ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

PORSCHE 912 1965 GERMANY

PORSCHE 912
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PORSCHE 912


POLITOYS 527 1/43 97mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.1m 全幅約1.6m エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 1.6L 90HP 4段変速
性能: 最高速185km/h  データーベースでポルシェ 912のミニカー検索

ポルシェ 912 ドイツ 1965年

 

 高性能な本格派スポーツカーとなったポルシェ 911は、当然ながら先代の356に比べて高価格になってしまいました。当時のアメリカでは$7500ぐらいで、これは同時代のフォード マスタング 初代のベーシックモデルの3台分の価格でした。そこで廉価版として356C用の4気筒1.6L(90HP)エンジンを搭載して、室内を簡素化した912が1965年に設定されました。 価格は911の2/3で、最高速185km/h、0-400加速 18秒台と356C並みの性能でした。ポルシェのエントリーモデルとして約3万台が1969年まで生産されました。

 

 ミニカーは1967年に発売されたポリトーイ製の当時物で、ポリトーイ初期のMシリーズです。外観が同じなのに911ではなくあえて912をモデル化した理由が不明ですが、何故か同時期のメーベトイも911ではなく912をモデル化しています。キャビン部分が大きめでプロポーションが今ひとつなので、Mシリーズとしてはやや不人気のモデルでした。(ポリトーイ流の作風で、個人的には好きなミニカーなのですが) フロントトランク/ドア/リアボンネットが開閉するギミック付きです。 これ以外の912のミニカーはブレキナ(1/87)、トミカ リミッテド(1/64)、シュコー、スパーク(レジン製)などがあります。1960年代後半に東名高速道路が開通したことで、912が高速道用パトカーとして採用されましたが、そのパトカーをブレキナとトミカ リミッテドがモデル化していました。

 

 

 以下はフロント/フロントトランク開閉の画像とリア/リアボンエットを開いたエンジンルームと室内の画像です。フロントトランクにはスぺタイヤとスーツケースが再現されています。またエンジンルーム内には当時物としてはそこそこリアルにエンジンが再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

PORSCHE 912 1
PORSCHE 912 2

 以下は1969年に発売されたメーベトイ製の当時物 ポルシェ 912 (1/43 型番A33)の画像です。1968年のモンテ カルロ ラリーに参戦した#21をモデル化しています。(実車は912ではなく911Sで、この#21はリタイアしています) メーベトイは型番A12で912をモデル化していて、912の当時物ミニカーとしてはまずまずの良い出来ばえでした。これはそれにモンテ カルロ ラリーの紙シールを貼っただけのなんちゃってラリー仕様です。フロントトランク/ドア/リアボンネットが開閉するギミック付です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PORSCHE 912 3
PORSCHE 912 4

 以下はフロント/フロントトランク開閉の画像とリア/リアボンエットを開いたエンジンルームの画像です。これもトランク内にスーツケースがあります。エンジンの造形は上記ポリトーイ製とは形状が異なり、あまりリアルではありません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PORSCHE 912 5
PORSCHE 912 6

 以下は1972年に発売されたメーベトイ製の当時物 ポルシェ 911 ロンドン-シドニー ラリー (1/43 型番A51)です。上記のバリエーションで1968年に開催されたロンドンからシドニー(オーストラリア)までの1.7万㎞の長距離ラリーに参戦した911S #58をモデル化しています。(この#58は総合4位で、優勝したのはイギリスのヒルマン ハンター MK IIでした) 屋根に積んだスペアタイヤ、ボディ全体を取り囲むプロテクトケージ、黄色のガードネットなどが実車に即して良く再現されていました。このプロテクトケージなどによる重装備は野生動物(オーストラリアですからカンガルーなど)と衝突した際のダメージを防ぐものでした。(実車画像→ ポルシェ 911 ロンドン-シドニー ラリー) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PORSCHE 912 RALLY 1
PORSCHE 912 RALLY 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
PORSCHE 912 RALLY 3
PORSCHE 912 RALLY 4

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=541

OPEL REKORD B 1965 GERMANY

OPEL REKORD B
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
OPEL REKORD B


GAMA 9620 1/46 97mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.53m 全幅約1.7m エンジン 変速機: 4気筒 1.9L 90HP 4段変速
性能: 最高速158km/h  データーベースでオペル レコードのミニカー検索

オペル レコード (レコルト) B ドイツ 1965年

 

 1965年に新型エンジンを搭載し角形ヘッドライトを採用したオペル レコード Bが登場しました。外観は一新されましたが、中身はレコード Aとほぼ同じのマイナーチェンジで、車体のバリエーションも同じでした。ただしOHVからOHCに変わった新型エンジンは1.5L(60HP)/1.7L(75HP)/1.9L(90HP)の3種類で、大幅に性能が向上しました。このエンジンは本来はレコード Aに搭載する予定の物だったようです。先代と同じOHV6気筒2.6L(100HP)エンジンを搭載したレコード L-6もありました。上級モデルにはGM製の2段自動変速機がオプション設定されました。

 

 レコード Bは暫定的なモデルだったようで、1年後の1967年にはレコード Cにモデルチェンジしました。それでも約29万台も生産されたそうですから販売は好調だったのでしょう。私がオペル車を知るようになったのは、このレコード BやCあたりからで、角形ヘッドライトのフロントグリルがオペルの顔として印象に残っています。

 

 

 ミニカーは1965年に発売されたドイツのガマ製の当時物です。2ドアセダンのモデル化で、縮尺1/46と1/43サイズよりやや小振りに出来ていました。この時期のガマのミニカーはスケールが一定していないのがいまいちでしたが、プロポーションが良く当時のミニカーとしては良い出来ばえでした。レコード Bは前述したレコード Aと比べるとヘッドライトが変わっていますが、ボディの基本は同じであることがミニカーでも分かります。スラインディンサンルーフが開閉するギミックが付いていました。これ以外のレコード Bのミニカーはホワイトボックスの2ドアクーペがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

OPEL REKORD B 1
OPEL REKORD B 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=558

RENAULT 10 1965 FRANCE

RENAULT 10
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 10


NOREV 9 1/43 97mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.53m エンジン 変速機: 4気筒 1.1L 43HP 4段変速
性能: 最高速133km/h  データーベースでルノー 10のミニカー検索

ルノー 10 フランス 1965年

 

 1965年にルノー 8の上級車としてルノー 10が登場しました。前述したルノー 8より全長が205mm長くなりモール類が増えて少し高級な見た目になっていました。ただし延長されたのは前後のオーバーハング部で室内部分はルノー 8のままでした。ノーズが長くなったことでフロントにあるトランク容量が拡大し、リアエンジン車ゆえにトランク容量が小さいというルノー 8の弱点が改善されたとのことです。このようなモデルが設定されたということは、フランスでは荷物がたくさん積めるということが重要なことだったということが分かります。(バカンスに出かける際に荷物がたくさん積めることが必須なのでしょう)

 

 フランス人は自動車に対して実用性を重視し見た目は二の次だそうですが、この当時のフランス車にハッチバック スタイルが多いのはそのような合理的な理由があったようです。ルノー 10は1968年に角形ヘッドライトを採用したフロント デザインに変わり、ルノー 8と差別化されました。1969年には後継車となるルノー 12が登場し、1970年にはそのルノー 12用の1.3L(48HP)エンジンを搭載しました。1971年に生産中止となりました。

 

 

 このミニカーは1966年に発売されたノレブ初期の当時物でプラスチック製です。ノレブ初期のミニカーは全体がプラスチック製でボディは塗装されていませんので、ダイキャスト製ミニカーと比べる重量感がなくボディに金属的な艶が無いので安っぽい感じがしました。ただし基本的なプロポーションは良く、ドア/ボンネット開閉などのギミックも意欲的に取り入れたものが多かったです。このルノー 8もプロポーションが正確で当時のミニカーとしてはリアルな出来ばえでした。フロントのトランクとリアのボンネットが開閉するギミック付で、ボンネット下にはエンジンがモールドされています。ただしプラスチックの経年変化でボディ全体が少し変形していて、これがノレブ初期のミニカーの致命的な欠点でした。(その為ノレブも1970年代になるとダイキャスト製に移行していきました) これ以外のルノー 10のミニカーはイクソ、ユニバーサルホビーなどがあります。 以下はフロント/トランク開閉の画像とリア/ボンネット開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 10 1
RENAULT 10 2

 以下は前述したディンキー(仏)製のルノー 8とノレブ製のルノー 10を並べてみた画像です。ルノー 8のキャビン部分はそのままでボディ前後が延長されていることが分かります。
RENAULT 10 2

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=579

RENAULT 16 1965 FRANCE

RENAULT 16
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 16


DINKY(FR) 537 1/43 100mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.3m 全幅約1.63m エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 55HP 4段変速
性能: 最高速139km/h  データーベースでルノー 16のミニカー検索

ルノー 16 フランス 1965年

 

 ルノー フレガートの後継車として1965年にルノー 16が登場しました。当時の中型車としてはまだ珍しかった2ボックス ハッチバック スタイルを採用した前輪駆動車でした。大きく開くテールゲート(ハッチバック)を持つスタイルと折畳んで収納可能なリアシートで室内を多目的に使えるようにした発想は斬新で、その点が評価されて1966年のヨーロッパ カー オブ ザ イヤーに選出されました。当時もルノー 4など5ドア2ボックスの乗用/商用車は既にありましたが、この車の登場で大きく傾斜させたテールゲートを持つ乗用車をハッチバックと呼ぶようになりました。またこの車のシートアレンジの発想は現在のミニバンに通じる物です。

 

 前述したルノー 4と同じ横置きトーションーバーによるリアサスペンションを持つので、この車も左右のホイールベースが異なっていました。大柄な割りに980kgと軽量なボディで、4気筒1.5L(55HP)エンジンを搭載し4段変速機で最高速139km/hの性能でした。1968年に1.6L(85HP)エンジンを搭載した高性能版TSが追加され、1973年に5段変速機を備える豪華仕様のTXが追加されました。1974年にTX以外はフロントグリルが黒い樹脂製に変わりました。1975年に後継車のルノー 20/30が登場し1979年まで生産されました。総生産台数は約185万台でした。

 

 

 ミニカーは1965年に発売されたディンキー(仏)製の当時物です。ディンキー(仏)らしいプロモーションモデル的な作風で当時のミニカーとしてかなり良く出来ていました。ボンネットとハッチバックが開閉するギミック付きで、この車の特徴であるシートアレンジ機能をリアシートが前後に移動するというギミックで再現していました。これ以外の当時物ミニカーはノレブ、サブロン、ソリドの1/32、コーギー、このディンキー(仏)をコピーしたオートピレンなどがありました。当時物以外ではビテス、ノレブの1/43と1/18、ノスタルジー、ミニチャンプスなどがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/ハッチバック開閉動作の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 16 1
RENAULT 16 2

 以下は1976年頃に発売されたオートピレン製の当時物 ルノー 16 (1/43 型番203)の画像です。上記のディンキー(仏)をそのままコピーしていて、ホイールぐらいしか違いがありません。開閉ギミックとリアシートがスライドするギミックも全く同じです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 16 3
RENAULT 16 4

 以下は1974年に発売されたノレブ製の当時物 ルノー 16 TX (1/43 型番841)の画像です。ノレブは1965年にプラスチック製でルノー 16をモデル化していましたが、これはその型を流用してダイキャスト製で再生産したものです。豪華仕様TXをモデル化しているので、ヘッドライトが4灯式に変更されていました。当時の廉価版ミニカーなので安っぽいホイールが付いているのが残念ですが、プロポーションは良く結構リアルな出来ばえでした。ボンネットとハッチバックの開閉ギミック付で、リアシート後部の棚板が可動します。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 16 5
RENAULT 16 6

 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/ハッチバック開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 16 7
RENAULT 16 8

 以下は1971年頃に発売されたサブロン製の当時物 ルノー 16 (1/43 型番03)の画像です。サブロンはベルギーのメーカーで、米澤玩具(ダイヤペット)が代理店として輸入していました。サブロンのミニカーはホイールが合成ゴムのタイヤに添加された可塑剤で溶けるという問題がありました。(参照ページ→ ミニカーの材質と経年変化) このルノー 16もホイールが溶けたので、ホイール/タイヤを別のミニカーの物に交換しています。ホイールが溶ける問題はありましたが、サブロンのミニカーは当時としては出来の良いミニカーでした。このルノー 16もプロポーションが良く、ボンネット/4ドア/ハッチバック開閉のギミック付きです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 16 9
RENAULT 16 10

 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームと4ドア/ハッチバック開閉の画像です。なお4ドアの開閉はそのヒンジの構造からフロント側を開いた後でなければリアのドアは開きません。したがってリアドアだけを開くことはできません。なお1/43で4ドア開閉可能のミニカーはこの構造の物がほとんどですが、なかにはメルクリン製のNSU Ro.80のように全て独立で開閉できる優れものもありました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 16 11
RENAULT 16 12

 以下は1969年頃に発売されたコーギー製の当時物 ルノー 16 TS (1/43 型番260)の画像です。これも高性能版のTSをモデル化しています。コーギー流のデフォルメで全長が短めになっていて車高が高いので、実車のイメージを外してはいないのですが、プロポーション的にはあまり正確ではありません。ただしコーギー流の凝ったギミックが付いています。ボンネットとハッチバックが開閉しリアシート後部の棚板が可動します。室内では底板部分にあるダイヤルを操作することでフロントシートのバックレストを倒すことができます。(シート横に見えるギヤ状の物がダイヤルです) フロントシートのバックレストを倒して室内をフルフラットにする機能は今では当たり前ですが、当時はこんな具合にギミック化されるほど斬新な機能だったのです。コーギーはこのルノー 16を使ってツール ド フランス 自転車レースを撮影するカメラカーも作っていました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 16 13
RENAULT 16 14

 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/ハッチバック開閉/フロントシートバックを倒すギミック動作の画像です。フロントシートバックは左右別々に倒すことができます、(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 16 15
RENAULT 16 16

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=580

RENAULT 16 PARAMOUNT FILM UNIT TOUR DE FRANCE 1965 FRANCE

RENAULT 16 PARAMOUNT FILM UNIT TOUR DE FRANCE
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
RENAULT 16 PARAMOUNT FILM UNIT TOUR DE FRANCE


CORGI GS13 1/43 115mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.3m 全幅約1.63m エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 55HP 4段変速
性能: 最高速139km/h  データーベースでツール ド フランス(自転車) 関係のミニカー検索

ルノー 16 パラマウント カメラカー ツール ド フランス フランス 1965年

 

 ツール ド フランスはフランスを中心に周辺国で行なわれる自転車のプロレーサーによるロードレースで、世界最大の自転車レースとして知られています。毎年7月に約3週間の日程で行われ、コースは平坦なステージ、山岳ステージ、タイムトライアルステージの全21ステージが設定され、全行程は約3300km(高低差2000m)になるそうです。1チームは9人編成で、20数チームが参加し、参加する選手はヨーロッパだけではなくアメリカやオーストラリアなど全世界から集まります。なお自動車レースのツール ド フランスは1899年から1986年まで開催されていて、この自動車レースをヒントにして1903年から自転車レースのツール ド フランスが始まったようです。

 

 世界最大の自転車レースですから、フランスでは国家的な規模でサポートされる一大イベントとなっています。レース中にはチームをサポートするサービスカーやバイクが選手と共に移動します。また選手が通過する前に各チームのスポンサーが宣伝カーを繰り出し、沿道の観客にお菓子や応援グッズなどを配るそうです。それらの宣伝カーは日本の祭りの山車のように趣向を凝らした面白い物が多く、それらもこのイベントの楽しみとなっているようです。

 

 

 ミニカーは1968年に発売されたコーギー製の当時物です。ツール ド フランスを撮影する映画会社パラマウントのルノー 16 カメラカーに自転車レーサーを追加したセット物で、コーギーお得意のミニ ジオラマ仕立ての楽しいミニカーでした。カメラカーは型番260のルノー 16の屋根にパラマウントのロゴパネルを付け、リアにカメラ台とカメラマン(コーギーの型番479コマー PB カメラ バンと同じ物)をセットしてありました。自転車はダイキャスト製ホイールと軟質プラスチックフレームの自転車(スタンド付)に良くできたフィギュアが乗っています。(子供が乱暴に扱っても壊れないよう軟質プラスチックを使っているのは老舗コーギーらしい配慮です) コーギーは型番510でシトロエン DS ツール ド フランス 監督車もモデル化しています。 以下はフロント/リアの拡大画像とカメラマンの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

RENAULT 16 PARAMOUNT FILM UNIT TOUR DE FRANCE 1
RENAULT 16 PARAMOUNT FILM UNIT TOUR DE FRANCE 2

 以下はミニカーの箱とカメラカーと自転車レーサーの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

DOME ZERO 3
DOME ZERO 4

 ツール ド フランス(自転車)は人気が高いので、自転車レーサー、サービスカー、宣伝カーなどがミニカーになっています。ポリスティル、ベレム、ノレブなどの当時物がありますが、ほとんどはノレブの最近の物です。ノレブにはサイクリストのフィギュアが揃っていて、変わった形の面白い宣伝カーもたくさんあります。(当方のデーターベースでは約100種類がリストアップされています →データーベースでツール ド フランス(自転車) 関係のミニカー検索)

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

https://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=1912

 

サラブレッド期 ← ページ  « 前へ 1...70  71  72  73  74  75  76  77  78  79  80  ...298 次へ »

 

 

 

当サイト掲載記事の無断転載を禁じます。
Copyright(C) 2004-2025 MINIATURECAR MUSEUM All rights reserved.