ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

PACKARD SINGLE EIGHT 1930 USA

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SIGNATURE 32115 1/32 146mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.6m
エンジン 変速機: 8気筒 6.3L 106HP 4段変速
性能: 
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パッカード シングル エイト アメリカ

 

 パッカードは量産車として初めてV型12気筒7L(88HP)エンジンを搭載したツイン シックスを1915年に発表します。この車は当時の富豪や著名人に愛用され大成功をおさめます。ロシア皇帝のニコライ II世や有名なギャング王 アル カポネもその一人でした。

 第一次大戦中はV型12気筒航空機エンジンを生産しました。第一次大戦後の1924年に8気筒5.9L(84HP)エンジンを搭載するシングル エイトを発表し、この車は生産台数でキャディラックを追い抜き、アメリカの高級車No.1としての地位をかためました。

 

 ミニカーはヤトミンのブランドでクラシックカーをモデル化しているシグネチュア製です。シングル エイト系のロードスターのモデルで1/32と少し大きめのサイズですが、パッカード独特の上部の角に段の付いたフロントグリルとその上のマスコットがきちんと再現されています。

 

 

 

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PACKARD TWELVE LE BARON 1934 USA

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ALTAYA VOITURES CLASSIQUES (IXO) 28 1/43 127㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.25m 全幅約1.88m
エンジン 変速機: V型12気筒 7.3L 160HP 3段変速
性能: 最高速144km/h  
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パッカード トゥエルブ ルバロン アメリカ

 

 前述したツイン シックス(量産車初のV型12気筒7Lエンジン搭載)の後継車トゥエルブ(V型12気筒7.3Lエンジン搭載)が1933年に登場します。トゥエルブは極めて高価な車で、コーチビルダーが素晴らしいボディを架装していました。この車はコーチビルダー ルバロン(LE BARON)社が架装した豪華な二人乗りのボートテール型ロードスターで、このタイプは僅か数台しか作られなかったそうです。この車の初代のオーナーは有名な映画スターのクラーク ゲーブルだったそうです。

 

 ミニカーはフランスのミニカー付雑誌「VOITURES CLASSIQUES」シリーズのものでイクソ製です。イクソの型番MUS043では色違いの青が発売されています。画像参照リンク先に載っている実車をモデル化しています。出来映えはイクソのこのシリーズの標準的なものですが、特にこのパッカードはフロントグリルまわりの造形が良くできています。グリルの外枠とセンターラインが車体と同じカラーに塗られたフロントグリルがきちんと再現され、グリルの上に付いているマスコットも(かなりオーバースケールですが)はっきりと形が分かるように再現されています。これはパッカードのマスコットとして有名な物で、差し出した両手で車輪を掲げている女神の姿で「Goddess of Speed(スピードの女神)」と呼ばれています。

 

 

 1930年代のパッカードのミニカーはフランクリンミントの1/24と1/43、SIGNATURE(ヤトミン)の1/24、前述したソリドのスーパー エイト(8気筒エンジン搭載)などがあります。

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PACKARD TWELVE CONVERTIBLE 1934 USA

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FRANKLIN MINT RB75 1/43 132mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.6m 全幅約1.9m
エンジン 変速機: V型12気筒 7.3L 160HP 3段変速
性能: 最高速140km/h
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パッカード トゥエルブ コンバーチブル アメリカ

 

 1920-30年代のパッカードはキャディラックと双璧をなす高級車ブランドでした。1933年に発表された新型V12気筒エンジン(7.3L 160HP)を搭載したトゥエルブは極めて高価な車で、当時のコーチビルダー(ルバロンやディートリッヒ)が素晴らしいボディを架装しています。一番人気があって高価だったのは前述のルバロンのロードスターでした。

 

 こちらは4ドアのコンバーチブル(フェートン)で、室内の前席背後のパーティションに後席用ウインドーを上下させるハンドルが付いているのは高級車の証です。1934年にはラジオが初めてオプション設定されたようです。1935年にエンジンが7.7L(195HP)にパワーアップし、1937年にはブレーキが油圧式になりました。トゥエルブは1939年まで生産され、総生産台数は約5000台でした。

 

 

 ミニカーはフランクリン ミント製です。同社の1/43サイズの1920-30年代のクラシックカーは約十数種類あり、パッカード クラスの高級車をモデル化しています。いずれもボンネットを外すとエンジンが再現されていて、シャーシなどの下回りもそこそこ再現されています。フランクリン ミントは1/24でも同じ車をモデル化しています。

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PACKARD SUPER EIGHT 1937 USA

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SOLIDO 4037 1/43 140mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約6m
エンジン 変速機: 8気筒 4.6L 120HP 3段変速
性能: 
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パッカード スーパー エイト アメリカ

 

 1933年に発表された新型V12気筒エンジン(7.3L 160HP)を搭載したトゥエルブは極めて高価な車で、当時の最高級車としてコーチビルダーが素晴らしいボディを架装しています。

 1930年になると高級車の販売が低下しパッカードは販路拡大の為、中級車市場に進出します。1932年に6気筒エンジンを搭載した廉価版のライト シックスを発表しますが、これは評判が悪くすぐに8気筒エンジンに戻しました。1935年にはシングル エイト(8)の後継車として新型8気筒エンジン(4.6L 120HP)を搭載したスーパー エイトが登場します。スーパー エイトはホイールベースが120inchであったことから、120とも呼びます。

 

 ミニカーはソリド製です。アメリカ式の大柄なオープンボディの2ドアコンバーチブルで、リアに大きなトランクが付いています。普通の2ドアコンバーチブルとは異なるスタイルで大きめの幌が付いています。これと同じようなスタイルの実車画像(ディートリッヒ製のコンバーチブル ビクトリア)がありましたので、同じディートリッヒ製コンバーチブルをモデル化したのでしょう。

 

 

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PACKARD SUPER EIGHT 1937 USA

PACKARD SUPER EIGHT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
SOLIDO 4047 1/43 132mm

 

パッカード スーパー エイト アメリカ

 

 1935年に登場したスーパー エイトは前輪独立懸架で4輪油圧ブレーキが装備され、パッカードとしては破格の低価格でした。あこがれのパッカードがお安く買えるということで、スーパー エイトは大ヒットしました。1937年にはさらに低価格の6気筒モデルが追加され、この年にパッカードは同社の年間最高生産台数(約11万台)を記録しています。

 

 ミニカーはソリド製で上記のバリエーションです。フロントグリル全体がメッキされていますが、実車ではスリット部分以外はボディと同色となっているのが多いのでその点がやや残念です。なおフロントグリル上に付いているマスコットの鳥はペリカンです。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.7m
エンジン 変速機: 8気筒 4.6L 120HP 3段変速
性能: 
データーベースでパッカードのミニカー検索
 

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PACKARD SUPER EIGHT FORMAL SEDAN 1940 USA

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REXTOYS 61 1/43 122mm

 

パッカード スーパー エイト フォーマル セダン アメリカ

 

 パッカードはその後シニア160、シニア180、ダリン(当時のリンカーン コンチネンタルと双璧をなす高級車)などを発表し、高級車マーケットが縮小する中で1930年代を乗り越えます。1941年にはシニア180の後継のクリッパーを発表します。旧型のシニア180の型などがソ連政府に売却されVIP専用車ZIS(後のZIL)のベースになっています。

 

 ミニカーはクラシックカー専門のレックストイ製で材質はホワイトメタルです。スーパー エイトのモデルで上記に較べるとボディ全体に丸みがつきより近代的なデザインとなっています。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.3m
エンジン 変速機: 8気筒 5.8L 160HP 3段変速
性能: 
データーベースでパッカードのミニカー検索
 

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