ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

FORD CORTINA II 1966 UK

FORD CORTINA II 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(UK) 159 1/40 104mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.27m 全幅約1.65m
エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 64HP 4段変速 3段自動変速
性能: 最高速139km/h
データーベースでフォード コルチナのミニカー検索

 

フォード コルチナ II イギリス 1966

 

 コルチナは1966年にMK IIに切り替わります。シャーシ等の構造はMK Iを踏襲し、エンジンは1.2Lが1.3L(54HP)に1.5Lが1.6L(64HP)に拡大されました。1.6Lは4段変速で最高速139km/hの性能でした。ボディは一回り大きくなり、デザイン的には上級車のゼファー/ゾディアックをイメージしたものとなりました。

 

 2/4ドア、5ドアワゴン、高性能版GT、ロータス コルチナという幅広いバリエーション展開も継続され、BMCのADO16シリーズを追い越してベストセラーカーとなり大成功しました。

 

 

 ミニカーはディンキー製で、よく売れた車のはずなのに当時物は何故かこれしかありません。平凡なデザインで初代に比べると印象が薄い気がするMK IIですが、ミニカーもなんとなく地味な感じがします。この辺が時代の雰囲気を反映している当時物ならではの味わいです。

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FORD ZODIAC MK IV 1966 UK

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DINKY(UK) 164 1/42 113㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.72m 全幅約1.81m
エンジン 変速機: 6気筒 3L 128HP 4段変速 3段自動変速
性能: 最高速166km/h
データーベースでフォード ゼファー/ゾディアックのミニカー検索

 

フォード ゾディアック MK IV イギリス 1966

 

 1966年にゼファー/ゾディアックはモデルチェンジし、新型のV型4/6気筒エンジンを搭載するMK IVに切り替わります。ボディは大きくなり、角張ったフロントグリルの造形などアメリカ フォードのフェアレーンあたりと良く似たデザインとなっています。ロングノーズ ショートデッキというアメリカ車的なかっこよさがありましたが、ボンネットが無駄に長く室内はあまり広くなかったそうです。

 

 フォード初の全輪独立懸架、さらに全輪ディスクブレーキと足回りはレベルアップしていました。ゼファーは4気筒2L(82HP)/6気筒2.5L(104HP)エンジンを搭載し、4段変速(3段AT)、最高速156km/h(2.5L)の性能でした。上級車のゾディアックはゼファーと同じボディですが、4灯式ライトで外観を差別化し、エンジンも6気筒3L(128HP)と大きく、最高速166km/hと高性能でした。

 

 

 ミニカーはディンキー(英)の当時物で、MK IVのミニカーは多分これしかないと思います。当時のディンキーの技術の全てを注ぎ込んだ素晴らしい出来映えです。基本的なボディのプロポーションが良くとらえてあり、前後の灯火類に全てラインストーンを使うなど豪華な仕上げとなっています。また4ドア、ボンネット、トランクの全てが開閉できるフルギミックながら、開閉部の立て付けもしっかり出来ています。

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FORD CORSAIR 2000E 1967 UK

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DINKY(UK) 212 1/43 106mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.49m 全幅約1.61m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 88HP 4段変速 3段自動変速
性能: 最高速150km/h

 

フォード コルセア 2000E イギリス 1967

 

 失敗作であったクラシックの後継として、1963年にコルセアが登場しました。コルチナをベースとしておりシャーシやボディの部品を共有していました。当初はコルチナと同じ1.5L(58HP)エンジンを搭載し、4段変速で最高速130km/hの性能でした。個性的なフロントのデザインは、1961年式フォード サンダーバードのイメージをダブらせたものでした。

 

 2灯式のライトにとどめたあたりが、クラシックの失敗から学んだ教訓のようです。1965年には新型のV型4気筒1.7L(66HP)エンジンが追加され、さらに2L(82HP)エンジンも追加されました。1970年まで約30万台が生産され、フォードの中型車として成功しました。

 

 

  ミニカーはディンキーの当時物で、豪華仕様の2000Eで実車同様黒いビニールレザートップ仕様となっています。型番130で通常のコルセアもモデル化していますので、この車は結構人気があったのでしょう。側面から見ると特徴的なフロントデザインが良く分かります。

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FORD ESCORT MK I 1968 UK

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DINKY(UK) 168 1/43 98mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.05m 全幅約1.57m
エンジン 変速機: 4気筒 1.3L 52HP 4段変速 3段自動変速
性能: 最高速137km/h
データーベースでフォード エスコート MK Iのミニカー検索

 

フォード エスコート MK I イギリス 1968

 

 小型車アングリアの後継車としてエスコートが1968年に登場しました。ごくオーソドックスな構造の後輪駆動車で、当初は4気筒1.1L(40HP)/1.3L(52HP)エンジンを搭載し、4段変速(3段AT)で最高速137km/hの性能でした。ボディは個性的なフロント グリルを持ち、フェンダーラインに少し抑揚のついたスポーティなスタイルです。1967年にヨーロッパ フォードが設立されたので、エスコートは1969年からドイツでも生産されました。

 

 1970年には4ドアが追加され、64HPにパワーアップした1300GT、ロータス製1.6L(105HP)DOHCエンジンを積んだツインカムなど高性能版も用意されました。それらの高性能版はラリーで大活躍し、エスコートのスポーツイメージを高めました。1974年までにイギリス/ドイツ合わせて約200万台が生産され、大ヒットしました。

 

 

 ミニカーはディンキー製で、当時物としてはメーベトイ、ポリトーイなどもあります。このヘッドライトが矩形なのはデラックス仕様で、標準仕様は丸型です。ディンキーのやや角張った作風のせいで、曲面的な実車のイメージから少し外れた出来映えになっています。ただこれは昨今のスケールモデル的な評価で、当時物としては良い出来映えのミニカーです。(ディンキーの作風はメーカーの個性と考えます)

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FORD CAPRI 1969 UK

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DINKY(UK) 165 1/42 103mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.28m 全幅約1.65m
エンジン 変速機: 4気筒 1.3L 64HP 4段変速
性能: 最高速150km/h
データーベースでフォード カプリのミニカー検索

 

フォード カプリ イギリス 1969

 

 カプリという名前は失敗作のコンサル クラシックのクーペ版に使われていましたが、1969年に登場したカプリは打って変わって大成功を収めます。この車はアメリカで大成功したマスタングのスペシャリティーカーというジャンルをヨーロッパに持ち込んだ物でした。ロングノーズ ショートデッキのスポーティなスタイル、エンジンと内外装の豊富なオプション設定などマスタングと同じコンセプトが当たり、この車はアメリカ同様大成功しました。

 

 またカプリはイギリス/ドイツの両フォードで共通生産することを前提に開発された車で、同じボディに両フォード独自ののエンジンを搭載していました。イギリス版のエンジンは4気筒1.3L(52/64HP)、1.6L(64/82HP)、V型4気筒2L(92HP)、V型6気筒3L(128HP)と豊富なバリエーションがありました。3Lエンジン搭載車は4段変速(3段AT)で、最高速183km/hと高性能でした。 ドイツ版のカプリはこちら

 

 

 カプリのミニカーは非常にたくさんあります。画像はディンキー(英)の当時物で、おもちゃっぽいボディカラー以外はなかなかの出来映えです。ヘッドライトに大型のラインストーンを使うのは当時としては豪華な仕上げでこの時代らしいミニカーです。ホイールは細い鋼線を車軸に使った初期のスピードホイールなのですが、ホイールがセンタロック風に仕上げられていてスポーティな雰囲気に仕上がっています。

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FORD CORTINA MK III GXL 1970 UK

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CORGI 313 1/43 103㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.27m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 98HP 4段変速 3段自動変速
性能: 最高速166km/h
データーベースでフォード コルチナのミニカー検索

 

フォード コルチナ MK III GXL イギリス 1970

 

 コルチナは1970年にモデルチェンジしMK IIIとなります。当時の流行だったコークボトルラインが採用され、小さなアメリカ車的なデザインとなっています。英独フォードの車種統一政策に従い、コルチナ MK IIIはドイツのタウナスと共通の設計で、車体デザインや搭載エンジン に違いがあるものの両国でほぼ同じモデルが生産されました。

 

 ベース車には4気筒1.5L(57HP)/1.6L(68HP)OHVエンジン、上級車には4気筒1.6L(86HP)/2.0L(98HP)エンジンが搭載され、4段変速(3段AT)で、最高速166km/h(2L車)の性能でした。カプリの登場でコルチナにはロータスやツインカムといった高性能版の設定がなくなりました。1973年にマイナーチェンジし、角形ヘッドライトを採用し、ドイツのタウナスに近いデザインとなりました。MK II同様好評でベストセラーカーとして成功した車でした。

 

 

 ミニカーはコーギーの当時物で、2ドアクーペのモデルです。スピードホイールの見た目が良くないですが、それ以外はコーギーらしさが残っている秀作です。コーギーお得意のおまけとして、グラハム ヒル(Graham Hill 1968年 F1チャンピオン)の良くできたフィギュアが付いています。

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FORD CAPRI MK I DRAGSTAR 'THE SANTA POD Glow-Worm' 1970? UK

FORD CAPRI MK I DRAGSTAR 'THE SANTA POD Glow-Worm' 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 163 1/43 114㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.9m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: V型8気筒 不詳
性能: 不詳
データーベースでドラッグスターのミニカー検索

 

フォード カプリ MK I ドラッグスター 'THE SANTA POD Glow-Worm' イギリス 1970?

 

 停止状態からスタートし一定の距離を走り抜けるまでの時間を競うモータースポーツがドラッグレース(DRAG RACE)です。単純に速さを競うレースで、元々はアメリカの若者が夜間に行っていた路上レースに端を発するもののようです。レースに使用するマシンをドラッグスター(又はドラッグカー、ホットロッドなど)と呼び、バイク、乗用車、トラック、セミトレーラーのトラクターヘッドまで多種多様な外観の車(中身は全くの別物)が使われます。走行する距離は特に決められていませんが、1/4マイル(約402m)で行われることが多く、日本では400mのレースをゼロヨンと呼んでいます。(ドラッグレースの動画)

 

 画像のカプリ ドラッグスターのミニカーはコーギー製で、1971年に発売されました。実車を忠実にモデル化したものではなく、既存のミニカーをベースにして、ドラッグスターらしい雰囲気に仕上げたものです。フロントバンパーを押すと ボディ全体が跳ね上がるギミックが付いています。内部はV型8気筒エンジンを搭載したシャーシがかなりリアルに再現してあり、ドライバーも乗っています。ホイールはコーギーの初期のフリーホイール「Whizzwheels」ですが、ドラッグスター風のものが使われています。なおSANTA PODとはレースが行われるレース場の名前で、Glow-Wormとは「発光する芋虫?」の意でこの車のあだ名でしょう。 

 

 

 ドラックスターのミニカーとしては、古いものではポリトーイのドラックスター ドラゴ、ディンキーのドラッグスター セットなどがありました。ディンキーのセットはミニカーを押し出す発射装置付で、1970年代にはフリーホイールのミニカーを走行させて遊ぶ為のトラックコースのセットなどがありました。(当時のマッチボックスのカタログ画像 現在のミニカーとは全然違う玩具の類ですが) 最近でもトミカ、マテルなど様々な種類のドラッグスターがモデル化されています。

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FORD CAPRI 2900 1971 UK

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SOLIDO 190 1/43 100㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.28m 全幅約1.65m
エンジン 変速機: V型6気筒 2.9L 4段変速
性能: 
データーベースでフォード カプリのミニカー検索

 

フォード カプリ 2900 イギリス 1971

 

 カプリはエンジンと内外装の豊富な組合わせで幅広いユーザー層を獲得し、英独両フォードを合わせて5年間で100万台以上が生産されました。カプリには2ドアクーペしかありませんから、それを考えると大変なヒットだったと思います。

 

 カプリはその高性能をアピールするために、モータースポーツにも積極的に参戦しました。レースのホモロゲーション用市販車としてV型6気筒2.6L(150HP)エンジンを搭載したRS2600が設定され、その強化版RS3100(148HP 排ガス規制でパワーダウン)も追加され、その最高速は200km/hにまで達しました。RS2600は1971年のスパ 24h優勝や1972年ルマンでのクラス優勝など、ツーリングカーレースで大活躍しています。

 

 

 ミニカーはソリドの当時物で、1971年のスパ 24h優勝車をモデル化したものです。(レース仕様車は2.9Lで機械式燃料噴射装置でパワーアップされていましたので2900という名前です) 4灯式ヘッドライト、ブラックアウトされたグリル、オーバーフェンダー、太いタイヤなどRS2600の仕様となっています。

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FORD CONSUL COUPE 1972 UK

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GAMA 996 1/43 103㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.57m 全幅約1.79m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 82HP 4段変速 3段自動変速
性能: 最高速148km/h
データーベースでフォード コンサルのミニカー検索

 

フォード コンサル クーペ イギリス 1972

 

 ゼファー/ゾディアックは1972年にコンサル/グラナダに切り替わりました。独フォードのタウナス17/20/26Mも同様にグラナダに切り替わり、英独フォードの車種統合が完了しました。コンサルはグラナダの廉価版として設定されたもので、1975年以降はグラナダに一本化されました。

 

 グラナダのボディはゼファー/ゾディアックのような無駄なスペースが整理されて一回り小さくなり、アメリカ車的なイメージがほとんど無くなりました。ボディバリエーションは2/4ドアセダン、5ドアワゴン、2ドアクーペがありました。

 

 

 ミニカーはガマ製で左ハンドルなので本来は独フォードのコンサルですが、当時物のミニカーはこれぐらいしかありません。見た目はほとんど同じですのでご了承ください。1/43よりも少し小さめに出来ています。ガマ独得の作風でデフォルメされてますが、実車のイメージはそれなりにうまく再現されてます。

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FORD GRANADA GXL 1973 UK

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GAMA 997 1/43 103㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.57m 全幅約1.79m
エンジン 変速機: V型6気筒 2.5L 120HP 4段変速 3段自動変速
性能: 最高速171km/h
データーベースでフォード グラナダのミニカー検索

 

フォード グラナダ GXL イギリス 1973

 

 コンサル/グラナダの車体は英/独フォードで統一されましたが、エンジンはまだ別々でした。英フォードではコンサルには標準で4気筒2L(82HP)エンジンが搭載され、グラナダの標準はV型6気筒2.5L(120HP)エンジンでコンサルではオプション設定、V型6気筒3L(138HP)エンジンがコンサル GTの標準でグラナダのオプション設定となっていました。グラナダの3Lは4段変速(3段AT)で、最高速182km/hの性能でした。独フォードでは4気筒1.7/2L、V型6気筒2/2.3/3Lと多くのエンジンが設定されていました。

 

 1977年にボディを直線的なデザインに変更し、MK IIとなりました。この時点でエンジンが独フォードの物に統一されました。独フォードでは1985年のMK IIIへの変更でスコーピオに改名されましたが、英フォードでは1990年代までグラナダとして生産されました。

 

 

 ミニカーは上記と同じガマ製で、これも本来は独フォードのグラナダです。写真撮影でこのミニカーのウインカーがオレンジ色に着色されていないことに気づきました。こういう仕様だと思っていたのですが、どうも塗り忘れのようです。(昔のミニカーではたまにこういうことがあります)

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