ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

OPEL GT 1968 GERMANY

OPEL GT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 171 1/43 96㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.1m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 1.9L 90HP 4段変速
性能: 最高速185km/h
データーベースでオペル GTのミニカー検索

 

オペル GT ドイツ 1968

 

 1965年のフランクフルト ショーで発表されたオペルのコンセプトカー「グランツーリスモ クーペ」はその空力的なデザインが好評でした。オペルは自社のスポーツイメージをアップさせる為、3年後にこのコンセプトカーを「GT」の名で市販しました。エンジンはカデットの4気筒1.1L(60HP)/1.9L(90HP)でしたが、空気抵抗の少ないボディ故に最高速185km/h(1.9L)とカデットよりも高性能でした。 本格的なスポーツカーではありませんでしたが、シボレー コルベットのような見た目のかっこよさから、スペシャリティカーとして成功しました。

 

 ミニカーはソリドの当時物で、ソリド最盛期の傑作モデルの一つです。全体的に実にシャープな造形で、横に回転する独特のリトラクタブル ライトのギミックはスムーズに動作します。(厳密なことをいうと、ソリドはフロントのウインカーを表現していませんが、それもデフォルメの類と考えます) これ以外の当時物としては、ディンキー(仏)、ノレブ、ガマなどがありました。最近では、ミニチャンプス、シュコー、ビテス、国産名車コレクションなどがあります。

 

 

 以下はフロントのヘッドライト開閉ギミックとドア開閉ギミックの画像です。ヘッドライトもドアも可動部隙間が小さなチリ合わせで仕上がっていることが分かると思います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

OPEL GT 1
OPEL GT 2

 以下はガマ(型番9830)の画像です。ガマもヘッドライト開閉ギミック付きです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
OPEL GT 3
OPEL GT 4

 以下はディンキー(仏 型番1421)と国産名車コレクションの画像です。ディンキーはテールに荷物積載用のラックが付いています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
OPEL GT 5
OPEL GT 6

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OPEL DIPLOMAT B 1969 GERMANY

OPEL DIPLOMAT B 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 430046070 1/43 115㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.92m 全幅約1.85m
エンジン 変速機: V型8気筒 5.4L 230HP 4段変速/3段自動変速
性能: 最高速205km/h
データーベースでオペル カピタン/アドミラル/ディプロマットのミニカー検索

 

オペル ディプロマット B ドイツ 1969

 

 オペルの上級車カピタン(カピテーン)/アドミラル/ディプロマットは1969年に2代目タイプ Bにモデルチェンジしました。先代より少し小さくなりカピタン/アドミラルは先代のスタイルを継承していましたが、ディプロマットは当時のアメリカ車(GM キャディラック 1967など)で流行した縦長のヘッドライトを採用していました。後輪サスペンションにド ディオン アクスルを採用し、操縦性や乗り心地を改善していました。エンジンは6気筒2.6L/2.8LとV型8気筒4.6L/5.4Lなどでした。(参照画像→ オペル アドミラル B )

 

 カピタンは販売不振で1970年に生産中止となりました。V型8気筒搭載のディプロマットはメルセデス ベンツ(W116)に匹敵する性能があり、ロングホイールベース版も設定されていました。ただやはりオペルがこのクラスでメルセデス ベンツに対抗するのは難しく、アドミラル/ディプロマットは、1978年に後継車セネターに変わりました。この時点でカピタン/アドミラル/ディプロマットの名前が消えました。タイプ Bの総生産台数は約6.1万台でした。なおディプロマットをベースとした2ドアクーペ ビッター CDが1973年にドイツのビッター(BITTER)社から少数販売されました。(実車画像→ ビッター CD)

 

 

 ミニカーは2002年に発売されたミニチャンプス製です。フロントグリル/灯火類と室内などはミニチャンプスらしい細部にこだわった良い出来ばえですが、サイドビューではキャビン部分が少しだけ大き目でやや不自然でアンバランスに見えます。ミニチャンプスが作る自国車ミニカーの出来ばえにはあまり外れがないのですが、これはデフォルメに失敗した外れの部類だと思います。ミニチャンプスはカピタン B/アドミラル B/ビッター CDもモデル化しています。これ以外のタイプ Bのミニカーはブレキナのカピタン B/アドミラル B/ディプロマット B(最後の4気筒ディプロマットでアドミラルと同じ外観)、シュコーのアドミラル B、ネオのビッター CDなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

OPEL DIPLOMAT B 1
OPEL DIPLOMAT B 2

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OPEL MANTA A SR 1970 GERMANY

OPEL MANTA A SR 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 188 1/43 100㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.3m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 1.9L 90HP 4段変速
性能: 最高速170km/h
データーベースでオペル マンタのミニカー検索

 

オペル マンタ A SR ドイツ 1970

 

 1965年のオペル GTに続くイメージアップの第2弾として、1970年に登場したのがマンタでした。この車は2ケ月ほど後に登場する4ドアセダンのアスコナをベースにしたスポーティカーで、大成功したフォード ヨーロッパのカプリに対抗する車でした。テールライトなどにオペル GTのイメージをだぶらせたスポーティなデザインは魅力的でした。カデット用の4気筒1.2L/1.6L/1.9L(90HP)エンジンを搭載し、4段変速で最高速170km/h(1.9L)の性能でした。1974年に燃料噴射で105HPにパワーアップした高性能版のGT/Eが追加されました。

 

 1975年にアスコナが2代目アスコナ Bにモデルチェンジし、マンタも2代目マンタ Bにモデルチェンジしました。基本的なデザインは先代を踏襲しながら、角形ヘッドライトのスラントノーズを持つデザインとなりました。エンジンなどの主要なメカも先代をそのまま踏襲していて、1976年に高性能版GT/Eは2L(110HP)エンジンに変わりました。1977年に3ドアハッチバックが追加されました。1981年にアスコナが前輪駆動化された3代目アスコナ Cにモデルチェンジした後も、マンタ Bは1988年まで生産されました。1981年にアスコナのWRCラリー仕様の後継車としてマンタ Bをベースにしたラリー仕様車 マンタ 400が登場し1984年まで使われました。(実車画像→ オペル マンタ B 1975)

 

 

 ミニカーは1971年に発売されたソリドの当時物です。マットブラックのボンネットでフォグラングを備えたスポーツ仕様のSRをモデル化しています。マンタの曲面的なデザインがうまく再現されていて、ソリドらしいレベルの高い出来ばえでドア開閉ギミック付です。ソリドは型番188Rで、ラリー仕様もモデル化しています。マンタ Aの当時物ミニカーはこのソリド製をコピーしたオートピレン、メルクリン、シュコーの1/66などがありました。当時物以外ではミニチャンプス、ノレブ、シュコーなどがあります。マンタ Bのミニカーはシュコー、ノレブ、ビテスの400 ラリー仕様、イクソのラリー仕様などがあります。以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

OPEL MANTA SR 1
OPEL MANTA SR 2

 以下は1977年頃に発売されたオートピレン製の当時物 オペル マンタ (1/43 型番345)の画像です。これは上記ソリド製をコピーした物ですが、単純なコピーではなくボンネットとトランクを開閉可能に改良してあり、ホイールをメタル製に変更しヘッドライトにラインストーンを使っています。ここまで変更するとオリジナルより面白みのあるミニカーになっていますので、もはやコピーとは言えないレベルになっています。こんな具合に独自の工夫を重ねてオートピレンはミニカーメーカーとしてのスキルを上げていきました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
OPEL MANTA SR 3
OPEL MANTA SR 4

 以下は1984年頃に発売されたビテス製のオペル マンタ 400 (1/43 型番132)の画像です。マンタ Bにオーバーフェンダーやリアスポイラーを追加したマンタ 400のストリート仕様をモデル化しています。ビテスとしては初期のミニカーで、当時のミニカーとしては良い出来ばえでした。ビテスはパリ-ダカールなどマンタ 400のラリー仕様を10数種類モデル化しています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
OPEL MANTA 400 1
OPEL MANTA 400 2

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OPEL REKORD D 1972 GERMANY

OPEL REKORD D 画像をクリック/タップすると画像が変わります
ZISS (MINI AUTO) 310 1/43 107㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.6m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 100HP 4段変速
性能: 最高速162km/h
データーベースでオペル レコード A-E/コモドールのミニカー検索

 

オペル レコード D ドイツ 1972

 

 1972年にオペル レコードはレコード Dにモデルチェンジしました。このレコード Dはディーゼルエンジン車という意味に取られることがあるので、レコード IIと表記することもあります。先代の曲線的なデザインから当時のGMの1971年式ビュイック リビエラのような直線を基調としたスクエアなデザインになりました。ボディタイプはセダン、キャラバン(ワゴン)、クーペがありました。エンジンは4気筒1.7L(83HP)/1.9(97HP)L/2L(100HP)と4気筒2.1L(60HP)のディーゼルがありました。

 

 先代で設定されたスポーティな上級仕様車コモドールもレコード Dとほとんど同じデザインでコモドール Bにモデルチェンジしました。コモドール Bは当初は6気筒2.5L(130HP)エンジンを搭載し、4段変速で最高速182km/hの性能でした。1973年には6気筒2.5Lエンジンが2.8L(160HP)に切り替わりました。レコード D/コモドール Bは1977年まで生産され後継車のレコード E/コモドール Cにモデルチェンジしました。総生産台数はレコード Dが約110万台、コモドール Bが約14万台でした。

 

 

 ミニカーは1977年頃に入手したチィス(MINI-AUTO社)製の当時物です。チィスは1960-1970年代に当時のオペルやベンツの乗用車、トラック、農機などの1/43サイズのミニカーを生産していて、そのほとんどが実車販促用のプロモーションモデルだったそうです。このレコード Dもおそらくはオペルの販促品として作られたと思われます。バンパーが金属製パーツでややレトロな作風ですが、当時のミニカーとしては良くできていました。これ以外のレコード Dの当時物ミニカーはポリスティルのELシリーズ 1/43、シュコーの小スケール 1/66がありました。当時物以外では、ミニチャンプスのセダン/クーペ/キャラバン(ワゴン)、ヴィーキングのセダンなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

OPEL REKORD D 1
OPEL REKORD D 2

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OPEL KADETT C 1973 GERMANY

OPEL KADETT C 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DETAIL CARS 452 1/43 96㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.1m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 1.2L 52HP 4段変速
性能: 最高速144km/h
データーベースでオペル カデットのミニカー検索

 

オペル カデット C ドイツ 1973

 

 1973年にオペル カデットはカデット Cにモデルチェンジしました。カデット CはGMの世界戦略車として開発され、イギリスのヴォクスホール シェベット、アメリカのシボレー シェベット、日本のイスズ ジェミニとボディを共有する兄弟車でした。デザイン的には先代のイメージを継承し、より洗練されたデザインとなっていました。ボディタイプは2/4ドアセダン、キャラバン(ワゴン)、クーペがありました。

 

 当初のエンジンは1.2L(52/60HP)で、4段変速で最高速144km/hの性能でした。イスズ ジェミニは1974年に1.6L(94HP)エンジン搭載で登場し、後に1.8L(103HP)が追加されました。1975年にはマンタ用の1.9L(105HP)を搭載して足回りを強化した高性能版のGT/Eが追加され、1977年にはエンジンを2L(115HP)に強化したGT/E2となりました。1976年には2ドアセダンをベースにして、取外しできるルーフと折畳み式ウィンドーを備えたオープン仕様のアエロが追加されました。1979年に4代目のカデット Dにモデルチェンジしました。総生産台数は約170万台でした。(実車画像→ オペル カデット アエロ 1977)

 

 

 ミニカーは1990年代に発売されたディテールカー製です。キャビン部分が小さめでウエストラインより下半分が大きいので、プロポーションが悪いです。灯火類や室内などの細部はまずまずの出来ばえです。カデット Cの当時物ミニカーはソリドのGT/E(ラリー仕様)、Bブラーゴの1/24、LUSO TOYSなどがありました。当時物以外ではこの型を使ったソリドのクーペ、ミニチャンプスの2ドアセダン/クーペ/キャラバン、トロフューのクーペ ラリー仕様、シュコーのクーペ ラリー仕様、イクソのクーペ ラリー仕様などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

OPEL KADETT C 1
OPEL KADETT C 2

 以下は1978年に発売されたソリド製の当時物 オペル カデット C ラリー仕様 (1/43 型番70)の画像です。1978年 モンテ カルロ ラリーに参戦した31号車(結果は13位)をモデル化しています。当時のソリドはレース仕様車のモデル化に特化していて、このカデットもラリー仕様だけでノーマル仕様は作っていません。(後に2003年頃にこの型を使って型番1847でクーペ GT/Eをモデル化しています) オーバーフェンダー、フロントグリルの補助灯、室内のロールケージなどでラリー車に仕立てています。ソリドらしい造形でプロポーションも良いのですが、リアライトの塗装処理をしていない点などやや物足りないところもあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
OPEL KADETT C RALLY 1
OPEL KADETT C RALLY 2

 以下は2016年に発売された国産名車コレクション製のオペル カデット C (1/43 No.274)の画像です。メーカーはイクソで、イクソは型番CLC065でクーペ GT/Eをモデル化していますので、これはその廉価版です。内装の仕上げを簡略化した廉価版とはいえ基本的なところはイクソのカタログ版と同じですので、プロポーションは良く細部の仕上げも結構リアルです。値段を考えるとコスパの良いミニカーといえます。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
OPEL KADETT C 3
OPEL KADETT C 4

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OPEL ASCONA B 1976 GERMANY

OPEL ASCONA B 画像をクリック/タップすると画像が変わります
AUTOPILEN 517 1/43 101㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.32m 全幅約1.67m
エンジン 変速機: 4気筒 1.9L 90HP 4段変速
性能: 最高速167km/h
データーベースでオペル アスコナのミニカー検索

 

オペル アスコナ B ドイツ 1976

 

 オペル カデットとオペル レコードの間を埋める車としてはカデットの上級車オリンピアがありましたが、その後継車としてアスコナ(初代 A)が1970年に登場しました。前述したマンタをベースにした姉妹車でしたので、デザイン的にはマンタのセダン的なスタイルでした。 ボディ形式は2/4ドアセダンと3ドアワゴンがあり、エンジンはマンタと同じ4気筒1.2L/1.6L/1.9L(90HP)でした。4段変速で最高速160km/h(1.9L)の性能でした。1975年まで生産され、総生産台数は約69万台でした。(実車画像→ オペル アスコナ(初代 A))

 

 オペル マンタとアスコナは1975年に2代目Bタイプにモデルチェンジしました。アスコナ Bのボディ形式は2/4ドアセダンだけで、レコード Dと同じようなイメージのシンプルなデザインとなりました。当初のエンジンは先代と同じ4気筒1.6L/1.9Lで、後に4気筒2Lと4気筒2Lディーゼルが追加されました。1979年にグループ 4のホモロゲーション用にオペル初のDOHCエンジン(4気筒2.4L 144HP)を搭載したB 400が400台限定生産されました。B 400は1982年のモンテ カルロで優勝するなどラリーで活躍しました。アスコナはGMグループの世界戦略車でイギリスではヴォクスホール キャバリアとして販売されました。1981年まで生産されアスコナ Cにモデルチェンジしました。総生産台数は約120万台でした。

 

 

 ミニカーは1977年頃に発売されたオートピレン製の当時物です。スペインのオートピレンはディンキー(仏)の生産を行っていたので、これと同じものがディンキー(スペイン)の型番1543としても発売されました。プロポーションは悪くないのですが、バンパーやヘッドライトを塗装処理している古臭い作風で当時のミニカーとしてもやや物足りない出来ばえでした。この個体は後輪サスペンションがへたって、やや尻下がりになっています。(オートピレンで良く起こる経年劣化です) これ以外のアスコナ Bの当時物ミニカーとしてはビテスのB 400 ラリー仕様やポリスティルのB 400 ラリー仕様などがありました。 当時物以外ではシュコー、ネオなどがあります。アスコナ Aの当時物ミニカーはありませんが、最近の物ではシュコー、ミニチャンプス、ブレキナの1/87などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

OPEL ASCONA B 1
OPEL ASCONA B 2

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OPEL REKORD E 1977 GERMANY

OPEL REKORD E 画像をクリック/タップすると画像が変わります
GAMA 893 1/43 109㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.60m 全幅約1.73m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 100HP 4段変速/3段自動変速
性能: 最高速173km/h
データーベースでオペル レコード A-E/コモドール のミニカー検索

 

オペル レコード E ドイツ 1977

 

 オペル レコードは1977年にレコード Eにモデルチェンジしました。個性的だった先代のフロントが空力的に有利なスラントノーズに変わりました。(ちなみにデザインは日本人の児玉英雄氏) ボディ形式はクーペがなくなり、2/4ドアセダン、ワゴン/バンの設定でした。当初のエンジンは4気筒1.7L/1.9L/2Lと4気筒2.1Lディーゼルでした。先代ではレコードのスポーツ仕様だったコモドールもコモドール Cに切り替わり、6気筒2.5L(115HP)エンジンを積むレコードの豪華仕様となりました。

 

 レコード Eはイギリスではヴォクスホール カールトンとして販売されました。1982年のマイナーチェンジで、フロント/リアの意匠が変わり、よりスムーズな外観を持つ後期型(E2)に変わりました。後期型では1.7Lと2.1Lディーゼルが、1.8L 2.2Lディーゼルに変更され、1984年に2.2Lエンジンが追加されました。1986年のモデルチェンジで、オメガに名前が変わり、オペルの主力モデルだったレコードの名前は消滅しました。レコード Eの総生産台数は約140万台でした。

 

 

 ミニカーは1977年に発売されたガマの当時物です。ダイキャスト肉厚の薄いシャープな造形で実車の雰囲気がうまく再現され、当時のミニカーとして良い出来ばえでした。フロントグリル/ヘッドライト/バンパーの一体成形など1976年に倒産したシュコーと同じような作風ですが、ガマはシュコーの型を一部を引き継いだそうなのでそれが同じような作風になっている理由です。ガマはバンパーやグリルを変更したレコード E2(後期型)もモデル化しています。ガマ以外のレコード Eの当時物ミニカーは無いようです。当時物以外では、シュコーやヘルパの1/87などがあります。またネオ(レジン製)がコモドール Cをモデル化しています。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア(トランク開閉)/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

OPEL REKORD E 1
OPEL REKORD E 2

 以下は1983年に発売されたガマ製もオペル レコード E2 1982 (1/43 型番1176)の画像です。フロントグリル/バンパーが変更された後期型E2をモデル化しています。よく見るとリアドアのピラー構成とホイールも変更されていて、開閉ギミックは同じです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
OPEL REKORD E 1
OPEL REKORD E 2

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OPEL MONZA 1978 GERMANY

OPEL MONZA 画像をクリック/タップすると画像が変わります
GAMA 448 1/25 185㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.69m 全幅約1.73m
エンジン 変速機: 6気筒 3L 180HP 4段変速
性能: 最高速215km/h
データーベースでオペル セネター/モンザのミニカー検索

 

オペル モンザ (モンツァ) ドイツ 1978

 

 1978年に登場したオペル セネター Aは、オペルの旗艦であったアドミラル/ディプロマットの後継車でした。構造的にはレコード Eをベースにしてボディを拡大したもので、デザイン的にもレコード Eのスタイルを継承していました。エンジンは4気筒2L、6気筒2.5L/2.8L/3L(180HP)エンジンなどが搭載され、4段変速で最高速210km/h(3L)の性能でした。1982年のマイナーチェンジで後期型となり、ヘッドライトが大きくなりました。1987年にセネター Bにモデルチェンジしました。(実車画像→ オペル セネター A)

 

 セナター Aのクーペ仕様がモンザ(モンツァ)で、セダンよりホイールベース/全長が短縮され、大きなリアハッチを持つ大胆なファーストバックスタイルは初代のコモドール クーペをモダンにしたデザインでした。6気筒2.8L/3Lエンジンを搭載し3L搭載車は当時のオペル最速の車で、ベースのセナターともどもオペル初の全輪独立懸架サスペンションを採用していました。1982年のマイナーチェンジで後期型となり、フロントグリルやリアの意匠が変わりました。4気筒2L/2.2Lエンジンが追加され、6気筒エンジンもパワーアップしました。セネターはイギリスではヴォクスホール ロイヤル (モンザはロイヤル クーペ)としても販売されました。1986年まで生産され総生産台数は約4.6万台でした。モンザは一代限りの車でしたが、2013年にコンセプトカーとしてモンザの名前が復活しています。

 

 

 ミニカーは1979年頃に発売されたガマ製の当時物で縮尺1/25の大スケールミニカーです。この当時の大スケールミニカーは、1/43を単に大きくしただけの物が多く、このモンザもプロポーションなどは悪くないのですが、仕上げレベルが1/43サイズと同等なので、大味なミニカーです。1/25ながらギミックはドアが開閉するだけというのもしょぼいです。ガマはモンザの後期型とセネター Aの前期型/後期型も1/25でモデル化しています。モンザの当時物ミニカーではメーベトイがあり、セナター Aの当時物にはコーギーの1/36がありました。セネター Aとモンザの当時物以外のミニカーは、シュコーとミニチャンプスなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

OPEL MONZA 1
OPEL MONZA 2

 以下は上述したガマ製のセネター A 前期型 (1/25 型番449)の画像です。画像は海外のWEBショップの画像を借用しました。
OPEL SENATOR A 1

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OPEL KADETT D 1979 GERMANY

OPEL KADETT D 画像をクリック/タップすると画像が変わります
GAMA 890 1/43 94㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.64m
エンジン 変速機: 4気筒 1.3L 75HP 5段変速
性能: 最高速158km/h
データーベースでオペル カデットのミニカー検索

 

オペル カデット D ドイツ 1979

 

 オペル カデットは1979年に5代目カデット Dにモデルチェンジしました。1974年に発売されたフォルクスワーゲン ゴルフの大ヒットを受けて、カデットも横置エンジンで前輪を駆動する2ボックス車として大きく変わりました。外観は2ボックス車としては一般的なスタイルで平凡な感じがしました。ボディ形式は2/4ドアセダンと3/5ドアワゴン(バン)で、先代にあったクーペは設定されませんでした。なおセダンのテールゲートにはハッチバック式とトランクリッド式の2タイプがありました。エンジンは4気筒1.2L/1.3Lで、自動変速機は開発が遅れ1981年に追加されました。

 

 1981年に1.6L(90HP)エンジンが追加され、スポーティな外観のSRが設定されました。1982年に1.6L(54HP)ディーゼルエンジンが追加されました。1983年に1.8L(115HP)エンジンを搭載しエアロパーツを装着した高性能版 GT/E(最高速185km/h)が追加されました。カデット Dはイギリスではヴォクスホール アストラとして発売されました。1984年に5代目のカデット Eにモデルチェンジしました。総生産台数は約200万台でした。

 

 

 ミニカーは1979年に発売されたガマ製の当時物です。ガマは1976年に倒産したシュコーの金型の一部を引き継いだことで、フロントグリル/ヘッドライト/バンパーを一体成形した造形はシュコーの作風を踏襲していました。この作風は現在の感覚ではややリアルさに欠けるのですが、このカデット Dは当時のミニカーとしてはプロポーションが良く実車の雰囲気がうまく再現された良い出来ばえでした。ただテールライトの塗装が省かれていているのは手抜きの感じがします。ドア/テールゲートの開閉ギミック付です。(なおウィンドーに薄い青色を着色した透明プラスチックを使うのはガマの特徴でした) カデット Dの当時物ミニカーはこれしか無いようです。当時物以外ではミニチャンプスの3ドア/5ドアワゴン、シュコー、イクソなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とテールゲート開閉/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

OPEL KADETT D 1
OPEL KADETT D 2

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OPEL ASCONA C SEDAN 1981 GERMANY

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GAMA 1140 1/43 102㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.37m 全幅約1.67m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 90HP 5段変速/3段自動変速
性能: 最高速170km/h
データーベースでオペル アスコナのミニカー検索

 

オペル アスコナ C セダン ドイツ 1981

 

 オペル アスコナの3代目アスコナ Cは1981年に登場しました。オペルとしてはカデット Dに次ぐ2番目の前輪駆動車でした。カデット Dをベースにしており、パーツの多くを共有していました。外観もカデット Dと似たような雰囲気で、大きめの角形ヘッドライトとスラントノーズを採用したごくシンプルなデザインでした。ボディ形式には2/4ドア3ボックスセダンと5ドアハッチバックがありました。当初のエンジンは4気筒1.3L/1.6Lと4気筒1.6Lディーゼルでした。

 

 アスコナ CはGMグループの世界戦略車(Jカー)で、姉妹車にはイスズ アスカ、ヴォクスホール キャバリア、シボレー モンザなどがありました。1982年に4気筒1.8Lエンジン、1986年に4気筒2L(113HP)エンジン搭載の高性能版GTが追加されています。1984年のマイナーチェンジでフロントグリルなどの意匠が小変更されました。見た目が無国籍で癖が無いのが良かったのか、この車はドイツのベストセラーカーにもなりました。1988年に後継車ベクトラが登場し、アスコナの名前は消えました。総生産台数は約170万台でした。

 

 

 ミニカーは1981年に発売されたガマ製の当時物です。ガマは1976年に倒産したシュコーの金型の一部を引き継いだことで、フロントグリル/ヘッドライト/バンパーを一体成形した造形はシュコーの作風を踏襲していました。この作風の為フロントノーズ部分がやや平板な感じですが、全体的には当時のミニカーとして良い出来ばえでした。ドア/トランクの開閉ギミック付です。ガマはハッチバックもモデル化しており、この当時のオペル車をガマは精力的にモデル化していました。実車と違ってミニカーではデザインが平凡なアスコナ Cは人気が無いのか、これ以外の当時物ミニカーがありません。当時物以外でもネオ(レジン製)のカブリオレ(ディーラー経由の特注仕様だった)があるだけです。  以下はフロント/リアの拡大画像とトランク開閉/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

OPEL ASCONA C SEDAN 1
OPEL ASCONA C SEDAN 2

 以下は1981年に発売されたガマ製の当時物 オペル アスコナ C ハッチバック (1/43 型番1141)の画像です。上記のバリエーションで、5ドアハッチバックをモデル化しています。ドア/ハッチバックの開閉ギミック付です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
OPEL ASCONA C HATCHBACK 1
OPEL ASCONA C HATCHBACK 2

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