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GM CADILLAC STS-V 2006 USA |
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![]() NOREV 910016 1/43 117mm
実車諸元 画像参照
GM キャディラック STS-V アメリカ 2006
セビル 5代目にはスポーティ仕様のSTS(SEVILLE TOURIG SEDAN)と豪華仕様のSLS(SEVILLE LUXURY SEDAN)がありました。2005年にセビルの後継車としてSTSがセビルの名前を外して登場しました。セビルは2代目から前輪駆動車でしたが、STSは後輪駆動車となり、スポーティ志向を明確にしました。(キャディラック セダンでは初の4WD仕様もあった)
2002年のCTSから始まった伝統的な縦型ヘッドライトを特徴とするスポーティなデザインをSTSも採用しています。エンジンはV型6気筒3.7L(255HP)とV型8気筒4.4L(320HP)で、2006年にはV型8気筒4.4L スーパーチャージャー(469HP)を搭載するSTS-Vが追加されました。2008年のマイナーチェンジで、フロントグリルに太い格子が追加され、前フェンダーにクロームモールの通気口が追加されました。2011年に生産中止となり、後継車はSTSの下級車CTSの3代目と、上級車のDTSとSTSを統合したXTSとなりました。なおSTSの中国仕様としてSLSが2007年から2013年まで生産されました。
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2000年代になってキャディラックの車名はアルファベット3文字に変わっていきました。(SUVのエスカレードだけ3文字でない) 以下にまとめました。
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GM CHEVROLET CAMARO 2012 USA |
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![]() IXO MOC173 1/43 113㎜
実車諸元 画像参照
GM シボレー カマロ アメリカ 2012
1993年にカマロ 4代目が登場しました。先代のボディを曲線的なラインで置き換えたような空力的なスタイルに変わりました。2ドアハッチバッククーペとコンバーチブルがありました。標準のエンジンはV型6気筒3.4L(160HP)で、高性能版Z28にはコルベットと同じV型8気筒5.7L(275HP)が搭載され、6段変速機で最高速255㎞/hの性能でした。
1998年の大幅なマイナーチェンジで、フロントのデザインが大きく変更されました。(カマロ 1998) Z28のエンジンは新開発のV型8気筒5.7L(305HP)に変更され、このエンジンをさらに320HPにパワーアップしたSSもありました。スポーツクーペの販売が低迷したことから、2002年でカマロは生産中止となりました。
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当初はクーペだけでしたが、2011年に電動開閉式ソフトトップを持つコンバーチブルが追加されました。エンジンはLSとLTにV型6気筒3.6L(312HP)、高性能版SSにはV型8気筒6.2L(426HP)が搭載され、変速機は6段変速/6段自動変速でした。2012年にカマロとしては最強のV型8気筒6.2Lスーパーチャージャー付(580HP)エンジンが搭載されたレース仕様のZL1が追加されました。2013年のマイナーチェンジで、フロントとリアの意匠が少し変更され、V型8気筒7L(505HP)エンジンが搭載されるZ/28が追加されました。2016年にカマロ 6代目にモデルチェンジしました。デザイン的には5代目を踏襲しています。 |
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ミニカーはイクソ製で、2015年に発売されました。プロポーション的にはウエストラインから下の部分が少し大き目でややアンバランスです。(以下の実車との側面比較画像参照) グリルや灯火類などの細部はイクソの標準的な出来ばえです。イクソは WTCC セーフティカーやドバイ 警察仕様などもモデル化しています。おなじイクソ製の国産名車コレクションではカマロ SSやマイナーチェンジ後のコンバーチブルもモデル化されています。それ以外では、トミカ リミッテド、WELLYの1/24、グリーンライトの1/64などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と実車と側面を比較してみた画像です。側面画像ではミニカーの緑色輪郭線が実車の輪郭線よりも下にはみ出しているので、ボディ下半分が大き目にできていて車高が高いことが分かります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)![]() ![]() 以下は国産名車コレクションのカマロ コンバーチブル 2014年式の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します) ![]() ![]() |
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GM CHEVROLET VOLT 2012 USA |
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![]() KYOSHO KG004S 1/18 mm
実車諸元 画像参照
GM シボレー ボルト アメリカ 2012
GMの電気自動車ボルトが2011年に登場します。ボルトには電池とモーターだけで動作するモードがあるので、GMはレンジエクステンダー付電気自動車と称しています。(レンジエクステンダーとはエンジンで発電しながらその電力で走行すること) この車はトヨタ プリウスのようなモーターとエンジンを併用するモードもあり、商用電源で充電できることからプラグインハイブリットカーとも言えます。電池は韓国製のリチウムイオン電池で容量16kWh 電池だけで約50kmの走行が可能とのことで、ガソリンが満タンであれば約550kmの走行が可能だそうです。プリウス プラグインハイブリットの電池容量は5.2kWhで約20kmの電動走行が可能ですから、ボルトはより電気自動車的です。
1998年にアメリカ カリフォルニア州で制定されたZEV法は州内で販売する自動車の2%、2003年には10%をZEV(Zero Emission Vehicle:排ガス0の車=電気自動車)とする事を義務付けるものでした。当時これに対応して電気自動車トヨタ(RAV4 EV)/日産自動車(アルトラEV)/ホンダ(EV PLUS)が販売されました。GMはEV1という電気自動車を1996年にリース方式で販売しました。
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EV1はスタイリッシュな2ドアクーペ(2シーター!)で、モーター102kW(137HP)による前輪駆動 航続距離 約120km(初期の鉛蓄電池)-240km(ニッケル水素電池)といった性能でした。ただこの性能では市場に受け入れられず、1999年に生産中止となりました。その後ZEV法は実情に合わせて排ガスがクリーンな車やハイブリット車もZEVに含めるなど規制緩和が行われました。現在、アメリカではステラ社の高級電気自動車が売れるなど、ハイブリッド車も含めてZEV法に関係なく新たな電動車の需要が生まれているようです。 |
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