ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

MITSUBISHI PAJERO 1982 JAPAN

MITSUBISHI PAJERO
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI PAJERO


DIAPET 1616 (T25) 1/40 103mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.68m エンジン 変速機: 4気筒 2.3Lディーゼルターボ 95HP 5段変速
性能: 最高速145km/h パートタイム4WD データーベースで三菱 パジェロのミニカー検索

三菱 パジェロ 日本 1982年

 

 三菱を代表するSUV(スポーツ ユーティリティ ビークル) パジェロが1982年に登場しました。ピックアップトラックのフォルテをベースにした本格派のアウトドア用4輪駆動車で、ジープの居住性を向上させたような車でした。当初は4ナンバーの商用車登録で、ハードトップとキャンバストップの2タイプがありました。エンジンは4気筒2L、2.3Lディーゼル、2.3Lディーゼルターボ(95HP)の3種類、5段変速、駆動方式はパートタイム4WD、最高速145km/h(ターボ)の性能でした。

 

 1983年に乗用車登録の2/5ドアワゴンが追加され、ガソリンターボエンジンも設定されました。1985年にパジェロがパリ-ダカール ラリーで優勝したことがきっかけとなったのかどうか定かではないですが、1980年代の後半にアウトドア用4輪駆動車のブームが起こります。(当時の私にはどこがいいのか理解できませんでしたが) パジェロはそのブームの中心となって大ヒットしました。エンジンのハイパワー化と乗用車的な高級化が行われ、パジェロはSUVというジャンルを一般化させた車となりました。このブームの中でトヨタ ハイラックス サーフ、日産 テラノなどのSUVも生まれました。1991年にパジェロ 2代目にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1982年に発売されたダイヤペット製の当時物です。ダイヤペットの11番工場(製造委託先)製で、初期の2ドア車をモデル化しています。実車の雰囲気がうまく再現されていて、タイヤが少し大きめで車高が高いのはこの車のデフォルメとしては悪くないと思います。同時期のランサーやギャランのミニカーと同様に、これも三菱自動車の販促用ノベルティとして使われたようです。ボンネット/ドアが開閉するギミック付きです。タイヤなどを変更したパリ-ダカール ラリー仕様もありました。初代パジェロの当時物ミニカーではトミカが初期の2ドア車をモデル化していました。当時物以外では、ドイツのリーツェ(1/87)の2ドア ラリー仕様と5ドア車、国産名車コレクションの2ドア、hpiレーシングのラリー仕様などがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MITSUBISHI PAJERO 1
MITSUBISHI PAJERO 2

 以下は1987年に発売されたバリエーションのパリ-ダカール ラリー仕様 (1/40 型番T73)の画像です。1985年パリ-ダカール ラリーで優勝したパジェロと同じカラーリングですが、優勝車(#189)をモデル化しているわけではないようです。(実車画像→ 三菱 パジェロ 1985年パリ-ダカール ラリー優勝車) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI PAJERO PARIS-DAKAR 1
MITSUBISHI PAJERO PARIS-DAKAR 2

 以下はアシェット 国産名車コレクションのパジェロ (1/43 No.52)の画像でメーカーはノレブです。ノレブらしいうまい造形で実車が良く再現されています。フロントグリルや室内などの細部も良く仕上げてあって、なかなか良い出来ばえです。(ただヘッドライト周りの枠が少し目立ち過ぎますが) ノレブは型番800107で「6台セット 三菱 パジェロ パリ-ダカール 優勝車 1985、1992、1997、2001、2003、2007」を発売していますが、1985年の優勝車はこれを流用したラリー仕様のようです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI PAJERO 3
MITSUBISHI PAJERO 4

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI PAJERO 5
MITSUBISHI PAJERO 6

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MITSUBISHI GALANT VR-4 (GTI 16V) (E30) 1987 JAPAN

MITSUBISHI GALANT VR-4 (GTI 16V) (E30)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI GALANT VR-4 (GTI 16V) (E30)


TROFEU 33 1/43 106㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.56m 全幅約1.7m エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2L 145HP 5段変速/4段自動変速 4WD
性能: 最高速205km/h (輸出仕様)  データーベースで三菱 ギャランのミニカー検索

三菱 ギャラン VR-4 (GTI 16V) (E30) 日本 1987年

 

 三菱 ギャラン 6代目が1987年に登場しました。サブネームの∑が取れてギャランの名前が復活しました。4ドアセダンだけの設定で、1970年代のギャラン 初代の逆スラントノーズのフロントが復活し、居住性を重視した高い車高で精悍なスタイルになりました。4気筒1.6L/1.8L(94HP)、DOHC 4気筒2L(140HP)エンジンを横置き搭載する前輪駆動車で4WD仕様もありました。その後の三菱車の技術的なベースとなった高性能な傑作車で、1987年の日本 カー オブ ザ イヤーを受賞しています。1988年に姉妹車で5ドアハッチバックのエテルナが登場しました。(実車画像→ 三菱 エテルナ 1988)

 

 1988年に世界ラリー選手権(WRC)Gr.Aに参戦する為のベース車として開発された高性能版のVR-4が追加されました。VR-4はDOHC 4気筒2Lターボ(205HP)エンジンを搭載し4WD、4WS(4輪操舵)、4IS(独立サスペンション)、4ABSの最新システムを装備していました。WRCでは1989年1000湖ラリーでの初勝利など1992年までに5勝し、全日本ラリーでも活躍しました。(1993年からはランサー エボリューションがWRCに登場しました) 1992年にギャラン 7代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ 三菱 ギャラン 1992)

 

 

 ミニカーは1993年に発売されたトロフュー製です。ギャラン 6代目の欧州仕様の高性能版であるGTI 16V(国内のVR-4相当 ノンターボ仕様)をモデル化しています。トロフューはポルトガルのブランドで主にラリーカーをモデル化していますので、このストリート仕様も大きなマッドガード(泥除け)が付いているなどラリーカー仕様です。プロポーションが良く実車の雰囲気がうまく再現されていて、当時のミニカーとしてはまずまずの良い出来ばえでした。ただテールライトなどの灯火類の再現をデカールで済ませているので、そこはあまりリアルではありません。ラリー仕様は初勝利の1000湖ラリー仕様など10数種類があります。これ以外のギャラン 6代目の当時物ミニカーはリーツェの1/87がありました。最近の物ではトミカ リミッテドのVR-4とラリー仕様、イクソのVR-4とラリー仕様、イグニッションモデル(レジン製)のラリー仕様、WIT'S(レジン製)のVR-4、国産名車コレクションなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MITSUBISHI GALANT GTI 16V 1
MITSUBISHI GALANT GTI 16V 2

 以下は2015年に発売されたアシェット 国産名車コレクションの三菱 ギャラン VR-4 1992 (1/43 No.245)の画像です。メーカーはイクソで、イクソはカタログモデルでもVR-4をモデル化しているので、それの廉価版仕様です。廉価版ですが特徴であった大きな2連メーターが再現されているなど室内などの細部も結構リアルで、雑誌付きミニカーとしては良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI GALANT GTI 16V 3
MITSUBISHI GALANT GTI 16V 4

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI GALANT GTI 16V 5
MITSUBISHI GALANT GTI 16V 6

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MITSUBISHI STARION 2600 GSR-VR 1988 JAPAN

MITSUBISHI STARION 2600 GSR-VR
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI STARION 2600 GSR-VR


AOSHIMA DISM 74527 1/43 104mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.4m 全幅約1.75m エンジン 変速機: 4気筒 2.6L 175HP 5段変速 4段自動変速
性能: 最高速180km/h以上  データーベースで三菱 スタリオンのミニカー検索

三菱 スタリオン 2600 GSR-VR 日本 1988年

 

 三菱 スタリオンはギャラン ラムダを後継するスペシャリティカーとして1982年に登場しました。当時提携していたアメリカのクライスラー車風の角ばったデザインで迫力がありました。シグマのシャーシをベースにした後輪駆動車で、エンジンは4気筒2L/2Lターボ(175HP)を搭載し、4段AT/5段MTで最高速180km/h以上と高性能でした。

 

 1983年に国産車初のインタークーラー付ターボエンジン搭載車を追加し、1984年にはさらに可変バルブ機構を追加して200HPにパワーアップした2000GSR-Vを追加しました。1987年にはブリスターフェンダーで車幅を拡大したGSR-VRが追加され、1988年にはモデル構成をワイドボディでインタークーラー付2.6L(175HP)エンジンを搭載するGSR-VRに一本化するなど、ハイパワーのスポーツカーとして進化していきました。欧米に輸出され、アメリカではクライスラー コンクエスト(CONQUEST)という名前でも販売されました。1990年に後継車のGTOにモデルチェンジしました。 

 

 

 ミニカーは2006年に発売されたアオシマ DISM製で、ブリスターフェンダーを採用したGSR-VRをモデル化しています。DISM流のやや平べったい感じのデフォルメですが、実車のイメージがうまく再現されフロントグリルや室内などの細部も良く出来ています。さらにこのミニカーには車高を可変させるギミックが付いています。底板にあるレバーをスライドさせることで、前後輪の車軸の位置を変えることができます。当時物ミニカーとしてはダイヤペットの1/40と1/28、トミカがありました。ダイヤペット製はどちらも当初は販促用ノベルティとして作られた物で、1/40には海外用の英語表記箱の特注品もありました。最近のものではトミカ リミッテド、CM'Sのラリーカー仕様、京商の1/43ではラリー仕様も含めて数種類、DISMの型を使った国産名車コレクション、WIT'S(レジン製)などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MITSUBISHI STARION 2600 GSR-VR 1
MITSUBISHI STARION 2600 GSR-VR 2

 以下は車高可変ギミックの動作画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI STARION 2600 GSR-VR 2

 以下は2013年に発売されたアシェット国産名車コレクション製の三菱 スタリオン (1/43 No.196)の画像です。上記のアオシマ DISMの型を流用して、仕上げを簡素化した廉価版です。コストダウンで車高可変ギミックは削除されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI STARION 2600 GSR-VR 3
MITSUBISHI STARION 2600 GSR-VR 4

 以下は1982年に発売されたダイヤペット製の当時物 三菱 スタリオン (1/40 型番G17)の画像です。スタリオン 初期型のモデル化で、ダイヤペットの11番工場(製造委託先)が製作していました。ホイール径が小さめで車高が高いので雰囲気が少し違って見えます。全体的にややスマートさに欠ける造形ですが、当時のミニカーとしてはまずまずの良い出来ばえでした。ドア/ボンネット/テールゲートが開閉するギミック付きです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI STARION 2600 GSR-VR 5
MITSUBISHI STARION 2600 GSR-VR 6

 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/テールゲート開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI STARION 2600 GSR-VR 7
MITSUBISHI STARION 2600 GSR-VR 8

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MITSUBISHI GTO 1990 JAPAN

MITSUBISHI GTO
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI GTO


JAPANESE CAR COLLECTION (NOREV HACHETTE) 74 1/43 108㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.56m 全幅約1.84m エンジン 変速機: DOHC V型6気筒 3L ターボ 280HP 5段変速/4段自動変速  4WD
性能: 最高速254km/h (輸出仕様)  データーベースで三菱 GTOのミニカー検索

三菱 GTO 日本 1990年

 

 1990年に三菱 スタリオンの後継車としてGTOが登場しました。ディアマンテのシャーシ/エンジンをベースにして、アメリカ市場を念頭に置いて開発されました。デザインは当時のコルベット C4のようなアメリカ車的な派手なデザインで、車幅1.84mは日本車離れしたサイズでした。エンジンはV型6気筒3L(225HP ツインターボ280HP)を搭載し、全モデルが4WD仕様でした。(アメリカ向けにはFF仕様もあった)

 

 1993年のマイナーチェンジで中期型となり、ヘッドライトが4灯固定式のプロジェクタータイプへ変更されました。同時にツインターボに日本初の6段変速が採用されました。1996年のマイナーチェンジでフロントバンパーとリアスポイラーが意匠変更され、1998年のマイナーチェンジで後期型となり、リアスポイラーが大型化しフロントウインカーがライトと一体化されました。高性能でかっこいい車でしたが、アメリカ車的な仕様ゆえに国内ではあまり売れなかったようです。2001年に生産中止となりました。 3000GTという名前で海外に輸出され、アメリカではクライスラーのブランドでダッジ ステルス(STEALTH 外観は少し異なっていました)としても販売されました。(実車画像→ クライスラー ダッジ ステルス)

 

 

 ミニカーは2008年に発売されたアシェット 国産名車コレクションです。国産名車コレクションの初期物で、底板にノレブ製と明記されています。プロポーションが良く、灯火類などもリアルでかなり良い出来ばえです。当時物のミニカーではダイヤペットの1/40がありました。当時物以外ではトミカ プレミアム、ハイストーリー(レジン製)の初期型、WIT'S(レジン製)の初期型/後期型、国産名車コレクション 1/24、CARNELの後期型などがあります。以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MITSUBISHI GTO 1
MITSUBISHI GTO 2

 以下は1991年に発売されたダイヤペットのGTO(型番SV27)の画像です。前述したスタリオンと同じでダイヤペットの11番工場が製作しています。キャビンがやや大き目な感じがしますが、当時のミニカーとしては結構良い出来ばえだったと思います。室内も良く再現されています。ボンネット/ドアが開閉するギミック付きです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI GTO 3
MITSUBISHI GTO 4

 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI GTO 5
MITSUBISHI GTO 6

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MITSUBISHI DIAMANTE 1990 JAPAN

MITSUBISHI DIAMANTE
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI DIAMANTE


JAPANESE CAR COLLECTION (IXO HACHETTE) No.134 1/43 112㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.74m 全幅約1.78m エンジン 変速機: DOHC V型6気筒 3L 210HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速230km/h (輸出仕様)  データーベースで三菱 ディアマンテのミニカー検索

三菱 ディアマンテ 日本 1990年

 

 1990年に三菱 ギャラン Σシリーズの上級車としてディアマンテが登場しました。フロント造形や全体的なデザインがBMW風で、高級感のあるセンスの良いデザインとなっていました。当時のこのクラスの車としては珍しい前輪駆動方式で、それを生かしたセンターデフ方式フルタイム4WD仕様も設定されました。当初は4ドアハードトップのセダン(3ナンバー規格)のみで、1993年にワゴンが追加されました。エンジンはV型6気筒2L/2.5L/3L(210HP)が搭載されました。三菱マルチコミュニケーションシステム(MMCS 現在のカーナビ)、電子制御サスペンション、4WSなどの先進装備を採用していました。1990年の日本カー オブ ザ イヤーを受賞しています。1995年に2代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ 三菱 ディアマンテ 1997年 )

 

 ディアマンテの登場から数ヶ月後に姉妹車のシグマが登場しました。(実車画像→ 三菱 シグマ 1990年 ) ディアマンテより車高が30㎜程高いハードトップではない4ドアセダンで、角形ヘッドライトで差別化していましたがデザイン的にはディアマンテとほとんど同じでした。当時の三菱車には似たようなデザインの車がいくつもあったので、この車はほとんど記憶にありません。シグマは1996年に生産中止となりました。

 

 

 ミニカーは2011年に発売されたアシェット 国産名車コレクション製です。メーカーは銘記されていませんがイクソ製です。プロポーションが良く、フロントグリルの造形がリアルで実車の雰囲気をうまく再現しているなど、雑誌付きミニカーとしてはかなり良い出来ばえです。室内もメーターパネルなどが良く再現されています。ディアマンテのミニカーはこれが初のモデル化でしたので車種的に貴重でもありました。同じ型を使った色違いがFIRST43でも販売されました。またWIT'S(レジン製)が1994年式のエスパーダ仕様、ハイストーリー(レジン製)がワゴンをモデル化しています。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MITSUBISHI DIAMANTE 1
MITSUBISHI DIAMANTE 2

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