ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

TOYOTA CORONA HARDTOP 1800EX SALOON (T140) 1982 JAPAN

TOYOTA CORONA HARDTOP 1800EX SALOON (T140)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CORONA HARDTOP 1800EX SALOON (T140)


TOMICA LIMITED VINTAGE NEO LV-N58b 1/64 70mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m 全幅約1.67m エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.8L 105HP 5段変速
性能: 最高速170km/h  データーベースでトヨタ コロナのミニカー検索

トヨタ コロナ ハードトップ 1800EX サルーン T140型 日本 1982年

 

 1978年に登場したトヨタ コロナ 6代目(T130)は、5代目と同じデザインでヘッドライトが角形4灯式に代わっただけのマイナーチェンジのように見えました。この代で正式名称からトヨペットが外れ、トヨタ コロナとなりました。ヒットした5代目のイメージを継承し、安全性や装備を改良した6代目は好調を維持しました。1980年のマイナーチェンジで後期型となり、スラントノーズ化するなどして見た目が少し変わりました。(実車画像→ トヨタ コロナ (T130) 前期型)

 

 1982年に登場したコロナ 7代目(T140)は、直線的なデザインで見た目を一新しました。シャーシをカリーナ/セリカと共有することになり、セダンはカリーナ風で、ハードトップは従来のコロナにはなかったスポーティな車になりました。(実車画像→ トヨタ コロナ 7代目(T140)) 次期型のコロナ 8代目は前輪駆動化されることが決定していて、前輪駆動の採用に慎重だったトヨタは後輪駆動のコロナ 7代目も併売する予定でした。(カローラの前輪駆動化と同じ手法でした) その為コロナ 7代目は併売する次期型コロナと差別化する必要があった為、後輪駆動のスポーティな車という性格付けがされたのでした。

 

 

 エンジンは4気筒2L/1.8L/1.6L/1.5L、4段AT/5段MTで、上級車の最高速は180km/h以上の性能でした。当初の2L 18R-GEUエンジンは10ヶ月程で廃止され、代わりにツインカムターボの1.8L(160HP)3T-GTEU型エンジンを搭載したGT-TRが登場しました。1983年に前輪駆動のコロナ 8代目(T150/160)が登場すると、競合する7代目セダン系はスポーツ仕様だけになりました。1983年のマイナーチェンジで後期型となり、1987年まで生産されました。なおタクシー仕様は1998年まで生産されました。

 ミニカーは2011年に発売されたトミカ リミッテド製で、コロナ 7代目 ハードトップをモデル化しています。リアウィンドー形状など直線的なデザインの実車の雰囲気がうまく再現されていました。縮尺1/64なのでサイズは小さいですが、灯火類や室内の細部もそれなりに良く再現されていました。トミカ リミッテドでは色違いの赤でGT-TR、細部を変更した後期型もモデル化しています。なおこれ以外のコロナ 6/7代目はミニカーがほとんどなく、ハイストーリー(レジン製)のコロナ 7代目 ハードトップぐらいしかありません。2008年に国産名車コレクションがコロナ EXIVをモデル化していますが、これは従来のコロナ系列からは外れます。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA CORONA HARDTOP 1800EX SALOON (T140) 1
TOYOTA CORONA HARDTOP 1800EX SALOON (T140) 2

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TOYOTA (CORONA) MARK II GRANDE TWINCAM 24 (GX61) 1982 JAPAN

TOYOTA (CORONA) MARK II GRANDE TWINCAM 24 (GX61)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA (CORONA) MARK II GRANDE TWINCAM 24 (GX61)


AOSHIMA DISM 75517 1/43 109㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.64m 全幅約1.69m エンジン 変速機: DOHC6気筒 2L 160HP 5段変速 4段自動変速
性能: 最高速180km/h以上  データーベースでトヨタ マーク II/チェイサー/クレスタのミニカー検索

トヨタ (コロナ) マーク II グランデ ツインカム 24 GX61型 日本 1982年

 

 1980年にトヨタ マーク II 4代目が兄弟車のチェイサー/クレスタを伴って登場しました。マーク IIの高級車志向がさらに進み、クラウンをスポーティにしたようなデザインとなりました。正式名称にはコロナが残っていましたが、この代から単にマーク IIと呼ばれようになりました。2ドア仕様が無くなり、セダン、4ドアハードトップ、ワゴン(バン)のバリエーションでした。エンジンは4気筒1.8/2L R型と6気筒2L(125HP)G型/2.8L(145HP)M型で、4段AT/5段MTで最高速は175km/h(2L)の性能でした。1981年に6気筒2L ターボ(145HP)エンジンが追加されました。

 

 1982年のマイナーチェンジで後期型となり、フロント/リアの意匠が変更され、6気筒DOHC 2L(160HP)1G-GEUエンジン搭載のツインカム24が登場しました。高性能エンジンを搭載した高級セダンは「ハイソカー」と呼ばれブームとなりました。マーク IIはそのハイソカーの代表として大ヒットしました。1983年に国産車のドアミラーが解禁され、この車の後期型には黒色の電動可倒式ドアミラーが設定されました。1984年にマーク II 5代目(X70)にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは2006年に発売されたアオシマ DISM製です。マーク II 4代目の高性能版 グランデ ツインカム 24 後期型をモデル化しています。プロポーションが良くフロント周りの造形がリアルで、実車の雰囲気がうまく再現されていました。灯火類や室内のインパネなどの細部もリアルに再現されていて、なかなか良い出来ばえでした。さらに底板のレバーを操作して車高を変えられるといった変わったギミックも付いていました。アオシマ DISMはマーク IIだけではなく、チェイサー、クレスタもモデル化していて、兄弟車の細部の違いをきちんと作り分けてあり意欲的なラインアップでした。このアオシマ DISMの型を流用して国産名車コレクションからもチェイサーとクレスタがモデル化されました。実車が大ヒットしたのに、何故かこの車は兄弟車も含めて当時物の市販ミニカーがありませんでした。ただ実車の販促用ノベルティとして作られた当時物ミニカー(非売品)でマーク IIとクレスタがありました。これ以外のマーク II X60系のミニカーはトミーテックのカーコレクション 1/150、ハイストーリー(レジン製)のクレスタなどがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA (CORONA) MARK II GRANDE TWINCAM 24 (GX61) 1
TOYOTA (CORONA) MARK II GRANDE TWINCAM 24 (GX61) 2

 以下は車高を変更できるギミックの動作画像です。車高変更ギミックは底板部分のスライドレバーを操作して車高を変えることが出来ました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

 以下は2013年に発売されたアシェット製 国産名車コレクションのトヨタ チェイサー アバンテ ツインカム 24 (1/43 No.198)の画像です。上述したアオシマ DISMの型を流用して、国産名車コレクション用にコストダウンした廉価版でした。室内の彩色など仕上げレベルが簡素化されて車高変更ギミックも動作しないように変更されていました。オリジナルのアオシマ DISMの出来が良いので、仕上げレベルが簡素化されていましたが、チェイサー X60系のミニカーとして良く出来ていました。なおボディが右に傾いていますが、これは車高変更ギミックを固定化した弊害です。(実車画像→ トヨタ チェイサー 1980) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CHASER (GX61) 1
TOYOTA CHASER 2

 以下は2013年に発売されたアシェット 国産名車コレクション製のトヨタ クレスタ スーパールーセント (1/43 No.191)の画像です。これもアオシマ DISMの型を流用して、国産名車コレクション用にコストダウンした廉価版です。前述したチェイサーと同様に室内の簡素化などの変更がされていました。クレストはキャビンのCピラー周りの造形が他の兄弟車と異なるのですが、そこがきちんと再現されているなど、クレスタ X60系のミニカーとして良く出来ていました。(実車画像→ トヨタ クレスタ スーパールーセント 1982) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CRESTA (GX61) 1
TOYOTA CRESTA (GX61) 2

 以下は1983年頃に製作された国産メーカー製のトヨタ マーク II セダン (1/43 青M)の画像です。メーカーは国産であること以外は不詳で、実車の販促用として作られた非売品で、一部がミニカー専門店で売られました。当時の国産ミニカーとしては珍しく縮尺が1/43となっていました。全長が108㎜なので縮尺的にはあっていますが、全体的に腰高で寸詰まりのプロポーションでフロント周りの造形がなんとなく実車に似ているといった低レベルの出来ばえでした。ボンエット/ドアが開閉するギミック付きです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA (CORONA) MARK II GRANDE TWINCAM 24 (GX61) 3
TOYOTA (CORONA) MARK II GRANDE TWINCAM 24 (GX61) 4

 以下は1983年頃に製作された国産メーカー製のトヨタ クレスタ(1/43 白)の画像です。上記のマーク IIと同時に製作された同じメーカー製で、これも実車の販促用として作られた非売品で、一部がミニカー専門店で売られました。上記のマーク IIと同じような出来ばえで、寸詰まりのプロポーションでフロント周りの造形がなんとなく実車に似ているといった低レベルの出来ばえでした。ボンエット/ドアが開閉するギミック付きです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CRESTA (GX61) 3
TOYOTA CRESTA (GX61) 4

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TOYOTA CELICA XX 2800GT (A60) 1983 JAPAN

TOYOTA CELICA XX 2800GT (A60)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELICA XX 2800GT (A60)


AOSHIMA DISM 74053 1/43 108㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.6m 全幅約1.69m エンジン 変速機: DOHC 6気筒 2.8L 175HP 5段変速
性能: 最高速200km/h以上  データーベースでトヨタ セリカ XXのミニカー検索

トヨタ セリカ XX 2800GT A60型 日本 1983年

 

 トヨタ セリカ XX 2代目が1981年に登場しました。セリカ XX 初代は豪華なスペシャルティカーでしたが、そのスペシャルティカー路線は数ヶ月前に登場したソアラ 初代に引き継がれることになり、セリカ XX 2代目は硬派の高性能車に変わりました。角形リトラクタブル ヘッドライトの独得の面構えとシャープで角ばったボディで、非常に迫力があるかっこいい車でした。SOHC 6気筒2L(125HP)1G/DOHC 6気筒2.8L(175HP)5M-Gエンジンを搭載し、4段AT/5段MTで、最高速は200km/h以上(2.8L 輸出仕様)と極めて高性能でした。なお内装などの装備は豪華で、ソアラで初登場したデジタルメーターなどの先進的な装備が満載でした。

 

 1982年に6気筒2Lターボ(145HP)M-T型エンジンとDOHC 6気筒2L(160HP)1G-G型エンジンが追加されるなど、排ガス対策時代の鬱憤を晴らすかのように高性能エンジンが次々と登場してきました。1983年にマイナーチェンジし、テールゲートとリアバンパーがボディ同色になり、ドアミラーが標準になりました。(国産車のドアミラー解禁は1983年でした) なおセリカ XXという名前はこの代までで、1986年のモデルチェンジでスープラに名前が変わりました。

 

 

 ミニカーは2006年に発売されたアオシマ DISM製です。テールゲートがボディ同色となった後期型をモデル化しています。キャビンが少し大きめな感じもしますが、特徴的なフロント/リアのバンパーや灯火類がリアルで、かなり良い出来ばえでした。また実車に即してインパネなどをアンバー色で仕上げてあり、デジタルメーターが緑色で再現され実車の雰囲気を感じさせる仕上げとなっていました。さらに前輪が操舵でき、前後のスモールライトが点灯するギミックまで付いていました。(ライト点灯用のボタン電池2ケは底板の電池ボックスに収納しています) セリカ XX 2代目の当時物ミニカーとしてはダイヤペット、トミカ ダンディ、トミカがありました。当時物以外では、アオシマのコールドキャスト製とDISMの前期/後期型、ダンディのリニューアル版、トミカ リミッテド、京商の1/64、レジン製ではWIT'Sやハイストーリーなどがあります。 以下はフロント(スモールライト点滅)/(前輪操舵ギミック)とリア(スモールライト点滅)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA CELICA XX 2800GT (A60) 1
TOYOTA CELICA XX 2800GT (A60) 2

 以下は1982年に発売されたダイヤペット製の当時物 トヨタ セリカ XX 2800GT (1/40 型番G5)の画像です。テールゲートが黒色の前期型をモデル化しています。ダイヤペットの協力工場の11番工場製で、特徴的なフロント/リアの造形がうまく再現されていて、当時のミニカーとしてはかなり良い出来ばえでした。ヘッドライトのリトラクタブル動作、ボンネット/ドア/テールゲートが開閉するギミックが付いています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELICA XX 2800GT (A60) 3
TOYOTA CELICA XX 2800GT (A60) 4

 以下はフロント(リトラクタブルヘッドライト開閉)/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/リアゲート開閉の画像です。リトラクタブルヘッドライトの開閉はバンパー下に見えるレバーを操作して行います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELICA XX 2800GT (A60) 5
TOYOTA CELICA XX 2800GT (A60) 6

 以下は1982年に発売されたトミカ ダンディ製の当時物 トヨタ セリカ XX 2800GT (1/43 型番D04)の画像です。テールゲートが黒色の前期型をモデル化しています。全体的なプロポーションが良く、これも当時のミニカーとしてはかなり良い出来ばえでした。室内もそこそこ良く再現してあり、赤い室内色はやや玩具的ですが、黒一色で済ませるよりは好ましい仕上げでした。ダイアペットと同じヘッドライトのリトラクタブル動作とボンネット/ドア/テールゲートが開閉するギミックが付いています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELICA XX 2800GT (A60) 7
TOYOTA CELICA XX 2800GT (A60) 8

 以下はフロント(リトラクタブルヘッドライト開閉)/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/リアゲート開閉の画像です。リアゲートはその下の荷物カバーも開閉する凝った仕上げでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELICA XX 2800GT (A60) 9
TOYOTA CELICA XX 2800GT (A60) 10

 以下は2022年に発売されたアシェット製 国産名車プレミアムコレクションのトヨタ セリカ XX (A60) 2800GT (1/43 No.21)の画像です。メーカーは中国のSUMS MODELで同社のオールモーストリアル(ALMOST REAL)ブランドでモデル化しています。これも前期型をモデル化していて、フェンダーミラーが付いています。キャビンが少し大きめな感じがしますのでプロポーションはいま一つですが、それ以外は実車がうまく再現されていました。特徴的なフロント/リアの造形やそこに表示された車名のロゴなど細部までリアルに再現されていました。室内もそこそこ良く再現されていましたが、できればインパネはアンバー系で着色してほしかったです。上記アオシマ DISM製のインパネ造形を見れば、このプレミアムコレクションの黒一色のインパネ造形は見劣りがします。このプレミアムコレクションは従来の雑誌付きミニカーより高価なのですから、それぐらいはやってもらいたいものです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELICA XX 2800GT (A60) 11
TOYOTA CELICA XX 2800GT (A60) 12

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA CELICA XX 2800GT (A60) 13
TOYOTA CELICA XX 2800GT (A60) 14

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TOYOTA COROLLA SEDAN (AE80) 1983 JAPAN

TOYOTA COROLLA SEDAN (AE80)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA COROLLA SEDAN (AE80)


TOMICA DANDY DJ36 1/43 98㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.14m 全幅約1.64m エンジン 変速機: 4気筒 1.6L 100HP 5段変速/4段自動変速
性能: 最高速170km/h  データーベースでトヨタ カローラ/スプリンター 5代目のミニカー検索

トヨタ カローラ セダン AE80型 日本 1983年

 

 トヨタ カローラ/スプリンターは1983年に5代目(E80型)にモデルチェンジしました。4ドアセダンと5ドアリフトバックは前輪駆動車となり、全輪独立懸架サスペンションが採用されました。ただしレビン/トレノのスポーティなクーペ系は後輪駆動方式のままでした。ボディは同時期のトヨタ車に共通するスラントノーズを採用して、先代のデザインを洗練させたものでシンプルで品のいいデザインでした。エンジンは4気筒1.3Lの2A型、1.5Lの3A型、1.6L(100HP)の4A型、1.8Lのディーゼル1C型で、4段AT/5段MTで、最高速は170km/h(1.6L)の性能でした。電子制御ATのECT-Sやデジタルメータなどの電子機器がカローラにも装備されました。

 

 1984年に4ドアセダンにも高性能な4A-G型エンジンを搭載したツインカム(TWINCAM) 16が追加されました。同年にセダンをベースにした派生モデルとして3/5ドアハッチバックのカローラ FXが登場しました。(実車画像→ トヨタ カローラ FX) 1985年のマイナーチェンジでフェイスリフトされ、1.3Lが2A型から新型の2E-LU型エンジンに変更されました。1987年にカローラ 6代目/スプリンター(E90型)にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1984年に発売されたトミカ ダンディ製の当時物です。トミカ ダンディは当時の国産ミニカーとしてはリアルな造形で、このカローラも実車の雰囲気がうまく再現されていました。これは灰色のウレタン樹脂製バンパー仕様となっていますが、実車の上級グレードはボディ同色のカラードウレタン樹脂が採用されていました。一般的にミニカーは上級グレードをモデル化するのですが、底板と一体化した前後バンパーの塗装にコストが掛かるのでそうしたのでしょう。 ボンネット/ドア/トランクが開閉するギミック付きです。開閉ギミックの立てつけは隙間の無いレベルの高いものに仕上がっていました。これ以外の当時物ミニカーはトミカがカローラ セダン/カローラ レビン/スプリンター トレノ、ダイヤペットがカローラ レビンをモデル化していました。E80系のクーペ(特にAE86)のミニカーは漫画「頭文字D」の影響で非常にたくさんモデル化されていますが、セダンは2024年現在でも当時物以外ではモデル化されていないようです。派生モデルのカローラ FXはハイストーリーとMARK43がレジン製でモデル化しています。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/トランク開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA COLLORA SEDAN (AE80) 1
TOYOTA COLLORA SEDAN (AE80) 2

カローラ FXのミニカー → データーベースでカローラ FXのミニカー検索"

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TOYOTA COROLLA LEVIN (AE86) 1983 JAPAN

TOYOTA COROLLA LEVIN (AE86)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA COROLLA LEVIN (AE86)


EBBRO 43271 1/43 99㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.18m 全幅約1.63m エンジン 変速機: DOHC 4気筒 1.6L 130HP 5段変速
性能: 最高速180km/h  データーベースでトヨタ レビン/トレノ AE86系のミニカー検索

トヨタ カローラ レビン AE86型 日本 1983年

 

 トヨタ カローラ レビン/スプリンター トレノは1983年に5代目(85/86型)にモデルチェンジしました。カローラ 80系セダンは前輪駆動車となりましたが、クーペ系は信頼性が確立された先代70系のシャーシを引き継ぐ後輪駆動車のままでした。ボディはセダンのデザインに合わせたシンプルなデザインで、レビンは角形ヘッドライトでトレノはそれをリトラクタブル式にしていました。2ドアノッチバッククーペと3ドアハッチバッククーペの2タイプがあり、3A型4気筒1.5L(83HP AE85)/4A型DOHC 4気筒1.6L(130HP AE86)エンジンを搭載し、4段AT/5段MTで最高速は180km/h(AE86)の性能でした。1987年にカローラ系は6代目(90型)にモデルチェンジし、同時にレビン/トレノも前輪駆動車となりました。

 

 レビン/トレノで最後の後輪駆動車であったAE86系は、「ハチロク」と呼ばれてマニアには人気がありました。さらに1995年から連載が始まった漫画「頭文字D」の主人公の劇中車がトレノ AE86型だったことから、近年になってからハチロクの人気が再燃しました。この人気を背景にして2012年にはトヨタから小型スポーツカーがトヨタ 86の名前で発売されました。また「頭文字D」仕様のトレノのミニカーもたくさん出ています。

 

 

 ミニカーは2004年に発売されたエブロ製です。リアにAPEXのロゴがあるので、最上級グレードのAPEX仕様をモデル化しています。エブロらしい正確なプロポーションでとても良い出来ばえでした。フロントグリル/灯火類や室内のインパネなどの細部もリアルに再現されていました。エブロはAE86系のレビン/トレノを10数種類ほどモデル化していました。AE86系のレビン/トレノの当時物ミニカーは、ダイヤペットのレビン、トミカのレビンとトレノがありました。「頭文字D」のヒットで1998年頃にトミカ ダンディとトミカから「頭文字D」仕様のトレノ、M-TECHのトレノのノーマルとレース仕様が発売されました。その後ユージンやREAL-Xから1/72で「頭文字D」がらみのミニカーが発売され、最近でもトミカのレビン、オートアートのトレノ、京商(1/64)のレビン/トレノ、アオシマ DISMのレビン/トレノ 1/24、国産名車コレクションのレビン、レジン製ではMARK43やイグニッションモデルなど非常にたくさんモデル化されています。(頭文字D仕様のトレノだけで約60台あります) 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

TOYOTA COROLLA LEVIN (AE86) 1
TOYOTA COROLLA LEVIN (AE86) 2

 以下は2009年に発売されたアシェット製 国産名車コレクションのトヨタ カローラ レビン (1/43 No.81)の画像です。これも最上級グレードのAPEX仕様をモデル化しています。国産名車コレクションの初期物なのでメーカーはノレブです。プロポーションが良くノレブらしいそつのないうまい造形で、実車の雰囲気がうまく再現されていました。灯火類などの細部もそこそこリアルで、安価な雑誌付きミニカーながらかなり良い出来ばえでした。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA COLLORA LEVIN (AE86) 3
TOYOTA COLLORA LEVIN (AE86) 4

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA COLLORA LEVIN (AE86) 5
TOYOTA COLLORA LEVIN (AE86) 6

 以下は1984年に発売されたダイヤペット製の当時物 トヨタ カローラ レビン (1/40 型番G29)の画像です。ダイヤペットの協力工場の11番工場製で、実車よりずんぐりした感じに仕上がっていますので、いま一つの出来ばえです。これはドアミラーが別部品でついていた初期型で、このミラーが取れやすかったので後にドア一体成型に変わりました。(なおダイヤペットでは初めてドアミラーが付けられたミニカーでした) ボンネット/ドア/テールゲートが開閉するギミック付きです。当時最新であったバーグラフ表示されるタコメータが付いたデジタルメーター(ソアラ 初代と同じようなデザイン)らしき物が再現されています。ただしこのデジタルメーターはAPEX 2ドアに装備され、3ドアには装備されていなかったようですので、厳密なことをいうと間違いです。(当時は子供向けの玩具でしたから、何も問題ないのですが) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA COLLORA LEVIN (AE86) 7
TOYOTA COLLORA LEVIN (AE86) 8

 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/ハッチバック開閉の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA COLLORA LEVIN (AE86) 9
TOYOTA COLLORA LEVIN (AE86) 10

 以下は2022年に発売されたアシェット 国産名車プレミアムコレクション製のトヨタ スプリンター トレノ (AE86) 1983 (1/43 No.19)の画像です。これも最上級グレードのAPEX仕様をモデル化しています。メーカーは中国のSUMS MODELで同社のオールモーストリアル(ALMOST REAL)ブランドでモデル化しています。基本的なプロポーションなどの出来ばえは上述したエブロ製のレビンと同じレベルでかなり良く出来ていました。灯火類や室内などの細部の仕上げレベルもほぼ同等ですが、リアウィンドーの熱線デフォッガーの表現はこちらの方がリアルです。なお黒いホイールとフォグランプが付いているのは「頭文字D」仕様に準じているようで、あとで「頭文字D」仕様として流用するのかもしれません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA SPRINTER TRUENO (AE86) 1
TOYOTA SPRINTER TRUENO (AE86) 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
TOYOTA SPRINTER TRUENO (AE86) 3
TOYOTA SPRINTER TRUENO (AE86) 4

スプリンター トレノ「頭文字D」仕様のミニカー → データーベースでスプリンター トレノ「頭文字D」仕様のミニカー検索

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