ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

AMC RAMBLER MARLI 1964 USA

AMC RAMBLER MARLI 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 263 1/50 100㎜

 

AMC ランブラー マーリン アメリカ 1964

 

 当時のアメリカのコンパクトカーはサイズ的には現在のトヨタ クラウンくらいの大きさですから、そんなに小さい訳でもありません。実用的なランブラーにも、アメリカ車らしい派手なデザインの車もありました。このマリーンは非常に大胆なファーストバック スタイルのなかなかかっこいい車です。また直列8気筒 5.4L(192HP)エンジン搭載で最高速180km/hとちょっとスポーティにもなっています。

 

 ミニカーはコーギーの当時物で、プロポーションが良く、赤と黒の大胆なカラーリングも実車に忠実です。なおリアのフックは別売りのトレーラーなどを接続する為のものです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: 8気筒 5.4L 192HP 3段手動変速/3段自動変速
性能: 最高速180km/h
データーベースでAMC ランブラーのミニカー検索
 

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FORD MUSTANG I CONVERTIBLE 1964 USA

FORD MUSTANG I CONVERTIBLE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 402080102 1/43 110㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.61m 全幅約1.73m
エンジン 変速機: V型8気筒 4.7L 270HP 3/4段手動変速/3段自動変速
性能: 最高速220km/h
データーベースでマスタング 初代(1970年以前)のミニカー検索

 

フォード マスタング I コンバーチブル アメリカ 1964

 

 1964年に登場したマスタングは大規模な市場調査結果から企画された小型スポーティカーでした。既存のコンパクトカーファルコン(初代 1963年型)をベースにしており、その外観をスポーティに変えたものでした。マスタングは2ドア車だけでしたが、2年間で100万台も売れるほどの大成功を収めました。低価格ながら個性的なデザインが、財布の軽い若者と大きな車が苦手な女性に支持されたのが大ヒットの要因でした。

 

 また単なる低価格車ではなく各種の内外装オプション設定でカスタマイズができ、エンジンも6気筒2.8L(101HP)/3.3L(120HP)から高性能なV型8気筒4.3L(164HP)/4.7L(200-270HP)までありました。このフルチョイス システムと呼ばれる豊富なオプション設定もマスタングが成功した要因でした。ボディバリエーションとしては、ハードトップとコンバーチブル、1965年に追加されたファーストバックがありました。

 

 

 ミニカーはミニチャンプス製で、2003年頃に発売されたフォード100周年記念モデル 12台セットのひとつでした。フォードの特注品だったこともあり、このマスタング コンバーチブルは1/43ではベストのミニカーといえるほど非常に素晴らしい出来ばえです。プロポーションが抜群で実車のイメージが見事に再現され、細部の仕上げも1/43量産ミニカーでは限界と思われるところまでリアルに仕上げてあります。2005年には色違いが単体でも発売されました。初代マスタングのミニカーは非常にたくさんあります。当時物ではテクノ、コーギー、ディンキーなどがあり、フランクリン ミント、ダンバリー ミント、マッチボックス、ミニチャンプス、シュコー、グリーンライト、M2マシーン、ジョニーライトニングなどがあります。その一部ですが、当サイトのマスタングのページでまとめて紹介しています。 以下はミニチャンプスのコンバーチブルのフロント/リアの拡大画像とキャビン/室内の画像です。前フェンダー、ステアリングホイールのセンターに再現されたマスタングのロゴは拡大画像でないと良く見えませんが実に見事です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FORD MUSTANG CONVERTIBLE 1
FORD MUSTANG CONVERTIBLE 2

 以下は1966年に発売されたソリドの当時物のハードトップ(型番147)の画像です。発売当時はマスタング ハードトップのミニカーとして最高の出来ばえでした。ドアを開くと室内灯が点灯するギミックがついています。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD MUSTANG HARDTOP 1
FORD MUSTANG HARDTOP 2

 以下はデンマークのテクノの当時物のカブリオレ(型番833)で、1966年に発売されました。当時物としては非常にレベルの高い出来ばえでした。ドア/ボンネット/トランクの開閉と前輪操舵のギミックが付いています。またテクノ独自のギミックである分解/組立が簡単にできる機能(参照ページ→モンザGTの分解/組立ギミック)も付いています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD MUSTANG CONVERTIBLE 3
FORD MUSTANG CONVERTIBLE 4

 以下は2004年に発売されたミニチャンプスのファーストバック 1968年(型番400082021)の画像です。ボディ前後のオーバーハング部が長くなり、全長が大きくなっていることがわかります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD MUSTANG FASTBACK 1
FORD MUSTANG FASTBACK 2

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GM CADILLAC SUPERIOR RESCUER (AMBULANCE) 1965 USA

GM CADILLAC SUPERIOR RESCUER (AMBULANCE) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY (UK) 267 1/43 153mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約6.5m 全幅約2m
エンジン 変速機: V型8気筒 7L 340HP 3段変速
性能: 最高速 不詳
データーベースでキャディラック 救急車のミニカー検索

 

GM キャディラック 高規格救急車 アメリカ 1965

 

 現在のアメリカの救急車はピックアップトラックや1ボックスタイプのバンを使った専用車が主流ですが、かつては日本と同じように乗用車ベースのワゴンタイプの救急車もありました。救急車は後部に広いスペースが必要なので、大型車が使われました。これは1960年代の縦型4灯式ヘッドライトを採用したキャディラックの救急車です。年式は縦型4灯式ヘッドライトが採用された1965年でほぼ間違いないと思います。当時のキャディラックの一番大きなリムジーンは全長が6.2mでしたが、この救急車はそれよりも全長が長くホイールベースを延長しているようです。

 

 ミニカーはディンキー(英)製の当時物で1967年に発売されました。実車が大きいので全長が150mmを超える大きなサイズのミニカーになっています。フロントグリルやサイレンなどが金属製パーツで作られたディンキー(英)らしい重厚な出来ばえです。室内には患者を乗せたストレッチャーがあり、テールゲートから出し入れできます。 また屋根のライトは豆電球で底板部分に収納した単4電池で点灯させるようになっています。本来は後輪の回転で回路が断続されて点滅する構造なのですが、残念ながら現在は回路の接触不良で点灯しません。

 

 

 これ以外のキャディラックの救急車としては、ソリドの1930年代のV16 救急車、ブッシュの1950年代/1970年代の救急車、コーギーの1961?年式のスーペリア 救急車などがあります。変わり種としては映画「ゴーストバスターズ」に使われた1959年式のキャディラック 救急車がマテルやジョニーライトニングから出ています。 以下はフロント/リアの拡大画像とテールゲートを開いてストレッチャーを収納するギミックの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CADILLAC SUPERIOR RESCUER (AMBULANCE) 1
GM CADILLAC SUPERIOR RESCUER (AMBULANCE) 2

 以下は室内の画像とルーフ/底板部分の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CADILLAC SUPERIOR RESCUER (AMBULANCE) 3
GM CADILLAC SUPERIOR RESCUER (AMBULANCE) 4

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MACK R SERIES SEMI-TRAILER TRUCK 1965 USA

MACK R SERIES SEMI-TRAILER TRUCK 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 1100 1/48? 257mm トラクター単体185㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約12m? 全幅約2.5m
エンジン 変速機: 6気筒11L-8気筒16.4L ガソリン/ターボ ディーゼル 200-400HP 10段変速/自動変速など
性能: 最高速 不詳
データーベースでマック トラックのミニカー検索

 

マック R シリーズ セミトレーラー トラック アメリカ 1965

 

 ビンテージ期のAC型 トラックの欄で記載したように戦前のマック トラックはその頑丈さでベストセラーのトラックでした。戦後になるとピータービルト、ケンウォース、フレイトライナーなどのアメリカ新興メーカーやボルボダイムラーなどの欧州メーカーが市場に参入し、マックを取り巻く環境は厳しくなりました。1980年代にはボルボがアメリカの老舗トラックメーカー ホワイトと提携するなど、トラック メーカーの世界的な再編が起こりました。その流れでマックもフランスのルノーが資本参加し、1990年にルノー トラック傘下となりました。また2001年にはそのルノー トラックもボルボ トラックの傘下となりました。

 

 以下 マック トラックの主要なモデルの概要メモです。
1940年に登場したLシリーズは1956年まで生産されました。
1953年にLシリーズの後継となるBシリーズが登場し、マックとして最も成功したモデルとなりました。
1962年にキャブオーバー型の2代目Fシリーズが登場し、1981年まで生産されました。(その後もMHシリーズなどのキャブオーバー型がある)
1965年にBシリーズを後継するRシリーズが登場し、Rシリーズには全輪駆動のRMや軽量型のRLなどバリエーションがあり、改良型のRBは2005年まで生産されました。
1977年にRシリーズの豪華版?のスーパーライナーが登場し、1993年まで生産されました。
1988年に高速道路用のCHシリーズが登場しました。

 

 

 ミニカーはコーギーの当時物で、1971年に発売されました。1965年に登場したRシリーズのセミトレーラーをモデル化しています。1/48ですが、それでも全長257㎜の大きなサイズとなっています。実車に即したリアルで面白いギミックを盛り込んだ、コーギーらしい素晴らしい出来ばえです。(当時約65000台も売れています) 以下そのギミックを簡単な動画にしてみました。(画像をクリックすると簡易動画に変わります) 最初の画像はトラクター単体です。次はボンネット開閉動作で、キャブの左下にある赤いレバーを押すとボンネットが開き、エンジンが見えます。3枚目はトレーラー単体で、側面のスライドドアとリアドアの開閉動作です。最後はトラクターとトレーラーの連結動作で、トレーラーを押し込むだけでロックされます。ロックはトレーラー前端左下にあるレバーを引くことで解除します。子供が乱暴に扱っても簡単には壊れないよう頑丈に出来ているのが、当時のミニカーの優れたところです。コーギーはレッカー車仕様、コンテナ仕様、タンクローリー仕様もバリエーションとして出しています。
データーベースでピータービルトのミニカー検索 データーベースでケンウォースのミニカー検索 データーベースでフレイトライナーのミニカー検索

MACK TRACTOR
MACK TRACTOR ENGINE
MACK TRAILER
MACK SEMI-TRAILER CONECTION

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GM OLDSMOBILE TORONADO 1966 USA

GM OLDSMOBILE TORONADO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
TEKNO 933 1/43 125mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.4m 全幅約2m
エンジン 変速機: V型8気筒 7L 385HP 3段自動変速
性能: 最高速209km/h
データーベースでGM オールズモービルのミニカー検索

 

GM オールズモービル トロネード アメリカ 1966

 

 オールズモービルは1897年に設立されたアメリカで最も古い自動車メーカーで1908年にGM傘下となりました。GMグループではビュイックに次ぐ中級車で、1950-1960年代には先進的な技術やデザインを特徴とするブランドでした。その代表的なモデルがフルサイズのスペシャルティカーとして1966年に登場したオールズモービル トロネードで、このサイズの大型車としては世界で初めて前輪駆動方式を採用した車でした。エンジンはV型8気筒7L(385HP)を縦置き搭載し、3段自動変速で最高速209km/hの性能でした。(1970年以降はV型8気筒7.5L(400HP)エンジン搭載)

 

 ボディデザインもファーストバックの2ドアクーペで、リトラクタブル ヘッドライトを採用した独特のフロントノーズを持つ実にかっこいい車でした。1970年にはそのリトラクタブル ヘッドライトが通常の固定式丸形4灯に変更され、1971年に2代目にモデルチェンジしました。1970年代以降のオールズモービルは先進性がなくなり、ユーザー層がかぶるビュイックの姉妹車的存在となり、あまりパッとしないブランドとなっていきました。残念なことに2004年にはオールズモービル ブランドそのものがGMから無くなってしまいました。(実車画像→ オールズモービル トロネード 1971)

 

 

 ミニカーは1967年に発売されたデンマークのテクノ製の当時物です。テクノのミニカーはレベルの高い出来ばえの物が多く、金属製パーツが多いので重量感があるしっかりとした作りでした。このトロネードもプロポーションが正確で実車の雰囲気が良く再現されています。リトラクタブル ヘッドライト/ボンネット/ドア/トランクが開閉するフルギミック付で、さらに前輪がステアするギミックも付いています。リトラクタブル ヘッドライトはボンネット先端部分を下に押し込むことで開くようになっています。実車ではボディと共色のヘッドライト部分が黒色になっていますが、これは開閉動作することを目立たせる為の演出です。ボディ先端の赤いレバーは押すことでボンネット先端が少し持ち上がるようになっています。前輪はボディを押して左右に傾けることで前輪が操舵できます。トロネードは見てのとうりのかっこいい車でしたので、当時のコーギー、ソリド、ポリトーイなどの主要なミニカーメーカーからミニカーが発売されていました。なかでもコーギーのトロネードは私が入手した最初の外国製ミニカーで、アメリカにはこんなかっこいい車であるのだということをこのミニカーで知ったこともあって、この車には格別な思い入れがあります。 以下はフロント拡大/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/トランク開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM OLDSMOBILE TORONADO 1
GM OLDSMOBILE TORONADO 2

 以下はドアを開いた室内の画像と前輪操舵の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM OLDSMOBILE TORONADO 3
GM OLDSMOBILE TORONADO 4

 以下は1967年に発売されたソリド製の当時物 オールズモービルトロネード (1/43 型番150)の画像です。ソリドらしいシャープな造形で、実車のかっこいいフォルムがうまく再現されています。ただ上記テクノ製と同じで前後バンパーが金属製パーツなので、プラスチック製メッキパーツのような光沢がない点は最近のミニカーに比べるとやや見劣りします。ドア開閉ギミック付で、ドアを開くと屋根にある室内灯が点灯するギミックが付いています。このギミックはまだ動作するはずなのですが、電球を点灯させるボタン電池が入手難で点灯した状態の画像はありません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM OLDSMOBILE TORONADO 5
GM OLDSMOBILE TORONADO 6

 以下は2002年に発売されたミニカー付雑誌のはしりであったデルプラド製の世界の名車シリーズ オールズモービルトロネード (1/43 No.65)の画像です。メーカーはアーテル(ERTL)ではないかと思いますが、確証はありません。プロポーションが良くフロントグリルや室内などの細部もまずまずの出来で、この世界の名車シリーズの物としてはなかなかの良い出来ばえになっています。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM OLDSMOBILE TORONADO 7
GM OLDSMOBILE TORONADO 8

 以下は1967年に発売されたコーギー製の当時物 オールズモービルトロネード (1/51 型番264)の画像です。当時のコーギーのアメリカ車のミニカーはアメリカ車以外のミニカー(1/43)と大きさを揃える為に、縮尺を1/50ほどにしていました。したがってこれも縮尺1/51と上記のソリド製などに比べると一回り小さいサイズになっています。そんなわけでサイズは小さいのですが、プロポーションが良くこれもかっこいいトロネードに仕上がっています。またトローネードの最大の特徴であるリトラクタブルヘッドライトの開閉ギミックを付いていることとそのヘッドライトにラインストーンを使用しているのはコーギーらしいところです。この開閉ギミックはバンパー右側下にあるダイヤルで操作します。コーギー製のトロネードは上述したように私が入手した最初の外国製ミニカーでしたが、そのミニカーは手放してしまい、これはその後新たに入手した物でトロネードとモーターボートをセットにしたセット物(型番GS36)のトロネードです。したがってこのトロネードの後部にはボートを積載するトレーラーとの連結フックが付いています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM OLDSMOBILE TORONADO 9
GM OLDSMOBILE TORONADO 10

 以下はリトラクタブルヘッドライトの開閉動作/その開閉を操作するダイヤル部分の画像と、上述したモーターボートとセットにした状態/ボート単体の画像です。フロントバンパーは経年劣化でメッキが剥げてきています。モータボートはプラスチック製でかなりリアルな出来ばえで、乗っているフィギュアも実に良く出来ています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM OLDSMOBILE TORONADO 11
GM OLDSMOBILE TORONADO 12

 以下は1975年頃に発売されたオートピレン製の当時物 オールズモービル トロネード (1/51 型番307)の画像です。一見しただけで上記コーギー製をコピーした物だと分かります。ただし単にデッドコピーしているのではなく、ドアを開閉可能に改良しリトラクタブル ヘッドライトの開閉用ダイヤルをレバー操作に変更しています。またドアを開閉できるようにしたので室内も少し再現してあるなど、オートピレン独自の工夫が見られます。コピーしたコーギー製の出来が良いこともありますが、このオートピレン製のトロネードは単なるコピー以上に評価できる出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM OLDSMOBILE TORONADO 13
GM OLDSMOBILE TORONADO 14

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MONKEE MOBILE 1966 USA

MONKEE MOBILE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 277 1/46? 122㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.6m? 全幅約1.9m?
エンジン 変速機: V型8気筒 6.4L 335HP? 3段自動変速
性能: 最高速不詳
データーベースでモンキーモービル のミニカー検索

 

モンキーモービル アメリカ 1966

 

 イギリスのロックバンド ビートルズが1960年代に世界を熱狂させました。アメリカでも同じようなグループを売り出そうとして、ビートルズの映画「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」を真似たTV番組「ザ モンキーズ ショー」が1966年に製作されました。この番組の為にオーディションで選出された4人グループが「ザ モンキーズ」で、番組の内容は売れないミュージシャングループが繰り広げる一話完結のコメディドラマだったそうです。その番組とタイアップしたデビューアルバム「恋の終列車(The Monkees)」は大ヒットし、モンキーズはアメリカの人気グループとなり、イギリスでも人気があったそうです。なお当時の私は子供だったので、このグループのことを知りませんでしたが。。。

 

 このTV番組に登場するグループの車が、モンキーモービルでした。1966年式ポンティアック GTOをベースにしたドラッグスター風のカスタムカーです。ノーズとテールを延長して派手なデザインに改造してあり、クロームメッキされたスーパーチャージャー付のV型8気筒6.4Lエンジンがむき出しになって搭載されています。リアにはドラッグスター用のパラシュート式ブレーキが装備されていたようです。なお実車は2台あったそうで、2台は側面にあるモンキーズのロゴの大きさなどが違うようです。

 

 

 ミニカーはコーギーの当時物で、1968年に発売されました。実車の外形寸法が分からないので全長などは当方の推定値ですが、縮尺は1/46ぐらいで作られているようです。特徴的なフロントノーズやリアなどがそこそこ再現されていて、当時のミニカーとしては良くできていると思います。コーギーお得意の良くできたフィギュアが付いているのが、車の出来ばえ以上にこのミニカーの魅力だと思います。(手間が掛かるフィギュアを省いた再生産品が2001年頃に発売されています) なお実車のソフトトップは白なので、この赤/白の塗り分けは正しくないのですが、そのことは知らなかったことにしましょう。モンキーモービルの当時物ミニカーは同じコーギーのハスキー(小スケール)しかありません。当時物以外ではERTLの1/18やジョニー ライトニングの小スケールがあります。以下はフロント/リアの拡大画像とフィギュアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MONKEE MOBILE 1
MONKEE MOBILE 2

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FORD GALAXIE 500 1966 USA

FORD GALAXIE 500 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(FR) 1402 1/43 126㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.4m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: V型8気筒 7L 425HP 3/4段手動変速/3段自動変速
性能: 
データーベースでフォード ギャラクシーのミニカー検索

 

フォード ギャラクシー 500 アメリカ 1966

 

 1959年から登場したギャラクシーはフォードのフルサイズとしては一番値段の安い車でした。上級車のマーキュリーと同じボディを使い、エンジンは6気筒4L(150HP)からV型8気筒7L(425HP)まで非常に幅広いバリエーションがありました。したがってお得なファミリーセダンでもあり、またレース仕様のマッスルカーでもあったわけです。

 

 ギャラクシーには最上級クラスのLTD(リミッテド)というシリーズが追加され、1974年にはこの車が後継となりギャラクシーは無くなりました。なお似た名前でGALAXYという車がありますが、これはヨーロッパ フォードの現存するMPVです。

 

 

 ミニカーは絶頂期の仏ディンキー製の傑作です。4枚のドア、ボンネット、トランク開閉のフルギミックながら、プロポーションに破綻が無く直線的なデザインの実車の雰囲気を良く再現してあります。この時代のアメリカのフルサイズセダンのミニカーとして大変貴重なモデルでもあります。

FORD GALAXIE 500 1
FORD GALAXIE 500 2

 以下は4ドア開閉ギミック動作の画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD GALAXIE 500 3
FORD GALAXIE 500 4

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CHAPARRAL 2D 1966 USA

CHAPARRAL 2D 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 153 1/43 96㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.73m
エンジン 変速機: V型8気筒 5.4L 420HP 6段自動変速
性能: 最高速 不詳
データーベースでシャパラル 2Dのミニカー検索

 

シャパラル 2D アメリカ 1966

 

 テキサスの石油王と呼ばれたジム ホールは技術者で、一流のレーシングドライバーでもありました。彼はレースカーを購入してレースを行っていましたが、コンストラクターに依頼して1961年にシャパラル 1Aを開発しました。この車はフロントにシボレーのV型8気筒エンジンを搭載した標準的な構造で、ホール自身がドライブし好成績を収めました。ホールは1962年にシャパラル カーズを設立し、オリジナルのレースカーの開発を始めました。なおシャパラルという名前はニューメキシコ州の州鳥ロードランナー(ROAD RUNNER)という鳥の別称とのことです。(実車画像→ シャパラル 1A

 

 1963年に登場したシャパラル 2AはシボレーのV型8気筒5.4Lエンジンをミドシップ搭載し、自動変速機を採用していたことから話題となりました。(この自動変速機は非公式ですがGMのサポートを受けていたそうです) この車はアメリカのUSRRC(全米ロードレーシング選手権)などで活躍し、1964年の年間チャンピオンになりました。1965年に2Aで参戦したセブリング 24hではフォード GT40を制して優勝しました。このシーズン後半には改良型の2Bや可変式リアスポイラーを付けた2Cが登場して活躍しました。(実車画像→ シャパラル 2C

 

 

 1966年にルーフを閉じたGr.6仕様の2Dが登場し、スポーツカー世界選手権に本格的に参戦しました。初戦のニュルブルクリング 1000kmで優勝し、ヨーロッパの主要レースでのアメリカ車の優勝は1921年フランスGPのデューセンバーグ 183 GPカー以来でした。スポーツカー世界選手権ではフォード GT40ポルシェ 910が強く、信頼性に欠けるシャパラルはリタイヤが多くあまり活躍していません。またこの年に始まったカンナム(CAN-AM:カナディアン アメリカン チャレンジカップ)には、大きなリアスポイラーを付けたGr.7仕様の2Eで参戦し、第4戦で1-2フィニッシュで優勝しています。1967年のカンナムにはエンジンを7Lに変えた2Dで参戦しています。ただカンナムではマクラーレンが圧倒的に強かったので、シャパラルの優勝は1966年の1回だけでした。1967年に2Dをベースにしたシャパラル 2Fが登場しました。(実車画像→ シャパラル 2E)

 ミニカーは1967年に発売されたソリド製の当時ものです。1966年のニュルブルクリング優勝車をモデル化しています。ソリドらしいシャープな造形で実車のイメージが再現されていて、とても良くできています。ガルウイングドアが開閉し、リアカウルを開くとエンジン周辺のメカが再現されています。さらに実車同様に前後車軸にはコイルスプリング式サスペンションが付いています。シャパラル 2Dの当時物ミニカーはこれしかありません。当時物以外ではミニチャンプス、デルプラド(世界のレーシングカー)、イクソ、トゥルースケール(レジン製)などがモデル化しています。2D以前の2Aなどはオートアートやエグゾトがモデル化しています。 以下はフロント/リアの拡大画像とガルウイングドアを開いたコクピット/リアカウルを開いたエンジンルームの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

CHAPARRAL 2D 1
CHAPARRAL 2D 2

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FORD LINCOLN CONTINENTAL LIMOUSINE 1966 USA

FORD LINCOLN CONTINENTAL LIMOUSINE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 262 1/43 148mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約6.47m 全幅約2.02m
エンジン 変速機: V型8気筒 7.6L 340HP 3段自動変速
性能: 最高速202km/h
データーベースで リンカーン コンチネンタルのミニカー検索

 

フォード リンカーン コンチネンタル リムジン アメリカ 1966

 

 1961年にリンカーンは革新的なモデルチェンジを行い、4代目となりました。先代とは打って変わって無駄な飾りがない直線的でシンプルなデザインが採用されました。この4代目から「MK(マーク)」が付かないリンカーンのセダン系(4ドア セダンとコンバーチブル)の名前がタウンカー/プレミアからコンチネンタルに一本化されました。またデザインの連続性を高めるために、リンカーンはフォードの他のブランドより長期のモデルサイクルを採用することになりました。なお名前に「MK(マーク)」が付いた2ドアのコンチネンタルは1968年にコンチネンタル MK IIIとして復活しています。

 

 4代目リンカーンは3代目サンダーバードのホイールベースを延長したシャーシに、V型8気筒7L(315HP)エンジンを搭載していました。エンジンは1966年に7.6L(340HP)に拡大され、これはフォード最大の排気量でした。ボディはセダンと4ドアコンバーチブルのみで、セダンの4ドアは観音開きが採用されました。また4ドアコンバーチブルは戦後の車としては唯一のモデルでした。4代目リンカーンは出荷前に12マイルの走行試験を行うなど厳しい品質管理が行われ、アメリカ車として初めて2年間又は24000マイルの保証制度が適用されました。価格6000ドル以上の高級車で年間の販売台数は約3万台でした。

 

 

 ミニカーはコーギー製で、1967年に発売されました。モデルとなっているのはシカゴのリーマン ピーターソン(Lehmann-Peterson)社が製作していたホイールベースを延長したエグゼクティブ リムジン仕様で、バンパーの形状から1966年式と思われます。全長の長いリムジンを1/43でモデル化しているので約15㎝の迫力の大きさで、当時のミニカーとしてはかなり良い出来ばえです。コーギーのビンテージミニカーの最高傑作といってよいでしょう。4ドア/トランク/ボンネットが開閉可能で、起毛処理された室内は豪華に見えます。さらにこのミニカーの最大の特徴は、凝ったカラーTVのギミックです。2列目シートの中央にカラーTVが装備されていて、それが点灯するのです。もちろん本物のTVではありませんが、詳しくは当方のギミック紹介ページをご覧ください→リンカーン コンチネンタル TVギミック 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FORD LINCOLN CONTINENTAL LIMOUSINE 1
FORD LINCOLN CONTINENTAL LIMOUSINE 2

 以下はボンネットを開いたエンジンの画像と大きなトランクを開閉する画像です。トランク内部も起毛処理されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD LINCOLN CONTINENTAL LIMOUSINE 3
FORD LINCOLN CONTINENTAL LIMOUSINE 4

 以下は2003年に発売されたイクソのコンチネンタル リムジン 1967年(型番CLC033)の画像です。ナンバープレートからホワイトハウスの公用車であることが分かります。トランクのアンテナはTV用か無線通信用のものでしょう。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD LINCOLN CONTINENTAL LIMOUSINE 5
FORD LINCOLN CONTINENTAL LIMOUSINE 6

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FORD THUNDERBIRD CONVERTIBLE 1966 USA

FORD THUNDERBIRD CONVERTIBLE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
YATMING 94224 1/43 121mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.2m 全幅約2m
エンジン 変速機: V型8気筒 6.4L 315HP 3段自動変速
性能: 最高速204km/h
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フォード サンダーバード コンバーチブル アメリカ 1966

 

 1964年にサンダーバードは第4世代に変わりました。先代に比べるとおとなしいデザインでより乗用車的になりました。同時期に発表されたマスタングとコンセプトが似ていたので、マスタングの兄貴分といった位置づけになりました。V型8気筒6.4L(315HP)エンジンが標準で、1966年にはオプションでV型8気筒7L(345HP)エンジンが追加されました。先代同様に年間販売台数が7万台ほどと、好調な売れ行きでした。

 

 先代同様ハードトップ クーペとコンバーチブルの2タイプがあり、2シーターのスポーツ ロードスター仕様もありました。ダミーのランドージョイント(幌の折畳み金具)がついたフォーマルな雰囲気を持つハードトップは、ランドーからタウン ランドーに名前が変わりましたが、この仕様が一番人気がありました。1966年のマイナーチェンジで、フロントグリルと一体化されていたバンパーが一般的なバンパーに代わり、フロントグリルがシンプルになり、テールライトは横幅いっぱいまで広がった横長の物に代わりました。(このテールライト かっこいいです)

 

 

 ミニカーはヤトミン製で、2007年頃に発売されました。1950-1970年代のアメリカ車を1/43でモデル化したコレクターズ エディションというシリーズの1台です。このシリーズは定価が1500円ほどで廉価版ミニカーの類ですが、結構きちんと作ってあり価格以上の良い出来ばえに仕上がっています。4代目サンダーバード 後期型をモデル化していますが、特徴的なフロント/リアのイメージが良く再現されています。なおヘッドライトの2灯が一体成型されてるので変形2灯風に見えますが、実際は独立した丸形4灯式です。4代目サンダーバードのミニカーは、これ以外ではビンテージ物の香港ディンキーとNEW RAYの物ぐらいしか無いので、車種的に貴重なモデルです。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FORD THUNDERBIRD 1
FORD THUNDERBIRD 2

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