ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

GM CHEVROLET CORVETTE C1 1953 USA

GM CHEVROLET CORVETTE C1 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLINMINT KC31 1/24 177mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m 全幅約1.8m
エンジン 変速機: 6気筒 3.9L 150HP 2段自動変速
性能: 最高速170km/h
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GM シボレー コルベット C1 アメリカ 1953

 

  第2次大戦後にアメリカ軍人が祖国に持ち帰ったヨーロッパの小型スポーツカー(MG、ジャガーなど)の魅力に気付いたGMは、小型スポーツカー シボレー コルベット(C1型)の開発に着手しました。1953年にプロトタイプが発表され同年にシボレー初の2シーターオープン スポーツカーとして発売されました。量産車として初めてボディにFRPパネルを採用していました。初期のC1型は6気筒3.9L(150HP)エンジン搭載で2段自動変速機仕様しかなく、本格的なスポーツカーと言うよりも見た目重視の車でした。

 

 初期のC1型の不評に対応して、1955年にはV型8気筒4.3L(195HP)エンジンと手動変速仕様がオプション追加され、その後もエンジンは4.6Lに拡大され燃料噴射で300HP以上まで強化されていきました。またボディも1956年にフロントとリアのデザインが一新されました。その後様々なオプションが追加されたことで、C1型は本格派スポーツカーとして認められるようになっていきました。

 C1型はレースカーとしてアメリカの国内レース(SCCA:スポーツカークラブ オブ アメリカなど)でクラス優勝するなど活躍しています。ジャガー D タイプなどと互角に勝負していたそうですから、エンジンがハイパワーだっただけではなく操縦性もそこそこの実力があった?と思われます。1963年に2代目のコルベット C2にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1990年頃に発売されたフランクリン ミント製です。コルベットの各世代を1/24でモデル化したコルベット コレクションの1台で、当時フランクリン ミント製ミニカーは通信販売で販売されていました。C1が登場した初年度の1953年式をモデル化していて、フロントやリアの独特のデザインが良く分かります。ヘッドライトカバーにストーンガード(金網)が付いているのは初期型の特徴です。ボンネット/ドア/トランクが開閉し、エンジンやサスペンションなどのメカ部分や室内もリアルに再現されています。 以下はフロント/リアの拡大画像とボンネット/トランクの開閉ギミックの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CHEVROLET CORVETTE C1 1
GM CHEVROLET CORVETTE C1 2

 以下は室内と底板のシャーシやサスペンションなどのメカ部分の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C1 3
GM CHEVROLET CORVETTE C1 4

 以下は1990年頃に発売されたフランクリン ミントのコルベット C1 1956年(1/24 型番RI21)の画像です。前述したコルベット コレクションの1台でこれは1956年式をモデルしています。ギミックや細部のつくりは1953年式と同じです。脱着できるハードトップが付いています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C1 5
GM CHEVROLET CORVETTE C1 6

 以下はフロント/リアの拡大画像とボンネットを開いたエンジンルーム/底板のエンジンやサスペンション部分の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C1 5
GM CHEVROLET CORVETTE C1 6

 以下は1988年頃に発売されたフランクリン ミント製のコルベット C1 1956年(1/43 型番KC58)の画像です。こちらは1/43ですが、ボンネット/ドアが開閉し、1/24同様にエンジンやサスペンションなどのメカ部分や室内がリアルに再現されています。脱着できるハードトップが付いています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C1 3
GM CHEVROLET CORVETTE C1 4

 以下はフロント/リアの拡大画像とボンネットを開いたエンジンルーム/底板のエンジンやサスペンション部分の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CHEVROLET CORVETTE C1 5
GM CHEVROLET CORVETTE C1 6

 以下は1999年頃に発売されたニューレイ(NEW RAY)のコルベット C1 コンバーチブル 1957年(1/43 型番48526)の画像です。ニューレイは中国のメーカーで1/43や1/24の安価なミニカーを作っています。これは1950-1960年代のアメリカ車を1/43で20種類ほどモデル化している「CITY CRUISER COLLECTION」というシリーズの1台です。1500円ほどの安価なミニカーですが、そこそこの出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C1 7
GM CHEVROLET CORVETTE C1 8

 以下は1984年頃に発売されたビテスのコルベット C1 コンバーチブル 1960年(1/43 型番113)の画像です。ビテス初期のミニカーなので、かなり雑な作風であまり出来が良くありませんが、4灯式ヘッドライトを採用した1958年式以降のコルベット C1の1/43ミニカーは最近までこれぐらいしかありませんでした。(マッチボックスやダンバリーミント の1/24がありましたが) 最近ではアーテル(ERTL)やスパーク(レジン製)などがモデル化しています。なお初期のビテスのミニカーにはデカールやバックミラーなどが添付されていて、これにも付いていましたが、取り付けていません。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C1 9
GM CHEVROLET CORVETTE C1 10

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GM CHEVROLET CORVETTE C2 STINGRAY 1963 USA

GM CHEVROLET CORVETTE C2 STINGRAY 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLINMINT PX67 1/24 183mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.45m 全幅約1.77m
エンジン 変速機: V型8気筒 5.4L 300HP 3/4段手動変速/2段自動変速
性能: 最高速223km/h
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GM シボレー コルベット C2 スティングレイ アメリカ 1963

 

 1963年に2代目コルベット(C2型)が登場しました。コルベットの名前に追加されたスティングレイとは魚のアカエイの意で、その名のとおり鋭角的で独創的なボディデザインが特徴で、ボディパネルは初代同様FRP製でした。特徴的な格納式のヘッドライトもこのデザインには不可欠の要素でした。C2型にはオープンカーもありましたが、初代がオープンカーを基本としていたのとは異なりC2型ではクーペが基本スタイルになりました。特に2分割タイプのリアウインドーを持つ1963年型は現在でも非常に人気があるそうです。

 C2型にはV型8気筒5.4L(300-360HP)が搭載され、変速機も最初から4段マニアルが設定されていました。(オートマ仕様もありましたが) シャーシに関しても小型化され車高がさがり、サスペンションが4輪独立懸架となり本格派スポーツカーとしての資質が向上していました。なお後輪サスペンションはリーフスプリングを横置きした独特の設計で、これはその後のコルベットにも引き継がれました。

 

 C2型の最強モデルはGTカーレース用のエンジンをディチューンしたL88型エンジン(V型8気筒7L 430HP)を積んだモデルで、GTカーのホモロゲーションを取るために、このL88型エンジンを搭載した車が1967年に約20台だけ市販されたそうです。昔のアメリカ車の馬力表示はかなりオーバーですが、それでも当時としてはとてつもないパワーの車だったようです。1968年に3代目コルベット(C3型)にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1991年に発売されたフランクリン ミント製です。これも前述したC1型と同じ1/24のフランクリン ミントのコルベット コレクションの1台です。ボンネット/ドアが開閉し、エンジンやサスペンションなどのメカ部分や室内もリアルに再現されています。全体的によく出来ているのですが、このサイズで格納式ヘッドライトが可動しないのは今一つです。なおフランクリン ミントは1/43でもC2型をモデル化しています。C2型のミニカーは現在ではたくさんあるのですが、当時物ミニカーはコーギーとジクぐらいしかありませんでした。(当時アメリカ車がミニカーになることは少なかったのです) 1990年以降ではフランクリン ミント、ダンバリーミント、マッチボックスなどがあり、最近ではERTL、オートアートの1/18、ミニチャンプス、マテル、イクソ、ジョニーライトニング、グリーンライトなどたくさんあります。 以下はフランクリン ミントのC2型のフロント/リアの拡大画像とドアを開いた室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

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GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 1
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 2

 以下はボンネットを開いたエンジンルームの画像と底板のエンジン/サスペンションなどのメカ部分の拡大画像です。V型8気筒5.4Lの327 エンジンやリーフスプリングを横置きした後輪サスペンションが良く再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 3
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 4

 以下は2002年頃に発売されたフランクリン ミント製のコルベット C2 L88 コンバーチブル(1/12 型番E872)の画像です。フランクリン ミントの1/24のミニカーは当時最も精密な量産ミニカーでしたが、そのフランクリン ミント社が従来以上の精密さを追求して1/12で作り上げたのがこのミニカーでした。このミニカーは当サイトの別のページにその詳細を紹介していますので、是非そちらをご覧ください。→ 超精密ミニカー コルベット C2 L88のギミック紹介ページ(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 L88 1
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 L88 2

 以下は1990年に発売されたフランクリン ミント製のコルベット C2(1/43 型番PT88)の画像です。 C2型の1/43のミニカーは意外と少なくて、1995年以前の古いミニカーではこのフランクリンミント製(1960年代のアメリカ車シリーズの1台)が、私の知る限りではベストの出来でした。1/43ながらドアやボンネットが開閉でき、室内やエンジンが再現されているなどたいへん凝ったミニカーです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 5
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 6

 以下はフロント/リアの拡大画像とボンネットを開いたエンジンルームの画像と底板のエンジン/サスペンションなどのメカ部分の画像です。1/24ほどではありませんが、エンジンやサスペンションが良く再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 7
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 8

 以下は1997年に発売されたマッチボックスのコレクティブル シリーズのコルベット C2(1/43 型番CCV05)の画像です。1990年代に作られたマッチボックスのマニア向けのアメリカ車シリーズの1台です。フランクリン ミントの1/43より新しいだけあって、開閉ギミックなどはありませんが、全体的なプロポーショはこちらのほうが優れていると思います。ホイールやフロントの小さなウインカーなどの細部も良く再現してあります。なおフロント部分の造形は大きめのバンパーなどでかっこよくデフォルメされています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 9
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 10

 以下は2008年に発売されたイクソ製のコルベット C2(1/43 型番CLC198)の画像です。全体的に上記のマッチボックス製のC2と非常によく似ています。ただしボンネット上のメタルカバーやワイパーがエッティングパーツとなっているなど、仕上げはよりリアルになっています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 11
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 12

 以下は1967年に発売されたコーギー製のコルベット C2(1/46 型番CLC198)の画像です。コーギーは1963年に型番310で格納式ヘッドライト開閉ギミックの付いたC2型のミニカーを発売しました。これは1967年に追加されたバリエーションで、ライト開閉ギミックを取り外し、ボンネットから突き出したエアインテーク、サイドの排気管を追加してホットロッド風のカスタムカーに仕立ててあります。由来は分かりませんがリアに「Lazy bones(怠け者の意)」というロゴが貼られていて、その名前で知られているミニカーです。サイズは少し小ぶりですがプロポーションはなかなかのもので、C2型のイメージを良くとらえていると思います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 13
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 14

 以下は1972年頃に発売されたスペインのオートピレン製のコルベット C2(1/43 型番CLC198)の画像です。上述したコーギーのC2型(型番310)をコピーしたもので、同じ仕掛けの格納式ヘッドライト開閉ギミックが付いています。ただしコーギーの単なるコピーではなくドアを開閉できるように改良しているのはたいしたものです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 15
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C2 16

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GM CHEVROLET CORVETTE C3 1968 USA

GM CHEVROLET CORVETTE C3 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLINMINT RH87 1/24 192㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.64m 全幅約1.75m
エンジン 変速機: V型8気筒 7L 240HP 4段手動変速/3段自動変速
性能: 最高速223km/h
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GM シボレー コルベット C3 アメリカ 1968

 

 1968年に登場したコルベット C3型はコルベットで一番知られているモデルでしょう。このダイナミックなデザインは、ビル ミッチェルとラリー シノダ(日系人)がデザインした実験車Mako Shark IIがベースとなっていました。大きく膨らんだ前後のフェンダーラインがコカコーラの瓶(昔のガラス瓶)のようにみえることからコークボトル ラインと呼ばれ、一世を風靡しました。また屋根を分割して取り外せるTバールーフはこの車が量産車で最初に採用しました。先代で付けられたスティングレイというサブ ネームは1969年から復活し、1978年のマイナーチェンジで外されました。

 

 C3型のシャーシやエンジンはC2型を踏襲していました。当初のエンジンは標準のV型8気筒5.4L(193HP)とオプションのV型8気筒7L(240HP)がありました。(エンジン馬力が先代より大幅に下がっているのはグロス表示からネット表示に変わったからです) V型8気筒7Lは「ビッグブロック」と呼ばれ、このエンジンを搭載したモデルはボンネット中央が少し膨らんでいました。1970年にはそれぞれのエンジンが5.7L/7.4Lまで拡大されるなど、ハイパワー指向の方向性は続いていました。1969年には先代のL88を後継する総アルミ製のV型8気筒7L(430HP)エンジンを搭載したZL1がオプション設定されましたが、高価すぎて数台しか売れなかったそうです。1978年のマイナーチェンジでリアウィンドー形状など外観が変更されました。(後述参照) 1984年に4代目コルベット(C4型)にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1991年に発売されたフランクリン ミント製です。これも前述したC2型と同じ1/24のコルベット コレクションの1台です。ボンネット/ドアが開閉し、エンジンやサスペンションなどのメカ部分や室内もリアルに再現されています。実車同様にTバールーフの屋根が取り外せるようになっています。ただここまで凝るのなら、格納式ヘッドライトも可動するようにして欲しかったです。C3型の当時物ミニカーは、ディンキー、コーギー、メルクリン、ソリド、トミカ、ダイヤペットなどがありました。最近の物ではフランクリン ミント、ダンバリー ミント、マッチボックス、ビテス、マッチボックス、ブレキナの1/87、グリーンライトの1/64などたくさんあります。 以下はフランクリン ミントのフロント/リアの拡大画像とTバールーフ脱着/室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 1
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 2

 以下はボンネットを開いたエンジンルームとシャーシ/サスペンション部分の拡大画像です(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 3
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 4
 以下は1970年に発売されたメルクリン製の当時物ミニカーのコルベット C3(1/43 型番1818)の画像です。メルクリンは鉄道模型の老舗ですが、当時は1/43のダイキャスト製ミニカーも作っていました。模型の老舗だけあって、このC3型は当時のミニカーとしては極めてレベルの高い出来ばえでした。ボンネット/ドアが開閉しヘッドライトも可動します。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 5
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 6

 以下はフロント/リアの拡大画像と室内の画像です。ヘッドライト開閉は運転席側のドアを開いた手前にあるレバーを前後にスライドさせて行うという凝った仕掛けになっていました。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 7
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 8

 以下は1970年に発売されたコーギー製の当時物ミニカー コルベット C3(1/46 型番300)の画像です。少しサイズが小ぶりですが、C2型のコークボトル ラインをややオーバーにデフォルメして、派手なメッキのカラーリングで楽しいミニカーに仕上げています。またコーギーらしいギミックを満載しています。このギミックについては当サイトのギミックのページでその詳細を紹介していますので、是非そちらをご覧ください。→ コーギーの コルベット C3のギミック紹介ページ (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 9
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 10

 以下は1993年に発売されたソリド製のコルベット C3(1/43 型番1813)の画像です。全盛期のソリドを思わせるシャープな出来ばえです。現在のミニカーと比べるとシンプルな作りですが、プロポーションが良くC2型クーペの1/43ミニカーでは私のお気に入りです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 11
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 12

 以下は1994年頃に発売されたビテス製のコルベット C3 コンバーチブル(1/46 型番036D)の画像です。ボディサイド下から出ている排気管/幅広のタイヤなど迫力のある外観となっていて、最も高性能であったZL1をモデル化しているようです。当時のミニカーとしてはかなり良い出来ばえです。同じものでビテスの親会社のサンスター版もあります。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 CONVERTIBLE 1
GM CHEVROLET CORVETTE C3 CONVERTIBLE 2

 以下は2000年頃に発売されたサンスター(ビテス)製のコルベット C3 クーペ(1/46 型番10046)の画像です。上述のビテスのコンバーチブルをクーペに変えたもので、ビテスでは型番VCC99067として発売された物と同じものです。 (画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 13
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 142

 以下は1997年頃に発売されたマッチボックス製のコルベット C3 コンバーチブル(1/43 型番CCV01)の画像です。上述したビテスの型番036Dのコンバーチブルと細部までほとんど同じなので、ビテスの型を流用したのかビテスのOEMなのだと思います。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 CONVERTIBLE 3
GM CHEVROLET CORVETTE C3 CONVERTIBLE 4

 以下は1969年に発売されたディンキー製の当時物 コルベット C3 クーペ (1/41 型番221)の画像です。全長113㎜で1/43より少し大きく出来ていて、かなり個性的なデフォルメ?がされています。一応コルベット C3型に見えますが、実車の寸法的なことは完全に無視されたディンキーの創作物です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 15
GM CHEVROLET CORVETTE C3 STINGRAY 16

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GM CHEVROLET CORVAIR MONZA GT 1962 USA

GM CHEVROLET CORVAIR MONZA GT 画像をクリック/タップすると画像が変わります
TEKNO 930 1/43 105㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.2m? 全幅約1.7m
エンジン 変速機: 空冷水平対向4気筒 2.3L ターボ 102HP 4段変速
性能: 最高速 不詳
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GM シボレー コルベア モンザ GT アメリカ 1962

 

 シボレー コルベア モンザ GTは1962年に発表されたデザインを目的とした実験車でした。ベースとなったのはGMのリアエンジンのコンパクトカーシボレー コルベアで、エンジンをミドシップ配置に変更し未来的なスポーツカーに仕立てたものでした。オープンのロードスター仕様のモンザ SSも同時に公開されました。デザイナーはコルベット スティングレイ(C3型)をデザインした日系人のラリー シノダ氏で、コルベット スティングレイに通じる非常に魅力的なデザインです。通常のドアはなく戦闘機のようにキャノピー部分を大きく開くことで乗り降りを行います。また尖ったボディ先端にあるヘッドライトのカバーが開いてヘッドライトが露出する構造は独創的でかっこいいです。

 

 1965年に登場したコルベアの2代目は、モンザ GTのイメージを実用車に落とし込んだスポーティな美しいデザインでした。GMはコルベアをフォード マスタングに対抗するスポーティカーに仕立てるつもりだったようです。ただハイパワーエンジンを搭載したコルベアは、リアエンジン車特有のオーバーステアでコントロールを失い横転する事故が多発して問題となり1969年に生産中止となりました。

 

 

 ミニカーは1964年に発売された北欧デンマークのメーカーだったテクノの当時物です。(現存するテクノはオランダのメーカーです) 流線形デザインが見事に再現されていて非常に素晴らしい出来ばえです。屋根がないオープン仕様(モンザ SSとは違う)もあり、カラーバリエーションが非常に多くありました。見た目がかっこいいことからかなり人気があったミニカーでした。当時のテクノのミニカーの最大の特徴は、初期の物は違いますが、分解/組立ができる構造となっていたことでした。(その為、その分だけ高価でした) このモンザ GTにもこの分解/組立ギミックが付いています。当サイトのギミックのページでその詳細を紹介していますので、是非そちらもご覧ください。→ テクノ モンザ GTのギミック紹介ページ これ以外のモンザ GTのミニカーは、このテクノ製をコピーしたオートピレンやジョアルの物、エーダイ グリップの1/28がありました。最近ではオートカルト(レジン製)がモデル化しています。 以下はフロント/リアの拡大画像とキャノピーを開いた室内とエンジン部の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CHEVROLET CORVAIR MONZA GT 3
GM CHEVROLET CORVAIR MONZA GT 4

 以下はバリエーションのモンザ GT スパイダー(1/43 型番931)の画像です。屋根がないだけであとは上記と同じです。これは光沢のある厚いクロームメッキがされていて、半世紀経過した今でもきれいな状態です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVAIR MONZA GT 1
GM CHEVROLET CORVAIR MONZA GT 2

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GM CHEVROLET ASTRO I 1967 USA

GM CHEVROLET ASTRO I 画像をクリック/タップすると画像が変わります
CORGI 347 1/43 105㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.49m 全幅約1.84m
エンジン 変速機: 水平対向6気筒 2.9L 240HP  
性能: 最高速 不詳
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GM シボレー アストロ I アメリカ 1967

 

 シボレー アストロ I (XP-842)はGMのスタイリング実験車で、1967年に公開されました。前述したコルベア モンザ GTのデザインをさらに発展させた車で、水平対向エンジンをミドシップ搭載する構成は同じでした。最大の特徴は空気抵抗を究極的に低減させた極端に低い車高(約0.9m)です。通常のドアでは乗り降りが大変なので、リアカウルがキャノピー状に開き、シートも連動して電動で立ち上げる構造となっています。(この車は雨の日には使わないとのことです) またリアウィンドーがありませんが、後方視界は屋根の上に付いたペリスコープ(潜望鏡式ミラー)で確保しているそうです。 

 

 このデザインを実用的に発展させた、シボレー アストロ IIが1968年に公開されました。このデザインは、その後のGMの1980年代のスポーツカー コルベットやファイアーバードあたりに反映されているように思います。1969年には前輪1輪の3輪車とした、ジェット機のようなシボレー アストロ IIIも公開されました。なお1995年に登場したGMのミニバンにもシボレー アストロという名前が付いていますが、全くの別物です。

 

 

 ミニカーは1969年に発売されたコーギーの当時物です。特徴的なデザインを忠実に再現していて、魅力的なミニカーに仕上がっています。実車の特徴であるリアカウルが開閉しシートが連動する仕掛けは、いかにもそれらしい恰好をしたコーギー十八番のフィギュアを2体付けてうまく再現しています。シボレー アストロ Iのミニカーはこれとこれをコピーしたオートピレンの物しかありません。シボレー アストロ IIはメーベトイ(マテル メーベ)がモデル化していました。当時のコーギーはこのようなスタイリング実験車を結構モデル化していました。例えば以下のアダムス プローブ 16(型番384)やアウトビアンキ ランナバウト ベルトーネ(型番386)などです。これらのミニカーは見た目がかっこいいので、どちらも30万台以上も売れていました。なおアストロ Iはもっと多くて50万台近く売れました。(1960-1970年代のミニカーは大量生産品でしたから) 以下はフロント/リアの拡大画像とキャノピーが開いてシートが立ち上げるギミックの画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CHEVROLET ASTRO I 1
GM CHEVROLET ASTRO I 2

 以下は1970年に発売されたコーギーのアダムス プローブ 16 (ADAMS PROBE 16 1/43? 型番384)の画像です。イギリスのアダムス ブラザーズ社が1969年に製作したスタイリング実験車のプローブ 16をモデル化しています。車高が86㎝しかなく、ガラス屋根の一部をスライドさせてその開口部から室内へ乗り込みます。
  実車画像 → アダムス プローブ 16
ADAMES PROBE 16 1
ADAMES PROBE 16 2

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GM CHEVROLET CORVETTE C3 1978 USA

GM CHEVROLET CORVETTE C3 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLIMINT ST57 1/24 196㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.7m 全幅約1.75m
エンジン 変速機: V型8気筒 5.7L 220HP 
 4段手動変速/3段自動変速
性能: 最高速220km/h
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GM シボレー コルベット C3 アメリカ 1978

 

 コルベット C3型は1978年のマイナーチェンジでスティングレイの名前が外されました。外観も大きな変更があり、直立していたリアウインドウがルーフからボディ後半部を覆う大きなものになり、安全規制からバンパーが衝撃吸収機能をもつ5マイル バンパーに変わっています。なお後部バンパーは1974年にこのデザインに変更されていました。

 コルベットはC2型からC5型まで格納式ヘッドライトを採用していました。C2型の格納式ヘッドライトはヘッドライト全体が回転する独特なものでした。(参照→C2型の格納式ヘッドライトの動作動画) しかしC3型で採用されたリトラクタブル ヘッドライトは先端が立ち上がる一般的なものでした。C4型ではまたヘッドライト全体が回転する方式に戻りました。

 

 1970年代になると排ガス規制が厳しくなり、かつてのような高性能エンジンが作れなくなりました。さらに1972年からエンジン馬力表示がグロス値からネット値に変わった為、エンジン出力は標準のV型8気筒 5.7Lで200HP程度になり、馬力表示値が大幅にダウンしました。この時期からアメリカ車全体が小型/低燃費化され変わっていくのですが、コルベットはGTカー的な趣向が強くなっていきました。1984年に4代目コルベット(C4型)にモデルチェンジしました。

 

 

 ミニカーは1992年に発売されたフランクリンミント製です。前述した1968年式C3型と同じ1/24のコルベット コレクションの1台です。1978年式をモデル化しているので、前後バンパーやリアウインドーなどが大きく変更されているのが良くわかります。ボンネット/ドアが開閉し、エンジンやサスペンションなどのメカ部分や室内もリアルに再現されています。1968年式C3型と同じ指摘ですが、このサイズで格納式ヘッドライトが可動しないのはいただけません。(C3型は回転する構造ではないので、作るのも簡単なのですが) 1978年以降の外観変更されたC3型のミニカーは、イクソ、オートアートの1/18、トップモデル、ウェリー(WELLY)などがあります。 以下はフランクリンミントのフロント/リアの拡大画像と前輪操舵ギミック動作/ドアを開いた室内の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

GM CHEVROLET CORVETTE C3 1
GM CHEVROLET CORVETTE C3 2

 以下はボンネットを開いたエンジンルームとシャーシ/サスペンション部分の拡大画像です(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 3
GM CHEVROLET CORVETTE C3 4

 以下は1977年に発売されたダイヤペット製の当時物ミニカー コルベット C3 クーペ (1/40 型番G76)の画像です。リアバンパーの形状から1974年式をモデル化しているようです。ダイヤペットが 作る外国車のミニカーはそこそこ良い出来ばえでしたが、このコルベット C3型もホイール/タイヤがしょぼいですがまずまずの出来ばえです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE C3 5
GM CHEVROLET CORVETTE C3 6

 以下は2019年に発売されたルマン24時間レースカーコレクションのコルベット C3 グリーンウッド #76 ルマン (1/43 No.11)の画像です。1976年ルマンに出場したIMSA GTクラス レースカーのモデル化で、この車はルマンではリタイアしています。雑誌付きミニカーながらかなり良い出来ばえで、大きなオーバーフェンダーで車幅が拡大した迫力のあるボディが良く再現されています。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C3 427 1
GM CHEVROLET CORVETTE STINGRAY C3 427 2

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