ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

MERCEDES-BENZ 190E (W201) 1984 GERMANY

MERCEDES-BENZ 190E (W201)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 190E (W201)


GAMA 1167 1/43 102㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.42m 全幅約1.68m エンジン 変速機: 4気筒 2L 122HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速195km/h  データーベースでメルセデス ベンツ 190Eのミニカー検索

メルセデス ベンツ 190E (W201) ドイツ 1984年

 

 メルセデス ベンツ初のコンパクトカーとして、190シリーズ(W201)が1982年に登場しました。それまでコンパクト メルセデスと呼ばれていたW123はSクラスに較べてコンパクトだという意味で、このW201は現在のトヨタ カローラと同じぐらいの大きさで確かにコンパクトでした。Sクラス(W126)のイメージを巧みに取り込んだデザインで、空力的にも優れていました。当初のエンジンは4気筒2Lで、その後4気筒2.2L/2.3L、6気筒2.6L、ディーゼルの4気筒2L/2.2Lと5気筒2.5Lなどが追加されました。

 

 1986年には2.3L(135HP)エンジンを積む高性能版190E 2.3が登場し、さらにドイツ ツーリングカー選手権(DTM)へのホモロゲーション用にイギリスのコスワースがエンジンをDOHC化した190E 2.3-16も追加されました。190はDTMで優勝するなど活躍し、メルセデス ベンツのイメージにスポーティさを与えました。(DTM参戦はBMWなどに対抗する戦略でした) 1993年に初代CクラスのW202にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1983年に発売されたガマ製の当時物です。空色に着色されたヘッドライト/ウィンドーは当時のガマの特徴でそこは今一つなのですが、それ以外はロゴ入りのホイールなどそこそこリアルに出来ています。これ以外の当時物ではマッチボックス、ポリスティル(1/25)、ブラーゴ(1/24)などがありました。最近の物ではミニチャンプスがレース仕様も含めて100種類近く、イクソ、オートアート、国産名車、トミカ リミッテド、スパーク(レジン製)のレース仕様などたくさんあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MERCEDES-BENZ 190E (W201) 1
MERCEDES-BENZ 190E (W201) 2

 以下は1984年に発売されたソリドの190E(1/43 型番1337)の画像です。全体的なプロポーションがやや腰高で、安っぽいホイールや塗装してないリアライトでコストダウンされた廉価版ですので、今一つの出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 190E (W201) 3
MERCEDES-BENZ 190E (W201) 4

 以下は1986年に発売されたソリドの190E 2.3 V16(1/43 型番1352)の画像です。上述したセダンのバリエーションで、フロントバンパーのスポイラーとリアスポイラーが追加され、ホイールが変更されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 190E (W201) 2.3-16 1
MERCEDES-BENZ 190E (W201) 2.3-16 2

 以下は2013年に発売された国産名車コレクションの190E 2.3-16(1/43 型番No.207)の画像です。メーカーはイクソで、雑誌付きミニカーとしてはそこそこ良く出来ています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 190E (W201) 2.3 3
MERCEDES-BENZ 190E (W201) 2.3 4

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MERCEDES-BENZ 560SEL (W126) 1985 GERMANY

MERCEDES-BENZ 560SEL (W126)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 560SEL (W126)


MINICHAMPS B6-604-0245 1/43 120㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.16m 全幅約1.82m エンジン 変速機: V型8気筒 5.6L 285HP 4段自動変速
性能: 最高速250km/h  データーベースでメルセデス ベンツ W126/C126のミニカー検索

メルセデス ベンツ 560SEL (W126) ドイツ 1985年

 

 Sクラス W116の後継車としてW126が1979年に登場しました。世界的な省エネ/安全志向に沿って、車幅を狭くして軽量化し、コンシールドワイパ、スラントノーズなど空力的な処理を施したデザインとなっていました。上級車にはワイパー付ヘッドライト、エアバック、ABSなどの先進安全装備が搭載されました。当初のエンジンは6気筒2.8L、V型8気筒3.8L/5L、1980年には5気筒ディーゼルターボが追加されました。

 

 当初はセダンのSEとロングホイールベース版のSELだけでしたが、1981年には2ドアクーペのSECが追加されました。1985年のマイナーチェンジで外観が小変更され後期型となり、6気筒エンジンが新型の2.6Lに、8気筒エンジンは4.2L/5.6Lに変わりました。W126は人気が高く1991年までに約90万台が生産され、Sクラスの名声を高めた名車でした。(個人的には歴代のメルセデス ベンツのデザインでは、このW126が一番好きです) W126は1991年にW140にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーはミニチャンプス製(ディラー特注品)で、2001年頃発売されました。樹脂製のサイドプロテクターの質感やヘッドライトのワイパーなどがうまく再現されていて、素晴らしい出来ばえです。ミニチャンプスはドイツ首相公用車や560SECもモデル化しています。実車人気は高かったのですが、ミニカーはまともな物が少なかった時代だったので当時物ミニカーは少ないです。マッチボックスの500SEC、ブラーゴの500SEC、1989年頃のダイヤペットの560SELなどがありました。これ以外の最近の物ではイクソの500SE、ノレブの560EL(1/18)、オートアートの500SECなどがあります。以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MERCEDES-BENZ 560SEL (W126) 1
MERCEDES-BENZ 560SEL (W126) 2

 以下はWEBサイトから借用したミニチャンプス製のメルセデス ベンツ 560SEC (C126) (1/43 型番400035121)の画像です。
MERCEDES-BENZ 560SEC (W126)

 以下は2014年に発売された国産名車コレクションの 500SE(W126) (1/43 No.231)の画像です。メーカーは表示されていないのですが、イクソ系だと思います。ヘッドライト ワイパを再現しているなど雑誌付きミニカーとしては良い出来ばえですが、ボディカラーがいまひとつです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 560SE (W126) 3
MERCEDES-BENZ 560SE (W126) 4

 以下は1989年に発売されたダイヤペットの 560SEL(W126) (1/40 型番G8)の画像です。ここまで極端なデフォルメ?をすると、ダイヤペットの創作した560SELのような車といったほうがよいでしょう。1990年頃にはこんな物もあったということで見てください。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 560SEL (W126) 5
MERCEDES-BENZ 560SEL (W126) 6

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MERCEDES-BENZ 500SL (R129) 1989 GERMANY

MERCEDES-BENZ 500SL (R129)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 500SL (R129)


SCHABAK 1250 1/43 105㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.47m 全幅約1.81m エンジン 変速機: DOHC V型8気筒 5L 320HP 5段自動変速
性能: 最高速245km/h  データーベースでメルセデス ベンツ R129のミニカー検索

メルセデス ベンツ 500SL (R129) ドイツ 1989年

 

 4代目 SLクラス(R129)が1989年に登場しました。先代R107より一回り大きくなり、同時期のメルセデス ベンツに共通するスラントノーズのデザインとなりました。電動開閉式ソフトトップを装備し、車両転倒時に乗員を保護する為にロールーバーが飛び出す安全装置が付いていました。当初のエンジンはDOHC 6気筒3L(231HP)とDOHC V型8気筒5L(320HP)で、1993年にDOHC V型12気筒6L(395HP)が追加されました。

 

 1994年のマイナーチェンジでヘッドライトやバンパーの意匠が変更され、DOHC 6気筒3.2L(235HP)エンジンが追加されました。この際に車名のSLが数字の後ろから先頭に付く形式に変更されました。(500SL → SL500) 1998年に3.2LはSOHC V型6気筒に、V型8気筒5Lも新型のSOHC V型8気筒5L(306HP)に変更されました。これらは北米の排ガス/燃費規制に対応したものでした。2002年に4代目SLクラス(R230)にモデルチェンジしました。

 

 

 以下は1990年に発売されたシャバック製です。シャバックは元々はシュコーの販売代理店でしたが、1970年代に倒産したシュコーの航空機の型を引き継ぎ1980年代は1/43のダイキャスト製ミニカーも手がけていました。現在は復活したシュコーの一部門で航空機モデルを担当しています。この500SLは実車の雰囲気がうまく再現されていて、当時としては良い出来ばえでした。ボンネット/ドア/トランクが開閉するフルギミックで、ロールバーまで可動します。室内やエンジン部などの細部もまずまずの出来です。これ以外の500SLの当時物ミニカーとしてはディテールカー、ソリド(ディテールカーのOEM)、ガマなどがありました。最近の物では、ミニチャンプス、オートアート、イクソなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MERCEDES-BENZ 500SL (R129) 1
MERCEDES-BENZ 500SL (R129) 2

 以下は1991年に発売されたガマ製の500SL(R129)(1/43 型番1132)の画像です。シャバックと良く似た作風で、こちらも当時としては良い出来ばえでした。ガマとシャバックは1990年代にシュコーブランドとして統合されましたが、それらのブランドのミニカーはこの頃から既に良く似ていました。これはドアとトランクが開閉しハードトップの脱着ができますが、ボンネットは開きません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 500SL (R129) 1
MERCEDES-BENZ 500SL (R129) 2

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SAUBER MERCEDES C9/88 #63 LE MANS WINNER 1989 GERMANY

SAUBER MERCEDES C9/88 #63 LE MANS WINNER
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
SAUBER MERCEDES C9/88 #63 LE MANS WINNER


LE MANS CAR COLLECTION (SPARK HACHETTE) No.23 1/43 111㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.8m 全幅約1.98m エンジン 変速機: DOHC V型8気筒 ツインターボ 5L  720HP 5段変速
性能: 最高速400km/h  データーベースでザウバーのミニカー検索

ザウバー メルセデス C9/88 #63 ルマン 優勝 ドイツ 1989年

 

 ザウバー モータースポーツ AG (Sauber Motorsport AG)はスイスのレーシングカー コンストラクターで、レーシングドライバーでもあったペーター ザウバー(Peter Sauber)が1970年に創立しました。1970年に製作したザウバー C1と1973年に製作したC3は国内のスポーツカーレースで活躍しました。(実車画像→ ザウバー C1 1970) 1975年に自社初のモノコックシャシーを採用したC4、1976年にはBMWエンジンを搭載したC5を製作し、インターセリエでチャンピオンとなりました。1977年からルマンに参戦し1978年のルマンでは、2Lクラスの2位となりました。

 

 1982年にコスワースDFLエンジンを搭載したグループCカーのC6、1983年にはBMWエンジンを搭載したC7を製作しルマンに参戦しました。1985年にメルセデス ベンツと提携し同社のエンジンを搭載したC8を開発しルマンに参戦しましたが、予選で車体が空中に舞い上げるトラブルが発生し棄権しました。C8は1986年のニュルブルクリングで初優勝し、C8の重量バランスを改良したC9が1987年に登場しました。

 

 

 1988年にメルセデスは1955年ルマンでの事故以来離れていたレース(WSPC 世界スポーツプロトタイプカー選手権)に公式に復活することになり、C9はワークスチーム ザウバー メルセデスとして活動することになりました。C9は開幕戦から優勝するなど11戦中5勝を挙げ、チーム 2位となりました。なおルマンでは予選でタイヤのバーストが発生し決勝を棄権しました。1989年にはエンジンをDOHC化してパワーアップし、ボディカラーをシルバーアローと呼ばれた伝統のシルバーに変えました。C9は1989年のルマンで1-2フィニッシュで37年ぶりに優勝し、WSPCでは8戦中7勝と圧倒的に強くチーム/ドライバーの2タイトルを獲得しました。1990年にはC9の後継車C11が登場しWSPCのタイトルを連覇しました。1991年を最後にしてメルセデスは耐久レース活動を終了し、ザウバーは1993年からF1に参戦しました。

 ミニカーは2019年に発売されたルマン レースカーコレクション製です。メーカーはスパーク(ダイキャスト製)で、1989年ルマンで優勝した#63をモデル化しています。ルマン レースカーコレクションは定価2540円と安価な雑誌付きミニカーでしたが、いずれも値段以上によく出来ていました。(スパークはレジン製で同じ車をモデル化していることがほとんどなので、型設計などを省略でき安く作れるのでしょう) このザウバー C9も実車画像と見比べると、プロポーションが良くカラーリングも含めて実車が正確に再現されていることが分かります。灯火類、ホイール、エアダクト、ロゴステッカーなどの細部もリアルに再現されています。 以下はフロント/リアの拡大画像と俯瞰画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

SAUBER MERCEDES-BENZ C9/88 #63 LE MANS WINNER 1
SAUBER MERCEDES-BENZ C9/88 #63 LE MANS WINNER 2

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MERCEDES-BENZ 600SEL (W140) 1991 GERMANY

MERCEDES-BENZ 600SEL (W140)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 600SEL (W140)


SCHABAK 1260 1/43 122㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.22m 全幅約1.89m 全高約1.5m エンジン 変速機: DOHC V型12気筒 6L 394HP 4段自動変速
性能: 最高速250km/h  データーベースでメルセデス ベンツ W140/C140のミニカー検索

メルセデス ベンツ 600SEL (W140) ドイツ 1991年

 

 メルセデス ベンツ Sクラスの3代目 W140が1991年に登場しました。デザイン的には先代を踏襲していますが、外形寸法が大きくなり印象がごつくなりました。セダン(W140)、リムジーン(V140)、クーペ(C140)が設定されていました。当初のエンジンはDOHC 6気筒3L、DOHC 8気筒4.2L/5L(320HP)、DOHC V型12気筒6Lの4タイプでした。この車は「最善か無か」という品質最優先の企業ポリシーで作られた最後のメルセデス ベンツと言われており、随所に過剰品質ともいえる設計がされていました。(電動で閉じるドアやトランク、ハイドロニューマチック式リアサスペンションなど)

 

 1994年のマイナーチェンジでヘッドライトやバンパーの意匠が変更され、DOHC 6気筒2.8Lエンジンが追加されました。その際に他のシリーズと同じくSが先頭に付くモデル名に変更されました。(600S→S600) 燃費規制などで世界的にコンパクト化が進んでいた時代でしたので、大きなボディに12気筒エンジンを積むW140は環境破壊車などと呼ばれ、北米市場で販売が芳しくなかったようです。その為かメルセデス ベンツとしては短いモデル寿命で、1998年にサイズダウンされたSクラス W220にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1993年に発売されたシャバック製の当時物です。シャバックは元々はシュコーの販売代理店でしたが、1970年代に倒産したシュコーの航空機の型を引き継ぎ1980年代は1/43のダイキャスト製ミニカーも手がけていました。現在は復活したシュコーの一部門で航空機モデルを担当しています。このミニカーはフロントの造形などW140の雰囲気がうまく再現され、レベルの高い出来ばえです。ボンネット/ドア/トランクの開閉ギミック付きで、室内やエンジン部などの細部もとても良く出来ています。シャバックはクーペ(C140)もモデル化しています。これ以外のW140のミニカーはミニチャンプスの600SEL/600SEC、ノレブのS600(1/18)、ヘルパの600SEL/600SEC、ビテスのS600L プルマンなどがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア(トランク開閉)/室内の画像です。エンジンルーム内はV型12気筒エンジンだけではなくラジエータなどの補器類もかなりリアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MERCEDES-BENZ S600SEL (W140) 1
MERCEDES-BENZ S600SEL (W140) 2

 以下は1992年に発売されたヘルパ製の当時物 メルセデス ベンツ 600SEL(W140)(1/43 型番70027)の画像です。現在のヘルパは1/87のプラスチック製ミニカーが主流ですが、1990年代には1/43のダイキャスト製ミニカーも手がけていました。可動部はありませんが、プロポーションが良くフロントグリル/室内など細部の仕上げもリアルでかなり良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ S600SEL (W140) 3
MERCEDES-BENZ S600SEL (W140) 4

 以下はフロント/リアの拡大画像です。ヘッドライトのワイパーまで再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ S600SEL (W140) 5
MERCEDES-BENZ S600SEL (W140) 6

 以下は1998年に発売されたビテス製のメルセデス ベンツ S600L プルマン リムジーン(V140) 1997 (1/43 型番V98050)の画像です。全長約6.3mのロングホイールベース版のリムジーンを1/43でモデル化しているので、ミニカーも全長約147㎜と大きなサイズとなっていて見応えがあります。これも上述した2台同様にレベルの高い出来ばえで、リムジンの豪華な室内などの細部もリアルに再現してあります。ロングホイールベース版のプルマン リムジーンはほとんどモデル化されていないので、車種的に貴重なミニカーです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ S600L PULLMAN (W140) 1
MERCEDES-BENZ S600L PULLMAN (W140) 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。これもヘッドライトのワイパーが再現されています。リアのアンテナは当時実用化されていた自動車電話のアンテナだと思います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ S600L PULLMAN (W140) 3
MERCEDES-BENZ S600L PULLMAN (W140) 4

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