ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

FIAT DINO SPIDER 1966 ITALY

FIAT DINO SPIDER
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FIAT DINO SPIDER


PROGETTO-K PK160 1/43 95mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.14m 全幅約1.71m エンジン 変速機: DOHC V型6気筒 2L  160HP 5段変速
性能: 最高速210km/h  データーベースでフィアット ディノのミニカー検索

フィアット ディノ スパイダー イタリア 1966年

 

 フェラーリはフォーミュラ 2 レースのホモロゲーションを取得する為にV型6気筒エンジンを量産する必要に迫られ、提携関係であったフィアットにそのエンジンを搭載した車を提案して生まれたのがフィアット ディノでした。(ディーノと表記されることが多いようですが、当サイトではディノと表記します) このディノとはエンツォ フェラーリの息子のアルフレード フェラーリの愛称で、彼の24歳での早すぎる死を悼んで、彼がアイデアを出したといわれるV型6気筒エンジンにディノの通称が与えられていました。

 

 フィアット ディノは最初にスパイダーが1966年のトリノショーで登場しました。ピニンファリーナが設計/製造するダイナミックなスタイルのスパイダーにはDOHC V型6気筒2L(160HP)エンジンが搭載され、5段変速で最高速は210km/hと高性能でした。翌年の1967年にベルトーネが設計/製造する2+2シーターのクーペが追加されました。クーペはスパイダーより大きく重い為、動力性能(最高速200km/h)はやや劣りましたが、4人乗れる居住性が売りでした。1969年にはエンジンがフェラーリ ディノ 246と同じ2.4L(180HP)に変更されました。価格は同じエンジンを搭載するフェラーリ ディノ 246の2/3ぐらいでした。1973年まで生産され、総生産台数は約7800台でクーペが多くスパイダーは1/4ほどでした。(実車画像→ フィアット ディノ クーペ)

 

 

 ミニカーは1996年に発売されたプロゲットK製です。プロゲットKは1970年代から最近まで存続していたイタリアのミニカーブランドで、1950-1980年代のイタリア車を主にモデル化していました。ミニカーの出来ばえは当時の平均的なレベルをやや下回るレベルでした。このフィアット ディノは全体的な雰囲気はまずまずの出来ばえなのですが、フロントグリル周りの造形が今ひとつなので実車の美しいスタイルがうまく伝わりません。これ以外のフィアット ディノ スパイダーのミニカーはシュコー(ジュニアライン)、ミニチャンプス、京商(1/64)などがあります。フィアット ディノ クーペのミニカーはマーキュリー、メーベトイ、ダイヤペットの1/50、ノレブの初期のプラスチック製などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FIAT DINO SPIDER 1
FIAT DINO SPIDER 2

 以下は1968年に発売されたメーベトイ製の当時物 フィアット ディノ クーペ (1/43 型番A14)の画像です。ディノ クーペは同時期に登場したイスズ 117 クーペに非常によく似ていますが、どちらも基本デザインをG.ジウジアーロが担当していたのが原因です。メーベトイらしいソフトな造形で、実車の雰囲気がうまく再現されています。ボンネット/ドア/トランクが開閉するフルギミック付です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FIAT DINO COUPE 1
FIAT DINO COUPE 2

以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/トランク開閉の画像です。エンジンにはDINOのロゴが表示されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FIAT DINO COUPE 3
FIAT DINO COUPE 4

 以下は1968年に発売されたマーキュリー製の当時物 フィアット ディノ クーペ (1/43 型番63)の画像です。マーキュリーは実車より少しかっこよくデフォルメするのですが、このディノ クーペもやや細身でシャープな感じにデフォルメされています。これも上記のメーベトイ同様に当時のミニカーとして良く出来ていました。上記の2台よりフロント周りの造形はうまく出来ていると思います。ドア開閉ギミック付です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FIAT DINO COUPE 5
FIAT DINO COUPE 6

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ALFA ROMEO OSI SCARABEO 1966 ITALY

ALFA ROMEO OSI SCARABEO
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO OSI SCARABEO


POLITOYS 575 1/25 155㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.72m 全幅約1.56m エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.6L 113HP 5段変速
性能: 最高速200km/h  データーベースでアルファ ロメオ OSI スカラベオのミニカー検索

アルファ ロメオ OSI スカラベオ イタリア 1966年

 

 OSI(Officine Stampaggi Industri)は、カロッツェリア ギアの社長であったルイジ セグレ(Luigi Segre)が1960年にトリノに設立したカロッツェリア(コーチビルダー)でした。主にフィアットから委託された量産車のボディを製造していました。OSIが製造していた車としては、フィアット 2300S クーペフィアット 1300/1500 ファミリアーレ、フィアット OSI 1200、フォード タウヌス 20M TSなどがありました。後にギヤから独立して独自デザインの車も製造しましたが、1967年に自動車生産から撤退しました。

 

 量産車以外でOSIがデザインしたプロトタイプとしては、フォード マスタング、アルファ ロメオ OSI スカラベオ、DAF シティカーなどがありました。特に1966年に発表されたスカラベオはその独創的なデザインで有名でした。ジュリア GTAのエンジンを使ったスポーツカーのプロトタイプで、ドライバーの着座位置を車体中央に置き、操作性/操縦性に優れたコクピットを提案したものでした。このデザインを実現するためにエンジンを横置きミドシップ搭載していますが、これは当時としては珍しいエンジン搭載方式でした。(現在のミドシップカーのデザインの先取りといえます) スカラベオはこのクーペ以外に、通常の横開きドアを持つ一般的なデザインのクーペとオープンのスパイダーがありました。

 

 

 ミニカーはポリトーイの当時物で、1969年に発売されました。私の知る限りでは、1/25サイズの量産ミニカーはこれが最初の物でした。エンジン等のメカを再現したことで人気のあったポリトーイの1/43のMシリーズを発展させ、サイズを大きくしてより精密にメカを再現したポリトーイの意欲作でした。独創的なボディがうまく再現され、大きく開くキャノピーとリアルに再現されたコクピット、リアルに再現された横置き4気筒エンジン/変速機/サスペンション、ステアリングホイールと連動した前輪操舵など素晴らしい出来ばえでした。当時(50年以上も昔です)このミニカーを入手したときはその精密さに驚きました。ただこの1/25シリーズは最初の数車種はレベルの高い出来ばえでしたが、その後は単に1/43を大きくしただけの並みの出来ばえになってしまいました。これ以外のOSI スカラベオのミニカーはディンキー(英)の当時物がありました。最近の物ではフランスのALEZANのレジン製組立キット完成品があるようです。 以下はフロント/フロントトランクを開いた画像とリア/リアフードを開いたエンジンルームの画像です。エンジンルームには横置きされた4気筒エンジンがリアルに再現され、実車に即した構造のコイルスプリング式サスペンションは可動します。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ALFA ROMEO OSI SCARABEO 1
ALFA ROMEO OSI SCARABEO 2

 以下はキャノピーを開いた室内の画像と前輪操舵ギミック動作/床下部分の画像です。コクピット内はペダルやレバーが再現され、インパネのメーターはカバーガラスが透明プラ材で再現されています。ステアリングホイールは前輪と連動しています。(ただし当たり前ですが、実車はこんなにクイックなステアリングではありませんが) 床下の後輪駆動部はかなりリアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO OSI SCARABEO 3
ALFA ROMEO OSI SCARABEO 4

 以下は1968年に発売されたディンキー(英)の当時物 アルファロメオ OSI スカラベオ (1/43 型番217)の画像です。これも実車の雰囲気がうまく再現されていて、当時のミニカーとしてはよく出来ていました。リアフードが開閉しエンジンが再現されていますが、エンジンの造形はあまりリアルではありません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO OSI SCARABEO 5
ALFA ROMEO OSI SCARABEO 6

OSI(カロッツェリア)のミニカー→ データーベースでOSI(カロッツェリア)のミニカー検索"

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ALFA ROMEO 1600 SPIDER (DUETTO) 1966 ITALY

ALFA ROMEO 1600 SPIDER (DUETTO)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO 1600 SPIDER (DUETTO)


MEBETOYS A18 1/43 100㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.25m 全幅約1.63m エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.6L 109HP 5段変速
性能: 最高速187km/h  データーベースでアルファ ロメオ スパイダーのミニカー検索

アルファ ロメオ 1600 スパイダー (デュエット) イタリア 1966年

 

 アルファ ロメオ 1600 スパイダー (デュエット)にはジュリアという名前が付いていませんが、ジュリアの派生モデルで、1966年に発表されました。デュエットというサブネームは一般公募で決められた愛称で、正式の名前ではありませんでした。ピニンファリーナ製の個性的なスタイルの2シータースパイダーボディにスプリント GTV(ヴェローチェ)用の109HPエンジンを搭載し、最高速は187km/hと高性能でした。

 

 前述したスプリント GTより高価でしたが、ピニンファリーナ製ボディの魅力でこの車も人気がありました。エンジンは1967年に1.8L(118HP)、1971年に2L(133HP)と大きくなっていきました。1969年にリアオーバーハングを切り落として少しモダンなスタイルとなりました。(実車画像 → 2000 スパイダーのリア このようなテール処理をコーダ トロンカ(CODATRONCA)と呼びます) 1983年には前後のバンパーが安全規制対応で大型化され、テールライトも大型化されました。1990年の最終型ではノーズとテールのデザインが変更されエンジンが燃料噴射式となりました。スパイダーは北米市場で根強い人気があり、1993年まで生産され、27年間の総生産台数は約12万台でした。

 

 

 ミニカーは1960年代に発売されたメーベトイ製の当時物です。初期のメーベトイ流の柔らかな感じのデフォルメがされていていますが、実車の雰囲気は良く再現されています。(テールがやや下がりすぎていますが) ボンネット/ドア/トランクの開閉ギミック付で、脱着出来るハードトップも付属していました。 アルファ ロメオ スパイダーの当時物ミニカーはこれしかないようです。最近の物ではビテス、オートアートの1/18、ミニチャンプス、ブレキナの1/87、ARS モデル、ジョエフの1/18などたくさんあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とトランク開閉/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ALFA ROMEO 1600 SPIDER (DUETTO) 1
ALFA ROMEO 1600 SPIDER (DUETTO) 2

 以下は1993年に発売されたARS モデル製のスパイダー 2.0 1990年 (1/43 型番102)の画像です。イタリアのメーカー ARS モデルは1/43のダイキャスト製で、元々はアルファ ロメオ ディーラー向けのプロポーション用モデルとして作られたとのことです。(中国製ではなくイタリア製です) 出来ばえとしてはあまり細かいところまでは作りこまれていないので、1990年代のミニカーとしてはあまり良い出来ばえではありません。ボンネット/ドア/トランクの開閉ギミック付です。ARS モデルは当時のアルファ ロメオ車を数種類モデル化していたので、他社でモデル化していない車種もありました。このスパイダーの最終型もARS モデルしかモデル化していないようです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO 2000 SPIDER 1
ALFA ROMEO 2000 SPIDER 2

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FERRARI 330 P3 1966 ITALY

FERRARI 330 P3
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 330 P3


BRUMM R160 1/43 98㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.19m 全幅約1.7m エンジン 変速機: DOHC V型12気筒 4L 420HP 5段変速
性能: 最高速320km/h  データーベースでフェラーリ 330Pのミニカー検索

フェラーリ 330 P3 イタリア 1966年

 

 前述したフェラーリ 275P/330Pは改良され、1965年に275/330 P2となりました。(275と330 P2は排気量以外はほとんど同じ) エンジンはDOHC化によりパワーアップし、F1で採用したアエロと呼ぶセミモノコック構造シャーシを採用、標準でスパイダー形式のボディは低くなり前後のフェンダーが大きく膨らむスタイルとなりました。275/330 P2は1965年のモンザ、タルガフローリオで優勝しますが、ルマンでは250 LMが優勝したものの330 P2は全車リタイアしました。(実車画像→ フェラーリ 330 P2)

 

 1966年に330 P2は改良されて、330 P3となりました。改良点はエンジンのパワーアップ、FRP樹脂製ドアやアルミ合金ボディによる軽量化、ヘッドライトの2灯化などです。ボディはより低くなりフェンダーの起伏も大きくなり、ダイナミックで美しい330 P3のスタイルが完成しました。1966年はモンザとスパで優勝しますが、ルマンではフォード GT40が優勝しフェラーリは全車リタイアしました。1967年には改良型の330 P4が登場しました。

 

 

 ミニカーはブルム製で、1988年頃に発売されました。1966年スパの優勝車をモデル化しています。ノーズ先端位置が高くヘッドライト形状が異なるなどフロントの造形があまり似てないので、出来ばえは今一つです。ブルムには330 P4も含めてバリエーションが数種類あります。330 P3の当時物ミニカーとしてソリドがありました。最近のものではバン(BANG)などがあります。330Pのミニカーはアートモデル、330 P2のミニカーはボックスモデル、ベストモデルなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FERRARI 330 P3 1
FERRARI 330 P3 2

 以下は1989年頃に発売されたボックスモデル製の330 P2 プローバ (テストカー) 1965 (1/43 型番8447)の画像です。ボックスモデルは現在のベストモデルの前身で、ボックスモデルが作るイタリア製スポーツカーのミニカーは当時としてはかなり良い出来ばえでした。デフォルメがうまいので、実車の雰囲気が良く再現されています。なお今見るとワイパーが目立ちすぎですが、当時のミニカーはこれが普通でした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 330 P2 1
FERRARI 330 P2 2

  以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 330 P2 3
FERRARI 330 P2 4

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FERRARI 330 GTC 1966 ITALY

FERRARI 330 GTC
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 330 GTC


BEST MODEL 8923 1/43 103㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.51m 全幅約1.63m エンジン 変速機: DOHC V型12気筒 4L 300HP 5段変速
性能: 最高速245km/h  データーベースでフェラーリ 330 GTのミニカー検索

フェラーリ 330 GTC イタリア 1966年

 

 フェラーリ 250シリーズの2+2シーター仕様の250 GTEの後継として、4L(300HP)エンジンを搭載した330 GT 2+2が1964年に登場しました。デザインはピニンファリーナによるもので、当初この車は4灯式ヘッドライト(実車画像)を採用していましたが、フェラーリらしくないとのことで翌年には2灯式に戻しています。330 GT 2+2は約1000台が生産されて、1967年にノーズのデザインを変えて排気量を4.4Lに拡大した365 GT 2+2にモデルチェンジしました。

 

 この330 GTの2シータ クーペ仕様が330 GTC(Cはクーペの意)で、1966年に登場しました。前述した275 GTBのシャーシに4Lエンジンを搭載していましたが、330 GTより車重が30%程重く最高速は245km/hと、性格的にはGT的な要素が強かったようです。ボディはピニンファリーナ製で、オープン仕様の330 GTSも同時に登場しました。1968年に4.4Lエンジン搭載の365 GTC/GTSと365 GTB/4 デイトナにモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはベストモデル製で、1996年頃に発売されました。1980年代に登場したボックスモデルは1991年にバン(BANG)とベストモデル(BEST MODEL)の2ブランドに分裂しました。これらのブランドはイタリアのスポーツカーを主にモデル化しており、ベストモデルはエッチングパーツなどを採用するなどして、ボックスモデルの時代より精密な仕上げのミニカーを作っていました。なおバンは既に廃業し、ベストモデルは現在はM4の傘下です。このベストモデルの330 GTCはプロポーションが良く、ホイールや室内などの細部もリアルでかなり良い出来ばえです。前フェンダーのグリル下にはピニンファリーナのタグがしっかりと付いています。(大き目で垂れ下がった排気管がやや目立ち過ぎですが) 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FERRARI 330 GTC 1
FERRARI 330 GTC 2

 以下は2003年頃に購入したベストモデル製のフェラーリ 330 GTS (1/43 型番9233)の画像です。これは上記のバリエーションで、オープン仕様のGTSをモデル化していて、良くできたワイヤースポークホイールを履いています。オープン仕様なので紙のシールで再現された室内のインパネが良く見えます。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 330 GTS 1
FERRARI 330 GTS 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 330 GTS 3
FERRARI 330 GTS 4

 以下は1970年に発売されたポリトーイ製のフェラーリ 330 GTC (1/43 型番562)の画像です。当時のポリトーイの廉価版であったEXPORTシリーズのものですので、バンパーと車体下部を一体化した構造でコストダウンしています。ただまだメタル製ホイールを履いていますので、そんなに安っぽいわけではなく、結構良い出来ばえです。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 330 GTC 3
FERRARI 330 GTC 4

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