ミニチュアカー ミュージアム

自動車の歴史 時代/自動車メーカー別

 

 

FORD T ROADSTER 1911 USA

FORD T ROADSTER 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINIALUXE 3 1/43? 74mm

 

フォード T型 ロードスター アメリカ 1911

 

 このミニカーは上記と同じミニオール製で2シータ型の年式違いとなっています。同じ型を使って幌を閉じたタイプもありそちらは1915年式となっていますので、この年式表記はかなり適当な感じがします。年式の違いで上記のモデルからフロントグリルやボディが変更されているのは分かるのですが、不思議なことにこのミニカーは上記のモデルより一回り小さく作られていてタイヤも小さなサイズの物が付いています。

 

 また底板にはFORD TではなくFORD LISSIEと表記されています。LISSIE(リズちゃん)とはT型のアメリカでの愛称ですが、あえてこの名称にしていることになにか特別な意味があるのかもしれません。(それとも単なるきまぐれ?)

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約3.5m
エンジン 変速機: 4気筒 2895cc 20HP 2段オートマチック変
性能: 最高速70km/h
データーベースでフォード T型 ロードスターのミニカー検索
 

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MAXWELL ROADSTER 1911 USA

MAXWELL ROADSTER 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MATCHBOX Y14 1/49 82㎜

 

マックスウェル ロードスター アメリカ 1911

 

 ジョナサン マックスウェルとベンジャミン ブリスコーが設立したマックスウェル社の第一号車は2気筒エンジンの小型車でした。その後発売した4気筒エンジン車は625ドルと廉価だった為1909年までに9000台も売れたそうです。第一次大戦後まで安価な大衆車メーカーとして独自路線を歩んでいましたが、1923年にクライスラー社に吸収されています。

 

ミニカーはマッチボックス製です。モデルはGA型という二人乗りの軽快なロードスターです

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m
エンジン 変速機: 4気筒 30HP 
性能: 
データーベースでマックスウェルのミニカー検索
 

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GM BUICK MODEL 35 1912 USA

GM BUICK MODEL 35 画像をクリック/タップすると画像が変わります
ERTL 5 1/43 90mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m
エンジン 変速機: 4気筒 2.7L 22.5HP 2段変速
性能: 最高速60km/h
データーベースでGM ビュイックのミニカー検索

 

GM ビュイック モデル 35 アメリカ 1912

 

 デイヴィット ダンバー ビュイックが1903年に設立したビュイック社は、当初は業績が芳しくなく馬車製造会社のウイリアム C.デュラントに援助を求めました。デュラントの采配でビュイック社は業績が回復しましたが、ビュイックは会社をさりました。1908年にデュラントはGM(ジェネラル モータース)を創立し、キャディラックやオールズモービルを買収し、GMはアメリカ4大メーカーの一つとなっていきました。

 

 ミニカーの箱の記載によると このモデル35は1912年に約6000台を売り上げて会社のベストセラーカーになったそうです。エンジンは4気筒 2.7L 22.5HP ヘッドライトはアセチレンガス式とのことです。

 このミニカーはアメリカのERTLのVINTAGE VEHICLESシリーズで、この年代のアメリカ車のミニカーは珍しい存在です。カーボンブラックを使っていない初期の白いタイヤやBUICKのロゴの付いたフロントグリルなど、結構良く出来ています。

 

 

 

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PACKARD VICTORIA MODEL 1-48 1912 USA

PACKARD VICTORIA MODEL 1-48 画像をクリック/タップすると画像が変わります
FRANKLIMINT RP90N 1/24 205㎜

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約5m
エンジン 変速機: 6気筒エンジン 8.6L 74HP 3段変速
性能: 最高速128km/h
データーベースでパッカードのミニカー検索

 

パッカード ビクトリア モデル 1-48 アメリカ 1912

 

 アメリカを代表する戦前の車といえばパッカードです。1897年に設立されたウィントン(Winton)社はアメリカで自動車の製造/販売を初めて行いました。この会社の初期の車をオハイオ州の電気商ジェームズ ウォード パッカードが購入しました。パッカードは車の故障にきちんと対応してくれないウィントン社に対抗して、ウィントン社の技術者を引き抜いて自分用の車を1899年に完成させました。これがパッカード社の創業に関する逸話ですが、ランボルギーニ社の創業などこれと似たような話はいくつかあります。ちなみにウィントン社は1900年代にアメリカ国内のレースで活躍しましたが、販売不振で1924年に自動車生産から撤退しました。その後はGM傘下の船舶用ディーゼルエンジンメーカーとして存続しているようです。

 

 パッカードの最初の車は単気筒エンジン搭載の小型車でしたが、エンジンの点火時期自動進角装置やアメリカ初の円形ハンドルなど先進的な技術が採用されていました。1903年には4気筒エンジンを搭載したモデル Kが登場しました。当時のパッカードはすべての部品を自社生産し、極めて高い品質を確保していました。1912年に6気筒エンジンを搭載した高級車 ドミナント シックス 48(Dominant Six 48 後に1-48シリーズとも呼ばれた)が登場しました。1915年には量産車初のV型12気筒エンジンを搭載したツイン シックスが登場し、このモデルはライバル車を圧倒しパッカードの名声を決定的なものとしました。

 

 

 ミニカーは大スケール(1/24)のクラシックカーを得意としていたフランクリン ミント製で、1990年頃に発売されました。6気筒エンジンを搭載した1-48シリーズのビクトリアという名前の車をモデル化しています。フランクリン ミントのクラシックカーは当時もっとも精密なミニカーで、ドアやボンネットが可動し、エンジンやサスペンションなどのメカ部分もリアルに再現されていました。(ハンドルで前輪の操舵可能) このパッカードも本物の木材を使ったダッシュボードをはじめとして、ラジエーターグリル/ヘッドライト、各種の金具類がリアルに再現され非常に素晴らしい出来ばえです。なおパッカードの初期のモデルは、マッチボックスやミニオールもモデル化しています。以下はフロント グリル/エンジン部の拡大画像とダッシュボード/キャビン部分の画像です。6気筒エンジンはかなりリアルにできています。またリアシートの前に毛布のようなものがありますが、それはご婦人用のひざ掛けで、これもリアルで粋なアクセサリーです。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

PACKARD VICTORIA MODEL 1-48 1
PACKARD VICTORIA MODEL 1-48 2

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PACKARD MODEL 18 1912 USA

PACKARD MODEL 18 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MINIALUXE 2 1/43 88mm

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4m
エンジン 変速機: 4気筒 4.4L 18HP 3段変速
性能: 
データーベースでパッカードのミニカー検索

 

パッカード モデル 18 アメリカ 1912

 

 1907年に発表されたパッカード モデル 30は4気筒7L(30HP)エンジンを搭載し、パッカードの高級車としての地位を確立したモデルでした。1912年型パッカードのミニカーはフランクリン ミントの1/24、マッチボックス、ラミー、ミニオールなどからも出ています。フランクリン ミントの1/24は6気筒エンジン搭載車ですが、それ以外はモデル 30の小型版であったモデル 18をモデル化していると思われます。この当時のアメリカ車がミニカー化されるのは珍しいことですが、これは当時のパッカードの名声が高かったことを示しています。

 

 ミニカーはフランスのミニオール(MINIALUXE)製で、材質はプラスチックで1960年代に発売されました。独立した客室部分を持つボディを架装していて、たぶんヨーロッパで発売されたパッカードをモデル化していると思われます。昔のミニカーとしては出来の良いミニオール製ですが、プラスチック製の車体が経年変化で変形して弓なりにそってしまっています。(作られてから約50年以上経過していますが、まだ年を経るごとにひどくなっています)

 

 

 以下は1960年代に発売されたフランスのラミー(RAMI)のパッカード ランドレー(型番13)の画像です。(画像のマウスオーバー又はタップで画像が変化します)

PACKARD 1912 3
PACKARD 1912 4

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SIMPLEX 50HP 1912 USA

SIMPLEX 50HP 画像をクリック/タップすると画像が変わります
MATCHBOX Y09 1/48 93mm

 

シンプレックス 50HP アメリカ 1912

 

 ニューヨークで輸入車代理店を行っていた義理の兄弟スミスとマブレーが1904年に自動車会社を設立し4気筒エンジンの車を発売します。その後この会社が倒産しそれ買い取ったハーマン ブレーセルが1907年にシンプレックス オートモービル カンパニーを設立します。シンプレックスで有名なモデルは50HPで4気筒10Lエンジンの大型車でアメリカの国内レースでも活躍したそうです。ただ販売は低調でその後別の会社と合併しクレイン シンプレックスと改名しましたが、結局1917年にその名前も消えます。

 

 ミニカーはマッチボックス製です。シンプレックスのミニカーはこれしかないので、出来は甘いですが車種的に貴重です。

 

実車諸元 画像参照
外形寸法: 全長約4.5m
エンジン 変速機: 4気筒 10L 50HP 
性能: 
 

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