ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

PEUGEOT 305 1977 FRANCE

PEUGEOT 305 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 90 1/43 99㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.26m 全幅約1.64m
エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 78HP 5段変速
性能: 最高速155km/h  
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プジョー 305 フランス 1977

 

 プジョー 304の後継車として305が1977年に登場しました。車名の3桁目に5が付いた最初の車でした。304よりボディは少し大きくなり、ピニンファリーナがデザインしたボディもシンプルながらセンスの良いものでした。エンジンは4気筒1.3L/1.5Lで、304と同じ変速機の上にエンジンを横置きするイシゴニス式(BMC ミニの方式)の前輪駆動車でした。ボディタイプはセダンのみで、先代のようなクーペやカブリオレは設定されませんでした。

 

 1979年に4気筒1.5Lディーゼル エンジンが、1980年にブレーク(ワゴン)が追加されました。1982年のマイナーチェンジでは、4気筒1.6L(80HP)エンジンを変速機込みで横置き搭載するダンテ ジアコーサ式(現在の一般的な前輪駆動方式)を採用したGTが追加されました。1984年には4段自動変速仕様が設定され、4気筒1.9L(105HP)エンジンを横置き搭載するGTXが登場しました。305のシャシーはグループ内のシトロエン BXのベースにもなりました。1985年に後継車の309が登場し、1989年に生産中止となりました。総生産台数は約160万台でした。

 

 

 ミニカーは1979年に発売されたソリド製の当時物です。全体的なプロポーションは良いのですが、フロントのヘッドライト周りの造形が今一つです。ドア開閉ギミック付です。これ以外の305の当時物ミニカーはノレブのJET-CARシリーズ、メーベトイ、マッチボックス(KING SIZE 1/39?)などがありました。当時物以外では、ソリドの別ブランドのべレム、ノレブの新型などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

PEUGEOT 305 1
PEUGEOT 305 2

 以下は1978年に発売されたノレブ製の当時物 プジョー 305 (1/43 型番879)の画像です。当時のノレブの廉価版ミニカーであったJET-CARシリーズで、このシリーズに共通で使われた見た目の良くないフリーホイールが使われています。ただフロントのヘッドライト周りの造形は上記のソリド製より実車に近いように見えます。プロポーションも良いので、当時のミニカーとしてはまずまずの出来ばえでした。ドア開閉ギミック付きです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PEUGEOT 305 3
PEUGEOT 305 4

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PEUGEOT 505 1979 FRANCE

PEUGEOT 505 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 889 1/43 106㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.58m 全幅約1.72m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 96HP 5段変速/3段自動変速
性能: 最高速164km/h
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プジョー 505 フランス 1979

 

 1979年にプジョー 504の後継車として505が登場しました。少し大きくなったボディは先代と同じピニンファリーナのデザインで、504の吊り目のヘッドライトを踏襲して、よりシンプルで美しくなっていました。基本的な構造も504を踏襲した4輪独立懸架サスペンションを持つ後輪駆動車でした。当初のエンジンは4気筒1.8L(90HP)/2L(ルノーとボルボとの共同開発のPRVエンジン)、4気筒2.3L(70HP)ディーゼルでした。当初はセダンだけで、1982年にホイールベースが延長されたブレーク(ワゴン)/ファミリアーレ(3列シート8人乗り)が追加されました。

 

 1980年にディーゼルエンジンにターボ仕様が追加され、1982年に4気筒2.2L(90HP)エンジン、1984年以降にはその燃料噴射仕様やターボ仕様が追加されました。1986年には生産中止となった604の暫定的な後継車としてV型6気筒2.8L(170HP)エンジンを搭載した505 V6も追加されました。1990年に後継車の605が登場し、ヨーロッパでは1992年に生産中止となりましたが、南米や中国などでは1999年まで生産されました。全世界での総生産台数は約135万台でした。

 

 

 ミニカーは1981年に発売されたノレブ製の廉価版JET CARシリーズの当時物です。このシリーズに共通使用されていたフリーホイールが安っぽいですが、プロポーションは良いのでまずまずの出来ばえです。ドア開閉ギミック付です。なおこの当時はどこのメーカーもこのような廉価版ミニカーがほとんどでした。これ以外の504の当時物ミニカーはソリドの廉価版とそれを流用したべレム、コーギーの1/36などがありました。当時物以外ではノレブが当時物をリファインして2004年頃に発売した物があります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

PEUGEOT 505 1
PEUGEOT 505 2

 以下は1982年に発売されたソリド製の当時物 プジョー 505 (1/43 型番1312)の画像です。こちらもソリド製の廉価版ミニカーでしたので、見た目の良くないフリーホイールが付いています。プロポーションは上記のノレブ製と同等ですが、リアライトが塗装されていないなど仕上げレベルが低いです。ドア開閉ギミック付です。なお同じ型を流用したべレム版もあり、そちらはホイールがまともになってます。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PEUGEOT 505 3
PEUGEOT 505 4

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PEUGEOT 205 GTI 1984 FRANCE

PEUGEOT 205 GTI 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 1508 1/43 87㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.71m 全幅約1.59m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 105HP 5段変速
性能: 最高速192km/h  
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プジョー 205 GTI フランス 1984

 

 1983年にプジョー 104の後継車として205が登場しました。プジョーとピニンファリーナが合作したデザインは先代より丸みを帯びた物になっていました。104と同じ変速機の上にエンジンを横置き搭載するイシゴニス方式の前輪駆動車でした。当初は5ドアのみで、エンジンは4気筒1L/1.1L/1.4L(60HP)の3タイプでした。1985年には当時のこのクラスとしては高級な4段自動変速機を備える1.6L(80HP)エンジンや1.8L(60HP)ディーゼルエンジンが追加されました。

 

 1984年に3ドアが追加され、同時に1.6L(105HP)エンジンを搭載しサスペンションを固めた高性能版のGTIが設定されました。GTIのエンジンは1987年には1.9L(120HP)にパワーアップしました。1986年にピニンファリーナがデザインと製造を担当するロールバーが付いたカブリオレ CTIが追加されました。205は世界中で大ヒットし南米やアジアでも生産されました。大幅な外観変更がないまま1998年まで約15年間生産され、後継車の206が登場し生産中止となりました。総生産台数は約530万台でした。(実車画像→ プジョー 205カブリオレ CTI)

 

 

 グループBのラリー選手権に参戦するために、DOHC 4気筒1.8L(200HP)ターボエンジンをミッドシップ搭載し四輪駆動化した205 ターボ 16が開発され、1984年にホモロゲーション用に200台が市販されました。205 ターボ 16は見た目は205ですが、中身は全くの別物のレース専用車でした。実際のワークスカーは400HP以上のハイパワーで、ラリーで圧倒的な戦闘力がありました。1987年以降はグループBでのラリーがなくなったので、205 ターボ 16はパリーダカールラリーに参戦し、1987年と1988年に2連勝しています。このラリー車の大活躍でプジョー車のスポーツイメージが高められました。

 ミニカーは1988年に発売されたソリド製の当時物です。老舗ソリドのミニカーとしてはやや物足りないレベルの出来ばえです。これの前に1986年に発売された型番1349は廉価版ミニカーで安っぽいフリーホイールが付いていましたが、後から発売されたこのHI-FIシリーズの型番1508はまともなホイールに変更されています。GTIということでフロントバンパー下の補助灯は再現されていますが、ボディサイドを一周するサイドモールはなく中途半端な仕上げレベルです。これ以外の205の当時物ミニカーはブラーゴ(1/25、1/43)やビテスの205 ターボ 16やそのラリー仕様などがあります。当時物以外ではソリドの1/18、ノレブの1/43と1/18、ミニチャンプス、イクソ、バンガーズなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

PEUGEOT 205 GTI 1
PEUGEOT 205 GTI 2

 以下は1985年頃に発売されたビテス製の当時物 プジョー 205 ターボ 16 (1/43 型番301)の画像です。205 ターボ 16の市販車仕様をモデル化しています。オーバーフェンダーやテールスポイラーなど迫力のある実車の雰囲気が良く再現されています。室内は見にくいのですが、実車同様にエンジンを搭載した後席部分がカバーされた状態になっています。ビテスとしては初期の物で、当時のミニカーとしてはかなり良い出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PEUGEOT 205 TURBO 16 1
PEUGEOT 205 TURBO 16 2

 以下は1988年頃に発売されたビテス製の当時物 プジョー 205 ターボ 16 グラン レイド パリ-ダカール ラリー仕様 (1/43 型番304)の画像です。上記のミニカーのパリ-ダカール ラリー仕様で、1988年に優勝した205号車をモデル化しています。大きなリアスポイラーやリアウィンドー上の穴のあいた構造物(たぶん砂漠のスタック脱出用板を束ねた物かな?)など実車をリアルに再現していて、ドライバー/コドライバーのフィギュアも付いています。(なおフロントの補助灯なども別パーツで添付されているのですが、それは付けていません) これも当時のミニカーとしてはかなり良い出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PEUGEOT 205 TURBO 16 RALLY 1
PEUGEOT 205 TURBO 16 RALLY 2

 以下は2016年に発売されたアシェット製国産名車コレクションの プジョー 205 GTi (1/43 No.275) の画像です。メーカーはイクソで、イクソは型番CLC166で205 GTiをモデル化しているのでそれの流用だと思います。雑誌付ミニカーなのでコストダウンで室内の仕上げレベルは簡素ですが、それでもメーターを印刷処理しています。内装以外はたぶんCLC166と同じで、灯火類やサイドモールなどの細部の仕上げは良好で、雑誌付きミニカーとしてはレベルの高い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PEUGEOT 205 GTI 3
PEUGEOT 205 GTI 4

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PEUGEOT 309 STYLE 1987 FRANCE

PEUGEOT 309 STYLE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VANGUARDS VA11607A 1/43 95㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.05m 全幅約1.63m
エンジン 変速機: 4気筒 1.1L 54HP 4段変速
性能: 最高速150km/h
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プジョー 309 スタイル フランス 1987

 

 プジョー傘下のタルボにてオリゾンの後継車がプジョー 205をベースに開発されました。しかしタルボ ブランドが廃止されることになり、開発された車はプジョー 309として1987年に登場しました。プジョーの命名規則では車格として305の後継で306となる車でしたが、生粋のプジョー車ではない生い立ちから309と命名されたのでした。後付けしたようなリアハッチ部分などがプジョーらしくないのもピニンファリーナのデザインではないことが原因です。205をベースとした前輪駆動車で、当初は5ドアハッチバックのみで、エンジンは205と同じ4気筒1L/1.1L/1.4L/1.9L(108HP)、4気筒1.9Lディーゼルでした。

 

 1987年に3ドアハッチバックが追加され、燃料噴射式1.9L(130HP)エンジンを搭載する高性能版のGTIも登場しました。1989年のマイナーチェンジで、内装やフロントグリル/リアエンドの意匠が変更されました。この際に、DOHC 16バルブ4気筒1.9L(160HP)エンジン搭載のGTI 16、4気筒1.8Lターボディーゼルエンジンも追加されました。1993年に後継車の306が登場し生産中止となりました。総生産台数は約165万台でした。

 

 

 ミニカーは2014年に発売されたバンガーズ製です。スタイルという名前の一番ベーシックな仕様をモデル化しています。バンガーズは老舗コーギーのブランドで老舗だけあって優れたダイキャスト型職人がいるようで、どのモデルも良い出来ばえです。この309ではワイパーにエッチングパーツを使うなど、細部の仕上げレベルも良好です。バンガーズはGTIなど10種類ほどをモデル化しています。309のミニカーは当時物がなくこれ以外ではノレブがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

PEUGEOT 309 STYLE 1
PEUGEOT 309 STYLE 2

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PEUGEOT 605 1989 FRANCE

PEUGEOT 605 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 1516 1/43 110㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.73m 全幅約1.80m
エンジン 変速機: V型6気筒 3L 200HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速235km/h
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プジョー 605 フランス 1989

 

 プジョー 604の生産中止から4年後の1989年に後継車の605が登場しました。同じピニンファリーナのデザインですが、直線的な604のデザインから吊り目の顔を持つ空力を考慮したものに変わりました。メカ的にはPSAグループ内のシトロエン XMとシャーシを共有し、横置きエンジンの前輪駆動車となりました。ボディ形式はセダンのみで、最上級車に相応しい豪華な内装や装備でした。当初のエンジンは4気筒2L(130HP)、V型6気筒3L(170HP)とそのDOHC版(200HP)、4気筒2.1Lターボディーゼルでした。

 

 2Lエンジンにターボ仕様やDOHC仕様が追加され、4気筒2.5Lターボディーゼルエンジンも追加されました。1997年にはV型6気筒3LエンジンがPRV製からルノーと共同開発した新型に変わりました。1995年のマイナーチェンジで後期型となり内外装が小変更されました。初期の605はサスペンション制御などの先進装備に問題があり後期型で改良されましたが、それが尾を引いて販売は低調でした。1999年に後継の607にモデルチェンジしました。(なお606は存在せず欠番になっています) 総生産台数は約25万台でした。

 

 

 ミニカーは1990年に発売されたソリド製の当時物です。ソリドの型番15**はHI-FIシリーズという比較的安価なもの(定価2000円程)でしたので、あまり細かい仕上げはされていません。ただ基本的なプロポーションは良いので値段を考えるとまずまずの出来ばえです。(ただしドア開閉の立てつけが悪いのはソリドらしくないですが) ソリドは販促用のデーラー特注品としても使われたらしい1/18もモデル化していました。実車に人気が無かったことが原因なのか、プジョー 605の当時物ミニカーはソリド製しかないようです。当時物以外ではノレブの1/43があります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

PEUGEOT 605 1
PEUGEOT 605 2

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PEUGEOT 106 ROLAND-GARROS 1993 FRANCE

PEUGEOT 106 ROLAND-GARROS 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE L035 1/43 84㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.56m 全幅約1.58m
エンジン 変速機: 4気筒 1.4L 75HP 5段変速
性能: 最高速178km/h
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プジョー 106 ローラン ギャロス フランス 1993

 

 104の後継は205でしたが、205は大きくなり過ぎたのでより小さい車として106が1991年に登場しました。(105は欠番です) デザインは205のフロントを継承し、キャビン部分を大きく開放的にしたような感じです。横置きエンジンの前輪駆動車で、当初は3ドアハッチバックのみでした。当初のエンジンは4気筒1L/1.1L/1.4L(75HP)で、高性能版として4気筒1.4L(98HP)エンジン搭載のXSiがありました。

 

 1992年に5ドアハッチバック、4気筒1.5Lディーゼルエンジンが追加されました。1993年に4気筒1.3L、XSi用の1.6L(103HP)エンジンが追加されました。1994年にラリー用のベース車両として1.3L(100HP)(後にDOHC 1.6Lに変わる)エンジン搭載の106 ラリーが設定されました。1996年のマイナーチェンジで、フロント/リアの意匠が変更され、高性能版XSiがDOHC 4気筒1.6L(118HP)エンジン搭載のS16に変わりました。2004年まで長期にわたり生産され、107にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはビテス製の当時物です。ローラン ギャロスというのは全仏オープンテニスが開催される場所で、その名前を付けた限定車をモデル化しています。実車に即したカラーリングで、かなり良い出来映えです。XT(ベーシック仕様)、XSi、ラリー仕様など数4種類のバリエーションがあります。最近の物ではノレブの5ドアやイクソのラリー仕様などがあります。

PEUGEOT 106 ROLAND-GARROS 1
PEUGEOT 106 ROLAND-GARROS 2

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PEUGEOT 405 T16 1993 FRANCE

PEUGEOT 405 T16 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 474505 1/43  

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.41m 全幅約1.72m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2L ターボ 220HP 
5段変速/4段自動変速 4WD
性能: 最高速240km/h  
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プジョー 405 T16 フランス 1993

 

 305の上級クラスを後継する405が1987年に登場します。(1960年代の404の実質的な後継車は504でしたから、404クラスの車が抜けていた) 205から始まったプジョーの新しい顔を持つピニンファリーナ デザインのボディはシンプルで伸びやかなデザインです。205をベースにした横置きエンジンの前輪駆動車で、当初は4ドアセダンだけで4気筒1.4L/1.6L/1.9L(122HP)エンジンが搭載されました。1988年にはワゴンのブレーク、4気筒1.8L/1.9Lのディーゼルエンジンが追加され、DOHC 4気筒1.9L(160HP)エンジンを搭載した高性能版Mi16が設定されました。

 

 1991年にはフルタイム式4WDが設定されました。1992年のマイナーチェンジで、エンジンが1.8L/2L(Mi16も2L)に変更され、DOHCにターボを追加して200HPにパワーアップし4WD化したT16が追加されました。なおパリ-ダカールラリーで優勝している405のラリー仕様T16 GRはエンジンをミドシップ配置したラリー専用車で、ボディもオリジナルとは別物の2ドアクーペになっています。1995年に後継車の406が登場しました。

 

 

 405の当時物ミニカーはなく、ラリー仕様の405 T16ばかりで、ノーマルの405は最近になってモデル化されたノレブのセダンとブレークぐらいしかありません。ミニカーを入手できないので画像はノレブのWEBサイトから流用させてもらいました。なおデーターベースに記載したブラーゴのサファリラリー仕様のT16は、実車の年式などのデータにやや疑問があります。

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PEUGEOT 306 CABRIOLET 1995 FRANCE

PEUGEOT 306 CABRIOLET 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 430112532 1/43 98㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.03m 全幅約1.68m
エンジン 変速機: 4気筒 1.8L 103HP 5段変速
性能: 最高速183km/h
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プジョー 306 カブリオレ フランス 1995

 

 309(305の実質的な後継車)の後継として、306が1993年に登場しました。当初は5ドアハッチバックのみ、デザインはプジョー自身によるもので、プジョーらしいシンプルで品のあるデザインです。205と同じ横置きエンジンの前輪駆動車で、PSAグループ内のシトロエン ZXとシャーシを共有していました。当初のエンジンは4気筒1.1L(初期) /1.4L/1.6L(100HP)/1.8Lと4気筒1.9L(92HP)ディーゼルでした。

 

 4ドアセダンがすぐに追加され、1994年にピニンファリーナがデザインと生産を担当するフルオープンのカブリオレ、1995年にエステートワゴンのブレークが追加されました。4気筒2L(SOHC/DOHC(135HP))エンジンを搭載する高性能版のXSi/S16/GTIも追加されました。1997年のマイナーチェンジで、フロントの意匠が変わりました。1995年からグループAのラリーに306 マキシで参戦し、フランスラリー選手権などで活躍しています。2001年に307にモデルチェンジします。

 

 

 ミニカーはミニチャンプス製の当時物でマイナーチェンジ前の初期型です。ミニチャンプスらしい手堅い出来映えでよく出来てます。これ以外にも3ドア/5ドアでマイナーチェンジ前後両方を作っています。ライセンスを独占していたようで、ミニチャンプス以外のミニカーが見当たりません。ただラリーカーはライセンスが別のようで、306 マキシはビテスやCM'Sがモデル化しています。

PEUGEOT 306 CABRIOLET 1
PEUGEOT 306 CABRIOLET 2

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PEUGEOT 406 COUPE 1997 FRANCE

PEUGEOT 406 COUPE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 430112621 1/43 108㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.62m 全幅約1.81m
エンジン 変速機: DOHC V型6気筒 3L 190HP 4段自動変速
性能: 最高速235km/h
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プジョー 406 クーペ フランス 1997

 

 405の後継車406が1995年に登場します。大きくなったボディはプジョー内製のデザインで上級車605と同じような顔つきのシンプルなスタイルです。シトロエンのエグザンティアとシャーシを共有化する横置きエンジンの前輪駆動車です。当初のエンジンはDOHC 4気筒1.8L/2L(135HP)、4気筒1.9L/2.1L(110HP)ディーゼルターボでした。

 

 1996年にワゴンのブレーク、1997年にクーペが追加されました。クーペはセダンとは別物のピニンファリーナによるデザインで、優雅で美しいスタイルとなっています。1997年に4気筒2Lターボ(147HP)とDOHC V型6気筒3L(194HP)エンジンが追加されています。1999年のマイナーチェンジで、フロント/リアの意匠や内装が変わり、4気筒2.2Lと4気筒2Lディーゼルエンジンが追加されました。2003年にクーペがマイナーチェンジし、フロントの意匠が変わりました。2005年に407にモデルチェンジします。

 

 

 405の当時物ミニカーはラリー仕様の405 T16ばかりで、ノーマルの405は最近になってノレブからモデル化されたセダンとブレークぐらいしかありません。→データーベースでプジョー 405のミニカー検索 画像の406 クーペはミニチャンプス製で、実車の美しいスタイルが良く再現されています。セダンとブレークをノレブが、セダンのラリー仕様をミニチャンプスがモデル化しています。クーペはソリドやウェリーもモデル化しています。なお映画「タクシー」に登場した派手な羽根がついた406のタクシーをアオシマがモデル化しています。

PEUGEOT 406 COUPE 1
PEUGEOT 406 COUPE 2

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PEUGEOT 206 XT PREMIUM 1998 FRANCE

PEUGEOT 206 XT PREMIUM 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NOREV 472600 1/43 90㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.84m 全幅約1.67m
エンジン 変速機: 4気筒 1.4L 75HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速168km/h
データーベースでプジョー 206のミニカー検索

 

プジョー 206 XT プレミアム フランス 1998

 

 205の後継車として206が1998年に登場しました。極端な吊り目ヘッドライトとそれに合わせたリアライトは社内デザインによるもので、このスタイルがその後のプジョーの特徴となりました。横置きエンジンの前輪駆動車で、当初ボディは3/5ドアハッチバックのみでした。当初のエンジンは4気筒1.1L/1.4L/1.6L、高性能版GTI(S16)用のDOHC 4気筒2L(137HP)、4気筒1.9Lディーゼルがありました。

 

 GTIをベースにして4WD化した206 WRCが開発され、プジョーは1999年からラリー選手権に参戦しました。206 WRCは2000年から3年連続で総合優勝しており、圧倒的に強かったようです。2003年には206のラリーでの活躍を記念して、GTIをさらに177HPまでチューンしたRCが設定されています。

 2001年には1.6LエンジンがDOHC化され、電動開閉式ハードトップを持つカブリオレのCC、ステーションワゴンのSWが追加されました。2006年にイラン コードロ社と共同開発したノッチバックの4ドアセダンが中東/中国/ロシア地域などで追加されました。2009年にブラジルで開発された206の改良版が206+という名前でフランスでも2012年まで販売されました。このように206は世界中で大ヒットし、プジョーのベストセラーカーとなりました。後継車の207が2006年に登場した後も、フランスでは2010年まで生産されました。(総生産は約800万台以上)

 

 

 ミニカーは2002年頃に発売されたノレブ製の当時物です。ノレブは老舗だけあって腕利きの型職人がいるようで、プロポーションから細部の仕上げまでレベルの高い非常に良い出来ばえです。(その分ノレブは高いですが) 206はノレブがモデル化のライセンスを得ていたようで、このXT(ベーシック仕様)以外にも、CC、SW、RC、WRC、206+をモデル化しています。特にCCはハードトップが実車同様に開閉する高度なギミックが付いています。(このギミックはノレブが特許を取っているようです) ノレブ以外の206のミニカーはソリドの206 CC、ホンウェルやAWMの小スケール、イクソやビテスのラリー仕様などたくさんあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

PEUGEOT 206 XT PREMIUM 1
PEUGEOT 206 XT PREMIUM 2

 以下は2002年頃に発売されたノレブ製の206 CC(1/43 型番472623)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PEUGEOT 206 CC 1
PEUGEOT 206 CC 2

 以下は2000年に発売されたソリド製のプジョー 20♡(ハート)(1/43 型番1559)の画像です。20♡は1998年のジュネーブモーターショーで発表された206 CCのコンセプトカーでした。206 CCはほぼこのコンセプトカーのままで市販されました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PEUGEOT 206 CC 3
PEUGEOT 206 CC 4

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