ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

ALFA ROMEO 6C 1750 GS 1930 ITALY

ALFA ROMEO 6C 1750 GS 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R388-01 1/43 97mm

 

アルファ ロメオ 6C 1750 GS イタリア

 

 ビンテージ期に6C 1750のセダンを紹介しましたが、1750といえば一番有名なのはやはりこのスパイダーとなります。GSとはグラン スポルトのことでスーパーチャージャー付きの高性能版で85HP 145km/hの性能でした。ザガート製の軽快なボディを持つこの車は1960年代にアルファ ロメオ社が公式のレプリカを製作しているほど人気のある車でした。

 

 ミニカーはブルム製で2005年発売です。ブルムの初期モデルは細部の仕上げがややアバウトでしたが、このあたりから仕上げレベルが上がっており良い出来です。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: DOHC 6気筒 1752cc 85HP 4段変速
性能: 最高速145km/h
データーベースでアルファ ロメオ 6Cのミニカー検索
 

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ALFA ROMEO 8C 2300 1931 ITALY

ALFA ROMEO 8C 2300 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R077 1/43 97mm

 

アルファ ロメオ 8C 2300 イタリア

 

 1750でイタリア国内のスポーツカーレースを制覇したアルファは国際レースに進出するため、1930年に新しい8気筒エンジンの8C 2300を開発します。6Cには4座のツーリングタイプがありましたが、8C 2300は2座のスポーツカーだけで、エンジンも軽合金製のレーシングカー並の設計となっていてノーマルタイプでも142HP 175km/hの高性能車でした。ただシャーシは6Cとほぼ同じなので見た目はほとんど変わりません。

 

 ミニカーはブルムの初期物の8C 2300です。上述した6C 1750と比べると、リアのスペアタイヤカバーの上に整流板のような羽がありグリルが黒いなどの違いがあります。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: DOHC 8気筒 2336cc 142HP 4段変速
性能: 最高速175km/h
データーベースでアルファ ロメオ 8Cのミニカー検索
 

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ALFA ROMEO 8C 2300 LE MANS 1931 ITALY

ALFA ROMEO 8C 2300 LE MANS 画像をクリック/タップすると画像が変わります
IXO LM1931 1/43 100㎜

 

アルファ ロメオ 8C 2300 ルマン イタリア

 

 8C 2300は狙いどうりに国際レースで圧倒的な強さを発揮します。特にすごいのはベンツ、ブガッティ、ベントレーなどの強力なライバルがいるなかで1931年から4年間連続してルマンで優勝していることです。なお当時のルマンの規定で4座が要求されていた為、この8C 2300だけは2+2のルマン仕様のボディとなっています。

 

 ミニカーはイクソ製で、1931年のルマン優勝車です。+2の座席がカバーで覆われていてボディが少しだけ長くなっています。ヘッドライトに赤いカバーが付いているのは当時のレース仕様なのでしょう。

 

実車諸元 
外形寸法: 全長約4.3m 全幅約1.7m
エンジン 変速機: DOHC 8気筒 2336cc 
性能: 
データーベースでアルファ ロメオ 8Cのミニカー検索
 

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ALFA ROMEO P3 1932 ITALY

ALFA ROMEO P3 画像をクリック/タップすると画像が変わります
RIO 5 1/43 95mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m
エンジン 変速機: DOHC 8気筒 2.7L スーパーチャージャー 215HP 4段変速
性能: 最高速232km/h
データーベースでアルファ ロメオ P2/P3のミニカー検索

 

アルファ ロメオ P3 イタリア

 

 P2の後継としてヤーノが開発したP3(ティーポ B)はグランプリカー(現F1)の最高傑作といわれています。エンジンは8C用を2654ccに拡大したもの(215HP)で最高速232km/hの性能でした。P3の最大の特徴は左右の後輪を2本のドライブシャフトで独立して駆動していることで、2本のドライブシャフトの間にドライバーのシートを収めることで重心を低くしていました。

 

 1932年のイタリア GP 優勝を皮切りに、P3はほとんど向かうところ敵なしの状態で、この勢いは1934年の新フォーミュラー レギュレーション発効まで続きました。1934年のレギュレーション変更に対応して、エンジンが2.9L(255HP)に拡大されました。1934年もP3は大半のレースに勝利しましたが、後半になるとドイツのメルセデス ベンツ/アウトウニオンが台頭してきます。1935年になると、ヨーロッパ選手権(全7戦)でP3はドイツ勢(6戦を優勝した)に対抗できなくなりました。ただドイツ GP(ヨーロッパ選手権 7戦のひとつ)ではエンジンを3.2L(265HP)に拡大したP3が、T.ヌヴォラーリのドライブで優勝して、強いドイツ勢に一矢を報いました。

 

 

 ミニカーはリオの初期物で、1962年に発売されました。60年以上も昔に作られたミニカーとは思えないほど、結構リアルで良い出来ばえです。またミニカーをひっくり返すとエンジンやサスペンションが再現されていて、簡単な造形ですがドライブシャフトがちゃんと2本付いています。リオはP3のミニカーを20種類ほどモデル化していますが、量産ミニカーではリオ以外はP3をモデル化していません。(ライセンスの関係でしょうか? NEOのレジン製など少量生産品ならありますが) 以下はリオ初期のP3のフロント/リアの拡大画像とコクピット/リア車軸部分の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

ALFA ROMEO P3 1
ALFA ROMEO P3 2

 以下は1980年に発売されたリオのP3 タルガ フロリオ(型番70)とP3 ダブル ホイール仕様(型番71)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO P3 3
ALFA ROMEO P3 4

 以下は1995年に発売されたリオのP3 スクーデリア フェラーリ(型番SL007/P)の画像です。1935年のドイツ GPで優勝した車とドライバーのT.ヌヴォラーリのセット物です。スクーデリア フェラーリ(アルファ ロメオのセミワークス レーシングチーム)ではリア サスペンションを改造しているのですが、ミニカーでもちゃんとリア サスペンションが変更されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO P3 5
ALFA ROMEO P3 6

 以下は2006年に発売されたリオのP3 テストカー(型番4005/1)の画像です。この頃にはリオはM4傘下のブランドに変わりましたが、昔の型を流用して再生産されたものです。ボンネットのルーバーに墨入れされ、スポーク ホイール、コクピット内造形、フロントグリルのアルファのエンブレムなどがリアルにリファインされています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
 
ALFA ROMEO P3 7
ALFA ROMEO P3 8

 以下は2009年に発売されたリオのP3 B タルガ フロリオ(型番4256)の画像です。これもM4のブランドに代わってから再生産されたもので、1935年のタルガ フロリオ仕様です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
ALFA ROMEO P3 9
ALFA ROMEO P3 10

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ALFA ROMEO 16C BIMOTORE 1935 ITALY

ALFA ROMEO 16C BIMOTORE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
TOPMODEL 071 1/43 101㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.33m 全幅約1.65m
エンジン 変速機: DOHC 16(8x2)気筒 5.8(2.9x2)L スーパーチャージャー 540HP 4段変速?
性能: 最高速320km/h
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アルファ ロメオ 16C ビモトーレ イタリア

 

 GPレースで圧倒的に強かったP3も、1934年から始まった新しい規定のフォーミュラ 750(重量750kg以下)ではナチス ドイツが国策で後押しするメルセデス ベンツ W25などのドイツ勢に圧倒されるようになります。そこで当時アルファ ロメオのワークス チーム(スクーデリア フェラーリ)を監督していたエンツォ フェラーリが開発したのが、16C ビモトーレでした。ビモトーレという名前は2つのエンジンという意味で、コックピットの前後に8気筒エンジンを搭載し、2倍のパワーで後輪を駆動します。2つのエンジンは長いクランクシャフトで連結され、その中間からP3独特の2つのドライブシャフトを介して左右のタイヤを駆動しています。(複雑な構造です)

 

 1935年のテストでは最高速321.5Kmを記録しており、確かに早かったのですが、名ドライバー T.ヌヴォラーリをしても操縦が難しかったそうです。さらに当時の細いタイヤがハイパワーに耐えられず、その為タイヤ交換に時間を取られることも問題でレースでは活躍できませんでした。結局P3の後継はティーポ Cとなりました。

 

 

 ミニカーはトップモデルの物で、レジン製です。ボディ後端のリアのエンジン始動用のクランクハンドル、リアの右サイドから出る2本目の排気管が2つのエンジンを搭載していることを示しています。量産ミニカーはトップモデルしかなく、バリエーションが数種類あります。(戦前のメルクリンのミニカーは別格です)

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ALFA ROMEO 8C 2900B 1938 ITALY

ALFA ROMEO 8C 2900B 画像をクリック/タップすると画像が変わります
BRUMM R139-04 1/43 105mm

 

アルファ ロメオ 8C 2300B イタリア

 

 6C、8Cで確立したスポーツカーレースでの優位を維持するために1935年に発表されたのが8C 2900です。この車は上記新フォーミュラー対応として開発されたグランプリカー ティーポC(P3の後継ですがあまり活躍してない)のスポーツカーバージョンで、レース用として数台が製作され活躍しています。1937年に一般向けにデチューンされた8C 2900B(180HP 185km/h)が発表され数十台が製作されました。2座のスパイダーと4座のクーペがありました。

 

 ミニカーはブルム製です。ライト下のシール部は本来はグリルなのでちゃんとした開口部にしてほしかったです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m
エンジン 変速機: DOHC 8気筒 2.9L スーパーチャージャー 180HP 4段変速
性能: 最高速185km/h
データーベースでアルファ ロメオ 8Cのミニカー検索
 

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