ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 1949 GERMANY

VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO SL041 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.55m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1134cc 25HP 4段変速
性能: 最高速105km/h
データーベースでフォルクスワーゲン ビートルのミニカー検索

 

フォルクスワーゲン ビートル カルマン カブリオレ ドイツ 1949

 

 ビートルのカブリオレ仕様は元々のKdFにもありました。戦後へプミュラー社が2+2座席のカブリオレ、カルマン社が4座席のカブリオレを製作していました。へプミュラー社のカブリオレは畳んだ幌が後部座席部分に隠れてしまうようになっているのが特長でした。

 

 なお1949年にへプミュラー社の工場が火災にあってからは、カルマン社だけの生産になりました。カブリオレは通常のビートルの1.5倍の価格でしたが、高級なビートルとして人気が高く1979年まで生産されました。

 

 

 ミニカーは上記と同じリオ製のカブリオレです。カブリオレのミニカーのほとんどは畳んだ幌が大きくはみ出したカルマン社の4座席で、実車同様にこのような2トンカラー仕立てになっています。なおへプミュラー製カブリオレのモデルは少なくて、ミニチャンプスやノレブぐらいしかありません。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=510

   

VOLKSWAGEN T1 (TYPE 2) PICKUP TRUCK 1950 GERMANY

VOLKSWAGEN T1 (TYPE 2) PICKUP TRUCK 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI GS06 1/46? 100mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.3m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1134cc 25HP 4段変速
性能: 
データーベースでフォルクスワーゲン T1のミニカー検索

 

フォルクスワーゲン T1 (タイプ2) ピックアップ サービスカー ドイツ 1950

 

 フォルクスワーゲンの商用車は総称としてトランスポーターと呼ばれ、貨物運搬用のバンやトラック、多人数乗用のマイクロバス、貨物乗用兼用のワゴン(独ではKombi:コンビ)などの多くのバリエーションがあります。トランスポーターはその世代毎に第1世代(1950-1967)をT1、第2世代(1967-1979)をT2、第3世代(1979-1992)をT3と区分し、最新のトランスポーターは第5世代(2003-)のT5です。

 ビートルと同じ後輪駆動のT3あたりまでをタイプ2と呼び、世界中に多くのマニアがいるようです。日本のマニアはタイプ2をワーゲンバスと呼んでいるようです。

 

 T1(タイプ2)の当時物として、コーギーのモデルを紹介します。これは単品ではなく、ギフトセットとして入手した物です。(セットの写真) レーシング クラブのサービスカーという設定で荷台にはスペアタイヤや工具が積んであり、リアにはウインチが付いていてこのウインチは実際に巻き上げることが出来ます。

 

 

 人気の高いT1のミニカーは非常にたくさんあり、現在でも新製品が毎年数十台出ています。T1のミニカーで有名なものとしては、1960年代頃に販売されたテクノのシリーズで、バン、ピックアップ、バスなど数十種類のバリエーションがありました。国産品ではトミカ ダンディがあり、こちらも特注品などが多くありました。(もっと知りたい方は左のデーターベース検索をクリック)

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=517

   

 

VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT 1951 GERMANY

VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 107 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.55m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1134cc 25HP 4段変速
性能: 最高速105km/h
データーベースでフォルクスワーゲン ビートルのミニカー検索

 

フォルクスワーゲン ビートル 輸出仕様 ドイツ 1951

 

 戦後フォルクスワーゲンの工場はイギリス軍が管理し、1946年から生産が再開されました。ただナチスが進めていたKdF(ビートル)に戦勝国は魅力を感じなかったようで、引取先がありませんでした。結局オペルで工場長をしていたハインツ ノルトホフが再建を引き受けました。 彼はオペルの親会社GMで生産と販売について学んでおり、アメリカ式の大量生産方式を取り入れ、販売面でもアメリカ式サービスを徹底させKdFを世界のビートルに変身させました。

 

 ミニカーが一番多く作られている車がビートルであることはほぼ間違いないと思います。そんななかから、私の好みでリオ製のビートルを選びました。リアウインドーが2分割の初期型の輸出仕様をモデル化しています。プロポーションが良く適度に古くさい(懐かしい)出来映えで、ビートルらしい愛嬌が感じられるミニカーです。リオはカブリオレもモデル化していて、商用車、軍用車などビートルのバリエーションを約60種類ほど作っています。

 

 

 そのビートルのバリエーションの変わり種として、クリスマス仕様の物があります。ヨーロッパの老舗ミニカーメーカーは毎年12月になるとクリスマス仕様のミニカーを発売します。日本にはほとんど輸入されないのであまり見かけませんが、日本の初春仕様トミカのようなものです。 以下が1999年のクリスマス仕様として作られたビートル(型番SL077)の画像です。金メッキされたビートルにサンタさんのフィギュアとプレゼントの箱が付いています。プレゼントの箱には青、緑、赤、金色の色違いが4種類、サンタのフィギュアも4種類、ビートルのタイヤが白いものなど色々の組合せがあって、シリアル番号付きの1000台限定品として発売されました。遊び心がある楽しいミニカーになっています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT Xmas 1
VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT Xmas 2

 以下はリオの1998年のクリスマス仕様のフィアット 8CV(型番SL060)の画像です。雪が積もった雰囲気の台座に金メッキしたフィアット 8CV、サンタさんのフィギュア、ツリーが配置されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FIAT 8CV Xmas 1998 1
FIAT 8CV Xmas 1998 2

 これ以外のクリスマス仕様のミニカーがみたい方はこちら→ データーベースでクリスマス仕様のミニカー検索

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=509

   

VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT 1952 GERMANY

VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 431051206 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.55m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1134cc 25HP 4段変速
性能: 最高速105km/h
データーベースでフォルクスワーゲン ビートルのミニカー検索

 

フォルクスワーゲン ビートル 輸出仕様 ドイツ 1952

 

 ビートルの年間生産台数は1946年には約1万台でしたが、10年後には50万台以上になっていました。1949年から輸出が始まり、その後世界で一番多く輸出された車となりました。

 

 初期のビートルの仕様は空冷水平対向4気筒1134cc (25HP)エンジンをリアに搭載し、変速機はマニュアル4段、最高速105km/h、ブレーキは前後ともドラムといったものでした。特に傑出したところはありませんが、この車の人気はそういう物とは別次元のようです。

 

 

 ビートルは基本的なスタイルを変えないまま、1980年頃まで長い間生産されました。その間に改良が加えられ細部も変わっていきました。ミニチャンプスはビートルをたくさんモデル化していますが、細かな仕様の違いのほぼ全てが網羅されています。これは初期の輸出仕様で、このモデルはリアのパネルを開いてエンジンを見ることができます。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=511

   

VOLKSWAGEN KARMANN GHIA COUPE (TYPE 14) 1955 GERMANY

VOLKSWAGEN KARMANN GHIA COUPE (TYPE 14) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 430005002 1/43 99㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1.2L 30HP 4段変速
性能: 最高速118km/h

 

フォルクスワーゲン カルマン ギア クーペ (タイプ 14) ドイツ 1955

 

 ビートルをベースにして1955年に登場したスポーティーカーがこのカルマン ギア (タイプ 14)で、1957年にはオープンのカブリオレが追加されています。デザインはイタリアのカロッツェリア ギアによるもので、カルマン社がボディを製作していました。ビートルのパワートレーンやシャーシをそのまま使っているので、性能的にはビートルと大差なく特に高性能というわけではありません。

 

 しかしベースがビートルですので値段も維持費も安く、また何よりも見た目がかっこ良いので人気がありました。エンジンは1.3、1.5、1.7Lと順次拡大され1973年まで長い間生産されました。

 

 

 ミニカーはミニチャンプスの初期物です。古典的なスタイルですが、なかなか魅力的なこの車のデザインが良く再現されていると思います。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=513

   

 

VOLKSWAGEN KARMANN GHIA CABRIOLET (TYPE 14) 1957 GERMANY

VOLKSWAGEN KARMANN GHIA CABRIOLET (TYPE 14) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
WIKING  1/40? 107mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1.2L 30HP 4段変速
性能: 最高速118km/h

 

フォルクスワーゲン カルマン ギア カブリオレ (タイプ 14) ドイツ 1957

 

 カルマン ギアは「プアマンズ ポルシェ」といわれ、カスタマイズのベースとなるなどずいぶん人気があったようです。そんな訳でカルマン ギアのミニカーも結構作られています。当時物ではディンキーやメルクリンなどがありましたが、ちょっと変わったミニカーを紹介します

 

 30年以上前に専門店で絶版品として購入した物で、ドイツのバイキングのものです。バイキングは現存するメーカーで、HOスケール(1/87)のプラスチック製ミニカーを作っています。これもプラスチック製ですが、1/40ぐらいの大きさです。

 

 

 聞いた話ですが、当時フォルクスワーゲン社の工場見学に行くと、このミニカーがもらえたそうです。工場ご用達ですからかなり出来が良く、車体構造が分かるようにシャーシとボディが分解できるようになっています。これはカルマン ギアですが、もちろんビートルもありました。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=514

   

VOLKSWAGEN 1500 (TYPE 3) 1961 GERMANY

VOLKSWAGEN 1500 (TYPE 3) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE 621 1/40? 98㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1.5L 45HP 4段変速
性能: 最高速125km/h

 

フォルクスワーゲン 1500 (タイプ3) ドイツ 1961

 

 ビートルの後継車として1961年に登場した1500は、トレッドを拡大したビートルのシャーシに長く幅広い近代的なノッチバック ボディを載せたものでした。しかし空冷エンジン(1500cc 45HP)をリアに搭載する基本構成は同じでした。このモデルはタイプ3と呼ばれます(ビートルがタイプ1、ビートルのトランスポーター(1ボックス)をタイプ2と呼びます)

 

 当初はこのセダンだけでしたが、バリアント(ワゴン)、ファーストバックのクーペも追加されました。エンジンは1965年には1600cc 54HPに強化され、名前が1600に変わりました。

 

 

 ミニカーは1990年頃のビテスの初期モデルです。これといった特長の無いスタイルが、ビートルの後継になれなかった原因かもしれません。なお1500の当時物にはディンキーやガマなどがあります。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=515

   

VOLKSWAGEN KARMANN GHIA COUPE (TYPE 34) 1962 GERMANY

VOLKSWAGEN KARMANN GHIA COUPE (TYPE 34) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 239 1/46? 92㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1.5L 53HP 4段変速
性能: 最高速136km/h

 

フォルクスワーゲン カルマン ギア クーペ (タイプ 34) ドイツ 1962

 

 1500セダンをベースにして新しいカルマン ギアも作られました。タイプ34と呼ばれるクーペで、1962年に登場しました。上述のタイプ14のカルマン ギアに比べると直線的なデザインで、当時のアメリカ車(コルベア)を意識したスタイルでした。ただ中身はワーゲンなので、性能的にはどうということもないものでした。

 

 価格はビートルの2倍と高価で、タイプ14のカルマン ギアよりも高級なものでした。しかしこのスタイルはあまり人気が出ず、1969年になんとタイプ14より先に生産中止となりました。総生産台数は4万台ほどで、稀少車のたぐいです。

 

 

 人気のなさを反映して、ミニカーも当時物としてはこのコーギーぐらいしかありませんでした。(ミニチャンプスから2001年頃に出ましたが) 少し小さめですが、フロントとリアのフードが開閉し、フロントにはスペアタイヤとトランクが搭載してあり取り外すことも出来ます。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=516

   

 

VOLKSWAGEN 1600TL (TYPE 3) 1965 GERMANY

VOLKSWAGEN 1600TL (TYPE 3) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
POLITOYS 538 1/43 95mm

 

フォルクスワーゲン 1600TL (タイプ 3) ドイツ 1965

 

 1500のエンジンを1600cc 54HPに強化し、ファーストバック スタイルを採用した1600TLです。これは当時のアメリカ車の影響を受けたのでしょうが、地味なセダンと比べるとなかなか魅了的なスタイルとなっています。1968年には量産車として世界初の電子制御式ガソリン燃料噴射システム(ボッシュ製)を採用するなど改良を加えています。

 

しかし空冷リア エンジン方式は時代遅れとなり結局ビートルの後継とはならず、水冷エンジンで前輪駆動のパサートの登場で1973年に生産中止となりました。

 ミニカーはポリトーイ初期のスポーツカーが主体のMシリーズで、ワーゲンでもややスポーティな車なのでモデル化されたのでしょう。ポリトーイが作ると実車よりかっこよくデフォルメされる傾向がありますが、これもそんな出来映えです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1.6L 54HP 4段変速
性能: 最高速140km/h
 

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=518

   

VOLKSWAGEN T2 (TYPE 2) VAN POST 1967 GERMANY

VOLKSWAGEN T2 (TYPE 2) VAN POST 画像をクリック/タップすると画像が変わります
GAMA 9527 1/42 108㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.51m 全幅約1.72m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1.6L 48HP 4段変速
性能: 最高速 105km/h
データーベースでフォルクスワーゲン T2のミニカー検索

 

フォルクスワーゲン T2 (タイプ2) 郵便バン ドイツ 1967

 

 フォルクスワーゲンのトランスポーター(タイプ 2)の2代目 T2は1967年に登場しました。空冷エンジンをリアに配置する後輪駆動方式など基本的な構造はT1と同じですが、外観が大きく変更されています。大きな曲面ガラスのフロントウインドーとその下のベンチレーターグリルが特徴です。(T2の正面画像) 当初のエンジンは4気筒1.6L(48HP)でした。

 

 T2は前期型T2a(1968-1971年)と中期型T2a/b(1972-1973年)と後期型T2b(1974-1979年)に大別されます。前期型と中期型の外観上の違いはリアライトが大きくなっていることで、後期型はさらにフロントウインカーがヘッドライト上のベンチレータグリル横に移動しバンパーが角ばった形状に変わっています。エンジンは1971年に1.7L、1973年に1.8L、1975年に2L(70HP)と拡大され、最高速度は130km/hに向上しました。1972年には3段自動変速も追加されました。なおブラジルではT2はコンビ(KOMBI)の名前で1975年から最近(2013年)まで販売されていたので、これをT2cと分類することもあるようです。

 

 

 ミニカーはガマの当時物で1975年頃に購入しました。前期型T1aの郵便車仕様でフロントのウインカーの位置、リアライト形状、バンパー形状などが分かります。(底板と一体成型されたバンパーは少し大きすぎますが) 室内後部床にはエンジンのスペースが張り出しているのも再現されています。なお尻下がりになっているのは荷物を満載しているからではなく、リアサスペンションがへたっているのが原因です。T1ほどではないですがT2もミニカーがたくさんあります。(もっと知りたい方は左のデーターベース検索をクリック)

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1212

   

 

ページ 1  2  3  4  5   次へ »