ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

GM CADILLAC ELDORADO BIARRITZ CONVERTIBLE 1963 USA

GM CADILLAC ELDORADO BIARRITZ CONVERTIBLE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLIN MINT RI92 1/43 134mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.66m 全幅約2m
エンジン 変速機: V型8気筒 6.4L 325HP 4段自動変速
性能: 最高速195km/h
データーベースでキャディラック エルドラドのミニカー検索

 

GM キャディラック エルドラド ビアリッツ コンバーチブル アメリカ 1963

 

 7代目キャディラック 60系(4代目エルドラド)が1961年に登場しました。(実車画像→キャディラック62 セダン 1961年) 1959年型の大きくなり過ぎたテールフィン デザインへの反動が起こり、テールフィンは一挙に小さくなりました。テールライトはテールフィンのなかに納められた縦長の小さなものになり、この縦長のテールライトはその後キャディラックの特徴的なデザインとなっていきました。

 

 1963年型ではテールフィンはさらに小さくなり、ボディ全体もより直線的になりボディ側面はフラットになりました。この直線的なデザインはその後1980年代まで継承され、シンプルでフォーマルな雰囲気がキャディラックらしさとなりました。キャディラックのエントリーレベルであったシリーズ60系は、1965年からカレー(CALAIS)という名前にに変わりました。(そのカレーも1976年にはなくなりましたが) なお最上級車エルドラドは先代ではクーペ/コンバーチブル/4ドアハードトップがありましたが、4代目では2ドアコンバーチブルだけとなりました。

 

 

 ミニカーは1990年頃に作られたフランクリン ミントの1/43の1960年代シリーズの一つです。このシリーズは1960年代の代表的なアメリカ車12車種をモデル化したもので、ドアやボンネットが開閉でき室内も良く作り込まれていました。このキャディラック エルドラドも、特徴的な小さなテールフィン/テールライト/直線的なボディがうまく再現されています。ヘッドライトなどがややレトロな作風ではありますが、当時としては精密な1/43のミニカーでした。この世代のキャディラックのこれ以外のミニカーは、ディンキー(英)の当時物、ウエスタンモデル(ホワイトメタル製)の1/43、ダンバリーミントの1/24、シグネチャーの1/32などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とボンネットを開いたエンジン部/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CADILLAC ELDORADO BIARRITZ 1
GM CADILLAC ELDORADO BIARRITZ 2

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GM BUICK RIVIERA 1963 USA

GM BUICK RIVIERA 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLINMINT RH39 1/43 123mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.3m 全幅約2m
エンジン 変速機: V型8気筒 7L 340HP 3段自動変速
性能: 最高速185km/h
データーベースでビュイック リビエラのミニカー検索

 

GM ビュイック リビエラ アメリカ 1963

 

 1960年式は左右の眉がつながって大きくなり、V型につり上がったダイナミックなデザインとなっています。(WEB上の画像はここ) GMのデザインは60年代になると直線を基調としたシンプルなデザインに変わっていきます。

 

 特に1963年に登場したリビエラはハートトップ クーペだけの特別なモデルでしたが、直線のエッジが効いた魅力的なデザインになっています。

 ミニカーは1990年頃に作られたフランクリンミントの1/43の60年代シリーズです。1/43ながら室内の雰囲気が良く再現されています。

 

 

 

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GM CHEVROLET CORVETTE C2 STINGRAY 1963 USA

GM CHEVROLET CORVETTE C2 STINGRAY 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLINMINT PX67 1/24 183mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.45m 全幅約1.77m
エンジン 変速機: V型8気筒 5.4L 300HP 3/4段手動変速/2段自動変速
性能: 最高速223km/h
データーベースでコルベット C2のミニカー検索

 

GM シボレー コルベット C2 スティングレイ アメリカ 1963

 

 1963年に2代目コルベット(C2型)が登場しました。コルベットの名前に追加されたスティングレイとは魚のアカエイの意で、その名のとおり鋭角的で独創的なボディデザインが特徴で、ボディパネルは初代同様FRP製でした。特徴的な格納式のヘッドライトもこのデザインには不可欠の要素でした。C2型にはオープンカーもありましたが、初代がオープンカーを基本としていたのとは異なりC2型ではクーペが基本スタイルになりました。特に2分割タイプのリアウインドーを持つ1963年型は現在でも非常に人気があるそうです。

 C2型にはV型8気筒5.4L(300-360HP)が搭載され、変速機も最初から4段マニアルが設定されていました。(オートマ仕様もありましたが) シャーシに関しても小型化され車高がさがり、サスペンションが4輪独立懸架となり本格派スポーツカーとしての資質が向上していました。なお後輪サスペンションはリーフスプリングを横置きした独特の設計で、これはその後のコルベットにも引き継がれました。

 

 C2型の最強モデルはGTカーレース用のエンジンをディチューンしたL88型エンジン(V型8気筒7L 430HP)を積んだモデルで、GTカーのホモロゲーションを取るために、このL88型エンジンを搭載した車が1967年に約20台だけ市販されたそうです。昔のアメリカ車の馬力表示はかなりオーバーですが、それでも当時としてはとてつもないパワーの車だったようです。1968年に3代目コルベット(C3型)にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1991年に発売されたフランクリン ミント製です。これも前述したC1型と同じ1/24のフランクリン ミントのコルベット コレクションの1台です。ボンネット/ドアが開閉し、エンジンやサスペンションなどのメカ部分や室内もリアルに再現されています。全体的によく出来ているのですが、このサイズで格納式ヘッドライトが可動しないのは今一つです。なおフランクリン ミントは1/43でもC2型をモデル化しています。C2型のミニカーは現在ではたくさんあるのですが、当時物ミニカーはコーギーとジクぐらいしかありませんでした。(当時アメリカ車がミニカーになることは少なかったのです) 1990年以降ではフランクリン ミント、ダンバリーミント、マッチボックスなどがあり、最近ではERTL、オートアートの1/18、ミニチャンプス、マテル、イクソ、ジョニーライトニング、グリーンライトなどたくさんあります。 以下はフランクリン ミントのC2型のフロント/リアの拡大画像とドアを開いた室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

wo
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 1
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 2

 以下はボンネットを開いたエンジンルームの画像と底板のエンジン/サスペンションなどのメカ部分の拡大画像です。V型8気筒5.4Lの327 エンジンやリーフスプリングを横置きした後輪サスペンションが良く再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 3
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 4

 以下は2002年頃に発売されたフランクリン ミント製のコルベット C2 L88 コンバーチブル(1/12 型番E872)の画像です。フランクリン ミントの1/24のミニカーは当時最も精密な量産ミニカーでしたが、そのフランクリン ミント社が従来以上の精密さを追求して1/12で作り上げたのがこのミニカーでした。このミニカーは当サイトの別のページにその詳細を紹介していますので、是非そちらをご覧ください。→ 超精密ミニカー コルベット C2 L88のギミック紹介ページ(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 L88 1
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 L88 2

 以下は1990年に発売されたフランクリン ミント製のコルベット C2(1/43 型番PT88)の画像です。 C2型の1/43のミニカーは意外と少なくて、1995年以前の古いミニカーではこのフランクリンミント製(1960年代のアメリカ車シリーズの1台)が、私の知る限りではベストの出来でした。1/43ながらドアやボンネットが開閉でき、室内やエンジンが再現されているなどたいへん凝ったミニカーです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 5
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 6

 以下はフロント/リアの拡大画像とボンネットを開いたエンジンルームの画像と底板のエンジン/サスペンションなどのメカ部分の画像です。1/24ほどではありませんが、エンジンやサスペンションが良く再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 7
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 8

 以下は1997年に発売されたマッチボックスのコレクティブル シリーズのコルベット C2(1/43 型番CCV05)の画像です。1990年代に作られたマッチボックスのマニア向けのアメリカ車シリーズの1台です。フランクリン ミントの1/43より新しいだけあって、開閉ギミックなどはありませんが、全体的なプロポーショはこちらのほうが優れていると思います。ホイールやフロントの小さなウインカーなどの細部も良く再現してあります。なおフロント部分の造形は大きめのバンパーなどでかっこよくデフォルメされています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 9
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 10

 以下は2008年に発売されたイクソ製のコルベット C2(1/43 型番CLC198)の画像です。全体的に上記のマッチボックス製のC2と非常によく似ています。ただしボンネット上のメタルカバーやワイパーがエッティングパーツとなっているなど、仕上げはよりリアルになっています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 11
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 12

 以下は1967年に発売されたコーギー製のコルベット C2(1/46 型番CLC198)の画像です。コーギーは1963年に型番310で格納式ヘッドライト開閉ギミックの付いたC2型のミニカーを発売しました。これは1967年に追加されたバリエーションで、ライト開閉ギミックを取り外し、ボンネットから突き出したエアインテーク、サイドの排気管を追加してホットロッド風のカスタムカーに仕立ててあります。由来は分かりませんがリアに「Lazy bones(怠け者の意)」というロゴが貼られていて、その名前で知られているミニカーです。サイズは少し小ぶりですがプロポーションはなかなかのもので、C2型のイメージを良くとらえていると思います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 13
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 14

 以下は1972年頃に発売されたスペインのオートピレン製のコルベット C2(1/43 型番CLC198)の画像です。上述したコーギーのC2型(型番310)をコピーしたもので、同じ仕掛けの格納式ヘッドライト開閉ギミックが付いています。ただしコーギーの単なるコピーではなくドアを開閉できるように改良しているのはたいしたものです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 15
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 16

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FORD LINCOLN CONTINENTAL 1963 USA

FORD LINCOLN CONTINENTAL 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(UK) 170 1/43 129mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.4m 全幅約2m
エンジン 変速機: V型8気筒 7L 320HP 3段自動変速
性能: 最高速201km/h
データーベースでリンカーン コンチネンタルのミニカー検索

 

フォード リンカーン コンチネンタル アメリカ 1963

 

 1961年にリンカーンは革新的なモデルチェンジを行い、4代目に代わりました。無駄な飾りがない直線的でシンプルなデザインが採用されました。この4代目から「MK(マーク)」が付かないリンカーンのセダン系(4ドア セダンとコンバーチブル)の名前はタウンカー/プレミアからコンチネンタルに一本化されました。またデザインの連続性を高めるために、リンカーンはフォードの他のブランドより長期のモデルサイクルを採用することになりました。なお「MK(マーク)」が付いたコンチネンタルは1968年にコンチネンタル MK IIIとして復活しています。

 

 4代目リンカーンは3代目サンダーバードのホイールベースを延長したシャーシに、V型8気筒7L(315HP)エンジンを搭載していました。エンジンは1966年に7.6L(340HP)に拡大され、これはフォード最大の排気量でした。ボディはセダンと4ドアコンバーチブルのみで、セダンの4ドアは観音開きが採用されました。また4ドアコンバーチブルは戦後の車としては唯一のモデルでした。4代目リンカーンは出荷前に12マイルの走行試験を行うなど厳しい品質管理が行われ、アメリカ車として初めて2年間又は24000マイルの保証制度が適用されました。価格6000ドル以上の高級車で年間の販売台数は約3万台でした。

 

 

 ミニカーはディンキー製(英)の当時物で、1964年に発売されました。発売年度とフロントグリルの意匠から、1963年式をモデル化しているものと思われます。公称の1/43より少し大きめに出来ているようですが、プロポーションが良く、ディンキー(英)中期の傑作ミニカーのひとつといってよいでしょう。 以下はのフロント/リアの拡大画像とトランク/ボンネットを開いたエンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FORD LINCOLN CONTINENTAL 1
FORD LINCOLN CONTINENTAL 2

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CHRYSLER TURBINE CAR 1963 USA

CHRYSLER TURBINE CAR 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NEW RAY  1/50? 115mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.7m
エンジン 変速機: ガス タービン 130HP 
性能: 

 

クライスラー タービンカー (試作車) アメリカ 1963

 

 1950年代から60年代に、航空機のジェット エンジンとして知られているガス タービン エンジンが自動車用として注目されたことがありました。1967年にインディ500に出場して優勝目前だったSTPのタービン レースカーが有名ですが、当時は多くの自動車メーカーが研究をしていました。クライスラーは1954年に実車のロードテストを行っていて、このタービンカーは4世代目のエンジンを搭載した試作車です。

 

 一般ドライバーに貸与してモニターテストを行ったそうですが、この車はその独特なスタイルで有名で専用のサイトまであります。(このサイトで独特のタービン音を聞くことができます) 結局この音やエンジン特性などの問題で実用化はされませんでした。

 

 

 ミニカーは安価故に出来がいまいちのニューレイ製ですが、このタービンカーはまあまあの出来映えです。フロントとリアの独特の造形を簡便ながらもうまく再現してあると思います。

CHRYSLER TURBINE CAR 1
CHRYSLER TURBINE CAR 2

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AMC RAMBLER CLASSIC 660 1963 USA

AMC RAMBLER CLASSIC 660 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLIMINT RT31 1/43 110㎜

 

AMC ランブラー クラシックス 660 アメリカ 1963

 

 戦後のAMCがBIG3に対抗するには小型車に特化するしかありませんでした。1950年代後半には全車種がコンパクトカーのランブラーに統一され、経済的で信頼性が高いことからファミリーカーとして高い人気があったようです。このクラシックは標準で直列6気筒 3.2L(79HP)エンジンを搭載した地味なセダンです。当たり前ですが、アメリカにもこのような実用車があった訳です。

 

 この手の地味なセダンはほとんどミニカーにはなりません。その意味でこのフランクリンミントのミニカーは貴重な存在です。4枚のドアとボンネットが開閉できるなど良くできてます。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.8m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: 6気筒 3.2L 79HP 3段手動変速/3段自動変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでAMC ランブラーのミニカー検索
 

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STUDEBAKER AVANTI 1963 USA

STUDEBAKER AVANTI 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLINMINT PY77 1/43 114mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.9m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: V型8気筒 4.7L 248HP 4段手動変速/3段自動変速
性能: 最高速200km/h
データーベースでスチュードベーカーのミニカー検索

 

スチュードベーカー アヴァンティ アメリカ 1963

 

 1960年になるとシボレー コルベア、フォード ファルコン、クライスラー ヴァリアントなどのコンパクトカーが登場し、スチュードベーカーのラークはそのあおりで売上げが激減し、同社はまたもや存亡の危機に陥ります。この状況を打開すべく、もう一度レイモンド ローウィのデザインで登場したのが、1963年のアヴァンティでした。

 

 この車は先進的なデザインで話題となり、そこそこは売れたようです。最終的にスチュードベーカー社は1966年に自動車生産から撤退してしまいました。

 

 

 ミニカーはフランクリンミントの60年代シリーズです。グリルの無い未来的なフロントなどこの車の非常にユニークなデザインがよく分かります。

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GM PONTIAC LEMANS GTO CONVERTIBLE 1964 USA

GM PONTIAC LEMANS GTO CONVERTIBLE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLINMINT RI06 1/43 120mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.2m 全幅約1.9m
エンジン 変速機: V型8気筒 6.4L 325HP 3/4段手動変速 2/3段自動変速
性能: 最高速212km/h
データーベースでポンティアック GTOのミニカー検索

 

GM ポンティアック ルマン GTO コンバーチブル アメリカ 1964

 

 GMグループ内でシボレーより車格が高いポンティアックはオールズモービルと同じ中級車です。1950年代までのポンティアックの主なユーザーは女性が多く、平凡ながら品の良い車でした。主なモデルとしてはパスファインダー、チーフテン、スターチーフ、ボンネビルなどがありました。1960年代になるとテンペスト、ルマン、グランプリなどデザインが派手で高性能エンジンを搭載するモデルが追加され、ポンティアック ブランドはスポーティなイメージに変化していきました。

 

 1964年に登場したポンティアック GTOはポンティアック ルマンに高性能なV型8気筒6.4L(325HP)エンジンを搭載したオプション仕様で、その高性能(最高速212km/h)で人気となりました。その後GTOは正式のモデル名となり、GM初のマッスルカーとしてポンティアックの人気車種になっていきました。このGTOの名前の由来は有名なフェラーリ 250 GTOにちなんだ物だそうです。1965年に縦型4灯式ヘッドライトを採用したデザインに変更され、1968年にGTO 2代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ ポンティアック GTO 1968 )

 マッスルカーとは単にエンジンが高性能なだけではなくマニュアル変速機が付き、サスペンション、タイヤなどもスポーツ仕様に変えられていました。また見た目もボンネットのエアスクープなどで違いを誇示していました。1960年代はこのような高性能を売り物にした車が多かったのですが、1970年代になると排ガス規制が厳しくなり、この類の車はだんだん消えていきました。

 

 

 ミニカーは1990年頃に作られたフランクリン ミント製の1960年代シリーズの一つです。このシリーズは1960年代の代表的なアメリカ車12車種を1/43サイズでモデル化したもので、ドアやボンネットが開閉でき室内も良く作り込まれていました。このポンティアック GTOもメッキパーツのヘッドライトなどがレトロな作風ながら、直線的なデザインの実車イメージが再現され良く出来ています。特徴的なフロントグリルとテールライト、室内、エンジンなどもリアルに再現されています。ボンネット/ドアの開閉ギミック付です。これ以外のGTO初代のミニカーは同じフランクリン ミントの1/24、ダンバリー ミントの1/24、マイストの1/18、デルプラドの世界の名車シリーズ、マッチボックスの1/43、ホットホイールの1/64などがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM PONTIAC LEMANS GTO 1
GM PONTIAC LEMANS GTO 2

 以下は2002年に発売されたデルプラドの世界の名車シリーズのポンティアック GTO (1/43 No.53)の画像です。上記と同じGTO コンバーチブルをモデル化しています。メーカーは不明ですが、上記のフランクリン ミント製とカラーリングや全体の造形が非常によく似ていますので、フランクリン ミント製をお手本にしているように思います。(ギミックは付いていませんが) お手本が良いからなのか、安価なデルプラドの名車シリーズとしては良い出来ばえに仕上がっています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM PONTIAC LEMANS GTO 3
GM PONTIAC LEMANS GTO 4

 以下は1996年に発売されたマッチボックスのポンティアック GTO 1967 (1/43 型番B6924)の画像です。これは1960-1970年代のマッスルカーをモデル化したマッチボックスの「マッスルカー シリーズ」の1台です。外観が変更されたGTO ハードトップ 1967年式をモデル化しています。これもメッキパーツのヘッドライトなどがレトロな作風ですが、特徴的な縦型4灯式ヘッドライトとコーク ボトルラインを採用したボディがうまく再現されています。このミニカーを見ると当時のアメリカ車はノーズとテールがやたらと長かったことが分かります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM PONTIAC GTO 5
GM PONTIAC GTO 5

 以下はフロント/リアの拡大画像です。。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM PONTIAC GTO 7
GM PONTIAC GTO 8

 以下は2000年に発売されたニューレイ(NEW RAY)製のポンティアック GTO (1/43 型番48046)の画像です。1967年式のGTO コンバーチブルをモデル化しています。1950-1960年代のアメリカ車をモデル化したニューレイの「シティ クルーザー コレクション」というシリーズの1台です。このシリーズは定価1500円程の廉価版ミニカーでしたので細部の出来ばえは今一つの物が多いのですが、それでも実車の雰囲気はそれなりに再現されていました。このGTOもフロントグリルは安っぽい作りですが、GTOのイメージはそれなりに再現されています。なおミニカーの箱には1/43と表示されているのですが、実際には1/43より少し小さいサイズとなっています。(このシリーズはほとんどが小さめにできています) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM PONTIAC GTO 9
GM PONTIAC GTO 10

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FORD MERCURY MONTEREY MARAUDER 1964 USA

FORD MERCURY MONTEREY MARAUDER 画像をクリック/タップすると画像が変わります
YATMING 94250 1/43 124mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.4m
エンジン 変速機: V型8気筒 7L 410HP 3/4段手動変速 3段自動変速
性能: 
データーベースでフォード マーキュリーのミニカー検索

 

フォード マーキュリー モントレー マローダー アメリカ 1964

 

 マローダーはマーキュリーの上級車モントレーのスポーツ パッケージとして1963年に登場しました。この車はNASCAR(アメリカで人気のあるストックカーレース)へ参戦するために開発され、空力特性を良くする為余計な飾りがないシンプルなデザインです。マローダーは思惑どうりに当時のNASCARで活躍し、マッスルカーとして人気があったようです。

 

 ミニカーはヤトミン製で2007年頃に発売されました。昔のアメリカ車のフルサイズの伸びやかなスタイルを良く再現しています。特にリアは今ではとても考えられないほど長いです。

 

 

 

FORD MERCURY MONTEREY MARAUDER 1
FORD MERCURY MONTEREY MARAUDER 2

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CHRYSLER PLYMOUTH BELVEDERE 1964 USA

CHRYSLER PLYMOUTH BELVEDERE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
UNIVERSAL HOBBIES E1458 1/43 122mm

 

クライスラー プリムス ベルヴェデア アメリカ 1964

 

 1960年代になるとアメリカ車はどれも似たような直線的なデザインになっていきます。プリムスはクライスラーの大衆車クラスで、ベルヴェデアはその高性能タイプです。特にV型8気筒7L(425HP)のヘミ エンジンを搭載したこの1964年式はNASCARで総合優勝するなどレースで活躍して、マッスルカーとしての名声を確立させた車です。

 

 ミニカーはユニバーサル ホビー製です。シンプルなスタイルのこの車のイメージをよく再現しています。塗装や細部の仕上げが違っていますが、デルプラドのミニカー付き雑誌のものもこれと同じものです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.3m
エンジン 変速機: V型8気筒 7L 425HP 
性能: 
データーベースでプリムス ベルヴェデアのミニカー検索
 

CHRYSLER PLYMOUTH BELVEDERE 1
CHRYSLER PLYMOUTH BELVEDERE 2

 以下はデルプラド製の世界の名車シリーズ No.79 クライスラー プリムス ベルヴェデア 1964 (1/43)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CHRYSLER PLYMOUTH BELVEDERE 3
CHRYSLER PLYMOUTH BELVEDERE 4

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