ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

VOLKSWAGEN BEETLE 1948 GERMANY

VOLKSWAGEN BEETLE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 88 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.55m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1131cc 25HP 4段変速
性能: 最高速105km/h
データーベースでフォルクスワーゲン 初期型のミニカー検索

 

フォルクスワーゲン ビートル ドイツ 1948

 

 戦後フォルクスワーゲンの工場はイギリス軍が管理し、1946年から生産が再開されました。ただナチスが進めていたKdF(ビートル)に戦勝国は魅力を感じなかったようで、引取先がありませんでした。結局オペルで工場長をしていたハインツ ノルトホフが再建を引き受けました。 彼はオペルの親会社GMで生産と販売について学んでおり、アメリカ式の大量生産方式を取り入れ、販売面でもアメリカ式サービスを徹底させKdFを世界のビートルに変身させました。

 

 初期のビートルは戦前のKdFとほとんど同じ構造/デザインで、空冷4気筒1131㏄(25HP)エンジンを搭載し、4段変速で最高速105km/hの性能でした。初期型はリアウィンドーが2分割でしたのでスプリット ウィンドーと呼ばれています。そのリアウィンドーは1953年には楕円形に変わりました。1947年頃には輸出されるようになり、1950年からサンルーフがオプション設定されました。1954年からエンジンが1192㏄(30HP)に変わり、最高速が110km/hに向上しました。

 

 

 戦前のKdFも含めてフォルクスワーゲン ビートルのミニカーはたくさんあります。(当サイトのデーターベースでは約1400件がリストアップされています。ビートルのミニカーは年式が明確にわからない物が多いので半分ぐらいは年式未記載です) 私はビートルのミニカーを約50種類ほど保有していますので、それらを年代別に分けて紹介することにします。まずは1952年以前のスピリット ウィンドーのビートルを紹介します。最初の1台は私の好みで1988年に発売されたリオ製のビートルを選びました。リアウインドーが2分割の初期型をモデル化しています。プロポーションが良く適度に古くさい(懐かしい)作風で、ビートルらしさが感じられるミニカーです。リオは商用車、軍用車などビートルのバリエーションを約60種類ほど作っています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

VOLKSWAGEN BEETLE 1
VOLKSWAGEN BEETLE 2

 以下は1997年頃に発売されたリオ製のビートル 1947 フェルディナンド ポルシェ博士 フィギュア付 (1/43 型番SL043)の画像です。ビートルの生みの親のフェルディナンド ポルシェ博士のフィギュアを付けたもので、ビートル本体はフロントウィンドーの前にラジオ用のアンテナが付いていることが上記の型番88と異なります。ポルシェ博士のフィギュアは、ひげと頭髪がそれらしくてなかなか良い出来ばえです。なおポルシェ博士は1951年に75歳で亡くなられています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE WITH Dr. PORSCHE 1
VOLKSWAGEN BEETLE WITH Dr. PORSCHE 2

 以下は1993年頃に発売されたリオ製のビートル 輸出仕様 サンルーフ付 1950 (1/43 型番107)の画像です。ビートルは1947年頃からヨーロッパ/アメリカに輸出されるようになり、1948年には生産台数の1/4が輸出されていたそうです。これはその輸出仕様をモデル化していますが、オプションのサンルーフ仕様となっているぐらいしか上記の型番88との違いがありません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1950 SUNROOF 1
VOLKSWAGEN BEETLE 1950 SUNROOFT 2

 以下は1997年頃に発売されたリオ製のビートル タクシー 1947 (1/43 型番SL038)の画像です。昔はビートルのような2ドアセダンでもタクシーに使われたようです。これもフロントウィンドーの前にラジオ用のアンテナが付き、タクシーと表示された荷物用のルーフラックが追加されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE TAXI 1947 1
VOLKSWAGEN BEETLE TAXI 1947 2

 以下はたぶん2000年頃に発売されたソリド製のビートル 1950 (1/43 型番AC2757)の画像です。ソリドは型番4559でビートルをモデル化していますが、これはそれと同じものをアシェットの雑誌付きミニカーとして発売した物のようです。(オークションサイトで入手しました) 安価なミニカーですので特別に凝ったところはありませんが、ソリドらしいシャープな造形で良く出来ています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1950 3
VOLKSWAGEN BEETLE 1950 4

 以下は1979年頃に発売されたカドー(KADO)製のビートル 1200 1949 (1/43 型番218)の画像です。カドーは玩具問屋の可堂玩具が起こしたブランドで、これはホワイトメタル製の少量生産品でした。ワイパーやドアミラーが別部品となっているなど凝った造りで、当時のミニカーとしては良く出来ていました。ただ当時の価格で5800円とかなり高価でしたが。。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1955 1
VOLKSWAGEN BEETLE 1955 2

 上記のリオ製 ビートルのバリエーションの変わり種として、クリスマス仕様の物があります。ヨーロッパの老舗ミニカーメーカーは毎年12月になるとクリスマス仕様のミニカーを発売します。日本にはほとんど輸入されないのであまり見かけませんが、日本の初春仕様トミカのようなものです。 以下が1999年のクリスマス仕様として作られたビートル(型番SL077)の画像です。金メッキされたビートルにサンタさんのフィギュアとプレゼントの箱が付いています。プレゼントの箱には青、緑、赤、金色の色違いが4種類、サンタのフィギュアも4種類、ビートルのタイヤが白いものなど色々の組合せがあって、シリアル番号付の1000台限定品として発売されました。遊び心がある楽しいミニカーになっています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT Xmas 1
VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT Xmas 2

 これ以外のクリスマス仕様のミニカーがみたい方はこちら→ データーベースでクリスマス仕様のミニカー検索

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VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 1949 GERMANY

VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO SL041 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.55m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1134cc 25HP 4段変速
性能: 最高速105km/h
データーベースでフォルクスワーゲン ビートル カブリオレのミニカー検索

 

フォルクスワーゲン ビートル カルマン カブリオレ ドイツ 1949

 

 フォルクスワーゲン ビートルのカブリオレ仕様は戦前のKdFにも設定がありました。戦後はコーチビルダーのヘップミューラー(HEBMULLER)社が2座席のカブリオレ、コーチビルダーのカルマン社が4座席のカブリオレを製作していました。ヘップミューラー社のカブリオレは畳んだ幌の大部分が座席後方部分に隠れてしまうのが特長でした。一方カルマン社のカブリオレは4座で、畳んだ幌は後部座席の後方に大きくはみ出しました。

 

 1949年にヘップミューラー社の工場が火災にあってカブリオレの生産ができなくなってからは、カルマン社だけの生産になりました。カルマン社のカブリオレは通常のビートルの約1.5倍の価格でしたが、高級なビートルとして人気が高く1979年まで生産されました。 カルマン社カブリオレの総生産台数は約23万台で、ビートルの総生産台数は約2153万台ですから100台に1台ぐらいがカブリオレだったことになります。ビートルの後継車ゴルフ Iに1979年に設定されたカブリオレがビートル カブリオレの実質的な後継車となりました。

 

 

 ミニカーは1997年頃に発売されたリオ製のカブリオレです。前述したセダンのバリエーションなので、セダンと同じく適度に古くさい(懐かしい)作風がビートルの雰囲気に合っていて良い出来ばえです。実車同様の2トンカラー仕立てのカラーリングも綺麗です。ビートル カブリオレのミニカーはたくさんありますが、ほとんどはカルマン社製カブリオレです。当時物としてはポリトーイのELシリーズとSシリーズの1/25、トミカ、ダイヤペットの1/30などがありました。当時物以外ではビテス、ブッシュの1/87、ホンウェルの1/72と1/43、ミニチャンプス、シュコー、ノレブ、リオなどたくさんあります。ヘップミューラー社製カブリオレのミニカーは少なくてミニチャンプス、ノレブ、ブッシュの1/87ぐらいしかありません。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 1
VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 2

 以下は1992年に発売されたリオ製のフォルクスワーゲン ビートル カブリオレ (1/43 型番93)の画像です。上記の幌を立てたバリエーションで、こちらのほうが先に発売されたものです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 3
VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 4

 以下は1975年頃に発売されたポリトーイ製の当時物 フォルクスワーゲン ビートル 1303 カブリオレ 1972 (1/25 型番S15)の画像です。ポリトーイのSシリーズ(1/25)は当時の大スケールミニカーのはしりで、このビートル カブリオレは当時のミニカーとしてはサイズに見合った良い出来ばえでした。トランク/ドアが開閉し幌は閉じた状態と開いた状態のものがあり、交換できます。ただポリトーイがそれまでに得意としていたエンジンなどのメカ部分がほとんど再現されていない点が今一つでした。この後Sシリーズはただ大きいだけの大味なミニカーになっていきましたので、これはまだましなものでしたが。。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 5
VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 6

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 7
VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 8

 以下は1977年に発売されたポリトーイ製の当時物 フォルクスワーゲン ビートル 1303 カブリオレ 1972 (1/43 型番EL43)の画像です。上記の1/25のカブリオレとほぼ同時期に作られたものです。ポリトーイのELシリーズは当時の廉価版ミニカーでしたので、安っぽいフリーホイールを使っています。全体的な仕上げレベルは良くないですが、基本的なプロポーションは悪くないです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 9
VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 10

 以下は1989年に発売されたビテス製のフォルクスワーゲン ビートル カブリオレ 1949 (1/43 型番EL43)の画像です。前述したビテス製のKdFのバリエーションで、初期のカブリオレをモデル化しています。赤/黒のカラーリングが綺麗で、まずまずの出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 11
VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 12

 以下は1992年頃に発売されたビテス製のフォルクスワーゲン ビートル カブリオレ ポリス 1949 (1/43 型番414B)の画像です。これも前述したビテス製のKdFのバリエーションで、布製の簡易ドアを持つドイツ警察用のカブリオレ(タイプ 18A)をモデル化しています。このタイプのビートルはビテスしかモデル化していないようで面白いミニカーです。フロントウィンドー両端に付いている補助灯のようなものは青のパトライトです。実車の初期物はヘップミューラー製で、後にドアの付いた仕様(タイプ 15A)も作られたそうです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 13
VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 14

 以下は2000年頃に発売されたソリド製のフォルクスワーゲン ビートル カブリオレ 1950 (1/43 型番AB8710)の画像です。ソリドは型番4571でビートル カブリオレをモデル化していますが、これはそれと同じものをアシェットの雑誌付きミニカーとして発売した物のようです。(オークションサイトで入手しました) 安価なミニカーですので特別に凝ったところはありませんが、ソリドらしいシャープな造形で良く出来ています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 15
VOLKSWAGEN BEETLE KARMANN CABRIOLET 16

 ヘップミューラー社製カブリオレは折り畳んだ幌のほとんどが運転席背後に収納されるので幌があまり目立ちません。ただしその代わりに後部座席はなくて2座仕様でした。あいにく当方には手持ちのミニカーがありませんので、ミニチャンプスのWEBサイトから借用した画像を載せておきます。2006年に発売されたミニチャンプス製のフォルクスワーゲン ビートル ヘップミューラー カブリオレ 1949 (1/43 型番430052135)の画像です。
VOLKSWAGEN BEETLE HEBMULLER CABRIOLET 1

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VOLKSWAGEN T1 (TYPE 2) PICKUP TRUCK 1950 GERMANY

VOLKSWAGEN T1 (TYPE 2) PICKUP TRUCK 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI GS06 1/46? 100mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.3m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1134cc 25HP 4段変速
性能: 最高速90km/h
データーベースでフォルクスワーゲン T1のミニカー検索

 

フォルクスワーゲン T1 (タイプ 2) ピックアップ サービスカー ドイツ 1950

 

 フォルクスワーゲンの商用車は総称としてトランスポーターと呼ばれ、貨物運搬用のバンやトラック、多人数乗用のマイクロバス、貨物乗用兼用のワゴン(独ではKombi:コンビ)などの多くのバリエーションがあります。トランスポーターはその世代毎に第1世代(1950-1967)をT1、第2世代(1967-1979)をT2、第3世代(1979-1992)をT3、第4世代(1990-2003)をT4、最新のトランスポーターである第5世代(2003-)をT5と称しています。そのなかでもビートルと同じ後輪駆動のT3までをタイプ 2と呼び、世界中に多くのマニアがいます。

 

 第1世代のT1はビートルをベースにしているので、リアにエンジンを搭載した後輪駆動車でした。リアエンジンはリアを荷台にする商用車には向いていないのですが、水平対向エンジンは荷台の下にコンパクトに収めることができたので成立した構造でした。ビートルと同じ空冷水平対向4気筒1134cc(25HP)エンジンで、商用車として駆動力重視の変速機だったので最高速は90㎞/hでした。1964年には1.5Lエンジンが追加されました。T1は丈夫で汎用性に優れていたので、商用車だけではなくマイクロバスやキャンピングカーなど乗用車としても使われました。1967年に2代目にモデルチェンジしました。なおT1は初期のT1aとフロントウィンドー上のルーフラインが異なるT1b、1963年以降のT1cに区分できるようですが、外観的な違いは良くわかりせん。

 

 

 ミニカーは1967年に発売されたコーギーの当時物です。これはT1単品ではなく、レーシング クラブのサービスカーという設定でクーパー マセラティ F1を搭載したトレーラーとセットにしたセット物(ギフトセット型番GS06)として発売された物です。実車の雰囲気がうまく再現された良い出来ばえで、荷台にはスペアタイヤやツールボックスを積載し、リアエンドにはウインチが付いています。ツールボックスを開くとリアルな工具が入っていて、ウインチは実際に巻き上げることが出来るなどコーギーらしいギミックの付いた楽しいミニカーになっています。 以下はフロント/荷台の拡大画像とクーパー マセラティ F1とセットにした状態の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

VOLKSWAGEN T1 (TYPE 2) PICKUP TRUCK 1
VOLKSWAGEN T1 (TYPE 2) PICKUP TRUCK 2

 人気の高いT1のミニカーは非常にたくさんあり、現在でも新製品が毎年出ています。T1の当時物ミニカーは、ガマ、ジク(SIKU)、メルクリン、テクノなどがありました。特に1950-1960年代に販売されたテクノのシリーズ物は良く知られていて、以下のようにバン、ピックアップ、消防車、マイクロバスなど数十種類のバリエーションがありました。(画像はテクノのWEBサイトから借用しました)
VOLKSWAGEN T1 (TYPE 2) TEKNO

 当時物以外ではビテス、シュコー、ミニチャンプス、ブレキナの1/87(商用車のバリエーションが非常に多い)、ホンウェル、トミカ ダンディなど非常にたくさんあります。以下は1980年に発売された トミカ ダンディ製のフォルクスワーゲン T1 バン 丸栄仕様 (1/43 型番F23)の画像です。1/43サイズで当時のミニカーとしてかなり良い出来ばえでした。これは名古屋のデパート 丸栄(2018年に閉店した)の特注品ですが、このミニカーは同じような特注品が数種類ありました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN T1 (TYPE 2) VAN 1
VOLKSWAGEN T1 (TYPE 2) VAN 2

 以下はフロント/リアの拡大画像とスライドドア/バックドアの開閉動作の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN T1 (TYPE 2) VAN 1
VOLKSWAGEN T1 (TYPE 2) VAN 2

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VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT 1951 GERMANY

VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 431051206 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.55m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1134cc 25HP 4段変速
性能: 最高速105km/h
データーベースでフォルクスワーゲン ビートルのミニカー検索

 

フォルクスワーゲン ビートル 輸出仕様 ドイツ 1951

 

 フォルクスワーゲン ビートルの年間生産台数は1946年には約1万台でしたが、10年後には50万台以上になっていました。1949年から輸出が始まり、その後世界で一番多く輸出された車となりました。ビートルは基本的なスタイルを変えないまま、ドイツ本国では1978年頃まで長い間生産されました。(メキシコでは2003年まで生産されました) その間に様々な改良が加えられ細部も変わっていきました。外観などの変更点について以下に簡単にまとめてみました。

 

  • 1953年 リアウィンドーを2分割(スピリット ウィンドー)から楕円形に変更
  • 1954年 エンジンを1.1Lから1.2L(1192㏄)に変更
  • 1955年 腕木式方向指示機を点滅式式方向指示機(ウインカー)に変更
  • 1958年 リア ウィンドーが拡大されスクエアウィンドーになる
  • 1964年 リア ウィンドーがさらに拡大、フロントウィンドーが少し曲面ガラスになる
  • 1965年 1.3L(1285㏄ 40HP)エンジンを追加
  • 1966年 1.5L(1493㏄ 53HP)エンジンを追加
  • 1967年 ヘッドライト取付けが直立
  • 1968年 北米安全基準対応でバンパー強化、リアライトが大型化
  • 1970年 フロントサスペンションをストラット式に変更しノーズが少し膨らんだ1302が登場 1.6L(1584㏄ 50HP)エンジン搭載の高性能版1302Sが登場
  • 1973年 リアライトが大型化された1303が登場 フロントウィンドーが曲面ガラス化
  • 1974年 1200もリアライトが大型化 ウインカーがバンパーに移動

 

 

 フォルクスワーゲン ビートルのミニカーはたくさんあります。当サイトのデーターベースでは約1400件がリストアップされています。(ビートルのミニカーは年式が明確にわからない物が多いので半分ぐらいは年式未記載です) 私はビートルのミニカーを約50種類ほど保有していますので、それらを年代別に分けて紹介することにします。ここでは初期型のスピリット ウィンドー以降で1970年代以前のビートルを紹介します。

 最初のミニカーは2007年に発売されたミニチャンプス製で、1951年式の輸出仕様をモデル化しています。全体的なプロポーションが正確で、細部をリアルに再現するミニチャンプスらしい素晴らしい出来ばえです。フロントグリルの前に付いているのはラジオのアンテナで、当時の輸出仕様の特徴だったようです。さらにこのミニカーはリアパネル開閉ギミック付でエンジンもかなりリアルに再現されています。ミニチャンプスはビートルを100種類以上モデル化しています。大別すると1949年式のスピリットウィンドー、1951年式の1200、1969年式の1300、1970年式の1302、1973年式の1303、1983年式の1200などがあり、外観上の違いがあるものはほとんどがモデル化されています。同じドイツのシュコーもビートルを200種類以上モデル化しており、こちらもほとんどのタイプが揃っています。 以下はミニチャンプス製のビートルのフロント/リアの拡大画像とエンジンルーム/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT 1
VOLKSWAGEN BEETLE EXPORT 2

 以下は1989年頃に発売されたリオ製のビートル 1953 (1/43 型番91)の画像です。スピリット ウィンドーのビートルとして紹介したリオ製のバリエーションです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1953 3
VOLKSWAGEN BEETLE 1953 4

 以下は1993年頃に発売されたリオ製のビートル 100万台生産記念 1955 (1/43 型番108)の画像です。1955年に累計生産台数が100万台を達成したことを記念したビートルをモデル化したものです。実車はこのような金色のボディカラーで、タイヤはホワイトリボンタイヤでした。(ミニカーは白いタイヤになっていますが) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1955 5
VOLKSWAGEN BEETLE 1955 6

 以下は1994年頃に発売されたリオ製のビートル ポリス 1955 (1/43 型番SL006)の画像です。上述したリオ製のバリエーションです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1955 7
VOLKSWAGEN BEETLE 1955 8

 以下は1997年頃に発売されたリオ製のビートル 水陸両用車 (ANFIBIO) 1964 (1/43 型番SL051)の画像です。これもリオ製のバリエーションで、テールエンドにスクリュウを追加して水陸両用車に仕立てたビートルをモデル化しています。(モデルとなった実車を紹介しているWEBサイト→ Maggiolino anfibio) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1964 9
VOLKSWAGEN BEETLE 1964 10

 以下は1950年代に発売されたメルクリン製の当時物 ビートル 1953 (1/43? 型番8005)の画像です。メルクリンはドイツの鉄道模型の老舗ブランドです。60年以上も前に作られたミニカーですので素朴な作りですが、ビートルのイメージを良く再現しています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1950 9
VOLKSWAGEN BEETLE 1950 10

 以下は1950年代に発売されたデンマークのテクノ製の当時物 ビートル 1200 郵便車 1958 (1/43? 型番819)の画像です。現在のテクノ(オランダ)は商用車専門のブランドですが、1950-1960年代には当時としては高品質の乗用車/商用車のミニカーを作っていました。これも60年以上前に作られたミニカーですが、良く出来ています。これは郵便車ですが、バリエーションがたくさんありました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1955 11
VOLKSWAGEN BEETLE 1955 12

 以下は1950年代に発売されたディンキー(英)製の当時物 ビートル 1953 (1/45 型番181)の画像です。これも60年以上も前に作られたミニカーですので素朴な作りです。これは1970年にデパートで購入したものですが、今でも結構綺麗な状態のままです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1953 13
VOLKSWAGEN BEETLE 1953 14

 以下は1965年に発売されたディンキー(英)製の当時物 ビートル デラックス 1965 (1/40 型番129)の画像です。上記型番181より10年ほど後に発売された物なので、ヘッドライトにラインストーンが使われボンネット/ドア/トランクが開閉するフルギミックとなっています。メタル製バンバーなどディンキー(英)らしい頑丈な作りとなっています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1965 15
VOLKSWAGEN BEETLE 1965 16

 以下は1970年代に発売されたコーギー製のビートル 1200 1964 (1/44 型番383)の画像です。コーギーは1965年にビートルのサファリラリー仕様を型番256で発売しています。型番256はその後型番383でポリス仕様でも発売されました。(参照画像→ フォルクスワーゲン ビートル ポリス) これは型番256からギミックを外すなど簡素化して1970年から再発売されたもので、フリーホイール仕様になっています。廉価版ミニカーですので、あまり良い出来ばえではありません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1964 17
VOLKSWAGEN BEETLE 1964 18

 以下は1970年代に発売されたヴィーキング製のビートル 1200 1968 (1/40 型番113)の画像です。これはオークションで入手しました。プラスチック製でリアライトが大きいので1968年式をモデル化してるようです。フォルクスワーゲン社のプロモーション用特注品としてつくられたもので、かなりリアルに作られていて、底板部分を外すと簡単ですがスペアタイヤやエンジンなどが再現されています。同時期に作られた特注品でカブリオレやカルマン ギア クーペもありました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1964 17
VOLKSWAGEN BEETLE 1964 18

 以下はフロント/リアの拡大画像と底板を取り外した状態の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1964 17
VOLKSWAGEN BEETLE 1964 18

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VOLKSWAGEN KARMANN GHIA COUPE (TYPE 14) 1955 GERMANY

VOLKSWAGEN KARMANN GHIA COUPE (TYPE 14) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 430005002 1/43 99㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1.2L 30HP 4段変速
性能: 最高速118km/h
データーベースでフォルクスワーゲン カルマン ギアのミニカー検索

 

フォルクスワーゲン カルマン ギア クーペ (タイプ 14) ドイツ 1955

 

 フォルクスワーゲン ビートルをベースにして1955年に登場したスポーティーカーがカルマン ギア クーペ (タイプ 14)でした。デザインはイタリアのカロッツェリア ギアによるエレガントなもので、カルマン社がボディを製作していました。1957年にはオープンのカブリオレが追加されました。ビートルがベースでしたので性能的にはたいしたことはありませんでしたが、値段と維持費が安くまた見た目がかっこよかったので「プアマンズ ポルシェ」といわれ人気がありました。

 

 タイプ 14の当初のエンジンはビートルと同じ1.2L(30HP)でしたが、その後ビートル同様に1965年に1.3L(40HP)、1966年に1.5L(44HP)、1969年に1.6L(50HP)と拡大され、1.6Lは最高速140km/hに性能が向上しました。1971年にテールライトが大きくなり、バンパーの形状が変更されました。タイプ 14は1973年まで生産され総生産台数は約44万台でした。ブラジルではタイプ 14をベースにしたカルマン ギア TCが1975年まで生産されました。

 

 

 1962年にフォルクスワーゲン 1500をベースにして同じギアのデザインながらタイプ 14とは異なる直線的なデザインを持つカルマン ギア 1500 クーペ (タイプ 34)が登場しました。このデザインは当時のアメリカ車(GM シボレー コルベア)を意識したものだったようです。(実車画像→ カルマン ギア クーペ (タイプ 34) 1966) タイプ 34のエンジンは1.5L(45HP)で最高速135㎞/hとタイプ 14より高性能でした。1965年に1.6L(54HP)が追加されました。タイプ 34はデザインが良くなかったのか? 人気が出ず、タイプ 14より先に1969年に生産中止となりました。総生産台数は4万台ほどで、稀少車の類でした。

 ミニカーは1992年に発売されたミニチャンプス製です。ミニチャンプスとしては初期物ですが、灯火類やロゴなどの細部がリアルに再現され、古典的ながら魅力的なこの車のデザインが良く再現されています。カルマン ギア タイプ 14の当時物ミニカーはディンキー、メルクリン、国産のミクロペットなどがありました。ミニチャンプス以外の最近の物ではシュコー、ヴィーキング、フランクリン ミントの1/24、京商の1/64、NEO(レジン製)などがあります。カルマン ギア タイプ 34の当時物ミニカーはコーギー、ジク(SIKU)などがありました。最近の物ではミニチャンプス、ヘルパとブッシュの1/87があります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

VOLKSWAGEN KARMANN GHIA COUPE (TYPE 14) 1
VOLKSWAGEN KARMANN GHIA COUPE (TYPE 14) 2

 以下は1992年に発売された上記と同じミニチャンプス製のカルマン ギア カブリオレ (1/43 型番430005031)の画像です。上記のバリエーションで、ルーフがないので、再現された室内の造形が良く見えます。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN KARMANN GHIA CABRIOLET (TYPE 14) 1
VOLKSWAGEN KARMANN GHIA CABRIOLET (TYPE 14) 2

 以下は2017年に発売された国産名車コレクション製のカルマン ギア クーペ (1/43 No.289)の画像です。メーカはイクソだと思われます。画像だけ見ると1992年に作られたミニチャンプス製と同じような出来ばえに見えるので、2017年までの25年間でミニカーの出来ばえがかなり向上したことが分かります。ただしこのミニカーは雑誌付きの安価なものなので、室内の造形など細部の仕上げとなるとミニチャンプス製よりかなり簡素になっています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN KARMANN GHIA CABRIOLET (TYPE 14) 9
VOLKSWAGEN KARMANN GHIA CABRIOLET (TYPE 14) 10

 以下は1960年代に発売されたヴィーキング製のカルマン ギア カブリオレ (1/40 型番141)の画像です。これは40年以上前に専門店で絶版品として購入した物です。ドイツのヴィーキングは現存するメーカーで、HOスケール(1/87)のプラスチック製ミニカーを作っています。これもプラスチック製で1/40の大きさで、フォルクスワーゲン社のプロモーション用特注品としてつくられたものでした。プロモーション用なのでかなりリアルに作られていて、底板部分を外すとスペアタイヤやエンジンなどが簡単な表現ですが再現してあります。同時期に作られた特注品でビートルもありました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN KARMANN GHIA CABRIOLET (TYPE 14) 3
VOLKSWAGEN KARMANN GHIA CABRIOLET (TYPE 14) 4

 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/底板を外した状態の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN KARMANN GHIA CABRIOLET (TYPE 14) 5
VOLKSWAGEN KARMANN GHIA CABRIOLET (TYPE 14) 6

 以下は1959年頃に発売されたディンキー(英)製の当時物 カルマン ギア クーペ (1/43 型番187)の画像です。これは私の保有するミニカーの中でも一番古い類で、1970年代にミニカー専門店で購入したものです。塗装はオリジナルのようですが、タイヤは当時販売されていた補給品に交換されているようです。1950年代に作られていたミニカーはこんなものだったということで見てください。素朴な出来ですが実車の雰囲気をそれなりに再現しています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN KARMANN GHIA COUP (TYPE 14) 7
VOLKSWAGEN KARMANN GHIA COUP (TYPE 14) 8

 以下は1963年に発売されたコーギー製の当時物 カルマン ギア クーペ タイプ 34 (1/46 型番187)の画像です。タイプ 34は実車の人気のなさを反映して、当時物ミニカーはこのコーギーとジク(SIKU)ぐらいしかありませんでした。縮尺1/46と少し小さめですが、タイプ 34の特徴的なフロントの造形を当時のミニカーなりに再現しています。フロントとリアのフードが開閉し、リアにはエンジンが再現され、フロントにはスペアタイヤとトランクが積載され取り外すことも出来るなど、コーギーらしいギミックが付いています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN KARMANN GHIA COUPE (TYPE 34) 1
VOLKSWAGEN KARMANN GHIA COUPE (TYPE 34) 2

 以下はフロント/フロント トランク開閉とリア/リア パネル開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN KARMANN GHIA COUPE (TYPE 34) 3
VOLKSWAGEN KARMANN GHIA COUPE (TYPE 34) 4

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VOLKSWAGEN 1500 (TYPE 3) 1961 GERMANY

VOLKSWAGEN 1500 (TYPE 3) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE 621 1/43 98㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1.5L 45HP 4段変速
性能: 最高速125km/h
データーベースでフォルクスワーゲン 1500/1600のミニカー検索

 

フォルクスワーゲン 1500 (タイプ3) ドイツ 1961

 

 フォルクスワーゲン ビートルの後継車として1961年に登場した1500は、ビートルのシャーシのトレッドを拡大し幅広い近代的なノッチバックボディを載せたものでした。空冷エンジン(4気筒1500cc 45HP)をリアに搭載する基本構成は踏襲していました。このモデルはタイプ3と呼ばれました。(ビートルをタイプ1、1ボックストランスポーターをタイプ2と呼びます) 当初は2ドアセダンとカルマン ギア クーペ(タイプ34)だけでしたが、1962年にバリアント(ワゴン)が追加されました。

 

 1965年にエンジンが1600cc(54HP)に強化され、名前が1600に変わりました。同時にファーストバック スタイルを採用した2ドアセダンの1600TLが追加されました。これはアメリカ市場を狙ったモデルで、地味なノッチバックセダンと比べるとなかなか魅了的なスタイルとなっていました。(ノッチバックセダンはアメリカに輸出されませんでした) 1968年には量産車として世界初の電子制御式ガソリン燃料噴射システム(ボッシュ製)を採用するなど改良が加えられました。しかし空冷リアエンジン方式は時代遅れとなり、結局1600はビートルの後継とはならず、水冷エンジンで前輪駆動方式のパサートが登場したことで1973年に生産中止となりました。総生産台数は約250万台でした。

 

 

 ミニカーは1990年頃に発売されたビテスの初期物です。これといった特徴の無いスタイルがうまく再現されています。サンルーフ付で、室内などの細部もそこそこ再現されていて当時としては良い出来ばえでした。サンルーフ無しセダンやポリス仕様など数種類のバリエーションがありました。1500/1600の当時物ミニカーはディンキー、ガマ、ジク、ノレブ、テクノ、メルクリンのバリアント、ポリトーイの1500/1600TL/バリアントなどたくさんありました。当時物以外ではミニチャンプス、ブレキナの1/87、シュコー ピッコロなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

VOLKSWAGEN 1500 (TYPE 3) 1
VOLKSWAGEN 1500 (TYPE 3) 2

 以下は1971年に発売されたノレブ製の当時物 フォルクスワーゲン 1500 (1/43 型番604)の画像です。ノレブは1962年にプラスチック製で1500をモデル化していて、これは同じ型を使ったダイキャスト製です。開閉ギミックがないプロモーションモデル的な造形で、細部も結構リアルで当時物ミニカーとしてはかなり良い出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN 1500 (TYPE 3) 3
VOLKSWAGEN 1500 (TYPE 3) 4

 以下は1965年に発売されたガマ製の当時物 フォルクスワーゲン 1500 (1/46 型番9490)の画像です。縮尺が1/46なので他の1/43と比べると少し小さいです。ただ小さいながらも前後パネルが開閉するギミック付で、ラインストーンのヘッドライトなど凝った作りです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN 1500 (TYPE 3) 5
VOLKSWAGEN 1500 (TYPE 3) 6

 以下は1968年に発売されたメルクリン製の当時物 フォルクスワーゲン 1600 バリアント (1/43 型番1805)の画像です。メルクリンは鉄道模型の老舗ブランドですが、当時はミニカーも手掛けていました。メルクリンはセダンではなくバリアントを数種類モデル化していますが、模型の老舗ブランドらしい巧みな造形でこれも当時物ミニカーとして良く出来ていました。ボンネット/ドア/テールゲートが開閉するギミック付です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN 1600 VARIANT (TYPE 3) 1
VOLKSWAGEN 1600 VARIANT (TYPE 3) 2

 以下は1968年に発売されたポリトーイ製の当時物 フォルクスワーゲン 1600TL (1/43 型番538)の画像です。ポリトーイ初期のスポーツカーが主体のMシリーズの1台で、1600TLはフォルクスワーゲンでもスポーティな車なのでモデル化されたのでしょう。ポリトーイは実車よりかっこよくデフォルメする傾向がありますが、これもその傾向が感じられる造形です。1600TLの当時物ミニカーはノレブとダイアペットもありましたが、このポリトーイ製が一番出来が良いです。ボンネット/ドア/リアパネルが開閉するギミック付で、スペアタイヤ、室内、エンジンが結構リアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN 1600TL (TYPE 3) 1
VOLKSWAGEN 1600TL (TYPE 3) 2

 以下はフロント/トランク開閉の画像とリア/リアパネルを開いたエンジンルームの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN 1600TL (TYPE 3) 3
VOLKSWAGEN 1600TL (TYPE 3) 4

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VOLKSWAGEN T2 (TYPE 2) VAN POST 1967 GERMANY

VOLKSWAGEN T2 (TYPE 2) VAN POST 画像をクリック/タップすると画像が変わります
GAMA 9527 1/42 108㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.51m 全幅約1.72m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1.6L 48HP 4段変速
性能: 最高速105km/h
データーベースでフォルクスワーゲン T2のミニカー検索

 

フォルクスワーゲン T2 (タイプ2) 郵便バン ドイツ 1967

 

 フォルクスワーゲンのトランスポーター(タイプ 2)の2代目T2が1967年に登場しました。空冷エンジンをリアに配置する後輪駆動方式など基本的な構造はT1と同じでしたが、外観が大きく変更されました。大きな曲面ガラスのフロントウインドーとその下のベンチレーターグリルがT2の特徴でした。当初のエンジンは4気筒1.6L(48HP)でした。

 

 T2は前期型T2a(1968-1971年)と中期型T2a/b(1972-1973年)と後期型T2b(1974-1979年)に大別されます。前期型と中期型の外観上の違いはリアライトが大きくなっていることで、後期型はさらにフロントウインカーがヘッドライト上のベンチレータグリル横に移動しバンパーが角ばった形状に変わっています。エンジンは1971年に1.7L、1973年に1.8L、1975年に2L(70HP)と拡大され、最高速度は130km/hに向上しました。1972年には3段自動変速も追加されました。なおブラジルではT2はコンビ(KOMBI)の名前で1975年から最近(2013年)まで販売されていたので、これをT2cと分類することもあるようです。1979年に3代目T3にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはガマの当時物で1975年頃に購入しました。前期型T1aの郵便車仕様でフロントのウインカーの位置、リアライト形状、バンパー形状などT2の特徴が良く分かります。(ただし底板と一体成型されたバンパーは少し大きすぎますが) テールゲート開閉ギミック付で、ゲートを開くと室内後部床上にエンジン収納スペースがあることが分かります。なお経年変化でリアサスペンションがへたり極端な尻下がりになっていたので、リアにウレタンフォーム(スポンジ)をかました状態で撮影しています。T1ほどではないですがT2のミニカーもシュコー、ブレキナの1/87などたくさんあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

VOLKSWAGEN T2 (TYPE 2) VAN POST 1
VOLKSWAGEN T2 (TYPE 2) VAN POST 2

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VOLKSWAGEN 411 (TYPE 4) 1969 GERMANY

VOLKSWAGEN 411 (TYPE 4) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
GAMA 9491 1/41 113㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.6m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1.7L 68HP 4段変速
性能: 最高速145km/h
データーベースでフォルクスワーゲン 411/412のミニカー検索

 

フォルクスワーゲン 411 (タイプ 4) ドイツ 1969

 

 フォルクスワーゲンとして初の4ドアセダンである411が1968年に登場しました。411はタイプ4と呼ばれ、空冷4気筒1679cc(68HP)エンジンをリアに搭載するという基本方式はビートルを踏襲したものの、モノコックボディ、全輪独立懸架サスペンションなど新技術を取り込んだ意欲的な車でした。4ドア採用でボディが大きくなり、2ドアセダン、3ドアエステートもありました。ただデザイン的にはフロント部分が長すぎてバランスが悪いなど不評でした。1969年に電子式燃料噴射を採用してエンジンが80HPにパワーアップしました。同時に楕円形2灯式ヘッドライトが丸形4灯式ヘッドライトに変更されました。

 

 1972年にフロント周りのデザインを大幅に変更して412となりました。1973年にエンジンが1795㏄(80HP)に拡大され電子式燃料噴射はキャブレターに戻されました。デザインを変更した412でもタイプ4の人気は回復せず、1973年に前輪駆動方式のパサートが登場したことで1974年に生産中止となりました。タイプ4はフォルクスワーゲン最後のリアエンジン車で、総生産台数は約37万台でした。(実車画像→ フォルクスワーゲン 412 1972)

 

 

 ミニカーは1969年に発売されたガマ製です。4灯式ヘッドライトに変更した1969年式をモデル化しています。ボンネットが黒になっているので、実車にあったかどうかは不明ですがスポーツ仕様だと思います。当時物ミニカーとして実車の雰囲気を良く再現していますので、ミニカーを見てもこのデザインが不評だったことが分かる気がします ボンネット/ドア/リアパネルの開閉ギミック付です。これ以外の411/412の当時物ミニカーはメルクリン、ジク(SIKU)、シュコーがありました。最近の物ではミニチャンプス、ヘルパとヴィーキングの1/87などがあります。 以下はフロント/ボンネット開閉の画像とリア/リアパネル開閉/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

VOLKSWAGEN 411 (TYPE 4) 1
VOLKSWAGEN 411 (TYPE 4) 2

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VOLKSWAGEN BEETLE 1302 1970 GERMANY

VOLKSWAGEN BEETLE 1302 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 430055006 1/43 97㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.55m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1.3L 40HP 4段変速
性能: 最高速122km/h
データーベースでフォルクスワーゲン ビートル (1965年以降)のミニカー検索

 

フォルクスワーゲン ビートル 1302 ドイツ 1970

 

 フォルクスワーゲン ビートルは基本設計を変更しないまま改良および変更が加えられました。1960年代後半のラインナップは1200(1192㏄ 34HP)と1300(1285㏄ 40HP)の2モデルでした。1970年には上級グレードの1302と1.6L(1584㏄ 50HP)エンジン搭載の高性能版1302Sが登場しました。1973年には1302Sの発展型1303が登場しました。1974年には1200もテールライトが1303と同じ大型のものとなり、フロントフェンダー上にあったウィンカーがバンバーに移されました。1974年には生産台数が1800万台に達しました。1970年代に日本国内ではビートルの人気が高まり1200系に1.6Lエンジンを搭載した1200LS、その電子式燃料噴射仕様の1200LSE/LEなどが輸入されました。

 

 ビートルの後継車として1961年には1500が、1968年には411が登場しましたが、その両車とも真の後継車にはなれませんでした。その後1973年にパサートが登場し、シロッコ、ゴルフ、ポロといった新世代の前輪駆動車が揃ったところで、ビートルは役目を終え1978年にドイツ本国での生産が終了しました。しかしその生産設備はブラジルやメキシコ工場に移管され、メキシコでは2003年まで生産が続けられました。さらにビートルのオマージュとして1998年にニュー ビートルが登場しました。

 

 

 フォルクスワーゲン ビートルのミニカーはたくさんあります。当サイトのデーターベースには約1400件がリストアップされています。(ビートルのミニカーは年式が明確にわからない物が多いので半分ぐらいは年式未記載です) 私はビートルのミニカーを約50台ほど保有していますので、それらを年代別に分けて紹介することにします。ここでは1970年代以降のビートルを紹介します。

 最初のミニカーは2004年に発売されたミニチャンプス製です。 1970年式の1302をモデルしています。前述したミニチャンプス製の1951年式初期型と見比べると前後のバンパー、ボンネット形状、フェンダー形状、灯火類、室内のインパネ、ステアリング形状などの変更が正確に再現されています。 ここまで徹底して年式別にモデル化されるのもビートルなればこそですし、またそれを実現しているミニチャンプスもたいしたものだと思います。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

VOLKSWAGEN BEETLE 1302 1
VOLKSWAGEN BEETLE 1302 2

 以下は1973年頃に発売されたガマ製の当時物 ビートル 1302 1970 (1/24 型番442)の画像です。1970年式の1302のモデル化で、ガマの「スーパー シリーズ」と称する縮尺1/24の大スケールミニカーの1台です。プロポーションが良く、サイズが大きいのでクロームモールが塗装ではなく別パーツで再現されているなど細部まで良く再現されていて当時物ミニカーとしてはかなり良い出来ばえでした。ボンネット/ドア/リアパネルが開閉し、されにスライディングルーフの開閉と前輪の操舵ができます。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1302 5
VOLKSWAGEN BEETLE 1302 6

 以下はフロント/ボンネット開閉の画像とリア/リアパネルを開いたエンジンルームの画像です。エンジンも結構リアルに出来ています。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1302 7
VOLKSWAGEN BEETLE 1302 8

 以下はスライディングルーフ開閉の画像と底板/前輪操舵ギミックの画像です。ビートルの床下部分は一枚の鋼板で覆われていて気密性が高いのですが、ミニカーの底板部分もそれらしく再現されています。前輪操舵ギミックはハンドルと連動していますので、ハンドルで操舵できます。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1302 9
VOLKSWAGEN BEETLE 1302 9

 以下は1972年に発売されたガマ製の当時物 ビートル 1302 1970 (1/43 型番898)の画像です。上記と同じ1302のモデル化で、こちらは1/43です。当時のガマ製ミニカーに共通して使われていたホイールがビートルらしくないのが今一つですが、こちらも当時物ミニカーとしては良く出来ています。ドア開閉ギミック付です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1302 3
VOLKSWAGEN BEETLE 1302 4

 以下は1977年に発売されたポリトーイ製の当時物 ビートル 1300L 1976 (1/43 型番EL55)の画像です。テールライトが大型であることと製作時期から年式を1976年と考えています。ポリトーイのELシリーズは当時の廉価版ミニカーでしたので、安っぽいホイールが付いているなど値段(当時の定価は800円)相応の出来ばえです。ドア開閉ギミック付です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1303S 1
VOLKSWAGEN BEETLE 1303S 2

 以下は1974年に発売されたメーベトイ製の当時物 ビートル 1303 1973 (1/43 型番A70)の画像です。上記のポリトーイと同じようなメーベトイの廉価版ミニカーで当時の定価は700円でした。これも安っぽいフリーホイールが付いていて値段相応の出来ばえです。ドア開閉ギミック付です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1303S 1
VOLKSWAGEN BEETLE 1303S 2

 以下は1978年に発売されたトミカ ダンディ製の当時物 ビートル 1200LE 1976 (1/43 型番DF11)の画像です。1200LEは日本仕様で1200系のシャーシに電子式燃料噴射1.6Lエンジンを搭載していました。当時のワーゲン人気にあやかって作られたもので、約10数種類のバリエーションがありました。トミカ ダンディは当時の国産ミニカーとしては出来の良い物が多かったのですが、このビートルも1303の特徴である大型のテールライトやバンパーに組み込まれたウィンカー、室内の造形などが結構リアルに再現されていて良く出来ています。ボンネット/ドアの開閉ギミック付です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1200LE 1
VOLKSWAGEN BEETLE 1200LE 2

 以下はフロント/ボンネット開閉ギミックの画像とリアの拡大画像です。ボンネット内にはスペアタイヤが再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1200LE 3
VOLKSWAGEN BEETLE 1200LE 4

 以下は1978年に発売されたトミカ ダンディ製の当時物 ビートル 1200LE 1976 (1/43 型番DF11)の画像です。上記のバリーエーショで、バンパーが黒に変更されボディサイドにBEETLEのロゴが付いているので、これはスポーティ仕様の1200LSEをモデル化しているようです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1200LE 5
VOLKSWAGEN BEETLE 1200LE 6

 以下は1979年に発売されたトミカ ダンディ製の当時物 ビートル 1200LE フォード ルック 1976 (1/43 型番DF11B)の画像です。上記のバリーエーションで、1930年代のフォード車(フォード V8 1936)のフロントに似せたフロントノーズを付けたカスタムカーをモデル化しています。当時実際にこのような改造をしたカスタムカーが実在しました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1200LE FORD VERSION 1
VOLKSWAGEN BEETLE 1200LE FORD VERSION 2

 以下は1979年に発売されたトミカ ダンディ製の当時物 ビートル 1200LE ロールス ロイス ルック 1976 (1/43 型番DF11A)の画像です。これも上記のバリーエーションで、有名なロールス ロイスのフロントグリルに似せたフロントノーズを付けたカスタムカーをモデル化しています。当時実際にこのような改造をしたカスタムカーが実在しました。なおこの個体は経年劣化で前後バンパーのメッキが剥がれています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1200LE ROLLS ROYCE VERSION 1
VOLKSWAGEN BEETLE 1200LE2 ROLLS ROYCE VERSION 2

 以下は1979年に発売された朝日通商のシグマ(SIGMA)143シリーズの当時物 ビートル 1303S 1973 (1/43 型番3)の画像です。これも当時のワーゲンの人気にあやかって作られたミニカーで、高性能版の1303Sをモデル化しています。シグマ143シリーズは朝日通商が国産メーカーに作らせたもので数種類しかないですが、いずれも結構良い出来ばえでした。このビートルも上記のトミカ ダンディと同じくらい良く出来ています。トランク/ドア/リアパネルの開閉ギミック付で、トミカ ダンディでは開閉しないリアパネルを開くとエンジンが再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1303S 1
VOLKSWAGEN BEETLE 1303S 2

 以下はフロント/ボンネット開閉とリア/リアパネル開閉の画像です。フロントのスペアタイヤは省略されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1303S 3
VOLKSWAGEN BEETLE 1303S 4

 以下は2014年に発売された国産名車コレクション製のビートル 1303 1973 (1/43 No.219)の画像です。メーカーはイクソです。雑誌付きの安価なミニカーながら、ドアミラー、別パーツのワイパー、灯火類など結構リアルに再現され良く出来ています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN BEETLE 1200LE 3
VOLKSWAGEN BEETLE 1200LE2 4

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VOLKSWAGEN K70 1970 GERMANY

VOLKSWAGEN K70 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MARKLIN 1837 1/43 102mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.4m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 90HP 4段変速
性能: 最高速158km/h
データーベースでフォルクスワーゲン K70のミニカー検索

 

フォルクスワーゲン K70 ドイツ 1970

 

 フォルクスワーゲン K70は元々はNSUが開発したロータリーエンジンを搭載したNSU Ro80のレシプロ エンジン版として開発された車でした。しかし1969年にNSUがアウトウニオンと合併したことで、フォルクスワーゲンの傘下となった為、1970年にK70という名前でフォルクスワーゲンから登場しました。従来のフォルクスワーゲン車とまったく違った感じがするのはその為です。 4気筒1.6L(75/90HP)エンジンはNSU式に縦置き搭載されて前輪を駆動し4輪独立懸架サスペンションを採用して、4段変速で最高速158km/hの性能でした。

 

 1972年に角型2灯式ヘッドライトが丸型4灯式ヘッドライトに変更されました。1973年には1.8L(100HP)エンジンを搭載する高性能版K70Sが追加されました。最新のスクエアデザインを採用した前輪駆動車K70で同じ4ドアセダンでデザインが不評であった411の不振を挽回するはずでしたが、何故かこの車も人気が出ませんでした。1975年に生産中止となり、総生産台数は約21万台でした。この当時のフォルクスワーゲンは、前輪駆動車への移行期で色々と試行錯誤していました。

 

 

 ミニカーは1971年に発売されたメルクリン製の当時物です。メルクリンは鉄道模型の老舗ブランドですが、当時はミニカーも手掛けていました。模型の老舗ブランドらしい巧みな造形でシンプルで直線的なデザインの実車のイメージがうまく再現され、当時物ミニカーとして良く出来ていました。特に大きなラインストーンを使った角形ヘッドライトが印象的です。ボンネット/4ドア/トランクが開閉するギミック付で、開閉ヒンジ部に板バネを使っているので開閉動作に節度感があります。これ以外のK70の当時物ミニカーはシュコーの1/66、ポリトーイの1/55があり、最近の物ではノレブ、ヴィーキングの1/87などがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/トランク開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

VOLKSWAGEN K70 1
VOLKSWAGEN K70 2

 以下は4ドア開閉と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
VOLKSWAGEN K70 3

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