ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

MERCEDES-BENZ 500SL (R129) 1989 GERMANY

MERCEDES-BENZ 500SL (R129)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 500SL (R129)


SCHABAK 1250 1/43 105㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.47m 全幅約1.81m エンジン 変速機: DOHC V型8気筒 5L 320HP 5段自動変速
性能: 最高速245km/h  データーベースでメルセデス ベンツ R129のミニカー検索

メルセデス ベンツ 500SL (R129) ドイツ 1989年

 

 メルセデス ベンツ SLクラス 4代目(R129)が1989年に登場しました。先代のSLクラス R107より一回り大きくなり、同時期のメルセデス ベンツに共通するスラントノーズのデザインとなりました。電動収納式ソフトトップを装備し、車両転倒時に乗員を保護する為にロールーバーが飛び出す安全装置が付いていました。当初のエンジンはDOHC 6気筒3L(231HP)とDOHC V型8気筒5L(320HP)で、1993年にDOHC V型12気筒6L(395HP)が追加されました。

 

 1994年のマイナーチェンジでヘッドライトやバンパーの意匠が変更され、DOHC 6気筒3.2L(235HP)エンジンが追加されました。この際に車名のSLが数字の後ろから先頭に付く形式に変更されました。(500SL → SL500) 1998年に3.2LはSOHC V型6気筒に、V型8気筒5Lも新型のSOHC V型8気筒5L(306HP)に変更されました。これらは北米の排ガス/燃費規制に対応したものでした。2002年にSLクラス 5代目(R230)にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1990年に発売されたシャバック製の当時物です。シャバックは元々はシュコーの販売代理店でしたが、1970年代に倒産したシュコーの航空機の型を引き継ぎ1980年代は1/43のダイキャスト製ミニカーも手がけていました。現在は復活したシュコーの一部門で航空機モデルを担当しています。この500SLは実車の雰囲気がうまく再現されていて、当時としては良い出来ばえでした。ボンネット/ドア/トランクが開閉するフルギミック付きで、転倒時のロールバー立上げ動作も可動します。室内やエンジン部などの細部もまずまずの出来ばえです。これ以外の500SLの当時物ミニカーとしてはディテールカー、ソリド(ディテールカーのOEM)、ガマなどがありました。当時物以外では、ミニチャンプス、オートアート、イクソなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MERCEDES-BENZ 500SL (R129) 1
MERCEDES-BENZ 500SL (R129) 2

 以下は1991年に発売されたガマ製のメルセデス ベンツ 500SL(R129)(1/43 型番1132)の画像です。シャバックと良く似た作風で、こちらも当時としては良い出来ばえでした。ガマとシャバックは1990年代にシュコーブランドとして統合されましたが、それらのブランドのミニカーはこの頃から既に良く似ていました。これはドアとトランクが開閉しハードトップの脱着ができますが、ボンネットは開きません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 500SL (R129) 3
MERCEDES-BENZ 500SL (R129) 4

 以下はフロント/リアの拡大画像とトランク開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 500SL (R129) 5
MERCEDES-BENZ 500SL (R129) 6

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SAUBER MERCEDES C9/88 #63 LE MANS WINNER 1989 GERMANY

SAUBER MERCEDES C9/88 #63 LE MANS WINNER
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
SAUBER MERCEDES C9/88 #63 LE MANS WINNER


LE MANS CAR COLLECTION (SPARK HACHETTE) No.23 1/43 111㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.8m 全幅約1.98m エンジン 変速機: DOHC V型8気筒 ツインターボ 5L  720HP 5段変速
性能: 最高速400km/h  データーベースでザウバーのミニカー検索

ザウバー メルセデス C9/88 #63 ルマン 優勝 ドイツ 1989年

 

 ザウバー モータースポーツ AG (Sauber Motorsport AG)はスイスのレーシングカー コンストラクターで、レーシングドライバーでもあったペーター ザウバー(Peter Sauber)が1970年に創立しました。1970年に製作したザウバー C1と1973年に製作したC3は国内のスポーツカーレースで活躍しました。(実車画像→ ザウバー C1 1970) 1975年に自社初のモノコックシャシーを採用したC4、1976年にはBMWエンジンを搭載したC5を製作し、インターセリエでチャンピオンとなりました。1977年からルマンに参戦し1978年のルマンでは、2Lクラスの2位となりました。

 

 1982年にコスワースDFLエンジンを搭載したグループCカーのC6、1983年にはBMWエンジンを搭載したC7を製作しルマンに参戦しました。1985年にメルセデス ベンツと提携し同社のエンジンを搭載したC8を開発しルマンに参戦しましたが、予選で車体が空中に舞い上げるトラブルが発生し棄権しました。C8は1986年のニュルブルクリングで初優勝し、C8の重量バランスを改良したC9が1987年に登場しました。

 

 

 1988年にメルセデスは1955年ルマンでの事故以来離れていたレース(WSPC 世界スポーツプロトタイプカー選手権)に公式に復活することになり、C9はワークスチーム ザウバー メルセデスとして活動することになりました。C9は開幕戦から優勝するなど11戦中5勝を挙げ、チーム 2位となりました。なおルマンでは予選でタイヤのバーストが発生し決勝を棄権しました。1989年にはエンジンをDOHC化してパワーアップし、ボディカラーをシルバーアローと呼ばれた伝統のシルバーに変えました。C9は1989年のルマンで1-2フィニッシュで37年ぶりに優勝し、WSPCでは8戦中7勝と圧倒的に強くチーム/ドライバーの2タイトルを獲得しました。1990年にはC9の後継車C11が登場しWSPCのタイトルを連覇しました。1991年を最後にしてメルセデスは耐久レース活動を終了し、ザウバーは1993年からF1に参戦しました。

 ミニカーは2019年に発売されたアシェット製 ルマン レースカーコレクション製です。メーカーはスパーク(ダイキャスト製)で、1989年ルマンで優勝した#63をモデル化しています。ルマン レースカーコレクションは定価2540円と安価な雑誌付きミニカーでしたが、いずれも値段以上によく出来ていました。(スパークはレジン製で同じ車をモデル化していることがほとんどなので、型設計などを省略でき安く作れるのでしょう) このザウバー C9も実車画像と見比べると、プロポーションが良くカラーリングも含めて実車が正確に再現されていることが分かります。灯火類、ホイール、エアダクト、ロゴステッカーなどの細部もリアルに再現されています。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

SAUBER MERCEDES-BENZ C9/88 #63 LE MANS WINNER 1
SAUBER MERCEDES-BENZ C9/88 #63 LE MANS WINNER 2

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MERCEDES-BENZ 600SEL (W140) 1991 GERMANY

MERCEDES-BENZ 600SEL (W140)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 600SEL (W140)


SCHABAK 1260 1/43 122㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.22m 全幅約1.89m 全高約1.5m エンジン 変速機: DOHC V型12気筒 6L 394HP 4段自動変速
性能: 最高速250km/h  データーベースでメルセデス ベンツ W140/C140のミニカー検索

メルセデス ベンツ 600SEL (W140) ドイツ 1991年

 

 メルセデス ベンツ Sクラスの3代目 W140が1991年に登場しました。デザイン的には先代を踏襲していましたが、外形寸法が大きくなり印象がごつくなりました。セダン(W140)、リムジーン(V140)、クーペ(C140)が設定されていました。当初のエンジンはDOHC 6気筒3L、DOHC 8気筒4.2L/5L(320HP)、DOHC V型12気筒6Lの4タイプでした。この車は「最善か無か」という品質最優先の企業ポリシーで作られた最後のメルセデス ベンツと言われており、随所に過剰品質ともいえる設計がされていました。(電動で閉じるドアやトランク、ハイドロニューマチック式リアサスペンションなど)

 

 1994年のマイナーチェンジでヘッドライトやバンパーの意匠が変更され、DOHC 6気筒2.8Lエンジンが追加されました。その際に他のシリーズと同じくSが先頭に付くモデル名に変更されました。(600S→S600) 燃費規制などで世界的にコンパクト化が進んでいた時代でしたので、大きなボディに12気筒エンジンを積むW140は環境破壊車などと呼ばれ、北米市場で販売が芳しくなかったようです。その為かメルセデス ベンツとしては短いモデル寿命で、1998年にダウンサイジングされたSクラス 4代目 (W220)にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1993年に発売されたシャバック製の当時物です。シャバックは元々はシュコーの販売代理店でしたが、1970年代に倒産したシュコーの航空機の型を引き継ぎ1980年代は1/43のダイキャスト製ミニカーも手がけていました。現在は復活したシュコーの一部門で航空機モデルを担当しています。このミニカーはフロントの造形などW140の雰囲気がうまく再現され、レベルの高い出来ばえです。ボンネット/ドア/トランクの開閉ギミック付きで、室内やエンジン部などの細部もとても良く出来ています。シャバックはクーペ(C140)もモデル化しています。これ以外のW140のミニカーはミニチャンプスの600SEL/600SEC、ノレブのS600(1/18)、ヘルパの600SEL/600SEC、ビテスのS600L プルマンなどがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/トランク開閉の画像です。エンジンルーム内はV型12気筒エンジンだけではなくラジエータなどの補器類もかなりリアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MERCEDES-BENZ S600SEL (W140) 1
MERCEDES-BENZ S600SEL (W140) 2

 以下は1992年に発売されたヘルパ製の当時物 メルセデス ベンツ 600SEL(W140) (1/43 型番70027)の画像です。現在のヘルパは1/87のプラスチック製ミニカーが主流ですが、1990年代には1/43のダイキャスト製ミニカーも手がけていました。可動部はありませんが、プロポーションが良くフロントグリル/室内など細部の仕上げもリアルでかなり良い出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ S600SEL (W140) 3
MERCEDES-BENZ S600SEL (W140) 4

 以下はフロント/リアの拡大画像です。ヘッドライトのワイパーまで再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ S600SEL (W140) 5
MERCEDES-BENZ S600SEL (W140) 6

 以下は1998年に発売されたビテス製のメルセデス ベンツ S600L プルマン リムジーン(V140) 1997 (1/43 型番V98050)の画像です。全長約6.3mのロングホイールベース版のリムジーンを1/43でモデル化しているので、ミニカーも全長約147㎜と大きなサイズとなっていて見応えがあります。これも上述した2台同様にレベルの高い出来ばえで、リムジンの豪華な室内などの細部もリアルに再現してあります。ロングホイールベース版のプルマン リムジーンはほとんどモデル化されていないので、車種的に貴重なミニカーです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ S600L PULLMAN (W140) 1
MERCEDES-BENZ S600L PULLMAN (W140) 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。これもヘッドライトのワイパーが再現されています。リアのアンテナは当時実用化されていた自動車電話のアンテナだと思います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ S600L PULLMAN (W140) 3
MERCEDES-BENZ S600L PULLMAN (W140) 4

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MERCEDES-BENZ 190E (W201) 2.5-16 EVO.II STREET 1991 GERMANY

MERCEDES-BENZ 190E (W201) 2.5-16 EVO.II STREET
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 190E (W201) 2.5-16 EVO.II STREET


MINICHAMPS 430G03100 1/43 109㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.54m 全幅約1.72m エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2.5L 235HP 5段変速
性能: 最高速250km/h  データーベースでメルセデス ベンツ 190E (W201)のミニカー検索

メルセデス ベンツ 190E (W201) 2.5-16 EVO.II ストリート仕様 ドイツ 1991年

 

 メルセデス ベンツ 190E(W201)のレース仕様車 190E 2.3-16は、1988年にDTMレギュレーション変更に合わせて排気量を2.5L(200HP)にボアアップし190E 2.5-16になりました。190E 2.5-16 EVO.(エボリューション)は、ツーリングカーレース用ベースマシンとして開発された車で、1989年に登場したEVO.Iと1990年途中から登場したEVO.IIがありました。どちらもホモロゲーションを取得するため500台が生産されました。太いタイヤをカバーするオーバーフェンダー、フロントスポイラー、リアスポイラーなどのエアロパーツを装着しています。

 

 市販仕様のエンジンは、EVO.Iは231HP、EVO.IIは235HP 実際のレース仕様では350HP以上にチューンされていました。1992年のDTMではEVO.IIがメルセデス ベンツに初のマニファクチャーズチャンピオンのタイトルをもたらしています。BMWなどに対抗してメルセデス ベンツのイメージにスポーティさを加えるべく始めたDTM参戦は大成功しました。

 

 

 ミニカーはミニチャンプス製で、1992年に発売されたストリート仕様のモデル化です。幅広タイヤをカバーする派手なエアロパーツがややオーバー気味に再現されていますが、この種の車はこのぐらい派手なほうが楽しいです。ミニカーでは杓子定規で正確にスケールダウンするよりも、多少オーバーな演出をした方が良いと個人的には思っています。これはEVO.IIですが、EVO.Iもモデル化されています。またミニチャンプスはレース仕様など80車種以上もモデル化しています。これ以外の190E レース仕様のミニカーは、オートアートの1/18、ソリドの1/18、TRUE SCALEの1/43と1/64などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MERCEDES-BENZ 190E 2.5-16 EVO.II STREET (W201) 1
MERCEDES-BENZ 190E 2.5-16 EVO.II STREET (W201) 2

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MERCEDES-BENZ 600SEC (C140) 1992 GERMANY

MERCEDES-BENZ 600SEC (C140)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 600SEC (C140)


SCHABAK 1270 1/43 117㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.07m 全幅約1.91m エンジン 変速機: DOHC V型12気筒 6L 394HP 5段自動変速
性能: 最高速245km/h  データーベースでメルセデス ベンツ W140/C140のミニカー検索

メルセデス ベンツ 600SEC (C140) ドイツ 1992年

 

 前述したメルセデス ベンツ 600SEC (W140)のクーペであるC140が1992年に登場しました。セダンよりホイールベースが95㎜短いですが、それでも全長5mを超える大型の4人乗りクーペでした。フロントグリル中央にスリーポインテッドスターを配置するスタイルなど先代のデザインを踏襲していました。エンジンはDOHC V型8気筒5L(320HP)とDOHC V型12気筒6L(394HP)が搭載されました。1994年のマイナーチェンジで、前後バンパーのデザインが変更されました。またメルセデス ベンツ全体のモデル名変更に伴い名前がS500/600 クーペとなりました。

 

 1996年にはCLクラスが新設され名前がCL500/600となりました。この際に電子制御式5段自動変速機とESP(エレクトリック スタイビリティー プログラム)と称するブレーキを制御して車体安定性をアシストする先進技術が採用されました。1998年まで生産され後継車のCL500(C215)にモデルチェンジしました。C140の総生産台数は約2万6千台でした。なお2014年にSクラス クーペ(C217)が登場したことで、CLクラスは元のSクラスに統合されました。(実車画像→ メルセデス ベンツ Sクラス クーペ(C217))

 

 

 ミニカーは1993年に発売されたシャバックの当時物です。シャバックは元々はシュコーの販売代理店でしたが、1970年代に倒産したシュコーの航空機の型を引き継ぎ1980年代は1/43のダイキャスト製ミニカーも手がけていました。シャバックのミニカーはスケールモデル的な造形で良くできていて、ほとんどがドア/ボンネット/トランクが開閉するフルギミック付でした。この600SECも当時のミニカーとしてはかなり良い出来ばえで、ボンネットの下に再現された12気筒エンジンなどの細部もリアルに再現されています。これ以外のC140のミニカーはミニチャンプスとヘルパの1/87があります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/トランク開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

MERCEDES-BENZ 600SEC (C140) 1
MERCEDES-BENZ 600SEC (C140) 2

 以下は1993年に発売されたミニチャンプスのメルセデス ベンツ 600SEC (W140) (1/43 型番430032602)の画像です。ミニチャンプスが作るメルセデス ベンツの乗用車はいずれも良い出来ばえでしたが、この600SECも実車のイメージがうまく再現され、ヘッドライトのワイパーや室内などの細部もリアルに出来ています。特に室内の造形は実にリアルで、この当時の1/43サイズのミニチャンプスの室内の仕上げは秀逸でした。(最近のミニチャンプスの1/43サイズのミニカーは、F1以外はかなり仕上げレベルが落ちていると思います) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 600SEC (C140) 1
MERCEDES-BENZ 600SEC (C140) 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
MERCEDES-BENZ 600SEC (C140) 3
MERCEDES-BENZ 600SEC (C140) 4

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