ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

GM PONTIAC FIREBIRD 1967 USA

GM PONTIAC FIREBIRD 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DELPRADO 74 1/43 110mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.7m 全幅約1.84m
エンジン 変速機: V型8気筒 6.6L 325HP 4段変速/3段自動変速
性能: 最高速180km/h以上
データーベースでポンティアック ファイアーバードのミニカー検索

 

GM ポンティアック ファイアーバード アメリカ 1967

 

 前述したシボレー カマロのポンティアック版としてポンティアック ファイアーバードが1967年に登場しました。基本的なデザインはカマロと同じでしたがフロントバンパーをボディと一体化し、そこにポンティアックの伝統である2分割のフロントグリルと突き出たノーズを配してポンティアックらしくなっていました。搭載されるエンジンはカマロ同様にベーシックな6気筒3.8L/4.1Lから高性能なV型8気筒5.3L/5.7L/6.6Lエンジンまでありました。最強モデルはV型8気筒6.6L(400CI 立方インチ 325HP)エンジン搭載の400で、最高速180km/h以上の性能でした。

 

 1969年のマイナーチェンジでカマロと同様にボディが拡大されフロントグリルの意匠が大幅に変更されました。同年にリアスポイラーを装備した高性能版のオプションパッケージとしてトランザムが追加されました。トランザムという名前はアメリカのレース「Trans-American Sedan Championship」にちなんだものでした。その後トランザムはファイアーバードの最強モデルとして定着していきました。1970年にファイアーバード 2代目にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは2002年に発売されたデルプラド製の世界の名車シリーズです。メーカーはアーテル(ERTL)で、高性能版の400をモデル化しています。地味なボディカラーのせいで損をしていますが、よく見ると安価な雑誌つきミニカーながら結構良く出来ています。プロポーションが良く、室内などの細部もまずまずの出来ばえです。またリアサスペンションのリーフスプリングが再現され、運転席の前のボンネット上にオプションのフード タコメータがあるなどなかなか凝ってます。なおフード タコメータとはタコメータをボンネット上にマウントした物でした。(実車画像→ フード タコメータ) これ以外のファイアーバード 初代のミニカーはコーギーの当時物、ダンバリーミントの1/24、ヤトミン(シグネチャー)の1/43と1/18、M2マシーンの1/64、ジョニーライトニングの1/64などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM PONTIAC FIREBIRD 1
GM PONTIAC FIREBIRD 2

 以下は1970年に発売されたコーギー製の当時物 ポンティアック ファイアーバード (1/47 型番343)の画像です。コーギーは型番338でカマロをモデル化していましたが、実車同様にそのカマロをベースにしてファイアーバードに仕立ててありました。フロントの造形がファイアーバードに変更され、ブラックアウトしたボンネットには大きなインテークが追加されています。(実車ではこんなに大きくはありません) カマロにはソフトトップが付いていましたが、ファイアーバードには付いていません。ホイールは当時流行りであった走行性重視で良く回転するフリーホイールを採用していました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM PONTIAC FIREBIRD 3
GM PONTIAC FIREBIRD 4

 以下は2007年頃に発売されたヤトミン製のポンティアック ファイアーバード トランザム 1969 (1/43 型番94238)の画像です。ヤトミンのビンテージ アメリカ車シリーズの1台で、1969年に追加されたトランザムをモデル化しています。1969年のマイナーチェンジでフロントの造形が大きく変更されていますので、上記の1967年式とはかなり見た目が違っています。ヤトミンのビンテージ アメリカ車シリーズはどちらかというと廉価版(定価1400円)のミニカーでしたが、安価ながらも実車の雰囲気がうまく再現されていて結構良い出来ばえです。フロント/リア、室内などの細部も値段相応ですが良く再現されています。この時代のアメリカ車の1/43サイズのミニカーは少ないので私は結構気に入っています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM PONTIAC FIREBIRD TRANS AM 1
GM PONTIAC FIREBIRD TRANS AM 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM PONTIAC FIREBIRD TRANS AM 3
GM PONTIAC FIREBIRD TRANS AM 4

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GM CHEVROLET CAMARO SS 396 1967 USA

GM CHEVROLET CAMARO SS 396 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MATCHBOX YMC06 1/43 107㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.69m 全幅約1.84m
エンジン 変速機: V型8気筒 6.5L 325HP 3段変速
性能: 最高速206km/h
データーベースでシボレー カマロ 初代のミニカー検索

 

GM シボレー カマロ SS 396 アメリカ 1967

 

 大成功を収めたフォード マスタングの対抗馬として、GMからシボレー カマロが1967年に登場しました。2ドアのスポーティなコンパクトカーというコンセプト、エンジンや装備のオプションが豊富に揃っていることなどはマスタングと同じでした。カマロはマスタングより全長全幅で約10cmほどサイズが大きく、直線的なデザインのマスタングに対して、カマロはフェンダーのコークボトルラインなど曲線的でした。ボディ形式にはクーペとカブリオレがありました。

 

 エンジンは6気筒3.8L/4.1L、V型8気筒4.9L/5.4L/5.7L/6.5Lなど多彩で、高性能版としてZ28、RS、SSがありました。カマロ初代には当時流行した格納式ヘッドライト(ライトを覆うグリルが横にスライドして開閉する)のオプションがありました。1967年式は三角窓がありましたが、1968年になくなりました。1969年のマイナーチェンジで、全長4.72m/全幅1.88mにサイズが拡大されフロントグリルとバンパーが一体化するなど外観が変更されました。カマロ初代はマスタング同様に成功し、1970年に2代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ シボレー カマロ 1971)

 

 

 ミニカーは1997年に発売されたマッチボックス製です。マニア向けのマッスルカー シリーズの1台で、V型8気筒6.5Lエンジン搭載のSS 396をモデル化しています。マッスルカー シリーズは1960-1970年代の高性能車(マッスルカー)をモデル化していていずれもリアルな造形の良い出来ばえで、シャーシやサスペンションなどの下周りも再現されていました。このカマロもプロポーションが良く、格納されたヘッドライト、黒のボディ/フロントグリルを囲む赤のストライプ、太いタイヤなどマッスルな外観がリアルに再現されています。カマロ初代の当時物ミニカーはコーギーとナコラルがありました。コーギーは以下に紹介しています。ナコラルは当時としてはそこそこの良い出来ばえで、ダイヤペットが輸入してダイヤペット ヨーロッパというブランドで発売していました。当時物以外のミニカーはフランクリン ミントの1/43と1/24、ジョニーライトニングの1/64、グリーンライトの1/64、ホットホイールの1/64、マテルの1/18、デルプラドの世界の名車シリーズ、ブービーなど非常にたくさんあります。以下はマッチボックス製のフロントとリアの拡大画像と室内/底板部分の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CHEVROLET CAMARO SS 396 1
GM CHEVROLET CAMARO SS 396 2

 以下は1990年代に発売されたと思われるアルゼンチンのブービー(BUBY)製の シボレー カマロ RS コンバーチブル (1/43 型番BO2DS)の画像です。ブービーは1/43と1/64のダイキャスト製ミニカーのメーカーで、主にアメリカ車や欧州車をモデル化していました。このカマロはフロントグリルの造形から1969年式のモデル化で、実車のサイズ拡大を反映して全長約111㎜と上記マッチボックス製より少し大きいサイズとなっています。サイズが拡大された1969年式カマロのイメージがうまく再現されていて、なかなかセンスの良いミニカーに仕上がっています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CAMARO 1
GM CHEVROLET CAMARO 2

 以下は1990年頃に発売されたフランクリン ミント製のシボレー カマロ (1/43 型番PW17)の画像です。1960年代の代表的なアメリカ車を1/43でモデル化した60年代シリーズの1台です。この60年代シリーズは全てボンネット/ドアの開閉ギミック付で、エンジンや床下のサスペンションなども結構リアルに再現されていました。このカマロは三角窓の付いた初期型をモデル化しています。エンジンや室内などの細部は良く再現されているのですが、特徴的なボディサイドのコークボトルラインの表現が控えめなうえに車高が高いのであまりかっこよくなく、全体的には今一つの出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CAMARO 3
GM CHEVROLET CAMARO 4

 以下は2001年に発売されたデルプラド製の世界の名車シリーズの シボレー カマロ SS (1/43 No.23)の画像です。製造メーカーは不明ですが、これもフロントグリルの造形から1969年式をモデル化しています。上記ブービー製と同様に全長112㎜とサイズが大きくなっています。ただし1969年式でのボディ拡大をややオーバーに表現していますので、実車のイメージから少し外れてしまっています。(意図的にかっこよくデフォルメしているようですが、やややり過ぎです) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CAMARO 5
GM CHEVROLET CAMARO 6

 以下は1968年に発売されたコーギー製の当時物 シボレー カマロ SS 350 (1/43 型番338)の画像です。1967年の初期型でV型8気筒5.7L(295HP)エンジンを搭載した高性能版SS 350をモデル化しています。縮尺1/47と少し小さめながらも、コーギー流のデフォルメ(やや玩具的なニュアンス)で実車のイメージをうまく再現しています。コーギーらしいギミックとしてグリルが横にスライドする格納式ヘッドライトの開閉ギミックとタイヤが交換できるギミック、さらにドア開閉と幌を取り外すこともできました。このカマロのギミックについては当サイトのギミックのページで詳しく紹介していますので、興味のある方はご覧ください。→シボレー カマロのギミック (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CAMARO 7
GM CHEVROLET CAMARO 8

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GM CHEVROLET ASTRO I 1967 USA

GM CHEVROLET ASTRO I 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 347 1/43 105㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.49m 全幅約1.84m
エンジン 変速機: 水平対向6気筒 2.9L 240HP  
性能: 最高速 不詳
データーベースでシボレー アストロ I/IIのミニカー検索

 

GM シボレー アストロ I アメリカ 1967

 

 シボレー アストロ I (XP-842)はGMのスタイリング実験車で、1967年に公開されました。前述したコルベア モンザ GTのデザインをさらに発展させた車で、水平対向エンジンをミドシップ搭載する構成は同じでした。最大の特徴は空気抵抗を究極的に低減させた極端に低い車高(約0.9m)です。通常のドアでは乗り降りが大変なので、リアカウルがキャノピー状に開き、シートも連動して電動で立ち上げる構造となっています。(この車は雨の日には使わないとのことです) またリアウィンドーがありませんが、後方視界は屋根の上に付いたペリスコープ(潜望鏡式ミラー)で確保しているそうです。 

 

 このデザインを実用的に発展させた、シボレー アストロ IIが1968年に公開されました。このデザインは、その後のGMの1980年代のスポーツカー コルベットやファイアーバードあたりに反映されているように思います。(実車画像→ シボレー アストロ II)
1969年には前輪1輪の3輪車とした、ジェット機のようなシボレー アストロ IIIも公開されました。なお1995年に登場したGMのミニバンにもシボレー アストロという名前が付いていますが、全くの別物です。(実車画像→ シボレー アストロ III)

 

 

 ミニカーは1969年に発売されたコーギーの当時物です。特徴的なデザインを忠実に再現していて、魅力的なミニカーに仕上がっています。実車の特徴であるリアカウルが開閉しシートが連動する仕掛けは、いかにもそれらしい恰好をしたコーギー十八番のフィギュアを2体付けてうまく再現しています。シボレー アストロ Iのミニカーはこれとこれをコピーしたオートピレンの物しかありません。シボレー アストロ IIはメーベトイ(マテル メーベ)がモデル化していました。当時のコーギーはこのようなスタイリング実験車を結構モデル化していました。例えば以下のアダムス プローブ 16(型番384)やアウトビアンキ ランナバウト ベルトーネ(型番386)などです。これらのミニカーは見た目がかっこいいので、どちらも30万台以上も売れていました。なおアストロ Iはもっと多くて50万台近く売れました。(1960-1970年代のミニカーは大量生産品でしたから) 以下はフロント/リアの拡大画像とキャノピーが開いてシートが立ち上げるギミックの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CHEVROLET ASTRO I 1
GM CHEVROLET ASTRO I 2

 以下は1970年に発売されたコーギーのアダムス プローブ 16 (ADAMS PROBE 16 1/43? 型番384)の画像です。イギリスのアダムス ブラザーズ社が1969年に製作したスタイリング実験車のプローブ 16をモデル化しています。車高が86㎝しかなく、ガラス屋根の一部をスライドさせてその開口部から室内へ乗り込みます。
  (実車画像→ アダムス プローブ 16)
ADAMES PROBE 16 1
ADAMES PROBE 16 2

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CHAPARRAL 2F PROTOTIPO 1967 USA

CHAPARRAL 2F PROTOTIPO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MERCURY 30 1/43 96㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.94m 全幅約1.78m
エンジン 変速機: V型8気筒 7L 525HP 3段自動変速
性能: 最高速 不詳
データーベースでシャパラル 2Fのミニカー検索

 

シャパラル 2F プロトタイプ アメリカ 1967

 

 1967年のスポーツカー世界選手権にシャパラル 2Fが登場しました。シャパラル 2Fは前述したシャパラル 2Dをベースにしてエンジンを7Lに変更したもので、ボディはそれまでの抑揚の大きいダイナミックなデザインから直線的なデザインに変わりました。リアには前述した2Eと同じ大きなリアスポイラーが付いていました。このスポイラーはボディ周辺の乱流を避ける為に、長い支柱で高い位置に配置(ハイマウント式)されていました。スポイラーは角度を変えることでダウンフォースを調整でき、ダウンフォースはサスペンション部分に直接作用するように設計されていました。

 

 1967年シーズンの成績はブランズハッチ 6hで優勝していますが、ポールポジションを獲得してリタイアするパターンが多かったようです。パワーアップしたことで早くなりましたが、自動変速機がパワーアップに耐えられずオーバーヒートするなど信頼性が足りなかったようです。2Fが採用したリアスポイラーはF1にも波及し、1968年にはリアスポイラーを装着したF1マシン ロータス 49Bが登場しました。(実車画像→ ロータス 49B 1968 )

 F1のスポイラーもハイマウント式や可変式に進歩していきましたが、支柱が折れるなどの問題があり、安全性の問題から1969年には高さの低い固定式に規制されました。1970年にはシャパラルとして最も独創的な設計がされたカンナムマシンのシャパラル 2Jが登場しました。

 

 

 ミニカーは1968年に発売されたマーキュリー製の当時物です。シャパラル 2Fのプロトタイプをモデル化しているようなので、特定のレース仕様ではありません。黄色のヘッドライがやや玩具的ですが、プロポーションは悪くなく当時のミニカーとしては結構リアルに作ってありました。リアスポイラーは支柱が上下し角度が変えられ、ガルウィング式ドアと燃料供給口蓋の開閉ギミックが付いています。当時のミニカーは子供向けだったので、この種のギミックは必須の物でした。最近の1/43サイズのミニカーはコストの問題などがあってこの類いのギミックを付けていませんが、ギミックがあるほうが(子供でなくても)面白いことは明らかだと思います。(ロートルコレクターの私はこのようなギミックが好きです) シャパラル 2Fは発表当時に大きなスポイラーが話題になったことから、ソリド、ポリトーイ、メーベトイ、メルクリン、ガマなど当時の老舗ブランドが当時物ミニカーを作っていました。特にソリドは後車軸を押すとスポイラーの角度が変化するという凝ったギミックが付いているなど良く出来ていました。当時物以外ではイクソ、ミニチャンプス、エグゾトの1/18などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像、ドアと燃料供給口蓋開閉ギミックとコクピットの画像、スポイラーの動作ギミックの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

CHAPARRAL 2F PROTOTIPO 1
CHAPARRAL 2F PROTOTIPO 2

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FORD MERCURY COUGAR 1967 USA

FORD MERCURY COUGAR 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY 174 1/40? 121mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.83m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: V型8気筒 4.7L 225HP 3/4段手動変速 3段自動変速
性能: 最高速190km/h
データーベースでマーキュリー クーガーのミニカー検索

 

フォード マーキュリー クーガー アメリカ 1967

 

 フォード マーキュリー クーガーはマーキュリーのスペシャリティーカーとして1967年に登場しました。サンダーバートとマスタングの間を狙った車で、マスタングと主要なコンポーネントを共用していましたが、ホイールベースは75㎜長くボディもひとまわり大きくなっていました。ボディ形式は2ドアハードトップのみで、フロントグリルはカバー開閉式のヘッドライトを採用した全面グリルでリアのテールライトもフロントに合わせたデザインになっていました。このデザインは同時期のフォード サンダーバードと同じコンセプトで、万人向けのマスタングよりもスペシャリティーカーとしてよりスポーティになっていました。(参照動画→ マーキュリー クーガー ヘッドライト カバー開動作)

 

 当初の標準エンジンはV型8気筒4.7L(200-225HP)で、GTオプションで高性能版V型8気筒6.4L(320HP)がありました。標準仕様でも3段自動変速で最高速190km/hと高性能でした。1968年にGT-EオプションとしてV型8気筒7L(390HP)エンジンが追加されました。1968年にマスタングが大型化したのに合わせて、マーキュリー クーガーも1969年のマイナーチェンジでボディが大きくなりコークボトルラインを強調したデザインとなりました。同時にV型8気筒5.8L(250HP)エンジンが標準となりました。1970年にはノーズ中央部がより強調されたデザインとなりました。1971年に2代目にモデルチェンジしました。初代の総生産台数は約43万台と大ヒットしました。(参照動画→ マーキュリー クーガー 1971)

 

 

 ミニカーは1969年に発売されたディンキー(英)製の当時物です。1/43サイズより少し大きめに出来ていますが、販売戦略で意図的に大きくしたと思われます。金属製パーツのフロント/リアグリルがディンキー(英)らしいやや武骨な造形ですが、プロポーションが良く当時物のミニカーとしてまずまずの良い出来ばえでした。なお当時はミニカーのコストダウンが進められていた時期で、このミニカーも前後バンパー/前後グリル/底板を一体成型するコストダウン設計がされています。ちなみにこのミニカーの当時の定価は800円で、確かにそれ以前より少し安くなっていましたが、それでも同時期の国産ミニカーの約1.5倍の値段でした。ドア開閉ギミックと底板のレバー操作でリアのラジオ用アンテナが上下する変わったギミックが付いています。(底板のレバーとアンテナは軟質プラスチック製の一体物で、レバーをスライドさせるとアンテナが上下するという仕掛けです) これ以外のマーキュリー クーガーのミニカーはマッチボックスの当時物 1/66と1/40、デルプラドの世界の名車シリーズ、ビテスの1/43、サンスターの1/18、アーテルの1/18、ジョニーライトニングの1/64などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/ラジオアンテナのギミック動作の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FORD MERCURY COUGAR 1
FORD MERCURY COUGAR 2

 以下は2002年に発売されたデルプラド製の世界の名車シリーズ フォード マーキュリー クーガー 1968 (1/43 No.57)の画像です。ヘッドライトカバーを開いた状態をモデル化しています。確証はありませんが、メーカーはたぶんアーテル(ERTL)だと思います。雑誌付きの安価なミニカーですが、プロポーションはまずまずで、灯火類/ドアミラー/室内などの細部も値段相応に仕上げてあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD MERCURY COUGAR 3
FORD MERCURY COUGAR 4

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GM CADILLAC ELDORADO 1968 USA

GM CADILLAC ELDORADO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY (UK) 175 1/43 135㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.63m 全幅約2m
エンジン 変速機: V型8気筒7.7L 375HP 3段自動変速
性能: 最高速192km/h  縦置エンジン前輪駆動
データーベースでキャディラック エルドラドのミニカー検索

 

GM キャディラック エルドラド アメリカ 1968

 

 キャディラック エルドラドはキャディラックのなかでもパーソナル用途のシリーズで、ボディ形式が2ドアクーペやコンバーチブルの華やかな高級車です。キャディラック 9代目は1969年にフロントグリルの基本デザインが縦型4灯式ヘッドライトから横型4灯式に変わりましたが、1967年に登場したエルドラド 6代目では格納式(ヘッドライト前面のグリルが上下にスライドする)の横型4灯式ヘッドライトが採用されました。V型8気筒7.7L(375HP)エンジンを搭載し3段自動変速で最高速192km/hの性能でした。

 

 この世代から同じようなパーソナル クーペであったオールズモービル トロネードとシャーシを共有することになったので、前輪駆動車となりました。この前輪駆動車は良く似たデザインとなっていましたが、エルドラドはリアクオーターとサイドビューの鋭角的な造形など、これまでより一層パーソナル色が強くなっていました。これは同じようなジャンルでライバルのフォード サンダーバードなどの影響があったのでしょう。1969年には格納式ヘッドライトが廃止され、1971年にエルドラド 7代目にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1969年に発売されたディンキー(英)製の当時物です。当時ヨーロッパのミニカーメーカーはアメリカ車をあまりモデル化しなかったのですが、この車がモデル化されたということはこの車の登場がヨーロッパにもインパクトを与えたことを示しています。1/43より少し大きめにできていますが、プロポーションが良く当時のミニカーとしては良く出来ていました。なお子供向けだったが故に実車にはなかったと思われる派手なカラーリングになっています。経年変化でリアのサスペンションがへたったので、かなりシャコタンになっています。ボンネット/ドア/トランクが開閉するフルギミック付です。これ以外の同時期のエルドラドのミニカーはグリーンライトの1/64、オートワールドの1/64、ネオ(レジン製)などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とボンネットを開いたエンジン部/室内の画像です。室内で助手席の前にあるパイプのようなものはボンネットを開くためのレバーで、これを押し込むことでボンネットが開きます。ただ大人の指でこのレバーを押し込むのはかなりやり難いです。(このレバーを操作しなくてもボンネットは手で開けられます) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CADILLAC ELDORADO 1
GM CADILLAC ELDORADO 2

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GM PONTIAC PARISIENNE 1968 USA

GM PONTIAC PARISIENNE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(UK) 173 1/43 131㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.5m 全幅約2m
エンジン 変速機: V型8気筒 5.3L 243HP 4段変速/3段自動変速
性能: 最高速 不詳
データーベースでポンティアック パリジェンヌのミニカー検索

 

GM ポンティアック パリジェンヌ アメリカ 1968

 

 GMグループ内でポンティアックはシボレーより車格が高い中級車です。1960年代のポンティアックはGMグループ内での差別化を図るべくテンペスト、ルマン、グランプリなどデザインが派手で高性能エンジンを搭載するモデルが追加され、ポンティアック ブランドはスポーティなイメージになりました。1967年にカマロの兄弟車ファイアーバードが登場してベストセラーとなり、1970年代にポンティアック ブランドは絶頂期を迎えました。1970年代のモデルはコンパクトカーのベンチュラ、中クラスのルマン、フルサイズのカタリナやボンネビル、パーソナルカーのグランプリ、マッスルカーのGTOやファイアーバードがありました。

 

 カタリナは1950年に登場したモデルで、そのカタリナをGM カナダが生産したモデルはローレンシャン(LAURENTIAN)という名前で販売されました。ローレンシャンはカタリナとほぼ同じ外観でしたが、全く同じではなくカナダ仕様になっていました。 このローレンシャンに1958年に追加された上級仕様がパリジェンヌで1959年からは独立したモデルになりました。1965年に登場したパリジェンヌ 3代目はカタリナ 3代目とほぼ同じデザインで、ポンティアックの特徴である2分割されたフロントグリルと中央の突き出たノーズが印象的なデザインでした。

 

 

 ミニカーは1968年に発売されたディンキー製の当時物です。ヨーロッパに輸出されたパリジェンヌをモデル化しているようです。当時のディンキーはアメリカ車をいくつかモデル化していましたがこれはその1台です。金属製パーツのフロントグリルなどディンキーらしい武骨な作風ですが、実車の雰囲気は良く再現されていて当時のミニカーとして良く出来ていました。アメリカ車のセダンはあまりミニカーにならないので、このミニカーは当時のアメリカ車のセダンとして貴重なものでした。リアフェンダー上のアンテナが底板部分のレバーをスライドさせることで昇降するという変わったギミックが付いています。バリエーションとしてパトカー仕様がありました。これ以外のパリジェンヌのミニカーはウエスタンモデル(ホワイトメタル製)の1960年式とポリトーイ初期のプラスチック製で1962年式があります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/アンテナの上下動の画像です。(なお右側のアンテナは破損しているので動作しません) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM PONTIAC PARISIENNE 1
GM PONTIAC PARISIENNE 2

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GM CHEVROLET CORVETTE C3 1968 USA

GM CHEVROLET CORVETTE C3 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLINMINT RH87 1/24 192㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.64m 全幅約1.75m
エンジン 変速機: V型8気筒 7L 240HP 4段手動変速/3段自動変速
性能: 最高速223km/h
データーベースでコルベット C3のミニカー検索

 

GM シボレー コルベット C3 アメリカ 1968

 

 1968年に登場したコルベット C3型はコルベットで一番知られているモデルでしょう。このダイナミックなデザインは、ビル ミッチェルとラリー シノダ(日系人)がデザインした実験車Mako Shark IIがベースとなっていました。大きく膨らんだ前後のフェンダーラインがコカコーラの瓶(昔のガラス瓶)のようにみえることからコークボトル ラインと呼ばれ、一世を風靡しました。また屋根を分割して取り外せるTバールーフはこの車が量産車で最初に採用しました。先代で付けられたスティングレイというサブ ネームは1969年から復活し、1978年のマイナーチェンジで外されました。

 

 C3型のシャーシやエンジンはC2型を踏襲していました。当初のエンジンは標準のV型8気筒5.4L(193HP)とオプションのV型8気筒7L(240HP)がありました。(エンジン馬力が先代より大幅に下がっているのはグロス表示からネット表示に変わったからです) V型8気筒7Lは「ビッグブロック」と呼ばれ、このエンジンを搭載したモデルはボンネット中央が少し膨らんでいました。1970年にはそれぞれのエンジンが5.7L/7.4Lまで拡大されるなど、ハイパワー指向の方向性は続いていました。1969年には先代のL88を後継する総アルミ製のV型8気筒7L(430HP)エンジンを搭載したZL1がオプション設定されましたが、高価すぎて数台しか売れなかったそうです。1978年のマイナーチェンジでリアウィンドー形状など外観が変更されました。(後述参照) 1984年に4代目コルベット(C4型)にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1991年に発売されたフランクリン ミント製です。これも前述したC2型と同じ1/24のコルベット コレクションの1台です。ボンネット/ドアが開閉し、エンジンやサスペンションなどのメカ部分や室内もリアルに再現されています。実車同様にTバールーフの屋根が取り外せるようになっています。ただここまで凝るのなら、格納式ヘッドライトも可動するようにして欲しかったです。C3型の当時物ミニカーは、ディンキー、コーギー、メルクリン、ソリド、トミカ、ダイヤペットなどがありました。最近の物ではフランクリン ミント、ダンバリー ミント、マッチボックス、ビテス、マッチボックス、ブレキナの1/87、グリーンライトの1/64などたくさんあります。 以下はフランクリン ミントのフロント/リアの拡大画像とTバールーフ脱着/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 1
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 2

 以下はボンネットを開いたエンジンルームとシャーシ/サスペンション部分の拡大画像です(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 3
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 4
 以下は1970年に発売されたメルクリン製の当時物ミニカーのコルベット C3(1/43 型番1818)の画像です。メルクリンは鉄道模型の老舗ですが、当時は1/43のダイキャスト製ミニカーも作っていました。模型の老舗だけあって、このC3型は当時のミニカーとしては極めてレベルの高い出来ばえでした。ボンネット/ドアが開閉しヘッドライトも可動します。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 5
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 6

 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。ヘッドライト開閉は運転席側のドアを開いた手前にあるレバーを前後にスライドさせて行うという凝った仕掛けになっていました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 7
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 8

 以下は1970年に発売されたコーギー製の当時物ミニカー コルベット C3(1/46 型番300)の画像です。少しサイズが小ぶりですが、C2型のコークボトル ラインをややオーバーにデフォルメして、派手なメッキのカラーリングで楽しいミニカーに仕上げています。またコーギーらしいギミックを満載しています。このギミックについては当サイトのギミックのページでその詳細を紹介していますので、是非そちらをご覧ください。→ コーギーの コルベット C3のギミック紹介ページ (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 9
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 10

 以下は1993年に発売されたソリド製のコルベット C3(1/43 型番1813)の画像です。全盛期のソリドを思わせるシャープな出来ばえです。現在のミニカーと比べるとシンプルな作りですが、プロポーションが良くC2型クーペの1/43ミニカーでは私のお気に入りです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 11
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 12

 以下は1994年頃に発売されたビテス製のコルベット C3 コンバーチブル(1/46 型番036D)の画像です。ボディサイド下から出ている排気管/幅広のタイヤなど迫力のある外観となっていて、最も高性能であったZL1をモデル化しているようです。当時のミニカーとしてはかなり良い出来ばえです。同じものでビテスの親会社のサンスター版もあります。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 CONVERTIBLE 1
GM CHEVROLET CORVETTE C3 CONVERTIBLE 2

 以下は2000年頃に発売されたサンスター(ビテス)製のコルベット C3 クーペ(1/46 型番10046)の画像です。上述のビテスのコンバーチブルをクーペに変えたもので、ビテスでは型番VCC99067として発売された物と同じものです。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 13
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 142

 以下は1997年頃に発売されたマッチボックス製のコルベット C3 コンバーチブル(1/43 型番CCV01)の画像です。上述したビテスの型番036Dのコンバーチブルと細部までほとんど同じなので、ビテスの型を流用したのかビテスのOEMなのだと思います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 CONVERTIBLE 3
GM CHEVROLET CORVETTE C3 CONVERTIBLE 4

 以下は1969年に発売されたディンキー製の当時物 コルベット C3 クーペ (1/41 型番221)の画像です。全長113㎜で1/43より少し大きく出来ていて、かなり個性的なデフォルメ?がされています。一応コルベット C3型に見えますが、実車の寸法的なことは完全に無視されたディンキーの創作物です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 15
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 16

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GM CHEVROLET CORVAIR MONZA CONVERTIBLE 1969 USA

GM CHEVROLET CORVAIR MONZA CONVERTIBLE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
YATMING 94241 1/43 106mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.6m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 空冷水平対向6気筒 2.7L 180HP 3/4段手動変速 2段自動変速
性能: 最高速184km/h
データーベースでシボレー コルベアのミニカー検索

 

GM シボレー コルベア モンザ コンバーチブル アメリカ 1969

 

 GMの小型車として大成功したコルベアは1965年に2代目にモデルチェンジしました。初代のイメージを残しながら、よりスポーティで洗練されたスタイルとなりました。リアに搭載するエンジンは初代と同じ空冷水平対向6気筒2.7L(95-110-140HP)で、ターボチャージャー付(180HP)高性能版もオプション設定されました。先代にあったピックアップとステーションワゴンは設定されませんでした。180HPエンジンを搭載した高性能版コルサは4段変速で最高速184km/hの性能でした。(実車画像→ コルベア 4ドア セダン 1965)

 

 このような高出力エンジンをリアに搭載する車は操縦安定性の確保が難しいのですが、コルベアもオーバーステアでコントロールを失い横転する事故が初代から発生していました。1965年にこの問題を消費者運動家のラルフ ネーダー氏が危険な欠陥車として糾弾し、当時大きな社会問題となりました。(ただしこの問題の主な原因であるリアサスペンションは1964年に設計変更されていましたが) そんなことがあって人気が落ちて売れなくなったコルベアは1969年に生産中止となってしまいました。この件で当時の小型車ブームも下火となりました。

 

 

 ミニカーは2007年頃に発売されたヤトミン製のロードシグネチャーシリーズです。上級仕様モンザのコンバーチブルをモデル化しています。定価1400円の安価なミニカーでしたので、灯火類や室内などの細部は簡素な仕上げですが、コルベアの美しいデザインはうまく再現しています。ヤトミンは1/18でもコルベア モンザをモデル化しています。これ以外のコルベア 2代目のミニカーはサンスターのクーペ 1/18、ガムダ クールのクーペなどがあります。「欠陥車」問題で人気がなくなったことが原因なのか、コルベア 2代目はあまりモデル化されていません。特に4ドアセダンは実に美しいスタイルをしているのですが、ミニカーが無くて残念です。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CHEVROLET CORVAIR MONZA 1
GM CHEVROLET CORVAIR MONZA 2

 以下は1960年代に発売されたガムダ クール(GAMDA KOOL)製デトロイト シリーズの当時物 GM シボレー コルベア クーペ 1965 (1/43 型番8113)の画像です。ガムダ クールは1960年代に発売されたイスラエル製のミニカー ブランドで、デトロイト シリーズは当時のアメリカ車を20種類ほどモデル化していました。当時の定価が500円ほどの廉価版ミニカーで、出来ばえは値段相応でフロントグリルとバンパーと底板を一体化した構造などかなり安っぽいつくりでした。このコルベアも車種が識別できる程度の出来ばえです。ただこのデトロイト シリーズでしかモデル化されていない車種もいくつかありました。ドア開閉ギミック付きです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVAIR MONZA 3
GM CHEVROLET CORVAIR MONZA 4

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FORD MERCURY MARAUDER X100 1969 USA

FORD MERCURY MARAUDER X100 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINICHAMPS 400082120 1/43 129㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.56m 全幅約2m
エンジン 変速機: V型8気筒 7L 360HP 3段変速/3段自動変速
性能: 最高速210km/h
データーベースでフォード マーキュリーのミニカー検索

 

フォード マーキュリー マローダー X100 アメリカ 1969

 

 1960年代のマーキュリーのラインアップは下位からコンパクトカーのコメット、中級車のメテオ、フルサイズカーのモントレー、モンテクレア、パークレーン、S-55、ワゴンのコロニーパークなどがありました。S-55は1962年から1963年と1966年から1967年の各2年間だけ生産された特別仕様の高性能車でした。1963年にフルサイズカーの高性能仕様としてマローダーが設定されました。1969年にマローダーはS-55の後継車として独立したブラントとなりました。(実車画像→ マーキュリー S-55 1966)

 

 マローダーはV型8気筒6.4L/7L(360HP)エンジンを搭載したマッスルカーで、3段変速で最高速210km/h(7L)と高性能でした。デザイン的には同時期の高級車リンカーンとよく似たフロントなど見た目は上品な豪華車でした。ただ1970年頃ののアメリカのフルサイズカーはこのような感じのデザインばかりでしたが。1970年代になるとこの類のマッスルカーの需要がなくなり1970年に生産中止となりました。2003年にDOHC V型8気筒6.4Lエンジンを搭載した高性能車でマローダーの名前が復活しましたが、販売は芳しくなく2004年に生産中止となりました。(実車画像→ マーキュリーマローダー 2003)

 

 

 ミニカーは2004年に発売されたミニチャンプス製で、高性能版のX-100をモデル化しています。このミニカーは2004年に発売された12台セットのフォード100周年記念セットの1台としてモデル化されたもの(茶色)で、この型番400082120は色違いで単品販売されたものです。100周年記念に選択された車ですので、マローダーはフォードの歴史上重要なモデルなのでしょう。ミニチャンプスらしいそつのない良い出来ばえで、プロポーションが良く実車の雰囲気がうまく再現されています。X-100に装備されたリアフェンダーに追加されたスカートと室内のセンターコンソール部の自動変速機のU字型シフトレバー、床下部分のサスペンションなどの細部も再現されています。シンプルな外観の大型車のミニカーは大雑把な感じになりやすいのですが、このミニカーは細部まできちんと再現されているのでリアリティがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FORD MERCURY MARAUDER X100 1
FORD MERCURY MARAUDER X100 2

 以下は室内と床下部分の画像です。室内のセンターコンソール部分にはU字型シフトレバーが見えます。床下部分のサスペンションもそこそこリアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD MERCURY MARAUDER X100 1
FORD MERCURY MARAUDER X100 2

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