ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

DAIHATSU 3-WHEELER TRUCK (CM) 1962 JAPAN

DAIHATSU 3-WHEELER TRUCK (CM) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
EBBRO 43931 1/43 123㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.2m 全幅約1.70m
エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 68HP 4段変速
性能: 最高速100km/h 積載量 1.5t
データーベースでダイハツの3輪車(ミゼット以外)のミニカー検索

 

ダイハツ 3輪トラック CM型 日本 1962

 

 エンジンの国産化を目指して、大阪の技術者が中心となって1907年に設立した「発動機製造株式会社」が ダイハツ工業の前身でした。同じような車名の会社があったので区別する為「大阪の発動機」と呼ばれ、それが略されて「大発(ダイハツ)」となったそうです。1930年に空冷単気筒エンジンを搭載した3輪トラック HA型を開発し、自動車市場に参入しました。その後3輪トラックのメーカーとして発展し、1957年に発売した軽規格の3輪トラック ミゼットは大ヒットしました。1951年には現在の「ダイハツ工業株式会社」に社名変更しました。1963年には初の4輪車コンパーノを発売し、1967年にトヨタと業務提携しています。

 

 3輪トラック CM型は1962年に発売されました。3輪トラックは4輪トラックに押されて1960年代には需要が低迷していましたので、このCM型はダイハツの3輪トラックとしては最終型に近いモデルでした。(最終型は1963年発売のCO型) 水冷4気筒1.5L(68HP)エンジンを搭載した最大積載量1.5tのトラックで、3人掛けシートで乗車定員は3名、最高速度は100km/hでした。当時の価格は約50万円だったそうです。私が小学生の頃はまだこの類の3輪トラックがたくさん走っていたのを憶えています。この車は丸いハンドルが付いていますが、古いタイプは2輪車と同じバーハンドルが付いていたものでした。

 

 

 ミニカーは2008年に発売されたエブロ製です。ほとんどがプラスチック製パーツで出来ているので、ミニカーというよりも完成品のプラモデルといったところです。プロポーションが良く、実車に即した塗装が当時の雰囲気を良く再現していると思います。前後輪のサスペンションや床下のシャーシ部分などもリアルに再現されています。(その反面壊れやすいので台座から外すだけでも注意が必要) 同じような3輪トラックのミニカーは数年前にサピ(SAPI)、トミカ、トミカ リミッテド、エブロなどからたくさん発売されました。ダイハツの3輪トラックとしては最終型のCO型をトミカ リミッテドとトミーテックのザ カーコレクション(1/150)がモデル化しています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内と車体底シャーシ部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

DAIHATSU 3-WHEELER TRUCK (CM) 1
DAIHATSU 3-WHEELER TRUCK (CM) 2
DAIHATSU 3-WHEELER TRUCK (CM) 3

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DAIHATSU MIDGET (MP5) 1962 JAPAN

DAIHATSU MIDGET (MP5) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION (NOREV HACHETTE) 151 1/43 72㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.17m 全幅約1.3m
エンジン 変速機: 空冷2サイクル単気筒 305cc 12HP 3段変速
性能: 最高速65km/h
データーベースでダイハツ ミゼットのミニカー検索

 

ダイハツ ミゼット MP5型 日本 1962

 

 1950年代前半には3輪トラック(オート3輪)の生産がピークとなり、ダイハツマツダ、くろがねなどの3輪トラックがありました。しかし1954年にトヨタが4輪トラック(トヨエース)を発売したことで、3輪トラックは徐々に4輪トラックに切り替わっていきました。そこで3輪トラックのメーカーは4輪トラックの開発を進めたのですが、ダイハツは自転車や2輪車を使っていた一般商店などの需要を満たす為に安価な軽自動車規格の3輪トラックの開発を始めました。

 

 1957年にダイハツは軽自動車規格のミゼット DKA型(実車画像→ミゼット DKA型)を発売し、すぐにベストセラーになりました。DKA型は2輪車のようなバーハンドル仕様の単座の3輪トラックで、ウィンドシールドはありましたが屋根は幌でドアも付いていませんでした。2ストローク空冷単気筒249㏄(8HP)エンジンを搭載し、最高速は60㎞/hの性能でした。1959年にドアを付けたキャビンを持ちエンジンを10HPにパワーアップしたDSA型、2座仕様のDSAP型、ライトバン(箱型荷台)のDSV型が登場しました。DK/DS型は1962年まで生産されました。

 

 

 1959年に丸ハンドル仕様で2座のミゼット MP2型が登場しました。MP2型は2灯式ヘッドライトのフロントノーズと一体化されたキャビンでスマートなデザインとなりました。MP2型は発売後すぐに新型の2ストローク空冷単気筒305㏄(12HP)を搭載したMP3型に変更されました。1960年には荷台を大きくして最大積載量を300kgから350kgに拡大し、ドア窓を昇降可能としたMP4型に変更されました。1962年末にはフロントノーズ形状やキャビン、荷台などが大幅に変更されたMP5型に変更されました。MP5型は1972年に生産中止となり、後継車は4輪トラックのハイゼットでした。なお1996年に登場したミゼット IIでミゼットの名前が復活しました。

 ミニカーは2011年に発売された国産名車コレクション製で、メーカーはノレブです。年式が1962年となっていますが、最終型のMP5型をモデル化しています。(MP4型とMP5型はドアハンドル位置やヘッドライト下のベンチレータ形状など外観で明確に区別できます) 実車が小さいのでサイズの小さいミニカーですが、ミラーやモール、室内などの細部もそこそこ作りこんであって良く出来ています。なお国産名車コレクションはNo.88でもミゼット MP5型があるのですが、そちらは1963年式となっています。年式を区別して作っているので、どこかを作り分けていると思っていたのですが、並べてみると色と底板の年式表記以外の違いはありませんでした。(ミラーの取り付け位置が微妙に違いますが。。) 何故このように同じものを作ったのか理由が知りたいですが、たぶん何らかの大人の事情があったのでしょう。これ以外のミゼットのミニカーはエブロのDK型とMP4型、トミカのMP5型、トミカ リミッテドのDK型とMP4型、国産名車コレクション 1/24のMP5型などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

DAIHATSU MIDGET (MP) 1
DAIHATSU MIDGET (MP) 2

 以下は2009年に発売された日産名車コレクションのミゼット MP5型 1963 (1/43 No.88)の画像です。上述したようにNo.151のミゼット MP5とほとんど同じですが、底板の年式表記は変えてあります。それ以外ではミラーの取り付け位置が微妙に違います。以下にNo.151とNo.88を並べた画像を載せましたがこの画像では分からないレベルの違いです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
DAIHATSU MIDGET (MP5) 1
DAIHATSU MIDGET (MP5) 2

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DAIHATSU COMPAGNO SPIDER 1967 JAPAN

DAIHATSU COMPAGNO SPIDER 画像をクリック/タップすると画像が変わります
JAPANESE CAR COLLECTION (NOREV HACHETTE) 35 1/43 89㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.8m 全幅約1.43m
エンジン 変速機: 4気筒 1L 65HP 4段変速/2段自動変速
性能: 最高速145km/h
データーベースでダイハツ コンパーノのミニカー検索

 

ダイハツ コンパーノ スパイダー 日本 1967

 

 3輪トラックのメーカーとして成功したダイハツ工業は、3輪トラックの衰退に対応して4輪自動車に進出しました。1963年に商用バンのコンパーノ ライトバンを発売しました。何故最初に商用車を発売したかというと従来の3輪トラックのユーザーに販路があったことと乗用にも商用にも使えるライトバンの需要が高かったことが理由でした。そんな訳で商用車といっても、デザインはイタリアのビニャーレによるもので、当時のフィアット風のセンスの良いものでした。(実車画像→ダイハツ コンパーノ ライトバン 1963)

 

 シャーシは1960年に発売していたハイゼット トラックをベースにしていたのでトラック用のラダーフレームが採用されました。当初のエンジンは4気筒800㏄(41HP)を搭載し、4段変速で最高速110㎞/hの性能でした。1963年に乗用車仕様のワゴンと2ドアセダンのベルリーナが追加され、1965年に4気筒1L(65HP)エンジンを搭載したオープンカーのスパイダーが追加されました。以後はスパイダー以外のエンジンも1Lが基本になりました。1967年のマイナーチェンジでフロントグリルなどの意匠が変更され、日本初の機械式燃料噴射エンジンを採用した1000GTインジェクションが追加されました。

 

 

 1967年にダイハツはトヨタと業務提携したことにより、小型乗用車の開発を止めることになりました。1970年にコンパーノは生産中止となり、後継車はトヨタ パブリカの姉妹車であったコンソルテ ベルリーナ(当初のエンジンはダイハツ製の1Lを搭載)となりました。(実車画像→ ダイハツ コンソルテ ベルリーナ 1969)

 以下は2007年に発売された国産名車コレクション製でメーカーはノレブです。コンパーノ スパイダーをモデル化しています。特別に凝ったところはありませんが、雑誌付きミニカーとしてはまずまずの良い出来ばえです。これ以外のコンパーノのミニカーはミクロペットの当時物のセダン、エブロのセダンとスパイダー、国産名車コレクション 1/24のスパイダーがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

DAIHATSU COMPAGNO SPIDER 1
DAIHATSU COMPAGNO SPIDER 2

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DAIHATSU BCX-II EV 1972 JAPAN

DAIHATSU BCX-II EV 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET 100-11 (08-0436) 1/24? 99㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約2.4m 全幅約1.27m
エンジン 変速機: 直流直巻モーター 3.9KW 電気抵抗切り替え式回転制御
性能: 最高速20km/h 1充電航続距離約30㎞ 鉛蓄電池 36V 130AH
データーベースで電気自動車のミニカー検索

 

ダイハツ BCX-II 電気自動車 日本 1972

 

 ダイハツは1960年代から電気自動車の開発を行っており、1967年にはハイゼットの電気自動車を発売していました。1970年の大阪万博では、会場内の遊覧用としてダイハツの電気自動車が使われました。(実車画像→大阪万博 会場内遊覧電気自動車) 1971年東京モーターショーには電気自動車のコンセプトカー BCXが出品されました。(実車画像→ダイハツ BCX 1971) 翌年の1972年東京モーターショーにはBCX-IIが出品されました。その翌年の1973年東京モーターショーにはBCX-IIIが出品されました。(実車画像→ダイハツ BCX III 1973)

 

 1971年に通産省工業技術院による大型プロジェクト制度で、自動車や電池メーカーが参加する電気自動車研究開発が始まったことがあって、その時期に電気自動車に関する関心が一時的に高まったことがありました。(上述した東京モーターショーでのコンセプトカー展示もその流れに沿ったものでした) ただ当時の電気自動車は鉛蓄電池が使われていたので航続距離があまりにも短いことなど実用性が乏しいものでしたので、すぐに関心は下火となってしまいました。

 

 

 ミニカーは1973年に発売されたダイアペットの当時物です。1972年東京モーターショーに展示されたBCX-IIをモデル化しています。一般市販されました物ですが、ダイハツのプロモーション用としても使われたとのことです。縮尺が明示されていませんが約1/24ぐらいで、当時のミニカーとしては結構リアルに出来ていました。透明のキャノピーは取り外すことができ、リアに貼ってある紙製のネームプレート(実車には付いてない)は、いかにもプロモーション用ミニカーといった感じがします。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

DAIHATSU BCX-II EV 1
DAIHATSU BCX-II EV 2

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DAIHATSU CHARADE COUPE XTE (G10) 1978 JAPAN

DAIHATSU CHARADE COUPE XTE (G10) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET G119 1/35 102㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.46m 全幅約1.51m
エンジン 変速機: 3気筒 1L 55HP 4/5段変速/2段自動変速
性能: 最高速135km/h
データーベースでダイハツ シャレードのミニカー検索

 

ダイハツ シャレード クーペ XTE (G10) 日本 1978

 

 小型車ダイハツ コンソルテの後継車として、シャレードが1977年に登場しました。コンソルテはトヨタ パブリカの姉妹車でしたが、シャレードはダイハツが独自開発したダイハツ初の前輪駆動方式の小型車でした。欧州では主流となっていた小型車の前輪駆動化の流れに沿った、国産小型車としては先進的な設計でした。当初は5ドアハッチバックだけでしたが1978年に3ドア クーペが追加されました。シャレードとは仏語で「謎解き」の意ですが、3ドアの丸窓など仏語の名前に似合ったしゃれたデザインでした。

 

 当時は珍しかった3気筒1L(55HP)エンジンを横置き搭載しており、3気筒エンジンはその後の軽/小型車では主流のエンジンとなっていきました。前輪駆動を採用したことと高めの車高で小型車ながらも広い車内を実現していました。軽自動車並みの価格で性能も優れていたのでシャレードは大ヒットしました。1977年のカー オブ ザ イヤーを受賞しています。1980年のマイナーチェンジで角形2灯式ヘッドランプを採用しリアライトの意匠を変更しました。同時に60HPにパワーアップしたエンジン、2段自動変速機仕様を追加しました。1983年にシャレード 2代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ダイハツ シャレード 1983)

 

 

 ミニカーは1979年に発売されたダイアペットの当時物です。シャレードの3ドアクーペ XTE(上級仕様)をモデル化しています。ダイヤペットの標準縮尺の1/40ではなく、1/35でできていますの少し大き目のサイズです。ダイヤペットの協力工場のなかでもセンスの良い12番工場製で、実車の雰囲気が実にうまく再現されていて、細部の仕上げもリアルでかなり良い出来ばえです。ボンネット/ドア/ハッチバックが開閉するフルギミックとなっています。このミニカーは実車の販促品としても使われたと思われます。これ以外のシャレードのミニカーは2019年現在でも国産名車コレクション製の5ドアとその型を使った色違いのFIRST43のものしかありません。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

DAIHATSU CHARADE COUPE XTE 1
DAIHATSU CHARADE COUPE XTE 2

 以下は2010年に発売された国産名車コレクション製のシャレード 1977 (1/43 No.113)の画像です。メーカーは明示されていませんが、イクソだと思われます。キャビンが小さめで全体的なプロポーションが悪く、出来ばえは今一つです。この国産名車コレクション シリーズの中でも出来のよろしくない部類だと思います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
DAIHATSU CHARADE COUPE XTE 3
DAIHATSU CHARADE COUPE XTE 4

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DAIHATSU MIRA WALKTHROUGH VAN (L70) 1985 JAPAN

DAIHATSU MIRA WALKTHROUGH VAN (L70) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET T77 1/32 101㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.2m 全幅約1.4m 全高約2m
エンジン 変速機: 2気筒 547cc 31HP 5段変速/2段自動変速
性能: 最高速 約80㎞/h
データーベースでダイハツ ミラのミニカー検索

 

ダイハツ ミラ ウォークスルー バン (L70型) 日本 1985

 

 前述した 3輪トラックやミゼットなどの商用車で実績を積んでいたダイハツは1966年に初の軽乗用車フェロー 初代を登場させました。(実車画像→ダイハツ フェロー 1966) フェロー 初代は日本初の角形ヘッドライトを採用した箱型の2ドアセダンで、3ドアバンとピックアップもありました。全長2.99mX全幅1.29m 2サイクル2気筒360㏄(29HP)エンジンをフロントに搭載したオーソドックスな後輪駆動車で、4段変速、最高速100㎞/hの性能でした。1968年に32HPにパワーアップした高性能版のSSが設定されました。

 

 1970年に2代目のフェロー マックスが登場しました。(実車画像→フェロー マックス 1970) 室内を広く出来る前輪駆動方式を採用し、2ボックスボディのセンスの良いデザインで人気がありました。当初は2ドアセダンと3ドアバンで、後に2ドアハードトップと4ドアセダンが追加されました。エンジンは2サイクル2気筒360㏄(33HP)で40HPまでパワーアップした高性能版のSSがありました。1976年に軽自動車規格変更に対応して、4ストローク2気筒547㏄(28HP)エンジンが追加されました。 1977年の大幅なマイナーチェンジでマックス クオーレに名称変更し、軽自動車規格変更に対応して外形が全長3.16mX全幅1.39mと大きくなりました。1980年に生産中止となり、セダンはクオーレ 2代目 L55型に、商用バンはミラ クオーレ(ミラ 初代) L55型にモデルチェンジしました。

 

 

 ミラ クオーレはクオーレの商用車仕様で、2気筒547㏄(31HP)エンジンを搭載していました。1982年にミラ クオーレはミラに名称変更しました。(実車画像→ダイハツ ミラ 1982) 1984年にミラの派生車として背の高いパネルバンのウォークスルー バンが登場しました。ウォークスルーバンは1人乗りで助手席はオプションで、乗降用ドアは折戸式で左側のみでした。(バックドアは折戸式又は上下開きでした) ユニークな見た目で人気がでたので、同じような軽ウォークスルー バンとしてスズキ アルト ウォークスルーバンや三菱 ミニカ トッポなども登場しました。(実車画像→ スズキ アルト ウォークスルーバン 1987三菱 ミニカ トッポ 1990) 1985年にミラ 2代目 L70型にモデルチェンジしました。

 ミニカーは1988年に発売されたダイヤペットの当時物です。1984年の初代ではなく、ミラ 2代目のウォークスルー バンをモデル化しています。縮尺1/32とダイヤペットの標準である1/40より大き目で中途半端なサイズになっています。このミニカーはプロモーション用グッズとしても使われたようで、その場合荷台横のロゴのスペースが大きいほうが都合が良いのでサイズが大き目なのでしょう。折戸式ドアとバックドアが開閉するギミック付です。角のようなフェンダーミラーは、子供向けの安全性に配慮して簡単に外れないよう丈夫にできています。(このようなサイドミラー仕様の実車もあったようです) これ以外のミニカーはスパーク(レジン製)が1984年/1990年/1992年式のミラ ウォークスルーバンをモデル化しています。(主に日本向けだと思いますが、3種類もあるのは?) なお軽自動車フェローについてはプラモデルはあるようですが、市販ミニカーは一つも無いようです。 以下はフロント/リアの拡大画像と折戸式ドア開閉/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

DAIHATSU MIRA WALKTHURO VAN 1
DAIHATSU MIRA WALKTHURO VAN 2

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DAIHATSU MIRA TURBO TR-XX (L70) 1987 JAPAN

DAIHATSU MIRA TURBO TR-XX (L70) 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DIAPET G3 1/35 90㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.2m 全幅約1.4m
エンジン 変速機: 3気筒 547cc 58HP 5段変速/2段自動変速
性能: 最高速158km/h?  (リミッター解除)
データーベースでダイハツ ミラのミニカー検索

 

ダイハツ ミラ ターボ TR-XX (L70型) 日本 1987

 

 ダイハツの軽自動車ミラ 2代目 L70型が1985年に登場しました。ミラは軽乗用車クオーレの商用車仕様ですが、物品税が免除されるミラのほうがクオーレより売れました。(法規上は後席に荷物を積載する商用車ですが、実質的には乗用車でしたから) 基本的なデザインは先代の台形ボディを踏襲していましたが、角形ヘッドライトがフロントグリルと一体化するなど全体的に洗練されました。当初は3ドアだけで後に5ドアが追加されました。エンジンは新開発された3気筒547㏄(32HP)を搭載し、4/5段変速と2/3段自動変速でパートタイム4WD仕様がありました。エアコン、パワーステアリング、パワーウインドウ、サンルーフなどの豪華装備も設定されました。

 

 1985年に3気筒547㏄(50HP)エンジンを搭載しハロゲンヘッドライト、バケットシート、エアロパーツを装備したスポーツ仕様のTR-XXが設定され注目をあびました。1987年にビスカスカップリング方式のフルタイム4WD仕様車が追加され、TR-XXのエンジンに電子制御燃料噴射装置(EFI)が採用され58HPにパワーアップしました。さらに1988年にライバルのアルト ワークスに対抗してTR-XXは64HPまでパワーアップし、TR-XXの最高速は150km/hを超えました。 1989年に物品税が廃止され消費税が導入されたので、クオーレとミラはミラに統一されました。1990年にミラ 4代目にモデルチェンジしました。 

 

 

 ミニカーは1988年に発売されたダイヤペット製の当時物です。ミラ ターボ TR-XXをモデル化しています。軽自動車だからなのか?縮尺が1/35となっています。ダイヤペットの協力工場の12番工場製で、エアロパーツを装備した実車の雰囲気がうまく再現されていて、サイドのTR-XXロゴや室内などの細部の仕上げもそこそこリアルでかなり良い出来ばえです。ボンネット/ドア/ハッチバックが開閉するフルギミックとなっています。軽自動車のミニカーは少なくて、これ以外のミラ 2代目のミニカーはないようです。(2019年現在) 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

DAIHATSU MIRA TURBO TR-XX 1
DAIHATSU MIRA TURBO TR-XX 2

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DAIHATSU MIRA TURBO TR-XX EFI AVANZATO 1991 JAPAN

DAIHATSU MIRA TURBO TR-XX EFI AVANZATO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
HI-STORY HS008B 1/43 77㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.3m 全幅約1.4m
エンジン 変速機: 3気筒 659cc ターボ 64HP 5段変速/3段自動変速
性能: 最高速169km/h? (リミッター解除)
データーベースでダイハツ ミラのミニカー検索

 

ダイハツ ミラ ターボ TR-XX EFI アバンツァート 日本 1991

 

 ダイハツの軽自動車ミラ 3代目 L200型が1990年に登場しました。1990年に施行された軽自動車規格改定(全長3.2m→3.3m 排気量 550㏄→660㏄)に対応して、サイズと排気量を拡大しました。デザインは先代を踏襲しつつ、全体的により滑らかなスタイルとなりました。3ドア/5ドアハッチバックとウォークスルーバンがあり、乗用車版(5ナンバー)はミラ セダンと呼ばれました。3気筒659cc(50HP)エンジンを搭載する前輪駆動車で4WD仕様もありました。4WS(4輪操舵)やABSのような先進技術が搭載されたモデルもありました。先代同様に高性能版 TR-XX(3ドア)が設定され、乗用車版(64HP)と商用車版(61HP)がありました。

 

 1990年にフルタイム4WDの3ドアセダン XR4が設定され、それをベースにして1991年に全日本ラリー選手権用のラリー仕様車 X4Rが受注生産されました。1991年にTR-XXの自動変速が4段化されアバンツァートと称する上級グレードが設定されました。1992年のマイナーチェンジで内外装を変更し、当時のRVブームに対応して、車高を上げて背面スペアタイヤ、フロントグリルガードを装備したクロスオーバー仕様のRV-4が追加されました。1993年に内外装を豪華にしたミラ モデルノが追加されました。1994年にミラ 4代目 L500型にモデルチェンジしました。(実車画像→ダイハツ ミラ 1994)

 

 

 ミニカーは2008年に発売されたハイストーリーのレジン製です。高性能版のターボ TR-XX EFI アバンツァートをモデル化しています。(アバンツァートは1991年から設定されたようなのですが、ミニカーの箱には1990年式と表記されています) プロポーションが良く、角に微妙なRのついたヘッドライト/フロントグリルや室内などの細部がリアルで、実車の雰囲気をうまく再現した良い出来ばえです。ハイストーリーはインターアライドのブランドで国産のレジン製ミニカーメーカーとしては老舗で、出来ばえは良いものが多いように思います。なおレジン製ミニカーはタイヤが回転しないようになっているものが多くこのミラもほとんど回らないのですが、これは自動車モデルの基本を外していると考えます。飛行機モデルでプロペラが回らないことと同じで、別に回して遊ぶわけではありませんが、回るようにできていることに意味があるのです。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

DAIHATSU MIRA TURBO TR-XX EFI AVANZATO 1
DAIHATSU MIRA TURBO TR-XX EFI AVANZATO 2

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DAIHATSU MIDGET II CARGO 1997 JAPAN

DAIHATSU MIDGET II CARGO 画像をクリック/タップすると画像が変わります
M-TECH MM-04-A 1/43 68㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約2.9m 全幅約1.34m
エンジン 変速機: 3気筒 660cc 31HP 4段変速/3段自動変速
性能: 最高速約100km/h
データーベースでダイハツ ミゼットのミニカー検索

 

ダイハツ ミゼット II カーゴ 日本 1997

 

 ダイハツの軽自動?ミゼット IIが1996年に登場しました。1950年代に登場したミゼットのコンセプトを引き継いだ車で、一般商店などの配送業務用でした。初代ミゼットは3輪車でしたがミゼット IIは安定性のある4輪車となり、当初は1人乗りのピックアップのみでスペアタイヤをフロントに装着していました。全長約2.9mX全幅約1.34mの車体サイズは軽自動車より小さく、小回りが利くので取り回しが楽で見た目がかわいいのが売りでした。3気筒660cc(31HP)エンジンをフロントに搭載する後輪駆動車で、4段変速で最高速は約100km/h、最大積載?は150kgでした。当時の価格は約46-88万円であまり安くはなかったようです。

 

 1997年に後部に荷室の付いたバンのカーゴが追加されました。カーゴには2人乗りで3段自動変速仕様も設定されました。また2人乗り3段自動変速仕様で内外装を豪華にした特別仕様?カスタムが設定されました。(カスタムには後にエアコンも装備されました)1999年の軽自動?規格改定/衝突安全基準の強化に対応して、エンジンの燃料噴射化(33HP)、バンパー大型化、衝撃吸収ハンドル採用、運転席エアバッグのオプション設定などの変更が行われ、スペアタイヤが運転席背後に移動しました。(全長も少し大きくなりました) 2001年に生産中止となり、総生産台数は約1.4万台と希少な存在の車でした。

 

 

 ミニカーは1998年に発売されたMテック製の当時物ミニカーです。ミゼット II カーゴ 2人乗りをモデル化しています。実車の雰囲気が良く再現されていて、室内などの細部もまずまずで良く出来ています。 テールゲートが開閉するギミック付で、荷台部分の屋根の中央に大きな突起が見えますが、これはこのテールゲートのヒンジを固定する為の台座です。(何か仕掛けがあるように見えますが単なる台座です) これ以外のミゼット IIのミニカーはトミカのピックアップ 当時物、スパーク(レジン製)のピックアップとカーゴなどがあります。 以下はフロント/テールゲートの開閉画像と俯瞰/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

DAIHATSU MIDGET II CARGO 1
DAIHATSU MIDGET II CARGO 2

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DAIHATSU YRV 2000 JAPAN

DAIHATSU YRV 画像をクリック/タップすると画像が変わります
M-TECH T-17-B 1/43 91㎜

 

ダイハツ YRV 日本 2000

 

 シャレードの後継車 ストーリアをベースにした小型RV YRV 2000年 登場

 ミニカーはこれしかない

 

 解説作成予定

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.77m 全幅約1.63m
エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.3L ターボ 140HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速180km/h
 

DAIHATSU YRV 1
DAIHATSU YRV 2

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