ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

MITSUBISHI LANCER EX 2000 RALLY TURBO 1979 JAPAN

MITSUBISHI LANCER EX 2000 RALLY TURBO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1539 (G134) 1/40 106mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.23m 全幅約1.62m
エンジン 変速機: 4気筒 2Lターボ 170HP 5段変速
性能: 最高速200km/h
データーベースで三菱 ランサーのミニカー検索

 

三菱 ランサー EX 2000 ラリー ターボ 日本 1979

 

 1979年にランサー EXという名前で2代目ランサーが登場しました。人気があったギャラン シグマを小さくしたような直線的なデザインで、4ドアセダンだけの設定でした。メカ的にもシグマのシャーシを流用したオーソドックスな後輪駆動車で、当初は4気筒1.4L/1.6L(86HP)エンジンを搭載していました。3段AT/5段MTで最高速145km/h(1.6L)の性能でした。

 1980年に1.8Lエンジンが追加され、1981年のマイナーチェンジで1.2Lエンジンが追加されました。欧州仕様には2Lターボ(170HP)、国内では1.8Lターボ(135HP)エンジン搭載の高性能仕様が設定されるなど、2代目ランサーも先代同様にスポーツ志向の車となっていきました。三菱は石油ショックの影響でWRC活動を休止していましたが、欧州仕様の2LターボをベースにしたWRCカーで1981年からWRCに復帰しました。

 

 1983年に登場したインタークーラーが追加された1.8Lターボ仕様は、ボディ剛性やサスペンションが強化され、外観も含めてWRCのラリー仕様車そのもののような車でした。1982年に登場したミラージュIIの4ドアセダンであるランサー フィオーレや1983年に登場したトレディアはランサー EXと似たような4ドアセダンで自社内で競合していました。ランサー EXはランサー フィオーレを後続車として1987年に生産中止となりました。そのランサー フィオーレ 2代目は1988年にモデルチェンジしてランサー 3代目となりました。

 

 

 ミニカーはダイヤペットの当時物で1980年に発売されました。底板に「2000 ラリー ターボ」と明記されており、フロントのフォグランプなどWRCのラリーカーをモデル化しています。(ただし右ハンドルですが) もともと三菱の販促品として作られたのでこのような設定になったのでしょうが、それゆえに出来はかなり良いです。当時物としてはトミカのターボ仕様がありました。最近のものではアオシマのコールドキャスト製とDISMの後期型ターボ、トミカ リミッテドのラリー仕様、CM'Sのラリー仕様、WIT'S(レジン製)のターボなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像とトランク/ボンネットを開いたエンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MITSUBISHI LANCER EX 2000 RALLY TURBO 1
MITSUBISHI LANCER EX 2000 RALLY TURBO 2

 以下は1984年に発売された色違い(型番G134)の画像です。上述とは白/オレンジのカラーリングが違うだけです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI LANCER EX 2000 RALLY TURBO 3
MITSUBISHI LANCER EX 2000 RALLY TURBO 4

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SUBARU LEONE HARDTOP 1979 JAPAN

SUBARU LEONE HARDTOP 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1524 (G128) 1/40 108mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.98m 全幅約1.62m
エンジン 変速機: 水平対向4気筒 1.8L 100HP 5段変速 3段自動変速
性能: 最高速170km/h
データーベースでスバル レオーネのミニカー検索

 

スバル レオーネ ハードトップ 日本 1979

 

 1979年にスバル レオーネ 2代目が登場しました。シンプルなデザインでボディはひとまわり大きくなり、6ライトウインドーの4ドアセダン、2ドアハードトップ、エステートバン、ホイールベースを短縮した3ドアハッチバックのスイングバックが設定されました。スバル得意の4WD仕様はハードトップ以外に設定されていました。水平対向4気筒エンジンは1.4Lがなくなり、1.6Lと1.8L(100HP)が搭載され、5段MT/3段AT変速で、最高速度170km/hの性能でした。最上級の1800GTSにはスバル初のパワーステアリング/パワーウインドウ/オートエアコンが装備されていました。

 

 1981年のマイナーチェンジで、大型の角型2灯式ヘッドライトが角型4灯式に変更されるなど外観が変更されました。同じ年にその後のレオーネで売れ筋となるスポーティなツーリングワゴンが追加されました。1982年には4WD仕様に1.8Lターボエンジン(120HP)を追加し、その後もハードトップの4WD仕様化、4WDに油圧式車高調整機能の追加など、4WD車の車種拡大/機能追加が行われ、レオーネは4WD車がメインとなっていきました。1984年にレオーネ 2代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ スバル レオーネ 1984)

 

 

 ミニカーは1979年に発売されたダイヤペットの当時物で、2代目初期の角型2灯式ヘッドライトの2ドアハードトップをモデル化しています。初期型のやや癖のあるフロントグリルがそこそこ再現されているなど、当時のミニカーとして全体的に良い出来ばえです。ただし車軸位置が低すぎて車高が高くなっているのが残念です。レオーネ 2代目のミニカーは最近までこれしかありませんでしたので、その点で貴重なミニカーでした。2019年になってスパーク(レジン製)が4ドアセダン 前期型、スイングバック 前期型、2ドアハードトップ 後期型をモデル化しました。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームとトランクを開いたリア/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

SUBARU LEONE 1
SUBARU LEONE 2

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ISUZU GEMINI 1800LS COUPE 1979 JAPAN

ISUZU GEMINI 1800LS COUPE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1533 (G129) 1/40 107mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.14m 全幅約1.57m
エンジン 変速機: 4気筒 1.8L 103HP 5段変速 3段自動変速
性能: 最高速170km/h
データーベースでイスズ ジェミニのミニカー検索

 

イスズ ジェミニ 1800LS クーペ 日本 1979

 

 1971年にいすゞ自動車はアメリカのGMと資本提携しました。そのGMグループの世界戦略車のオペル カデット Cをベースとしてジェミニは1974年に登場しました。ベレットの後継車であることを示す為に、1975年まではベレット ジェミニと称していました。逆スラントのフロントを特徴とするカデット Cのデザインはほぼそのままで、4ドアセダンと2ドアクーペの2タイプがありました。エンジンはベレットの4気筒1.6L(100HP)を引き継ぎ、4段変速で最高速170km/hの性能でした。

 

 1977年にヘッドライトを丸形から角形に変更し、1.8Lエンジンが追加されました。1979年にはフロントをスラントノーズ化して外観を一新し1.8Lディーゼルエンジンが追加され、さらにDOHC 1.8L(130HP)エンジンを搭載するスポーティなZZも設定されました。ジェミニはオペル カデットがベースだったのでトヨタ カローラなどの国産大衆車よりやや大柄でした。またヨーロッパ的でセンスの良いデザインが好評で、小型車市場でそこそこ人気がありイスズの主力車となっていきました。1985年にジェミニ 2代目にモデルチェンジしました。総生産台数は約77万でした。

 

 

 ミニカーは1980年に発売されたダイヤペットの当時物です。1979年式でスラントノーズに丸型ヘッドライトを付けたスポーティ仕様1800LSをモデル化しています。ダイヤペットの協力工場の11番工場製で、実車のイメージを再現した良い出来ばえで、カデット Cがベースとなっていることが良くわかります。ボンネット/ドア/トランクが開閉するフルギミックで、さらにサンルーフが開閉するギミックも付いています。ジェミニ 初代の当時物のミニカーはこれだけです。最近のものでは、トミカ リミッテドが1981年式のZZ/R 1982年式のディーゼル ターボをモデル化しています。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームとリア/サンルーフ開閉と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ISUZU GEMINI 1800LS COUPE 1
ISUZU GEMINI 1800LS COUPE 2

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SUZUKI ALTO 1979 JAPAN

SUZUKI ALTO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION (NOREV HACHETTE) 119 1/43 76㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.2m 全幅約1.4m
エンジン 変速機: 2ストローク 3気筒 550cc 28HP 4段変速/2段自動変速
性能: 最高速115km/h
データーベースでスズキ アルトのミニカー検索

 

スズキ アルト 日本 1979

 

 1979年にスズキ フロンテは5代目にモデルチェンジしました。先代はリアエンジン後輪駆動車でしたが、フロントエンジン前輪駆動車に変更して広い室内を実現しました。フロンテ 4代目と同時にフロンテの商用車としてアルトが登場しました。軽商用?(軽ボンネットバン)は物品税が非課税であったので、安価な軽商用?を2人乗りの軽乗用?として使うという商品企画に沿ってアルトが開発されました。価格47万円という当時として破格の低価格で売り出されたアルトは主に買い物や子供の送迎などに自動?を使う主婦層に受けて大ヒットし、ダイハツ ミラや三菱 ミニカなどが追従し軽ボンネットバンブームを引き起こしました。(なお当時トヨタの小型車スターレットは約82万円でした)

 

 エンジンは安価な旧型の2サイクルエンジンで、リアサスペンションは低コストのリーフリジットでした。1981年には排ガス対策で4サイクル3気筒エンジンに変更されました。当初は4段変速だけでしたが、1980年には2段自動変速が設定されました。塗装処理したスチール製バンパー、ドア内張を省略した簡素な内装、簡易な折畳み式後席、手動式のウィンドーウォッシャーなど低価格化する為のコストダウンは徹底していました。また標準装備はヒーターのみで、それ以外は全てオプション設定でした。

 

 

 1981年には軽ボンネットバンの増加に対応して商用車にも物品税が課せられるようになったので、物品税が掛からない2シーター仕様が設定され47万円の価格を維持しました。(4シーターは49万となった) 1982年のマイナーチェンジで角形ヘッドライトを採用し、Lタイプ/Gタイプの上級グレードが設定されて少しだけ高級になりました。1983年にパートタイム4WD仕様スノーライナ(主に寒冷地の積雪対応)が設定されました。1984年にフロンテが6代目にモデルチェンジし、アルトも2代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ スズキ アルト 1984)

 ミニカーは2010年に発売された国産名車コレクション製でメーカーはイクソだと思います。シンプルな造形の実車がうまく再現され、安っぽいバンパーやフェンダーミラー、メーターが印刷された室内など細部もそこそこ再現されていて、雑誌付きミニカーとしては良い出来ばえです。アルト 初代のミニカーはトミカ リミッテドの初期型と1982年式のLタイプ/Gタイプ、国産名車コレクションの色違い版であるFIRST43があります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
 

SUZUKI ALTO 1
SUZUKI ALTO 2

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DOME ZERO RL LE MANS 1979 JAPAN

DOME ZERO RL LE MANS 画像をクリック/タップすると画像が変わります
KADO K & M 1 1/43 117mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m 全幅約1.76m
エンジン 変速機: DOHC V型8気筒 3L 480HP  5段変速
性能: 最高速 不詳
データーベースで童夢 RLのミニカー検索

 

童夢 零 (ゼロ) RL ルマン 日本 1979

 

 零の開発が成功した林みのる氏率いる童夢は、次の目標として自前のマシンによるルマン参戦を目指しました。童夢はレーシングカーの専門家が結集していたのですから、当然の成り行きだったのでしょう。スーパーカーブームで零のミニカーなどの玩具が売れて、そのライセンス収入が開発資金に充てられたそうです。

 

 自社製シャーシにフォード コスワース DFV エンジンとZF変速機を搭載した、プロトタイプクラス(Gr.6)のレーシングカー 童夢 零 RLが1979年に2台製作されました。当時の主流のマシンはポルシェ 936に代表されるオープンのグラウンド エフェクト カーでした。零 RLも同様のデザインですが、全体的に平坦でテールが非常に長く、ストレートでの最高速を重視したデザインです。なお屋根に見える部分はバックミラーのカバーで、フロントウィンドーが無いオープンカー仕様です。

 

 

 国内でのテスト後イギリス シルバーストーンに参戦し12位で完走しています。ルマンでは序盤で7号車がトップグループに入り、最高速では世界に通用することを示しましたが、約1時間半でオーバーヒートで脱落しその後リタイア、6号車は約5時間でガス欠でリタイアとなりました。ルマンを走るには資金も経験も不足していたことを示す結果でした。翌年の1980年ルマンにも改良型の童夢 RL80で参戦し、トラブルがあったものの最後まで走り続け、最下位の25位ながら日本車初の正式な完走を果たしました。(この年も最高速はトップグループ並みの性能でした) 童夢はその後も1986年までルマンに参戦しました。

 ミニカーはカドーの当時物です。カドーは玩具問屋の可堂玩具が興したブランドで、マニア向けのホワイトメタル製モデルやトミカ等他社のオリジナル仕様を発売していました。この零 RLのミニカーはK & M プラニングという会社が製作した物を、カドーが販売したようです。当時のミニカーとしてはそこそこの出来ばえで、零 RLの雰囲気は十分再現されています。なおオレンジの部分は全て紙のシールで、ゼッケン(#6、#7)や企業ロゴなどの紙シール(貼っていませんが)も付属しています。カドーからは1/28の零 RLも発売され、当時物ミニカーはこのカドーの2点しかありません。(スーパーカーブームが終わったからでしょう) これ以外の零 RLのミニカーは2002年に発売されたビザールの物しかないようです。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)


DOME ZERO RL 1
DOME ZERO RL 2

 以下は2020年に発売された雑誌ルマン レースカーコレクションの童夢 RL80 フォード #12 ルマン (1/43 No.40)の画像です。上述した1980年ルマンで完走した12号車をモデル化しています。メーカーはスパーク製で、スパークを製造するMINIMAX社はビザール(BIZZARE)ブランドでこれと同じ童夢 RL80をレジン製でモデル化していますので、それのダイキャスト版になると思います。このルマン レースカーコレクションは雑誌付の安価なミニカーながらいずれもかなり良い出来ばえです。この童夢 RL80も灯火類/バックミラー、カラーリング、細かなスポンサーロゴなどが実車に忠実に再現してあり実に良く出来ています。(実車WEBサイト→ 童夢 RL-80 フォード #12 ルマン 1980) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
DOME ZERO RL LE MANS 3
DOME ZERO RL LE MANS 4

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
DOME ZERO RL LE MANS 5
DOME ZERO RL LE MANS 6

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NISSAN HOMY (E23) 1980 JAPAN

NISSAN HOMY (E23) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION (NOREV) 125 1/43 102mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.35m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 105HP 4段変速
性能: 最高速 不明
データーベースで日産 キャラバン/ホーミーのミニカー検索

 

日産 ホーミー E23型 日本 1980

 

 商用バン/ワゴンの日産 キャラバン 初代(E20型)が1973年に登場しました。キャラバンの兄弟車としてホーミー 2代目が1976年に登場しました。キャラバン/ホーミーには標準とロングの2タイプのボディに、3/6人乗りバン、9人乗りコーチ(乗用車)、15人乗りマイクロバスがありました。当初のエンジンは4気筒1.5L/1.6Lで、後に4気筒2L/4気筒2.2Lディーゼルが追加されました。(実車画像→ 日産 キャラバン E20型)

 

 1980年にキャラバン 2代目/ホーミー 3代目(E23型)が登場しました。巻込み事故を防ぐ為に左ドア下部に設けられた小さな安全窓が特徴でした。乗用車コーチの上級仕様には自動変速機、パワステ、電動サンルーフ、回転対座シートなどの高級な装備の設定がありました。エンジンは4気筒1.6L/2Lと4気筒2.2Lディーゼルがありました。1983年のマイナーチェンジでフロントグリルが変更され、乗用車系には角形4灯式ヘッドライトが採用されました。1986年にキャラバン 3代目/ホーミー 4代目(E24型)にモデルチェンジしました。(実車画像→ 日産 ホーミー コーチ E24型)

 

 

 ミニカーは2010年に発売された国産名車コレクション製でメーカーはノレブです。プロポーションが良く、フロント周り/ドアミラー、室内などの細部も良く再現されていて雑誌付きミニカーながら良い出来ばえです。同じ型の色違い(茶M)が日産名車コレクションのNo.15でも発売されました。キャラバン 初代の当時物ミニカーはエーダイ グリップの事故処理車/救急車 1/52、ダイヤペットのホーミー 1/32、トミカがありました。最近の物ではトミーテックの1/80と1/150があります。キャラバン 2代目のミニカーはダイヤペットの1/35がパトカー/救急車など十数種類、トミカ ダンディの1/43などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN HOMY (E23) 1
NISSAN HOMY (E23) 2

 キャラバンには初代から救急車仕様が設定されていて、救急車だけではなく警察車両や消防車などのベースとしても使われました。実車同様にキャラバンはミニカーでもパトカーや救急車仕様がたくさんあります。以下は1984年に発売されたトミカ ダンディの当時物で日産 キャラバン E23型 交通事故処理車(1/43 型番DS1)の画像です。ロングホイールベース版キャラバンの交通事故処理車をモデル化しています。この交通事故処理車は実在していたようです。(参照実車画像→ 日産 キャラバン E24型 事故処理車)
NISSAN CARAVAN (E23) POLICE ACCIDENT UNIT 1
NISSAN CARAVAN (E23) POLICE ACCIDENT UNIT 2

 当時のミニカーとして標準的な出来ばえですが、このミニカーにはサウンドダンディと称するサイレン音が鳴るギミックが付いています。底板部に付いたスイッチを操作すると赤色灯が点滅しサイレン音が鳴ります。ギミックの電源は単4乾電池2本で荷台部分が電池ボックスになっていて後部ドアを開いて電池を交換します。室内が電池ボックスで占められているので、乗用車仕様では開閉できる左側面のスライドドアは固定されています。おまけとしてルーフ上の赤色灯が立ち上がり「交通事故処理中」のパネルが表示されるギミックもついています。ダンディは同じギミックが付いた救急車やギミックの付いていない交通事故処理車/救急車/乗用車もモデル化しています。音が出るギミックは子供向けですが、結構面白いものです。これ以外で音の出るミニカーとしてはイワヤのエンジン音の鳴るスーパーサウンドシリーズなどがあります。 赤色灯点滅/サイレン音吹鳴のギミック動作を見たい方は以下の動画ファイルへのリンクをクリックしてください。ただしサイレン音が突然鳴りだしますので注意されたし。→日産 キャラバン E23型 交通事故処理車 ギミック動画
 以下は乾電池収納部と「交通事故処理中」パネル動作の画像です。
NISSAN CARAVAN (E23) POLICE ACCIDENT UNIT 1
NISSAN CARAVAN (E23) POLICE ACCIDENT UNIT 2

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NISSAN LEOPARD 2800X (F30) 1980 JAPAN

NISSAN LEOPARD 2800X (F30) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1588 (G2) 1/40 120mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.63m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 6気筒 2.8L 145HP 5段変速 3段自動変速
性能: 最高速180km/h
データーベースで日産 レパードのミニカー検索

 

日産 レパード 2800X F30型 日本 1980

 

 1979年にブルーバード(910型)が登場し、それまで設定されていた6気筒エンジン版が廃止されたので、その後継車として高性能スペシャリティカーのレパードが1980年に登場しました。ブルーバード(910型)の北米仕様のマキシマをベースにした設計で、広いリアウインドー、大きく傾斜したスラントノーズなどダイナミックなデザインが特長で、デジタルメーターやドライブコンピュータなどの先進電子装備を備えていました。4/2ドアハードトップの2タイプがあり、姉妹車として角型4灯ヘッドライトのレパード TR-X(トライエックス)も登場しました。

 

 当初は4気筒1.8L(115HP)Z型、6気筒2/2.8L(145HP)のL型エンジンを搭載し、3段AT/5MTで最高速は180Km/h(2.8L)の性能でした。1981年に2Lターボエンジンが追加され、1982年のマイナーチェンジでは何故か2.8Lエンジンが廃止されました。1981年に同じようなコンセプトの高級車としてDOHC 6気筒2.8L(170HP)のハイパワーエンジンを搭載したトヨタ ソアラが登場したことで、レパードはエンジン性能で見劣りするようになりました。1984年に6気筒3Lターボ(230HP)エンジンが追加されましたが、時既に遅く人気を挽回することはできませんでした。1986年に2代目 レパードにモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1981年に発売されたダイヤペットの当時物です。当時のダイヤペットの協力会社の中ではセンスの良かった12番工場製で、特徴的なデザインがうまく再現され灯火類などもリアルで、かなり出来のよいミニカーに仕上がっていました。実車にあまり人気がなかったので、初代レパードの当時物ミニカーはこのダイヤペットしかないようです。最近になってトミカ リミッテドがレパード 4ドアとそのTR-X仕様、ハイスピード(レジン製)がレパード 2ドアをモデル化しています。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームとトランクが開閉するリア/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NISSAN LEOPARD 2800X (F30) 1
NISSAN LEOPARD 2800X (F30) 2

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MAZDA FAMILIA FF (323) 1980 JAPAN

MAZDA FAMILIA FF (323) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1150 (G141) 1/40 103mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.96m 全幅約1.63m
エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 85HP 5段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでマツダ ファミリアのミニカー検索

 

マツダ ファミリア FF (323) 日本 1980

 

 4代目ファミリアは1977年にファミリア APとして登場しました。ハッチバック ボディを採用して若返ったスタイルは、4気筒1.3/1.4Lエンジンを搭載し若年層に人気がありました。MAZDA 323として海外でも性能や信頼性で好評価でした。結構人気があったのですが、何故かこの車のミニカーはありません。

 

 1980年にマツダ車として最大の大ヒットとなった5代目ファミリアが登場しました。先代のデザインを発展させたスクエアな台形ボディはかっこよく、最初に見たときから大ヒットすることが容易に予想できました。デザインだけではなく、初の前輪駆動方式ながら優れた操縦安定性を持ち、第1回目の日本 カー オブ ザ イヤーを受賞しています。4気筒1.3L/1.5L(85HP)エンジンを横置きに搭載し、3段自動変速/5段変速で最高速160km/hの性能でした。

 

 

 当初は3/5ドアハッチバックだけでしたが、すぐにノッチバックセダンも追加されました。特に赤いボディカラーの3ドア XGは若年層に絶大な人気を博し、「赤いファミリア」と呼ばれた社会現象にまでなりました。国内でカローラを抜いて月間ベストセラー車にもなり、海外(輸出名 323)でもその高性能が評価されて大ヒットし、量産開始から27ヶ月で100万台生産を達成し100万台生産の世界最短記録を達成しています。1982年には姉妹車としてフォード レーザーが登場し、1983年のマイナーチェンジで後期型となり1.5Lターボ仕様(115HP)が追加されました。1985年に6代目ファミリアにモデルチェンジしました。この車の大ヒットでマツダは大躍進し、1984年に社名を東洋工業からマツダ株式会社に変更しました。

 ミニカーは1981年に発売されたダイヤペットの当時物です。リアルなフロントグリルなど当時としてはかなり良い出来ばえで、実車人気にあやかってミニカーも良く売れたそうです。ディーラー販促用ノベルティとして作られた金メッキ仕様のレア物、フェード レーザー仕様のレア物もありました。当時物ミニカーはトミカの3ドアがありました。最近の物ではSAPI(サピ)のXG 前期型/後期型とターボ仕様、国産名車コレクションの輸出仕様の323、HI-STORY(レジン製)などがあります。一世を風靡した車なのにミニカーが少ないのは少し寂しい気がします。 以下はダイヤペットのフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを開いたエンジンルームの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MAZDA FAMILIA FF 1
MAZDA FAMILIA FF 2

 以下は2007年に発売されたSAPIのファミリア 1500 XG 前期型(1/43 型番G006)の画像です。プロポーションが良く灯火類や室内の細部なども良く再現されています。ファミリア FFのミニカーとしては、このSAPIの物が一番良い出来ばえだと思います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MAZDA FAMILIA FF 3
MAZDA FAMILIA FF 4

 以下はフロント/リアの階大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MAZDA FAMILIA FF 5
MAZDA FAMILIA 6

 以下は2007年に発売されたSAPIのバリエーションでファミリア 1500 XG 後期型(1/43 型番G007)の画像です。フェンダーミラーがドアミラーに変わり前後バンパーも大型の物に代わるなど、前期型/後期型の違いがきちんと作り分けられています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MAZDA FAMILIA FF 3
MAZDA FAMILIA FF 4

 以下は2015年に発売された国産名車コレクションの323(1/43 No.251)の画像です。輸出仕様ですので左ハンドルの4ドアをモデル化しています。イクソのカタログモデル(TRIPLE 9 型番T9-43056)の仕上げを簡素化したものですが、雑誌付きミニカーとしてはかなり良い出来ばえで、車種的にも貴重です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MAZDA FAMILIA FF (323) 1
MAZDA FAMILIA FF (323) 2

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MITSUBISHI GALANT SIGMA 1980 JAPAN

MITSUBISHI GALANT SIGMA 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1546 (G139) 1/40 116mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.57m 全幅約1.68m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 110HP 5段変速 3段自動変速
性能: 最高速173km/h
データーベースで三菱 シグマのミニカー検索

 

三菱 ギャラン シグマ (Σ) 日本 1980

 

 ギャラン(姉妹車エテルナ)は1980年に4代目に切り替わりました。人気があった先代の直線的なスタイルをほとんど変えずに、フロントに角形ヘッドライトを配したスラントノーズを採用しています。先代と見た目はあまり変わっていないのですが、ボディは大きくなっており、シャーシは新設計です。4気筒1.6L/1.8L/2L(110HP)エンジン、2.3Lディーゼルエンジンを搭載し、3段AT/5段MTで最高速173km/h(2L)の性能でした。2Lには電子制御ターボ仕様(145HP)が追加されました。

 

 クルーズコントロール、ドライブコンピュータなどの先進装備が設定されており、ハイパワーで上質な車でした。ただ、キープコンセプトのデザインが裏目に出て売れ行きは芳しくなかったようです。(ギャラン 2代目の時と同様に目新しさが感じられなかったのが不振の原因でしょう) 1983年に早々と前輪駆動方式を採用した5代目にモデルチェンジされました。

 

 

 ミニカーはダイヤペットの当時物で、1981年に発売されました。前述した3代目のミニカー同様にプロポーションは良いのですが、フロントグリルのヘッドライト形状が似てないのがいまひとつです。なお実車同様ミニカーもフロントだけ作り直したように見えますが、実際には一回り大きい新規の型が起こされています。(実車でもサイズ拡大がわからなかったことがうなずけます) この当時物以外では、最近になってNEOが輸出仕様のギャランをモデル化しています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/エンジンの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MITSUBISHI GALANT SIGMA 1
MITSUBISHI GALANT SIGMA 2

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MITSUBISHI GALANT LAMBDA 1980 JAPAN

MITSUBISHI GALANT LAMBDA 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 1545 (G138) 1/40 116㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.57m 全幅約1.68m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 98HP 5段変速/3段自動変速
性能: 最高速175km/h
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三菱 ギャラン ラムダ (Λ) 日本 1980

 

 ギャラン/エテルナ ラムダも1980年にモデルチェンジし2代目となりました。ラムダは初代のスタイルをほぼそのまま継承しており、サイズ的にもほとんど同じでした。初代の特徴であったロールバールーフがなくなり、フロントグリル/テールライトの意匠が変更されました。エンジンはシグマとほぼ同じですが、1.6Lがなくなり、2.3Lディーゼル、2Lターボ(145HP)が追加されました。

 

 ラムダのライバルはセリカやシルビアの上級車あたりでしたが、見た目が変わらず目新しさに欠ける2代目 ラムダは勝負にならなかったようです。海外では、三菱 サッポロ、クライスラー スコーピオン(SCORPION)、ダッジ チャレンジャーなどの名前で販売されました。1983年に登場した5代目ギャランに統合される形で、1984年に生産中止となり、ラムダの名前は消えました。5代目ギャラン シグマのハードトップが後継車となりました。

 

 

 ミニカーはダイヤペットの当時物で、1980年に発売されました。ロールバールーフがなくなり、フロントグリル/テールライト/室内の変更など初代の型番G69の型を大幅に作り直しています。このミニカーは一般市販前に海外での販促品として三菱自動車に納入することが決まっていたので、底板には輸出仕様の名前「MITSUBISHI SAPPORO」が表記されています。当時の三菱自動車は販促用にダイヤペットのミニカーをよく使っていました。前述したミラージュ、ランサー EXのミニカーも販促用に使われていました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MITSUBISHI GALANT LAMBDA 2nd 3
MITSUBISHI GALANT LAMBDA 2nd 4

 以下は1981年に発売された2代目 ラムダ 2000GSR ターボの画像です。これはターボ車の4台セット(型番S6)のなかの1台で、型番G138のラムダにターボのシールを貼ってターボ仕様に変えたものです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MITSUBISHI GALANT LAMBDA 2nd 5
MITSUBISHI GALANT LAMBDA 2nd 6

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