ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

NASH RAMBLER 2-DOOR CONVERTIBLE 1950 USA

NASH RAMBLER 2-DOOR CONVERTIBLE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLIN MINT UK14 1/43 104mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.47m 全幅約1.87m
エンジン 変速機: 6気筒 2.8L 82HP 3段変速
性能: 最高速130km/h
データーベースでナッシュのミニカー検索

 

ナッシュ ランブラー 2ドア コンバーチブル アメリカ 1950

 

 シカゴで自転車を製造していたトマス B ジェフリー(Thomas Buckland Jeffery)が自動車製造に進出し、1902年にトマス B ジェフリー社を創立しました。最初の量産車ランブラー タイプ C/タイプ D(単気筒エンジン搭載車)はヒットし初年度に1500台が生産され、これは同時期のオールズモービルに次ぐ台数でした。その後4気筒エンジンの高級車やジェフリーという名前のトラックを発売しました。1916年にGMの5代目社長であったチャールズ W ナッシュがトマス B ジェフリー社を買い取り、ナッシュ モーターズ社を創立しました。この時点でランブラーはナッシュのブランド名になりました。

 

 ナッシュ社の最初の車は6気筒4Lエンジン搭載の中型車でした。1920年代には中堅の中型車メーカーとなり、同業のラファイエット社やエイジャックス社を買収して高級車などのバリエーションを増やしました。1930-1940年代には温調付ヒーター、バキューム駆動式自動変速機シフト装置、流線形ボディを採用した1939年式アンバサダー 、アメリカ量産車初のモノコックボディを採用した1941年式600など新技術を採用した先進的な車を販売していました。(流線形ボディ実車画像→ ナッシュアンバサダー 1939)
(量産車初のモノコックボディ実車画像→ ナッシュ 600 1941)

 

 

 戦後の1949年にアンバサダーなどが戦後型となり、1950年には600から名前を変えたステーツマンが、エアフライトと称する前後フェンダーのホイール部分を完全にカバーした斬新なデザインになりました。(実車画像→ ナッシュ ステーツマン 1951) 1950年にはアメリカ初のコンパクトカー ランブラーを発表し、ランブラーの名前が復活しました。当初は2ドアセダン、コンバーチブル、ワゴンの構成で、後に4ドアも追加されました。ランブラーは装備の良い小粋な小型車として人気がありました。1954年にナッシュ社はハドソン社を吸収し、AMC(アメリカンモータース)社が発足しました。

 ミニカーは1980年代後半頃に作られたフランクリン ミント製の1/43で、同社の1950年代シリーズの1台です。ルーフが幌仕様の2ドアコンバーチブルをモデル化しています。1950年代シリーズはいずれもドア/ボンネットが開閉し、エンジンやサスペンションが再現されている凝った作りでした。このランブラーもプロポーションが良く、フェンダーのホイール部分がカバーした独特のデザインやフロントのマスコットやオーナメント、室内などの細部も良く再現されています。ただこの個体だけかもしれませんが、ボンネットの建付けが悪くきちんと閉じません。ナッシュ ランブラーの量産ミニカーはこれしかないようです。 以下はフロント(ノーズ部分拡大)/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリアの拡大画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

NASH RAMBLER 2-DOOR CONVERTIBLE 1
NASH RAMBLER 2-DOOR CONVERTIBLE 2

 以下はドアを開いた室内の画像と俯瞰/床下部分の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
NASH RAMBLER 2-DOOR CONVERTIBLE 3
NASH RAMBLER 2-DOOR CONVERTIBLE 4

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STUDEBAKER CHAMPION 2-DOOR COUPE 1950 USA

STUDEBAKER CHAMPION 2-DOOR COUPE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
YATMING 94249 1/43? 133㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m 全幅約1.77m
エンジン 変速機: 6気筒 2.8L 85HP 3段変速
性能: 最高速 不詳
データーベースでスチュードベーカーのミニカー検索

 

スチュードベーカー チャンピオン 2ドア クーペ アメリカ 1950

 

 前述したようにスチュードベーカーは戦前の1939年に低価格の6気筒エンジン搭載車チャンピオンで大衆車市場に進出し成功しました。チャンピオンは1942年に2代目にモデルチェンジしました。第2次大戦中のスチュードベーカーは軍用機エンジンや軍用トラックなど軍需品の製造を行いました。大戦後の1947年にチャンピオン 3代目が戦後型として登場しました。3代目のデザインは有名な工業デザイナーのレイモンド ローウィによるもので、フェンダーとボディを一体化したフラッシュ サーフェスと独立したトランクの3ボックス スタイルを量産車として初めて採用しました。ボディ形式には2/4ドアセダン、2ドアクーペ/コンバーチブルがありました。2ドアクーペのリアウィンドウは側面まで大きくラップアウンドされた独特のデザインでした。(実車画像→ スチュードベーカー チャンピオン 4ドア 1947)

 

 チャンピオンは6気筒2.8L(80HP)エンジンを搭載し、1950年のマイナーチェンジで85HPにパワーアップしました。このマイナーチェンジで採用された特徴的な丸い突起状のフロントグリルは、同時期のフォードのデザインを模倣したものでした。スチュードベーカーのフラッシュ サーフェスの3ボックス スタイルは他社に波及し、当時のセダンの基本スタイルとなりました。GMなどのBIG3は戦後の生産体制回復が遅れたので、いち早く発売された戦後型のチャンピオン 3代目は圧倒的な人気を博して大成功しました。1953年に4代目にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは2007年に発売されたヤトミン製です。チャンピオン 3代目の2ドアクーペ(スターライト クーペ) 1950年式をモデル化しています。1950-1970年代の代表的なアメリカ車を1/43でモデル化したヤトミンのビンテージ アメリカ車シリーズの一つです。このシリーズは定価1500円ほどの廉価版ミニカーでしたのであまり細かいところまでは再現されていませんが、実車の雰囲気はうまく再現していました。このチャンピオンもフラッシュ サーフェスのボディ、特徴的な丸いフロントグリル、ラップアウンドしたリアウィンドーなど時代を先取りしたこの車のデザインが良く再現されています。これ以外のスチュードベーカー チャンピオンのミニカーはダンバリー ミントのコンバーチブルとクーペ 1/24、ブルックリン(ホワイトメタル製)のクーペ、BOS MODELS(レジン製)のクーペなどがあります。なおLUCKY DIE CASTブランドの物もありますが、これはヤトミンの別ブランドで再販された物です。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

STUDEBAKER CHAMPION 2-DOOR COUPE 1
STUDEBAKER CHAMPION 2-DOOR COUPE 2

ブルックリン製のスチュードベーカー チャンピオン スターライト クーペ 1952 (1/43 型番17)の画像です。1952年のマイナーチェンジでフロントの意匠を変更したスターライト クーペをモデル化しています。ブルックリン製ミニカーはハンドメイドのホワイトメタル製少量生産品で、ほとんどのパーツが金属製なのでずっしりと重く存在感があります。ホワイトメタル製ミニカー特有のややラフな造形ですが、特徴的なラップアウンド リアウィンドーはきちんと再現され、実車の雰囲気が良く再現されています。またフロントグリルや室内も結構リアルに再現されています。(実車画像→ スチュードベーカー スターライト クーペ 1952 1947) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
STUDEBAKER CHAMPION 2-DOOR COUPE 3
STUDEBAKER CHAMPION 2-DOOR COUPE 4

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FORD MERCURY MONTEREY 1951 USA

FORD MERCURY MONTEREY 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLIMINT KE16 1/43 123㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.3m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: V型8気筒 4.2L 110HP 3段手動変速
性能: 最高速140km/h
データーベースでフォード マーキュリーのミニカー検索

 

フォード マーキュリー モントレー アメリカ 1951

 

 GMの中級車(ビュイックやオールズモービル)に対抗して、フォードは1938年に新ブランドのマーキュリーを設定しました。マーキュリーは大衆車フォードと高級車リンカーンの間を埋めるブランドで、最初に登場したマーキュリー エイトはリンカーンの廉価版ゼファーに似せたデザインでV型8気筒3.9L(95HP)エンジンを搭載していました。4ドアセダン、2ドアクーペ/コンバーチブル、4ドアステーションワゴンなどが揃っていました。(実車画像→ フォード マーキュリー エイト 1939)

 

 戦後の1950年にエイトの上級グレードの2ドアクーペとしてモントレーが設定されました。基本設計は前述した大衆車のフォードと同じでした。デザイン的にはまだ前フェンダーが残りボンネット位置が高い戦前型のオーソドックスなスタイルでした。このクラシックな外観ゆえにこのマーキュリーは当時もその後の時代でもホッドロッドなどの改造車のベースとして人気がありました。V型8気筒4.2L(110HP)エンジンを搭載し3段変速で最高速140km/hの性能でした。1952年にエイトはフラッシュサーフェースの戦後型ボディに一新されモントレーに改名されました。(実車画像→ フォード マーキュリー モントレー 1953)

 

 

 ミニカーは1990年頃に発売されたフランクリン ミント製の1950年代のアメリカ車をモデル化した1950年代シリーズの1台です。1951年式のモントレー クーペをモデル化しています。ヘッドライトをメッキパーツで表現するなどややレトロな作風なのですが、その作風が実車の雰囲気にうまくマッチしているように思います。プロポーションが良く丁寧な仕上げで良く出来ています。ボンネット/ドアが開閉し、室内やエンジンもリアルに再現されています。これ以外のモントレー 初期型のミニカーはミニチャンプスやジャダトイ(JADA TOYS)のホットロッド仕様 1/24などがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリアの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FORD MERCURY MONTEREY 1
FORD MERCURY MONTEREY 2

 以下はドアを開いた室内の画像と俯瞰/床下部分の画像です。インパネのメーターは紙のシールです。床下部分にはエンジン/変速機/ドライブシャフト/サスペンションがリアルに再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD MERCURY MONTEREY 3
FORD MERCURY MONTEREY 4

 以下は2005年に発売されたミニチャンプス製のフォード マーキュリー モントレー クーペ 1950 (1/43 型番400082401)の画像です。これは1950年式のモントレー クーペをモデル化しています。上記の1951年式とはテールライトの形状が異なっています。このミニカーは元々はフォード創立100週年記念モデル(12台セット)の1台として作られたものでしたが、これは後に色違いで単品販売されたものです。100週年記念モデルの1台としてして選ばれたのですから、この車はフォードにとって特別な車であったようです。そんなわけもあってこれは当時のミニチャンプス製のミニカーのなかでも一際よく出来ていると思います。フロント/リアのエンブレム、フロントスクリーンの上の日除けシェイド、室内など凝った造形になっています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD MERCURY MONTEREY 5
FORD MERCURY MONTEREY 6

 以下はフロント/リアの拡大画像です。ノーズ先端に付いているオーナメント(マスコット)は航空機をイメージしたもののようです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD MERCURY MONTEREY 7
FORD MERCURY MONTEREY 8

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HUDSON HORNET 1951 USA

HUDSON HORNET 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLIN MINT UK12 1/43 125mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.18m 全幅約1.97m
エンジン 変速機: 6気筒 5.1L 145HP 3段手動変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでハドソンのミニカー検索

 

ハドソン ホーネット アメリカ 1951

 

 ハドソン モーターカー社はデトロイトで1909年に設立されました。当初のモデル 20(4気筒3.2Lエンジン)は、$900という低価格が人気を呼びヒットしました。(同時期の初期のフォード T型は$850) 1912年にモデル 6(6気筒3.7L)を発売、1916年に発売した発展型のスーパー 6は優れたエンジン性能などで成功し、当時のハドソンは「世界一の6気筒車メーカー」を自負していました。

 

 1919年にフォードやシボレーに対抗して、ハドソンの子会社エセックス(ESSEX)社で生産した低価格なエセックスを登場させました。エセックスは低価格ながら6気筒エンジンを搭載し屋根付きのクローズドボディを採用したことで大ヒットしました。エセックスの上級車テラプレーンや8気筒エンジン搭載車を追加して、1920年代後半にハドソンはアメリカで第3位の自動車メーカーになりました。1930年代になるとビッグ3の攻勢に苦しめられ、エセックスとテラプレーンはなくなりました。

 

 

 1948年に登場した戦後型のホーネットは「ステップダウン」と称する車体フレームより床を低くしたボディ構造を特徴としていました。この構造は室内が広く、低重心で操縦性が優れていました。高性能なホーネットは当時のNASCARレースで圧倒的に強く人気がありました。1950年代になると資金力などでビッグ3に対抗できなくなり、1954年にナッシュと合併しAMC(アメリカンモータース)となりました。

 ミニカーは1980年代後半に作られたフランクリン ミント製の1/43で、同社の1950年代シリーズの一台です。このシリーズは現在のミニカーと比べるとやや古臭い作風ですが、リアリティと面白いギミックを高度に融合させた傑作です。ドア/ボンネットが開閉し、エンジンやフレームが本物のように組み込まれ、室内のインパネも良く再現されています。またダイキャスト製で頑丈なので多少粗雑に扱っても壊れません。最近のレジン製ミニカー(1/43)が精密だと思っている方は、このようなミニカーがあることを知っていただきたいと思います。個人的な見解ですが、外観だけリアルで中身が「がらんどう」のミニカーは本質的には精密ではありません。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

HUDSON HORNET 1
HUDSON HORNET 2

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GM CHEVROLET CORVETTE C1 1953 USA

GM CHEVROLET CORVETTE C1 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLINMINT KC31 1/24 177mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: 6気筒 3.9L 150HP 2段自動変速
性能: 最高速170km/h
データーベースでコルベット C1のミニカー検索

 

GM シボレー コルベット C1 アメリカ 1953

 

  第2次大戦後にアメリカ軍人が祖国に持ち帰ったヨーロッパの小型スポーツカー(MG、ジャガーなど)の魅力に気付いたGMは、小型スポーツカー シボレー コルベット(C1型)の開発に着手しました。1953年にプロトタイプが発表され同年にシボレー初の2シーターオープン スポーツカーとして発売されました。量産車として初めてボディにFRPパネルを採用していました。初期のC1型は6気筒3.9L(150HP)エンジン搭載で2段自動変速機仕様しかなく、本格的なスポーツカーと言うよりも見た目重視の車でした。

 

 初期のC1型の不評に対応して、1955年にはV型8気筒4.3L(195HP)エンジンと手動変速仕様がオプション追加され、その後もエンジンは4.6Lに拡大され燃料噴射で300HP以上まで強化されていきました。またボディも1956年にフロントとリアのデザインが一新されました。その後様々なオプションが追加されたことで、C1型は本格派スポーツカーとして認められるようになっていきました。

 C1型はレースカーとしてアメリカの国内レース(SCCA:スポーツカークラブ オブ アメリカなど)でクラス優勝するなど活躍しています。ジャガー D タイプなどと互角に勝負していたそうですから、エンジンがハイパワーだっただけではなく操縦性もそこそこの実力があった?と思われます。1963年に2代目のコルベット C2にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1990年頃に発売されたフランクリン ミント製です。コルベットの各世代を1/24でモデル化したコルベット コレクションの1台で、当時フランクリン ミント製ミニカーは通信販売で販売されていました。C1が登場した初年度の1953年式をモデル化していて、フロントやリアの独特のデザインが良く分かります。ヘッドライトカバーにストーンガード(金網)が付いているのは初期型の特徴です。ボンネット/ドア/トランクが開閉し、エンジンやサスペンションなどのメカ部分や室内もリアルに再現されています。 以下はフロント/リアの拡大画像とボンネット/トランクの開閉ギミックの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CHEVROLET CORVETTE C1 1
GM CHEVROLET CORVETTE C1 2

 以下は室内と底板のシャーシやサスペンションなどのメカ部分の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C1 3
GM CHEVROLET CORVETTE C1 4

 以下は1990年頃に発売されたフランクリン ミントのコルベット C1 1956年(1/24 型番RI21)の画像です。前述したコルベット コレクションの1台でこれは1956年式をモデルしています。ギミックや細部のつくりは1953年式と同じです。脱着できるハードトップが付いています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C1 5
GM CHEVROLET CORVETTE C1 6

 以下はフロント/リアの拡大画像とボンネットを開いたエンジンルーム/底板のエンジンやサスペンション部分の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C1 5
GM CHEVROLET CORVETTE C1 6

 以下は1988年頃に発売されたフランクリン ミント製のコルベット C1 1956年(1/43 型番KC58)の画像です。こちらは1/43ですが、ボンネット/ドアが開閉し、1/24同様にエンジンやサスペンションなどのメカ部分や室内がリアルに再現されています。脱着できるハードトップが付いています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C1 3
GM CHEVROLET CORVETTE C1 4

 以下はフロント/リアの拡大画像とボンネットを開いたエンジンルーム/底板のエンジンやサスペンション部分の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CHEVROLET CORVETTE C1 5
GM CHEVROLET CORVETTE C1 6

 以下は1999年頃に発売されたニューレイ(NEW RAY)のコルベット C1 コンバーチブル 1957年(1/43 型番48526)の画像です。ニューレイは中国のメーカーで1/43や1/24の安価なミニカーを作っています。これは1950-1960年代のアメリカ車を1/43で20種類ほどモデル化している「CITY CRUISER COLLECTION」というシリーズの1台です。1500円ほどの安価なミニカーですが、そこそこの出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C1 7
GM CHEVROLET CORVETTE C1 8

 以下は1984年頃に発売されたビテスのコルベット C1 コンバーチブル 1960年(1/43 型番113)の画像です。ビテス初期のミニカーなので、かなり雑な作風であまり出来が良くありませんが、4灯式ヘッドライトを採用した1958年式以降のコルベット C1の1/43ミニカーは最近までこれぐらいしかありませんでした。(マッチボックスやダンバリーミント の1/24がありましたが) 最近ではアーテル(ERTL)やスパーク(レジン製)などがモデル化しています。なお初期のビテスのミニカーにはデカールやバックミラーなどが添付されていて、これにも付いていましたが、取り付けていません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C1 9
GM CHEVROLET CORVETTE C1 10

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STUDEBAKER COMMANDER STARLINER 1953 USA

STUDEBAKER COMMANDER STARLINER 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLINMINT KE15 1/43 119mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.13m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: 6気筒 3.7L 140HP 3段変速
性能: 最高速160km/h
データーベースでスチュードベーカーのミニカー検索

 

スチュードベーカー コマンダー スターライナー アメリカ 1953

 

 第2次大戦後の1947年に発売されたスチュードベーカーのコマンダー/チャンピオンは、BIG3の戦後型自動車供給が遅れていたことで大ヒットし業績を伸ばしました。1953年にコマンダー/チャンピオンはモデルチェンジしました。先代同様にレイモンド ローウィがデザインしたボディは、ノーズが低い先進的なデザインで、特にクーペは2年後に登場するシトロエン DSのデザインを先取りしていました。2/4ドアセダンと2ドアクーペがあり、2ドアクーペにはセンターピラーのあるスターライトと、センターピラーのない上級グレードのスターライナーがありました。チャンピオンは6気筒2.7Lエンジン(1955年以降は6気筒3L(101HP)エンジン)を搭載し3段変速で最高速135km/h(3L)、コマンダーはV型8気筒3.7L(140HP)を搭載し3段変速で最高速160km/の性能でした。(実車画像→ スチュードベーカー コマンダー 4ドアセダン 1953)

 

 専門家の評価は高かったのですが、先進的なデザインは一般受けしないというよくあるパターンで、あまり売れなかったようです。この失敗でスチュードベーカーは苦境に陥り、1954年に同じような状況にあったパッカードと合併しました。合併後にセダンは先進的なデザインを古めかしく改変し、クーペはフロントグリルを追加したホーク(HAWK) シリーズに変わりました。1957年にチャンピオンはモデルチェンジしてスコッツマン(SCOTSMAN)に改名され、コマンダーは一時的に名前が消えましたが1963年に復活しました。(実車画像→ スチュードベーカー スコッツマン 1957)

 

 

 ミニカーは1990年頃に発売されたフランクリン ミント製の1950年代シリーズの1台です。一番上級グレードのコマンダー スターライナーをモデル化しています。フランクリン ミントの1950年代シリーズは1950年代の代表的なアメリカ車12車種を1/43でモデル化していて、レトロな作風ながらボンネット/ドアが開閉するなど細部までリアルな作りでした。このスチュードベーカーもプロポーションが良く、最大の特徴であるフロントの造形がうまく出来ていて、レトロな作風ながら当時のミニカーとしてはかなり良い出来ばえでした。ボンネット/ドアの開閉ギミック付きで、エンジンルーム内のV型8気筒エンジンや室内の造形は結構リアルに再現されています。これ以外の同時期のスチュードベーカーのミニカーはディンキー(仏)の当時物 スターライナー、ダンバリー ミントのスターライナー 1/24、スパーク(レジン製)のスターライト、BOS MODELS(レジン製)のスターライナーなどがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリアの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

STUDEBAKER STARLINER 1
STUDEBAKER STARLINER 2

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PACKARD CARIBBEAN CONVERTIBLE 1953 USA

PACKARD CARIBBEAN CONVERTIBLE 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLINMINT KE19 1/43 133mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.55m 全幅約1.98m
エンジン 変速機: 8気筒 5.4L 180HP 3段手動変速
性能: 最高速158km/h
データーベースでパッカードのミニカー検索

 

パッカード カリビアン コンバーチブル アメリカ 1953

 

 太平洋戦争中のパッカードはロールス ロイスの航空機エンジンをライセンス生産しました。戦後は1946年から戦前のクリッパー(6/8気筒エンジン搭載)の改良版の生産が始まりました。1948年にマイナーチェンジしたクリッパーは、新型を強調する為にクリッパーの名前を外しました。パッカードは1951年に戦後初の新型車200/250/300シリーズとその上級車パトリシアン 400を発売しました。この新型車はフェンダーがボディと一体化した戦後型のフラッシュサーフェスボディを採用していました。ただこの戦後型の発売は、BIG3(GM、フォード、クライスラー)に対して遅れをとっていました。

 

 200は当時のパッカードでは一番安価なモデルで、8気筒4.7L(135HP)エンジンを搭載していました。250/300/400は8気筒5.4L(150HP)エンジンを搭載していました。200/250/300シリーズは1953年から名前がクリッパー、メイフェア、キャバリアに変わりました。 画像のカリビアンは1953年に登場した2ドア コンバーチブルの高級パーソナルカーでした。(1956年にハードトップ仕様追加) 直列8気筒5.4L(180HP)エンジンを搭載したスポーティなモデルで高価格でした。ただ同時期のリンカーンやキャディラックに比べるとやや平凡なデザインで、いまひとつ魅力に乏しいように思います。

 

 

 ミニカーはフランクリン ミントの1950年代のアメリカ車をモデル化した1950年代シリーズの1台で、1989年頃発売されました。実車が全長5.5mもあるでかい車なので、ミニカーも大きなサイズで迫力があります。ドア/ボンネットが開閉し、室内やエンジンが再現されています。ヘッドライトをメッキパーツで表現するなどややレトロな作風ですが、個人的には昔のアメリカ車の雰囲気に合っていると思うので気に入っています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内/ボンネットを開いたエンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

PACKARD CARIBBEAN 1
PACKARD CARIBBEAN 2

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GM CHEVROLET BEL AIR 1955 USA

GM CHEVROLET BEL AIR 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLINMINT KE18 1/43 123mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.3m 全幅約1.9m
エンジン 変速機: V型8気筒 4.3L 162HP 2段自動変速
性能: 最高速 157km/h
データーベースでシボレー ベル エアのミニカー検索

 

GM シボレー ベルエア アメリカ 1955

 

 シボレー セダン 1950年の解説に記載したように、1953年にシボレーは210(Two-Ten)/150(One-Fifty)と呼ばれる世代にモデルチェンジしました。デザイン的には先代のデラックス世代と同じようなデザインでしたが、それまではの4ドアセダン、2ドアクーペに加えてコンバーチブル、ステーションワゴンなどボディ形式が増えました。エンジンは6気筒3.5L/3.9Lが搭載され、3段変速/2段自動変速で最高速137km/h(3.9L)の性能でした。なお先代では1950年にベルエアという名前で上級グレードの2ドアハードトップが設定されました。

 

 1953年には210/150のフロント/リアの意匠が変更され、ベルエアは210/150よりも上級な車という設定になり4ドアセダン/ハードトップや2ドアクーペ/コンバーチブルも設定されました。1955年にベルエア/210/150は外観が一新され、ベルエアは2代目となりました。リアフェンダーが完全にボディと一体化しその後流行となるテールフィンがまだ控え目ですが採用されていました。エンジンはV型8気筒4.3Lが追加され、1957年にはコルベットと同じ高性能なV型8気筒4.6L(185HP-燃料噴射270HP)が追加されました。1958年にベルエアは3代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ シボレー ベルエア 1958)

 

 

 ミニカーは1990年頃に発売されたフランクリンミント製の1/43で1950年代シリーズの1台です。ベル エアの2ドアコンバーチブルをモデル化してます。メッキパーツによるヘッドライトやクロームモールなどはこのシリーズ独特のレトロな作風ですが、この作風は1950年代のクラシックカーの雰囲気に良くマッチしていて、全体的に良く出来ています。ボンネット/ドアの開閉ギミック付で、V型8気筒エンジンと補器類がリアルに再現されています。室内も紙シールながらメータなどがそこそこ再現されています。以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CHEVROLET BEL AIR 1
GM CHEVROLET BEL AIR 2

 以下は1990年代に発売されたと思われるアルゼンチンのブービー(BUBY)製の シボレー ベルエア 1955 (1/43 型番09880)の画像です。ブービーは1950年代から1/43や1/64のダイキャスト製ミニカーを製造していた老舗メーカーで、日本国内では流通しなかったのであまり知られていません。1990年代に1950-1960年代のアメリカ車を「COLLECTORS CLASSICS」シリーズとして数十種類モデル化しています。このベルエアもその「COLLECTORS CLASSICS」シリーズの1台で、1955年式の2ドアハードトップをモデル化しています。ブービーはフロントグリルやバンパーなどに金属製パーツを使っているのが特徴です。昔のアメリカ車のイメージを再現するのに金属製パーツは効果的で、重厚な雰囲気のミニカーに仕上がっています。フロントグリルとクロームモール、室内などの細部もうまく仕上げてあります。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET BEL AIR 1
GM CHEVROLET BEL AIR 2

 以下は2002年に発売されたデルプラド製の世界の名車コレクション シボレー ベル エア コンバーチブル 1957 (1/43 No.55)の画像です。1957年式の2ドアコンバーチブルをモデル化しています。メーカーは不明ですが、アーテル(ERTL)ではないかと思います。1957年式なので上記1955年式に比べると、ヘッドライトの上にヒサシが追加され、テールフィンが大きくなっています。安価な雑誌付きミニカーですが、プロポーションが良くこのシリーズとしてはかなり良く出来ています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET BEL AIR 1
GM CHEVROLET BEL AIR 2

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FORD FAIRLANE CROWN VICTORIA 1955 USA

FORD FAIRLANE CROWN VICTORIA 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLIN  UK08 1/43 126㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.4m 全幅約1.9m
エンジン 変速機: V型8気筒 4.5L 162HP 3段変速
性能: 最高速 不詳
データーベースでフォード フェアレーンのミニカー検索

 

フォード フェアレーン クラウン ビクトリア アメリカ 1955

 

 1951年にフォードの上級グレードとして2ドアハードトップのビクトリアが追加されました。(フォードはハードトップ仕様をビクトリアと呼んでいました) 1952年のモデルチェンジではフォードの最上級モデルとしてクレストライン(CRESTLINE)が登場しました。クレストラインは次の1955年のモデルチェンジでフェアレーンに名前が変わりました。フェアレーンには2/4ドアセダン、2ドアハードトップのビクトリア、コンバーチブルがあり、ステンレス製トリム(フェアレーン ストライプ)を境目にして塗り分けられたツートンカラーで下級グレードと差別化していました。(実車画像→ フォード カスタム 1955)

 

 フェアレーン 2ドアクーペで最上級グレートのクラウン ビクトリアのデザインは1953年に発表されたコンセプトカー X100のイメージを取り入れたもので、ハードトップのルーフ前半は透明プラスチックかスチールが選択できました。透明プラスチックのルーフは既にこの時代に実用化されていました。(実車画像→ コンセプトカー X-100 1953) フェアレーンのエンジンは6気筒3.7L(120HP)とV型8気筒4.5L/4.8L(200HP)が搭載されました。1956年に4ドアのビクトリア ハードトップが追加され、新型のV型8気筒5.1L(228HP)エンジンも追加されました。1957年にフェアレーン2代目にモデルチェンジしました。(実車画像→ フォード フェアレーン 1957)

 

 

 ミニカーは1990年頃に発売されたフランクリン ミント製です。フランクリン ミントがモデル化している1/43のアメリカ車はいずれもボンネット/ドアの開閉ギミック付きで細部まで細かく再現されていました。このフェアレーンはコンチネンタル キットと呼ぶスペアタイヤをリアに搭載するオプションを装備したクラウン ビクトリアをモデル化しています。プロポーションが良くフロントグリル、ボディ各部のトリム、スペアタイヤ、室内などの細部が良く再現されています。実車に忠実なツートンカラーと透明ルーフもきれいに出来ています。なお当方が保有するこれはフロントスクリーンが欠品していますがあまり気にならないです。これ以外のフェアレーン初代のミニカーはジクの当時物、同じフランクリンミントの1/24、ダンバリー ミントの1/24、マッチボックス、ヤトミン、ビテス、ホワイトボックス(イクソ)などがあります。 以下はフロント/ボンネットを開いたエンジンルームの画像とリア/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

FORD FAIRLANE CROWN VICTORIA 1
FORD FAIRLANE CROWN VICTORIA 2

 以下は2007年頃に発売されたヤトミン製のフォード フェアレーン クラウン ビクトリア 1955 (1/43 型番94202)の画像です。上記フランクリンミント製と同じコンチネンタル キットを装備したクラウン ビクトリアをモデル化しています。1950-1970年代の代表的なアメリカ車を1/43でモデル化したヤトミンのビンテージ アメリカ車シリーズの一つです。このシリーズは定価1500円ほどの廉価版ミニカーでしたのであまり細かいところまでは再現されていませんが、実車の全体的な雰囲気はそれなりにうまく再現しています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD FAIRLANE CROWN VICTORIA 3
FORD FAIRLANE CROWN VICTORIA 4

 以下は1992年頃に発売されたビテス製のフォード フェアレーン サンライナー コンバーチブル 1956 (1/43 型番460)の画像です。1956年式のサンライナー コンバーチブルをモデル化しています。(サンライナーはコンバーチブル仕様のグレード名です) このビテス製もプロポーションが良く、トリムを境にツートンカラーがきれいに塗り分けられています。またフロントグリルや室内などの細部も当時のミニカーとしてはきちんと仕上げてあります。なお1966年式をモデル化しているので、フロントグリルの補助灯の形状が上記1955年式と異なっています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
FORD FAIRLANE 1
FORD FAIRLANE 2

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CHRYSLER C-300 1955 USA

CHRYSLER C-300 画像をクリック/タップすると画像が変わります
NEW RAY 48064 1/50? 112mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5.6m 全幅約2m
エンジン 変速機: V型8気筒 5.4L 300HP 3段自動変速
性能: 最高速206km/h
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クライスラー C-300 アメリカ 1955

 

 クライスラー ブランドの1950年代のラインアップは下位からウインザー、サラトガ、ニューヨーカー、インペリアルがありました。1955年に登場したC-300は高性能エンジンを搭載した特別仕様車で、1960年代のマッスルカーの元祖のような車でした。 デザインは同時期の高級車ニューヨーカーとほとんど同じで見た目は派手ではないですが、V型8気筒5.4L(300HP)の高性能ヘミエンジンを搭載し最高速206km/hと高性能でした。NASCAR(アメリカで人気のあるストックカーレース)で勝利して宣伝効果を上げるために開発された車で、実際にシボレーやフォードを圧倒していたそうです。マニア向けの車ですから、販売台数は約1700台と少量でした。

 

 クライスラーのヘミ エンジンとは半球型(Hemisphere)シリンダーヘッドを持つ当時最強の高性能エンジンで、C-300という名前はそのエンジン出力300HPに由来していました。C-300はシリーズ化され、1966年に300B、その後1965年まで毎年末尾のアルファベットが更新され300Lまで続きました。(ただし300Iはない) 最後の300LはV型8気筒6.8L(360HP)エンジンを搭載していました。(実車画像→ クライスラー 300L 1965) 2005年にV型8気筒5.7L/6.1L(425HP)ヘミエンジンを搭載した4ドアセダンの300Cが登場して300という名前が復活し、2020年現在も300C 2代目が現役のようです。

 

 

 ミニカーは2000年頃に発売されたニューレイ(NEW RAY)製です。初代のC-300をモデル化しています。1950-1960年代のアメリカ車を1/43で20種類ほどモデル化しているニューレイの「CITY CRUISER COLLECTION」というシリーズの1台です。このシリーズは1/43と箱に表示していますが、実際には1/50ぐらいで1/43よりス少し小振りにできていました。定価1500円ほどの安価なミニカーでしたので、細部の造形は値段相応で雑ですが、実車の雰囲気はそれなりに再現していました。この300もフロントグリルの造形は悪くなく、全体的にはまずまずの出来ばえです。これ以外の300シリーズのミニカーはフランクリン ミントの300Cと300D 1/24、ダンバリーミントの300Cと300D 1/24、マイストの300B 1/18、M2マシーンの300C 1/64、ニューレイの300E、ヤトミンの300F 1/18、ネオ(レジン製)の300Fなど結構モデル化されています。 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

CHRYSLER 300E 1959 1
CHRYSLER 300E 1959 2

 以下は2000年頃に発売された同じニューレイ(NEW RAY)製のクライスラー 300E カブリオレ 1959 (1/43 型番48074)の画像です。この300EはV型8気筒6.8L(380HP)エンジン(ヘミではなくライオンハートと呼ばれるタイプ)を搭載していました。これもニューレイの「CITY CRUISER COLLECTION」シリーズの1台で、1/50ぐらいのサイズです。本来は4灯式ヘッドライトのはずなのですが、それを大型の角型ヘッドライトに変えていることもあって、少し間抜けでユーモラスな感じの顔つきになっています。顔つきは今一つですが、大きなテールフィンなど実車の全体的な雰囲気はそれなりに再現されています。(実車画像→ クライスラー 300E 1959) (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
CHRYSLER C-300 1
CHRYSLER C-300 2

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