ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

BUGATTI T41 ROYALE 1931 FRANCE

BUGATTI T41 ROYALE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 36 1/43 145mm

 

ブガッティ T41 ロワイヤル (3号車) フランス 1931

 

 3号車はドイツのフックス博士が購入し、ミュンヘンのコーチビルダーにてドイツ的な分厚い幌が付いたカブリオレ ボディが載せられました。この車はその後世界中を転々として現在はアメリカのヘンリー フォード博物館に収められています。

 

 これもリオ製で、幌を畳んだ状態の色違い(緑と青)があります。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約6m 全幅約2m 車重約3t
エンジン 変速機: 8気筒 12.7L 290HP 4段変速
性能: 最高速180km/h?
データーベースでブガッティ T41のミニカー検索
 

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PEUGEOT 201 1931 FRANCE

PEUGEOT 201 画像をクリック/タップすると画像が変わります
ELIGOR 1016 1/43 93mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.5m
エンジン 変速機: 4気筒 1.1L 23HP 3段変速
性能: 最高速80km/h
データーベースでプジョー 201のミニカー検索

 

プジョー 201 フランス 1931

 

 前述したプジョー クアドリレット(5CV)の後継車としてプジョー190が1928年に登場しました。190はプジョーとしては伝統的な木製フレームを採用した最後の車で、5CVと同じ4気筒695㏄(14HP)エンジンを搭載し、3段変速で最高速60km/hの性能でした。190は1931年まで生産され総生産台数約33000台と、先代以上に成功しました。なお190という名前はプジョーが190番目に開発した車という意味でした。(実車画像→ プジョー 190 1928)

 

 プジョー 5CV/190の上級車として1929年に新型の小型車プジョー 201が登場しました。プジョーが最近まで続けていた0を挟む3桁の数字によるネーミングはこの201から始まりました。201は4気筒1.1L(23HP)エンジンを搭載し3段変速で80km/hの性能でした。1931年のマイナーチェンジで前輪独立懸架式サスペンションを採用した201Cとなり、この方式のサスペンションを採用した世界初の量産車となりました。201はセダン以外にもクーペや商用車があり、排気量拡大(1.5L 35HP)やボディの流線化などの改良を行い1937年まで生産され202にモデルチェンジしました。総生産台数は約14万台で世界大恐慌による不況化で安価な車として大ヒットしました。

 

 

 ミニカーは1979年頃に発売されたエリゴール製です。1931年にマイナーチェンジした201Cをモデル化しているようです。シンプルで実用的な箱型ボディがうまく再現され当時のミニカーとして良く出来ていました。初期のエリゴールは同時期のノレブのプラスチック製ミニカーをベースにしているものが多いのですが、これもノレブの出来の良い201の型を流用したダイキャスト製でした。これ以外の201のミニカーは2007年にノレブがクーペをモデル化しています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

PEUGEOT 201 1
PEUGEOT 201 2

 以下は1960年代に発売されたノレブ初期のプジョー 201 (1/43 型番6)の画像です。上記のエリゴールのベースとなったミニカーでプラスチック製です。ノレブ初期のプラスチック製ミニカーは経年変化でボディが変形するものが多いのですが、これは材質が変更された物のようでほとんど変形していません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PEUGEOT 201 3
PEUGEOT 201 4

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BUGATTI T41 ROYALE COACH KELLNER 1932 FRANCE

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ALTAYA (IXO)  1/43 

 

ブガッティ T41 ロワイヤル コーチ ケルネル (5号車) フランス 1932

 

 5号車はパリのケルネル社で2ドアセダンが架装されブガッティ家が所有していました。戦後にアメリカのカニンガム氏が購入し長く保有していました。その後は日本のコレクターが保有していたこともありましたが今はブガッティのブランドを持つVW社が保有しているそうです。

 

 この車も最近まではミニカーがありませんでしたが、2008年ごろにフランスのミニカー付き雑誌「VOITURES CLASSIQUES」シリーズのNo.45でモデル化されました。画像はWEBのカタログから拝借しました。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約6m 全幅約2m 車重約3t
エンジン 変速機: 8気筒 12.7L 290HP 4段変速
性能: 最高速180km/h?
データーベースでブガッティ T41のミニカー検索
 

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BUGATTI T50 COUPE 1932 FRANCE

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RIO 48 1/43 140mm

 

ブガッティ T50 クーペ フランス 1932

 

 T41 ロワイヤルは別格ですが、当時のブガッティのカタログモデルのトップがT50です。ブガッティで初めてDOHCを採用した8気筒 4972ccエンジンで最高速175km/hの高性能スポーツカーです。ボディは色々あったのでしょうが、長男ジャンのデザインによる極端に寝かされたフロントスクリーンが特徴的なこの車が有名です。

 

 ミニカーはリオ製で、フロントスクリーンなど側面からみると独創的なデザインがよく分かります。昔のミニカーなので赤と黒の塗り分け部分があまりきれいでは無いのが惜しいです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: DOHC 8気筒 5L 200HP 3段変速
性能: 最高速175km/h
データーベースでブガッティ T50のミニカー検索
 

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DELAGE D8 TORPEDO 1932 FRANCE

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RAMI 37 1/43 115mm

 

ドラージュ D8 トルペード フランス 1932

 

 ルイ ドラージュが1906年に製作した最初の車はド ディオン製の単気筒エンジンを積んだ小型車です。この車は翌年の小型車レースで優勝しその後もレースで活躍し名声を高めていきます。1914年にはインディ 500に優勝するなど1920年代にはフランスの代表的なGPカーメーカーとなっています。高級な大型車を生産しており一番有名なモデルは1929年に発表されたD8で、8気筒 4Lのエンジンを搭載していました。

 

 ミニカーはラミー(RAMI)製で1968年頃に発売されたものです。フランス的な美しいデザインのトルペード(魚雷型ボディ)でラミー後期の傑作です。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m
エンジン 変速機: 8気筒 4.1L 102HP 4段変速
性能: 最高速120km/h
データーベースでドラージュのミニカー検索
 

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DELAGE D8S 1932 FRANCE

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ELIGOR 1003 1/43 110mm

 

ドラージュ D8S フランス 1932

 

 ドラージュは1925年のフランスGP、スペインGPに優勝しその後のGP規定の変更でレース活動から離れています。1930年代のドラージュはフランスを代表する粋な高級スポーツカーとなっています。上記のトルペードなどはその典型的なものですが、フォーマルなフェートン(セダン) ボディもありました。

 

 ミニカーはエリゴール製 青/紺のツートンカラーが綺麗です。D8SはD8のショートホイールベース版で、あまりフランス的なデザインではないですが、このような硬派のモデルなど実車にはバリエーションが多かったようです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.8m
エンジン 変速機: 8気筒 4.1L 118HP 4段変速
性能: 最高速127km/h
データーベースでドラージュのミニカー検索
 

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HISPANO SUIZA J12 LIMOUSINE 1932 SPAIN/FRANCE

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RIO 65 1/43 138㎜

 

イスパノ スイザ J12 リムジーン スペイン/フランス 1932

 

 1932年のパリ サロンで発表されたV型12気筒エンジンを搭載したイスパノ スイザ J12は自動車史上で最も大きくかつ豪華な車でした。不思議なことに世界的に不況であったこの時期にアメリカでもデューセンバーグなどの豪華な多気筒車が発表されています。この車も当時の裕福層に人気を博したそうです。

 

 実車が巨大なのでミニカーも大きくて迫力があり、上品な色遣いでリオの傑作の一つです。この車のフロントグリルは高級車のシンボルとされ、同時代のキャディラックなどが非常によく似たデザインを使っています。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約6m
エンジン 変速機: V型12気筒 9.4L 210HP 3段変速
性能: 最高速160km/h
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HISPANO SUIZA J12 COUPE DE VILLE 1932 SPAIN/FRANCE

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RIO 61 1/43 138㎜

 

イスパノ スイザ J12 クーペ デビル スペイン/フランス 1932

 

 1934年 J12のV型12気筒エンジンの片バンクを利用した6気筒エンジン搭載のK6が発表されますが、スペイン内乱などの社会情勢から車両生産が低迷します。1938年には航空機エンジンに専念するために自動車の生産が中止されイスパノ スイザ車はその歴史を終えています。なおイスパノ スイザ社は航空機エンジンメーカーとして現存しています。

 

 ミニカーはリオ製 上記のバリエーションです。古典的なフォーマルデザインのクーペ デビルで、フランスの博物館に保存されている車がモデルになっていて細部まで良く出来ています。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約6m
エンジン 変速機: V型12気筒 9.4L 210HP 3段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでイスパノ スイザのミニカー検索
 

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DELAGE D8 SS FERNANDEZ & DARRIN 1932 FRANCE

DELAGE D8 SS FERNANDEZ & DARRIN 画像をクリック/タップすると画像が変わります
ALTAYA VOITURES CLASSIQUES 32 1/43 118mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m 全幅約1.68m
エンジン 変速機: 8気筒 4.1L 145HP 4段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでドラージュのミニカー検索

 

ドラージュ D8 SS フェルナンデス&ダリン フランス 1932

 

 ドラージュは1930年代のフランスを代表するエレガントな高級スポーツカーでした。そのなかでも最も有名なモデルが1929年に発表されたD8で、8気筒 4.1Lエンジンを搭載していました。D8のショート ホイールベース版がD8 Sで、エンジンを145HPにパワーアップした高性能版がD8 SSで160km/hの性能でした。フェルナンデス&ダリン(FERNANDEZ & DARRIN)とは当時の有名なコーチビルダーの名前で、この車のような落ち着いたシックなデザインが多いです。

 

 このミニカーはフランスのミニカー付雑誌「VOITURES CLASSIQUES」(仏語でクラシックな車)の物で、製造はイクソです。(イクソでは型番MUS046で発売) ドラージュとしてはややおとなしいデザインですが、ブガッティのような2トンカラーがフランス的です。この特徴的なカラーリングは以下のリンク先の実車を忠実に再現しています。

 

 

 

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BUGATTI T41 ROYALE LIMOUSINE PARKWARD 1933 FRANCE

BUGATTI T41 ROYALE LIMOUSINE PARKWARD 画像をクリック/タップすると画像が変わります
ALTAYA (IXO)  1/43 

 

ブガッティ T41 ロワイヤル リムジン パークウォード (4号車) フランス 1933

 

 4号車はイギリスのフォスター大佐が購入し、イギリス的な落ち着いたパークウォード社製のリムジーンボディが載せられました。マスコットも象ではなくロールス ロイスのフライイング レディが付いていたそう?です。この車は現在1号車と同じフランスの国立自動車博物館に収められています。

 

 この車は最近まではミニカーがありませんでしたが、2008年ごろにフランスのミニカー付き雑誌「VOITURES CLASSIQUES」シリーズのNo.48でモデル化されていました。画像はWEBのカタログから拝借しました。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約6m 全幅約2m 車重約3t
エンジン 変速機: 8気筒 12.7L 290HP 4段変速
性能: 最高速180km/h?
データーベースでブガッティ T41のミニカー検索
 

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