ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

TOYOTA COROLLA SPRINTER (KE15) 1968 JAPAN

TOYOTA COROLLA SPRINTER (KE15) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 183 1/40 96㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.85m 全幅約1.49m
エンジン 変速機: 4気筒 1.1L 64HP 4段変速
性能: 最高速145km/h
データーベースでトヨタ スプリンターのミニカー検索

 

トヨタ カローラ スプリンター KE10型 日本

 

 カローラの人気は高く、スポーツ仕様を求めるユーザー層に応じて1968年に追加されたのがスプリンターでした。ボディ後半部分をクーペスタイルに変更していますが、これは当初から準備されていたようです。同じエンジンながら馬力が多少アップしており最高速も5km/h高く、内装もスポーティでちょっとだけ値段が高いというバリエーション追加は、商売上手なトヨタらしいやり方です。カローラはカローラ店で販売されましたが、さらにスプリンターを売るトヨタオート店が新設されました。スプリンターも1969年に1.2L(68HP)エンジンに切り替わりました。

 

 今見るとセダンとクーペのスタイルの違いはほんの少しでほとんど同じように見えます。また動力性能も現代なら誤差の範囲内ですが、当時はそのようなわずかなスペックの違いが車の売れ行きを左右した時代でした。

 

 

 こちらも唯一の当時物のダイヤペットです。上述したカローラの型を変更したような作りとなっていて、カローラとスプリンターをうまく作り分けています。この紫色のカラーは実車にはなかったと思いますが、当時のミニカーとしても珍しい色でした。初代のスプリンターのミニカーはホンコン製の小スケール品があるようですが、現在でもそれ以外はないようです。

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TOYOTA 2000GT 1967 JAPAN

TOYOTA 2000GT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MEBETOYS A29 1/43 99mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.18m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: DOHC6気筒 2L 150HP 5段変速
性能: 最高速220km/h
データーベースでトヨタ 2000GTのミニカー検索

 

トヨタ 2000GT 日本

 

 高性能スポーツカーには自社の技術力をアピールし、ブランドのイメージを高めるという重要な役割があります。1960年代の日産においてはフェアレディ 2000がその役割を担っていました。トヨタにはスポーツ 800がありましたが、大衆車ベースなのでトヨタの顔としては役不足でした。

 

 そこで本格派スポーツカー開発が企画され、シャーシやスタイリングなどの基本設計が進められました。ただ高性能エンジン開発経験のなかったトヨタは、2輪車で高性能エンジン開発力を持つヤマハ発動機の協力を得ることとなりました。ヤマハはトヨタ量産エンジンのDOHC化を行い、さらに楽器メーカーとしての経験を生かして木材を使った内装パネルも担当しました。

 

 

 外国のミニカーメーカーがモデル化した最初の国産車が2000GTでした。当時物としてはコーギーのボンドカー仕様(ギミックなどの詳細はこちらのページ参照)、テクノ、メーベトイなどがあります。画像はメーベトイで、イタリア式にかっこよくデフォルメされた秀作です。国産ミニカーメーカーではダイヤペットだけでも数種類ありますし、モデルペット、エイダイ、トミカ、トミカ ダンディ、京商、エブロなど非常にたくさんあります。以下はコーギーのボンドカー仕様のオープンカー、テクノの1/43の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA 2000GT 1
TOYOTA 2000GT 2

 以下はダイヤペットの初期型(型番162 1967年発売)とそれをヘッドライト開閉ギミックを追加するなど変更したダイヤペット20周年記念モデル(型番G83 1977年発売)の画像です。どちらも現代的な基準でみると良い出来ばえではないですが、40年以上も昔の国産ミニカーはこんなものだったということで見てください。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA 2000GT 1
TOYOTA 2000GT 2

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TOYOTA 2000GT 1967 JAPAN

TOYOTA 2000GT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
EBBRO 43449 1/43 100mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.18m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: DOHC6気筒 2L 150HP 5段変速
性能: 最高速220km/h
データーベースでトヨタ 2000GTのミニカー検索

 

トヨタ 2000GT 日本

 

 1967年に発売された2000GTには、6気筒2L(150HP)DOHCエンジン、4輪独立懸架、5段フルシンクロ変速機、全輪ディスクブレーキ、リトラクタブル ヘッドライトと先進の技術が盛り込まれていました。0-400m 15.9秒、最高速220km/hの性能は当時の2Lクラスのスポーツカーとしてトップクラスでした。またボディはロングノーズの古典的なスポーツカースタイルながら、独得の美しさを持ち、この点でもトップクラスでした。

 

 1969年にマイナーチェンジして、フロントグリルなどが異なる後期型となっています。価格は当時のクラウン2台分の238万円で、値段でもトップクラスでしたが、内容を考えるとむしろ安いとも言えました。ただ買える人は少なかったようで、1970年までに337台が生産されただけでした。オープンカー仕様の特別車がボンドカーに採用されるなど、当時の日本車としては国際的に一番有名な車でした。

 

 

 ミニカーはエブロ製の前期型で、2002年に発売されました。前期型をモデル化しています。プロポーション的には、ややキャビンが大き目にできているように感じます。ホイールや灯火類はかなりリアルにできています。ヘッドライトを閉じたときの建付けが今一つですが、リトラクタブル ヘッドライトが開閉します。以下はフロントとリアの拡大画像です。

TOYOTA 2000GT 1
TOYOTA 2000GT 2

 2000GTのミニカーはたくさんあります。前期型が多いのですが、エブロ、京商(1/43)、トミカ リミッテドなどは後期型もモデル化しています。人気が高い2000GTは最近でも新製品としてモデル化されています。最近の物では2004年発売のミニチャンプスのボンドカー仕様1/43、2011年に発売されたデアゴスティーニの1/10組立てモデル、2012年発売のミラージュのレジン製1/43、2014年発売のMARK43のレジン製1/43、2016年発売の国産名車コレクション1/24、、オートアートの1/18、京商の1/12/、1/43(後期型)、1/64、エブロの1/24、1/43などがあります。以下は京商(前期型)と国産名車コレクション(前期型)です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA 2000GT 1
TOYOTA 2000GT 2

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TOYOTA TOYOPET TOYOACE (PK20) 1962 JAPAN

TOYOTA TOYOPET TOYOACE (PK20) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MODELPET 102 1/48 93mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.26m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 4気筒 1L 45HP 4段変速
性能: 最高速78km/h (初期型SK20 33HP)
データーベースでトヨタ トヨエースのミニカー検索

 

トヨタ トヨペット トヨエース PK20型 日本

 

 1954年 エンジン(4気筒 1L 30HP)をシート下に配置するセミキャブオーバー方式の トヨペット ライトトラック(SKB型) 登場
 1956年 公募によりトヨペット トヨエースと名前が付き、当時主流だった3輪トラックを駆逐して大成功を収めました。
 1957年 トヨエースの上位機種 ダイナ 初代 登場

 1959年 トヨペット トヨエース 2代目 登場
 エンジン搭載位置を下げてコラムシフトを採用し、ベンチシートの3人乗りとなっています。

 

 ミニカーはモデルペットの当時物で、約50年以上も前に作られたものですが、これはかなり良い保存状態です。モデルペットは朝日玩具が1959年から始めたブランドで、国産初のダイキャスト製ミニカーでした。モデルペットはいずれも素晴らしい出来栄えで、このトヨエースも当時物としてはリアリティのある良い出来栄えになっています。型番101で幌無しの1959年式があり、この幌が付いた型番102は1962年式でフロントグリルが変更されています。(幌は外せます→幌を外した状態) なおトヨエース 初代のミニカーではプラモデルメーカーのナガノが「MODEL LINE」というブランドでホワイトメタル製少量生産品を出しています。

 

 

 

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TOYOTA TOYOACE 1600 (Y10) 1971 JAPAN

TOYOTA TOYOACE 1600 (Y10) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 126 1/40 116mm

 

トヨタ トヨエース 1600 Y10型 日本

 

 1971年 トヨエース 3代目 登場
 フロントウインドウに曲面ガラスを採用して室内を拡大するなど居住性を向上 ボディ形式はトラック、ダブルキャブ、パネルバン、アルミバン、保冷車など
 1977年 後輪を小径ダブルタイヤにした低床荷台のジャストロー 追加

 

 ミニカーはダイヤペットの当時物、ロング荷台仕様をモデル化しているようです。このようなトラックはあまりミニカーにならないので、車種的に面白いです。またナンバープレート「足立 44 12-34」が付いているのは当時物としては珍しいです。ちなみにトヨエース 3代目のミニカーは多分これだけです。バリエーションとして日通航空トラックと高所作業車があります。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.7m(ロング荷台) 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 83HP 4段変速
性能: 最高速120km/h  積載量 1.25t-2t
データーベースでトヨタ トヨエースのミニカー検索
 

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TOYOTA HILUX (EXPORT EDITION) 1981 JAPAN

TOYOTA HILUX (EXPORT EDITION) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
販促品(メーカー不詳) 8529 1/43 101mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.3m 全幅約1.61m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 80HP 5段変速
性能: 最高速 不詳(130km/h?)
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トヨタ ハイラックス (輸出仕様) 日本

 

 ピックアップトラック ハイラックス 初代(10系) 1968年 登場
 ハイラックス 2代目(20系) 1972年 登場
 ハイラックス 3代目(30/40系) 1978年 登場
 1979年 ハイラックス初の4WD仕様(4気筒2L)追加 初のディーゼル エンジン(4気筒2.2L)を後輪駆動車に追加
 1981年 マイナーチェンジで、ヘッドライトを丸形から角形に変更

 

 ミニカーは当時としては珍しい1/43サイズで、ディーラー向け販促品として作られたもので、市販されたものではありません。(ミニカー専門店経由で入手) 左ハンドルになっているので、北米仕様をモデル化しています。北米ではこの類のピックアップトラックの人気が高いので、モデル化されたのでしょう。浮き出し加工したTOYOTAロゴが付いたリヤゲートに、北米仕様ピックアップトラックの雰囲気を感じます。

 

 

 

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