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三菱 FTO GPX 日本 1994年
1994年に三菱 ギャラン クーペ FTOの名前を復活させた、スペシャルティカー FTOが登場しました。ミラージュのプラットフォームを流用した前輪駆動車で、ボディ形式は2ドアクーペのみでした。外観はGTOを小さくしたようなスポーティなデザインでした。SOHC 4気筒1.8LとDOHC V型6気筒2L(170HP/MIVEC 200HP)エンジンを搭載し、5段変速と当時としては日本初のマニュアルモードが付いた4段/5段自動変速機を採用していました。操縦性に優れV6エンジン搭載車は国産前輪駆動車では当時最速といわれました。1994年の日本カー オブ ザ イヤーを受賞しています。
1996年のマイナーチェンジで、フロント周りが小変更されました。新規の衝突安全基準への対応が難しく2000年に生産中止となり、後継車はなくFTOは一代限りでした。(ほぼ同時期にGTOも生産中止となりました) 1998年にFTOをベースにした電気自動車 FTO-EVが製作されました。リチウムイオン電池で70kWモーターを駆動し、一充電走行距離は市街地で150km、最高速度は186km/hと、当時のEVとしては最速でした。
ミニカーは2015年に発売されたハイストーリー製でレジン製です。当方はレジン製ミニカーはほとんど購入しないので、画像はWEBショップの画像を拝借させていただきました。画像を見ただけですが、レジン製ミニカーの標準的な出来ばえで、プロポーションが良く実車の雰囲気がうまく再現されていると思います。これ以外のFTOのミニカーは国産名車コレクション 1/24があります。
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ホンダ オデッセイ 日本 1994年
1994年にホンダ初のミニバンとしてオデッセイが登場しました。当時のホンダはイスズ自動?からビッグホーンのOEM供給を受けてホライゾンをRVとして販売していましたが、自社開発のRVがなく業績が低迷していました。 (実車画像→ ホンダ ホライゾン 1994) その状況で開発されたのがオデッセイで、開発費低減の為アコード(1993 5代目)のプラットフォームを流用して開発されました。その為当時の3列シート ワンボックス車では定番であったスライドドアではなく通常のドアを持つ車高の低い乗用車的なスタイルのミニバンとなりました。オデッセイはこの乗用車的な感覚(操縦性など)で使えるミニバン ブームの流れを先導する車となりました。
ボディはアコードをベースにした1.5ボックスで、3列シートの6-7人乗りでした。エンジンを横置き搭載する前輪駆動/4輪駆動車で、サスペンションはアコードと同じ4輪ダブルウィッシュボーンの独立懸架でした。当初のエンジンは4気筒2.2Lで、1997年のマイナーチェンジで4気筒2.3L(150HP)に変更されV型6気筒3L(200HP)が追加されました。4段自動変速で最高速195m/h(3L 輸出仕様)の性能でした。1995年には3ナンバー乗用車の国内販売台数でトップとなる大ヒットとなり、ホンダの業績を大幅に回復させました。1999年にオデッセイ 2代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ ホンダ オデッセイ 1999)
ミニカーは1996年に発売されたダイヤペット製の当時物です。当時のダイヤペット(ヨネザワ玩具)はセガ トイスの傘下になっていました。これは当時のRV車をモデル化したRVシリーズ(全16車種)の1台で、ダイヤペットの協力工場の11番工場製でした。11番工場の作風はそこそこリアルで、このオデッセイもやや車高が高い感じがしますが、実車の雰囲気がうまく再現されていました。灯火類や室内などの細部も良く再現されていて、当時のダイヤペット製ミニカーとしては良い出来ばえでした。ボンネット/ドアが開閉するギミック付きです。これ以外のオデッセイ 初代のミニカーはトミカの1/66とトミーテックの1/150がありました。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリアの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
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三菱 RVR 日本 1994?年
1980年代後半に三菱 パジェロを代表とするアウトドア用4輪駆動車のブームが起こり、このブームに乘って1991年にRVRが登場しました。RVRはミニバンのシャリオ 2代目(7人乗り)をベースにして、ホイールベースを短縮し4/5人乗りに仕立てていたので、広い室内で居住性に優れたアウトドア車といったコンセプトの車でした。トールワゴンの定番スタイルながらフロントに大型バンパーガード(カンガルーバーとも言う)を装備したことでユニークなデザインになっていました。当初のエンジンはシャリオと同じDOHC 4気筒1.8L/2L(140HP)で、駆動方式は前輪駆動2WDとフルタイム4WDでした。RVRとはRecreation Vehicle Runnerの略で車名ロゴは先頭のRを左右反転させて「ЯVR」となっていました。
1992年にDOHC 4気筒2Lエンジンが160HPにパワーアップし4気筒2L(88HP)ディーゼルターボエンジンが追加されました。また車幅を広げた専用ボディとフルタイム4WDでオフロード性能を高めたスポーツギアが追加されました。1993年にルーフ前半を電動で開閉できるオープンギアが追加されました。1994年のマイナーチェンジでフロントバンパーやヘッドライトの意匠が変更されました。1997年にはランサー エボリューションと同じインタークーラー付DOHC 4気筒2L(250HP)エンジンを搭載した高性能版のハイパースポーツギヤが追加されました。独特のデザインと居住性に優れた高性能RV車というコンセプトが受けてヒットしました。1997年に生産中止となり、RVR 2代目にモデルチェンジしました。(実車画像→三菱 RVR 1997)
ミニカーは1994年頃にセガ傘下となったダイヤペット製の当時物で1995年に発売されました。ダイヤペットの11番工場(製造委託先)製で、大型のバンパーガードを装備したスポーツギアをモデル化しています。RV車ばかりをモデル化したダイヤペットのRVシリーズの1台で、このRVRは意図的にだと思いますが、チョロQ的なデフォルメがされています。したがって実車の雰囲気はあるのですが、リアルな出来ばえという訳ではありません。ボンネット/ドアが開閉するギミック付きです。これ以外のRVR 初代のミニカーは最近までなかったのですが、2023年にハイストーリー(レジン製)がモデル化しました。RVRのベースとなったシャリオのミニカーは輸出仕様のスペースワゴンをドイツのリーツェが1/87で数種類モデル化しています。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
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日産 スカイライン GT-R R33型 日本 1995年
1993年に日産 スカイライン 9代目(R33)が登場しました。スリム化された先代から一転してボディが大型化され、全モデルが3ナンバー規格車となり居住性が向上しました。ボディの基本的なデザインは継承されましたが、全体的に丸みがついたデザインとなりました。先代同様にシャーシをローレル(C34型)と共用し、4ドアセダンと2ドアクーペの構成でした。エンジンは6気筒2L(125HP)、DOHC 6気筒2.5L(180HP)/2.5Lターボ(250HP)が搭載されました。1996年のマイナーチェンジで、フロントグリルやバンパーの意匠が変更されました。
スカイライン R33型が登場した2年後の1995年に先代と同じDOHC 6気筒2.6Lターボ(280HP)エンジンを搭載したGT-R R33型が追加されました。4輪駆動システム(アテーサE-TS PROに進化)など基本的な構造は先代と同じで、大型化したボディは補強され剛性が向上しました。1998年には4ドアセダンのGT-R「スカイライン GT-R オーテック バージョン 40th ANNIVERSARY」が発売されました。レース活動ではGT-R R32に続いて全日本GT選手権に参戦して活躍しました。ルマンの参戦用にニスモ GT-R LM(正式名称にはスカイラインが付かない)が開発され、1995年のルマンで総合10位、1996年のルマンで総合15位の成績を上げています。1998年にスカイライン 10代目 R34型にモデルチェンジしました。
ミニカーは2009年に発売されたアシェット製 日産名車コレクションでメーカーはノレブです。プロポーションが少し違う感じがして、さらにヘッドライトが大きすぎてフロント周辺の雰囲気があまり似ていないので、今一つの出来ばえでした。同じ物の色違い(赤紫)がアシェット 国産名車コレクションのNo.141で発売されました。スカイライン R33の当時物ミニカーはほとんどがGT-Rですが、ダイヤペット セガ、トミカ、Mテックなどがありました。当時物以外ではオートアートの1/18、エブロ、 京商の1/43と1/64、トミカ、トミカ リミッテド、国産名車コレクション、hpiレーシング(レジン製)、イグニションモデル(レジン製)、ハイストーリー(レジン製)のGTSなど非常にたくさんあります。レース仕様ではエブロ、Mテック、京商などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
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日産 セドリック Y33型 日本 1995年
日産 セドリック 9代目(グロリア 10代目) Y33型が1995年に登場しました。先代とほとんど同じデザインの4ドアハードトップで、ボディは少しだけ大きくなりました。エンジンは新開発されたアルミ合金製 DOHC V型6気筒3L(220HP ターボ 270HP)と旧型のV型6気筒3L(160HP)、6気筒2.8L(100HP)ディーゼルが搭載されました。1996年にV型6気筒2L(125HP)エンジンが追加され、1997年のマイナーチェンジでDOHC V型6気筒2.5L(190HP)エンジンが追加されました。変速機は先代の電子制御5段変速がなくなり電子制御4段変速だけとなりました。1997年にDOHC 6気筒2.5L(260HP)エンジンを搭載する降雪地方向けの4WD仕様アテーサE-TSが設定されました。
姉妹車グロリア 10代目はフロントグリルやテールライトの意匠が少し異なるだけで内容的には同じでしたが、丸形4灯式ヘッドライトを特徴とするグランツーリスモ アルティマはデザイン的に差別化されていました。Y33型をベースとする上級車シーマ 3代目は1996年に登場しました。セドリック系より一回り大きなボディで、デザイン的にはメルセデス ベンツのような雰囲気に変わりました。 1997年にインフィニティ Q45 2代目が登場しましたが、この車はシーマ 3代目にV型8気筒4.1L(270HP)エンジンを搭載したシーマの姉妹車でした。インフィニティ Q45は国内販売されなかったので、国内ではシーマが日産の最上級車となりました。1999年にセドリック 10代目(グロリア 11代目) Y34型にモデルチェンジしました。 (実車画像→ 日産 シーマ 1996)
ミニカーは1996年に発売されたMテック製の当時物です。セドリック Y33型 前期型をモデル化しています。プロポーションは悪くないのですが、フロントのヘッドライト周りが当時のミニカーとしてもややリアルさが足りないので今一つの出来ばえでした。ドアとボンネットが開くギミック付きです。セドリック/グロリア Y33型はY32型と見た目が変わらないことが原因なのか、トミカやダイヤペットでモデル化されておらず当時物ミニカーはこれしかありません。2015年にWIT'S(レジン製)がグロリアを、ハイストーリー(レジン製)がセドリックをモデル化しています。Y33型のシーマはWIT'S(レジン製)とハイストーリー(レジン製)がモデル化しています。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームとリアの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
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