ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

PEUGEOT 403 CABRIOLET 1957 FRANCE

PEUGEOT 403 CABRIOLET 画像をクリック/タップすると画像が変わります
VEREM 313 1/43 105㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.47m 全幅約1.66m
エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 57HP 4段変速
性能: 最高速135km/h
データーベースでプジョー 403のミニカー検索

 

プジョー 403 カブリオレ フランス

 

 プジョーの伝統で、403にもしゃれたデザインの2座の2ドア カブリオレとカブリオレのボディにハードトップをつけたクーペ、ブレーク(ワゴン)がありました。403のカブリオレはTVドラマ「刑事コロンボ」でコロンボの愛車として登場し一躍有名になりました。この車は1959年式という設定で、そのポンコツ具合がいい味をだしていました。

 

 ミニカーはベレム製で1992年頃のものです。ソリド初期の100シリーズ型番108の型を流用して作られています。たぶん「刑事コロンボ」のヒットにからめてキャラクターものとしてモデル化したのでしょう。

 

 

 なおドアに例のコートが掛けてあり、愛犬「ドッグ」が後席に乗っているコロンボ仕様の403がエリゴールの LEADERというブランドから出ています。このミニカーはエリゴールのモデルをまとめてあるこのサイト(ページの下のあたり)でみることが出来ます。塗装がきれいな点が似てませんが、おもしろいです。

 
 

RENAULT FLORIDE 1958 FRANCE

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CORGI 222 1/46 92㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.3m 全幅約1.6m
エンジン 変速機: 4気筒 2L 35HP 4段変速
性能: 最高速137km/h
データーベースでルノー フロリードのミニカー検索

 

ルノー フロリード フランス

 

 ドーフィンをベースにしたスポーティーカー(3座)がフロリードで、1958年に発表されました。クーペとカブリオレの2タイプがあり、イタリアのピエトロ フルアがデザインした小粋なスタイルで人気がありました。エンジンはドーフィンのゴルディーニ仕様(40HP)と同じで走行性能は大したこと無く、見た目重視の車でした。

 

 1963年にエンジンを1.1Lに拡大しクーペは4座化(カブリオレは2+2座)して、名前もカラベル(CARAVELLE)に変わりました。最終的にはエンジンを51HPまで強化して性能的にもスポーツカーらしくなりましたが、1968年に生産中止となりました。

 

 

 ミニカーはコーギーの当時物です。1959年の発売ですので、まだスプリング サスペンションぐらいしかギミックは付いていません。1/43より少し小さめに作られていて、プロポーションはしっかり出来ています。

CITROEN ID 19 BREAK 1958 FRANCE

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RIO 99 1/43 117㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.99m 全幅約1.79m
エンジン 変速機: 4気筒 1.9L 75HP 4段変速
性能: 最高速135km/h
データーベースでシトロエン DS/ID ブレークのミニカー検索

 

シトロエン ID 19 ブレーク (ワゴン) フランス

 

 DSの最大の技術的特徴は空気と油を使ったハイドロニューマチック システムによる卓越したサスペンションです。これは密封した窒素ガスを使うエア サスペンションにオイルポンプ油圧による車高調整を加えたようなサスペンション システムで、この油圧はパワー ステアリング、トランスミッション、ブレーキの制御にも使われていました。この複雑なシステムはコンピュータなどない時代ですから、全て機械式のメカで制御されていました。(優れた設計でしたが、複雑な構造でしたので油圧系の故障が付き物だったようです)

 

 1956年にDSの廉価版としてIDが設定されました。IDはエンジン出力がやや低く、クラッチとステアリングの油圧アシストが付いていませんでした。1958年にワゴン形式のブレークが追加されました。(アメリカではワゴン、イギリスではサファリ又はエステートと称する) ブレークのリアゲートは上下2分割式で標準仕様は商用バンで、乗用車仕様で3列シートを持つファミリアーレもありました。またブレークのルーフはルーフラックを取り付ける為に、FRP製からスチール製に変更されていました。

 

 

 ミニカーは1990年代のリオ製で、ルーフラックの付いたブレークをモデル化しています。リオはこれ以外にも消防車、救急車、霊柩車など20数種類のブレークをモデル化しています。リオ以外ではノレブ、ソリド、ブレキナなども多くのブレークをモデル化しています。イギリスのコーギーとディンキーからはサファリ又はエステートの名前でモデル化されています。

 
 

SIMCA (VEDETTE) CHAMBORD 1958 FRANCE

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SOLIDO 4561 1/43 112mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.75m 全幅約1.48m
エンジン 変速機: V型8気筒 2.4L 80HP 3段変速
性能: 最高速140km/h
データーベースでシムカ シャンボールのミニカー検索

 

シムカ (ベデット) シャンボール フランス

 

 ベデットは合併後にボディを一新し、シムカ トリアノンとして登場します。エンジンはV型8気筒2.3L(84HP)を搭載していました。トリアノンのシリーズにはアロンド用の4気筒1.3Lエンジンを搭載したアリアーヌが追加されました。

 

 また8気筒エンジンを搭載した上級車クラスはワゴンのマーリー、ビューロ、シャンボール、プレジダンスにバリエーション展開されました。いずれもボディ細部が異なるだけの派生車でした。なおシムカの最高級車プレジダンスは、フランス大統領専用車にも採用されています。

 

 

 ミニカーは2000年発売のソリド製で、上級車クラスのシャンボールです。同じ型を使ったプレジダンスもモデル化されています。テールフィンとサイドの塗り分けは同時代の米フォードのフェアレーンとそっくりで、まさに小さなアメリカ車といった感じの車です。

CITROEN DS 19 HEARSE 1958 FRANCE

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RIO SL023 1/43 117㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.99m 全幅約1.79m
エンジン 変速機: 4気筒 1.9L 75HP 4段変速
性能: 最高速135km/h
データーベースで霊柩車のミニカー検索

 

シトロエン DS 19 霊柩車 フランス

 

 昔の話ですが、イギリス人は誰でも一生に一度はロールス ロイスに乗ると言われていました。この一度乗る車とはロールス ロイスの霊柩車のことです。ロールス ロイスはシャーシが長持ちするので、イギリスの霊柩車は古いロールス ロイスを改装したものが多かったとのことです。霊柩車はメルセデス ベンツやキャディラックなどの高級車やそのステーションワゴンを改造したものが多いです。日本の霊柩車も同様ですが、日本には神社や寺院を模した棺室を有する日本独自の宮型霊柩車があります。

 

 霊柩車は縁起が悪いというイメージがありますが、海外ではそのようなこだわりがあまりないようです。そんな訳で海外のミニカーメーカーは霊柩車のミニカーを結構作っています。ただし日本の宮型霊柩車はダイヤペットがリンカーン コンチネタルをベースにして1980年に限定販売した物だけしか作られていません。このミニカーは「神宮寺宮型四方破風大龍造り」という名前で竜が屋根にに載っている本格的なもので、本物の霊柩車製作会社が監修していました。(日本らしい気遣いで厄除けのお守り札が付いています)

 

 

 ミニカーはリオ製のDS 19 ブレークの霊柩車で、1996年に発売されました。リアウインドーに花輪が添えられていて、いかにもそれらしいミニカーに仕上がっています。リオはこのモデルのバリエーションを数種類、全く別物のDSの特別な霊柩車(イタリアのピオ神父の葬儀用 1968年)、メルセデス ベンツ 300Dの霊柩車、フィアット 519の霊柩車など10数種類をモデル化しています。それ以外では、ベレムのキャディラック 霊柩車、オックスフォードのディムラー DS420 霊柩車、ミニチャンプスやシュコーのフォルクスワーゲン T1 霊柩車、NEO(レジン製)のキャディラック 霊柩車などがあります。ダイアペットとベレムの霊柩車は1980年代に作られましたが、それ以外のほとんどは1990年以降にモデル化されたものです。(子供のおもちゃだった頃のミニカーに霊柩車はあまり相応しくないので)

 
 

SIMCA OCEANE 1959 FRANCE

SIMCA OCEANE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 110 1/43 97mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.26m 全幅約1.57m
エンジン 変速機: 4気筒 1.3L 57HP 4段変速
性能: 最高速140km/h
データーベースでシムカ オセアーヌ(オーシャン)のミニカー検索

 

シムカ オセアーヌ(オーシャン) フランス

 

 1955年にアロンドはマイナーチェンジされました。エンジンは1.3L(48HP)に拡大され、フロントとリアのデザインが変更されました。1957年には2ドアコンバーチブルのオセアーヌ、2ドアハードトップクーペのプランシエル(Plein Ciel)が追加されました。

 

この2つのスポーティ仕様はファセル製の軽快なボディに、57HPにパワーアップされたエンジンを搭載し、最高速は140km/hと高性能になっていました。アロンドは1958年にはエンジンはそのままで、ボディをかなり近代的なスタイルに変えたP60に変わりました。、

 

 

 ミニカーはソリドの当時物で、P60のオセアーヌのモデルです。セダンとは打って変わって、魅力的なスポーツカーであったことが分かります。本来は座席に女性ドライバーが座っているのですが、欠品してます。

 

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