ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

CITROEN BX 16 TRS 1982 FRANCE

CITROEN BX 16 TRS
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CITROEN BX 16 TRS


NOREV 154001 1/43 98㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.23m 全幅約1.67m エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 94HP 5段変速
性能: 最高速176km/h  データーベースでシトロエン BXのミニカー検索

シトロエン BX 16 TRS フランス 1982年

 

 シトロエン GSとCXの間を埋める車として、BXが1982年に登場しました。デザインはカロッツェリア ベルトーネのM.ガンディーニによるものです。直線的な面構成のボディは従来のシトロエンのデザインの流れから外れるものでしたが、これが新しいシトロエンのイメージになりました。ハイドロニューマチック式サスペンションや1本スポーク式ステアリングなどのシトロエンらしさも健在でした。5ドアハッチバック/ブレークのボディに、当初は4気筒1.4L/1.6L(94HP)エンジンを搭載し、5段変速で最高速176km/h(1.6L)の性能でした。

 

 プジョー製4気筒1.9Lディーゼルエンジン搭載車、4気筒1.9L(105HP)エンジン搭載のGT系、DOHC4気筒1.9L(122HP)エンジン搭載の高性能版16V、ラリー選手権用に4気筒2.1Lターボエンジン搭載で4WD化した4TCなど非常に多くのバリエーションがありました。合理的な設計で実用的であったBXは大ヒットしました。1993年に後継車のエグザンティアが登場し生産中止となりました。総生産台数は約230万台でこれはシトロエン 2CVに次ぐ台数だったそうです。日本でも当時販売提携を結んでいたマツダのユーノス店で販売されていました。(ほとんど売れなかったようですが) 

 

 

 ミニカーは1997年頃に発売されたノレブ製です。1.6Lエンジンを搭載した少し上級グレードの16 TRSをモデル化しています。ノレブは1980年代に主流としていたJET CARシリーズなどの廉価版ミニカーから脱却して1990年代にはマニア向けの高品質なミニカーを作り始めました。このBXは実車のスクエアなデザインが良く再現され、灯火類などの細部の仕上げもまずまずです。BXの1/43ダイキャスト製ミニカーとしてはベストの出来ばえだと思います。BXの当時物ミニカーはノレブ(JET-CAR)、ポリスティルの1/25がありました。当時物以外ではイクソ系のノスタルジー、イクソのラリー仕様、KESS MODEL(レジン製)、ソリドのスポールなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

CITROEN BX 16 TRS 1
CITROEN BX 16 TRS 2

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FERRARI 126CK TURBO 1982 ITALY

FERRARI 126CK TURBO
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 126CK TURBO


BRUMM R390 1/43 101㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.46m 全幅約2.1m エンジン 変速機: DOHC 120° V型6気筒 1.5L ターボ 550HP 5段変速
性能: 最高速 不詳  データーベースでフェラーリ 126のミニカー検索

フェラーリ 126CK ターボ イタリア 1982年

 

 1975年にフェラーリ 312B F1の後継車として、312Tが登場しました。312Tは312Bをベースにして開発され、TはTrasversale(伊語で横の意)の略で横置きギアボックスを採用したことを意味していました。横置きギアボックスを採用したことでショートホイールベース化し、先代の弱点であった操縦性の問題を改善しました。312Tは1975/1976/1977年と1979年のコンストラクター チャンピオンを獲得するなど大成功しました。312Tは改良されて312T2、312T3、312T4と発展し、1980年に312T5となりました。(実車画像→ フェラーリ 312T 1975)

 

 1981年にフェラーリ 312 T5の後継車としてフェラーリ 126CKが登場しました。126CKはフェラーリ初のターボエンジンを搭載し、車名の126はVバンク角120度のV型6気筒エンジン(550HP)、CKはKKK社製のターボチャージャーを意味していました。コンパクトなV6エンジンを搭載することで、当時主流となっていたグランドエフェクトカーとして設計されました。グランドエフェクトカーはサイドポンツーンが大型化するので、コクピットが極端に前進したデザインとなっていました。1981年はG.ビルヌーブがドライブして2勝しました。  

 

 

 1982年にシャーシをセミモノコックからフルモノコックに変更した126C2が登場しました。この年は事故でドライバー2名を失う不幸(G.ビルヌーブは車外に投げ出され死亡、D.ピローニは両足骨折で引退)がありましたが、これは極端に前進したコクピットが原因でもあったように思います。ただ残ったドライバーが健闘してコンストラクターズチャンピオンを獲得しました。1983年にはグランドエフェクトカーのダウンフォースが規制されたので、サイドポンツーンが小型化され前後のウィングを大型化した126C2Bが登場しました。シーズン後半からは従来のアルミハニカム製モノコックからカーボンファイバー製モノコックを採用した126C3が投入されました。この年は4勝してコンストラクターズチャンピオンを連覇しました。

 1984年のレギュレーション変更でレース中の再給油が禁止され、燃費対策でウェーバーとマニエッティ マレリが共同開発した電子制御燃料噴射装置が採用され、660HPまでパワーアップしました。シーズン後半にはホイールベースを延長しリアサスペンションを変更した126C4Mに改良され、終盤にはアンダーパネル/ディフューザーで空力処理を改良した126C4Mとなりました。この年は優勝が出来ず1985年には後継車の156/85が登場しましたが、その後1990年代半ばまでフェラーリ F1は低迷することになりました。長い低迷後フェラーリは1999年から6年連続してコンストラクター チャンピオンとなりました。この時期の代表的なマシンはF2003/F2004、ドライバーはM.シューマッハでした。

 ミニカーは2005年に発売されたブルム製です。1981年のイタリア GPでリタイアしたフェラーリ 126CK #27(ドライバー G.ビルヌーブ)をモデル化しています。大型サイドポンツーンと前進したコクピットのグランドエフェクトカー独特のボディがうまく再現されています。エンジン/リアサスペンションのメカ部分も結構良く再現されています。ただフロントスクリーンが青く着色されているのははやや玩具ぽいですが、それはブルムの独自性のアピールだということで許容しましょう。(スケールモデル的には×ですが、ミニカーですのでこんなお遊びも有りです) ブルムは126C2と126C4もモデル化しています。ブルム以外の126Cのミニカーはポリスティルの当時物の1/25、BBR(レジン製)の1/18、京商の1/64、イクソ、マテル、TOPMARQUES(レジン製)の1/12と1/18と1/43などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FERRARI 126CK TURBO 1
FERRARI 126CK TURBO 2

 以下は俯瞰/フロントノーズ/コクピット/エンジン部の拡大画像です。上から見ると真四角なサイドポンツーンが後付けされたような感じに見えます。126CK後期型のモデル化ですので、フロントウィングがノーズの上に載っています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 126CK TURBO 3
FERRARI 126CK TURBO 4

 以下は1996年に発売されたブルム製のフェラーリ 126C2 #27 サンマリノ GP 1982 (1/43 型番R267)の画像です。1982年第4戦サンマリノ GP(イタリア)で2位となった#27(ドライバー G.ビルヌーブ)をモデル化しています。フロントノーズ周辺とサイドポンツーン前方の形状が上記の126CKとはかなり異なっています。G.ビルヌーブはサンマリノ GPの後の第5戦ベルギー GPの予選のタイムアタック走行中の事故で死亡しました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 126C2 1
FERRARI 126C2 2

 以下は1996年に発売されたブルム製のフェラーリ 126C2 #28 サンマリノ GP 1982 (1/43 型番R268)の画像です。1982年第4戦サンマリノ GP(イタリア)で優勝した#28(ドライバー D.ピローニ)をモデル化しています。上記と同じサンマリノ GPの参戦車ですが、こちらにはフロントウィングが付いています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 126C2 3
FERRARI 126C2 4

 以下は1997年に発売されたブルム製のフェラーリ 126C2 #28 ロングビーチ GP 1982 (1/43 型番R273)の画像です。1982年第3戦ロングビーチ GP(USA)でリタイアした#28(ドライバー D.ピローニ)をモデル化しています。上記のサンマリノ GPの参戦車とは、リアウィングの形状が異なっています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 126C2 5
FERRARI 126C2 6

 以下は1987年に発売されたブルム製のフェラーリ 126C4 #27 ベルギー GP 1984 (1/43 型番R142)の画像です。1984年第3戦ベルギー GPで優勝した#27(ドライバー M.アルボレート)をモデル化しています。グランドエフェクトカーのダウンフォース規制に対応して、サイドポンツーンが小型化され前後のウィングが大型化されています。エンジンも電子制御燃料噴射装置の採用で外観が変わり、コクピットもインパネが変更されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 126C4 1
FERRARI 126C4 2

 以下はフロント/リア/コクピットの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FERRARI 126C4 3
FERRARI 126C4 4

フェラーリ 312Tのミニカー→ データーベースでフェラーリ 312Tのミニカー検索

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MASERATI BITURBO 1982 ITALY

MASERATI BITURBO
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MASERATI BITURBO


MINICHAMPS 400123500 1/43 97㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.15m 全幅約1.71m エンジン 変速機: V型6気筒 ツインターボ 2L 180HP 5段変速/3段自動変速
性能: 最高速215km/h  データーベースでマセラティ ビトルボのミニカー検索

マセラティ ビトルボ イタリア 1982年

 

 1975年にマセラティはデ トマソ傘下となりました。デ トマソはスーパーカーを手掛けてきたマセラティのブランドを使って量産車を売りたいと考え、1981年にビトルボが登場しました。当初のビトルボは2ドアのハッチバッククーペ(4人乗り)で、最上級車のクワトロポルテ IIIを小型化したようなデザインになっていました。(実車画像→ マセラティ クワトロポルテ III) ビトルボはBMW 3 シリーズほどの小型の後輪駆動車でした。ビトルボ(ツインターボの意)という名前のとおり当初はV型6気筒2L(185HP)ツインターボ エンジンを搭載し、5段変速で最高速215km/hの性能でした。内装はクワトロポルテと同じような豪華仕様となっていました。(値段はBMW 3シリーズの1.5倍ぐらいでした)

 

 1982年に2.5L(185HP)エンジンの輸出仕様が追加され、2Lエンジンは1983年にインタークーラーを追加して205HPにパワーアップしました。1983年にホイールベースを延長した4ドアセダンの420(2L)/425(2.5L)が追加されました。(実車画像→ マセラティ ビトルボ 425) 1984年にはホイールベースを短縮し2シーターとしたザガート製ボディのスパイダーも追加されました。1988年のマイナーチェンジで、名前からビトルボが外され、2ドアは222/224に、4ドアは1990年以降は4.18V/4.24V/430の名前に変わりました。1994年まで生産され、1992年に後継のギブリ IIに変わりました。一時は年間5000台以上売れるなど大ヒットし、マセラティの経営再建に寄与しました。2.8Lエンジン搭載の上級仕様228、スパイダーのクーペ仕様のカリフ、その高性能版で新開発されたツインターボ DOHC V型8気筒3.2L(325HP)エンジンを搭載したシャマルなど当時のマセラティのほとんどはビトルボをベースとしていました。(実車画像→ マセラティ ギブリ II)

 

 

 ミニカーはミニチャンプス製で、2006年頃に発売されました。プロポーションが良く、フロントグリルや室内などの細部もリアルでミニチャンプスらしい良い出来ばえです。ミニチャンプスはスパイダーもモデル化しています。それ以外のビトルボのミニカーはイクソのクーペとスパイダー、シュコー(ジュニア)のクーペとスパイダーなどがあります。派生車のシャマルをKESS MODEL(レジン製)がモデル化しています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MASERATI BITURBO 1
MASERATI BITURBO 2

 以下は2005年に発売されたイクソ製マセラティ ビトルボ スパイダー (1/43 型番CLC059)の画像です。ブラックアウトされたフロントグリルの造形がやや不自然に見えるのとワイパーが目立ち過ぎるのが今一つですが、それ以外はまずまずの良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MASERATI BITURBO SPIDER 1
MASERATI BITURBO SPIDER 2

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ROVER SD1 3500 VITESSE 1982 UK

ROVER SD1 3500 VITESSE
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ROVER SD1 3500 VITESSE


VANGUARDS VA09007 1/43 111㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.7m 全幅約1.77m エンジン 変速機: V型8気筒 3.5L 193HP 5段変速/3段自動変速
性能: 最高速217km/h  データーベースでローバー SD1のミニカー検索

ローバー SD1 3500 ビテス イギリス 1982年

 

  ローバー P6の後継車でイギリスを代表する高級車として1976年に登場したのがローバー SD1でした。基本設計は保守的でしたが、外観は同時期のシトロエンのような雰囲気の4ドア ハッチバックと斬新で、これはピニンファリーナのデザイン実験車BMC 1800を参考にしたデザインでした。エンジンはP6と同じV型8気筒3.5L(155HP)を搭載し、3段AT/5段MTで、最高速200km/hの性能でした。先進的なデザインが評価されて1977年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しています。

 

 1977年に6気筒2.3L/2.6Lエンジンが追加され、1979年に4気筒2Lと4気筒2.4Lディーゼルエンジンが追加されました。1982年にマイナーチェンジされ、V型8気筒に燃料噴射を採用して190HPにパワーアップした高性能版のビテスや豪華版のヴァンデン プラなどが追加され、1986年まで生産されました。SD1の総生産台数は約30万台で、後継車はホンダと共同開発したローバー 800 (ホンダ レジェンド初代の姉妹車)でした。この後ローバーはホンダ車をベースとした車を作るようになりました。SD1は当初高く評価されましたが、当時のイギリス車は製造品質の問題があり信頼性が低かったことから、商業的にはあまり成功しませんでした。シトロエンに似ているので個人的に好きな車ですが、実車は不運でした。

 

 

 ミニカーは2005年に発売されたバンガーズ製です。高性能版のビテスをモデル化しています。コーギーのブランドであるバンガーズは昔のコーギーを思わせるレトロな作風のミニカーが多いですが、このSD1はそのようなレトロな要素はなくリアルな作風になっています。実車の雰囲気が良く再現されていて、灯火類などの細部もそこそこリアルで良い出来映えです。SD1の当時物のミニカーはコーギーの1/36、ディンキーの1/36、ポリスティルの1/25などがありましたが、何れも中途半端なサイズでした。最近の物ではミニチャンプス、オックスフォードなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ROVER SD1 3500 VITESSE 1
ROVER SD1 3500 VITESSE 2

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FORD ESCORT MK III GL 1982 UK

FORD ESCORT MK III GL
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FORD ESCORT MK III GL


SOLIDO 1315 1/43 93mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.97m 全幅約1.64m エンジン 変速機: 4気筒 1.3L 69HP 4段変速
性能: 最高速164km/h  データーベースでフォード エスコート MK IIIのミニカー検索

フォード エスコート MK III GL イギリス 1982年

 

 1980年にエスコート MK IIIが登場しました。先代までの後輪駆動方式を一新し、横置きエンジンによる前輪駆動方式、全輪独立懸架、ハッチバックのボディと最新技術を採用した小型車となりました。エンジンは従来の4気筒1.1L(50HP)と新設計の4気筒1.3L(69HP)/1.6l(79HP)で、4段変速で最高速167km/h(1.6L)の性能でした。ボディは当初3/5ドアハッチバックと3ドアワゴンだけでした。ハッチバックは小さなノッチが付いたもので、2.5ボックスと表現できるデザインでした。1983年には5ドアワゴン、カルマン製カブリオレが追加されました。

 

 1981年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞し、販売は先代同様に好調でした。1984年には1.6L(54HP)のディーゼルエンジンが追加されました。またフォルクワーゲン ゴルフ GTIに対抗して登場したSOHC4気筒1.6L(96HP)エンジンを搭載するスポーティ仕様のXR3は人気を博し、1983年に燃料噴射式(105HP)のXR3i、1985年にRSターボ(135HP)が追加されました。1986年まで生産され、4代目のエスコート MK IVにモデルチェンジしました。総生産台数は約150万台でした。

 

 

 ミニカーは1982年に発売されたソリド製の当時物です。エスコート MK IIIの初期型 GLをモデル化しています。ソリドの型番1300番台の1300シリーズは従来の1/43のシリーズを引き継ぐものでしたが、コストダウンで仕上げが簡素になっていました。(当時はそのようなコストダウンをした安価なミニカーが主流になっていました) このエスコート MK IIIもプロポーションは良いのですが、安っぽいホイールや塗装処理していないテールライトなど細部が簡素化されていて今一つの出来ばえです。(後年にホイールをまともな物に変更した復刻版的な物が発売されました) 1986年にテールスポイラーやオーバーフェンダーを追加したRS ターボが型番1207で発売され、それをさらにラリー仕様などにした物が型番1350でも発売されました。これ以外のエスコート MK IIIのミニカーはコーギーの当時物 1/36、ノレブの当時物、ポリスティルの当時物のXR3 1/25と1/40、ビテス、ミニチャンプス、バンガーズ、オックスフォードの1/76などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FORD ESCORT MK III 1
FORD ESCORT MK III 2

 以下は1988年に発売されたソリド製の当時物 フォード エスコート III RS ターボ (1/43 型番1350)の画像です。上記の物にテールスポイラーやオーバーフェンダーを追加してRS ターボのラリー仕様に仕立てています。ホイールが少しだけまともな物に変更されていて、デカールの違いで3種類ほどのバリエーションがありました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD ESCORT MK III RS TURBO 1
FORD ESCORT MK III RS TURBO 2

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