ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

HONDA CIVIC (EU) 2000 JAPAN

HONDA CIVIC (EU)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
HONDA CIVIC (EU)


EBBRO 43147 1/43 101mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.29m 全幅約1.7m エンジン 変速機: 4気筒 1.5L 105HP 4段自動変速/CVT無段変速
性能: 最高速175km/h (輸出仕様)  データーベースでホンダ シビック 2000年以降のミニカー検索

ホンダ シビック EU型 日本 2000年

 

 ホンダ シビック 7代目(EU型)が2000年に登場しました。外観は先代(EG型)よりおとなしいデザインになりました。国内は5ドアハッチバック(EU型)と4ドアセダンのフェリオ(ES型)だけでしたが、アメリカ向けには2ドアクーペ(EM型)、欧州向けには3ドアハッチバック(EP型)がありました。ボディは大きくなりウォークスルーが可能なフラットフロアを採用し、室内はミニバン並みに広くなりました。当初のエンジンは4気筒1.5L(105HP)を横置き搭載し、前輪駆動と4WDがありました。2000年の日本 カー オブ ザ イヤーを受賞しています。

 

 2001年に欧州向けに設定された3ドアハッチバックにDOHC 4気筒2L(215HP)エンジンを搭載した高性能版タイプ R(イギリス仕様)が国内に輸入されて発売されました。タイプ Rは欧州では人気が高くBTCCなどのレースで活躍していました。2001年にフェリオに1.3Lエンジンと電気モーターを併用するIMAシステムを採用したハイブリッドが追加されました。2003年のマイナーチェンジで、内外装のデザイン変更が行われ、エンジンが4気筒1.7L(130HP)に変更されました。2005年にシビック 8代目(FD型)にモデルチェンジしました。シビック 7代目は全世界でヒットしましたが、国内では2001年に登場したフィット 初代が大ヒットしたことの影響で販売が低迷しました。

 

 

 ミニカーは2001年に発売されたエブロ製です。5ドアハッチバック 前期型をモデル化しています。エブロらしい正確な造形で実車の雰囲気がうまく再現されていてかなり良い出来ばえです。着色ガラスのリアウインドーや室内インパネなどの細部も良く再現されています。これ以外のシビック 7代目のミニカーはほとんどがタイプ Rですが、ハイストーリー(レジン製)のタイプ R、ニューレイのタイプ R 1/32、WIT'S(レジン製)のタイプ R、PARAGONのタイプ R 1/64などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

HONDA CIVIC (EU) 1
HONDA CIVIC (EU) 2

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HONDA STEP WGN 2001 JAPAN

HONDA STEP WGN
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
HONDA STEP WGN


M-TECH  T-18-FS (FS限定品) 1/43 110㎜
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.67m 全幅約1.69m エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2L 160HP 4段自動変速 (FF/4WD)
性能: 最高速175km/h (輸出仕様)   データーベースでホンダ ステップワゴンのミニカー検索

ホンダ ステップワゴン 日本 2001年

 

 2001年にホンダ ステップワゴン 2代目が登場しました。外観は先代のデザインを継承していましたが、ボディ/プラットフォーム/サスペンションは新規設計でした。ボディは若干大きくなり衝突安全性が強化されました。(見た目は大きいですが5ナンバー規格でした) ボンネットが短くなりフロアが低床化されて居住空間が大きくなり、2列シート5人乗り仕様がなくなり、すべてが3列シート8人乗りとなりました。先代よりパワーアップした直噴式 VTEC DOHC 4気筒2L(160HP)エンジンが搭載され、前輪駆動と4WDがありました。

 

 2002年のマイナーチェンジでバンパーがボディと同色に変更されました。2003年ののマイナーチェンジでフロント/リアの意匠が変更され、DOHC 4気筒2.4L(162HP)エンジンが追加されました。同時に専用の内外装を備えて車幅を1725㎜に拡大した3ナンバー規格のステップワゴン スパーダが設定されました。また音声認識機能付きのDVDナビシステムがオプション設定されました。2005年にステップワゴン 3代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ ホンダ ステップワゴン 2007)

 

 

 ミニカーは2002年に発売されたMテック製の当時物です。ステップワゴン 2代目の初期型をモデル化しています。Mテックはエポック社が1996年に立ち上げた1/43サイズの国産車ミニカーのブランドで、安価ながら出来の良い乗用車/商用車を作っていました。このステップワゴンは特徴のあるフロント/リア/サイドビューなどがうまく再現されていて、当時の国産ミニカーとしてかなり良い出来ばえでした。ドアの開閉ギミック付きで、室内もそこそこ良く再現されています。なおこれはFS(フレンドショップ)限定品と称する限定品でしたが、通常品とどのような違いがあったのかは分かりません。 これ以外のステップワゴン 2代目のミニカーはトミカの当時物 1/64、エブロのスパーダがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

HONDA STEP WGN 1
HONDA STEP WGN 2

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HONDA FIT (GD) 2001 JAPAN

HONDA FIT (GD)
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
HONDA FIT (GD)


EBBRO 43294 1/43 90mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.85m 全幅約1.68m エンジン 変速機: 4気筒 1.3L 86HP 5段変速/CVT無段変速 4WD
性能: 最高速170km/h  データーベースでホンダ フィットのミニカー検索

ホンダ フィット GD型 日本 2001年

 

 1996年にホンダ シティ 2代目の後継車としてロゴが登場しました。シティは個性的なデザインでしたが、実用性を重視したロゴは平凡なデザインの3/5ドアハッチバックでした。4気筒1.3L(66HP 16バルブ 91HP)エンジンを搭載する前輪駆動車でした。1998年に派生車として個性的なデザインのトールワゴン キャパと小型SUVのHR-Vが登場しました。ロゴは実用性は優れていたのですが、見た目が平凡だったのであまり売れませんでした。2001年に生産中止となり、総生産台数は約20万台でした。 (実車画像→ ホンダ ロゴ 1996)  (実車画像→ ホンダ キャパ 1998)  (実車画像→ ホンダ HR-V 1996)

 

 2001年にロゴの後継車としてフィットが登場しました。先代ロゴのデザインが不評であったことから、目新しい顔つきで斬新なデザインの5ドアハッチバックに変わりました。燃料タンクを床下中央に配置するホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用し広い室内を実現していました。新開発した4気筒1.3L(86HP)エンジンを搭載し、前輪駆動と4WDがありました。デザインと性能全般が評価されて2001年の日本/RJC カー オブ ザ イヤーを受賞しています。私はこの車のTV CMを初めて見た際にこの車は売れると確信しましたが、予想通りこの車は大ヒットしました。(車は見た目が重要なのです) 2002年には新車販売台数でトヨタ カローラを抜いて1位となりました。 欧州やアジアではジャズという名前で販売され、海外でもヒットしました。2002年に4気筒1.5L(110HP)エンジンが追加され、2004年のマイナーチェンジでフロントの意匠が変更されました。2007年にフィット 2代目にモデルチェンジしました。国内総販売台数は約98万台でした。

 

 

 ミニカーは2001年に発売されたエブロ製の当時物です。フィット 初代 初期型をモデル化しています。エブロらしいリアルな造形で実車の雰囲気がうまく再現され良く出来ています。室内の細部もインパネのメーターなど良く再現されています。エブロはエアロパーツを追加した無限仕様、派生車で東南アジア向けの4ドアセダン フィット アリア(2002年から国内に輸入して販売)もモデル化しています。これ以外のフィット 初代のミニカーはトミカ、トミーテックの1/150、Mテック カプセルの1/72などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

HONDA FIT (GD) 1
HONDA FIT (GD) 2

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HONDA ACCORD 2002 JAPAN

HONDA ACCORD
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
HONDA ACCORD


EBBRO 43282 1/43 112mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.75m 全幅約1.76m エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2.4L 190HP 6段変速/5段自動変速
性能: 最高速220km/h (欧州仕様)  データーベースでホンダ アコードのミニカー検索

ホンダ アコード 日本 2002年

 

 2002年にホンダ アコード 7代目が登場しました。アコードは先代から販売地域に合わせてボディサイズ/仕様を変えていましたが、7代目の国内仕様は欧州仕様と統合され3ナンバー規格となりました。外観は5代目あたりから続いているシンプルな4ドアセダンのスタイルが踏襲され、フロントグリルが少し個性的になりました。4ドアセダンと5ドアワゴンがあり、先代より居住性が向上しました。新設計されたDOHC 4気筒2L/2.4L(190HP)/(欧州仕様4気筒2.2Lディーゼル)エンジンを搭載する前輪駆動車で4WD仕様もありました。2002年日本カー オブ ザ イヤーを受賞しています。

 

 先進機器としてCCDカメラとレーザーレーダーで車線や先行車を検知して、ドライバーの運転支援を行うHiDS(ホンダ インテリジェントドライバーサポートシステム)がオプション設定されました。2005年のマイナーチェンジで内外装が変更されました。当時のアコードはアメリカ市場ではベストセラーカーでしたので、先代から北米仕様はサイズが大型化し国内仕様とは別物となっていました。アコード 7代目の北米仕様は国内ではV型6気筒3Lエンジンを搭載するインスパイア 4代目として2003年に販売されました。2008年にアコード 8代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ ホンダ インスパイア 2003) (実車画像→ ホンダ スアコード 2008)

 

 

 ミニカーは2003年に発売されたエブロ製の当時物です。アコード 7代目 初期型をモデル化しています。エブロらしいリアルな造形で実車の雰囲気がうまく再現されていて良く出来ています。インパネのメーターが再現されている室内など細部も良く仕上げてあります。エブロはスポーツ仕様のアコード ユーロ Rとワゴンもモデル化しています。これ以外のアコード 7代目のミニカーはハイストーリー(レジン製)のユーロ R、イノ モデルのユーロ R 1/64 などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

HONDA ACCORD 1
HONDA ACCORD 2

 以下は2003年に発売されたエブロ製のホンダ アコード ワゴン 2003 (1/43 型番43403)の画像です。これもエブロらしいリアルな造形で良く出来ています。特徴的なテールライトのリアエンドもリアルで、実車そのもののかっこいいワゴンに仕上がっています。 (実車画像→ ホンダ アコード ワゴン 2002) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
HONDA ACCORD WAGON 1
HONDA ACCORD WAGON 2

 以下はフロント/リアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
HONDA ACCORD WAGON 3
HONDA ACCORD WAGON 4

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HONDA ODYSSEY 2003 JAPAN

HONDA ODYSSEY
(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
HONDA ODYSSEY


EBBRO 43528 1/43 112mm
 実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.77m 全幅約1.8m エンジン 変速機: DOHC 4気筒 2.4L 160HP 5段自動変速/CVT
性能: 最高速180m/h (国内仕様)  データーベースでホンダ オデッセイのミニカー検索

ホンダ オデッセイ 日本 2003年

 

 ホンダ オデッセイ 2代目が1999年に登場しました。大ヒットした先代の車高の低い乗用車的なミニバンというコンセプトを継承し、外観はほとんど変えていませんでした。エンジンは先代と同じ4気筒2.3L(150HP)とV型6気筒3L(210HP)でしたが少しパワーアップされました。先代同様の全輪ダブルウィッシュボーン サスペンションで、ボディ剛性が強化されたことでよりスポーティーな操縦性ととなりました。オデッセイ 2代目の北米仕様は現地の要望に対応して全長約5.1mX全幅約1.93mとサイズが大きく、国内ではラグレイトとして販売されました。2001年にサスペンションをローダウンして走行性能を高めたアブソルートが設定されました。(実車画像→ ホンダ オデッセイ 1999)

 

 オデッセイ 3代目が2003年に登場しました。低床プラットフォームを採用し、車高が先代より100㎜ほど低くなりミニバンとは思えないスポーティな外観となりました。エンジンはV型6気筒がなくなり、DOHC 4気筒2.4L(160HP/アブソルート 200HP)だけとなりました。3列シート7人乗りのみの設定で、上級仕様には電動テールゲートや電動格納式3列目シートが装備されました。2006年のマイナーチェンジで内外装の意匠が変更されました。ミニバンながらスポーティな操縦性で人気がありましたが、ミニバンとしては室内の解放感が足りないとの評価もありました。なお2005年に登場した北米仕様のオデッセイ 3代目はボディが大きくV型6気筒3.5Lエンジンを搭載し外観も異なる別物となっていました。2008年に国内版はオデッセイ 4代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ ホンダ オデッセイ 2008)

 

 

 ミニカーは2004年に発売されたエブロ製の当時物です。エブロらしいリアルな造形で、実車のスポーティな外観が良く再現されています。フロントグリルや室内などの細部もリアルで、かなり良い出来ばえです。エブロは高性能版のアブソルートもモデル化しています。これ以外のオデッセイ 3代目のミニカーはトミカの1/64、HOTWORKのアブソルート 1/64と無限仕様の1/24、Mテック カプセルの1/72などがあります。なおオデッセイ 2代目のミニカーはトミカの1/66、エブロのアブソルート1/43とHDC(HONDA DIRECT MARKETING)特注品の1/24などがあります。 以下はフロント/リアの拡大画像です。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

HONDA ODYSSEY 1
HONDA ODYSSEY 2

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