自動車歴史 時代/自動車メーカー別 戦後期 日本 三菱 ページ 2

ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

MITSUBISHI COLT GALANT AII GS 1969 JAPAN

MITSUBISHI COLT GALANT AII GS 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 196 1/40 107㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.08m 全幅約1.56m
エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 105HP 4段変速
性能: 最高速175km/h
データーベースで三菱 ギャランのミニカー検索

 

三菱 コルト ギャラン AII GS 日本 1969

 

 意欲的な新型車コルト ギャランが1969年に登場しました。シンプルな平面構成の斬新なボディは、それまでの三菱車の地味なイメージを一新しました。これはイタルデザインのG.ジウジアーロのデザイン案がベースになっていたそうで、当時はそのことは知りませんでしたが、三菱車のデザインが急にセンスが良くなった理由が理解できました。

 エンジンは4気筒1.3L(87HP)/1.5L(105HP)G型の2本立てで、4段変速で最高速175km/h(1.5L)の性能でした。4ドアセダン、バンに加えて1970年に2ドアハードトップが追加されました。1971年のマイナーチェンジで角形ヘッドライトが丸型4灯になり、エンジンが1.4L/1.6Lに拡大されました。

 

 斬新なデザインが人気を呼んでギャランは大ヒットし、三菱車の小型車市場での基礎を固めました。1973年に2代目に切り替わり、コルト ギャランからギャランとなりました。ボディは大きくなり、初代のイメージを引き継ぎながら全体的に角を丸めたデザインでした。エンジンは新規の1.8L/2Lが追加されました。しかしイメージ継承策が裏目にでて、2代目の販売は芳しくありませんでした。1976年に3代目ギャラン シグマにモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはダイヤペットの当時物です。1.5Lエンジン搭載のAIIをモデル化しており、プロポーションが良くできているだけではなく、フロントグリルの造形も凝っていて当時のダイヤペットの秀作のひとつです。ギャランは人気があったので、ダイヤペットはハードトップもモデル化しています。当時物ではトミカもハードトップをモデル化しています。最近ではトミカ リミッテドで4ドアセダンが出ています。なお2代目ギャランのミニカーは無いようです。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MITSUBISHI COLT GALANT AII GS 1
MITSUBISHI COLT GALANT AII GS 2

 以下は1971年に発売されたダイヤペットのギャラン ハードトップ(型番256)の画像です。ヘッドライトが丸形4灯式に変わっています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI COLT GALANT HARDTOP 1
MITSUBISHI COLT GALANT HARDTOP 2

 以下は1973年に発売されたダイヤペットのギャラン ハードトップ スポーツタイプ(型番D-2)の画像です。上記のバリエーションで、ボンネットにインテークが追加されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI COLT GALANT HARDTOP 3
MITSUBISHI COLT GALANT HARDTOP 4

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1034

   

MITSUBISHI GALANT GTO MR 1970 JAPAN

MITSUBISHI GALANT GTO MR 画像をクリック/タップすると画像が変わります
M-TECH H-03-A 1/43 96mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.13m 全幅約1.58m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.6L 125HP 5段変速
性能: 最高速200km/h
データーベースで三菱 GTOのミニカー検索

 

三菱 ギャラン GTO MR 日本 1970

 

 ギャランは前述したハードトップに続いてスペシャリティカーのGTOを1970年に追加しました。ロングノーズ/ウエッジシェイプ、ファーストバックにダックテールとアメリカ車的で派手なスタイルは、大変な人気となりました。ギャランをベースとした設計でエンジンは4気筒1.6L(110HP)G型とそのDOHC版(125HP)で、DOHCエンジンを積んだMRは5段変速で最高速200km/hと高性能でした。当時は特徴的だったリアのダックテールは、今見ると、ほとんど目立たない程度だったことがわかります。

 

 1972年に1.7Lエンジンが追加され、1973年のマイナーチェンジでは2Lエンジンが追加され、DOHCエンジンは排ガス規制対応で廃止されました。その後は2Lエンジンがメインとなり、1977年まで生産されました。日本初のスペシャリティカーとしてトヨタ セリカより2か月ほど早く登場したギャラン GTOは、三菱車にスポーティなイメージを与えました。

 

 

 ミニカーはエムテック製で、2001年に発売されました。実車に即したカラーリングで、フロントグリル、ホイールなどをリアルに再現しています。1/43の量産ミニカーでは現時点(2018年)でも一番出来が良いと思います。(ただフェンダーミラーがややしょぼいのがいまひとつ) GTOは人気車だったので、たくさんモデル化されています。当時物としてはダイヤペットのチェリカ80とABS樹脂製、モデルペット、トミカ、トミカ ダンディと当時の主要メーカー全てがモデル化していました。最近ではノレブ、国産名車コレクション(ノレブ製)、コナミ、トミカ リミッテド、アオシマ DISM、レジン製ではENIFやイグニッションモデルなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MITSUBISHI GALANT GTO MR 1
MITSUBISHI GALANT GTO MR 2

 以下は1972年に発売されたモデルペットの当時物のGTO(型番40)の画像です。MRではないので、ボンネット上のインテークがありません。当時流行りだったフリーホイールが目障りですが、当時のミニカーとしては良い出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI GALANT GTO MR 3
MITSUBISHI GALANT GTO MR 4

 以下は1972年に発売されたトミカ ダンディの当時物のGTO(型番001)の画像です。縮尺1/45とサイズは少し小さめですが、これも当時のミニカーとしては良い出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI GALANT GTO MR 5
MITSUBISHI GALANT GTO MR 6

 以下は2007年に発売された国産名車コレクションのGTO(No.46)の画像です。国産名車コレクション初期のノレブ製で、雑誌付きミニカーとしては良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI GALANT GTO MR 7
MITSUBISHI GALANT GTO MR 6

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1035

   

 

MITSUBISHI GALANT COUPE FTO GSR 1973 JAPAN

MITSUBISHI GALANT COUPE FTO GSR 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION 7 1/43 89㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.77m 全幅約1.67m
エンジン 変速機: 4気筒 1.4L 86HP 4段変速
性能: 最高速154km/h
データーベースで三菱 ギャラン FTOのミニカー検索

 

三菱 ギャラン クーペ FTO GSR 日本 1973

 

 GTOの弟分(廉価版)として、クーペ FTOが1971年に登場しました。FTOもギャランをベースとした設計で、GTOをイメージさせるデザインを採用しています。(GTOのドアを流用しています) エンジンは新設計された4気筒1.4L(86HP)G型で、4段変速で最高速154km/h(1.5L)の性能でした。2ドアクーペのみのFTOは当時の大衆車ではユニークな存在でしたが、カローラサニー クーペと競合し販売は芳しくなかったようです。

 

 1973年のマイナーチェンジで1.6Lエンジンが追加され、ツインキャブ(110HP)エンジンにオーバーフェンダーを装着し足周りを強化した高性能版のGSRが登場しています。1975年まで生産され、1975年に登場したランサー セレステが後継車となりました。

 

 

 ミニカーは国産名車コレクションで、2006年に発売されました。底板にノレブ製と明記された国産名車コレクションの初期物で、実車と同じカラーリングで室内も彩色してあるなど出来ばえはかなり良いです。(国産名車コレクションは安価ですので内装などの仕上げを簡素化したものが多いのですが、初期のノレブ製は室内の彩色をした物がありました) FTOの当時物ミニカーは無く、この国産名車コレクションが最近まで初代FTOの唯一のミニカーでしたが、2015年にLA-Xがレジン製でGSRをモデル化しました。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MITSUBISHI GALANT COUPE FTO 1
MITSUBISHI GALANT COUPE FTO 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1036

   

MITSUBISHI LANCER 1600 GSR 1973 JAPAN

MITSUBISHI LANCER 1600 GSR 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION 25 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.97m 全幅約1.53m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 110HP 5段変速
性能: 最高速165km/h
データーベースで三菱 ランサーのミニカー検索

 

三菱 ランサー 1600 GSR 日本 1973

 

 前述したFTOのセダン版として1973年に登場した大衆車がランサーでした。(ランサーとは「槍騎兵」の意) ギャランやFTOをベースにしており、4気筒1.2L(70HP)/1.4L(92HP)/1.6L(100-110HP)エンジンを搭載し、4/5段変速で最高速165km/h(1.6L)の性能でした。当初は2/4ドアセダンの設定で後に5ドアバンが追加されました。

 1973年に高性能版の1600GSRが追加され、この車をベースにしたラリー車は操縦性が優れていたこともあって、サザンクロスラリーやサファリラリーなどで連続優勝しました。ただこの活躍でランサーはスポーツ志向のイメージがつきすぎて、本来のファミリーカーとしての販売は振るわなかったようです。

 

 1976年のマイナーチェンジで、前後のデザインが変わった後期型となりました。サイレントシャフト付のサターンエンジンの追加、排ガス規制対応などの改良が行われました。1979年に2代目のランサー EXにモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは国産名車コレクションで、2006年に発売されました。国産名車コレクションの初期物で、底板にノレブ製と明記されています。プロポーションが良くライト類の細部がリアルで、かなり良い出来ばえです。ノレブは自社ブランドでも型番800191で販売しています。当時物のミニカーはありませんが、最近のものでは京商のポリストーン製、コナミの小スケール、CAMのレジン製などがあります。大活躍したラリー仕様はCM'S(1/64)のサザンクロス仕様、CAMのサファリ仕様があります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MITSUBISHI LANCER 1600 GSR 1
MITSUBISHI LANCER 1600 GSR 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1037

   

 

MITSUBISHI LANCER CELESTE 1975 JAPAN

MITSUBISHI LANCER CELESTE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1375 (G46) 1/40 107mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.12m 全幅約1.61m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 110HP 5段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースで三菱 ランサー セレステのミニカー検索

 

三菱 ランサー セレステ 日本 1975

 

 ギャラン FTOの後継として1975年に登場したのがセレステで、ランサーをベースにしていました。アメリカ車風のスポーティなデザインですが、ランサーより動力性能は大人しく、見た目重視のスペシャリティカーでした。4気筒1.4L/1.6L(110HP)のサターンエンジンを搭載し、5段変速で最高速160km/h(1.6L)の性能でした。

 

 1977年のマイナーチェンジで角形2灯式ヘッドライトに変わりました。1979年には2L(105HP)の高性能エンジン搭載の2000GTが追加されました。1981年にセレステは生産中止となりセレステはこの1代限りでした。国内ではあまり売れなかったようですが、アメリカでは業務提携していたクライスラーからプリムス アロー(ARROW)という名前で販売されました。アメリカでは若い女性層に人気があって結構売れたそうです。そういえばこの車のスタイルはプリムス風で、もともとアメリカ市場をにらんだ車だったのかもしれません。

 

 

 ミニカーはダイヤペットの当時物で、1976年に発売されました。ダイヤペットの11番工場の製作で、当時のミニカーとしては結構良くできていました。当時三菱自動車はダイヤペットのミニカーを実車販促用ノベルティとしてよく使っていました。あまり人気がなかったセレステがモデル化されたのは、販促用ノベルティとして使われたからだと思います。そんな訳で、最近までこの車のミニカーはこれしか有りませんでしたが、2010年に国産名車コレクションがモデル化しました。さらに最近になってLA-Xがレジン製でモデル化しました。 以下はダイヤペットのフロント/リアの拡大画像とハッチバック/エンジン部分/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MITSUBISHI LANCER CELESTE 1
MITSUBISHI LANCER CELESTE 2

 以下は2010年に発売された国産名車コレクションのセレステ(No.105)の画像です。ノレブ製で雑誌付きの安価なミニカーながら結構良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI LANCER CELESTE 3
MITSUBISHI LANCER CELESTE 4

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1038

   

MITSUBISHI GALANT SIGMA 1976 JAPAN

MITSUBISHI GALANT SIGMA 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1429 (G31) 1/40 110mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.33m 全幅約1.67m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 105HP 5段変速 3段自動変速
性能: 最高速170km/h
データーベースで三菱 シグマのミニカー検索

 

三菱 ギャラン シグマ (Σ) 日本 1976

 

 ギャランの3代目はシグマというサブネームが付いて、1976年に登場しました。当時の国産車として抜きんでたスタイリッシュなデザインは、イタリア人デザイナーによる物だったそうで、たしかにイタリア的でかっこよかったです。4気筒1.6L/1.85L/2L(105HP)エンジンを搭載し、3段AT/5段MTで最高速170km/h(2L)の性能でした。当初はセダンだけでしたが、1977年にバンが追加されてます。

 

 1978年に角型2灯式ヘッドライトで見た目を変えた姉妹車のシグマ エテルナが登場しました。同年のマイナーチェンジで、シグマは角形4灯式ヘッドライトを採用したスラントノーズに変わりました。1970年台後半頃はトヨタ セリカ XX日産 シルビアなど角形4灯式ヘッドライトが流行していました。3代目ギャランはデザインが良いことなどもあって、かなりヒットしました。1980年に4代目にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはダイヤペットの当時物で、1978年に発売されました。当時のダイヤペットではリアルな造形でセンスの良かった11番工場製で、スタイリッシュな面構成のボディがうまく再現され、なかなか良い出来ばえです。当時三菱自動車はダイヤペットのミニカーを実車販促用ノベルティとしてよく使っていました。このミニカーも販促用ノベルティとして使われたようです。3代目ギャランの当時物ミニカーはトミカ ダンディもありました。最近ではトミカ リミッテドが前期型と姉妹車エテルナをモデル化しています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/エンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MITSUBISHI GALANT SIGMA 1
MITSUBISHI GALANT SIGMA 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1039

   

 

ページ  « 前へ 1  2  3  4  5  6  7   次へ »