ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT 1951 GERMANY

VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 107 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.55m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1134cc 25HP 4段変速
性能: 最高速105km/h
データーベースでフォルクスワーゲン ビートルのミニカー検索

 

フォルクスワーゲン ビートル 輸出仕様 ドイツ 1951

 

 戦後フォルクスワーゲンの工場はイギリス軍が管理し、1946年から生産が再開されました。ただナチスが進めていたKdF(ビートル)に戦勝国は魅力を感じなかったようで、引取先がありませんでした。結局オペルで工場長をしていたハインツ ノルトホフが再建を引き受けました。 彼はオペルの親会社GMで生産と販売について学んでおり、アメリカ式の大量生産方式を取り入れ、販売面でもアメリカ式サービスを徹底させKdFを世界のビートルに変身させました。

 

 ミニカーが一番多く作られている車がビートルであることはほぼ間違いないと思います。そんななかから、私の好みでリオ製のビートルを選びました。リアウインドーが2分割の初期型の輸出仕様をモデル化しています。プロポーションが良く適度に古くさい(懐かしい)出来映えで、ビートルらしい愛嬌が感じられるミニカーです。リオはカブリオレもモデル化していて、商用車、軍用車などビートルのバリエーションを約60種類ほど作っています。

 

 

 そのビートルのバリエーションの変わり種として、クリスマス仕様の物があります。ヨーロッパの老舗ミニカーメーカーは毎年12月になるとクリスマス仕様のミニカーを発売します。日本にはほとんど輸入されないのであまり見かけませんが、日本の初春仕様トミカのようなものです。 以下が1999年のクリスマス仕様として作られたビートル(型番SL077)の画像です。金メッキされたビートルにサンタさんのフィギュアとプレゼントの箱が付いています。プレゼントの箱には青、緑、赤、金色の色違いが4種類、サンタのフィギュアも4種類、ビートルのタイヤが白いものなど色々の組合せがあって、シリアル番号付きの1000台限定品として発売されました。遊び心がある楽しいミニカーになっています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT Xmas 1
VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT Xmas 2

 以下はリオの1998年のクリスマス仕様のフィアット 8CV(型番SL060)の画像です。雪が積もった雰囲気の台座に金メッキしたフィアット 8CV、サンタさんのフィギュア、ツリーが配置されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FIAT 8CV Xmas 1998 1
FIAT 8CV Xmas 1998 2

 これ以外のクリスマス仕様のミニカーがみたい方はこちら→ データーベースでクリスマス仕様のミニカー検索

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VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 1949 GERMANY

VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO SL041 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.55m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1134cc 25HP 4段変速
性能: 最高速105km/h
データーベースでフォルクスワーゲン ビートルのミニカー検索

 

フォルクスワーゲン ビートル カルマン カブリオレ ドイツ 1949

 

 ビートルのカブリオレ仕様は元々のKdFにもありました。戦後へプミュラー社が2+2座席のカブリオレ、カルマン社が4座席のカブリオレを製作していました。へプミュラー社のカブリオレは畳んだ幌が後部座席部分に隠れてしまうようになっているのが特長でした。

 

 なお1949年にへプミュラー社の工場が火災にあってからは、カルマン社だけの生産になりました。カブリオレは通常のビートルの1.5倍の価格でしたが、高級なビートルとして人気が高く1979年まで生産されました。

 

 

 ミニカーは上記と同じリオ製のカブリオレです。カブリオレのミニカーのほとんどは畳んだ幌が大きくはみ出したカルマン社の4座席で、実車同様にこのような2トンカラー仕立てになっています。なおへプミュラー製カブリオレのモデルは少なくて、ミニチャンプスやノレブぐらいしかありません。

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VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT 1952 GERMANY

VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 431051206 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.55m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1134cc 25HP 4段変速
性能: 最高速105km/h
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フォルクスワーゲン ビートル 輸出仕様 ドイツ 1952

 

 ビートルの年間生産台数は1946年には約1万台でしたが、10年後には50万台以上になっていました。1949年から輸出が始まり、その後世界で一番多く輸出された車となりました。

 

 初期のビートルの仕様は空冷水平対向4気筒1134cc (25HP)エンジンをリアに搭載し、変速機はマニュアル4段、最高速105km/h、ブレーキは前後ともドラムといったものでした。特に傑出したところはありませんが、この車の人気はそういう物とは別次元のようです。

 

 

 ビートルは基本的なスタイルを変えないまま、1980年頃まで長い間生産されました。その間に改良が加えられ細部も変わっていきました。ミニチャンプスはビートルをたくさんモデル化していますが、細かな仕様の違いのほぼ全てが網羅されています。これは初期の輸出仕様で、このモデルはリアのパネルを開いてエンジンを見ることができます。

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VOLKSWAGEN BEETLE 1302 1970 GERMANY

VOLKSWAGEN BEETLE 1302 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 430055006 1/43 97㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.55m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1.3L 40HP 4段変速
性能: 最高速122km/h
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フォルクスワーゲン ビートル 1302 ドイツ 1970

 

 ビートルのエンジンは1954年に1192ccに、1965年に1285ccに拡大され、1966年には1493ccが追加されました。最初2分割だったリア ウインドーは1953年に一枚のオーバル タイプとなり、1955年にはさらに大型に変わりました。見た目の違いとしては、それ意外にもバンパー、前後のライト、ライセンス プレート、ウインカー、ホイールキャップなどが変わっています。

 

 ミニカーはミニチャンプス製 1970年式の1302で、最終型の1303の一つ前のモデルです。上の初期型のモデルと見比べると、上述した改良箇所が全て再現されていることが分かります。さらに前後のフードの形状、フェンダーの形状、室内のインパネ、ステアリングなども変更されています。

 

 

 ここまで徹底してモデル化されるのも、ビートルなればこそですし、またそこまで実現させるミニチャンプスもたいした物だと思います。(蛇足ですが、1303のモデルももちろんあります)

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VOLKSWAGEN KARMANN GHIA COUPE (TYPE 14) 1955 GERMANY

VOLKSWAGEN KARMANN GHIA COUPE (TYPE 14) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 430005002 1/43 99㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1.2L 30HP 4段変速
性能: 最高速118km/h

 

フォルクスワーゲン カルマン ギア クーペ (タイプ 14) ドイツ 1955

 

 ビートルをベースにして1955年に登場したスポーティーカーがこのカルマン ギア (タイプ 14)で、1957年にはオープンのカブリオレが追加されています。デザインはイタリアのカロッツェリア ギアによるもので、カルマン社がボディを製作していました。ビートルのパワートレーンやシャーシをそのまま使っているので、性能的にはビートルと大差なく特に高性能というわけではありません。

 

 しかしベースがビートルですので値段も維持費も安く、また何よりも見た目がかっこ良いので人気がありました。エンジンは1.3、1.5、1.7Lと順次拡大され1973年まで長い間生産されました。

 

 

 ミニカーはミニチャンプスの初期物です。古典的なスタイルですが、なかなか魅力的なこの車のデザインが良く再現されていると思います。

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VOLKSWAGEN KARMANN GHIA CABRIOLET (TYPE 14) 1957 GERMANY

VOLKSWAGEN KARMANN GHIA CABRIOLET (TYPE 14) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
WIKING  1/40? 107mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1.2L 30HP 4段変速
性能: 最高速118km/h

 

フォルクスワーゲン カルマン ギア カブリオレ (タイプ 14) ドイツ 1957

 

 カルマン ギアは「プアマンズ ポルシェ」といわれ、カスタマイズのベースとなるなどずいぶん人気があったようです。そんな訳でカルマン ギアのミニカーも結構作られています。当時物ではディンキーやメルクリンなどがありましたが、ちょっと変わったミニカーを紹介します

 

 30年以上前に専門店で絶版品として購入した物で、ドイツのバイキングのものです。バイキングは現存するメーカーで、HOスケール(1/87)のプラスチック製ミニカーを作っています。これもプラスチック製ですが、1/40ぐらいの大きさです。

 

 

 聞いた話ですが、当時フォルクスワーゲン社の工場見学に行くと、このミニカーがもらえたそうです。工場ご用達ですからかなり出来が良く、車体構造が分かるようにシャーシとボディが分解できるようになっています。これはカルマン ギアですが、もちろんビートルもありました。

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