ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

SIMCA 1100 1967 FRANCE

SIMCA 1100 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 164 1/43 93㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.94m 全幅約1.59m
エンジン 変速機: 4気筒 1.1L 52HP 4段変速
性能: 最高速126km/h
データーベースでシムカ 1100のミニカー検索

 

シムカ 1100 フランス

 

 小型車の前輪駆動化の流れに沿って、シムカ初の前輪駆動車として1100が登場しました。ハッチバックスタイル、4輪独立サスペンション、前輪ディスクブレーキなど時流に先んじた小型車でヒットしました。4気筒1.1L(52HP)エンジンを搭載し、最高速126km/hの性能でした。

 

 なおシムカの大株主であったフィアットがクライスラーに株を売却したことで、1963年にシムカはクライスラー傘下となっていました。1100はフィアットのダンテ ジアコーサ方式の前輪駆動を採用しており、フィアットの影響を受けた最後の車でした。1.2Lや1.3Lエンジンが追加され、1982年まで長い間生産されました。

 

 

 ミニカーはソリドの当時物で、少し大きめに出来てます。ソリドらしいシャープな仕上がりで、実に良くできています。型番34で高性能版の1100TIもモデル化されています。なおこのミニカーにはホイールが溶けるという問題が発生するものがあります。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=636

   

MATRA M530 1967 FRANCE

MATRA M530 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(FR) 1409 1/43 96㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.62m
エンジン 変速機: V型4気筒 1.7L 72HP 4段変速
性能: 最高速172km/h

 

マトラ M530 フランス

 

  1967年に発表されたM530はマトラ社自身が設計した車で、ジェットより一般向けの仕様で廉価に仕上げていました。ミッドシップ レイアウトは同じですが、2+2座とリアのトランクで実用性を高め、ドイツ フォードの前輪駆動車15M用のV型4気筒1.7L(72HP)エンジンを搭載し、最高速172km/hの性能でした。

 

 航空機メーカーがデザインしただけあってFRP製のボディはユニークで、ルーフは脱着してトランクに収納できました。本格的なスポーツカーとしてはやや物足りないながら、ユニークなスタイルとライバルのアルピーヌ ルノーより安いこともあってこの車は商業的に成功しました。

 

 

 ミニカーはディンキー(仏)の当時物です。ユニークなボディが実にうまく再現されていて、リトラクタブル ライトの可動やルーフ脱着などのギミックも付いています。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=644

   

 

RENAULT 6 1968 FRANCE

RENAULT 6 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(FR) 1416 1/43 90㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.85m 全幅約1.54m
エンジン 変速機: 4気筒 845cc 35HP 4段変速
性能: 最高速120km/h
データーベースでルノー 6のミニカー検索

 

ルノー 6 フランス

 

 6は4の上級車として1968年に登場しました。4の上のクラスには8がありましたが、こちらは前輪駆動車です。4のシャーシ上に先に登場した16とよく似たデザインのボディを載せたものです。内装も4より豪華で、エンジンはドーフィンのゴルディーニ仕様845cc(35HP)を使い4段変速で、最高速120km/hの性能でした。

 

 1970年には8の1.1Lエンジンが追加され、1974年にはライトが角形になりフロントグリルが変更されています。1980年に生産中止となりました。

 

 

 このミニカーもディンキー(仏)製です。ディンキーは当時のフランス車のほとんどをモデル化していたので、同じ感じのミニカーばかりになりますが、並べてみるとルノーのラインアップができあがります。同じフランスでもソリドはあまり実用車をモデル化していません。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=581

   

CITROEN DS 21 1968 FRANCE

CITROEN DS 21 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VITESSE 23561 1/43 113mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.8m 全幅約1.79m
エンジン 変速機: 4気筒 2.2L 115HP 4段変速
性能: 最高速178km/h
データーベースでシトロエン DS 21のミニカー検索

 

シトロエン DS 21 フランス

 

 DSは改良が続けられ1966年にはエンジンが新設計の2175cc(106HP)と1985cc(90HP)に切り替わり、DS 21とID 19aとなります。このパワーアップでDS 21の最高速は175km/hに向上しています。さらに1970年にはボッシュの電子制御燃料噴射を採用し2.2Lは139HPにパワーアップし、最高速は188km/hに向上しました。1967年にはフェンダー先端のライトカバー内に4灯式ヘッドライトを組み込むフェイスリフトを行い、フロント部分の見た目が新しくなりました。 

 

 追加された外側のライトはサスペンションと連動することで常に水平を保ち、内側のライト(ハイビームで点灯するドライビングランプ)はステアリングと連動して進行方向に首を振るようになっていました。この光軸制御も機械式で、ここまで徹底したやり方はシトロエンならではのものでした。なおDSの廉価版のIDは1970年から、名前がD スペシャル(D SPECIAL)又はD シュペール(D SUPER)に変わりました。

 

 

 DS 21のミニカーもビテス製で揃えてみました。前述したDS 19の型を流用してDS 21に変更されてます。特徴的なフロント/リアの灯火類や1本スポークステアリングの付いた室内など、そこそこうまく再現されています。最新のノレブなどに比べるとやや大ざっぱなところがありますが、このぐらいの出来ばえのミニカーも私は好きです。DS 21の当時物ミニカーとしてはポリトーイやノレブなどがあり、このノレブの型を使って1980年代にエリゴールがDS 21をモデル化しています。1990年代にはリオがDS 19からDS 23まで20種類ほどをモデル化しています。その中にはDSの生産100万台記念モデルと最終生産記念モデル(1330775台目)もあります。DS/IDのミニカーは非常にたくさんあり、現在でも新製品がでています。最近ではビテス、ノレブの1/43、1/18、ブッシュ、ブレキナ、国産名車コレクション(イクソ製)などがあります。
データーベースでシトロエン DS/IDのミニカー検索

 以下はビテスのフロント/リアの拡大画像と室内の拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CITROEN DS 21 1
CITROEN DS 21 2

 以下はリオのDS 21(型番123)の画像です。リオのDSはルーフ後端の絞リ込みと傾斜がオーバーにデフォルメされています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CITROEN DS 21 7
CITROEN DS 21 8

 以下はリオのDS生産100万台記念モデル(型番SL014)、DS最終生産記念モデル(型番545)の画像です。記念ラベルが実車同様にフロントスクリーンに貼られています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します
CITROEN DS 21 9
CITROEN DS 21 10

 以下はノレブの当時物でプラスチック製(型番158)と同じ型を使ったダイキャスト製(型番806)の画像です。当時のノレブはドアやボンネットが全て開閉するギミック付の物が多かったですが、建付けはあまりよくないです。またプラスチック製はボディ全体が経年変化で変形するという問題があります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します
CITROEN DS 21 5
CITROEN DS 21 6

 以下はポリトーイ(型番545)の画像とエリゴール(型番545)の画像です。ポリトーイは廉価版のエキスポートシリーズで、前後バンパーを底板と一体化するなどコストダウンを図っています。エリゴールは上記ノレブの型を使っているので、ノレブとほぼ同じです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します
CITROEN DS 21 31
CITROEN DS 21 4

 以下は国産名車コレクション(No.227)の画像です。雑誌付きミニカーとして値段相応の出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します
CITROEN DS 21 9
CITROEN DS 21 10

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=600

   

 

CITROEN H 1968 FRANCE

CITROEN H 画像をクリック/タップすると画像が変わります
TOMICA DANDY F25 1/43 102㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.26m 全幅約1.99m 全高約2.3m
エンジン 変速機: 空冷水平対向2気筒 1.6L 45HP 3段変速
性能: 最高速不詳
データーベースでシトロエン Hのミニカー検索

 

シトロエン H (アッシュ) バン フランス

 

 商用車ながら自動車の歴史上この車を紹介しない訳にはいきません。シトロエンらしい独創的なデザインで、名前のH(フランス式に発音すると'アッシュ'です)は型式名で、軽荷重用のHZと重荷重用のHY の2タイプがありました。シトロエン十八番の前輪駆動方式で、プラットフォーム型シャーシとトレーリングアーム方式リアサスペンションで、荷室の床は後輪をカバーするだけで完全に平らに出来ました。また車高も高いので、広大な荷室が確保できました。このデザインは後のキャブオーバー型商用車に多大な影響を与えました。

 

 エンジンは当初トラクシオン アヴァン用の4気筒1.6L/1.9L(58HP)などが使われましたが、後に4気筒1.6L/1.9Lディーゼルエンジンも追加されています。ボディーはバンとピックアップの2タイプが原則でしたが、各種貨物車をはじめ救急車、消防車、ポリスカー、マイクロバスなどたくさんのバリエーションがありました。1947年から1981年までの長期間生産されました。

 

 

 この車は人気があるので、ミニカーもたくさんあります。その中から出来の良い国産品ということで、1979年に発売されたトミカ ダンディの外国車シリーズのHを選びました。左ハンドル/両側スライドドアになっているので、イギリスや日本などへの輸出仕様をモデル化しているようです。(日本にも300台ほど輸入されてます) このダンディのHはパトカーや販促品などバリエーションがたくさんあり、カドーのブランドでも販売されました。当時物ミニカーとしては、CIJ、JRD、ディンキー(仏)などのレアな当時物や、マッチボックスのYTFシリーズ、エリゴール、ノレブ(1/43、1/18)、ソリド(1/43、1/18)、ブッシュ(1/87)などでたくさんモデル化されています。また変わり種としてルパン 3世の秘密兵器仕様のH トラックをポピーがモデル化していてこれも結構面白いです。→ 参照 シトロエン H ルパン 3世 ギミックのページ
 以下はフロント/リアの拡大画像と側面のスライドドア/リアハッチの開閉ギミック動作です。なおスライドドアは左右両方とも開閉します。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

CITROEN H 1
CITROEN H 2

 以下はバリエーションのポリス仕様(型番DF25)とノレブの当時物のプラススチック製(型番81)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CITROEN H POLICE
CITROEN H 3

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=608

   

PEUGEOT 504 1968 FRANCE

PEUGEOT 504 画像をクリック/タップすると画像が変わります
DINKY(FR) 1415 1/43 105mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.49m 全幅約1.69m
エンジン 変速機: 4気筒 1.8L 82HP 4段変速
性能: 最高速156km/h
データーベースでプジョー 504のミニカー検索

 

プジョー 504 フランス

 

 404の上級車でプジョーの旗艦として1968年に登場したのが504です。この車の最大の売りは現在でも継承されている吊り目のヘッドライトを特徴とするピニンファリーナ デザインです。この優雅で美しいスタイルと堅実な設計が評価されて、ヨーロッパ カー オブ ザ イヤーを受賞しています。

 

当初のエンジンは4気筒1.8L(82HP)で、最高速156km/hでした。後に4気筒2L(93HP)、4気筒1.9L、2.1L、2.3L(70HP)ディーゼルも追加され、1983年まで生産されました。4輪独立サスペンションで悪路に強く耐久性もあったので、ラリーでも活躍しています。

 

 

 504はミニカーが多く作られています。フランス製ではディンキー(仏)、ノレブ、ソリドの当時物がありますが、その中でもこのディンキー(仏)が断トツの出来映えでした。プロポーションもいいですが、ドアが4枚とも開く立て付けの良いギミックは当時秀逸でした。

このページではなくこの記事へのリンクURLは以下となります

http://minicarmuseum.com/historic/his_link.php?id=621

   

 

ページ  « 前へ 1...30  31  32  33  34  35  36  37  38  39  40  ...50 次へ »