ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

CHRYSLER (SIMCA) SHAKE BUGGY BERTONE 1970 FRANCE

CHRYSLER (SIMCA) SHAKE BUGGY BERTONE
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CHRYSLER (SIMCA) SHAKE BUGGY BERTONE


SOLIDO 189 1/43 81㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.94m 全幅約1.59m エンジン 変速機: 4気筒 1.2L 85HP 4段変速
性能: 最高速179km/h  データーベースでバギーのミニカー検索

クライスラー (シムカ) シェイク バギー ベルトーネ フランス 1970年

 

 クライスラー シェイク バギーは1970年のパリ サロンで公開されたコンセプトカーでした。デザインはベルトーネでリアエンジンのシムカ 1200Sをベースにしていました。ロールバーに取り付けられたヘッドライトは1969年に発表されたアウトビアンキ ランナバウトのアイデアを踏襲していますが、こちらは当時流行していたデューンバギーのようなダイナミックなデザインとなっていました。この車は市販化されませんでしたが、フロントバンパー、露出したリアエンジン部のリヤバンパー、シート背後のスペアタイヤなど実用性や安全性がかなり考慮されたデザインになっていました。  

 

 当時のシムカは1963年にクライスラー傘下となっていましたので、この車の名前はクライスラーとなっていました。ベースとなったシムカ 1200Sは、シムカ 1000 クーペの排気量を拡大したもので、シムカ 1000 クーペ(1961年)もベルトーネがデザインしたものでした。その関係でクライスラーがベルトーネにこのバギーのデザインを依頼したようです。なお名前のシェイク(SHAKE)とは振動の意で、ビーチ バギーの動きを意味しているようです。

 

 

 ミニカーは1971年に発売されたソリドの当時物です。ソリドらしいシャープな造形で、実車に即したリアルな不整地用タイヤなど良く出来ています。あまり知られていない車だったので、当時の日本ではミニカーとして人気がなかったようです。ただ欧米ではこの類のバギーは結構人気があったようで、コーギーも当時物ミニカーを出していました。それら以外ではこのシェイク バギーの量産ミニカーは無いようです。 以下はフロント/リアの拡大画像と運転席周りの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

CHRYSLER (SIMCA) SHAKE BUGGY BERTONE 1
CHRYSLER (SIMCA) SHAKE BUGGY BERTONE 2

 以下は1972年に発売されたコーギーの当時物 クライスラー シェイク バギー (1/43 型番392)の画像です。タイヤにフリーホイールを採用していますが、ちゃんと不整地用タイヤの形状となっているなど、これも結構良い出来ばえです。なおこの画像はコーギーのWEBショップの画像を借用しました。
CHRYSLER (SIMCA) SHAKE BUGGY BERTONE 1

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ALFA ROMEO MONTREAL 1970 ITALY

ALFA ROMEO MONTREAL
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO MONTREAL


POLITOYS S6 1/25 177㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.22m 全幅約1.67m エンジン 変速機: DOHC V型8気筒 2.6L 200HP 5段変速
性能: 最高速220km/h  データーベースでアルファ ロメオ モントリオールのミニカー検索

アルファ ロメオ モントリオール イタリア 1970年

 

 1970年に登場したアルファ ロメオ モントリオールはフェラーリのような本格的なスポーツカーでした。この車のプロトタイプが1967年モントリオール万国博覧会にショーカーとして出展されたことがモントリオールという名前の由来でした。デザインはベルトーネで、1964年に発表されたショーカーのカングーロがベースとなっています。リアクオーターパネルのエアーベントとまつ毛(スリット付のカバー)の付いたヘッドライトがデザイン上の特徴です。ヘッドライトを点灯するとまつ毛部分は手前に一回転してヘッドライトの下に格納されるようになっています。(→実車ライト点灯動画)

 

 アルファ ロメオ 2000GTをベースにして、レーシングカーのティーポ 33用のV型8気筒2.6Lエンジンを200HPにデチューンしてフロントに搭載し、最高速220km/hとスーパーカー並みの性能でした。ただしお値段も当時の価格で770万円とスーパーだったので、1977年までの7年間で約3700台ほどしか生産されていません。

 

 

 ミニカーは1973年に発売されたポリトーイ製の当時物です。縮尺が1/25のポリトーイ Sシリーズの初期物で、大スケールミニカーの先駆けとなったミニカーでした。このSシリーズは最初の数種類はかなり良い出来ばえでしたが、その後だんだん単に大きいだけの低レベルなミニカーになっていきました。これはSシリーズでは6台目で、プロポーションが良く特徴的なヘッドライト造形は結構リアルで、当時のこのサイズのミニカーとしては良い出来ばえでした。ボンネットとドアが開閉するギミック付きで、エンジンや室内などの細部も大きさに見合ったレベルでそれなりに再現されています。これ以外のモントリオールのミニカーはメーベトイ、マーキュリー、ノレブなど当時物ミニカーがありましたが、ミニカー全体の品質レベルが落ちていった時期だったのであまり良い物がありません。サイズが大きいので当たり前かもしれませんが、当時物ではこのポリトーイが一番出来が良いと思います。当時物以外のミニカーではオートアートの1/18、ミニチャンプス、M4、国産名車コレクション(イクソ製)などがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ALFA ROMEO MONTREAL 1
ALFA ROMEO MONTREAL 2

 以下は1971年に発売されたマーキュリー製の当時物 アルファ ロメオ モントリオール (1/43 型番304)の画像です。マーキュリーらしいややオーバーにデフォルメされた部分もありますが、当時のミニカーとしては標準的な出来ばえでした。ドアが開閉するギミック付きです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO MONTREAL 3
ALFA ROMEO MONTREAL 4

 以下は1972年に発売されたノレブ製の当時物 アルファ ロメオ モントリオール (1/43 型番816)の画像です。これは当時のノレブの廉価版ミニカーであったJETCARシリーズの物です。廉価版でしたが、プロポーションなどの基本的なところはちゃんと押さえて作ってあります。これも当時のミニカーとしては標準的な出来ばえでした。ドアが開閉するギミック付きです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO MONTREAL 5
ALFA ROMEO MONTREAL 6

 以下は2015年に発売された国産名車コレクションのアルファ ロメオ モントリオール (1/43 No.240)の画像です。メーカーはイクソです。最近のミニカーですので、フロントグリル、灯火類、ホイール、ボディ各部のスリットなどの細部がきちんと仕上げてありますので、安価な雑誌付きミニカーとしては良く出来ていると思います。なおサイドビューをみるとノーズの尖り方が一番少ないことがわかります。スケールモデル的な観点では、このノーズが一番リアルなようですが、イメージ的にはやや物足らない感じがします。またヘッドライトのカバーは結構リアルですが、立て付けが悪いのか左右で開き方が違っているのが惜しいです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO MONTREAL 7
ALFA ROMEO MONTREAL 8

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LANCIA STRATOS 1600HF BERTONE (STTRATOS ZERO) 1970 ITALY

LANCIA STRATOS 1600HF BERTONE (STTRATOS ZERO)
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LANCIA STRATOS 1600HF BERTONE (STTRATOS ZERO)


POLITOYS M23 1/43 93mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.58m 全幅約1.84m エンジン 変速機: DOHC V型4気筒 1.6L 132HP 5段変速
性能: 最高速230km/h?  データーベースでランチア ストラトス ベルトーネのミニカー検索

ランチア ストラトス 1600HF ベルトーネ (ストラトス ゼロ) イタリア 1970年

 

 ランチア ストラトス 1600HF (ストラトス ゼロ)は1970年のトリノ ショーで公開されたコンセプトカーでした。ランチアの依頼でベルトーネが「新しい概念のスポーツカー」を提案したもので、確かに従来の概念からは理解できないデザインでした。ストラトスという名前はSTRATOSFERA(イタリア語で成層圏の意)からの造語で、この車が宇宙船をイメージしたものであることを示していました。

 

 ランチア フルビア クーペをベースにしていますが、極端なウエッジシェイプを実現するためにエンジンはミドシップ搭載に変えられました。運転席がかなり前方の低い位置に配置されているので、サイドウインドーは側面についた「のぞき穴」のようになっています。通常のドアが使えないので、乗り降りはフロントウインドーを開いて行うようになっていました。またリアのエンジンカバーも3角形で横に開くなど、奇抜なデザインがてんこ盛りになっていました。なおヘッドライトらしきものは見当たりません。

 

 

 コンセプトカーを量産化したいベルトーネは、WRCラリーで勝てる車を模索していたランチアに対して、ストラトスがミドシップエンジン搭載であることを生かしてラリー専用車に仕立てることを提案しました。この提案でラリー専用車ストラトスのプロトタイプが1971年に登場しました。なおコンセプトカーのストラトス ゼロという名前は後からつけた名前で、公開当時はストラトス 1600HFでした。

 ミニカーは1971年に発売されたポリトーイ製の当時物です。実車はもっとシャープな造形ですが、実車の奇抜な雰囲気はこのミニカーでも十分再現されています。フロントウィンドーとリアのエンジンカバーが開閉し、エンジン部分と室内も結構リアルに再現されています。特に室内はステアリングホイールを両足の間に挟むF1カーのコクピットのような乗車姿勢となっていることが良くわかります。これ以外の当時物ミニカーは、マーキュリー、メーベトイ、オートピレン(メーベトイのコピー?)がありました。当時物以外では、MIRAGE(hpiレーシング レジン製)や京商(ポリストーン製)などがあります。 以下はフロントの拡大画像とリアとエンジンカバーを開いたエンジンルームの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

LANCIA STRATOS BERTONE (STTRATOS BERTONE) 1
LANCIA STRATOS BERTONE (STTRATOS BERTONE) 2

 以下は室内と俯瞰/底板の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
LANCIA STRATOS BERTONE (STTRATOS BERTONE) 3
LANCIA STRATOS BERTONE (STTRATOS BERTONE) 4

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FERRARI 312P 1970 ITALY

FERRARI 312P
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 312P


SOLIDO 7173 1/43 99㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.23m 全幅約1.98m エンジン 変速機: DOHC V型12気筒 3L 420HP 5段変速
性能: 最高速 不詳  データーベースでフェラーリ 312P/PBのミニカー検索

フェラーリ 312P イタリア 1970年

 

 1968年のレギュレーション変更で、グループ6のプロトタイプ スポーツカーの排気量が3L以下に制限され、フェラーリ 330 P4やフォード GT40などが参戦できなくなりました。それらの大排気量プロトタイプ スポーツカーは北米のカンナム(CAN-AM:カナディアン アメリカン チャレンジカップ)で活動するようになりました。(最高速を抑制するという理由でしたが、ヨーロッパのレースからフォード GT40などのアメリカ勢を締め出すのが目的だったともいわれています)

 

 フェラーリはプロトタイプ スポーツカーへの参戦を1年見送り、1969年シーズンから312Pで参戦しました。312Pは330 P4とほぼ同じシャーシ/サスペンションで、312 F1用のV型12気筒3Lを耐久レース用にディチューンしたエンジンと自社製5速変速機を搭載していました。312Pのデビュー戦は1969年のセブリングで2位でした。その後スパで2位となりますが、ルマンではリタイヤするなどあまり良い結果がでないままシーズンを終えました。

 

 

 1969年にグループ4スポーツカー(排気量5L)の最低生産台数が50台から25台に引き下げれたことで、排気量の大きいグループ4がプロトタイプより実質的に有利になりました。そこでフェラーリはグループ4の512S(排気量5L)を1970年に登場させました。ところが同じ理由でグループ4に進出したポルシェ 917が圧倒的に強くなり過ぎてレースが成立しなくなった為、1972年からは耐久レースは排気量3Lまでのオープントップ プロトタイプカーに限定することになりました。(当時はころころ変わるレギュレーションに翻弄されていました)

 そこで1971年に新レギュレーションに対応したフェラーリ 312 PBが登場しました。オープントップの312 PBは312Pより小さく軽量化され、エンジンは312B F1のエンジンを耐久レース用にディチューンしたものを搭載していました。1971年の312 PBは信頼性が低く、リタイアが多く1勝もしていません。1972年は大幅に改良された312 PBが、出場しなかったルマン以外の10戦を全勝し、マニファクチャーとドライバーズタイトル(J.イクス)を獲得しています。 1973年はレース予算が削減され、強力なライバル マトラの参入もあって、モンザとニュルブルクリングで2勝しルマンは2位で、マトラにマニファクチャラータイトルを奪われました。1974年には親会社フィアットの意向で、フェラーリはスポーツカーレースから撤退し、F1に専念することになりました。(実車画像→ フェラーリ 312 PB)

 ミニカーは1992年に発売されたソリド製で、1960-1970年代のソリド製のフェラーリのミニカー 12台を再生産してセットにしたセット物の1台でした。このミニカーのオリジナルは1970年に発売された当時物 フェラーリ 312P (型番177 1969年ルマン仕様)で、オリジナルの金属製ホイールがプラスチック製に変更されていますが、それ以外はオリジナルのままです。付属していたデカールを貼っていませんが、1970年のデイトナ出場車(#24 4位)をモデル化しています。1970年代のビンテージミニカーですので細部は簡素ですが、プロポーションが良く実車のイメージがうまく再現されています。リアカウルが開きエンジンが再現されています。ソリドは312 PBもモデル化していました。312P/PBの当時物ミニカーはディンキー、マーキュリー、ポリトーイ、メーベトイなどがあり、最近の物ではベスト ボックス、ブルムなどがあります。 以下はフロントの拡大画像とリア/リアカウルを開いたエンジンルームの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FERRARI 312P 1
FERRARI 312P 2

 以下は1992年に発売されたソリド製の フェラーリ 312 PB (1/43 型番7173)の画像です。これも上述したフェラーリ 12台セットの一台で、ほとんどオリジナルのままのようです。(オリジナルもプラスチック製ホイールでした) 長いステーのバックミラーはオリジナルで、1970年代のミニカーでこのような形状のミラーを再現していたのはソリド製ぐらいしかなかったと思います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 312PB 1
FERRARI 312PB 2

 以下は1998年に発売されたブルム製のフェラーリ 312 PB(1/43 型番R259)の画像です。1971年モンザの参戦車をモデル化しています。ブルムの初期のレースカーのミニカーは時代考証などが適当で今一つの出来でしたが、1990年代後半になると時代考証なども含めて出来上がりが良くなりました。この312 PBもホワイトレター付タイヤ/ホイールやシートベルト付シートなど仕上げが良くなりました。ブルムは312 PBを10数車種モデル化しています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 312 PB 3
FERRARI 312PB 4

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FERRARI 512S MODULO PININFARINA 1970 ITALY

FERRARI 512S MODULO PININFARINA
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FERRARI 512S MODULO PININFARINA


MERCURY 651 1/32 140㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.48m 全幅約2.04m エンジン 変速機: DOHC V型12気筒 5L 550HP 5段変速
性能: 最高速350km/h ?  データーベースでフェラーリ モデューロのミニカー検索

フェラーリ 512S モデューロ ピニンファリーナ イタリア 1970年

 

 フェラーリ 512S モデューロは1970年のジュネーブ ショーで公開されたコンセプトカーでした。前述したフェラーリ 512S ベルリネッタと同じピニンファリーナによるミドシップ スポーツカーで極めて未来的なデザインでした。MODULO(イタリア語でモジュールの意)という名前は、分割したモジュールの組合せでボディを構成するというこの車のコンセプトを意味していました。このコンセプトではキャビン部モジュールを屋根を外したモジュールに交換すれば2シーターのオープンカーになり、4シーターのモジュールに交換すれば4シーターのリムジンになるというものでした。ドアはなくキャビン上部がキャノピー式に前にスライドして開閉し、ヘッドライトはリトラクタブル式でした。

 

 このコンセプトカーはタイヤの存在を意図的に隠しているので、自動車というよりも宇宙船のような感じがします。ただ前輪を操舵するスペースが十分に無いようにみえるので、まともにカーブを曲がれるのかどうか疑問です。この車は1970年の大阪万博のイタリア館に未来の車として展示され人気を博しました。1970年に登場したモデューロでしたが、この車以上に未来的なコンセプトカーは2022年現在でも出ていないように思います。なお名前が512Sとなっていますが、実際にはカンナム レース用に開発した612Pのシャーシを使っていたとのことです。

 

 

 ミニカーは1972年に発売されたマーキュリー製の当時物で縮尺1/32と大きめのミニカーです。車高が高めで実車の平べったいイメージが今一つなプロポーションですが、当時のミニカーとして全体的には良い出来ばえでした。実車同様にキャビン上部キャノピーがスライドしリアカウルが開閉できます。2シーターの内装やリアカウル下のV型12気筒エンジンも良く再現されています。この黒のカラーリングは公開された時のカラーリングを再現したものです。(大阪万博で展示されたモデューロは白でしたが) これ以外の当時物ミニカーはポリトーイとそれをコピーしたオートピレンがあります。当時物以外ではレッドラインやミニ ミニエラのレジン製などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とリアカウルを開いたエンジンルームの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FERRARI 512S MODULO PININFARINA 1
FERRARI 512S MODULO PININFARINA 2

 以下はキャノピーがスライドして開くギミック動作と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 512S MODULO PININFARINA 3

 以下は1972年に発売されたポリトーイ製のフェラーリ 512S モデューロ (1/43 型番M17)の画像です。これも上記のマーキュリー製と同様に実車の平べったい感じが今一つですが、当時のミニカーとしては良い出来ばえでした。また1/43サイズながらキャノピーがスライドするギミック付きなのは、ギミックが得意だったポリトーイらしいところです。リアカウルが開閉でき、エンジンが再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 512S MODULO PININFARINA 5
FERRARI 512S MODULO PININFARINA 6

 以下はフロントの拡大画像とリア/リアカウルを開いたエンジンルームの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 512S MODULO PININFARINA 7
FERRARI 512S MODULO PININFARINA 8

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