルがいくつもあるので、初代クワトロはUR-クワトロと呼んでいます。(Urとは独語でFirstの意)

 

 

 ミニカーは1982年に発売されたコンラート製の当時物です。コンラートはドイツの老舗玩具メーカーで、現在はトラックや産機などのミニカーを発売していますが、1980年代には1/43のダイキャスト製ミニカーも発売していました。(参照WEBサイト→CONRAD WEB SITE) 当時のコンラートのミニカーは同時期のシュコーと非常によく似た作風で、出来ばえも同等レベルでした。このクワトロも実車のイメージが良く再現されていて、前後のブリスターフェンダー形状やドアに付いているアウディのロゴなどの細部も当時としてはリアルな出来ばえでした。ボンネット/ドア/トランクが開閉するフルギミックです。バリエーションでラリー仕様もありました。これ以外の当時物ではこれと同じ型を流用しているガマのラリー仕様、ポリスティルの1/25、Bブラゴーの1/43と1/24、マッチボックスのラリー仕様、ソリドのラリー仕様などがありました。 最近の物ではミニチャンプス、オートアートの1/18、ビテス、トロフューなどからたくさんモデル化されてます。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームとリア/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

AUDI UR QUATTRO 1
AUDI UR QUATTRO 2

 以下は同じコンラート製のクワトロ ラリー仕様(1/43 型番102003)の画像です。フロントに補助灯が追加され、リアスポイラーが大きなものに変更されています。付属品としてデカールが付いているのですが未貼付ですので、あまりラリー仕様らしくない状態です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
AUDI UR QUATTRO RALLY 1
AUDI UR QUATTRO RALLY 2

 以下は1985年に発売されたソリド製のクワトロ ラリー仕様(1/43 型番1328)の画像です。これはソリドの廉価版ミニカーですので値段なりの出来ばえですが、プロポーションはキチンと出来ています。1980年代はこんな感じの廉価版ミニカーが多かったです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
AUDI UR QUATTRO RALLY 3
AUDI UR QUATTRO RALLY 4

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