ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

VEICOLO DI VERBIEST 1670? CHINA

VEICOLO DI VERBIEST 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM X06 不明 90mm

 

フェルビーストの蒸気車 中国 1670?

 

 中国を訪れたカトリックの宣教師フェルビーストが古代中国の書物に書かれた「火車」を参考にしてして製作したといわれる蒸気車です。水をいれた金属の釜を熱して、ノズルから噴出する蒸気をギヤにあてて車輪を駆動します。実験的な装置で人を乗せることは出来ませんでしたが、自動車といえなくもない?。

 

 ミニカーはクラシックカーのミニカーを主力にしているイタリアのブルム(BRUMM)製で蒸気車をモデル化している「OLD FIREシリーズ」のものです。後輪を駆動するギヤは実際に可動します。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 不明
エンジン 変速機:    
性能:    
データーベースで蒸気車のミニカー検索
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1

   

CARRO DI CUGNOT 1771 FRANCE

CARRO DI CUGNOT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM X01 1/43? 140mm

 

キュニョーの蒸気車 フランス 1771

 

 最初の自動車といわれているこの蒸気三輪車は軍事技術者のニコラス キュニョーが大砲を牽引する為に製作したトラックでした。前の釜で蒸気をおこしてクランクで前輪を駆動するFF方式です。釜と一体になった前輪を操舵するのですから極めて操縦しにくいものであったようで、試運転では壁に衝突して世界初の自動車事故を起こしています。

 

 ミニカーはクラシックカーのミニカーを主力にしているイタリアのブルム(BRUMM)製で蒸気車をモデル化している「OLD FIREシリーズ」のものです。前輪部分は実際に向きが変えられます。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約7m 車重 約3t
エンジン 変速機: 蒸気機関 
性能: 時速3km/h程度?
データーベースで蒸気車のミニカー検索
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=2

   

 

CARRO DI TREVITHICK 1803 GB

CARRO DI TREVITHICK 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM X04 1/43? 135mm

 

トレヴィシックの蒸気車 イギリス 1803

 

 高圧蒸気機関の技術者リチャード トレヴィシックが大型の馬車に単気筒蒸気機関を据え付けて作った「路上機関車」 この蒸気車は信頼性が高く、操縦性にすぐれていて時速16km/hでロンドン市内を走ったとのことです。フィギュアとの対比でいかに後輪が巨大であったかが、分かると思います。そばで見たら迫力があったでしょう。高い位置にある客室に乗るのはたいへんだったと思います。

 

 ミニカーはクラシックカーのミニカーを主力にしているイタリアのブルム(BRUMM)製で蒸気車をモデル化している「OLD FIREシリーズ」のものです。巨大な後輪のギヤは可動し、前輪部分は実際に向きが変えられます。

 

実車諸元 
外形寸法: 全長約6m
エンジン 変速機: 蒸気機関 
性能: 時速16km/h
データーベースで蒸気車のミニカー検索
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=3

   

ANFIBIO DI EVANS 1804 USA

ANFIBIO DI EVANS 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM X08 1/43? 170㎜

 

エヴァンスの水陸両用蒸気車 アメリカ 1804

 

 アメリカ最初の自動車 発明家オリヴァー エヴァンスが作った車輪をつけた蒸気駆動の浚渫船。ベルト駆動の車輪で路上を走り、水面ではベルトを架けかえて浚渫用のバケツと後ろに付いている外輪(黄緑色)を駆動したとのことです。ミニカーには浚渫するためのバケツが付いていないので、実際の車(船?)とは少し違うようで、これはその試作機なのかもしれません。いずれにせよ、あまり活躍しなかったようです。

 

 ミニカーはクラシックカーのミニカーを主力にしているイタリアのブルム(BRUMM)製で蒸気車をモデル化している「OLD FIREシリーズ」のものです。水上走行用の外輪が回転します。

 

実車諸元 
外形寸法: 全長約8m
エンジン 変速機: 蒸気機関 
性能: 
データーベースで蒸気車のミニカー検索
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=4

   

VETTURA DI PECQUER 1828 FRANCE

VETTURA DI PECQUER 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM X07 1/43? 130㎜

 

ぺクールの蒸気車 フランス 1828

 

 フランスの発明家オネシフォール ぺクールが作った後部駆動輪に差動機構のついた蒸気車 前輪のステアリング機構も現代の自動車に似ていて時代に先んじたものであったらしいです。

 

 ミニカーはクラシックカーのミニカーを主力にしているイタリアのブルム(BRUMM)製です。後輪には遊星ギヤらしきものが表現されており、その特徴を表現しています。(前輪の機構はミニカーでは省略されていますが)この車もあまり注目されずに終わったらしいです。

 

実車諸元 
外形寸法: 全長約6m
エンジン 変速機: 蒸気機関 
性能: 
データーベースで蒸気車のミニカー検索
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=5

   

 

DILIGENZ A VAPORE DI GURNEY 1828 GB

DILIGENZ A VAPORE DI GURNEY 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM X03 1/43? 168㎜

実車諸元 
外形寸法: 全長約7メートル
エンジン 変速機: 蒸気機関 
性能: 時速約20km/h
データーベースで蒸気車のミニカー検索

 

ガーニーの乗合い蒸気車 イギリス 1828

 

  蒸気機関を自動車に使おうとする試みはまずは乗合い馬車に使われることで実用化しました。その代表的なものが、このガーニーの乗合い蒸気車です。この蒸気車は全長が7mもある大きなもので、室内に6人外に12人分の席がありロンドン-バース間の171kmを約20km/hで運行したとのことです。後部に煙突の付いたボイラーがありますが、このサイズではまだ乗用車には適用できませんでした。

 

 蒸気車は人気がでましたが、沿線への騒音や既存の馬車業界との対立から、蒸気車などの走行を規制する「赤旗法」(赤旗を持った人が先導して徐行することを義務付けた)が1865年に成立し、イギリスにおける自動車普及のネックとなりました。

 

 

 ミニカーはクラシックカーのミニカーを主力にしているイタリアのBRUMM製で蒸気車をモデル化している「OLD FIREシリーズ」のものです。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=6

   

CARRO DI BORDINO 1854 

CARRO DI BORDINO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM X05 1/43? 170㎜

 

ボルディーノの蒸気車 イタリア 1854

 

 蒸気エンジンの技術者ヴィルジニオ ボルディーノが馬車を改造して作った蒸気車 時速8km/hで走行したそうです。実物はイタリアのビスカレッティ自動車博物館に展示されてます。 フィギュアとの対比で、この車も巨大な車であることが分かります。(現在のベンツ プルマン ストレッチドリムジーンよりも長いし、高さはバス並み!)

 

 ミニカーはクラシックカーのミニカーを主力にしているイタリアのブルム(BRUMM)製で蒸気車をモデル化している「OLD FIREシリーズ」のものです。

 

実車諸元 
外形寸法: 全長約7メートル
エンジン 変速機: 蒸気機関 
性能: 時速8km/h
データーベースで蒸気車のミニカー検索
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=7

   

AMEDEE BOLLEE LA MANCELLE (STEAM ENGINE) 1878 FRANCE

AMEDEE BOLLEE LA MANCELLE (STEAM ENGINE) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RAMI 30 1/43 90mm

 

アメデー ボレ ラ マンセル (蒸気車) フランス 1878

 

 フランスの鐘職人アメデー ボレが作った蒸気車「ラ マンセル」です。この車はかなり実用的であったようで何台かが製造されています。それらの車の一台はロシアのぺテルブルグまでデモンストレーション旅行したとのことです。アメデー ボレはその後も蒸気車やガソリン車を製作しており、フランス自動車史上に優れた功績を残しています。

 

 ミニカーはクラシックカー専門のフランスのラミー(RAMI)製で、昔のミニカーですが実車に忠実にできていて雰囲気も良く出ています。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4メートル
エンジン 変速機: 蒸気機関 
性能: 最高速約35km/h
データーベースで蒸気車のミニカー検索
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=9

   

 

DELAMARE DEBOUTTEVILLE ET MALANDIN 1884 FRANCE

DELAMARE DEBOUTTEVILLE ET MALANDIN 画像をクリック/タップすると画像が変わります
ELIGOR  1/43 58mm

 

ドラマール ドブットビルとマランディン(の試作車) フランス 1884

 

 実用的な内燃機関自動車の発明はドイツのベンツ3輪車ということになっていますが、フランスはこれに異を称えています。1884年フランスのドラマール ドブットビルらがガソリン自動車の試作に成功しており、これが世界初の自動車だと主張しています。(この車はその後市販されるなどの進展がなく、フランスの主張にはやや無理がありますが)

 

 ミニカーはフランスが1984年に開催した「フランス自動車百年祭」を記念して作られたものです。円形のハンドルによるステアリング機構、ベルト駆動する後輪、荷台の横掛け式座席などの構造がこのミニカーから分かります。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約2.5m
エンジン 変速機: 単気筒 後輪チェーン駆動
性能: 
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=27

   

LONDON OMNIBUS HORSE DRAWN CARRIAGES 1886 GB

LONDON OMNIBUS HORSE DRAWN CARRIAGES 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MATCHBOX YSH2 1/43 160㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約7m 全幅約2m
エンジン 変速機: 馬2頭 
性能: 最高速約20km/h?
データーベースで馬車のミニカー検索

 

ロンドンの乗合馬車 イギリス 1886

 

 乗合馬車は現在の路線バスのような公共交通機関で、長距離で都市間を運行するものは駅馬車とも呼ばれました。また現在のタクシーのように使われた馬車は辻馬車と呼びました。乗合馬車は17世紀にフランスのパリで始まりましたが、本格的に使われるようになったのは産業が発展し料金を支払って移動する人が増えた19世紀になってからでした。乗合馬車はフランス語/英語でオムニバス(OMNIBUS)と呼ばれ、これがバス(BUS)の語源となりました。自動車創世記に馬車は消え去りつつあった乗物でしたが、ミニカー(自動車ではないですが)になっている物もあるので紹介します。

 

 ロンドンの乗合馬車は1829年に運航が始まりました。(参照画像→ロンドン 乗合馬車 1829年) この乗合馬車は成功し、同じような乗合馬車会社が増えました。19世紀半ばロンドンの乗合馬車は非常に混雑していた為、忙しいビジネスマンはしばしば乗合馬車の屋根に乗りました。その為ロンドンで最初の2階建て乗合馬車が誕生したそうです。乗合馬車は19世紀後半には最盛期を迎えました。ただ乗合馬車を引く馬は限られた時間しか働かず毎日給餌などの世話が必要でしたので、路面電車やガソリンエンジン搭載バスが登場してくると乗合馬車は徐々に衰退していきました。

 

 

 ミニカーは1993年に発売されたイギリスの老舗マッチボックス(MATCHBOX)製です。1886年に作られた最盛期の24人乗り乗合馬車をモデル化しています。これはマニア向けに作られたミニカーで、当時の定価は9000円と高価でしたが、非常に素晴らしい出来ばえです。広告パネルが再現されたリアルな馬車ボディ、よく出来た馬、御者、乗客のフィギュアなどその時代の雰囲気が良く再現されています。なお馬はダイキャスト製です。馬車のミニカーは何台か持っていますが、これが一番気に入っています。 以下は馬/馬車の拡大画像と馬車2階席の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

LONDON OMNIBUS HORSE DRAWN CARRIAGES 1
LONDON OMNIBUS HORSE DRAWN CARRIAGES 2

 以下はフィギュアと室内の拡大画像です。フィギュアはプラスチック製できれいに彩色されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
LONDON OMNIBUS HORSE DRAWN CARRIAGES 3
LONDON OMNIBUS HORSE DRAWN CARRIAGES 4

 以下は1970年代に発売されたブルム製のフェートン型馬車 1850年 (1/43 型番H00+B10)の画像です。ブルム初期に発売された馬車シリーズで、B10のフェートン型馬車にH00の一頭立て馬単体を組み合わせた物です。ただしフェートン型馬車は本来は2頭立てのはずですので、この組み合わせは正しくないようです。馬車は結構リアルで、馬のフィギュアと馬具関係も細かく再現されています。ブルム製の馬車シリーズは良く出来ているのですが、日本にはあまり輸入されなかったようです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
HORSE DRAWN PHAETEON 1
HORSE DRAWN PHAETEON 2

 以下は1970年代に発売されたブルム製のローマの観光馬車 「BOTTICELLA DI ROMA」 1850年 (1/43 型番H12)の画像です。これもブルム初期の馬車シリーズの1台で良く出来ています。なおこれは一頭立ての馬車です。「BOTTICELLA(ボッティチェリ)」とはローマ名物の観光案内をする馬車の名前で現存していて(ボッタクリ料金だそうですが)、有名な映画「ローマの休日」にも出てきました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
HORSE DRAWN BOTTICELLA DI ROMA 1
HORSE DRAWN BOTTICELLA DI ROMA 2

 以下は1980年代に発売されたデイズゴーン(DAYS GONE)製の乗合馬車 (縮尺不明 型番DG4)の画像です。デイズゴーン(DAYS GONE)はレド(LLEDO)社のブランドで1983年に登場しました。初期のマッチボックス製ミニカーの復刻盤のようなミニカーで、馬車やフォード T型などがメインで車種は少なかったですが、バリエーションが非常にたくさんありました。レド社は1996年に1/43サイズのバンガーズ(VANGUARDS)ブランドを登場させましたが、1999年に倒産しました。倒産後にモデルはほとんどがコーギー社に引き継がれました。これは上述のマッチボックス製の乗合馬車とほぼ同じ物をモデル化した物です。縮尺はだいたい1/64ぐらいで、当時の定価は1800円でした。トミカサイズと考えると少し高いですが、小さいながらも味のあるミニカー(馬車ですが)です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
HORSE DRAWN CARRIAGES 1
HORSE DRAWN CARRIAGES 2

 以下は1980年代に発売されたデイズゴーン(DAYS GONE)製の消防馬車 (縮尺不明 型番DG5)の画像です。蒸気エンジンで駆動する消防ポンプを搭載した馬車です。当時の服装の消防士のフィギュアが付いています。マッチボックス初期の1960年頃に発売された型番Y04にこれとほぼ同じ消防馬車がありますので、それの復刻版的なミニカーでもあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
HORSE DRAWN FIRE PUMPER 1
HORSE DRAWN FIRE PUMPER 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=8

   

 

ページ 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  ...192 次へ »